JPH02289942A - 溝形状測定方法及び装置 - Google Patents

溝形状測定方法及び装置

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JPH02289942A
JPH02289942A JP11111289A JP11111289A JPH02289942A JP H02289942 A JPH02289942 A JP H02289942A JP 11111289 A JP11111289 A JP 11111289A JP 11111289 A JP11111289 A JP 11111289A JP H02289942 A JPH02289942 A JP H02289942A
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JP
Japan
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order
optical
diffracted light
groove
groove shape
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JP11111289A
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English (en)
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Masabumi Ototake
正文 乙武
Yoshishige Matsuzawa
松澤 良茂
Masahiro Kajiwara
梶原 正博
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ディスクの溝形状の測定方法及び’JW
に関し、特にHe−Ne レーザ光を用い゛ζ、その回
折光の強度により溝形状の測定を行・う方法及び装置に
関する。
〔従来の技術〕
光ディスクにはCD, CD−ROM及びLDの如くの
再生専用形と、ユーザで記録することが可能な追記形と
、光磁気ディスク等の書換形とがある。このような光デ
ィスクには信号を記録するだめのピント及び溝が形成さ
れている。このピソ1・及び溝は、はじめガラス製の原
盤に形成され、それ6こニソケル電鋳を行って得られた
ニンゲル製のスタンパを介して、これを金型として用い
て躬出成形法又は21)(フォトボリマ)法と呼ばれる
紫外線硬化樹脂を用いる信号転写法により透明基板に転
写され生信号の0ハ比に多犬な影響を与えるため、その
形状測定による合否判定が、光ディスクの製造I二程に
おける品質管理上必要となっている。
従来の溝形状の測定方法としては、1光ディスクの測定
・評価技術J  (1988年日本工業技術センタ刊)
の125頁に示され゛ζいる如く、光ディスクを再生さ
せて、その読取りビックアップのサーボ信号を測定する
ごとにより行う方法及び平行ビームを溝に照射したとき
に生じる回折現象を利用し、その1次回折光の回折角度
によりトラノクピソチを測定するもの(前述の[光ディ
スクの測定・評価技術115頁)又は1次回折光の光量
により溝形状を測定するもの([オプ1・ロニクスJ 
1988,No.5の115jJ)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら前Hの方法はピンクアンプの特f′4−に
依存ずるとごろが多く、光ディスクだけのデ夕を測定す
る方法としては不適であった。また後者の方法では、ト
ランクピノ千の計測については開示されているが、満幅
及び溝深さ等の溝形状を計測することに関しては具体的
には開示されていない。また1次回折光だけの光量測定
では、溝形状を精度よくδ1測ずることは困難である。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、平
行ビームの0次、1次及び2次回折光の回折強度及び溝
の間陥に基づき溝形状を計測することにより、精度よく
溝形状を計測できる溝形状計測方法並びに光ディスクと
測定手段とを径方向及び周方向に相対移動させるごとに
より、複数点での溝形状の測定を行い、自動的に溝形状
の合否を判定できる溝形状測定装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための丁段] この発明に係る溝形状111測定方法は、溝に照射した
可干渉光の平行ビームの0次、1次及び2次回折光の回
折強度及び溝の間隔により満幅及び溝深さの溝の横断面
形状を求めるようにしたものであり、溝形状測定装置は
、ディスクを載置する測定台と、ディスクに平行ビーム
を照射し、そこからの0次、1次及び2次回折光の同折
強度を検出する光学手段とをディスクの径方向及び周方
向に相対移動させると共に光ディスクの複数の部{i>
で検出された回折強度により夫々の部位の溝の横断面形
状を求めるようにしたものである。
〔作用〕
この発明の溝形状測定方法においては、光ディスクに平
行ビーノ・を照射し、そこからのO次、1次及び2次回
折光の回折強度を測定し、溝の間隔及び回折強度により
溝の横断面の幅及び深さを求める。又溝形状測定装置に
おいては、測定台と光学T段との相対移動により、光デ
ィスクの複数部位の溝形状を測定し、その結果により自
