JPH02278475A - 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ - Google Patents

図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ

Info

Publication number
JPH02278475A
JPH02278475A JP1101365A JP10136589A JPH02278475A JP H02278475 A JPH02278475 A JP H02278475A JP 1101365 A JP1101365 A JP 1101365A JP 10136589 A JP10136589 A JP 10136589A JP H02278475 A JPH02278475 A JP H02278475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
register
address
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1101365A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Yamada
弘道 山田
Tadashi Fukushima
忠 福島
Shigeru Matsuo
茂 松尾
Takashi Miyamoto
崇 宮本
Toru Komagawa
融 駒川
Masashi Yoshida
昌司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1101365A priority Critical patent/JPH02278475A/ja
Priority to KR1019900005472A priority patent/KR900016881A/ko
Priority to EP90107548A priority patent/EP0395958B1/en
Priority to DE69032172T priority patent/DE69032172T2/de
Priority to EP01106437A priority patent/EP1158462B1/en
Priority to EP97112431A priority patent/EP0807900B1/en
Priority to US07/511,778 priority patent/US6229543B1/en
Priority to DE69033846T priority patent/DE69033846T2/de
Priority to DE69034246T priority patent/DE69034246T2/de
Publication of JPH02278475A publication Critical patent/JPH02278475A/ja
Priority to KR1019990020227A priority patent/KR100281007B1/ko
Priority to US09/414,945 priority patent/US6727903B1/en
Priority to JP2000062359A priority patent/JP3474143B2/ja
Priority to US10/798,335 priority patent/US20040174372A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30003Arrangements for executing specific machine instructions
    • G06F9/3004Arrangements for executing specific machine instructions to perform operations on memory
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/78Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit
    • G06F15/7828Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit without memory
    • G06F15/7832Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit without memory on one IC chip (single chip microprocessors)
