JPH02286421A - ヒータ用燃料予熱装置 - Google Patents

ヒータ用燃料予熱装置

Info

Publication number
JPH02286421A
JPH02286421A JP2062472A JP6247290A JPH02286421A JP H02286421 A JPH02286421 A JP H02286421A JP 2062472 A JP2062472 A JP 2062472A JP 6247290 A JP6247290 A JP 6247290A JP H02286421 A JPH02286421 A JP H02286421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
heater
heat exchanger
fuel preheating
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2062472A
Other languages
English (en)
Inventor
Dieter Raethel
デェーター・ラッツェル
Christof Schumacher
クリストフ・シュマシェル
Wilfried Renovanz
ビルフレイト・レノファンツ
Bernhard Umlauf
ベルンハルト・ウムラウフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Webasto SE
Original Assignee
Webasto SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Webasto SE filed Critical Webasto SE
Publication of JPH02286421A publication Critical patent/JPH02286421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H1/2203Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners
    • B60H1/2209Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners arrangements of burners for heating an intermediate liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H1/2203Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H1/2203Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners
    • B60H1/2212Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners arrangements of burners for heating air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/20Preheating devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H3/00Air heaters
    • F24H3/02Air heaters with forced circulation
    • F24H3/06Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators
    • F24H3/065Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators using fluid fuel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H2001/2268Constructional features
    • B60H2001/2284Fuel supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体燃料で作動されるタイプのヒータ用燃料予
熱装置に係り、特に自動車用ヒータであって、燃料供給
用燃料フィルタを内蔵した燃料送り管と余剰燃料除去用
燃料戻し管とに接続されたバーナと、供給された燃料の
燃焼中に発生される高温燃焼ガスと熱交換器の中を流れ
る熱交換媒体との間で熱交換を行わせる熱交換器と、燃
焼ガスが熱交換器内を通過した後ヒータから出て行(際
に通る排気ガス排出口とを有して成るヒータ用燃料予熱
装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、***特許公開公報 2623921 に、前述
のクイズの液体燃料作動式自動車用ヒータが開示されて
いる。当該公報には、ガス状熱交換媒体、いわゆる加熱
空気を用いるいわゆる“空気ヒータ”が含まれている。
更に、このヒータには自動車の内燃機関の冷却液用の熱
交換器が具備されている。つまり、該冷却液は燃焼中に
該ヒータ内に発生される高温燃焼ガスのエネルギによっ
