JPH02279197A - ミシンの糸切れ検知処理法 - Google Patents

ミシンの糸切れ検知処理法

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JPH02279197A
JPH02279197A JP10016189A JP10016189A JPH02279197A JP H02279197 A JPH02279197 A JP H02279197A JP 10016189 A JP10016189 A JP 10016189A JP 10016189 A JP10016189 A JP 10016189A JP H02279197 A JPH02279197 A JP H02279197A
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JP
Japan
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thread
thread breakage
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stitch
breakage
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JP10016189A
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Kenji Kato
健治 加藤
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コンピュータ制御される自動刺しゅう機およ
び一般家庭用コンピュータミシンにおける糸切れ検知処
理法に関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】刺しゅ
う実行中の糸切れを検知する場合、1回だけの糸切れ信
号の検知認識では不確実であるということで、数針分(
n針分)続けて糸切れ信号を検知した場合のみ糸切れと
判断して、その後の処唾を行う方法がある。 特公昭61−58584号公報にその技術が示されてい
る。 該従来の方法は、第1回目の糸切れ信号による糸切れ状
態を検知後、そのままステッチデータに従い刺しゅう運
転を続行し、n針続けて糸切れ状態のとき、このn針目
のところで停止し、その後、無条件にm針分(m≧n)
バックして停止し、そこで再スタート待ちの状態となる
。 ミシン作業者は、この再スタート待ちの状態で、針に糸
をセットし直す等の糸切れ処理を行うことができる。 従って、再スタート後においては、糸切れ部分の補修が
重ね縫いの形となる等の利点がある。 しかし、この従来の方法によると、実際の糸切れの場合
、空機状態でn針先まで進行して停止するので、再スタ
ート後の重ね縫い部を考慮に入れたステッチバック数m
は、必然的に多くなり、ステッチバック用のデータの逆
変換演算を行いながらlステッチずつタイミングを取り
ながらステッチバックを行う方式の場合、ステッチバッ
クに要する時間が長くなるという問題があった。 他の従来の方法として、第1回目の糸切れ信号を検知し
たところで前進せず、同−針落ち個所でn針の糸切れ検
知を行い、その他の動作は、前記した従来例と同様な方
法がある。 前記した他の従来の方法によると、実際の糸切れの場合
に、加工布の同−針落ち個所に何回も針が上下動するの
で、加工布を痛めるという問題があっ〔課題を解決する
ための手段及び発明の作用]本発明は、上下動する針と
該針と協働する糸輪捕捉手段を有し加工布に縫目を形成
する縫目形成手段と、該加工布を保持する刺しゅう枠等
の相対位置変更手段と、前記縫目形成手段の針を上下動
させる第1の駆動手段と、前記針と加工布との相対位置
を変化させるだめの第2の駆動手段と、前記針と加工布
との相対位置を指示する多数のステッチデータを記憶す
る記憶手段と、糸の移動または張力等を利用して作動す
る糸切れ検知手段と、糸切れ検知回数およびステッチバ
ンク量同時カウンタと、逆変換手段と、前記加工布の移
動開始タイミングを検出する上軸タイミング手段と、前
記縫目形成手段と駆動手段等を制御するために各種演算
処理制御を行う制御手段とを備えてなり、模様形成運針
中に糸切れ信号が発生したとき、引き続き糸切れ検知を
ステッチバックによりn針まで行い、n針分全て糸切れ
信号が発生しているときに糸切れと認識すると共に、n
針以内に糸切れ信号が無いと判断されたとき、その時点
からステッチフォーワードに戻り、通常の模様縫いを続
行するようにした糸切れ検知処理法を提供するもので、
不発明によれば、第1に、糸切れ検知に当たり、空l前
進を行わず且つ同−針落ち個所を針が何回も上下動する
ことなく、n針分の糸切れ検知が行えるという作用があ
る。 第2に、前記した従来例の特公昭61−58584号公
報に記載された技術のように第1回目の糸切れ信号によ
る糸切れ状態を検知後、そのままステッチデータに従い
前進しながら刺しゅう運転を続行し、n針続けて糸切れ
状態のとき、このn針目のところで停止し、その後、無
