JP2515158Y2 - 目次表示機能付電子読書機 - Google Patents
目次表示機能付電子読書機Info
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- JP2515158Y2 JP2515158Y2 JP1988169426U JP16942688U JP2515158Y2 JP 2515158 Y2 JP2515158 Y2 JP 2515158Y2 JP 1988169426 U JP1988169426 U JP 1988169426U JP 16942688 U JP16942688 U JP 16942688U JP 2515158 Y2 JP2515158 Y2 JP 2515158Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、目次表示機能付電子読書機に関するもので
ある。
ある。
［従来の技術］ ICカード等の記憶媒体に文章データを記憶させてお
き、この文章データを読み出して表示を行なうことによ
り、電子読書機を構成することが考えられる。
き、この文章データを読み出して表示を行なうことによ
り、電子読書機を構成することが考えられる。
［解決しようとする課題］ 読書中に目次を見るのは、この先は話がどうなってい
くのか、あるいは今後の読書計画を立てる上でも、現在
読んでいる文章以降の目次項目がどうなっているかを知
りたい場合が多いものである。
くのか、あるいは今後の読書計画を立てる上でも、現在
読んでいる文章以降の目次項目がどうなっているかを知
りたい場合が多いものである。
読書中に目次が見たくなったときには、手動で目次ま
で文章を逆送りしなければならず、また、再び元の文章
を表示させるのにも手動で検索しなければならない。こ
のように一時的に目次を見るときにも手間がかかり、多
くの時間を消費するので、読書がはかどらない。
で文章を逆送りしなければならず、また、再び元の文章
を表示させるのにも手動で検索しなければならない。こ
のように一時的に目次を見るときにも手間がかかり、多
くの時間を消費するので、読書がはかどらない。
本考案は、現在読んでいる文章と対応する目次箇所を
すばやく表示し、また、簡単な操作で再び元の文章表示
に戻すことのできる目次表示機能付電子読書機を提供す
ることを目的としている。
すばやく表示し、また、簡単な操作で再び元の文章表示
に戻すことのできる目次表示機能付電子読書機を提供す
ることを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 本考案は、各文章の目次箇所識別データを含む文章デ
ータを記憶してある記憶媒体から文章データを読みだし
て適宜表示を行なう電子読書機において、上記記憶媒体
から読み出された文章データに基づいた文章を表示する
表示部と、上記表示部の表示を目次表示に切り換えるた
めの目次スイッチと、表示されている文章の先頭文字の
文章データに対応した目次箇所識別データを記憶し、上
記目次スイッチがオンにされたとき、当該記憶された目
次箇所識別データを基に上記表示部に表示されている文
章と対応する目次箇所を検出する目次箇所検出部と、上
記目次スイッチがオンにされたときの画面に表示されて
いる文章に対応したアドレスを記憶する記憶回路と、上
記目次スイッチがつぎにオンにされたときに上記表示部
の表示を上記目次箇所検出部で検出された目次箇所の目
次表示に切り換え、この目次表示のときに上記目次スイ
ッチが操作されたときに上記記憶回路に記憶されたアド
レスの画面に復帰させる制御回路とを設けることによ
り、現在読んでいる文章と対応する目次箇所をすばやく
表示させ、また簡単な操作で再び元の文章表示に戻すよ
うにし、上記課題を解決するものである。
ータを記憶してある記憶媒体から文章データを読みだし
て適宜表示を行なう電子読書機において、上記記憶媒体
から読み出された文章データに基づいた文章を表示する
表示部と、上記表示部の表示を目次表示に切り換えるた
めの目次スイッチと、表示されている文章の先頭文字の
文章データに対応した目次箇所識別データを記憶し、上
記目次スイッチがオンにされたとき、当該記憶された目
次箇所識別データを基に上記表示部に表示されている文
章と対応する目次箇所を検出する目次箇所検出部と、上
記目次スイッチがオンにされたときの画面に表示されて
いる文章に対応したアドレスを記憶する記憶回路と、上
記目次スイッチがつぎにオンにされたときに上記表示部
の表示を上記目次箇所検出部で検出された目次箇所の目
次表示に切り換え、この目次表示のときに上記目次スイ
ッチが操作されたときに上記記憶回路に記憶されたアド
レスの画面に復帰させる制御回路とを設けることによ
り、現在読んでいる文章と対応する目次箇所をすばやく
表示させ、また簡単な操作で再び元の文章表示に戻すよ
うにし、上記課題を解決するものである。
［実施例］ 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１は文章データを記憶してある記憶
媒体である。この文章データのうち目次部分の各文章デ
ータには、目次箇所を示す目次箇所識別データが含まれ
ている。また、本文部分の各文章データには、その文章
が属する上記目次箇所の目次箇所識別データが含まれて
いる。２は記憶媒体１からの文章データの読出し等の各
種制御を行なう制御回路、３は記憶媒体１と制御回路２
とを接続するインタフェイス装置、４は制御回路２によ
って記憶媒体１から読み出された文章データに基づいた
文章を表示する表示部、５は表示部４の表示を目次表示
に切り換えるための目次スイッチである。６は表示部４
に表示されている文章の先頭文字の文章データに対応し
た目次箇所識別データを記憶する識別データ記憶回路、
７は目次スイッチ５がオンされたときに識別データ記憶
回路６に記憶されている目次箇所識別データと記憶媒体
１に記憶されている目次部分の文章データの目次箇所識
別データとを順次比較し、両者の一致が検出されたとき
に制御回路２に一致信号を出力する一致検出回路であ