て暖められ、このようにして暖められた冷却液は燃焼機
関の冷却液循環路内を循環するようになっている。
バーナが給入された液体燃料を噴射する噴射ノズル又は
噴霧するデフユーザを有して成るヒータも又知られてい
る。このタイプのヒータの作動を開始するには、サーモ
スタット制御式ノズル・アセンブリ予熱装置を配設する
のが良く、即ち、噴射デフユーザのノズル・アセンブリ
内の液体燃料、例えば、ヂーゼル燃料をこの予熱装置で
予め加熱することにより、パラフィンがヂーゼル燃料か
ら分離するような低温下でもヒータの作動開始を確実に
行うことが出来る。
また、***特許133H1l191号には自動車のヂー
ゼル機関用のヒータ用燃料供給装置が開示されており、
この燃料装置には該ヂーゼル機関とは独立して操作出来
る補助ヒータが含まれ、又この補助し−タには熱交換媒
体循環路が設けられ、該循環路が、内燃機関に供給され
た燃料を予熱する熱交換器に接続されている。
更に、***特許公開公報第3721834号からは、ヒ
ータ用液体燃料予熱装置が知られており、この予熱装置
では、低温下でトラブルの無い作動を達成する為、燃料
を燃料タンクと燃料ポンプとの間に伸長する管部内で該
管部と管搬送排気ガスとの熱伝達接触により加熱するよ
うになっている。この装置では、ヒータの排気ガス放出
用接続部の燃料管部屈曲部周囲にある領域で熱交換が行
われる。
このような設計では、ヒータの設置及び取り付けがより
困難になり、更に、接触領域が噴射された水等によって
汚染され易い為、長期間の有効な熱交換を確保出来ない
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これら全ての公知のヒータにおいて、パ
ラフィンが低温下で燃料、特にヂーゼル燃料から分離す
る傾向にあることが種々の困難を生じさせている。なぜ
なら、この分離されたパラフィンにより燃料搬送管内の
フィルタが詰まる危険性があるからである。
これらの公知のヒータにおける先行の燃料予熱装置、例
えば、サーモ−スタット制御式ノズル・アセンブリ予熱
装置は電気的に作動されるものであり、この場合の電気
エネルギは、通常、自動車のバッテリから取らなければ
ならず、その結果、バッテリにより大きな負荷が掛ると
いう欠点がある。
本発明の目的は、燃料の予熱を経済的に達成出来ると共
に、外部エネルギ、例えば、自動車バッテリからの電気
エネルギの供給の必要性を大幅に減少して、特に、ヂー
ゼル燃料使用時パラフィンの分離を減殺させることが出
来る前述のタイプのヒータ用燃料予熱装置を提供するこ
を目的とする。
〔発明の要約と作用〕
本発明によれば、この目的は本発明の望ましい実施例に
よって達成される。即ち、燃料送り管が燃料予熱管部を
有し、該管部が、バーナへと流れる燃料の流れ方向にお
いて燃料フィルタの上流の位置で燃料送り管内の燃料を
加熱するための手段としてヒータの熱交換器の中を流れ
る燃焼ガスの流路内に位置付けられていて成るヒータ用
燃料予熱装置を提供することにより達成される。
本発明のヒータ用燃料予熱装置の設計では、ヒータ作動
開始後、ヒータの放出領域の燃焼ガスの熱エネルギを利
用して、感知フィルタ素子に到らない燃料送り管の領域
内での熱交換によりヂーゼル燃料等の液体燃料を加熱す
る。ヒータの排気ガスを利用するこの燃料予熱装置を使
用すると、燃料予熱用の電気エネルギ使用量を相当軽減
することが出来、その結果、ヒータから出てゆく排気ガ
スの熱を利用する経済的に有利な燃料予熱を達成するこ
とができる。例えば、ノズル・アセンブリ予熱装置を備
えた噴射バーナを有するヒータの場合、該ノズル予熱装
置は、ヒータの作動開始までは、電気エネルギによって
のみ操作しなければならないが、その後は、ヒータの排
気ガスのエネルギを燃料予熱に使用するので、電気エネ
ルギは遮断することが出来る。このようにすると、特に
、ヒータの連続作動を故障無く行うことが出来ると共に
、バーナの上流の燃料送り管に配設されたフィルタ素子
のパラフィン堆積等による詰まりを防止することが出来
る。
本発明の望ましい実施例によれば、燃料予熱管部は少な
くとも一巻以上の螺旋状の管コイルで形成されている。
この構成では、得られる最もコンパクトなスペースに、
該燃料予熱管部で得られる最大の熱交換面を形成でき、
従って、高温燃焼ガスと燃料予熱管部を流れる燃料との
間の熱交換を有効に行うことが出来る。該螺旋状間コイ
ルは又、これを収容するスペースが十分にある場合や、
巻き径が比較的小さく数回巻かないと十分な熱交換面が
得られない場合、コイルを数回巻いたものであっても良
い。
望ましくは、前述のコイル状燃料予熱間部は熱交換器の
周囲に配設するのが良く、又この燃料予熱管部は燃焼ガ
ス流の方向において排気ガス放出部の上流に配設された
排気ガス収集室内に位置しているのが良い。ヒータ内の
この領域には、一般に、燃料予熱管部を収容するのに十
分なスペースが有るから、この領域では、排気ガス放出
部へと流れる燃焼ガスの流れが出来るだけ邪魔されない
ように燃料予熱管部を配設することが出来る。特に、該
燃料予熱管部は排気ガス収集質の外壁の近傍に配設する
ことが出来、即ち、該管部をヒータの排気ガス放出部へ
と流れる燃焼力゛ス流の乱流領域に配設すると、該燃料
予熱管部を流れる燃料の過熱を防止することが出来る。
尚、燃料が過熱されると、燃料からガスが抜けたり、燃
料送り管内に泡が発生してヒータ作動中に作動中断が発
