JPH02290209A - 複合濾過装置 - Google Patents

複合濾過装置

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JPH02290209A
JPH02290209A JP1107835A JP10783589A JPH02290209A JP H02290209 A JPH02290209 A JP H02290209A JP 1107835 A JP1107835 A JP 1107835A JP 10783589 A JP10783589 A JP 10783589A JP H02290209 A JPH02290209 A JP H02290209A
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JP
Japan
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filtration
filter
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dirt
volume
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JP1107835A
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Koichi Arai
孝一 荒井
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Arai Machinery Corp
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Arai Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−ヒの利川分野〕 この発明は、主として浴槽内の湯などの有機物を含む被
濾過液の濾過システムに関する。
(従来の技術〕 般に、浴槽内の湯中には、人体のアカすなわち人体から
遊離した皮膚など蛋白質.アミノ酸などの有機物を成分
とする7りれを混有している。
このような有機物のt’jれは、お湯に濁りを生じたり
、また特有の悪臭の原囚となっており、従来では専ら金
属メッシュとか納石塊による而濾過なし体積濾過を行っ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の濾過では、弔に金属メッシュによ
る機械的な濾過作用では、湯アカの濾過は完全に行うこ
とはできず、また,細石など麦飯石とかゼオライトなど
による体積濾過でも一応の濾過と滅菌ないし殺閑効果が
得られてもなを、不ト分であった。
この発明は、叙上の点に着目して成されたもので、人体
の皮膚を主成分とする湯アカの有機物をも有効に分解し
てより洗浄な濾過が得らわるようにした新しい濾過シス
テムを提供することを目的とする。
〔3題を解決するための手段〕 すなわち、この発明は、所望の而濾過,体積濾過などで
構成される濾過機構に、酵素による分解1!過機構を設
けて成ることを特徴とする濾過システムであり、さらに
分解濾過機構は、所望の酵素を含有する微少な球状体の
集合塊で形成して成ることを特徴とするものであってこ
れにより上記目的を達成するようにしたものである。
(作用) 被濾過液は、通常の而濾過ないし体積濾過によって、固
形分は一応除去されるが、湯アカなと固形分の大きい濾
カスは、そのままの状態で堆積する。
しかし、濾過過程には酵素を含有する微少な球状体の集
合塊を介在させているので、酵素の働きによって蛋白質
→アミノ酸→残査→無機物となり、最終的には有機物の
濾カスの堆積は完全に消失して湯アカによる[1詰り現
象を無くすことができる。
〔実施例〕
以Fに、この発明の一実施例を第1図および第2図と共
に説明する。
図は、温水用、特に浴槽川湯の循環濾過装置を示すもの
である。
図面について説明すれば,各国において、1は?状筺体
5 2は該筒状筺体1の1n部に設けらわる開閉自在の
開口蓋、3は給入口、4は給出[1を示す。
5■,52は分解酵素を含有して固形化した微少な球状
体qの集合塊体Qと併せて各種濾過材の細粒aを一種ま
たは二種以−F混合させて袋詰めして成る濾過包装であ
り、所望の繊維布で縫成して形成してある。
ところで、濾過包装51に詰めてある球状体qに含有し
てある酵素は、蛋白質分解酵素とし、こむにゼオライト
を濾過材の細粒aとして袋詰めしてあり、濾過包装52
の球状体q中にはアミノ酸分解酵素を含有させてあり、
さらに麦飯石を濾過材の細粒aとして袋詰めしてある。
そして、それぞわ濾過包装5,,5■の下部を支持し区
劃できるようにパンチングメタルのような網板6を筒状
筐体1の内側段部7と係止させてある。このようにして
図示の実施例では二段の濾過包装51 .52によって
分解酵素入り体積濾過機構(I)を形成している。
なを、各包装5,,52中の球状体qには,他の酵素を
自由に選択して配合できると共に、各包装5 + , 
 5 2とは別個の包装(図示せず)に袋詰めしても良
い。
この濾過機構(I)の後段に板状の面積濾過機構( I
I )か形成してある。
ところで第1図に示す面積濾過機構(II)は、フィル
ターエレメント8が筒状形状αを備え、有頭筒体9の外
周にパンチングメタルによる多孔形成.断面三角形状の
ワイヤー捲回によるコイル状のスリット孔形成、さらに
は焼結金属,焼結セラミックスなどによるボーラス形成
などによって濾過而10を形成している。
そして、−F述の構成のフィルターエレメント8は、筒
状筺体1のF部室ll内に設けらわており、このフィル
ターエレメント8が有頭筒体9の内部下側に前記給出[
