JPH0228703A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0228703A
JPH0228703A JP17843288A JP17843288A JPH0228703A JP H0228703 A JPH0228703 A JP H0228703A JP 17843288 A JP17843288 A JP 17843288A JP 17843288 A JP17843288 A JP 17843288A JP H0228703 A JPH0228703 A JP H0228703A
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JP
Japan
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tool
program
movement amount
axis
remaining
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Application number
JP17843288A
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English (en)
Inventor
Masato Ochi
越智 正人
Masayoshi Uneme
采女 政義
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35349Display part, programmed locus and tool path, traject, dynamic locus

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  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は数値制御装置に関するものである。
[従来の技術] 数値制御装置、例えはNC工作機械等においては、NC
プログラムにより自動運転される。一般にNCプログラ
ム作成においては熟練度を必要とし、しかも熟練したプ
ログラマが作成したプログラムであっても、ワークと工
具の干渉を未然に防止するために必す実際に動作テスト
を行ねなけれはならない。
確実にしかも早くプログラミングする方法として、自動
プロゲラミンク装置の活用や、CRT画面上でグラフィ
ックシュミレーション可能な対話形自動プログラミング
機能付きNC装置(以下、対話形NC装置)が活用され
ている。旋盤などのような2次元的な動作を行うNC装
置においては、グラフィックシュミレーションによりほ
ぼ確実に動作チエツクが可能である。ところが、3次元
的な動作を主体とするマシニングセンタにおいては動作
が複雑であり、しかも使用する工具が多いことからグラ
フィックシュミレーションでは充分なチエツクが困難で
ある。また、工具とオフセット番号の対応を間違えたり
、オフセット量の設定を間違えるとワークと工具の干渉
を生じる。
そこで、実機にてプログラムチエツクを行いやすくする
ため、例えば、特開昭60−14159号公報に記載さ
れたように、工具が目標位置に向かって接近しつつある
のかあるいは目標位置から遠ざかりつつあるのかをCR
T画面上に表示するもの、あるいは、特開昭61−22
0004号公報に記載されたようにCRT画面上を2分
割し、2分割された画面の一方に指令プログラムを表示
し、他方にオフセットデータ等を表示させるものなどが
提案されている。
第10図に従来のNC工作機械のCRT表示装置を示す
。図において、CRT画面100は実行中のプログラム
の指令を表示するプログラム表示部52と、現在位置情
報として、工具の刃先位置を表示するワーク座標値や、
プログラム1ステツプ文の残り移動量を表示するNCデ
ータ表示部51とで構成されている。
作業者はこの画面を見なから1ステツプずつプログラム
を進めて作業をチエツクする。残移動量の表示部分には
、プログラム1ステツプごとに対する残移動量が表示さ
れ、作業者はCRTに表示された数値と実際の工具位置
を見比べながらチエツクする。
現在の工具の位置がワーク座標系でZ=50の位置にあ
り、プログラム指令でZOを実行すると残移動量はZ 
=−50,000となり、工具がワーク座標のZ−0ま
で移動する。Z−0まで達すると残移動量はOとなる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の数値制御装置は以上のように構成されているため
、現在実行中のプログラムがCRT画面上に表示されて
いても、それらが特定のプログラミング言語で表示され
ているので、プログラムの内容を理解していなければ作
業者にとって全く意味をなさないばかりでなく、また現
在の工具位置を数値を用いてCRT画面上に表示しても
、その表示値が時々刻々変化するため視覚でとらえ難く
