JPH02288970A

JPH02288970A - 注記文表示機能付電子読書機

Info

Publication number: JPH02288970A
Application number: JP1044881A
Authority: JP
Inventors: Keiichi Yoshizawa; 吉沢　敬一; Kenji Muta; 牟田　健二; Nobuhiro Tanaka; 田中　庸弘
Original assignee: Seikosha KK
Current assignee: Seikosha KK
Priority date: 1989-02-23
Filing date: 1989-02-23
Publication date: 1990-11-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は注記文表示機能付電子読書機に関するものであ
る。

［従来の技術］ＩＣカード等の記憶媒体に文章データを記憶させておき
、この文章データを適宜読み出して表示装置で表示する
ことにより、電子読書機を構成することか考えられる。

［解決しようとする課題］従来の本において、文章中の注記箇所には番号等か（１
けられていて、注記文は巻末等に番号順にまとめて記載
されているものである。

これを電子読書機に適用しようとすると、注記文のみを
まとめて記憶してある頁を読み出し、この中から所望の
注記箇所の番号と一致する番号の注記文を探し出さねば
ならず、この検索中は読書が中断されてしまう。このよ
うな検索作業はかなり煩しいものである。

本発明は、簡単な操作ですはやく注記文の読出しおよび
画面復帰のできる注記文表示機能付電子読書機を提供す
ることを目的としている。

［課題を解決するだめの手段］本発明は、文章データを記憶してある文章ブタ記憶部と
注記文データを記憶してある注記文データ記憶部とを有
する記憶媒体から文章データおよび注記文データを選択
的に読み（＋ｊず制御回路と、この制御回路によ−）で
読み出された文章データおよび注記文データに基づいた
２党倍お、Ｊこび注記文の表・］１ミをｆｉなう表示部
と、上記制御回路を動作さＵ−１［−訳注記文データ記
憶部から所望の注記文データを読３・、出さ（！るｆ１
記文読出（２手段と、上記表示部に注記文イλ・ｋ・示
されでいるときに元の文章表示に切り換えるだめの両面
復帰゛手段とを設けることにより、ト、記課題を解決す
るものである。

上記注記文読出し手段には、注記キー　カーソル位置の
注記文を読み出す注記キー、位置判定回路により、表示
部に表示されている文章中の注記箇所が画面の所定範囲
内にあることが検出されたときに、その注記箇所の注記
文を読み出す注記キ、表示部に表示されている文章中の
注記箇所が画面の所定イ装置にあるときに、その注記箇
所の注記文を読み出すための信号を発止する一致検出回
路か用いられる。

上記画面復帰手段には、リターンキー、注記キ、表示部
に注記文が表示されてから一定時間後に出力を発生ずる
計時回路か用いられる。

Ｌ記制御回路は、上記注記キーが操作されたときにカー
ソル位置以降の最を刀の注記箇所の注記文を読み出し、
−１−記表示部の画面の所定範囲内に注記箇所があると
き、画面の−・部に注記マークを表示せ（−め、−上記
表示部の所定位置あるいは所定範囲内に注記箇所がない
場合に、上記注記キーが操作されたときに、上記表示部
に、注記箇所はないことを示す表示を行なうものである
ことか望まし０゜［実施例］以下、本発明の第１の実施例を図面に基づいて説明する
。

第１図において、１は文章データを記憶してある文章デ
ータ記憶部１ａと注記文データを記憶してある注記文デ
ータ記憶部１ｂとからなるＩＣカード等の記憶媒体、２
は記憶媒体１からの文章データおよび注記文データの読
出し、表示制御等の各種制御を行なう制御回路、３は記
憶媒体１と制御回路２とを接続するインクフェイス装置
、４は制御回路２の制御により、上記文章データおよび
上記注記文データに基づいた文章および注記文等の表示
を行なう表示部、５は記憶媒体１から注記文データを読
み出すための注記キー　６はカーソルの移動を行なうた
めのカーソル移動キー　７は表示部４に注記文あるいは
注記文がないことを示す表示が表示されているときに元
の文章表示に切り換えるためのリターンキー　８は表示
部４の表示が注記文あるいは注記文がないことを示す表
示に切り換わったときに計時を開始し、所定時間後に出
力を発生する計時回路である。

