JPH0229473B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229473B2 JPH0229473B2 JP61038060A JP3806086A JPH0229473B2 JP H0229473 B2 JPH0229473 B2 JP H0229473B2 JP 61038060 A JP61038060 A JP 61038060A JP 3806086 A JP3806086 A JP 3806086A JP H0229473 B2 JPH0229473 B2 JP H0229473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- truing
- correction
- grindstone
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はNC研削盤においてツルーイング用工
具を機上で修正できるようにした研削盤に関す
る。
具を機上で修正できるようにした研削盤に関す
る。
従来技術
研削盤のテーブル上に取り付けられたツルーイ
ング用工具は砥石の修正回数が多くなると、当然
のことにツルーイング用工具も摩耗し正しい形状
を維持しなくなるため、しばしばツルーイング用
工具を修正する必要がある。この修正は従来テー
ブルから工具を取り外して機外で行つていた。
ング用工具は砥石の修正回数が多くなると、当然
のことにツルーイング用工具も摩耗し正しい形状
を維持しなくなるため、しばしばツルーイング用
工具を修正する必要がある。この修正は従来テー
ブルから工具を取り外して機外で行つていた。
発明が解決しようとする問題点
工具を取り外して機外で行なうため、ツルーイ
ング工具を取り外したあと修正台上に正しくセツ
トするための段取り時間が多く要したうえ、セツ
トのばらつきにより中々精度良く修正できないと
いう問題点をもつていた。
ング工具を取り外したあと修正台上に正しくセツ
トするための段取り時間が多く要したうえ、セツ
トのばらつきにより中々精度良く修正できないと
いう問題点をもつていた。
問題点を解決するための手段
NCで制御されるテーブル上に研削砥石のツル
ーイング用工具を主軸台と心押台のセンタ間に保
持してケレ回しで回転されるように設け、NCで
制御される砥石軸台または砥石台上で水平の修正
位置と垂直の待機位置とに位置決め可能に支持さ
れた保持台に前記ツルーイング用工具の修正工具
を回転可能に設け、前記砥石台上に該修正工具の
回転駆動装置を設けなり、ツルーイング用工具を
機上において修正工具で研削用のNC制御によつ
て修正するようになしたものである。
ーイング用工具を主軸台と心押台のセンタ間に保
持してケレ回しで回転されるように設け、NCで
制御される砥石軸台または砥石台上で水平の修正
位置と垂直の待機位置とに位置決め可能に支持さ
れた保持台に前記ツルーイング用工具の修正工具
を回転可能に設け、前記砥石台上に該修正工具の
回転駆動装置を設けなり、ツルーイング用工具を
機上において修正工具で研削用のNC制御によつ
て修正するようになしたものである。
実施例
以下本発明の実施例を図面にもとづき説明す
る。ベツド１上のNCで位置制御されるキヤリジ
上に載置されたテーブル２上にはセンタ３を嵌着
した主軸を有する主軸台４が設けられ、主軸のま
わりを回転するように軸承されたケレ回し５がモ
ータ６で駆動される。またテーブル２上にはこの
主軸台４に対向してセンタ７を嵌着した心押軸８
を摺動可能に支持した心押台９が載置されてい
る。そしてこの両センタ３，７の間にはツルーイ
ング用工具１１が嵌着されたアーバ１０が支持さ
れており、ケレ１２を介してケレ回し５により回
転される。ベツド１上にテーブル２と直角方向に
摺動可能に載置されNCで切り込み制御される砥
石台１３上には、砥石１４を軸端に装着した砥石
軸を回転可能に軸承した砥石軸台１５が固設さ
れ、砥石軸はモータ１６によりベルトを介して回
転される。この砥石軸台１５または砥石台１３上
にはブラケツト１７が固設されており、その軸受
けで回転可能に軸承されセンタ軸線と平行な枢軸
１８に保持台１９が固設されている。保持台１９
には先端にツルーイング用工具修正工具２０を固
着した回転軸がセンタ軸線と平行に回転可能に軸
承されており、ツルーイング用工具修正工具の修
正位置の水平状態と待機の垂直位置に保持台１９
を位置決めする図示しないストツパが設けられて
いる。そして回転軸２１の後端のプーリ２２は砥
石台１３上のモータ２３のプーリ２４とベルトを
介して回転されるようになつており、このベルト
は保持台１９が垂直位置になつたとき外れないよ
うに案内されている。
る。ベツド１上のNCで位置制御されるキヤリジ
上に載置されたテーブル２上にはセンタ３を嵌着
した主軸を有する主軸台４が設けられ、主軸のま
わりを回転するように軸承されたケレ回し５がモ
ータ６で駆動される。またテーブル２上にはこの
主軸台４に対向してセンタ７を嵌着した心押軸８