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30003Arrangements for executing specific machine instructions
    • G06F9/30076Arrangements for executing specific machine instructions to perform miscellaneous control operations, e.g. NOP
    • G06F9/30087Synchronisation or serialisation instructions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3877Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead using a slave processor, e.g. coprocessor
    • G06F9/3879Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead using a slave processor, e.g. coprocessor for non-native instruction execution, e.g. executing a command; for Java instruction set
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/20Processor architectures; Processor configuration, e.g. pipelining

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Advance Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、図形処理方式に係り、特にバス分離されたメ
モリ間の図形データの転送に好適な処理方式に関する。
[従来の技術] 従来、アドレス、データ、制御信号の各バスを2組有す
るマイクロプロセッサの方式としては。
バーバードアーキテクチャが知られており、この方式は
命令バスとデータバスとを分離することにより命令フェ
ッチとデータアクセスとの競合を避けるようにしたもの
である。
また9図形処理用のLSIとしては、東芝レビュー43
巻12号(1988年)第932頁から第935頁にお
いて論じられているビットマツプコントロールプロセッ
サBMCPがある。このBMCPは、CPUおよびシス
テムメモリが接続されるシステムバスに8ピツトのデー
タバスを有し、これとは別に64本のローカルメモリデ
ータバスと24本のアドレスバスを有し、このアドレス
バスおよびローカルメモリデータバスにより8面のプレ
ーン方式のローカルメモリ(画像メモリ)をアクセスす
る。また、アドレスをラッチすることによりBMCPが
システムメモリをアクセスすることも可能である。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術のうち、バーバードアーキテクチャは命令
バスとデータバスが専用化されており、図形処理の中で
最も頻繁に行われるシステムメモリとフレームメモリと
の間の図形転送のように、2組のバスを共にデータアク
セスに使用する点については配慮がされていない。
一方、前記BCMPは2組のバスをデータアクセスに使
用できるが、アドレスバスが1つであり、2つのメモリ
を同時にアクセスできるかどうかは不明である。
また、あるメモリ番地のデータを読みだして処理を施し
た後、元の番地に書き戻すという図形処理でよく用いら
れるいわゆるリードモディファイライト処理の実行にお
いて、従来の汎用マイクロプロセッサでは、以下のよう
な問題があった。
すなわち、まず、CI S C(ComplexedI
nstruction Set Computer)型
の汎用プロセッサでは、演算命令のソースオペランドと
デスティネーションオペランドにメモリアドレスを指定
でき。
1命令でリードモディファイライト処理を記述すること
が可能であるが、命令長が長くなるという問題があり、
また、リードサイクルとライトサイクルの間にウェイト
サイクルを入れずに実行できるか否かは明らかでない。
グラフィックス処理専用のプロセッサには、リードモデ