、工具干渉等の緊急の事態に対処することは事実上大変
困難であった。
この発明は、以上のような問題点を解決するためになさ
れたものであり、現在の工具位置を視覚的に表示し、作
業者がプログラム言語等を理解していない場合でも容易
に取り扱うことができる数値制御装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1の発明に係る数値制御装置は、 工具のY軸、Y軸、Z軸の少なくとも一方向の移動量を
検出する工具移動量検出手段と、工具移動量検出手段に
より検出された工具の移動量から現在の工具位置および
工具の移動すべき目標値との差すなわち工具の残移動量
を演算する残移動量演算手段と、 工具の移動すべき目標値、工具の移動すべき全行程およ
び工具の移動すべき全行程に対する残移動量の割合をそ
れぞれグラフィック表示するために所定のビデオ信号に
変換するグラフィック信号変換手段と、 現在実行中のプログラムの内容、工具の現在位置および
移動すべき目標値の座標、グラフィック信号変換手段に
より変換された工具の移動すべき全行程および工具の移
動すべき全行程に対する残移動量の割合を視覚表示する
表示手段とを具備している。
第2の発明に係る数値制御装置は、 工具のY軸、Y軸、Z軸の少なくとも一方向の移動量を
検出する工具移動量検出手段と、工具移動量検出手段に
より検出された工具の移動量から現在の工具位置および
工具の移動すべき目標値との差すなわち工具の残移動量
を演算する残移動量演算手段と、 工具の移動すべき目標値、工具の移動すべき全行程およ
び工具の移動すべき全行程に対する残移動量の割合をそ
れぞれグラフィック表示するために所定のビデオ信号に
変換するグラフィック信号変換手段と、 工具の種類、工具径等の工具情報、NCプログラムおよ
び対話パートプログラムを記憶する記憶手段と、 対話パートプログラムの実行において工具、工作方法お
よび工具の移動目標値などの指定等を入力する入力手段
と、 現在使用されているまたは入力手段により指定された工
具の種類、工作方法およびプログラムの指令の種類を判
別する動作判別手段と、動作判別手段により判別された
工具の種類、工作方法、プロクラムの指令の種類を文字
、図形、記号、もしくはこれらの結合からなるシンボル
に変換するシンボル信号変換手段と、 現在実行中のプログラムの内容、工具の現在位置および
移動すべき目標値の座標、グラフィック信号変換手段に
より変換された工具の移動すべき全行程および工具の移
動すべき全行程に対する残移動量の割合およびシンボル
信号変換手段により変換された工具の種類、工作方法お
よびプログラムの指令の種類を視覚表示する表示手段と
を具備している。
[作用] 第1の発明においては、 工具移動量検出手段は例えば、数値制御装置、例えばN
C工作機械に装着されたエンコーダ等の位置検出手段で
あり、NC工作機械に装着された工具のY軸、Y軸(水
平方向)およびZ軸方向(垂直方向)の少なくとも一方
向の移動量を検出する。
残移動量演算手段は例えば、マイクロプロセッサであり
、工具移動量検出手段により検出された時々刻々の工具
の移動量を積算し、現在の工具位置、工具の移動すべき
目標値との差すなわち工具の残移動量を演算する。
グラフィック信号変換手段は例えば、マイクロプロセッ
サおよびビデオプロッタ等であり、工具の移動すべき目
標値、工具の移動すべき全行程および工具の移動すべき
全行程に対する残移動量の割合をそれぞれCRT画面上
にグラフィックに表示するために所定のビデオ信号に変
換する。
表示手段は例えば、CRT表示装置、液晶表示装置等で
あり、現在実行中のプログラムの内容、工具の現在位置
および移動すべき目標値の座標を文字情報として、また
、ビデオ信号に変換された工具の移動すべき目標値、工
具の移動すべき全行程および工具の移動すべき全行程に
対する残移動量の割合をグラフとして視覚表示する。
第2の発明は、第1の発明の作用にさらに以下の作用を
有する。すなわち、 記憶手段は例えは、C−MOSメモリあるいはバフルメ
モリ等であり、NC工作機械において使用される工具の
種類、工具径等の工具情報、NCプログラムおよび対話
パートプログラムを記憶する。
入力手段は例えはキーホード等の入力装置であり、工具
情報等は対話パートプログラム中にこの入力装置から入
力されてもよいが、プログラミング時すでに入力されて
いてもよい。
動作判別手段は例えば、マイクロプロセッサであり、現
在使用されている工具、実行中の工作方法およびプログ
ラムの指令の種類を判別する。
シンボル信号変換手段は例えば、マイクロプロセッサお
よびA/Dコンバータてあり、動作判別手段により判別
された工具、工作方法、プログラムの指令の種類を文字
、図形、記号、もしくはこれらの結合からなるシンボル
に変換する。
表示手段は第1の発明における作用にざらに、シンボル
信号変換手段により変換されたシンボルを視覚表示する