を摺動可能に支持した心押台９が載置されてい
る。そしてこの両センタ３，７の間にはツルーイ
ング用工具１１が嵌着されたアーバ１０が支持さ
れており、ケレ１２を介してケレ回し５により回
転される。ベツド１上にテーブル２と直角方向に
摺動可能に載置されNCで切り込み制御される砥
石台１３上には、砥石１４を軸端に装着した砥石
軸を回転可能に軸承した砥石軸台１５が固設さ
れ、砥石軸はモータ１６によりベルトを介して回
転される。この砥石軸台１５または砥石台１３上
にはブラケツト１７が固設されており、その軸受
けで回転可能に軸承されセンタ軸線と平行な枢軸
１８に保持台１９が固設されている。保持台１９
には先端にツルーイング用工具修正工具２０を固
着した回転軸がセンタ軸線と平行に回転可能に軸
承されており、ツルーイング用工具修正工具の修
正位置の水平状態と待機の垂直位置に保持台１９
を位置決めする図示しないストツパが設けられて
いる。そして回転軸２１の後端のプーリ２２は砥
石台１３上のモータ２３のプーリ２４とベルトを
介して回転されるようになつており、このベルト
は保持台１９が垂直位置になつたとき外れないよ
うに案内されている。
作 用
何回かの砥石修正によつてツルーイング用工具
１１は摩耗で形状が崩れて来た時、アーバ１０に
嵌着されたツルーイング用工具１１はセンタ３，
７に保持されケレ１２がケレ回し５で回転される
状態としておき、砥石台１３を後退位置において
保持台１９を修正位置の前側水平位置に手動で旋
回位置決めする。モータ２３を駆動してツルーイ
ング用修正工具２０を回転させる。そしてテーブ
ル２と砥石台１３とをNCで位置並びに切り込み
制御してツルーイング用工具１１をツルーイング
用工具修正工具２０で修正、成形させる。必要な
修正が終われば砥石台１３を後退させ、保持台１
９を待機位置に旋回位置決めする。必要によりツ
ルーイング用工具１１で砥石を修正または取り外
して収納しておくものである。なおツルーイング
用工具としては第２図のように主軸台のケレ回し
と一体に回転するように取り付ける形、第３図の
ようにテーブル上に独立してモータで回転するよ
うにした形、第４図のように心押軸に設けてモー
タで回転させるようにした形を随時用いることが
できる。またツルーイング用工具修正工具はロー
タリ形式でなく、シングルポイント形式でも良い
ことは云うまでもない。このときは付属の回転駆
動装置は不要となる。
１１は摩耗で形状が崩れて来た時、アーバ１０に
嵌着されたツルーイング用工具１１はセンタ３，
７に保持されケレ１２がケレ回し５で回転される
状態としておき、砥石台１３を後退位置において
保持台１９を修正位置の前側水平位置に手動で旋
回位置決めする。モータ２３を駆動してツルーイ
ング用修正工具２０を回転させる。そしてテーブ
ル２と砥石台１３とをNCで位置並びに切り込み
制御してツルーイング用工具１１をツルーイング
用工具修正工具２０で修正、成形させる。必要な
修正が終われば砥石台１３を後退させ、保持台１
９を待機位置に旋回位置決めする。必要によりツ
ルーイング用工具１１で砥石を修正または取り外
して収納しておくものである。なおツルーイング
用工具としては第２図のように主軸台のケレ回し
と一体に回転するように取り付ける形、第３図の
ようにテーブル上に独立してモータで回転するよ
うにした形、第４図のように心押軸に設けてモー
タで回転させるようにした形を随時用いることが
できる。またツルーイング用工具修正工具はロー
タリ形式でなく、シングルポイント形式でも良い
ことは云うまでもない。このときは付属の回転駆
動装置は不要となる。
効 果
以上詳述したように本発明は砥石軸台または砥
石台上で２位置に位置決めされる保持台に回転可
能にツルーイング用工具修正工具を設けツルーイ
ング用工具を主軸台と心押台のセンタ間に保持し
てケレ回しで回転させるようになしたので研削盤
のＸ軸、Ｚ軸、NC制御機構がそのまま利用でき
て修正工具用の位置制御機構及びツルーイング用
工具の専用の回転装置が不要であり、安価な修正
装置を提供することができる。またツルーイング
用工具の修正が取外すことなく機上で直ちに実施
でき、段取り時間が少なくなり且つ修正精度を向
上することができる。
石台上で２位置に位置決めされる保持台に回転可
能にツルーイング用工具修正工具を設けツルーイ
ング用工具を主軸台と心押台のセンタ間に保持し
てケレ回しで回転させるようになしたので研削盤
のＸ軸、Ｚ軸、NC制御機構がそのまま利用でき
て修正工具用の位置制御機構及びツルーイング用
工具の専用の回転装置が不要であり、安価な修正
装置を提供することができる。またツルーイング
用工具の修正が取外すことなく機上で直ちに実施
でき、段取り時間が少なくなり且つ修正精度を向
上することができる。
第１図は本発明の説明図、第２図はツルーイン
グ用工具を主軸台に取り付けた図、第３図は同じ
く独立の回転形とした図、第４図は同じく心押台
に取り付けた図である。 ２……テーブル、３，７……センタ、４……主
