JPH02292522A - 伝動切換装置 - Google Patents

伝動切換装置

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JPH02292522A
JPH02292522A JP11245489A JP11245489A JPH02292522A JP H02292522 A JPH02292522 A JP H02292522A JP 11245489 A JP11245489 A JP 11245489A JP 11245489 A JP11245489 A JP 11245489A JP H02292522 A JPH02292522 A JP H02292522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
movable member
shaft
drive shaft
moved
Prior art date
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Pending
Application number
JP11245489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Kawamoto
河本 公太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は伝動切換装置に関し、特に電動と手動による駆
動切換えが可能でかつ手動で駆動すると自動的に手動側
に伝動経路が切換わる伝動切換装置に関するものである
従来の技術 従来、電動による駆動と手動による駆動を切換え得るよ
うに構成された伝動切換装置においては、電動駆動軸と
手動駆動軸と従動軸にそれぞれ歯車を取付け、連結歯車
を電動駆動軸と従動軸の歯車に噛合させるか、手動駆動
軸と従動軸の歯車に噛合させるかを切換え操作するよう
にしたもの、又は電動駆動軸と手動駆動軸と従動軸の間
にクラッチを介装し、このクラッチを切換え操作するよ
うにしたものなどが知られている。
発明が解決しようとする課題 ところが、連結歯車を用いたものでは多くの歯車を用い
た連動機構が必要となって装置が大形化するとともにコ
スト高となり、また切換えを行うにあたって切換レバー
等による切換操作が必要であるという問題があった。ま
たクラッチを用いたものでもかなり複雑な機構のクラッ
チが必要であるにも拘わらず切換えを行うにあたって切
換レバー等による切換操作が必要であるという問題があ
った。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み,手動により駆動す
ると自動的に手動側に伝動経路を切換えることができる
とともに簡単な操作で電動側に伝動経路を復帰でき、か
つ構成も比較的簡単な伝動切換装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明の伝動切換装置は、上記問題点を解決するために
、電動駆動軸と手動駆動軸と従動軸とを配設し、電動駆
動軸と従動軸の間に接続位置と離脱位置の間で移動可能
でかつ接続位置に向かつて付勢された可動部材を備えた
第1のクラッチを介装するとともに、手動駆動軸と従動
軸の間に接続位置と離脱位置の間で移動可能な可動部材
を備えた第2のクラッチを介装し、第1と第2のクラッ
チの可動部材を接続と離脱が背反的に行なわれるように
連動させる連動手段を設け、手動駆動軸の回転に伴って
第2のクラッチの可動部材を接続位置に移動させる移動
手段を設け、第2のクラッチの可動部材の接続位置への
移動にともない第1のクラッチの可動部材が前記連動手
段を介して離脱位置へ移動したときに、この第1のクラ
ッチの可動部材を離脱位置に係止させる係止手段を設け
たことを特徴とする。
作用 上記構成によれば、手動駆動軸を回転駆動すると、移動
手段にて第2のクラッチの可動部材が接続位置に移動し
て第2のクラッチが接続されるとともに,連動手段を介
して第1のクラッチの可動部材が付勢力に抗して離脱位
置に移動して第1のクラッチが離脱するため、自動的に
伝動経路が手動側に切換えられる。一方、伝動経路を電
動側に復帰させる場合には係止手段を解除操作すると第
1の可動部材が付勢力にて接続位置に移動し、それに伴