ィファイライト処理を連続2メモリサイクルで実行する
ものがあるが、モディファイの機能は限られたものであ
る。
RI S C(Reduced In5tructio
n Set Computer)型のプロセッサでは、
固定長命令が基本であり、オペランドの対象をメモリに
できるのはロード命令とストア命令である。したがって
、リードモディファイライト処理を実行するには、ロー
ド命令、演算命令、ストア命令の3つの命令が必要であ
り、ロードとストアとを連続2メモリサイクルで実行す
ることができなかった。
本発明の目的は、図形処理装置あるいは情報処理装置に
おいて、分離したバス上のメモリアクセスを同時に行な
い、2つのメモリ間の図形あるいはデータ転送を高速化
することにある。
また1本発明の他の目的は、RISC型プロセッサにお
いて、図形処理で多用されるリードモディファイライト
の処理を、リードサイクルとライトサイクルとの間に空
きサイクルを入れずに実行可能とすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明による図形処理装置
は、アドレス、データ、制御の各バスからなるシステム
バスにそれぞれ接続されたCPUおよびシステムメモリ
と、アドレス、データ、制御の各バスからなるローカル
バスにそれぞれ接続されたローカルメモリおよびフレー
ムメモリと、上記システムバスに接続される第1のポー
トおよび上記ローカルバスに接続される第2のポートを
有する図形処理用プロセッサとを具備し、該図形処理用
プロセッサは、上記第1および第2のポートを介して上
記第1のメモリおよび第2のメモリに同時にアクセス可
能としたものである。
この図形処理装置の使用方法としては、上記システムメ
モリまたはローカルメモリ上に図形転送プログラムを格
納しておくとともに、上記システムメモリ上に各種図形
データを格納しておき、上記システムメモリ上の図形デ
ータを上記フレームメモリへ転送する際には、上記CP
Uにより当該図形転送プログラムの先頭アドレスおよび
パラメータの先頭アドレスを上記システムメモリまたは
上記ローカルメモリに書き込み、上記図形処理用プロセ
ッサに、上記図形転送プログラムおよびパラメータに従
い、上記第1及び第2のポートを介して上記システムメ
モリ上の図形データを上記フレームメモリ上へ転送させ
ることが考えられる。
この図形データの転送の際に上記図形処理用プロセッサ
は、システムメモリの転送元領域の図形データに対応す
るフレームメモリの転送先領域のデータを読みだして両
データに論理演算を施し、当該論理演算結果を上記フレ
ームメモリの転送先領域に書き込むことができる。
上記図形処理装置の他の使用方法としては、上記システ
ムメモリまたはローカルメモリ上に各種図形描画プログ
ラムを格納しておき、上記フレームメモリへの図形描画
時には、上記CPUにより当該図形描画プログラムの先
頭アドレスとパラメータの先頭アドレスとからなるワー
クリストを上記システムメモリまたは上記ローカルメモ
リ上に作成し、上記CPUの指令により上記図形処理用
プロセッサに上記ワークリストの内容を読み込ませ、上
記図形処理用プロセッサに上記ワークリストにより指示
された図形描画プログラムおよびパラメータに従って上
記フレームメモリ上に図形描画を行わせる方法が考えら
れる。
本発明による図形処理装置は、他の見地によれば、アド
レス、データ、制御の各バスからなるシステムバスにそ
れぞれ接続されたCPUおよび第1のメモリと、アドレ
ス、データ、制御の各バスからなるローカルバスに接続
された第2のメモリと、上記システムバスに接続される
第1のポート、上記ローカルバスに接続される第2のポ
ートおよび複数の内部レジスタを有する図形処理用プロ
セッサとを具備し、該図形処理用プロセッサは、上記第
1のポートを介して上記第1および第2のメモリの一方
から一の内部レジスタに図形データをロードする処理と
、他の内部レジスタから上記第1および第2のメモリの
他方へデータをストアする処理とを並行して実行可能で
ある。
また、本発明による情報処理装置は、アドレス、データ
、制御の各バスからなるシステムバスにそれぞれ接続さ
れたCPUおよび第1のメモリと、アドレス、データ、
制御の各バスからなるローカルバスに接続された第2の
メモリと、上記システムバスに接続される第1のポート
、上記ローカルバスに接続される第2のポート、および
複数の内部レジスタを有する特定処理専用プロセッサと
を具備し、該特定処理専用プロセッサは、上記第1のポ
ートを介して上記第1および第2のメモリの一方から一
の内部レジスタにデータをロードする処理と、他の内部