条件にm針分(m≧n)バンクして停止し、再スタート
待ちとなるものに対し、本発明は、ステッチバックによ
るn針分の糸切れ検知方式を採用したことにより、糸切
れ検知後、前記した従来例における糸切れ検知後のm針
分のバンクを行うことが不要となり、言い換えれば、従
来例のm針は存在せず、強いて言えばm−0となるので
、糸切れ検知後の糸切れ補修に迅速に着手できると共に
糸切れ補修後の再スタート時に、従来と同様な重ね縫い
による糸切れ部の補修が自動的に行われるという作用が
ある。 第3に、多数の運針中に生じるたった1回の目飛びであ
っても、糸切れ検知がステッチバックで行われるので、
目飛びの補修が自動的に行われるという作用がある。
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。 ○実施例の概要 まず、第2図に示す制御の機能ブロック図を参照しなが
ら実施例の概要について説明する。 同図において、記憶手段lOには、多数のステッチデー
タが記憶されている。 糸切れ検知手段11は、糸切れセンサ(図示せず)およ
びこれに関連する回路を含む手段である。 上軸タイミング手段12は、刺しゅう枠等の加工布保持
手段の移動タイミングおよび糸切れ検知タイミング等の
上軸タイミングを検出する手段である。 糸切れ検知処理手段13は、後記するように模様形成運
針中に糸切れ信号が発生したとき、引き続き糸切れ検知
をステッチバックによりn針まで行い、n針分全て糸切
れ信号が発生しているときに糸切れと認識すると共に、
n針以内に糸切れ信号が無いと判断されたとき、その時
点からステッチフォーワードに戻り、縫いを続行させる
手段で、相対移動量で指示されるステッチデータを、ス
テッチバック用に逆変換演算するためのステッチバンク
演算手段、糸切れ検知をn回までステッチバックしなが
ら行わせるためのカウンタ手段等を備えている。 第1の駆動手段14は、上下動する針および該針と協働
する釜を有する縫目形成手段15を駆動するための手段
で、第2の駆動手段16は、刺しゅう機の場合刺しゅう
枠のX、Y軸駆動用のステップモータ等からなり、電子
ミシンの場合は、針棒41t、布送り制御用のステップ
モータ等からなる手段である。 相対位置変更手段17は、第2の駆動手段により駆動さ
れるもので刺しゅう機の場合は刺しゅう枠等の布保持手
段である。 制御手段18は、縫目形成手段15と相対位置変更手段
17およびこれらの駆動手段等を制御するために各種演
算処理制御を行う手段である。 ○糸切れ検知の概要 本実施例における糸切れ検知は、ミシンの糸取りバネの
動き等が利用される。 すなわち、糸が切れていない正常の場合は、l縫目形成
中に天秤により上糸を引き締める上軸位相で、糸取りバ
ネが引き上げられるが、糸切れ状態の場合は、糸取りバ
ネは引き上げられない。 従って、糸取りバネに小さな遮蔽板等を取り付け、天秤
による上糸の引き締め位相における糸取りバネの状態を
7オトセンサ等で検出すれば、糸切れ状態を電気信号と
して捉えることができる。 本発明は、最初の糸切れ信号を受けて、ステッチバック
により糸切れ検知を開始する。 しかし、実際に糸が切れていない場合でも、糸の張力の
状態により、または希に発生する目飛び(縫目が形成さ
れない)の場合には、糸が切れていないにも拘わらず検
出器が糸切れ信号を発生することがある。 糸か切れていない場合の糸切れ信号の発生は、続けて起
こることは確率的にごく少ないので、数回(n回)続け
て糸切れ信号が発生した場合に糸切れと認識し、0回未
満に糸切れ信号がなくなった場合には、糸切れではない
と判断し、0回カウンターをOにクリヤーし、ステッチ
バックによる糸切れ検知からステッチフォーワードに戻
り、通常の嘆様縫を続行する。 ○糸切れ検知処理 次に、第1図のフローチャートを参照しながら糸切れ検
知処理について説明する。同図において、STn (n
−1,2,3・・・りは、処理の各ステップを示す。 糸切れ検知処理ルーチンは、第1回目の糸切れ信号を受
けてスタートする。 TI 糸切れ信号の検出回数のデータセットのステップであり
、第1回目の糸切れ信号の受信時には、このステップが
実行される。 ここで0回カウンター(RAM)にカウントデータがセ
ットされる。 ここで使用されるカウントデータの元データは、ミシン
製造時に予めROMに固定セットしておいてもよいし、
またミシン作業者が所望する値に変更出来るようにして
おいてもよい。 Sr2 糸切れ信号の受信の有無を判別するステップであり、糸
切れ信号有りの場合には、Sr1に進む。 Sr3 ステッチバックのステ・ノブであり、ここで1ステ・ン
チバックが行われる。 このlステッチバンクは、刺しゅう機の場合、ステッチ
データを逆変換演算しながら針を上下動させて、今まで
1ってきた縫目を逆にたどることになる。 Sr4 0回カウンターのデクリメントのステップであり、0回
カウンターを1つデクリメントする。 5T5 n=oの判別のステップであり、Sr1で糸切れ信号が
無くなったと判別されない限り、nがOになるまで、S
T2〜ST4の各ステップが繰り返される。 この間、Sr1で糸切れ信号がなくなったと判別される