[実施例] 第1の発明に係る数値制御装置を第1の実施例を示す第
1図、第2図、第3図、第4図(A)、(B)および(
C)を用いて説明する。
第1図は第1の発明に係る数値制御装置の構成を示す図
である。図において、NC工作機械1は、少なくともZ
軸に移動可能な主軸へラド2と、主軸ヘット2に設けら
れた工具3と、主軸ヘッド2あるいは工具3の移動量を
検出する工具移動量検出手段として作用する例えばエン
コーダ等の位置検出器6と、工具あるいは主軸ヘッド2
を駆動するモータ5とを具備し、テーブル7上にワーク
(被加工物)4が固定されている。
制御部10は、現在の位置検出器6の出力を直前のNC
プログラムのステップにおける位置検出器6の出力と比
較して、その差を検出する移動量検出部20と、移動量
検出部20からの信号を所定の数値制御(以下NCと略
称する)プログラムにおいて用いられるNCデータに変
換するNCデータ変換部21と、NCプログラムや工具
の移動すべき目標値および移動すべき全行程等を記憶す
る例えはRAMからなるNCプロクラム記憶部23と、
NCプログラムを実行し、残移動量演算手段として作用
する例えはCPUからなるNCプログラム実行部22と
、NCプログラム実行部22において演算された工具の
移動すべき全行程に対する残移動量の割合をグラフィッ
ク表示するための所定のビデオ信号に変換する例えはビ
デオプロッタ等からなるグラフィック信号変換部として
作用するNCデータグラフィック変換部24を具備して
いる。
また、表示手段として作用する表示装置5oは、例えは
CR7表示装置あるいは液晶表示装置であり、NCデー
タ変換部21により変換された工具先端の座標等を文字
情報として表示するNCデータ表示部51と、実行中の
NCプログラムの現在のステップの前後数ステップを表
示するNCプログラム表示部52と、NCデータグラフ
ィック変換部24により変換された工具の移動すべき全
行程に対する残移動量の割合をグラフ表示するグラフィ
ック表示部53からなる。
第2図は機械座標系、ワーク座標系、工具の残移動量及
び工具刃先の現在位置の関係を示す。
機械座標系とは、NC工作機械固有の任意の位置を原点
(座標0)とした座標系であり、Z軸(すなわち垂直方
向)における主軸の最上位点を原点復帰点(以下ZRN
)とし、工具の下降方向をマイナスとしている。
ワーク座標系とは、ワークの基準面をZ−0とする座標
系であり、プログラムにおける指令値をボす。
工具の残移動量とは、プログラムの1ステツプごとにお
ける工具の最終的に移動すべき目標値に対する現在の工
具の位置を差しひきした残りの移動量を表示するもので
あり、X、  Y、  Zの各軸側に表示される。
例えは第2図において、工具長さ(工具オフセラ) )
 I = 200mm、  機械座標系の原点とワーク
座標系の原点との差(ワークオフセット)をm=500
mmとする。この時点において、工具の先端はワークの
基準面の上方300mmにある。
例えはここで以下のプログラムを実行する。
第1ステップ: G90 GOOG54 XOYO第2
ステップ: G43 HI Z50゜第3ステップ: 
GOl 20 F200ここで、工具オフセットとして
、工具長さ旧=200.000、およびワークオフセッ
トとして、機械座標系の原点からワーク基準点までの距
離G54−Z−500,000を設定する。
まず、プログラムの第1ステツプを実行すれば、当該ワ
ークを切削するためのワーク座標系が確定する。
次に、第2ステツプを実行する。工具先端をZ50.0
00に達するまで下降させる、すなわち、工具がZ軸方
向に250mm下降したとすると、工具の残移動量はZ
 =−250,000となる。
このとき表示装置50の画面上ではワーク座標系で、Z
 = 50.000、残移動量Z =−50,000が
表示されている。
さらに第3ステツプを実行する。工具先端をZ=0に達
するまで下降させる。すなわち、工具の先端がワーク基
準面に到達すると、工具の残移動量はZ−0となり、次
のプログラムステップに移行する。
ワーク座標系の表示はワーク基準点を0とした座標位置
を表示するとともに、残移動量には位置決めまたは補間
完了するまでの距離を表示し、完了点で次のプログラム
指令における移動量を表示する。
第3図に表示装置50の画面100における表示の一例
を示す。
表示装置50の画面100は、実行中のプログラムの内
容を表示するNCプログラム表示部52と、現在の工具
の先端の座標などのNCデータを文字および数値などて
表示するNCデータ表示部51と、NOデータグラフィ
ック変換部24により変換された工具の移動すべき全行
程に対する残移動量の割合をグラフ表示するグラフィッ
ク表示部53からなる。
さらに、画面100の下方にはプログラムチエツクや、
工具設定などの各種の補助機能を選択指定するためのフ
ァンクション機能設定キー54が設けられている。
グラフィック表示部53において、Wはワーク座標系Z
Oを基準とした工具の移動すべき全行程に対する工具先