生する。
別法として、ヒータ用談燃料予熱装置の燃料予熱管部は
排気ガス用放出出口接続部の中に配設することも出来、
或いは、該接続部の壁の中に埋め込むことも出来る。
いずれの場合も、ヒータの放出部の領域内の燃焼ガスの
影響を受けないよう、燃料予熱管部は耐食性の及び/又
は耐熱性の材料から作られる。
ヒータ用燃料予熱装置が、例えば、内燃機関の液体冷却
材循環路に組み込まれたヒータの中に配筺され、この冷
却液が熱交換媒体として働く場合は、本発明の有利な変
更例によれば、別の熱交換器をヒータと平行な回路内に
配置する構成となっている。この第2の熱交換器により
内燃機関に供給された燃料もまた予熱することが出来る
。このような構成にすると、内燃機関、特に、ヂーゼル
内燃機関の燃料供給用の予熱装置(大抵の場合、電動式
)を別設する必要がないから、特に低温下での予熱を省
エネ化することが出来る。
前述のように、ヒータを内燃機関の液体循環路内に組み
込むようにして成る本発明の変更例によれば、ヒータ燃
料供給用燃料予熱管部を有する本発明の燃料予熱装置の
お陰で、自動車用ヒータを低温下でも確実に作動させる
ことが出来るので、自動車用ヒータによって生じる冷却
液の加熱を、この加熱と同時に、内燃機関供給された燃
料の予熱にも使用することが出来る。更に、第2熱交換
器を平行に配設したことにより、自動車用ヒータ内で加
熱された冷却液を自動車用ヒータの出来る限り近傍で使
用して内燃機関に供給される燃料を予熱することが出来
、従って、内燃機関に供給される燃料の確実かつ迅速な
予熱を達成することが出来る。斯くして、特に、所謂低
温始動条件下での自動車の内燃機関の始動を大幅に向上
させることが出来る。
この第2熱交換器の取付けを出来るだけ簡単且つ低コス
トで行うため、該第2熱交換器の取入口に接続された送
り分岐管及び該第2熱交換器の放出口に接続された戻し
分岐管を有する接続部材を使用している。この接続部材
は自動車用ヒータの取付けのため冷却液循環路を開けな
ければならない個所に簡単に取付けることが出来、この
接続部材を使用するための余分な取付は作業をする必要
はない。この接続部材は自動車用ヒータの冷却液放出口
と内燃機関の冷却液指通路接続された戻し管との間に配
設すると有利である。前記第2熱交換器は、特に、自動
車内燃機関の燃料供給装置の燃料送り管の領域内、具体
的には、自動車内燃機関の燃料供給装置の感知燃料フィ
ルタの上流に配置すると良い。
本発明の前述の実施例では、自動車用ヒータを内燃機関
の冷却液循環路内に組み込んであるので、更に、内燃機
関に供給される燃料を内燃機関の燃料供給装置の領域内
で確実に予熱することが出来るという利点が有る。
本発明の以上の並びにその他の目的、特徴及び利点は、
本発明の幾つかの実施例を例示を目的としてのみ示す添
付図面を参照しつつ以下の説明を読めば更に明白となる
であろう。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るヒータ用燃料予熱装
置の好ましい実施例を詳説する。
第1図には本発明に係るヒータ用燃料予熱装置の実施例
が示されている。
第1図において、自動車用ヒータの全体を符号1で示し
である。この自動車用ヒータlはバーナ2 (詳細は図
示せず)を有しており、このバーナ2は、燃料供給装置
く同様に、詳細は図示せず)から燃料送り管3により燃
料を供給されるようになっている。バーナ2からは、燃
料供給装置に燃料戻し管4により不要な燃料が送り返さ
れる。この自動車用ヒータlは、例えば、低温下で7 
XIラフインが分離する傾向にあるヂーゼル燃料で作動
される。
更に、自動車用ヒータlは、全体が符号5で示されてい
る熱交換器を有している。この熱交換器5により、バー
ナ2に給入された燃料の燃焼中に発生される高温燃焼ガ
スは熱交換器5を流れる熱交換媒体と熱交換関係となっ
て該熱交換媒体に熱を伝達する。熱交換器5を流通後、
該燃焼ガスは、例えば、排気ガス収集室6に流れ、次に
排気ガス放出ロアを介してヒータ1から流出する。尚、
排気ガス放出ロアは放出接続部8の形をしたものでも良
い。この排気ガスは放出ロアから出た後、周囲環境へと
運び去られる。
第1図において、燃料予熱管部lOは、例えば、端部が
結合された螺旋状に巻かれた管ループ11の形で示され
ている。管ループ11は、放出ロアに向かう排気ガスの
流れ方向において放出ロアの上流にある排気ガス収集室
6の外壁(12で図示)の近傍に配置されている。この
燃料予熱管部10、即ち、管ループ11はその吸入側が
、燃料送り管3内のフィルタ13の(バーナ2に向かう
燃料の流れ方向において)上流にある燃料送り管3に接
続されている。該管部10の放出側も又フィルタ13の
上流の燃料送り管3内に通じている。
自動車用ヒータ1作動中は、バーナ2に与えられる燃料
は燃料送り管3から分岐され、燃料予熱管部10内を搬
送されると共に、この管部lO内に於いて排気ガス収集
室6の領域の排気ガスの熱エネルギによって加熱される
。このようにして加熱された燃料は、次に、フィルタエ
3を通過後バーナ2に送り込まれる。その結果、バーナ
2には常に、バーナ2の故障の原因となる低温下でのパ
ラフィンの分離の無い自由に流れる十分な量の燃料が確
実に供給される。つまり、自助車用ヒータ1では、ヒー
タ1から出る排気ガスの熱を利用してバーナ2に与えら
れる燃料を余熱しており、他の場合であれば捨てられて
