JPH0229415A - ポリアミドイミドの連続的製造方法 - Google Patents

ポリアミドイミドの連続的製造方法

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JPH0229415A
JPH0229415A JP63181253A JP18125388A JPH0229415A JP H0229415 A JPH0229415 A JP H0229415A JP 63181253 A JP63181253 A JP 63181253A JP 18125388 A JP18125388 A JP 18125388A JP H0229415 A JPH0229415 A JP H0229415A
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acid
screw
dicarboxylic acid
diisocyanate
polyamideimide
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JP63181253A
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Shinji Komori
小森 愼次
Sadao Yamashita
節生 山下
Yukiatsu Furumiya
行淳 古宮
Koji Hirai
広治 平井
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリアミドイミドを連続的に製造する方法に関
し、更に詳しくは、有機ジイソシアナートと、ジカルボ
ン酸、酸無水物とを反応させて、アミド結合及びイミド
結合を含有する重合体(ポリアミドイミド)を形成する
連続無溶媒重合方法に関する。
〔従来の技術〕
有機ジイソシアナートとジカルボン酸及び!!2m水物
の反応によって得られるポリアミドイミド及びその製法
については特願昭62−123394に示されている。
しかしながら、上記文献には回分的にポリアミドイミド
を製造する方法しか記載されていない。
該回分方法は製造コストが高くかつ製品品質が安定しな
く、工業的に有利な方法とは言い難い。
また、有機ジイソシアナートとジカルボン酸から半連続
的もしくは連続的にポリアミドを製造する方法は公知で
ある(特開昭59−80422.59−80423 )
。しかしながら該公報にはポリアミドイミド製造方法の
記載は全くなく、また該方法でのポリアミドイミドの製
造は困難である。
て連続的に製造する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、ポリアミドイミドを工業的に安定して製
造する方法について鋭意検討した結果、トリカルボン酸
の一無水物(A)、ジカルボン酸(B)。
テトラカルボン酸の二無水物(C)及び有機ジイソシア
ナート(D)のうちで、少なくともA放物のうちの一種
類を含むA〜C酸物のうちの111類或は複数種類とD
成分のうちの一糧類以上との反応を。
無溶媒下、一台あるいは複数台直列につないだ多軸スク
リュー型反応機を用いて連続的に行なうことにより、ポ
リアミドイミドを工業的に有利で品質の安定する製造方
法を完成するに至った。
ポリアミドイミドの生成反応は、第一段階としてCO2
が発生する反応、第二段階として重合反応が進み終了す
る反応である、と考えられる。該反応の反応中間体は金
属に対する粘着性が著しく強く、かつ混合ムラはポリア
ミドイミド製品のゲル状物の原因となる。従って、本発
明で使用される反応機としては混練ブロックを含むセル
フクリーニング性のスクリューを有する多軸反応機を用
いて反応を行なうことが好ましい。反応機全体での前半
部分ではCO2を除去する之め、屓送りスクリュ一部に
ベントロを設け、必要に応じて真空ポンプで吸引するこ
とも好ましい。反応を促進させ、ゲル状物の少ないポリ
アミドを得るためには、スクリュー回転速度がloor
pm以上、好ましくは200 rpm以上の高速で回転
、混合することが必要である。また、混練ブロックの占
める割合は全体のスクリュ一部 −がよい。10多以下の場合は混合不足となシ、ゲル状
物が多い。一方50慢以上の場合は反応物のくい込み、
押出しが困難となシ、またCO2の除去が充分に行なわ
れないので目的のものは得られない。
反応温度は各反応機とも5セクション以上独立に制御で
きるものが必要であり、各セクションの温度は、そこに
存在する反応物の流動開始温度をT ’Cとすると、(
T+20)〜(T+70)’Cの範囲が好ましい。(T
+20)’Cよりも反応温度が低い場合は反応物が充分
に溶融流動しないため、充分な混合が行なわれず、ゲル
状物が少ないポリアミドイミドを得ることはできない。
(T+70)’Cよりも高い場合は熱分解が始まるので
物性の優れたものは得られない。ここで言う流動開始温
度とは、肉眼で見て流動性を示しはじめる温度である。
本発明において使用される有機ジイソシアナート成分は
特に制限されることはなく、代表的なものとしては、4