端の現在位置(又は累積した移動量)を表し、■は工具
の残移動量を表す。グラフィック表示部53におけるス
ケールは、周知の入力手段例えは、キーボードあるいは
電荷蓄積型CRT表示装置による画面上の表示の指定に
より任意に変更が可能である。
このグラフィック表示部53におけるグラフ表示はNC
データ表示部51における残移動量表示やワーク座標系
のデジタル表示と同様に工具3(又は主軸ヘッド2)の
動きに同期してリアルタイムに変化する。
第4図(ハ)、(B)および(C)に、前述のプログラ
ムを実行した場合における表示装置50のグラフィック
表示部53の表示状態を示す。
第4図(A)はプログラムの第1ステツプを実行したと
きの状態を示す。第1ステツプにおいては、ワーク座標
系が設定されただけであり、工具はまだ移動していない
からWのスケールは何も表示しない。工具の残移動量を
示す■スケールは次のステップでZ=50まで移動すべ
きことを表している。
第4図(B)はプログラムの第2ステツプを実行したと
きの状態を示す。第2ステツプにおいては、工具がz=
50まで移動する。Wスケールは工具がZ=50まで移
動したことを示している。■スケールは次のステップで
Z=0まで移動すべきことを表している。
第4図(C)はプログラムの第3ステツプを実行したと
きの状態を示す。第3ステツプにおいては、工具がZ二
〇まで移動する。Wスケールは工具がZ=0まで移動し
たことを示している。■スケールは工具が目標の位置に
到達したこと、すなわち、残移動量が0であることを示
している。
なお、上記実施例において、表示装置50としてカラー
CRT装置を用いれば、WスケールおよびIスケール等
の表示を異なった色を用いて表示することができ、作業
者に対しより判りやすい表示が可能である。
例えは、GOO(甲送り)は赤色表示、GOI(送り)
は青色とすることもできる。
次に、第2の発明に係る数値制御装置を一実施例を示す
第5図、第6図、第7図、第8図および第9図を用いて
説明する。なお、第1の発明の実施例と同一の番号を付
した要素は同一とする。
第5図において第2の発明に係る数値制御装置は、制御
部10が、現在の位置検出器6の出力を直前のNCプロ
グラムのステップにおける位置検出器6の出力と比較し
て、その差を検出する移動量検出部20と、移動量検出
部20からの信号を所定のNCプログラムにおいて用い
られるNCデータに変換するNCデータ変換部21と、
工具の種類、工具径等の工具情報、NCプログラム、対
話パートプログラムや工具の移動すべき目標値および移
動すべき全行程等を記憶する例えばRAM(C−MOS
メモリやバブルメモリ等)からなる記憶部31と、NC
プログラムを実行し、残移動量演算手段として作用する
例えばCPUからなる演算部30と、演算部30におい
て演算された結果に基づいて主軸ヘット2やモータ5を
制御するための機械制御部26および軸制御部25と、
演算部30において演算された工具の移動すべき全行程
に対する残移動量の割合をグラフィック表示するための
所定のビデオ信号に変換する例えばビデオプロッタ等か
らなるグラフィック信号変換部として作用するNCデー
タグラフィック変換部24と、入力手段として作用する
キーボード等からなる入力部32と、動作判別手段とし
て作用する、主軸ヘッド制御部8からの信号あるいは入
力部32により入力された信号に基づいて工具の種類、
工作方法、プログラムの指令の種類を文字、図形、記号
、もしくはこれらの結合からなるシンボルに変換する制
御データシンボル変換手段33を具備している。
また、表示手段として作用する表示装置50は、例えば
CRT表示装置あるいは液晶表示装置であり、NCデー
タ変換部21により変換された工具先端の座標等を文字
情報として表示するNCデータ表示部51と、実行中の
NCプログラムの現在ステップの前後数ステップを表示
するNCプログラム2〇− 表示部52と、NCデータグラフィック変換部24によ
り変換された工具の移動すべき全行程に対する残移動量
の割合をグラフ表示するグラフィック表示部53と、制
御データシンボル変換部33により変換されたシンボル
を表示するシンボル表示部55からなる。
対話パートプログラムには、通電のNCプログラムと異
なり、工具の種類や工具径等の工具情報がすべて含まれ
ており、表示装置50のシンボル表示部55に表示され
る。第6図に対話パートプログラム実行中の表示装置5
0の画面100の状態を示す。
第3図に示した実施例と比較して工具およびプログラム
の指令を示すMコードがシンボル表示部55に表示され
ている。それ以外の構成は第3図と同様であるため説明
を省略する。
第7図に工具の種類を示すシンボルを例示する。
工具としては、−船釣なセンタドリル、ドリル、タップ
、リーマ、ポーリング、面取り、エンドミル、ポールエ
ンドミル、フェイスミル、シェルカッタ、サイドカッタ
、Tスロット、アンギュラ、バックボアおよび裏座ぐり