注記文データ記憶部１ｂから所望の注記文データを読み
出すための注記文読出し手段と１では、注記キー５およ
びカーソル移動キー６が用いられる。

また、これらの注記文読出し手段によって読み出された
注記文が表示されている表示部４の画面＼表示を元の文章表示に切り換えるための画面復帰手段と
しては、リターンキー７および計時回路８か用いられる
。

つぎに第４図のフローチャートに沿って動作を説明する
。通常は、モードスイッチ（図示せず。）によって文章
自動送りモードにして、文章データ記憶部１ａから一定
速度で文章データが読み出され、表示部４で文章自動送
りが行なわれる。そこで注記箇所が表示されたら、上記
モードスイッチを操作して文章手動送りモードにして文
章自動送りを停止させる（ステップ■）。

つぎにカーソル移動キー６て画面中の所望の注記箇所へ
カーソルを移動させ、注記キー５を操作すると、制御回
路２の制御により、カーソル位置の注記箇所と対応する
注記文データか注記文データ記憶部１ｂから読み出され
、この注記文データに基づいた注記文が表示部４に表示
されるとともに計時回路８で計時が開始される（ステッ
プ■）。

上記計時が終了し、旧時回路８から計時終了信号が発生
されると、制御回路２の制御により、表示部４の表示は
上記注記文が表示される直前の文章表示に復帰されると
ともに計時回路８はリセットされる（ステップ■）。

一方、」−記計時が終了する前にリターンキー７が操作
されると、この時点で制御回路２の制御により、表示部
４の表示は」二訳注記文が表示される直前の文章表示に
復帰されるとともに計時回路８はりセットされる（ステ
ップ■）。

また、制御回路２は、カーソルか注記箇所にないときに
注記キー５７ノ操作されると、表示部４に「注記文はあ
りません。」というメツセージを表示するものである。

以上の動作により、文章手動送りモードにおいて、カー
ソル位置にある注記箇所と対応する注記文が表示される
。

なお、上記実施例において、制御回路２はカーソル位置
の注記箇所と対応する注記文を表示させるものであった
が、これに限らず、カーソル位置以降の最初の注記箇所
と対応する注記文を表示させるようにしてもよい。

つぎに本発明の第２の実施例を図面に基づいて説明する
。

第２図において、第１図と同じ番号のものは同様のもの
を示す。９は表示部４の画面の所定範囲内、例えば、画
面中央の数行等、に注記箇所が表示されているか否かを
判定し、注記箇所が表示されているときに検出信号を発
生ずる位置判定回路、１０は上記所定範囲内に表示され
ている注記箇所と対応する注記文を表示させるための注
記キ１１は記憶媒体１からの文章データおよび注記文デ
ータの読出し、−１−配所定範囲内に表示されている注
記箇所に注記マークを点滅させる等の各種制御を行なう
制御回路である。

つぎに第５図のフローチャー１・に沿って動作を説明す
る。まず、−１−記モートスイッチを操作して文章自動
送りモードにすると、表示部４で文章自動送りが行なわ
れる（ステップ■）。

この文章自動送りにおいて、表示部４の画面の所定範囲
内に注記箇所が表示されている間、位置判定回路９から
検出信号が発生し７、制御回路１１の制御により、−に
訳注記箇所に注記マークが点滅表示される（ステップ■
）。

上記注記マークが点滅しているとき、すなわち、上記所
定範囲内に注記箇所が表示されているときに注記キー１
０が操作されると、制御回路１１の制御により、注記マ
ークの点滅している注記箇所と対応する注記文データが
注記文データ記憶部１ｂから読み出され、この注記文デ
ータに基づいた注記文が表示部４に表示されるとともに
計時回路８で計時が開始される（ステップ■）。

