JPH0229828B2 - Yanetsukishakonokaitenshokotobira - Google Patents

Yanetsukishakonokaitenshokotobira

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JPH0229828B2
JPH0229828B2 JP20781384A JP20781384A JPH0229828B2 JP H0229828 B2 JPH0229828 B2 JP H0229828B2 JP 20781384 A JP20781384 A JP 20781384A JP 20781384 A JP20781384 A JP 20781384A JP H0229828 B2 JPH0229828 B2 JP H0229828B2
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JP
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door
axis
support arm
pivot
bullet
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JP20781384A
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JPS6187066A (ja
Inventor
Koji Shigeoka
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Mixton Co Ltd
Original Assignee
Mixton Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、建築物等に車庫扉などの外構用門扉
に関する。
従来の技術 従来箱型の車庫扉としてはシヤツターや、いわ
ゆるオーバーヘツトドア(特公昭35−13334号、
実公昭46−20234号など)がある。しかし、最近
簡易屋根付車庫として散見される、柱と屋根のみ
の車庫の扉としては外観上ちぐはぐなものとなつ
てしまう。扉の上框は密閉式でなく、もつと低い
開放的なものであつてよいし、リンク機構の連杆
などが多数複雑に交錯するものは人傷災害などの
点からも好ましくない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は簡単な機構で屋根付車庫と一体構造の
開放的車庫扉を提供しようとするもので、特公昭
57−53507号の回転昇降扉を改良したものである。
この引例公報の回転昇降扉の上框を地上高150cm
程度とし、これを屋根付車庫に取りつけた場合、
扉開閉時に扉の上框が車庫屋根の梁や軒げたに当
接し、扉の以後の開扉回動(上昇回動)を不能に
することがあつたが、本発明によれば扉は軒げた
当接後も回動を続け、扉を完全に開扉することが
できる。
問題点を解決するための手段及び実施例 本発明に係る屋根付車庫の回転昇降扉の一実施
例の構成を図面により述べると、一定地表高面と
鉛直面とが交差する直線を回動の軸Xとし、該軸
X上に配設された二の軸支点41,42と、該二
の軸支点41,42に一端21a,22aを軸支
され、上記軸Xと交差する面内で回動自在とされ
た二の支持アーム21,22と、該二の支持アー
ム21,22のそれぞれの開放端21b,22b
間に、上記二の支持アーム21,22と交差する
方向に跨設された化粧板(扉)1と、上記二の軸
支点41,42を地表Sに対して定位置に支承す
るとともに、車庫屋根10の支持体を兼ねる二の
支柱31,32からなる回転昇降扉において、上
記扉1が、二の支持アーム21,22の上記二の
開放端21b,22bを通る枢軸Yに対して回動
自在となるように、上記扉1と二の支持アーム2
1,22の上記跨設部にそれぞれ一の枢支点21
c,22cを設け、該枢支点21c,22c近傍
において、上記扉1と上記支持アーム21,22
との間に弾条fを装荷し、該弾条fの付勢力の向
きは上記枢支点21c,22cから見た上記扉1