り、これらにより、目次スイッチ５がオンされたときに
表示部４に表示されている文章の先頭文字と対応する目
次箇所を検出する目次箇所検出部８が構成される。９は
目次スイッチ５がオンされたときに表示部４に表示され
ている文章の先頭文字のアドレスを記憶する記憶回路で
ある。
媒体である。この文章データのうち目次部分の各文章デ
ータには、目次箇所を示す目次箇所識別データが含まれ
ている。また、本文部分の各文章データには、その文章
が属する上記目次箇所の目次箇所識別データが含まれて
いる。２は記憶媒体１からの文章データの読出し等の各
種制御を行なう制御回路、３は記憶媒体１と制御回路２
とを接続するインタフェイス装置、４は制御回路２によ
って記憶媒体１から読み出された文章データに基づいた
文章を表示する表示部、５は表示部４の表示を目次表示
に切り換えるための目次スイッチである。６は表示部４
に表示されている文章の先頭文字の文章データに対応し
た目次箇所識別データを記憶する識別データ記憶回路、
７は目次スイッチ５がオンされたときに識別データ記憶
回路６に記憶されている目次箇所識別データと記憶媒体
１に記憶されている目次部分の文章データの目次箇所識
別データとを順次比較し、両者の一致が検出されたとき
に制御回路２に一致信号を出力する一致検出回路であ
り、これらにより、目次スイッチ５がオンされたときに
表示部４に表示されている文章の先頭文字と対応する目
次箇所を検出する目次箇所検出部８が構成される。９は
目次スイッチ５がオンされたときに表示部４に表示され
ている文章の先頭文字のアドレスを記憶する記憶回路で
ある。
つぎに第２図のフローチャートに沿って動作を説明す
る。まず、モード切換えスイッチ（図示せず。）で読書
モードにした場合には、制御回路２により、記憶媒体１
の所定のアドレスから文章データが読み出され、表示部
４に文章が表示されていく。このとき識別データ記憶回
路６には表示部４で表示されている文章の先頭文字の文
章データに対応した目次箇所識別データが記憶される。
文章送りが行なわれると、識別データ記憶回路６に記憶
されている目次箇所識別データは逐次書き換えられてい
くものである（ステップ）。
る。まず、モード切換えスイッチ（図示せず。）で読書
モードにした場合には、制御回路２により、記憶媒体１
の所定のアドレスから文章データが読み出され、表示部
４に文章が表示されていく。このとき識別データ記憶回
路６には表示部４で表示されている文章の先頭文字の文
章データに対応した目次箇所識別データが記憶される。
文章送りが行なわれると、識別データ記憶回路６に記憶
されている目次箇所識別データは逐次書き換えられてい
くものである（ステップ）。
このとき目次スイッチ５がオンにされると、制御回路
２により、文章送り動作は停止され、このときに表示部
４に表示されている文章の先頭文字のアドレスが記憶回
路９に記憶される。これと同時に、記憶媒体１に記憶さ
れている目次部分の文章データの目次箇所識別データが
順次読み出され、一致検出回路７において、識別データ
記憶回路６に記憶されている目次箇所識別データと比較
され、両者の一致が検出されると制御回路２に一致信号
が送出され、この信号により制御回路２により上記一致
検出された目次箇所識別データの含まれる目次部分の文
章データの読出しが行なわれ、表示部４に目次が表示さ
れる（ステップ）。
２により、文章送り動作は停止され、このときに表示部
４に表示されている文章の先頭文字のアドレスが記憶回
路９に記憶される。これと同時に、記憶媒体１に記憶さ
れている目次部分の文章データの目次箇所識別データが
順次読み出され、一致検出回路７において、識別データ
記憶回路６に記憶されている目次箇所識別データと比較
され、両者の一致が検出されると制御回路２に一致信号
が送出され、この信号により制御回路２により上記一致
検出された目次箇所識別データの含まれる目次部分の文
章データの読出しが行なわれ、表示部４に目次が表示さ
れる（ステップ）。
このようにして読書モードにおいて目次スイッチ５を
オンにすると、このときに表示部４に表示されていた文
章と対応する目次箇所の表示に切り換えられる。
オンにすると、このときに表示部４に表示されていた文
章と対応する目次箇所の表示に切り換えられる。
一方、上記モード切換えスイッチで読書モード以外の
モードに切り換えた場合には、表示部４にそのモードの
表示が行なわれる。このとき目次スイッチ５がオンにさ
れると、制御回路２により、表示部４に表示されている
画面のアドレスが記憶回路９に記憶される。これと同時
に、記憶媒体１に記憶されている目次部分の文章データ
の先頭位置が読み出され、表示部４に最初の頁の目次が
表示される（ステップ）。
モードに切り換えた場合には、表示部４にそのモードの
表示が行なわれる。このとき目次スイッチ５がオンにさ
れると、制御回路２により、表示部４に表示されている
画面のアドレスが記憶回路９に記憶される。これと同時
に、記憶媒体１に記憶されている目次部分の文章データ
の先頭位置が読み出され、表示部４に最初の頁の目次が
表示される（ステップ）。
このようにして読書モード以外のモードにおいて目次
スイッチ５をオンにすると、表示部４の表示は目次の先
頭位置からの表示に切り換えられる。
スイッチ５をオンにすると、表示部４の表示は目次の先
頭位置からの表示に切り換えられる。
また、上記いずれの場合においても、表示部４に目次
表示が行なわれているときにリターンキー（図示せ
ず。）がオンにされると、制御回路２により、記憶回路
９に記憶されたアドレスが読み出されて、上記目次表示
が行なわれる直前に表示されていた画面が再び表示部４
に表示されるものである（ステップ）。
表示が行なわれているときにリターンキー（図示せ
ず。）がオンにされると、制御回路２により、記憶回路
９に記憶されたアドレスが読み出されて、上記目次表示
が行なわれる直前に表示されていた画面が再び表示部４
に表示されるものである（ステップ）。
以上の動作により、読書中には現在読んでいる文章と
対応する目次箇所が、また、読書モード以外のモードの
ときには目次の先頭位置が、簡単な操作ですばやく表示