レジスタから上記第1および第2のメモリの他方へデー
タをストアする処理とを並行して実行可能であることを
特徴とするものである。
本発明によるマイクロプロセッサは、命令の解読、実行
を行うプロセッサ部と、アドレス、データ、制御信号を
メモリとの間で授受する2つのポートと、上記プロセッ
サ部からの書き込みおよび2つのポートへの読み出しが
可能なアドレスバッファと、2つのポートからの読み出
し、書き込みおよび上記プロセッサ部による命令読み出
しが可能なデータバッファと、上記プロセッサ部からの
メモリアクセス要求およびポート指定信号により、指定
されたポートを介して上記アドレスバッファからメモリ
へのアドレス転送、およびデータバッファとメモリとの
間のデータ転送を制御する手段とを備え、命令フェッチ
およびデータアクセスを2つのメモリに対して行えるこ
とを特徴とするものである。上記プロセッサ部からも上
記データバッファを読み出し書き込み可能としてもよい
上記プロセッサ部は、例えば、ビットマツプメモリのX
方向のワード数(メモリ@)を記憶するレジスタと、ビ
ットマツプメモリ上に定義した3つの矩形領域(転送元
領域、パターン領域、転送先領域)のワードアドレスを
記憶するレジスタ(転送元アドレスレジスタ、パターン
アドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタ)と、転送
元領域と転送先領域のビット位置の差を記憶する転送元
シフト数レジスタと、パターン領域と転送先領域のビッ
ト位置の差を記憶するパターンシフト数レジスタと、転
送元データを転送元シフト数レジスタに基いてシフトし
、またはパターンデータをパターンシフト数レジスタに
基いてシフトする手段と、該シフト後の転送元データ、
パターンデータと転送先データとの論理演算を行う手段
と、転送先領域の左端、右端で、書き込み禁止領域を指
定するマスク手段と、該マスク手段に基いて、演算結果
と転送先データとを合成する手段を備え、3オペランド
の矩形領域転送をポート間で任意に行うことを特徴とす
るものである。
上記ポート指定信号を生成する手段として、メモリアド
レスに基づいて当該信号を生成するポート指定手段を設
けてもよい。
本発明によるマイクロプロセッサは、他の見地によれば
、命令の解読、実行を行うプロセッサ部と、アドレス、
データ、制御信号をメモリとの間で授受する2つのポー
トと、各ポートに専用のアドレスバッファ、データバッ
ファと、各ポートの動作状況を管理する手段と、メモリ
より読みだしたデータを上記プロセッサ部内のレジスタ
に書き込む手段とを備え、上記2つのポートを介して2
つのメモリに同時にアクセスを行なえることを特徴とす
るものである。
本発明による他のマイクロプロセッサは、固定長命令を
実行するマイクロプロセッサにおし1て、プログラムか
ら読みだされた主命令を保持する第1の命令保持手段と
、上記主命令に付随する従命令を保持する第2の命令保
持手段と、上記主命令および従命令を解読する解読手段
と、上記主命令の解読の結果、当該主命令が従命令を使
用する命令である場合に、上記従命令保持手段に保持さ
れた従命令を解読して実行することを特徴とするもので
ある。
このマイクロプロセッサにおいて、リードモディファイ
ライト命令を上記主命令および従命令で表わし、主命令
により、従命令を保持するレジスタの指定およびメモリ
アドレスを保持するレジスタの指定を行い、従命令によ
り、メモリから読みだされたデータを格納するレジスタ
の指定および演算内容の指定を行い、主命令に従ってメ
モリからデータが読み出されると直ちに上記従命令を実
行し、該実行結果をメモリに書き込むことにより、連続
する2回のメモリサイクルでリードモディファイライト
処理を行なえるようにすることができる。
[作用] 上記2ポートを有するマイクロプロセッサは。
命令の読み出し、解読、実行、データの格納を好ましく
はパイプライン処理し、メモリアクセス命令の場合は、
メモリアクセス処理専用のユニットに処理を委託した後
1次の命令実行を行なう。メモリアクセスを処理するユ
ニットは、2つのポートの動作状態を管理しておくこと
によって、ポートに既に処理の委託がなされている場合
は、ポートが使用可能になるまで、命令を実行するユニ
ットに次の命令実行を待たせる。したがって、1つのポ
ートが動作中でも、他のポートを使用するメモリアクセ
スは受付けられる。
2ポートマイクロプロセツサは2組のバスを任意に命令
フェッチおよびデータアクセスに使用でき、かつ、同時
にメモリのアクセスができるので、メモリアクセス効率
が向上し、特に図形処理装置に適用した場合にシステム