このとき−１−配所定範囲内に１梨数の注記箇所が表示
されている場合には、注記キー１０を操作する毎に文章
の前の方に表示されている注記箇所から順次性記文の表
示が行なわれていく。

上記計時が終了し、計時回路８から計時終了信号が発生
されると、制御回路１１の制御により、表示部４の表示
は上記注記文が表示される直前の文章表示に復帰される
とともに計時回路８はリセットされる（ステップ■）。

一方、」−記計時が終ｒする前にリターンキー７が操作
されると、この時点て制御回路１１の制御により、表示
部４の表示は上記注記文が表示される直前の文章表示に
復帰されるとともに計時回路８はリセットされる（ステ
ップ■）。

また、制御回路１１は、位置判定回路９から検出信号か
発生していないとき、ずなイっち、」−配所定範囲内に
注記箇所が表示されていないときに注記キー１０か操作
されると、表示部４に「注記文はありません。」という
メツセージを表示するものである。

以上の動作により、文章自動送りモードにおいて、表示
部４の画面の所定範囲内に表示されている注記箇所の注
記文が表示される。

なお、上記実施例において、制御回路１１は表示部４の
画面の所定範囲内に注記箇所が表示されている間、その
注記箇所に注記マークを点滅さけるものであったが、こ
れに限らず、注記箇所の文字をフラッシングや反転等で
他の文字と異なった状態で表示するようにしてもよい。

つぎに本発明の第３の実施例を図面に基づいて説明する
。

第３図において、第１図と同じ番号のものは同様のもの
を示す。１２は表示部４の所定位置に注記箇所が表示さ
れているか否かを判定し、注記箇所が表示されていると
きに検出信号を発生する一致検出回路、１３は記憶媒体
１からの文章データの読出し、一致検出回路１２により
表示部４の画面の所定の位置に注記箇所があることが検
出されたときに、この注記箇所と対応する注記文データ
の読出し等の各種制御を行なう制御回路である。

つぎに第６図のフローチャートに沿って動作を説明する
。まず、上記モードスイッチを操作して文章自動送りモ
ードにすると、表示部４て文章自動送りが行なわれる（
ステップ■゛）。

この文章自動送りにおいて、表示部４の画面の所定位置
、例えば、画面中央の行に注記箇所が表示されると、一
致検出回路１２から検出信号か発生し、制御回路１３の
制御により、上記所定位置に表示されている注記箇所と
対応する注記文データが注記文データ記憶部１ｂから自
動的に読み出され、この注記文データに基づいた注記文
が表示部４に表示されるとともに計時回路８で計時が開
始される（ステップ■−）。

上記計時が終了し、計時回路８から計時終了信号が発生
されると、制御回路１３の制御により、表示部４の表示
は」二訳注記文が表示される直前の文章表示に復帰され
るとともに計時回路８はリセットされる（ステップ■′
）。

一方、上記計時が終了する前にリターンキー７が操作さ
れると、この時点で制御回路１３の制御により、表示部
４の表示は」二訳注記文が表示される直前の文章表示に
復帰されるとともに計時回路８はリセットされる（ステ
ップ■−）。

以上の動作により、文章自動送りモードにおいて、表示
部４の画面の所定位置に表示されている注記箇所の注記
文が自動的に表示される。

［効果］本発明によれば、簡単な操作ですばやく注記文の読出し
および画面復帰を行なうことができるので、注記文検索
による読書中断時間を極めて短くすることができ、大変
に便利である。

また、注記キーを操作したときにカーソル位置の注記箇
所の注記文を表示させることにより、注記文を表示させ
る注記箇所を任意に選択できる。

また、注記キーを操作したときにカーソル位置以降の最
初の注記箇所の注記文を表示させることにより、カーソ
ルの移動時間を短縮でき、すばやく所望の注記箇所の注
記文を表示させることかできる。

また、画面の所定範囲内に注記箇所があるときに、画面
の一部に注記マークを表示させ、注記キが操作されたと
きに、上記所定範囲内に表示されている注記箇所の注記
文を表示させることにより、文章自動送りモードにおい
て、注記文を表示させる注記箇所を任意に選択できる。

