JPH02294266A - 直流電源回路 - Google Patents

直流電源回路

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JPH02294266A
JPH02294266A JP11246589A JP11246589A JPH02294266A JP H02294266 A JPH02294266 A JP H02294266A JP 11246589 A JP11246589 A JP 11246589A JP 11246589 A JP11246589 A JP 11246589A JP H02294266 A JPH02294266 A JP H02294266A
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JP
Japan
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voltage
voltage dividing
section
output
resistor
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JP11246589A
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Inventor
Kenji Kobayashi
健二 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンピュータなどの電子装置に動作用の直流
電力を供給する直流電源回路に関するものである。
(従来の技術) コンピュータなどの電子装置に動作電力を供給する直流
電源回路としてスイッチンダレギュレー夕が汎用されて
いる。このスイッチングレギュレータには、交・流電源
と直流負荷との間に並列接続されて並行運転される形態
のものがある。
すなわち、スイッチングレギュレータが2台の場合につ
いて第3図に示すように、スイッチングレギュレータ3
0と40とが交流電源と直流負荷との間に並列接続され
る。一方のスイッチングレギュレータ30は、端子11
.12から交流電力を受けて直流電力に変換し、共通の
直流負荷に連なる出力端子01,02に出力する。他方
のスイッチングレギュレータ40は、入力端子13.1
4から交流電力を受けて直流電力に変換し、共通の直流
負荷に連なる出力端子01,02に出力する。スイッチ
ンダレギュレータ30と40は、スイッチングレギュレ
ータ30で代表して示すように、安定化制御部31と分
圧部32と電流補正部33とを備え、安定化制御部31
はスロースタート部31aと電流検出部3lbとを備え
ている。
第4図の波形図に示すように、安定化制御部31の始動
前は、そのスロースタート部31a内のトランジスタQ
のベース端子に供給される始動信号SRTがハイ状態に
保持されトランジスタQが導通状態に保持される。この
ため、入力端子Aに供給される所定直流電圧Voが専通
制御電圧の出力端子Bに出現し、安定化制御回路31内
の図示しないメイン・スイッチングトランジスタの導通
時間率はゼロに保持され、出力電圧EOと出力電流1o
がゼロに保持される。始動信号SRTのローへの立下が
りによってトランジスタQが非導通状態になり、コンデ
ンサCへの充電が開始されると、分圧部32から制御出
力端子Bに出力される分圧電圧■1が■0から徐々に低
下してゆく。これに伴い、安定化制御分圧31内の図示
しないメイン・スイッチングトランジスタの導通時間率
は徐々に増加してゆき、出力電圧Eoと出力電流IOは
徐々に上昇してゆく。始動から十分な時間が経過した最
終状態においては、出力端子Bから出力される導通制御
電圧V1は、入力端子Aの所定電圧値■0を分圧部32
の抵抗器R1とR2とで分圧した値となる。
分圧部32の分圧点と電流検出回路3lbの出力端子D
との間に直列接続された抵抗器R3とダイオードDDか
ら成る電流補正回路33は、始動時にスイノチングレギ
ュレータ30と40双方の出力電流の立上らの速度を揃
えるためのものである。すなわち、電流検出部3lbは
、人力端子Cから供給される出力直流電流値を検出し、
その大きさに応じた電圧値を出力端子Dに出力する。従
って、出力電流の立上りが早い側のスイ・ノチングレギ
ュレー夕では、ダイオードDDが早く逆バイアスされ、
これに伴って導通制御電圧(V1)の低下速度が遅くな
って出力電流の立上りが抑圧される。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の並列運転形式のスイ・ソチングレギュレー夕
では、始動時における各スイ・ノチングレギュレー夕の
出力電流の立上りを揃えるために電流補正回路33が付
加されている。このため、第3図の波形図に一点鎖線で
例示するように、軽負荷時に出力電流1oのレベルが規
格値よりも相当低下して電流検出回路3lbの出力電圧
がある程度低下すると、ダイオードDDが導通する。こ
れに伴い、制御出力端子Bに出力される導通制御電圧V
lが低下してメイン・スイッチングトランジスタの導!