メモリとフレームメモリとの間の図形転送が高速化され
る。
また、リードライトの命令はメモリ中のプログラムに置
き、演算処理命令は、通常の命令バッファとは別の従命
令バッファに入れておき、リードデータが用意されたタ
イミングで上記バッファから演算命令を取りだし実行す
ることにより、読みだしデータの演算をライトサイクル
に間にあわせ、連続2メモリサイクルのリードモディフ
ァイライ1〜処理が可能になる。
CPUから2ポートマイクロプロセツサへの図形描画、
論理演算付き矩形領域転送等のパラメータは、直接CP
Uが2ポートマイクとプロセッサに与えるのではなく、
CPUがメモリ上に連続して害き込むとともに、その先
頭アドレスをメモリ上のワークリスト内に含ませておく
ことにより、以後の図形描画、転送等の図形処理はすべ
て2ポートマイクロプロセツサに委任することができる
すなねち、2ポートマイクロプロセツサは、CPUから
図形処理の起動を受けると、ワークリストに指定された
処理を、順次、当該処理プログラムおよびパラメータを
参照して実行する。
CPUは、複数の図形処理をワークリストとして予め作
成しておくことにより、各図形処理ごとに2ポートマイ
クロプロセツサにパラメータを与える必要がないので、
その負担が軽減される。
(以下、余白) [実施例コ 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照して詳
細に説明する。
第1図に、本発明の一実施例の図形表示装置のブロック
図を示す。
図中、8は、装置全体の制御を行なう中央処理装置(C
P U)である。
1は、図形描画およびCRT6への図形表示を指示する
マイクロプロセッサであり、マイクロ命令を実行するプ
ロセッサ部101と2組のポート102.103を内部
に有する。
3は1図形描画を行なうためのマイクロ命令およびデー
タを記憶するローカルメモリである。
4は1図形データを記憶するフレームメモリである。
5は、マイクロプロセッサ1がフレームメモリ4へ図形
表示アクセスを行なうことにより読み出された複数画素
分の表示データを、CRT6に1画素ずつ出力するシフ
ト回路である。
7は、2ポートマイクロプロセツサ1、ローカルメモリ
3.フレームメモリ4.シフト回路5が動作するための
クロックを供給する回路である。
10は、CPU8が実行するマイクロ命令およびデータ
の記憶と、マイクロプロセッサ1が処理する図形描画コ
マンドおよびデータの記憶を行なうシステムメモリであ
る。
11は、マイクロプロセッサ1がシステムメモリ10に
アクセスを行うに先立って出力するシステムバス9の使
用要求信号を受けて、CPU8にバスを要求し、バス使
用許可が与えられた場合、これをマイクロプロセッサ1
に通知するバス調停回路である。
12は、CPU8がプロセッサ部101内のレジスタを
アクセスする場合およびローカルバス2に接続されるロ
ーカルメモリ3またはフレームメモリ4をアクセスする
場合に、CPU8が出力するアドレスをデコードしてマ
イクロプロセッサ1に割込み要求および割込み処理内容
を出力するデコーダである。
13は、マイクロプロセッサ1のシステムバス9への入
出力タイミングの調整、およびCPU8、システムメモ
リ10、バス調停回路11が動作するためのクロックを
出力する回路である。
次に、第1図におけるシステムメモリ、ローカルメモリ
およびフレームメモリの番地割り付は方法について第2
図を用いて説明する。
2ポートマイクロプロセツサは、自身がアドレス指定可
能なメモリ空間を2分割して、第1のシステムメモリ空
間20とローカルメモリ空間フレームメモリ空間40に
割り付ける。
第2のシステムメモリ空間30は、CPUのみがアクセ
ス可能である。
301は、2ポートマイクロプロセツサが内蔵するレジ
スタであり、CPUのメモリ空間に番地割り付けして、
CPUからアクセスすることができる。このレジスタ3
01の中で、ROレジスタとR1レジスタは専用目的に
使用するものであり、第3図を用いてこれらを説明する
第3図において、ROレジスタはコントロールレジスタ
と呼び、2ポートマイクロプロセツサの動作制御に関す
る情報を記憶する。すなわち、ROレジスタの最上位ビ
ットは動作制御ビットと呼び、″“0″が記憶されてい
れば停止状態、1′″が記憶されて、いれば動作状態す
なわち、マイクロ命令の実行状態にある。0ビツトから
23ビツトまではワークリストアドレスを記憶するフィ
ールドであり、ワークリストとは、2ポートマイクロプ
ロセツサが実行する描画プログラムと図形パラメータと
のメモリアドレスを記述したものである。2ポートマイ
クロプロセツサがワークリストを読み出したい場合に、