しまう排気ガスを経済的に利用して燃料を予熱している
第2図には、変更例即ち、10’で示される燃料管部が
示されている。この場合、管ループ11′は数回巻き付
けたものとなっている。尚、ここでは−例として、管ル
ープ11’は2回半巻き付けたものが選ばれた。本図に
は自動車用ヒータ1の更に詳しい内容は示されていない
が、それは、細部が第1図のものと同じであるためであ
る。
第3図の実施例では、燃料予熱管部10’は管ループ1
1′から成り、この管ループ11’もまた、図示の実施
例では、数回巻きのものである。
燃料管a’l!to’は、先行の実施例とは異なり、ヒ
ータlの排気ガス放出口を形成する放出接続部8内に配
設されている。放出接続部8における排気ガス通路の断
面積を余り減らさないよう、燃料予熱管部lO′は放出
接続部8の内壁の中に一体的に組み込むようにすると有
利である。図示はしないが、燃料予熱管部10’はまた
、図示のようにその一部分を単に接続部8の内壁内に埋
め込む代わりに、接続部8の壁の中に完全に挿入してし
まうこともできる。
従って、燃料予熱管部10.10’   10’の配設
及び構成に際しては、常に、一方では、ヒータ用燃料の
加熱を効果的且つ迅速に達成できること、他方では、燃
料予熱管部10.to’   10′での燃料の過熱を
防止できることを考慮に入れなければならない。本実施
例の場合、燃料をそのサージ限界まで加熱して、成金低
温下でも、ヒータL  l’を確実に作動させることが
できる。
更に、燃料予熱部10又は10’を、例えば、熱交換器
5の放出端部の領域内に配置する構成も可能である。但
し、この構成の場合、高温燃焼ガスが熱交換器5内を流
れる際邪魔されることなく流れられることを考慮に入れ
なければならない。
第4図には、自動車用ヒータ1′が内燃機関の冷却液循
環路内に一体的に組み込まれ(但し、図中には、該循環
路のうち該ヒータに接続された部分のみ示す)、冷却液
がヒータ1′の熱交換器5′の熱交換媒体液の働きをす
るようにして成る実施例が概略的に示されている。内燃
機関冷却液循環路の冷却液は、吸入口15から熱交換器
5′に入り放出口16を通って出てゆく。矢印で示すよ
うに、冷却液はヒータl′の吸入口15に流れ、熱交換
器5′の放出口16は戻し管17に接続され、該戻し管
は、例えば、内燃機関に又は内燃機関冷却液循環路のそ
の他の部材に接続されている。
内燃機関冷却液循環路から伸長し且つ吸入口15に接続
された送り管は、第4図では、18で示されている。燃
料予熱管部10,10’を含むヒータl′のバーナの燃
料供給装置は、本図では、概略的にしか示されていない
が、これは第1図及び第2図に基づき前述したものと同
じである。ヒータl′の供給装置として設けられた供給
容器(例えば、燃料タンク)は19で略示されている。
全体を1′で示されるこの自動車用ヒータ、所謂湯沸か
し器では、第2熱交換器20がヒータ1′に対し平行な
流れ関係にあるように配置されている。7このため、送
り分岐管23が熱交換器5′の放出口16の下流にある
冷却液戻し管17から分岐されている。熱交換器20の
放出口22は、熱交換器5′の吸入口15に通じている
冷却液送り管18に戻し分岐管824により連結されて
いる。第2熱交換器20では、その中を通って運ばれる
冷却液は、内燃機関の燃料供給装置の供給される燃料と
熱交換関係を有する。
図中には内燃機関の燃料供給装置自体は示されていない
が、図示の実施例では、燃料供給装置の燃料送り管は2
5で略示されており、この管の中には燃料ポンプ26が
配設されている。内燃機関の燃料供給装置の供給容器2
7からポンプ2Gにより取り出された燃料は燃料送り管
25により第2熱交換器20の中を給送され、この交換
器の中で該燃料はヒータ1′によって加熱された冷却液
により加熱される。このようにして加熱された燃料は戻
し管28により供給容器27に送り返される。但し、こ
の構成は熱交換器20を燃料送り管25にのみ接続する
ように変更することもでき、この変更例では、予熱され
た燃料は熱交換器20から内燃機関の燃料供給装置の感
知フィルタ素子に流れ続け、最終的には、エンジン・シ
リンダーに流入する。
従って、第4図に示す実施例では、結果として、自動車
用ヒータ1′で加熱された冷却液を用いて内燃機関に給
入される燃料を予熱するので、低温下でも内燃機関にだ
いし燃料を確実に供給することが出来る。
第5図に示す実施例では、第2熱交換器20を接続並び
に平行に配置するため、熱交換器5′の放出口16と内
燃機関に通じる冷却液戻し管17との間に介設された連
結部材30を用いている。
この連結部材20は、第2熱交換器20の吸入口に接続
された送り分岐管31を有している。更に、熱交換器2
0の放出口22には戻し分岐管32が接続され、冷却液
を連結部材30に戻せるようになっている。このような
連結部材30はヒータ1と共に自動車の冷却液循環路の
中に取付けることが出来るから、この連結部材30を使
用すると、第2熱交換器20の取付けを簡単化すること
が出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るヒータ用燃料予熱装置
によれば、燃料送り管内の燃料がフィルタを通過する前
に加熱されるように、燃料予熱管部を熱交換器内を流れ
る燃焼ガスの流路の内に配設したので、燃料の予熱を効