!’Jl間が増加し、スイノチングレギュレータ内のト
ランスが飽和してこのメイン・スイッチングトランジス
タに流れる電流が過大になり、これが破壊されてしまう
という問題がある。
また、交流電源の中断によって直流負荷電流が減少し実
質的な軽負荷状態になった場合にも、トランスの飽和に
よるメイン・スイッチング素子の破壊の問題が生じる。
(課題を解決するための手段) 本発明の直流電源回路は、並行運転形式のスイッチング
レギュレー夕から構成され、各スイッチングレギュレー
タは、分圧部の分圧点と出力電流検出部の出力端子との
間にスイッチ素子を介して抵抗器とダイオードから成る
電流補正部を接続し、そのスイッチ素子を始動時から所
定期間経過後に開くことによって、電流補正部を始動後
の所定期間だけ機能させるように横成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例に係わる直流電源回路の構
成を示すブロソク図であり、交流電源と共通の直流負荷
との間に並列接続され並行運転される2台のスイッチン
グレギュレータ10と20とから構成されている。
一方のスイッチングレギュレータ10は、端子It,1
2から交流電力を受けて直流電力に変換し、共通の直流
負荷に連なる出力端子01,02に出力する。他方のス
イッチングレギュレータ20は、人力端子13.14か
ら交流電力を受けて直流電力に変換し、共通の直流負荷
に連なる出力端子01.02に出力する。スイッチング
レギュレータ10と20は、スイッチングレギュレータ
10で代表して示すように、安定化制御部11と分圧部
12と電流補正部13とを備え、安定化制?ff[1部
11はスロースタート部11aと電流検出部11bとを
備えている。
スイッチングレギュレータ10内の安定化制御部11は
、図示しないメイン・スイッチング素子及びトランスを
備え、スロースタート部11aの出力端子Bに供給され
る導通制御電圧Vlが低下するほどこのメイン・スイッ
チング素子の導通期間を増加させて出力電流を増加させ
る。分圧部12は、直列接続される抵抗器Rl,R2か
ら成り抵抗器Rlの一方の端子は所定の直流電圧vOが
供給されるスロースタート部11aの入力端子Aに接続
される。抵抗器R2の一方の端子は接地されている。こ
の分圧部12の分圧点の電圧Vlは安定化制御部11の
導通制御電圧として出力端子Bに供給される。
スロースタート部ttaは、分圧部12の砥抗器R1に
並列接続されるコンデンサCとベース端子に始動信号S
RTを受けるトランジスタQとから成り、このトランジ
スタQの導通状態から非導通状態への移行によって安定
化制御部11の始動が行われる。出力電流検出部11b
は、安定化制御部11の直流出力端子に出力される出力
電流値10を検出しこの出力電流値に応じた大きさの電
圧を出力端子Dに出力する。
分圧部12の分圧点と出力電流検出部11bの出力端子
Dとの間には、トランジスタQ1を介して抵抗器R3と
ダイオードDDが直列接続され、ダイオードDDは分圧
点側にアノードを向けて接続されている。トランジスタ
Q1のベース端子には始動後所定時間経過するとローに
立下がる信号SWが供給され、始動直後の所定期間だけ
この電流補正部13が機能する。
第2図の波形図に示すように、安定化制御部11の始動
前は、そのスロースタート回路11a内のトランジスタ
Qのベース端子に供給される始動信号SRTがハイ状態
に保持されトランジスタQが導通状態に保持される。こ
のため、入力端子Aに供給される所定直流電圧VOが導
通制御電圧の出力端子Bに出現し、安定化制?I[1回
路31内の図示しないメイン・スイッチングトランジス
タの導通時間率はゼロに保持され、出力電圧Eoと出力
電流1oがゼロに保持される。始動信号SRTのローへ
の立下がりによってトランジスタQが非導通状態になり
、コンデンサCへの充電が開始されると、分圧部12か
ら制御出力端子Bに出力される分圧電圧V1がVoから
徐々に低下してゆく。
これに伴い、安定化制御部ll内の図示しないメイン・
スイッチングトランジスタの導通時間率は徐々に増加し
てゆき、出力電圧Eoと出力電流IOは徐々に上昇して
ゆく。
負荷がほぼ規格値でスイッチングレギュレータ10の出
力電流1oがほぼ規格値にあれば、始動から十分な時間
が経過した最終状態では、出力端子Bから出力される導
通制御電圧は入力端子Aの所定電圧値vOを分圧部12
の抵抗器R1とR2で分圧した値となる。実際には、第
2図の波形図に示すように、軽負荷のためスイッチング
レギュレータ10の出力電流IOがその規格値よりも相
当小さな値となり、従って電流検出回路11bの出力端
子Dの電圧値も相当低い値に留まる。このため、分圧部
12の分圧点の電圧v1が電流補正部l3を介して出力
端子Dの電圧近傍まで引き下げられ、メイン・スイッチ
ングレギュレー夕の導通期間が過大となる。
しかしながら、第2図の波形図に示すように、始動から
所定時間が経過すると電流補正部13内のトランジスタ
Q1のベースに供給される信号SWがローに立下ってト
ランジスタQ1が非冴通状態になる。この結果、電流補
正部13が分圧部12から切り離され、出力端子Bから
出力される導通制御電圧v1は入力端子Aの所定電圧値
VOを分圧部12の抵抗器R1とR2で分圧した適正な
値に移行し、メイン・スイッチング素子の破壊が有効に
回避される。
適正な負荷状態のもとて停電などによる交流電源の中断
が生じた場合にも、始動から所定時間が経過していれば
電流補正部13が分圧部l2から切り離されているので
、分圧点の電圧■1は入力端子Aの所定電圧値■0を分
圧部12の抵抗器R1とR2で分圧した適正な値を保持
し、メイン・スイッチング素子の破壊が有効に回避され
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の直流電゛源回路は
、各スイノチングレギュレー夕が分圧部の分圧点と出力
電流検出部の出力端子との間にスイッチ素子を介して抵
抗器とダイオードから成る電流補正部を接続し、そのス
イノチ素子を始動から所定期間の経過後は開くことによ
って電流補正部を始動直後の所定期間だけ機能させる構
成であるから、軽負荷状態や交流電源の中断状態におい
てメイン・スイッチングトランジスタの破壊を有効に回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の直流電源回路の構成を示す
ブロソク図、第2図は第1図の回路の動作を説明するた
めの波形図、第3図は従来の直流電源回路の構成を示す
ブロック図、第4図は第3図の動作を説明するための波
形図。 10.20・・・並行運転されるスイッチングレギュレ
ータ、II.12,13.14・・・交流電源の入力端
子、Of,02・・・共通の直流負荷に連なる直流出力
端子、11・・・安定化制御部、Ila・・・スロース
タート部、llb・・・電流検出部、12・・・分圧部
、13・・・電流補正部、SRT・・・始動信号、V1
・・・メイン・スイッチングトランジスタの導通時間を
制御する導通制11電圧、SW・・・始動後所定時間が
経過すると立下ってトランジスタQ1を非導通状態に移
行させる信号。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流出力端子が相互接続される複数のスイッチングレギ
    ュレータから構成される直流電源回路において、 各スイッチングレギュレータは、 メイン・スイッチング素子及びトランスを有し導通制御
    電圧が低くなるほどこのメイン・スイッチング素子の導
    通期間を増加させる安定化制御部(11)と、 直列接続される抵抗器(R1)及び抵抗器(R2)から
    成り抵抗器(R1)の一方の端子に所定の直流電圧(V
    o)を受けてその分圧点の電圧(V1)を前記安定化制
    御部(11)の導通制御電圧として出力する分圧部(1
    2)と、 この抵抗器(R1)に並列接続されるコンデンサ(C)
    及びスイッチ素子(Q)から成りこのスイッチ素子(Q
    )の閉じた状態から開いた状態への移行によって安定化
    制御部(11)の始動を行うスロースタート部(11a
    )と、 前記安定化制御部(11)の直流出力端子に出力される
    出力電流値(Io)を検出しこの出力電流値に応じた大
    きさの電圧を出力する出力電流検出部(11b)と、 前記分圧部(12)の分圧点と前記出力電流検出部(1
    1b)の出力端子との間に直列接続されるスイッチ素子
    (Q1)、抵抗器(R3)及び分圧点側にアノードを向
    けて接続されるダイオード(DD)から成りこのスイッ
    チ素子(Q1)が前記始動時から所定期間経過後は開か
    れる電流補正部(13)とを備えたことを特徴とする直
    流電源回路。
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