ROレジスタをアドレスレジスタとして使用する。ただ
し、アドレスとして有効なのはOビットから23ビツト
までである。ROレジスタは、CPUのアクセス、また
は2ポートマイクロプロセツサの命令実行によって読み
出し、書き込みが可能である。
R1レジスタはプログラムカウンタと呼び、2ポートマ
イクロプロセツサが読み出すマイクロ命令のメモリアド
レスを記憶し、命令読み出しがなされると自動的に値を
増加させるカウンタである。
R1レジスタでは、0ビツトから23ビツトまでが有効
であり、2ポートマイクロプロセッサの全メモリ空間を
プログラム領域に使用できる。
次に、第1図の実施例装置の図形描画方式について説明
する。
本実施例装置は、CPUがメモリ上にワークリストと図
形パラメータとを生成し、2ポートマイクロプロセツサ
がこのワークリスト等を参照して図形描画等を行うもの
である。
第4図は、2ポートマイクロプロセツサが図形描画を行
うに必要なコマンドとプログラムのメモリマツプを表わ
したものである。
ワークリスト10−1は、2ポートマイクロプロセツサ
がCPUから与えられるコマンド列であり、描画したい
図形のパラメータが格納されたメモリ・の先頭アドレス
とその描画プログラムが格納されたメモリの先頭アドレ
スとを、描画する図形の分だけ連続して有するものであ
る。
10−1−1は図形IIc”のパラメータが格納された
メモリの先頭アドレスを表わし、10−1−2は、図形
″c”の描画プログラムが格納されたメモリの先頭アド
レスを表わす。10−1−2に続く部分は別の図形のパ
ラメータおよびプログラムの先頭アドレスが記憶されて
いる。10−1−3は最後の図形“h″′のパラメータ
先頭アドレスを、10−1−4はその描画プログラム先
頭アドレスを表わす。10−1−5はワークリストの最
後を表わしており、リストエンドと呼ぶ。
リストエンドの値は、任意に決定することができる。
10−2は図形II cIIのパラメータであり、パラ
メータの数と順番は、図形1(cIIの描画プログラム
に対応している。
同様に10−3は、図形パh″′のパラメータである。
以上、ワークリスト10−1.図形パラメータ10−2
゜10−3はシステムメモリ10上に定義したが、これ
をローカルメモリ3上に定義することもできる。
3−1はワークリスト参照プログラムであり、ワークリ
ストから図形パラメータ先頭アドレスを読みだして、図
形描画プログラムへ実行を移すプログラムである。 3
−2−1.3−2−2.3−2−3は、図形描画プログ
ラムである。
以上、プログラム3−1.3−2−1.3−2−2.3
−2−3はローカルメモリ3上に定義したが、これをシ
ス。
テムメモリ10上に定義することもできる。
2ポートマイクロプロセツサ1は、ROレジスタ110
1−1内にワークリストのアドレスを記憶し、ワークリ
スト参照時にアドレスレジスタとして使用する。R1レ
ジスタ1101−2は、プログラムアドレスを記憶する
。R2レジスタ1101−3は、図形パラメータの読み
出し時にアドレスレジスタとして使用する。
次に、2ポートマイクロプロセツサの図形描画方法を第
5図を用いて説明する。
50は、CPUが2ポートマイクロプロセツサに図形描
画処理を開始させる手順を示したフローチャートである
まず、CPUがメモリ上にワークリス1−と図形パラメ
ータとを生成する(50−1)。次に、CPUは。
2ポートマイクロプロセツサのR1レジスタ(プログラ
ムカウンタ)に、ワークリスト参照プログラムの先頭ア
ドレスを書き込む(50−2)、続いて、CPUは2ポ
ートマイクロプロセツサのROレジスタ(コントロール
レジスタ)中の動作制御ビットを1”に、また同じ<R
Oレジスタ中のワークリストアドレスフィールドにワー
クリストの先頭アドレスを書き込む(50−3)、 C
PUの処理は以上で終了する。以後の図形描画処理、は
2ポートマイクロプロセツサに任されるので、その間、
CPUは他の処理を実行することができる。
2ポートマイクロプロセツサは、ROレジスタ中の動作
制御ビットが1″′になることで動作を開始する。
第5図中、60は、2ポートマイクロプロセツサの処理
を示したものである。2ポートマイクロプロセツサは、
前記ステップ50−2でR1レジスタを設定されたこと
によりワークリスト参照プログラムを実行する。まず、
ROレジスタのワークリストアドレスフィールドをメモ
リアドレスとしてデータを読み出し、R2レジスタに書
き込む(60−1)。
同時にROレジスタのワークリストアドレスの値にrt
 1 nを加える。次に、R2レジスタの内容とワーク
リストの最後を意味するリストエンド値とを比較する(