って連動手段を介して第2のクラッチの可動部材が離脱
位置に移動し、第2のクラッチが離脱して電動側の伝動
経路に切換えられる。
実施例 以下、本発明を手動・電動切換可能なバルブ開閉装置に
適用した一実施例を第1図〜第4図に基づいて説明する
1はバルブ開閉装置のケーシングで,内部に出力軸側に
連動する連動ギャ2とこれに噛合するビニオン3が配設
されている。ピニオン3は、ケーシング1に回転自在に
支持された従動軸4に固定されている。ケーシング1の
両側には、従動軸4の細心と同一の細心上にモータ5と
ハンドル6が配設され、それぞれケーシング1に回転自
在に支持された電動駆動軸7と手動駆動軸8に直結され
ている.従動軸4と電動駆動軸7の端部間に両者を接続
離脱可能に結合する摩擦クラッチから成る第1のクラッ
チ9が介装され、従動軸4と手動駆動軸8の端部間に両
者を接続離脱可能に結合するかみ合いクラッチから成る
第2のクラッチ10が介装されている, 第1のクラッチ9の可動部材9aは、接続位置と離脱位
置との間で軸心方向に移動可能なように電動駆動軸7に
装着され、かつその外周に相対回転可能に係合させて第
1の操作リング11が配設されている。第2のクラッチ
lOの可動部材IQaは,接続位置と離脱位置との間で
軸心方向に移動可能なように手動駆動軸8に装着され、
かつその外周に相対回転可能に係合させて第2の操作リ
ング12が配設されている。第1の操作リング11とケ
ーシング1の間には第1のクラッチ9の可動部材9aを
接続位置に向かつて付勢するばねl3が介装されている
,第1の操作リング11と第2の操作リング12は、第
3図に示すように、複数本の連動軸14にて互いに連結
され、第1と第2のクラッチ9,10が背反的に接続離
脱するように構成されている。
又、ケーシング1から第4図に示すような係止杆l5が
突設され、その係合溝15aに連動軸14が係合し、操
作リング11.12の回転止めが成されている。
第1の操作リングl1の外周には、ケーシング1に設け
られた係止爪17と係合可能な係止突起16が突設され
、操作リング11を係止爪17で係止することによって
ばね13の付勢力に抗して第1のクラッチ9の可動部材
9aを離脱位置に保持し得るように構成されている。係
止爪17はばね18にて進入可能に突出付勢されており
、かつ係止爪17と係止突起16に設けられた傾斜面に
て操作リング11を離脱位置に移動させると係止爪17
が一旦退入動作した後突出して係止突起16と係合する
ように構成されている. 第2の操作リング12の外周には、ケーシング1に回転
自在に支持されたカム20が当接する突部19が突設さ
れ、このカム20の回転に伴ってばね13の付勢力に抗
して第2の操作リング12を移動させ、第2のクラッチ
10の可動部材10aを接続位置に移動させるように構
成されている。カム20は、一対の傘歯車21を介して
手動駆動軸8に連動されている。
次に、動作を説明する。
第1図は電動駆動状態を示し、モータ5を駆動すると,
電動駆動軸7、第1のクラッチ9を介して従動#4が回
転駆動され,ピニオン3と連動ギャ2を介して出力軸が
回転駆動される。
次に、手動駆動状態にするには、そのまま手動にてハン
ドル6を回転する。すると,手動駆動軸8が回転し、そ
れに伴って傘歯車21を介してカム20が回転し、突部
19が押されて第2の操作リング12が従動軸4側に移
動し、第2のクラッチ10の可動部材10aが接続位置
に移動し,手動駆動軸8の回転が第2のクラッチ10を
介して従動軸4に伝達され、ピニオン3と連動ギア2を
介して出力軸が回転駆動される。
一方、第2の操作リング12の移動に伴って連動軸14
にて連結された第1の操作リング11がばね13の付勢
力に抗して移動し、第1のクラッチ9の可動部材9aが
離脱位置に移動して第1のクラッチ9が離脱し、モータ
5による駆動状態が断たれる。
また、第1の操作リング11の移動に伴って係止爪17
が退入し、第1のクラッチ9の可動部材9aが離脱位置
に位置した状態で係止爪I7がばね18にて突出し、第
1の操作リング11はその位置に係止され、第2図に示
すように、上記手動駆動状態が保持される. 再び、電動駆動状態にするには,カム20が第1図に示
す回転位置となるようにハンドル6を操作しておいて,
係止爪17をばね18の付勢力に抗して退入させる。す