TI4が接続されている。
なを、図示の実施例では、このフィルターエレメント8
の有頭筒体9内には筒状のセラミックスヒータ12が起
立してあり、このセラミックスヒータ12の下端に而記
給出口4が接続してある。なを、このセラミックスヒー
タ12が加熱ピータ機構を構成している。
図において、!3は、フィルターエレメント8の有頭筒
体9に穿った通孔2 13は断面三角形状のワイヤで、
有頭筒体9の外周に穿った溝に係止させてコイル状に捲
装し、コイル状のスリット孔より成る濾過面10を形成
している。
また、第2図に示す面積濾過機構(n)は、フィルター
エレメント8aがフラットβな”rim造を備え、例え
ば、パンチングメタルによる多孔形成,断面三角形状の
ワイヤー捲回による渦巻状のスリット孔形成、さらには
金属.セラミックスなどによるポーラス形成などによる
濾過而10aを形成しており、筒状筺体1の下部室11
aの下部に設けてある。
なを、図示では、五部室11aの下側に円筒状のセラミ
ックスヒータ12が取付けられた小室15が設けられて
いるので、前記給出口4は、このセラミックスヒータ1
2の開口部と接続してある。
なを、16はフラットなフィルターエレメント8aを固
着するための止板である。
以−F、第1図,第2図に示す面積濾過機構(n)には
濾カスを排除するための濾カス栓付のII出管17が設
けられている。
なを、図において、18は濾過包装を押圧固定するため
のコイルばねを示す。
叙−トの構成に成るので、第1図および第2図に示す筒
状箇体1を所望の濾過ラインに給入口3,給田口4を用
いて接続に濾過操作を行わせる。
該濾過液は給入口3より筒状筐体1内に流入し、まず、
第1段の酵素入り体積濾過機構(I)によって体積濾過
操作を受け、有機物の分解と併せて一次濾過される。
すなわち、この体Mt濾過機構(I)は、分解酵素入り
の球状体の有機物分解作用とゼオライト,麦飯石の濾過
材の細粒aによる濾過により、所謂、段階的な濾過を行
って各包装毎の分解濾過が行われるのできわめて能率的
に分解濾過が行われ?。
特に、湯アカの主成分の有機物が分解酵素の1動きによ
って順次と蛋白質→アミノ酸→残渣→無機物と分解作用
が継続し各包装5.,5■内での目詰りの発生し著しく
減少する。
つぎに、順次と第一次体積濾過作用を終了した処理液が
F部の面積濾過機構(II)に達すると、その面積濾過
機構(r1)の濾過面10aの濾過粒度(大きさ)に応
じてさらに精密に濾過が進行する。
そして、濾カスは而禎濾過機構(n)の表面に附着する
しかし、この場合、面積濾過であるので、濾過而10a
に残った濾カスは、簡単に表面より剥離して外部に栓付
の取出管17を介して取り出すことができる。
このようにして、完全に濾カス分が除去された清浄液は
、セラミックスヒータ12で加温され乍ら給出口4より
再びライン上に戻っ.て再利用できる。
以上、この実施例では、保温のためセラミックスヒータ
12を内蔵させていたが、このヒータ12は必要に応じ
て取除いて用いることができる。
以−L、この発明について−実施例を説明したが、微少
な球状体の分解酵素は袋詰めしなくても、一定の容積を
保つ各種濾過装置内に充填しても良く、しかも配設する
場所は、プールなど人体など動物の有機物アカが多く発
生する装置の濾過装置に附加的に設置できる。
有機物の種類により好みの分解酵素を利川できる。
(発明の効果) この発明によれば、人体など動物の有機物をアカとして
派生する浴槽,プールなどの濾過装置内に附加的に用い
ることができ、微少な球状体との集合塊として簡単に利
川でき、これにより有機性のアカを有効に分解して無機
物として浄化および無臭化できるので、他の面積ないし
体積濾過機構での有機物による目詰りを完全に解消して
殆んでl)詰りのない濾過処理ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明に係る濾過システムの
二実施例を示す一部切欠側面図である。 ?・・・・・・給入口 4・−・一給出口 51.5■・・・・一濾過包装 p ”” ”酵素入り Q −−−−−−集合塊 8.8a・・・・・・フィルターエレメント10,10
a−−−・一濾過面 ( I ) −−−−−−酵素入り体積濾過機構( n
 ) −−−−−−面禎濾過機構出順人 株式会社荒井
鉄工所 :Jジ過才才の糸圧L約r :給入口 :給出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所望の面濾過、体積濾過などで構成される濾過機
    構に、酵素による分解濾過機構を設けて成ることを特徴
    とする濾過システム。
  2. (2)分解濾過機構は、所望の酵素を含有する微少な球
    状体の集合塊で形成して成ることを特徴とする請求項1
    記載の濾過システム。
JP1107835A 1989-04-28 1989-04-28 複合濾過装置 Granted JPH02290209A (ja)

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JP1107835A JPH02290209A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 複合濾過装置

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JPH02290209A true JPH02290209A (ja) 1990-11-30
JPH052362B2 JPH052362B2 (ja) 1993-01-12

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