60−2)。等しければ、ROレジスタの動作制御ビッ
トを“ONに書き換え(60−3−b)、2ポートマイ
クロプロセツサは動作停止状態となる(606)。R2
レジスタの内容とリストエンド値とが等しくなければ、
ROレジスタのワークリストアドレスフィールドをメモ
リアドレスとしてデータを読み出し、R1レジスタに書
き込む(60−3−a)。
同時に、ROレジスタのワークリストアドレスの値にr
r 1 nを加える。このステップ6O−3−aで書き
換えられたR1レジスタの値に従って、2ポートマイク
ロプロセツサの処理はステップ6O−4−a、6O−4
−b、6O−4−cに示す図形描画プログラムのいずれ
かへ移る。この各プログラムでは、R2レジスタをアド
レスレジスタとして使用することによりパラメータをメ
モリから読み出すことができる。描画プログラムが終了
すると、R1レジスタをワークリスト参照プログラムの
先頭アドレスに書き換えることにより(60−5) 、
再びステップ60−1の処理に移る。2ポートマイクロ
プロセツサは、ワークリスト中からリストエンドを検出
するまで上記の処理を実行する。
次に、第6図を用いて2ポートマイクロプロセツサの内
部構成を説明する。
1101は命令フェッチユニットであり、マイクロ命令
のフェッチを行う、キャッシュメモリを内蔵し、キャッ
シュメモリに該当する命令が存在しない場合には外部メ
モリから命令を取り込む。
1102はデコーダであり、命令フェッチユニットから
与えられた命令コードを解読し、演算制御を行う 1103は演算ユニットであり、レジスタと演算器とを
有し、演算の実行を行う。
1104はメモリアクセス管理ユニットであり、2ポー
トマイクロプロセツサ内で発生するメモリアクセス要求
と、CPU8の割り込みを処理する。
102はポート1であり、CPU8がらの7りうセス応
答およびシステムメモIJIOへのアクセスを行う。
103はポート2であり、ローカルメモリ3、フレーム
メモリ4へのアクセスを行う。
1105はバススイッチであり、演算ユニット1103
とポート1 (102)およびポート2 (103)と
の間のバス接続を行う。
以下、各ユニットの詳細な説明を行う。
命令フェッチユニット1101は、キャッシュコントロ
ール部1101−1、命令フェッチ制御部1101−2
、命令バッファ1101−3から成る。動作制御の中心
となるのは命令フェッチ制御部1101−2であり、演
算ユニット1103内のROレジスタ1103−1の動
作制御ビットの状態によって、命令フェッチの実行の可
否を決定する。すなわち、動作制御ビットがII O1
1であれば命令フェッチを実行せず、111 IIであ
れば命令フェッチを実行する。
命令フェッチ制御部1101−2は、キャッシュコント
ロール部1101−1にフェッチ要求を出す。キャッシ
ュコントロール部1101−1は、演算ユニッl−11
03内のR1レジスタ1103−2をプログラムアドレ
スとして、キャッシュコントロール部1101−1内の
キャッシュメモリを検索する。キャッシュメモリ中に命
令が存在すれば、キャッシュコントロール部1101−
1は、命令フェッチ制御部1101−2に命令コードと
共に応答信号を返す。命令フェッチ制御部1101−2
は、命令バッファ1101−3に命令を格納すると共に
演算ユニット1103内のR1レジスタ1103−2の
プログラムアドレスをインクリメントさせる。
キャッシュメモリ中に命令が存在しない場合は、キャッ
シュコントロール部1101−1はメモリアクセス管理
ユニット1104に命令フェッチ要求を出す。
デコーダ1102は、命令フェッチユニットから与えら
れる命令を解読し、演算ユニット11o3内のレジスタ
の読み出し制御、書き込み制御と、演算器の制御を行う
他、ロードまたはストア(以下、総称してロード/スト
ア)命令の場合には、メモリアクセス管理ユニット11
04に、ロード/ストア信号、ポート番号、およびロー
ドの場合にはロードしたデータを書き込むレジスタの番
号(ロードレジスタ番号)(以上図面符号A)を与える
。ポート番号とは、アクセスするメモリがポート1 (
102)上にあるか、ポート2 (103)上にあるか
を指定する信号である。ポートの指定方法について図を
用いて説明する。
第7図に、デコーダ1102内のポート番号指定回路を
示す。1102−1がポート番号指定回路であり。
ロード/ストア命令を解読すると、演算ユニット内のn
個のレジスタの中からアドレスレジスタ番号で指定され
るレジスタの値を選択回路1102−1−aで選び、比
較器1102−1−dに入力する。比較+(11102
−1−dの他の入力には比較データ1102−1−cが
