JPH02280645A - 軸受構造 - Google Patents

軸受構造

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Publication number
JPH02280645A
JPH02280645A JP1100248A JP10024889A JPH02280645A JP H02280645 A JPH02280645 A JP H02280645A JP 1100248 A JP1100248 A JP 1100248A JP 10024889 A JP10024889 A JP 10024889A JP H02280645 A JPH02280645 A JP H02280645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal ball
transfer groove
rotor
section
thrust bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1100248A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okita
正夫 大北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP1100248A priority Critical patent/JPH02280645A/ja
Publication of JPH02280645A publication Critical patent/JPH02280645A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク駆動装置等に用いられる薄型モ
ータ等に少了適な軸受構造に関する。
〔従来の技術〕
第4図はこの種軸受構造の従来例を説明するための薄型
モータの概略断面図である。
同図において、磁気ディスクのハブ(図示せず)と係合
するための駆動ビン2を設けた回転体の一部をなすター
ンテーブルlは、その中央に回転軸としての中心軸3が
固定されていて、このターンテーブル1の垂下部分の外
側には、磁石5を固着した回転部材としてのロータ4が
固定されている。
一方、固定部材としてのステータは、基板6の上記磁石
5と対向する位置に配設された電磁コイル7を含み、上
記基板6の環状突起6aの内側に固定した筒状の含油メ
タル8の内部に上記中心軸3が回転自在に嵌挿されてい
る。また、上記ロータ4の内周部と、上記基+Ii、6
の環状突起6aの周囲の受部6bとの間には、スラスト
荷重を受けるスラスト軸受9が設けられている。このス
ラスト軸受9は、金属球10を断面略U字形の上下の金
属球転送溝9a、9bの中で転勤させて構成されている
。なお、図中の符号11は金属製のカバーで、磁気シー
ルド板を兼ねている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記したスラスト軸受9で金属球10を転が
すためには、断面略U字形の金属球転送溝9a、9bの
曲率半径を金属球10の半径よりも大きく設定しなけれ
ばならないが、このような構造では金属球10の軌道が
不安定になるため、ターンテーブル1やロータ4に面ぶ
れや回転むらが起こりやすいという不具合があった。ま
た、含油メタル8を固定したステータ例の金属球転送溝
9bは、含油メタル8の内部に嵌挿される中心軸3との
同芯度が出しにくいので、金属球10の軌道を高精度に
設定することが困難となり、この点からも面ぶれや回転
むらを起こしやすい構造であった。
したがって本発明の目的とするところは、上記従来技術
の課題を解消し、ロータとステータ間に介在させる金属
球の軌道が安定して中心軸との同芯度も高く、面ぶれや
回転むらが防止できる薄型回転体の軸受構造を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、含油メタルを介
して回転軸を回転自在に支持する固定部材と、この固定
部材に対向配置されて上記回転軸と一体に回転する回転
部材と1、:の回転部材と上記固定部材との間に金属球
を介在させてスラスト荷重を受けるスラスト軸受とを備
えた回転体の軸受構造において、上記スラスト軸受の上
記回転部材側で上記金属球との対向面に、この金属球と
2点で転接する断面略V字形の金属球転送溝を設ける構
成とした。
〔作用〕
一ヒ記の如くに構成すると、回転部材側の断面略V字形
の金属球転送溝と金属球との接触ラインが2本となるた
め、金属球の軌道が安定化し、また、固定部材側は平坦
面で金属球を受けることができるので、回転軸との芯ず
れを懸念する必要がなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る軸受+g造を示す薄型
モータの概略断面図、第2図はその要部説明図で、第4
図と対応する部分には同一符号を付し、重複する説明は
適宜省略する。
第1,2図において、ロータ4の内周部と基板6の受部
6bとの間に介在するスラスト軸受9は、中心軸3に嵌
合せしめたロータ4側に断面略V字形の金属球転送溝9
Cが形成してあり、ステータ側(基板6側)で金属球1
0と接触する面は平坦面9dとなっている。つまり、金
属球転送溝9Cを画成する内外2つのテーパ面がそれぞ
れ金属球10に当接して2本の接触ラインが得られ、こ
の金属球転送溝9Cの中で転勤する金属球10の軌道が
安定化することから、このスラスト軸受9のステータ側
の部分は金属球10との接触面(スラスト荷重を受ける
面)が平坦であっても支障はない。そして、このスラス
ト軸受9のロータ4側は中心軸3と一体なので金属球転
送溝9cの同芯度を出すことは容易であり、一方、筒状
の含油メタル8を介して中心軸3を回転自在に支持する
ステータ側には金属球転送1を設ける必要がなく、よっ
て従来問題とされていた中心軸3との芯ずれを懸念する
必要がなくなり、金属球10の軌道を高精度に設定する