軸台、５……ケレ回し、９……心押台、１０……
アーバ、１１……ツルーイング用工具、１３……
砥石台、１４……砥石、１５……砥石軸台、１９
……保持台、２０……ツルーイング用工具修正工
具。
グ用工具を主軸台に取り付けた図、第３図は同じ
く独立の回転形とした図、第４図は同じく心押台
に取り付けた図である。 ２……テーブル、３，７……センタ、４……主
軸台、５……ケレ回し、９……心押台、１０……
アーバ、１１……ツルーイング用工具、１３……
砥石台、１４……砥石、１５……砥石軸台、１９
……保持台、２０……ツルーイング用工具修正工
具。
Claims (1)
- １ NC研削盤においてNCで制御されるテーブ
ル上に研削砥石のツルーイング用工具を主軸台と
心押台のセンタ間に保持してケレ回しで回転され
るように設け、NCで制御される砥石軸台または
砥石台上で水平の修正位置と垂直の待機位置とに
位置決め可能に支持された保持台に前記ツルーイ
ング用工具の修正工具を回転可能に設け、前記砥
石台上に該修正工具の回転駆動装置を設けてな
り、ツルーイング用工具を機上において修正工具
で研削用のNC制御によつて修正するようになし
たことを特徴とするツルーイング用工具修正工具
を備えたNC研削盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61038060A JPS62199360A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ツル−イング用工具修正工具を備えたｎｃ研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61038060A JPS62199360A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ツル−イング用工具修正工具を備えたｎｃ研削盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199360A JPS62199360A (ja) | 1987-09-03 |
| JPH0229473B2 true JPH0229473B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=12514953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61038060A Granted JPS62199360A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ツル−イング用工具修正工具を備えたｎｃ研削盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62199360A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065949U (ja) * | 1991-12-13 | 1994-01-25 | 株式会社アサヒゴム | 保温材料 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2590976B2 (ja) * | 1987-11-28 | 1997-03-19 | ブラザー工業株式会社 | 砥石整形装置 |
| JP4613471B2 (ja) * | 2002-09-24 | 2011-01-19 | パナソニック株式会社 | 放電ツルーイング方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155170A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-14 | Seiko Seiki Co Ltd | ドレツシング装置を備えた研削盤 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61038060A patent/JPS62199360A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155170A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-14 | Seiko Seiki Co Ltd | ドレツシング装置を備えた研削盤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065949U (ja) * | 1991-12-13 | 1994-01-25 | 株式会社アサヒゴム | 保温材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199360A (ja) | 1987-09-03 |
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