等が記憶部31(第5図)に記憶されている。
また第8図にNC工作機械の制御のためプログラムの指
令(Mコード)を示すシンボルを例示する。Mコードと
しては、オプショナルストップ、プログラム停止、プロ
グラム終了、主軸正転、主軸逆転、主軸停止および工具
交換等が同様に記憶部31に記憶されている。
オプショナルストップ(Mol)、プログラム停止(M
OO)、プログラム終了(M2O)等の場合には作業者
に注意を法えるため、オプショナルストップ(Mol)
およびプログラム停止(MOO)の場合には黄色の点滅
を、またプログラム終了(M2O)の場合には青色の点
滅とすれば効果的である。
第9図はプログラム終了時の表示装置50の画面100
における表示を示している。
[発明の効果コ 以上のように第1の発明に係る数値制御装置は、工具の
現在位置をグラフ表示し、また第2の発明に係る数値制
御装置は、工具の現在位置をグラフ表示し、工具の種類
、プログラムの指令の種類等をシンボル化して表示する
ため、工具干渉等の事故に容易に対処することができ、
さらに作業者がNCプログラムに精通していない場合で
も容易に数値制御装置を使用することができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る数値制御装置の一実施例の構
成を示す図、第2図は機械座標系、ワーク座標系、工具
の残移動量および工具刃先の位置関係を示す図、第3図
は第1の発明における表示装置の画面における表示を示
す図、第4図(A)、(B)および(C)は表示装置の
グラフィック表示部の表示状態を示す図、第5図は第2
の発明に係る数値制御装置の一実施例の構成を示す図、
第6図は第2の発明における表示装置の画面における表
示を示す図、第7図は工具の種類を示すシンボルを例示
する図、第8図はプログラムの指令を例示する図、第9
図はプログラム終了時における表示装置の画面における
表示を示す図、第10図は従来の数値制御装置の表示装
置を示す図である。 l・・NC工作機械 2・・主軸ヘッド3・・工具 4
・・ワーク 5・・モータ6・・変位検出器 7・・テ
ーブル 8・・主軸ヘッド制御部 出願人  株式会社 森精機製作所 代理人  弁理士  松1)正道 】 〉 〉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工具のX軸、Y軸、Z軸の少なくとも一方向の移
    動量を検出する工具移動量検出手段と、工具移動量検出
    手段により検出された工具の移動量から現在の工具位置
    および工具の移動すべき目標値との差すなわち工具の残
    移動量を演算する残移動量演算手段と、 工具の移動すべき目標値、工具の移動すべき全行程およ
    び工具の移動すべき全行程に対する残移動量の割合をそ
    れぞれグラフィック表示するために所定のビデオ信号に
    変換するグラフィック信号変換手段と、 現在実行中のプログラムの内容、工具の現在位置および
    移動すべき目標値の座標、グラフィック信号変換手段に
    より変換された工具の移動すべき全行程および工具の移
    動すべき全行程に対する残移動量の割合を視覚表示する
    表示手段と、 を具備したことを特徴とする数値制御装置。
  2. (2)工具のX軸、Y軸、Z軸の少なくとも一方向の移
    動量を検出する工具移動量検出手段と、工具移動量検出
    手段により検出された工具の移動量から現在の工具位置
    および工具の移動すべき目標値との差すなわち工具の残
    移動量を演算する残移動量演算手段と、 工具の移動すべき目標値、工具の移動すべき全行程およ
    び工具の移動すべき全行程に対する残移動量の割合をそ
    れぞれグラフィック表示するために所定のビデオ信号に
    変換するグラフィック信号変換手段と、 工具の種類、工具径等の工具情報、NCプログラムおよ
    び対話パートプログラムを記憶する記憶手段と、 所定情報を入力する入力手段と、 現在使用されているまたは入力手段により指定された工
    具の種類、工作方法およびプログラムの指令の種類を判
    別する動作判別手段と、 動作判別手段により判別された工具の種類、工作方法、
    プログラムの指令の種類を文字、図形、記号、もしくは
    これらの結合からなるシンボルに変換するシンボル信号
    変換手段と、 現在実行中のプログラムの内容、工具の現在位置および
    移動すべき目標値の座標、グラフィック信号変換手段に
    より変換された工具の移動すべき全行程および工具の移
    動すべき全行程に対する残移動量の割合およびシンボル
    信号変換手段により変換された工具の種類、工作方法お
    よびプログラムの指令の種類を視覚表示する表示手段と
    を具備したことを特徴とする数値制御装置。
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