,4−ジフェニルメタンジイソシアナート、2.4−)
リレンジイソシアナート、2,6−ドリレンジイソシア
ナート、フェニレンジイソシアす−)、1.5−ナフチ
レンジイソシアナート、a、a−シクロロー4.4−シ
フェニルメタンシインシ7ナー)、キシリレンジイソシ
アナート、テトラメチルキシリレンジイソシアナート等
の炭素数8〜20の芳香族ジイソシアナートやヘキサメ
チレンジイソシアナート、イソホロンジイソシアナート
、4.4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアナート等
の炭素数8〜20の脂肪族または脂環族ジイソシアナー
トが挙げられる。機械的物性、耐熱性を考慮すると、芳
香族ジイソシアナートが好ましく、特に好ましくは、4
,4−ジフェニルメタンジイソシアナート、2.4−)
リレンジイソシアナート、2,6−ドリレンジイソシア
ナートが使用される。
また、ジカルボン酸成分は特に制限されることはなく、
芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸および両末端
カルボン酸ポリエステルからなる群より選ばれた1種以
上を使用することができる。
代表的なジカルボン酸としては、グルタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、ピメリン酸、セバシン酸、デカンニ
酸、ドデカンニ酸、ダイマー酸等の炭素数4〜54の脂
肪族ジカルボン酸およびイソフタル酸、テレフタル酸、
フタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の炭素数8〜20
の芳香族ジカルボン酸が挙げられる。これら低分子量の
ジカルボン酸は成形加工性の点から、芳香族ジカルボン
酸よりも脂肪族ジカルボン酸の方が好ましく使用される
両末端カルボン酸ポリエステルとしては、例えば、ポリ
ヘキサンアジペートジカルボン酸、ポリヘキサンアゼレ
ートジカルボン酸、ポリ3−メチル−1,5−ペンタン
ジオールアジベートシカルボン酸、ポリ3−ノナルー1
.5−ベンタンジオールアゼレートジカルボン醜、ポリ
2−メチル−1,8−オクタンジオールアジペートジカ
ルボン酸、ポリ2−メチル−1,8−オクタンジオール
アゼレートジカルボン酸、ポリ1,9−ノナンジオール
アジペートジカルボン酸、ポリ1,9−ノナンジオール
アゼレートジカルボン酸、ポリ2−メチル−1,8−オ
クタンジオール/ 1.9−ノナンジオールアジペート
ジカルボン酸、ポリ2−メチル−1,8−オクタンジオ
ール/ 1.9−ノナンジオールアゼレートジカルボン
酸等の脂肪族ポリエステルジカルボン酸、ポリエチレン
テレフタレートジカルボン酸、ポリブチレンテレフタレ
ートジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、また、β−
プロピオラクトン、ビバラロラクトン、γ−バレロラク
トン、ε−カプロラクトン、メチル−ε−カプロラクト
ン、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレロラク
トン、δ−カプロラクトン等の1種又は2種以上のラク
トンの開環重合物から誘導されるポリエステルジカルボ
ン酸等が挙げられる。
本発明において、特に耐加水分解性の優れたものを得る
には、上記両末端カルボン酸ポリエステルのジオール成
分として、3−メチル−1,5−ベンタンジオール、2
−メチル−1,8−オクタンジオール、1,9−ノナン
ジオール等のジオールを単独又は混合して使用すると好
ましく、特に2−メチル−1,8−オクタンジオールt
−選択スると低温特性も著しく向上するので望ましい。
これらのジオールは全ジオール成分中10モル−以上、
好ましくは30モル%以上、更に好ましくは50モル矛
以上の割合で使用されるとよい。又、両末端カルボン酸
ポリ−エステルとして、β−メチル−δ−バレロラクト
ンを30モル慢以上含むラクトンモノマーを開環重合し
て得られるポリエステルを使用することによっても耐加
水分解性が特に良好となるので好ましい。
上述の両末端カルボン酸ポリエステルは従来公知のポリ
エステルの製造方法により得ることができる。例えば、
ジカルボン酸成分の過剰量をジオール成分と重縮合させ
ることによって得られ、またエチレングリコール等の活
性水素を有する化合物を開始剤として、ラクトンを開環
重合させて得られる両末端に水酸基を有するポリエステ
ルジオールをジカルボン酸又はその無水物と反応させて
両末端カルボン酸ポリエステルを得ることもできる。
本発明においてポリアミドイミドを製造する際に使用さ
れるジカルボン酸成分としては、得られるポリアミドイ
ミドの成形加工性、柔軟性を考慮すると、脂肪族ジカル
ボン酸と両末端カルボン酸ポリエステルを併用すること
が好ましく、更には、ジカルボン酸成分100モルチ中
、両末端カルボン駿ポリエステルがジカルボン酸として
10モルチ以上含まれていると好ましい。
両末端カルボン酸ポリエステルの分子量は、300〜s
、oooの範囲内が好ましく、更に好ましくは500〜
5,000である。分子量が300未満では成形加工性
が低下し、s、oooを越えると力学的性質、透明性が
低下するので好ましくない。
本発明のポリアミドイミドを得る際に用いられる酸無水
物は、従来公知のポリイミドまたはポリアミドイミドの
製造に用いられるトリカルボン酸の一無水物、テトラカ
ルボン酸の二無水物であれば特に制限されることはない
トリカルボン酸の酸無水物としては、トリメリド酸無水
物、!、2.3−ベンゼントリカルボン酸無水物等の炭
素数9〜20の芳香族トリカルボン酸の分子内−無水物
が好ましい化合物として例示される。
またテトラカルボン酸の二無水物としては、無水ピロメ
リト酸、ベンゼン−1,2,3,4−テトラカルボン酸
二無水物、ジフェニル−3,3’、 4.4’−テトラ
カルボン酸二無水物、ジフェニル−2,z: 3.3−
テトラカルボン酸二無水物、ナフタリン−2,3,6゜
7−テトラカルボン酸二無水物、ナフタリン−1゜2、
4.5−テトラカルボン酸二無水物、ナフタリン−1,
4,5,8−テトラカルボン酸二無水物、デカヒドロナ
フタリン〜1.4.5.8−テトラカルボン酸二無水物
、4,8−ジメチル−1,2,3,5,6,7−ヘキサ
ヒトロナフタリンー1.2.5.6−テトラカルボン酸
二無水物、2,6−シクロロナフタリンー1.4.5.
8−テトラカルボンニ無水物、2,7−シクロロナフタ
リンー1.4.5.8−テトラカルボン酸二無水物、2
、3.6.7−チトラクロロナフタリンー1.4.5.
8−テトラカルボン酸二無水物、フェナントレン−1゜
3、9.10−テトラカルボン酸二無水物、ペリレン−
3,4,9,10−テトラカルボン酸二無水物、ビス(
2,3−ジカルボキシフェニル)メタンニ無水物、ビス
(3,4−ジカルボキシフェニル)メタンニ無水物、1
.1−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン二
m水物、1.1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル
)エタンニ無水物、2.2−ビス(2,3〜ジカルボキ
シフエニル)プロパン二m7FA’llJ、  2゜3
−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン二m
水物、  ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スル
ホンニ無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
エーテルニfR水物、エチレンテトラカルボン酸二無水
物、ブタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸二無水
物、シクロペンタン−1,2,3,4−テトラカルボン
酸二無水物、ピロリジン−2,3,4,5−テトラカル
ボン酸二無水物、ビラジン−2,3,5゜6−テトラカ
ルボン酸二無水物、チオフェン−2゜3、4.5−テト
ラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノン−3,3,4,
4−テトラカルボン酸二無水物、等の炭素数6〜24の
芳香族または脂肪族テトラカルボン酸の分子内二無水物
が好ましい化合物として例示される。
該反応において有機ジイソシアナートとジカルボン酸及
び酸無水物の当量比(〔〜NC0)/(C〜あることが
好ましく、更に好ましくは0.95以上1.03以下で
ある。
有機ジイソシアナート成分(D)及びジカルボン酸成分
(B)、トリカルボン酸の酸無水物成分(A)、テトラ
カルボン酸の二無水物成分(C)はいずれも溶融状態の
液体を計量ポンプで連続的に反応機に供給する。ポンプ
は計量性が優れたものであれば何でもよいが、ギヤーポ
ンプや多連型プランジャーポンプが好ましい。(A)〜
(C)成分を複数用いる場合はあらかじめ混合してもよ
いし、別々に供給してもよい。
本発明によりポリアミドイミドを製造するに際して、反
応を促進する適当な触媒を用いてもよい。
また、目的に応じて着色剤、充填剤、酸化防止剤、紫外
線吸収剤などの各m添加剤あるいは滑剤等を加えること
もできる。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例中「部」は「重量部」を表わす。なおηinhは
ポリアミドイミド0.5%のNMP(N−メチルピロリ
ドン)溶液にて30℃で測定し念。また、実施例の製造
方法の具体的な工糧図例をfJX1図に示した。
実施例1 3−メチル−1,5ベンタンジオールとアジピン酸から
得られ九平均分子f1083のポリエステルジカルボン
酸(cPMPA)99.8部と1−メチル−1−オキソ
−ホスホ2フ2部とを70℃に、無水トリメリド酸(T
MAH)を190℃に保温しまた貯槽に<z)、(at
にそれぞれ入れ、窒素ガス雰囲気下で貯蔵し念。
これとは別に4,4−ジフェニルメタンジイソシアナー
)(MDI)を50℃に保温し九貯槽(1)に入れ、窒
素ガス雰囲気下で貯蔵した。
70 ’C(7) CPM=PAを回転精度が±2/1
000の定量ポンプ(4)で、連続的に61.097分
の速度で混練ブロックを含むセルフクリーニング性の同
方向2軸スクリユー反応機(a) (BP−30−8,
プラスチック工学研究所1iりに供給した。また、19
0℃ヨン6はすべてのガスを除去するための脱ガス口で
ある。反応終了部には直径3.0鴎のノズルがついたも
のを用いた。反応温度はそれぞれ表10通シであった。
を回転精度が±2/1000の定量ポンプ(4)で連続
的に28.29/分の速度でそれぞれ該反応機に供給し
た。
反応機は混練ブロックを含むセルフクリーニング性の同
方向回転2軸スクリユー反応機を用い、スクリエー径C
D)は30−、スクリューの長さ(L)は108011
JIであった。混練ブロックの占める割合は34%であ
った。
反応機は6セクションに区別されており、原料供給′口
の方から、それぞれセクション1〜セクション6になっ
ている。セクション3.4はCO2f除去するための脱
ガス口(5)になっており、セフシスクリユー回転数 
:  300 rpmこのような条件で反応を行ない、
反応機吐出部から出てくるポリアミドイミドを冷却水中
で冷却・固化し、ペレット化した。得られたポリアミド
イミドのyinhは0.82d/fであった。
実施例2 3−メチル−1,5ベンタンジオールとアジピン酸から
得られた平均分子量1083のポリエステルジカルボン
酸(CPMPA) 99゜8部と1−メゾルー1−オキ
ソーホスホレン0.2部とを70℃に保温した攪拌機付
きの貯槽に入れ、窒素ガス雰囲気下で貯蔵した。ま九、
アゼライン酸(AZA)50部と無水トリメリド酸50
部を190℃に保温し九攪拌機付きの貯槽に入れ、窒素
ガス雰囲気下で混合し完全に透明な混合物とした。
l−メチル−1−オキンーホスホレン含有CPMPA 
k 5 G、 9 y /分、 TMA)l−AZA 
混合物t13、Or/分、 MD I ヲ29.9 f
/分テ供給する以外は実施例1と同様にしてポリアミト
イずドを得た。得られたポリアミドイミドのηinhは
0.80d(1/りであった。
実施例3 アジピン酸(ADA)29.9部、無水トリメリット酸
(TMAH) 70.1部とを190°Cに保温した攪
拌機付きの貯槽に入れ、窒素ガス雰囲気下で混合し、完
全に透明な混合物とした。
平均分子3)1083のポリエステルジカルボン酸(c
PMPA)を98.8部、l−メチル−1−オキソ−ホ
スホV 70.2部、Irganox 245 1.0
部の混合物を49.2F/分、ADA/TMAH混合物
を16.7t/分、MDIを34.1P/分で反応機に
供給する以外は実施例1と同様にしてポリアミドイミド
を得た。得られたポリアミドイミドの71nhは0.8
6dIj/りであった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、工業的に有利な方法即ち熱溶媒下連続
的な方法でポリアミドイミドを重合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の具体的な例を示した工程図
である。 1:インシアナート貯槽 2:ポリカルボン酸貯槽 3:カルボン酸、酸悉水物貯槽 4、<:4:定量ポンプ 5:脱ガス口 6:反応機 7:冷却槽 8:ペレタイザー 特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トリカルボン酸の一無水物(A)、ジカルボン酸
    (B)、テトラカルボン酸の二無水物(C)及び有機ジ
    イソシアナート(D)のうちで、少なくともA成分のう
    ちの一種類を含むA〜C成分のうちの1種類或は複数種
    類とD成分のうちの一種類以上との反応を、一台あるい
    は複数台直列につないだ多軸スクリュー型反応機を用い
    て連続的に行うことを特徴とするポリアミドイミドの連
    続的製造方法。
  2. (2)ジカルボン酸成分が分子量300〜8,000の
    両末端カルボン酸ポリエステルを10モル%以上の割合
    で含む請求項(1)に記載の製造方法。
  3. (3)多軸スクリューが混練ブロックを含むセルフクリ
    ーニング性の同方向回転多軸スクリューである請求項(
    1)に記載の製造方法。
  4. (4)混練ブロックの占める割合が全スクリューに対し
    て10乃至50%である請求項(3)に記載の製造方法
  5. (5)反応機が少なくとも5セクションからなる独立し
    た温度制御セクションを有し、かつ、各セクションの温
    度を各セクションに存在する反応物の流動開始温度(T
    ℃)より20乃至70℃高い温度に制御することを特徴
    とする請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の製造方
    法。
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