の上框1aと上記支持アーム21,22との張る
角が増量する方向とし、一方、該張る角は上記枢
支点21c,22c近傍に設けられた回動抑止片
によつて90゜以内となるように制限され上記扉1
が上記二の支持アーム21,22と共に上記軸X
に対して回転上昇すると、扉1の上記上框1aが
車庫屋根10の軒げた51,52と当接し、上記
上框1aが、上記弾柔fの付勢力に抗して上記支
持アーム21,22寄りに、押圧されるようにし
たことを特徴とする構成となつている。なお、扉
1や支持アーム21,22を含めた回動部の重量
を減殺するスプリングや、支持アーム21,22
の回動行程を制限するストツパーは本発明の要旨
には関しないので、図示してない。又、本明細書
中の符号数字二桁目の2・1は系の左右を示し図
示されてないものもあるが、それらは他の系のも
のと同一に表れる。
作 用 本発明は以上の構成となつているので、閉扉時
(支持アーム21,22が略水平時)の扉1は、
矢印F方向の弾条fの付勢力により、支持アーム
21,22に略直交して拘束されている(扉1は
直交状態から矢印F反対方向の弾条fに抗する方
向には回動自由である。又、弾条fによつて扉1
が支持アーム21,22に対し直交状態以上に回
動しないのは、例えば第3図の支持アーム21の
下面左端に示された台形状の回動抑止片の効果の
ためである。)。今、扉1が開扉方向に上昇すると
上框1aが車庫屋根10の軒げた51,52や梁
などに当接し、従来の回転昇降扉のように扉1と
支持アーム21,22とが一体的に固着されてい
る場合には、それ以後の扉1の軸Xに対する回動
上昇を拒否する理となるが、本発明の回転昇降扉
においては扉1の軸Xに対する回動上昇の略中間
行程まで(略45゜前後まで)はその軸Xに対する
扉1回動上昇の外力エネルギーが、扉1を枢軸Y
を中心に矢印F反対方向に回動させ(弾条fに抗
して)、弾条f内に蓄積エネルギーとして蓄えら
れる。なおも扉1が軸Xに対して回動上昇する
と、扉1は枢軸Yを中心に反対方向(矢印F方
向)への回動を始め(この時一たん増加して蓄積
された弾条fの増加分の蓄積エネルギーは放出さ
れていくことになる。)、扉1は開扉限に近づいて
扉1は略水平となつて行く。この間、梃子の原理
で、弾条fの付勢力に抗する軒げた上框の接触圧
が極くわずかなものであつてよいこと、又完全開
扉時に回動付勢力fに蓄積されたエネルギーは、
容易には展開しない構造となつているので、外力
のない状態でも安定し、突然の弾発などの危険が
ないことが知られよう(扉1の軸Xに対する回動
の外力はある時は弾条fに抗し、又あるときは弾
条fに順応するが、弾条fを駆動源と見て、扉1
の軸Xに対する回動を負荷とみる力学的関係は成
立しにくい事情を述べている。)。
その他の実施例 上記実施例の回転昇降扉は、開扉時に扉1の上
框1aを地所内方に押圧する外力が働いた場合、
抗力は弾条fの付勢力のみであるから、外力が大
きくなると扉1の上框1aは地所内方に旋回する
ことになる。このように開扉時において、扉1の
開放方向(軸Xに対する支持アーム21,22の
上昇回転方向)の外力でなく、地所内方に向かう
外力に対して安定(上記旋回の防止)を期するに
は、若干の構成上の付加をすればよい。
すなわち第3図に示すように、枢軸Y又は支持
アーム21,22と一体のピン1bに、第3図に
時計方向に付勢gされ、その自由端が扉1と直交
する方向となつたとき、扉1と一体に配設された
抑止片7によつてピン1bに対する時計方向の回
転を抑止され、同時に扉1の枢軸Yに対する矢印
F反対方向の回動を阻止するカム6を軸承し(ピ
ン1bの配設位置は、扉1の枢軸Yに対する数10
度の回動の妨げとならない位置とすることを考慮
しなければならない。)、一方、扉1に摺動自在に
遊嵌され、上框1a直上からカム6の上面に向か
う制御ロツド8を配設すれば、扉1が軸Xに対し
て回転上昇し、上框1aが軒げた51,52に当
接するときはそれに先立つて制御ロツド8が軒げ
たに当接し、制御ロツド8がカム6を反時計方向
(第3図)に回動させ、扉1の枢軸Yに対する矢
印F反対方向の回動禁止を自動的に解錠する。従
つて扉1は軒げた51,52に当接後も、既に述
