JPH02295447A - 天ぷら用衣液の製造法 - Google Patents

天ぷら用衣液の製造法

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JPH02295447A
JPH02295447A JP1115018A JP11501889A JPH02295447A JP H02295447 A JPH02295447 A JP H02295447A JP 1115018 A JP1115018 A JP 1115018A JP 11501889 A JP11501889 A JP 11501889A JP H02295447 A JPH02295447 A JP H02295447A
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JP
Japan
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tempura
coating liquid
water
wheat flour
batter
Prior art date
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Pending
Application number
JP1115018A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ishii
久雄 石井
Takashi Nozawa
野沢 隆志
Yoshiko Tetsu
鐵 佳子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichirei Corp
Original Assignee
Nichirei Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02295447A publication Critical patent/JPH02295447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、天ぷら用衣液の製造法に関し、更に詳細には
、コンニャク粉を必須の構成成分として添加する天ぷら
用衣液の製造法に関する.〈従来の技術〉 天ぷら用衣液は、通常小麦粉と水又は小麦粉と卵水等に
より調製され、種々の天ぷらの種と共に約180℃の油
で揚げられている。該衣液は、高温で加熱することによ
り急激な脱水現象を起こし、膨張して油を吸着するので
、加熱処理された衣液は,外観が不定形の凸凹形状を呈
し、クリスピー感を有する食感を味わうことができる。
従来華敗りの良い外観を呈し、且つクリスピー感を有す
る食感の天ぷら用衣液を調製するには、小麦粉に水を加
えた後、軽く撹拌して小麦粉が完全に溶解しない、即ち
ダマが残っている状態にし,使用する際には、衣液の温
度、粘度の変化及び油の温度,更には油中に投入する方
法等を調製する必要がある。
しかしながら、天ぷら用衣液を前記状態に!IiSする
場合,熟練者による手作業等では可能であるが、工業的
に,一定品質の天ぷらを多量に生産することは困離であ
るのが実状である。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、油ちょう処理した際に、常に華散りの
良い外観を呈し,しがも食感がクリスピー感を有する天
ぷら用衣液の製造法を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、小麦粉と水とを含む天ぷら用衣液を製
造するにあたり、前記衣液100重量部に対して,コン
ニャク粉0.3〜1.3重量部添加することを特徴とす
る天ぷら用衣液の製造法が提供される. 以下本発明を更に詳細に説明する. 本発明の天ぷら用衣液の製造法では、小麦粉と水とを含
む衣液に,特定量のコンニャク粉を添加することを特徴
とする. 本発明に用いるコンニャク粉は,例えば洗浄,皮剥ぎ処
理をしたコンニャクィモを乾燥し、粉末に粉砕すること
により得ることができ,また市販のコンニャク粉を使用
することもできる.本発明の天ぷら用衣液を製造するに
は、小麦粉と水とを含む衣液100重量部に対して、前
記コンニャク粉を0.3〜1.3重量部添加し、混合撹
拌することにより得ることができる。調製された天ぷら
用衣液中において、前記コンニャク粉は、周辺の水分を
吸収し,膨潤して,衣液中を浮遊,分散するので,天ぷ
らの種に付着させて、180℃程度の高温下,油ちょう
処理することにより,常に外観及び食感に優れた天ぷら
を得ることができる。前記コンニャク粉の添加割合が、
0.3@量部未渦の場合には、油ちょう処理した際、外
観の華敗りが少なくなり、フリッター状を呈し、また、
1.3重量部を超える場合には,天ぷら用衣液が、天ぷ
らの種から離散し、揚げ玉等となって、天ぷら油中を浮
遊するので前記添加割合とする必要がある. また前記小麦粉と水との混合割合は、特に限定されるも
のではないが、好ましくは、小麦粉100重量部に対し
て、水120〜150重量部,特に好ましくは130〜
140重量部の範囲である。
更に前記混合撹拌条件は、コンニャク粉,小麦粉及び水
の含有割合により異なるが、コンニャク粉が天ぷら用衣
液中に分散される程度に撹拌するのが好ましい. 本発明において裏造される天ぷら用衣液は、好ましくは
製造後,2時間以内迄に、天ぷらの種に付着させ油ちょ
う処理するのが望ましい.この際製造された天ぷら用衣
液を2時間を超える時間放置すると、油ちょう処理した
際に外観がフリッター状を呈し,また衣液の粘度が上が
るので、食した際にクリスビー感が得られない恐れがあ
る.く発明の効果〉 本発明の天ぷら用衣液の製造方法では、油ちょう処理し
た際に常に華散りに優れた外観を呈し,且つクリスピー
感を有する天ぷら用衣液を製造することができるので,
天ぷらの大量生産等,工業的に極めて有用である. 〈実施例〉 以下本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが,本発明は,これらに限定されるものではない.尚
例中の部は重量部を示す。
夫産青よ 5℃以下の冷水150部に小麦粉100部を添加し、1
2Orpmのホイッパー付ドウミキサーで1分間撹拌混
合し,衣液を調製した.次いで得られた衣液にコンニャ
ク粉1.5部を添加し,再度撹拌して天ぷら用衣液を製
造した.次に製造直後の前記天ぷら用衣液を、ポテトの
周囲に付着させ,予め180℃に加熱した天ぷら油によ
り2分間油ちょう処理したところ,天ぷら用衣液は,外
観の華散りに優れており、しかもクリスピー感を有する
歯ざわりを呈していた. 土笠五よ コンニャク粉の添加量を0.5部にした以外は,実施例
1と同様に天ぷら用衣液を調製し,ポテトの周囲に付着
させた後、油ちょう処理を行ったところ、外観の華散り
が少なく,フリッター状の天ぷらとなり、実施例1のよ
うなクリスピー感は得られなかった. ル遣υLk

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小麦粉と水とを含む天ぷら用衣液を製造するにあたり、
    前記衣液100重量部に対して、コンニャク粉0.3〜
    1.3重量部添加することを特徴とする天ぷら用衣液の
    製造法。
JP1115018A 1989-05-10 1989-05-10 天ぷら用衣液の製造法 Pending JPH02295447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013042792A1 (ja) * 2011-09-23 2015-03-26 株式会社渡邉洋行 食品改質剤及びそれにより改質された油調理食品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6291152A (ja) * 1985-10-17 1987-04-25 Higashimaru Shoyu Kk フライ食品から成るレトルト食品の製造方法

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