動的にディスクの合否判定が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明をその−・実施例を示す圓面に基づいて
詳述する。
第1図はこの発明に係る溝形状測定装置の構成を示すブ
ロソク図である。図において32は平板状のヘースであ
り、該ヘース32の一端には光検知器3を取付けるため
の倒立I一字状のアーム3lが立設されている。またヘ
ース32の中央部には光ディスク1を径方向に移動させ
るためのXステージ22が設けられている。χステージ
22−トには後述するθステージ21が載置されており
、図示しないリニアモータによりθステージ21を径方
向に移動させ、光ディスク1を径方向に移動させる。θ
ステージ21は図示しないステンビングモータによりそ
の上に載置された光ディスク1を間欠的に回転自在に駆
動するものであり、θステージ21及びχステージ22
の制御は、それらに接続されたステージコントローラ2
3により行われる。光ディスク1には1.6//m間隔
でスバイラル状のトラック溝が形成されており、そのト
ラック溝間又ぱl・ランク溝に情報が記録される。
一方、光源たるtle−Neレーザ源4は反射鏡6を介
して光ディスク1のトランク溝に平行ビームのレーザ光
を照射するものであり、光ディスク1の上方に設けられ
た反射鏡6の入射方向に配設されている。光ディスク1
乙こ照射されたレーザ光はそのトランク溝により光ディ
スクの表面で回折し、その回折光が光検知器3で検出さ
れ、その強度が光電変換されて光パワーメータ33で測
定される。
第2図は、光検知器の構成を示す模式図であり、光検知
器3は0次回折光を検出する0次光センリー38、0次
回折光に対して1次回折角θl傾いて回折する1次回折
光を検出する1次光センザ3b及び0次回折光に対して
2次回折角θ2傾いて回折する2次回折光を検出する2
次光センサ3cの3つの光センサからなっている。なお
、ごの光センザ3a3h・・・のレーザ光の光ディスク
1の照射位置から受光面までの距離は全て等しくなって
いる。また回折角θは次式で示す如く1・ラック溝の間
隔Pにより−・意に定まる。
? λ θ一■sin−’  (      )P ここで  P:トラック溝の間隔 n:回折光の次数 λ=レーザ光の波長 θ:回折角 なお、この例ではP− 1.6μm.λ−0.633μ
mであるので、1次回折角θ, =23.3゜、2次回
折角θ2=52.3゜となる。
また、光バワーメータ33で測定された光検知器3の各
光センサ3a,3b,3cの強度はポストコンビュタ5
に与えられ、そこで後述する演算により1・ランク溝の
横断面の幅及び深さが算出される。またホス1・コンピ
ュータ5はステージコン1・ローラ23に動作指令を与
える。即ち光ディスク1上の一点の溝形状の計測が終了
すると、ポストコンピュータ5はステージコントローラ
23に動作指令を与え、それに応してステージコン1−
ローラ23はXステージ22及びθステージ21を適宜
制御し、周方向に31カ所、径方向に7カ所設けられた
測定点で溝形状を測定できるように光ディスク1を回転
及び移動させる。
次にこの溝形状測定方法による溝形状の測定手順につい
て説明する。
第3図は、この発明方法の測定手順を示ずフ「2−チャ
ートである。光ディスクlをθステージ21にセ/1一
する(S1)と、ホストニ1ンピ1−夕5はステージコ
ンl・口〜ラ23に対してXステージ22を初朋位置に
移動ずべく制御ずるように指令する(S2)。
次にポストコンピュータ5はlie−Ne レーザーg
4にし・−ザ光を照射するように指令し、光ディスクの
上にレーザ光が照射される(S3)。そしてトラック溝
により回折されたレーザ光のO次、1次及び2次回折光
強度である光量が各光セン→ノ“3a,3b,3cで検
出され、それが光電変換され光パワーメータ33で測定
される(S4)。次に各光量値がホス1・コンビュータ
に送られ、溝形状が計算される(S5)。
この計算方法は、以下の通りである。
フラウンホーファ−領域の回折像の振幅分布IJ ( 
// ,υは U  ( μ,   v)  −−CSL+  exp
   (   2  π i(  1i  ξ十υη)
}dξdη ・・・(1) で表される。
断面形状がY−g(x)で表される凹凸が周期Pなお、
この演算は代入法で行われるため、溝形状を1lImの
精度で求めるためにはホスト:1ンビュータ5の処理能
力に高い能力が要求され、ホストコンピュータ5が高価
となるので、予め溝形状の範囲を限定し、その範囲内で
溝幅W、溝深さdに対してマトリノクス状に回折強度の
計算を行い、その結果をホスl・コンピエータ5内にテ
ーブルとL2で記憶しておき、回折強度の測定値をテー
ブルと比較することにより光ディスク1の溝形状(溝幅
W及び溝深さd)を求めてもよい。ごれ6こより、計算
の場合217カ所の溝形状を測定するの6こ1時間要し
ていたものが、7分程度に短縮された。
溝形状が求まるとポストコンビ上−夕5はその溝形状を
位置と対応づけてメモリに記憶L,(S6)、レーザ光
を消灯ずるようにlle−Ne レーザ源4に指令ずる
(S7)。次にポストコンピュータ5はステージコンI
− [:I−ラ23に対してθステージ21を約11゜
(−360゜/31)回転ずるように指令し(S8)、
その位置カ月周の終りか否かを判定し(S9)、終りで