ると、ばね13の付勢力にて第1の操作リング11及び
第2の操作リング12が第2図に示す位置から第1図に
示す位置に移動し、第1のクラッチ9が接続されるとと
もに第2のクラッチ10が離脱し、電動駆動状態に復帰
する。
上記実施例では、係止爪17をケーシング1に退入動作
可能に設けた例を示したが、第5図及び第6図に示すよ
うに、第1の操作リング11に係止突起16の代わりに
、ばね23にて退入可能に突出付勢された係止爪22を
装着し、ケーシング1側に固定の係止片を突設してもよ
い。
発明の効果 本発明の伝動切換装置によれば、以上のように手動駆動
軸を回転駆動すると、第2のクラッチの可動部材が接続
位置に移動して第2のクラッチが接続されるとともに、
連動手段を介して第1のクラッチの可動部材が付勢力に
抗して離脱位置に移動して第1のクラッチが離脱するた
め、自動的に伝動経路が手動側に切換えられる。一方、
伝動経路を電動側に復帰させる場合には、係止手段を解
除操作すると第1の可動部材が付勢力にて接続位置に移
動し、それに伴って連動手段を介して第2のクラッチの
可動部材が離脱位置に移動し、第2のクラッチが離脱し
て電動側の伝動経路に切換えられる。従って手動により
駆動すると自動的に手動側に伝動経路を切換えることが
できるとともに簡単な操作で電動側の伝動経路に復帰で
きる伝動切換装置が得られ,かつその構成も比較的簡単
である等、多大の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は電
動駆動状態の断面図、第2図は手動駆動状態の断面図、
第3図は操作リングと連動軸の斜視図、第4図は係止杆
の斜視図、第5図は他の実施例の操作リングと連動軸の
斜視図,第6図は同部分詳細断面図である。 4・・・従動軸、7・・・電動駆動軸、8・・・手動駆
動軸、9・・・第1のクラッチ,9a・・・可動部材、
IO・・・第2のクラッチ、10a・・・可動部材,1
1・・・第1の操作リング、12・・・第2の操作リン
グ、14・・・連動軸、17.22・・・係止爪、20
・・・カム。 代理人   森  本  義  弘 第2 図 第3図 第5 22−・任il:fi(, 第6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動駆動軸と手動駆動軸と従動軸とを配設し、電動
    駆動軸と従動軸の間に接続位置と離脱位置の間で移動可
    能でかつ接続位置に向かって付勢された可動部材を備え
    た第1のクラッチを介装するとともに、手動駆動軸と従
    動軸の間に接続位置と離脱位置の間で移動可能な可動部
    材を備えた第2のクラッチを介装し、第1と第2のクラ
    ッチの可動部材を接続と離脱が背反的に行なわれるよう
    に連動させる連動手段を設け、手動駆動軸の回転に伴っ
    て第2のクラッチの可動部材を接続位置に移動させる移
    動手段を設け、第2のクラッチの可動部材の接続位置へ
    の移動にともない第1のクラッチの可動部材が前記連動
    手段を介して離脱位置へ移動したときに、この第1のク
    ラッチの可動部材を離脱位置に係止させる係止手段を設
    けたことを特徴とする伝動切換装置。
JP11245489A 1989-05-01 1989-05-01 伝動切換装置 Pending JPH02292522A (ja)

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JP11245489A JPH02292522A (ja) 1989-05-01 1989-05-01 伝動切換装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012046868A1 (ja) * 2010-10-08 2014-02-24 日本発條株式会社 動力伝達機構およびそれを用いた多軸駆動装置
CN107076977A (zh) * 2014-10-06 2017-08-18 徕卡仪器(新加坡)有限公司 具有可手动或机动移动的台的显微镜
KR102539492B1 (ko) * 2022-09-19 2023-06-07 우성시스템 주식회사 하이브리드 리모트세터

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