率良く行うことができ、パラフィンの分離を減殺するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の望ましい実施例のヒータ用燃料予熱装
置を備えたヒータの線図、第2図は螺旋状管コイルの形
をした燃料予熱管部がヒータの排気ガス放出口の上流に
ある排気ガス収集室に配設されて成る実施例を有するヒ
ータの一部を示す断面図、第3図は第2図と同様の断面
図であるが、燃料予熱管部がヒータの放出口接続部に配
設された変更例を示す図、第4図は内燃機関の冷却液循
環路内に配設されていて、且つ、内燃機関に供給される
燃料を予熱することも出来るヒータを示す線図、第5図
は接続部材を利用してエンジン燃料予熱用熱交換ループ
を形成して成る第4図の実施例の変更例を示す線図であ
る。 1.1′・・・ヒータ、   2・・・バーナ、3・・
・燃料送り管、   5・・・熱交換器、10.10’
   10’・・・燃料予熱管部、11、z’   z
’・・・管ループ、13・・・フィルタ、 20・・・
第2熱交換器、30・・・連結部材。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 燃料供給用燃料送り管と余剰燃料除去用燃料戻
    し管とに接続されたバーナと、供給された燃料の燃焼中
    に発生される高温燃焼ガスと熱交換器内を流れる伝熱体
    との間で熱交換を行わせる熱交換器とを有し、燃焼ガス
    が該熱交換器通過後排気ガス放出口を介して出て行くよ
    うにして成る液体燃料作動式ヒータ用、特に自動車用ヒ
    ータ用燃料予熱装置であって、燃料送り管(3)内の燃
    料がフイルタ(13)を通過する前に加熱されるように
    熱交換器(5、5′)内を流れる燃焼ガスの流路の中に
    燃料予熱管部(10、10′、10″)を配設すること
    を特徴とするヒータ用燃料予熱装置。
  2. (2) 前記燃料予熱管部(10、10′、10″)が
    少なくとも一巻以上の螺旋状管コイル(11、11′、
    11″)の形に作られていることを特徴とする請求項(
    1)記載のヒータ用燃料予熱装置。
  3. (3) 前記コイル状燃料予熱管部(10、10′)が
    前記熱交換器の周囲に配設されていることを特徴とする
    請求項(2)記載のヒータ用燃料予熱装置。
  4. (4) 前記燃料予熱管部(10、10′)が前記燃焼
    ガス流れ方向において前記排気ガス放出口(7)の上流
    に位置する排気ガス収集室(6)の中に配設されている
    ことを特徴とする請求項(1)記載のヒータ用燃料予熱
    装置。
  5. (5) 前記排気ガス放出口(7)に向かう燃焼ガスの
    流れが出来るだけ邪魔されないよう、前記燃料予熱管部
    (10、10′)が前記排気ガス収集室(6)の外壁の
    近傍に配設されていることを特徴とする請求項(4)記
    載のヒータ用燃料予熱装置。
  6. (6) 前記燃料予熱管部(10″)が、接続部(8)
    として作られた排気ガス放出口(7)の中に、即ち、該
    接続部(8)の内部又は該接続部の壁の中に配設されて
    いることを特徴とする請求項(1)記載のヒータ用燃料
    予熱装置。
  7. (7) 前記燃料予熱管部(10、10′、10″)が
    耐食性の及び/又は耐熱性の材料から作られていること
    を特徴とする請求項(1)記載のヒータ用燃料予熱装置
  8. (8) 内燃機関の冷却液循環路内の冷却液が伝熱体の
    働きをすることと、該内燃機関に給入される燃料とヒー
    タ(1′)から出て行く伝熱液との間に熱交換関係を生
    じさせる第2の熱交換器(20)が設けられていること
    と、該第2の熱交換器(20)の伝熱液用放出口(22
    )が該ヒータ(1′)に通じる伝熱液送り間(18)に
    接続されていることを特徴とする請求項(1)記載のヒ
    ータ用燃料予熱装置。
  9. (9) 前記第2の熱交換器(20)の吸入口(21)
    に接続された分岐管(31)と該第2の熱交換器(20
    )の放出口(22)に接続された戻し管(32)とを有
    する連結部材(30)が前記冷却液循環路内に配設され
    ていることを特徴とする請求項(8)記載のヒータ用燃
    料予熱装置。
  10. (10) 前記第2の熱交換器(20)が前記冷却液循
    環路内で前記ヒータ(1′)と平行に配設されているこ
    とを特徴とする請求項(8)記載のヒータ用燃料予熱装
    置。
JP2062472A 1989-03-30 1990-03-12 ヒータ用燃料予熱装置 Pending JPH02286421A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3910241A DE3910241C1 (ja) 1989-03-30 1989-03-30
DE3910241.6 1989-03-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02286421A true JPH02286421A (ja) 1990-11-26

Family

ID=6377435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2062472A Pending JPH02286421A (ja) 1989-03-30 1990-03-12 ヒータ用燃料予熱装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5050796A (ja)
JP (1) JPH02286421A (ja)
DE (1) DE3910241C1 (ja)
DK (1) DK79590A (ja)
SE (1) SE466300B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11312209B2 (en) * 2018-07-17 2022-04-26 Eberspächer Climate Control Systems GmbH Vehicle heater

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19509780C1 (de) * 1995-03-17 1996-08-14 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeugheizgerät
DE19903767C2 (de) * 1999-01-30 2001-05-17 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeug-Heizgerät mit Gasblasendetektor
DE10110557C2 (de) * 2001-03-05 2003-10-02 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeug-Heizgerät
DE10123014C1 (de) * 2001-05-11 2002-05-29 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeug-Heizgerät mit einer Einrichtung zum Erkennen einer Gasblase
DE10127309C1 (de) * 2001-06-06 2002-07-18 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeug-Heizgerät mit einem Ventil
DE10144152A1 (de) * 2001-09-07 2003-03-27 Webasto Thermosysteme Gmbh Zusatzheizgerät mit einem Zerstäubungsbrenner
US6852292B2 (en) * 2002-04-24 2005-02-08 Kleenair Systems, Inc. Ammonia storage and injection in NOx control
DE10224929B4 (de) * 2002-06-04 2007-11-08 Webasto Ag Fahrzeug-Heizgerät mit einer Einrichtung zum Erkennen einer Gasblase
DE10347509B4 (de) * 2003-10-13 2006-08-10 Webasto Ag Heizgerät mit einer Zerstäuberdüse
US20130189629A1 (en) * 2008-07-07 2013-07-25 Ronald L. Chandler Frac water heater and fuel oil heating system
US20100147392A1 (en) * 2010-02-19 2010-06-17 Craddock Dale A Process and apparatus for thawing jelled diesel fuel
DE102020007487A1 (de) * 2020-12-08 2022-06-09 Truma Gerätetechnik GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Erwärmen von Luft und einer Flüssigkeit
CN115539267A (zh) * 2022-09-22 2022-12-30 江铃汽车股份有限公司 一种防汽车油路结蜡与采暖兼顾***及汽车

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2352112A (en) * 1940-08-13 1944-06-20 Gillette Safety Razor Co Magazine safety razor
DE1505396A1 (de) * 1965-04-30 1969-12-11 Bosch Gmbh Robert Heizeinrichtung
DE2224711A1 (de) * 1972-05-20 1973-11-29 Eberspaecher J Heizeinrichtung vorzugsweise fuer kraftfahrzeuge mit wassergekuehltem verbrennungsmotor
US3995991A (en) * 1975-12-15 1976-12-07 David Bruce Wilkinson Forced air heater