また、画面の所定位置に注記箇所が表示されたときに、
その注記箇所の注記文を表示させることにより、文章自
動送りモードにおいて、自動的に注記文を表示させるこ
とができる。

また、リターンキーを用いることにより、いつでもすば
やく画面復帰させることができる。

また、計時回路を用いることにより、一定時間後に自動
的に画面復帰させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示したブロック図、第
２図は本発明の第２の実施例を示したブロック図、第３
図は本発明の第３の実施例を示したブロック図、第４図
は第１図の動作を説明するためのフローチャート、第５
図は第２図の動作を説明するためのフローチャート、第
６図は第３図の動作を説明するためのフローチャートで
ある。１・・・記憶媒体２．１１．１３・・・制御回路４・・・表示部５．１０・・・注記キー６・・・カーソル移動キ７・・・リターンキー８・・・計時回路９・・・位置判定回路１２・・・一致検出回路以　　上出願人　　株式会社　精　工　舎

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文章データを記憶してある文章データ記憶部と注
記文データを記憶してある注記文データ記憶部とを有す
る記憶媒体から文章データおよび注記文データを選択的
に読み出す制御回路と、この制御回路によって読み出さ
れた文章データおよび注記文データに基づいた文章およ
び注記文の表示を行なう表示部と、上記制御回路を動作させ、上記注記文データ記憶部から
所望の注記文データを読み出させる注記文読出し手段と
、上記表示部に注記文が表示されているときに元の文章表
示に切り換えるための画面復帰手段と、を具備すること
を特徴とする注記文表示機能付電子読書機。
（２）上記注記文読出し手段は、注記キーである請求項
１記載の注記文表示機能付電子読書機。
（３）上記制御回路は、上記注記キーが操作されたとき
にカーソル位置以降の最初の注記箇所と対応する注記文
データを上記注記文データ記憶部から読み出すものであ
る請求項２に記載の注記文表示機能付電子読書機。
（４）上記注記文読出し手段は、カーソル移動キーと、
このカーソル移動キーによって移動されたカーソル位置
の文章データと対応する注記文データを上記注記文デー
タ記憶部から読み出すための注記キーである請求項１記
載の注記文表示機能付電子読書機。
（５）上記注記文読出し手段は、上記表示部に表示され
ている文章中の注記箇所が画面の所定範囲内にあること
を検出する位置判定回路と、この位置判定回路により上
記表示部の画面の所定範囲内に注記箇所があるときにそ
の注記箇所と対応する注記文データを上記注記文データ
記憶部から読み出すための注記キーである請求項１記載
の注記文表示機能付電子読書機。
（６）上記制御回路は、上記注記箇所位置判定手段で上
記表示部の画面の所定範囲内に注記箇所があると判定さ
れたときに、画面の一部に注記マークを表示せしめるも
のである請求項５記載の注記文表示機能付電子読書機。
（７）上記注記文読出し手段は、上記表示部に表示され
ている文章中の注記箇所が画面の所定位置にあるときに
その注記箇所と対応する注記文データを上記注記文デー
タ記憶部から読み出すための信号を発生する一致検出回
路である請求項１記載の注記文表示機能付電子読書機。
（８）上記画面復帰手段は、リターンキーである請求項
１〜７のいずれかに記載の注記文表示機能付電子読書機
。
（９）上記画面復帰手段は、上記注記キーと兼用したこ
とを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載の注記文
表示機能付電子読書機。
（１０）上記画面復帰手段は、上記表示部に注記文が表
示されたときから計時を開始し、所定時間後に計時終了
信号を発生する計時回路である請求項１〜７のいずれか
に記載の注記文表示機能付電子読書機。
（１１）上記制御回路は、上記表示部の所定位置あるい
は所定範囲内に注記箇所がない場合に、上記注記キーが
操作されたときに上記表示部に注記箇所はないことを示
す表示を行なうものである請求項１〜１０のいずれかに
記載の注記文表示機能付電子読書機。