べたように扉1が弾条fの付勢を強める行程をと
り(開扉行程の後半は弾条fの付勢は反転す
る。)、扉1は何の障害もなく開扉され続けてい
く。上框1aが軒げた51,52に接触している
間(つまり閉扉限からの開扉行程の後半の間)は
制御ロツド8がカム6を押し続けるようにしてお
けば、以上の行程は当然自動的に逆行も可能であ
る。閉扉限に至つて扉1は支持アームに対して直
交状態となり、又カム6の自由端も扉1と直交状
態となるから、閉扉限で上框1aに地所内方の外
力が加わつても、扉1は枢軸Yを中心に旋回する
ようなことはない。
発明の効果 本発明によれば、上框1aの地上高がさほど高
くない開放的な扉であつて、かつ回転上昇したと
きは車庫屋根に当接する回転昇降扉であつても、
円滑に車庫内に収納開扉することができる。しか
も通常屋根付車庫の最外方寄りの支柱は、屋根の
外方端部より数10cm地所内方に設定されるのが常
であるから、車庫屋根の支柱と、軸支点41,4
2の地表Sに対する支承部材とを兼ねた本発明の
構成では、支持アーム21,22の長さと軸支点
41,42の地上高とを略等しくすることができ
る。この関係では、閉扉限において軸Xから見た
扉1の下框の俯角は40゜前後であり(扉1の下框
は地表Sと密接とせず、地表Sとの間に適宜の空
隙を残すこととしても扉1の実用性をさほど損う
ものではない。)、上記俯角の余弦は1.0に近似し
(cos40゜=0.766)、扉の下框は扉開閉の行程中に、
従来のオーバーヘツドドアのように大きく扉の軌
跡が道路側にとび出す不利益がないものというこ
とができる。上框1aが軒げたに当接して扉1を
枢軸Yを中心に矢印F反対方向に回動させるとい
うことは、下框が道路側に突出するかのようであ
るが、その分枢支点21c,22cが軸Xを中心
に上昇かつ地所内方へ回動するので、相殺現象と
なつてさほど突出するというほどのことにはなら
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る屋根付車庫の回転昇降扉
の一実施例の要部斜視図、第2図は開扉直前の第
1図の側面図、第3図は他の実施例の枢支点近傍
の側面図である。 1……化粧板、1a……上框、1b……ピン、
22,22……支持アーム、21a,22a……
一端、21b,22b……開放端、21c,22
c……枢支点、31,32……支柱、41,42
……軸支点、51,52……軒げた、6……カ
ム、7……抑止片、8……制御ロツド、10……
車庫屋根、S……地表、X……軸、Y……枢軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定地表高と鉛直面とが交差する直線を回動
    の軸とし、該軸上に配設された二の軸支点と、該
    二の軸支点に一端を軸支され、上記軸と交差する
    面内で回動自在とされた二の支持アームのそれぞ
    れの開放端間に、上記二の支持アームと交差する
    方向に跨設された化粧板と、上記二の軸支点を地
    表に対して定位置に支承すると共に、車庫屋根の
    支持体を兼ねる二の支柱とからなる回転昇降扉に
    おいて、上記化粧板が、二の支持アームの上記二
    の開放端を通る枢軸に対して回動自在となるよう
    に、上記化粧板と二の支持アームの上記跨設部に
    それぞれ一の枢支点を設け、該枢支点近傍におい
    て、上記化粧板と上記支持アームとの間に弾条を
    装荷し、該弾条の付勢力の向きは上記枢支点から
    見た上記扉の上框と上記支持アームとの張る角が
    増量する方向とし、一方、該張る角は上記枢支点
    近傍に設けられた回動抑止片によつて90゜以内と
    なるように制限され、上記化粧板が上記二の支持
    アームと共に上記軸に対して回転上昇すると、化
    粧板の上記上框が、車庫屋根の軒げたと当接し、
    上記上框が、上記弾条の付勢力に抗して上記支持
    アーム寄りに、押圧されるようにしたことを特徴
    とする屋根車庫付の回転昇降扉。
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