され、しかも、容易に元の画面表示に戻すことができ
る。
対応する目次箇所が、また、読書モード以外のモードの
ときには目次の先頭位置が、簡単な操作ですばやく表示
され、しかも、容易に元の画面表示に戻すことができ
る。
［効果］ 本考案によれば、簡単な操作により、すばやく目次を
表示することができるので、無駄な時間消費がなくな
る。さらに読書中の場合には、そのときに読んでいた文
章と対応する目次箇所が自動的に検索されて表示される
ので、大変に便利なものである。また、目次検索後は容
易に元の画面表示に戻すことができるので、目次検索に
よって読書計画に支障を来たすことがない。
表示することができるので、無駄な時間消費がなくな
る。さらに読書中の場合には、そのときに読んでいた文
章と対応する目次箇所が自動的に検索されて表示される
ので、大変に便利なものである。また、目次検索後は容
易に元の画面表示に戻すことができるので、目次検索に
よって読書計画に支障を来たすことがない。
第１図は本考案の一実施例を示したブロック図、第２図
は第１図の説明のためのフローチャートである。 ２…制御回路 ４…表示部 ５…目次スイッチ ８…目次箇所検出部 ９…記憶回路
は第１図の説明のためのフローチャートである。 ２…制御回路 ４…表示部 ５…目次スイッチ ８…目次箇所検出部 ９…記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 牟田 健二 東京都墨田区太平４丁目１番１号 株式 会社精工舎内 (56)参考文献 特開 昭62−175824（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−42229（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−223964（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】各文章の目次箇所識別データを含む文章デ
ータを記憶してある記憶媒体から文章データを読みだし
て適宜表示を行なう電子読書機において、 上記記憶媒体から読み出された文章データに基づいた文
章を表示する表示部と、 上記表示部の表示を目次表示に切り換えるための目次ス
イッチと、 表示されている文章の先頭文字の文章データに対応した
目次箇所識別データを記憶し、上記目次スイッチがオン
にされたとき、当該記憶された目次箇所識別データを基
に上記表示部に表示されている文章と対応する目次箇所
を検出する目次箇所検出部と、 上記目次スイッチがオンにされたときの画面に表示され
ている文章に対応したアドレスを記憶する記憶回路と、 上記目次スイッチがつぎにオンにされたときに上記表示
部の表示を上記目次箇所検出部で検出された目次箇所の
目次表示に切り換え、この目次表示のときに上記目次ス
イッチが操作されたときに上記記憶回路に記憶されたア
ドレスの画面に復帰させる制御回路と、 を具備することを特徴とする目次表示機能付電子読書
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988169426U JP2515158Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 目次表示機能付電子読書機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988169426U JP2515158Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 目次表示機能付電子読書機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292555U JPH0292555U (ja) | 1990-07-23 |
| JP2515158Y2 true JP2515158Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31459473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988169426U Expired - Fee Related JP2515158Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 目次表示機能付電子読書機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515158Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5392387A (en) * | 1992-12-17 | 1995-02-21 | International Business Machines Corporation | Method and system for enhanced data access efficiency in an electronic book |
| CN115328362A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-11-11 | 北京字跳网络技术有限公司 | 书籍信息显示方法、装置、设备和存储介质 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62175824A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 文書検索装置 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP1988169426U patent/JP2515158Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0292555U (ja) | 1990-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |