JPH02285848A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、日時情報をイメージデータに変換し画像情報
に付加して送信するファクシミリ装置に関するものであ
る。

［従来の技術］ 従来、特にＧ３ファクシミリ装置においては。

送信側で日時情報等を含むヘッダを作成し、これを送信
画像の先頭に付加して送信するようになっている。そし
て、上記ヘッダに付加する日時情報のフォーマットは、
１種類しかなかった。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら１日時情報は、各国の慣習や、個人の好み
等により、様々なフォーマットが考えられる、ところが
、上記従来技術では、このようなフォーマットが固定さ
れており、ユーザーの好みと一致しない場合が多かった
。

また１国際間通信においては、表現方法の相違により、
しばしば誤解が生じていた。

本発明は、ユーザーが所望するフォーマットで日時情報
をヘッダに付加することができるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。

［課題を解決する手段］ 本発明は、日時情報を表示する複数のフォーマットを格
納する記憶手段と、この記憶手段に格納されたフォーマ
ットから１つのフォーマットを選択する選択手段と、こ
の選択手段によって選択されたフォーマットに基いて日
時情報を含むヘッダを作成するヘッダ作成手段と、この
ヘッダ作成手段によって作成されたヘッダを付加して画
像情報を送信する送信制御手段とを有することを特徴と
する。

［作用］ 本発明では１日時情報のフォーマットを予め用意された
複数の内から選択して送信画像情報のヘッダとして用い
ることができるので、ユーザーが所望するフォーマット
で日時情報をヘッダに付加することができ、送信先の慣
習等に適合させることが可能となる。

［実施例１ 本実施例は、Ｇ３ファクシミリ装置を例に説明する。

第１図は、本実施例の構成を示すブロック図である。

制御ユニット１１は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、その他
の周辺ＬＳＩ、時計ＩＣ，ＣＧ等で構成され、本システ
ム全体の制御を行なう。

操作ユニット１２は、テンキーおよびファンクシ璽ンキ
ーで構成される。

表示ユニット１３は、液晶デイスプレー（ＬＣＤ）、Ｌ
ＣＤコントローラ等で構成される。

スキャナ１４は、ＣＯＤ等により原稿を読み取り、白黒
２値の画素データを出力するものである。

プリンタ１５は、白黒の２値データを記録紙に印刷する
ものである。

Ｇ３通信制御ユニッ）１６は、独自にＣＰＵ、ＲＯＭ、
ＲＡＭ、周辺ＬＳ１．ＣＧ　（キャラクタジェネレータ
）を有しＧ３通信全体を制御する。

また、このファクシミリ装置には、公知のファクシミリ
用モデム１７．網制御装置（ＮＣＵ）１８および画像メ
モリ１９等が設けられている。

次に、上記実施例の動作を説明する。

まず、送信を始める前に、ワンタッチダイヤルにダイヤ
ル番号と日時情報のフォーマットを登録する。

日時情報のフォーマットは、例えば第２図に示すように
、予め制御ユニット１１のＲＡＭ内に設けられたテーブ
ルに格納されており、日付でタイプｌからタイプ６まで
１時刻でタイプ１からタイプ３までが用意されている。

なお、第２図では。

１９８８年１２月２５日、午後１時００分の場合を例と
して示している・ また、ワンタッチダイヤルへのフォーマットの登録は、
上記テーブルの中から所望のタイプを選択することによ
り行う、この入力は、操作ユニット１２より行ない、制
御ユニット１１のＲＡＭに設けた登録領域に、第３図に
示すように、ダイヤル番号とともに順次記憶していく。

第４図は、このようなファクシミリ装置における送信動
作を示すフローチャートである。

まず、スキャナ１４によって原稿を読み取り（ｓｉ）、
画像メモリ１９に蓄積する。そして、ワンタッチダイヤ
ル押下後、第３図に示すように記憶されているダイヤル
番号で発呼を行う（Ｓ２）。

次に、呼が接続されたなら（Ｓ３）、押下されたワンタ
ッチ番号とともに記憶されている日時フォーマットを調
べる（Ｓ４）。

ここで日時フォーマットが入力されていない場合には、
デフォルト値としてタイプ２を使用する、仮にワンタッ
チ「２」を押下した場合、第３図に示すように、日付フ
ォーマットとしてタイプ５、時刻フォーマットとしてタ
イプ２が選択される。

次に、制御ユニツ）１１は、Ｓ４で知った日時フォーマ
ットのタイプと、時計ＩＣより知り得た日時情報とをＧ
３通信制御ユニット１６に知らせる。Ｇ３通信制御ユニ
ット１６は、タイプ５の日付フォーマットおよびタイプ
２の時刻フォーマットとなるよう、内部のＣＧに日時を
設定する（３５）、さらに、ＣＧよりイメージデータに
変換後、画像メモリ１９に蓄植されている送信画像とを
合成し、符号化して送信する（５６）。

なお、上記実施例では１日時情報のフォーマットのタイ
プをワンタッチダイヤルに登録したが、フォーマットの
タイプの選択方法としては、送信先のダイヤル番号から
判断し日時情報のタイプを自動的に決定するようにして
も良い。

特に国際電話などにおいては、ダイヤル番号により、国
コードを判断できる。したがって、このダイヤル番号に
より、その国で最も一般的な日時フォーマットでヘッダ
を作成すれば良い。

また、必ずしもダイヤル番号に応じてフォーマットを登
録する必要はなく、送信時にダイヤル番号と関係なくフ
ォーマットを適宜選択する手段を別途設けてもよい。

［発明の効果］ 本発明によれば、日時情報のフォーマットを予め用意さ
れた複数の内から選択して送信画像情報のヘッダとして
用いることができるので、ユーザーが所望するフォーマ
ットで日時情報をヘッダに付加することができ、送信先
の慣習等に適合させることが可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例によるファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。 第２ｒｌｌＩは、同実施例において、日時情報のフォー
マットのテーブルを示す模式図である。 第３図は、同実施例において、ワンタッチダイヤル番号
に対応して選択された日時情報のフォーマットの登録状
態を示す模式図である。 第４図は、同実施例のファクシミリ装置における送信動
作を示すフローチャートである。 第１図 ■・・・制御ユニット、 ２・・・操作ユニット、 ３・・・表示ユニット、 ４・・・スキャナ、 ５・・・プリンタ。 ６・・・Ｇ３通信制御ユニット。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）日時情報を表示する複数のフォーマットを格納す
   る記憶手段と； この記憶手段に格納されたフォーマットから１つのフォ
   ーマットを選択する選択手段と； この選択手段によって選択されたフォーマットに基いて
   日時情報を含むヘッダを作成するヘッダ作成手段と； このヘッダ作成手段によって作成されたヘッダを付加し
   て画像情報を送信する送信制御手段と； を有することを特徴とするファクシミリ装 置。
2. （２）請求項（１）において、 上記日時情報の各フォーマットは、それぞれワンタッチ
   ダイヤルまたは短縮ダイヤルに対応して記憶され、ワン
   タッチダイヤルまたは短縮ダイヤルの操作によって選択
   されることを特徴とするファクシミリ装置。