ことが可能となっている。
また、第2図に明らかなように、金属球転送溝9cを画
成する内側のテーパ面が外側のテーパ面よりも急勾配に
しであるので、金属球転送溝9cに沿って円運動する金
属球10の回転抵抗は小さく、円滑に金属球10を転勤
させることが可能となっている。
その他、この1型モータの特に説明しない部分の構成は
、第4図に示した従来品と同等である。
このように、上記実施例にあっては、金属球1゜を挟ん
でスラスト軸受9のロータ4側に断面略V字形の金属球
転送>49cを設け、ステータ側は平坦面9dとしであ
るので、中心軸3との芯ずれのない安定した軌道で金属
球10を円滑に転勤させることができ、ターンテーブル
1やロータ4に面ぶれや回転むらが起こりにくい軸受構
造が実現されている。
第3図は本発明の他の実施例に係る軸受構造を示す薄型
モータの概略断面図であって、ロータ4がスラスト軸受
9の一方にネジ12止めされておリ、このロータ4とス
テータ(基半反6および電磁コイル7)との位置関係が
先の実施例と逆になっている。
なお、上述した各実施例ではいずれも、スラスト軸受9
のステータ側の平坦面9dに金属球lOを当接させてい
るが、ステータ側に底面が平坦で幅広な凹溝を形成して
おき、この底面に金属球10を当接させるようにしても
よい。また、金属球転送19Cが形成されるスラスト軸
受9のロータ4側の部分を中心軸3と一体成形してもよ
い。
また、上記実施例では、いずれもモータに適用された軸
受構造を例示しているが、この構造はモータだけに使用
されるものではなく、同様の回転体の支持構造として広
く適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、スラスト軸受の回転部
材側で金属球との対向面に断面路■字形の金属球転送溝
が設けであるので、金、1球の軌道が安定化するととも
に、固定部材側に金属球転送溝を設ける必要がなくなっ
て金底球の軌道を高精度に設定することが可能となり、
よって回転体に面ぶれや回転むらが起こりにくい優れた
軸受構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る軸受構造を示す薄型モ
ータの概略断面図、第2図はその要部説明図、第3図は
本発明の他の実施例に係る軸受構造を示す薄型モータの
概略断面図、第4図は従来例に係る軸受構造を示す1型
モータの概略断面図である。 1・・・・・・・・・ターンテーブル、3・・・・・・
・・・中心軸、4・・・・・・・・・ロータ、5・・・
・・・・・・磁石、6・・・・・・・・・基ヰ反、7・
・・・・・・・・電磁コイル、8・・・・・・・・・含
油メタル、9・・・・・・・・・スラスト軸受、9C・
・・・・・・・・金属球転送溝、9d・・・・・・・・
・平坦面、10・・・・・・・・・金属球。 第1囚 第3区 ′Ia2rgJ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 含油メタルを介して回転軸を回転自在に支持する固定部
    材と、この固定部材に対向配置されて上記回転軸と一体
    に回転する回転部材と、この回転部材と上記固定部材と
    の間に金属球を介在させてスラスト荷重を受けるスラス
    ト軸受とを備えた回転体の軸受構造において、上記スラ
    スト軸受の上記回転部材側の上記金属球との対向面に、
    この金属球と2点で転接する断面略V字形の金属球転送
    溝を設けたことを特徴とする軸受構造。
JP1100248A 1989-04-21 1989-04-21 軸受構造 Pending JPH02280645A (ja)

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JP1100248A JPH02280645A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 軸受構造

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JP1100248A JPH02280645A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 軸受構造

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JPH02280645A true JPH02280645A (ja) 1990-11-16

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JP1100248A Pending JPH02280645A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 軸受構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4216489A1 (de) * 1991-05-20 1992-11-26 Teac Corp Motor mit einem plattenfoermigen rotor
US6002188A (en) * 1997-05-15 1999-12-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Motor bearing arrangement and electric motor using the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148846A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Copal Electron Co Ltd モ−タの軸受機構

Patent Citations (1)

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