JPS5288940A (en) * 1976-01-19 1977-07-26 Hitachi Ltd Preheating room heater for vehicle
DE2623921A1 (de) * 1976-05-28 1977-12-15 Webasto Werk Baier Kg W Mit fluessigem brennstoff betriebenes fahrzeugheizgeraet
US4192457A (en) * 1978-08-30 1980-03-11 Easterly Herbert D Auxiliary truck heater
DE2921451A1 (de) * 1979-05-26 1980-12-04 Daimler Benz Ag Verfahren zum vorwaermen von kraftfahrzeugen mit verbrennungsmotor
DE3308891A1 (de) * 1983-03-12 1984-09-13 Iveco Magirus AG, 7900 Ulm Einrichtung zur kraftstoffversorgung von kraftfahrzeug-dieselmotoren
SE453219B (sv) * 1986-05-14 1988-01-18 Volvo Ab Vermare for uppvermning av utrymmen, serskilt passagerarutrymmen i fordon och liknande
DE3721834A1 (de) * 1987-07-02 1989-01-12 Eberspaecher J Einrichtung zur vorwaermung von fluessigem brennstoff fuer heizgeraete in mobilen einheiten
JPS6444317A (en) * 1987-08-12 1989-02-16 Diesel Kiki Co Vehicle heating device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11312209B2 (en) * 2018-07-17 2022-04-26 Eberspächer Climate Control Systems GmbH Vehicle heater

Also Published As

Publication number Publication date
DE3910241C1 (ja) 1990-10-04
SE9000329D0 (sv) 1990-01-31
US5050796A (en) 1991-09-24
DK79590A (da) 1990-10-01
DK79590D0 (da) 1990-03-29
SE9000329L (sv) 1990-10-01
SE466300B (sv) 1992-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100227551B1 (ko) 수냉식 엔진의 냉각장치
JPH02286421A (ja) ヒータ用燃料予熱装置
KR100472875B1 (ko) 가열장치
US4703888A (en) Cleaning apparatus for fuel burner
US4984555A (en) Diesel engine fuel pipeline heating device
JP2000045770A (ja) 燃焼式ヒータを有する内燃機関
JPS6231165B2 (ja)
JPH0633755B2 (ja) 暖機装置
US6595432B2 (en) Heating system for heating the passenger compartment of an automobile
JP2002532315A (ja) 特に液体燃料作動式の車両ウォータヒータまたはエアヒータのためのヒータ部分
GB2043235A (en) Automotive vehicle compartment heating apparatus
JPH025752A (ja) 燃料をガス化し、節減し、排気汚染を排除し、そして出力を増大するための装置
JP2005533706A (ja) 特に車両に用いられる暖房装置
US20070080237A1 (en) Motor vehicle heating device comprising an additional heater
NL8001863A (nl) Inrichting voor het voorverwarmen van brandstof.
WO1997019265A3 (en) Fuel pre-heater
KR940004474Y1 (ko) 연료 가열 장치
JPH10309934A (ja) 車両用暖房装置
US5443052A (en) Fuel delivery system
KR100422741B1 (ko) 디젤 엔진의 연료 예열 장치
KR100271936B1 (ko) 화물자동차용 온수순환식 소형보일러
JPS64573B2 (ja)
JPS59170645A (ja) 車両用燃焼式暖房装置
JPS6115261Y2 (ja)
KR100536379B1 (ko) 차량의 프리히터