と、処理はSr1かもSr1に進む。 Sr6 1回カウンタークリヤーのステップであり、糸切れでな
いことが判明したので、0回カウンターをクリヤーし、
次のSr1に進む。 Sr7 模様縫実行のステップであり、ステッチバックしl二位
置からステッチフォーワード1こ戻り、ステッチデータ
に従って、通常の模様縫いが続行される。 このように、糸切れ検知がステッチバンクで行われるの
で、多数の運針中に生じるたった1回の目飛びであって
も、目飛びの補修が自動的に行われる。0回カウントの
全てにおいて糸切れ信号を得た場合には、Sr1でn=
0となり、糸切れであると認識され、次のSr1に進む
。 Sr8 糸切れ認識後に、ミシンが停止するステップであり、ミ
シンが停止する。 ここでミシン作業者は、糸切れの修復作業を行い、スタ
ートボタン(図示せず)を押すと、Sr1からSr1に
進み、ステッチバンクした位置からステッチフォーワー
ドに戻り、ステッチデータに従って、通常の模様縫いが
続行される。 このように、糸切れ検知がステッチバンクで行われるの
で、この糸切れ補修後の再スタート時に、従来と同様な
重ね縫いによる糸切れ部の補修が自動的に行われる。
【発明の効果】
以上のように本発明は、模様形成運針中に糸切れ信号が
発生したとき、引き続き糸切れ検知をステッチバックに
よりn針まで行い、n針分全て糸切れ信号が発生してい
るときに糸切れと認識すると共に、n針以内に糸切れ信
号がなくなったとき、その時点からステッチフォーワー
ドに戻り、通常の模様縫いを続行するようにした糸切れ
検知処理法を提供するもので、本発明によれば、 !@1に、糸切れ検知に当たり、空機前進を行わず且つ
同−針落ち個所を針が何回も上下動することなく、n針
分の糸切れ検知が行えるという効果が得られる。 第2に、前記した従来例の特公昭61−58584号公
報に記載された技術のように第1回目の糸切れ信号によ
る糸切れ状態を検知後、そのままステッチデータに従い
前進しながら刺しゅう運転を続行し、n針続けて糸切れ
状態のとき、このn針目のところで停止し、その後、無
条件にm針分(m≧n)バンクして停止し、再スタート
待ちとなるものに対し、本発明は、ステッチバンクによ
るn針分の糸切れ検知方式を採用したことにより、糸切
れ検知後、前記した従来例における糸切れ検知後のm針
分のバックを行うことが不要となり、言い換えれば、従
来例のm針は存在せず、強いて言えばm−0となるので
、糸切れ検知後の糸切れ補修に迅速に着手できると共に
糸切れ補修後の再スタート時に、従来と同様な重ね縫い
による糸切れ部の補修が自動的に行われるという効果が
得られる。 第3に、多数の運針中に生じるたった1回の目飛びであ
っても、糸切れ検知がステッチバックで行われるので、
目飛びの補修が自動的に行われるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は糸切れ検知処理
ルーチンを示すフローチャート、第2図は制御の機能ブ
ロック図である。 10は記憶手段、14は第1の駆動手段、15は縫目形
成手段、16は第2の駆動手段、17は相対位置変更手
段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上下動する針と該針と協働する糸輪捕捉手段を有し加工
    布に縫目を形成する縫目形成手段と、該加工布を保持す
    る刺しゅう枠等の相対位置変更手段と、前記縫目形成手
    段の針を上下動させる第1の駆動手段と、前記針と加工
    布との相対位置を変化させるための第2の駆動手段と、
    前記針と加工布との相対位置を指示する多数のステッチ
    データを記憶する記憶手段と、前記ステッチデータに従
    って模様を自動的に縫出するコンピュータミシンにおい
    て、 模様形成運針中に糸切れ信号が発生したとき、引き続き
    糸切れ検知をステッチバックによりn針まで行い、n針
    分全て糸切れ信号が発生しているときに糸切れと認識す
    ると共に、n針以内に糸切れ信号が無いと判断されたと
    き、その時点からステッチフォーワードに戻り、縫いを
    続行することを特徴とする糸切れ検知処理法。
JP10016189A 1989-04-21 1989-04-21 ミシンの糸切れ検知処理法 Expired - Fee Related JP2805496B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261467A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Brother Ind Ltd ミシンの下糸異常検出装置

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JP2005261467A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Brother Ind Ltd ミシンの下糸異常検出装置

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