ない場合はステップ3に戻り次の位置の溝形状を求める
。終りの場合はホストコンピュータ5はステンコントロ
ーラ23に対してXステージ22を次の半径位置に移動
さ一已るように指令し(510) 、移動した位置が径
方向(X方向)の最終位置か否かを判定し(Sll) 
、最終位置ではないときはステンプ3に戻り、最終位置
のときは各位置の溝形状からその平均値及び分散値を算
出し(81.2) 、それと予め記憶してある規格値と
を比較してその光ディスクの合否判定を行い(S13)
終了する。
これにより光ディスクの溝形状が高精度で検出できると
共にその合否判定が自動化される。
次に他の実施例について説明する。
第4図は他の実施例の光検知器の構成を示す模式図であ
る。この実施例では1次、2次の回折光の光センザ3b
,3h及び同3c,3cを正負両方の側に設けてあり、
前述の実施例と比べてさらに測定精度が向」二し、受光
エラーにだいするマージンが多くなる。なお、その他の
構成及び動作については第1の実施例と同様であり、説
明を省略する。
第5図はさらに他の実施例の光検知器の構成を示す模式
図である。この実施例ではレーザ光の照射位置と光セン
ナ3d、同3h,3h及び3c,3cとの間に5個のジ
ャック7a, 7b. 7b, 7c, 7cを設ける
。ごのソヤッタ7a,7h・・は光セン→ナ3a.3b
・・・にあたっ人二回折光がそこで反射され、再度光デ
ィスク1に戻り、そごで再度回折現象が生じ、それが再
度光センサ3a,3b・・・にて検出され、測定値がそ
れにより影響を受けるのを防止するために設けられるも
のであり、各光センサ3a,3b・・の測定時シャッタ
7a,7h・を1つずつ開口し、他の光センサ3++,
3b・・からの反射光の回折を防止する。
なお、ごのシャッタは光センサ3a . 3h・・・か
ら反射したレーザ光の回折を防ぐだめのものであるので
、例えばビー1、スプリノタの如く入射光と反射光とを
分離して光センサ3a,3h・・・からの反射光が光デ
ィスク1に行かないようにしてもよい。この場合シャソ
タとは異なり同時に各次回折光を4(ク定できる利点が
ある。
なお、以上3つの実施例では光センサを各次回折光毎に
設けたが、この発明はこれに限るものではなく、光セン
号を1つとし、それを各次回折光の回折角度に移動させ
る移動手段を設けて各次回折光を測定してもよい。
また測定物も光ディスクだけではなく、そのガラス原盤
、スタンバ、レプリカ等の溝形状を測定することが可能
である。
さらに径方向の移動は光学累を駆動してもよく、またそ
の測定点数も適宜定めてよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、01.2次の
各次回折光の強度を測定することにより溝形状を求めて
いるので、その測定精度が向上ずる。また光学手段と光
ディスクとを移動手段により相対移動させて複数場所の
溝形状を測定し、その合否を自動判定できる等優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る溝形状測定装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は光検知器の構成を示ず模式図、第3
図は測定手順を示すフローチャート、第4図は他の実施
例の光検知器の構成を示す模式図、第5図はさらに他の
実施例の光検知器の構成を示す模式図である。 ■・・・光ディスク 3・・・光検知器 4・・・ll
e−Neレーザ源 21・・・θステージ 22・・・
Xステージ 31・・光パワーメータ なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクの周方向に所定の間隔で形成された溝の
    横断面形状を可干渉光の平行ビームを用いて測定する溝
    形状測定方法であって、 前記平行ビームを前記溝に照射し、そこか らの0次、1次及び2次回折光の回折強度を測定し、測
    定した回折強度及び前記間隔に基づき前記横断面形状を
    求めることを特徴とする溝形状測定方法。
  2. (2)請求項1記載の溝形状測定方法の実施に用いる装
    置であって、 前記ディスクを載置する測定台と、 前記ディスクに平行光を照射し、そこから の0次、1次及び2次回折光の回折強度を検出する光学
    手段と、 前記測定台と前記光学手段とを、前記ディ スクの径方向及び周方向に相対移動させる移動手段と、 前記光学手段にて検出された回折強度及び前記間隔によ
    り前記横断面形状を求める手段とを備えることを特徴と
    する溝形状測定装置。
JP11111289A 1989-04-28 1989-04-28 溝形状測定方法及び装置 Pending JPH02289942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302441A (ja) * 1994-04-30 1995-11-14 Nec Corp 溝形状測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302441A (ja) * 1994-04-30 1995-11-14 Nec Corp 溝形状測定装置

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