入力され、条件ビット1102−1−bに従って両人力
値が比較され、その結果がポート番号として出力される
比較データは、第2図に示した2ポートマイクロプロセ
ツサのシステム空間20とローカルメモリ空1J40と
の境界のアドレスに対応し、条件ビットはその境界のい
ずれの側をシステムメモリに割当てるかを決定するもの
である。
条件ビット1102−1−bとポート番号指定方法との
対応表を第8図に示す。条件ビットが11011の場合
は、アドレスレジスタのデータが比較データより大きい
か等しい場合にポート1を指定し、それ以外はポート2
を指定する。逆に条件ビットが′11 IIの場合は、
アドレスレジスタのデータが比較データより大きいか等
しい場合にポート2を指定し、それ以外はポート1を指
定する。比較データと条件ビットとは任意に設定でき、
これにより2ポートマイクロプロセツサのアクセスでき
るメモリ空間のメモリマツプを任意に定めることができ
る。
第6図に戻ってデコーダ1102の説明を続ける。
デコーダ1102がメモリアクセス管理ユニット110
4にロード/ストアを要求すると、もしそのポートが使
用中あるいは予約済みの場合はウェイト信号(D)が返
され、命令フェッチユニット1101およびデコーダ1
102はウェイト状態になる。ロード/ストア要求が受
は付けられると、デコーダ1102は続く命令の解読を
行う。
ロード命令の場合には、メモリからデータが読み込まれ
ると、メモリアクセス管理ユニット1104からデコー
ダ1102にウェイト信号(D)、強制レジスタ書き込
み信号およびそのレジスタ番号が与えられ、デコーダ1
102はデコード中の命令実行を儂留し、メモリから読
み出されたデータのレジスタ書き込みを優先して行う。
この回路を第9@に示す。
第9図の回路において、命令によるレジスタの読み出し
、書き込みは、命令解読回路1102−2が制御回路1
102−3.1102−4.1102−5.1102−
6.1102−7にレジスタ番号を与えて実行させる。
メモリアクセス管理ユニット1104から強制的なレジ
スタアクセス信号とウェイト信号を受けると、命令解読
回路1102−2は命令実行を停止し、レジスタ読み出
し制御回路4 (1102−6)またはレジスタ書き込
み制御回路1102−7が強制アクセスレジスタ番号で
指定されるレジスタに読み出し、書き込みを実行する。
なお、ロード命令がメモリアクセス管理ユニットに受は
付けられた後、メモリからレジスタにデータが書き込ま
れるまでに、後続の命令実行によってそのレジスタが読
み出しレジスタとして使用される可能性がある。この場
合には、メモリからデータがレジスタにロードされるま
で、その命令の実行を待たせる必要がある。そこで、デ
コーダ1102は、読み出しレジスタの番号を命令実行
より早くメモリアクセス管理ユニット1104に与え、
ロードレジスタ番号との比較を行わせる。もし一致した
場合にはウェイト信号(D)が返され、その命令実行に
ウェイトをかける。
次に、第6図に戻り、演算ユニット1103の説明を行
う。
前述したように、n個のレジスタのうちROレジスタ1
103−1とR1レジスタ1103−2とは専用レジス
タであり、R2レジスタからRn−ルジスタは汎用レジ
スタ1103−3である。バレルシフタ1103−4は
、32ビツトのデータを連結して64ビツトにし、6ビ
ツトのシフト数で指定された分だけシフトして生成した
32ビツトデータを出力する。3オペランドL U 1
103−5は、3つの入力データ間で256種の論理演
算を行う。A L U1103−6は、2つの入力デー
タ間で算術論理演算を行う。内部バスは、読み出し用が
4本(R2H,R2H,RIB、ROB)と、書き込み
用が1本(VB)であり、このうちRIBはバレルシフ
タ1103−4のシフト数および3オペランドL U1
103−5の演算モードを与えるのに使用する。
ストア命令実行時には、R2Hはアドレス転送に、R3
Hはデータ転送に使用する。ロード命令実行時には、R
2Hは同じくアドレス転送に、WBをデータ転送に使用
する。
次に、メモリアクセス管理ユニット1104について第
10図を用いて説明する。
まず、ロード/ストア管理回路1104−2を説明する
。1104−2−aは、ポート1で実行中の状態を示す
3ビツトの状態レジスタ1であり、Flは命令フェッチ
、Llはロード、Slはストアを意味する。
II I IIが設定されていればその動作中であるこ
とを意味する。1104−2−bは、ロード命令実行に
よりデータを書き込むレジスタの番号を記憶するレジス
タである。
ポート2についても同様に状態レジスタ2(1104−
2−c)とロードレジスタ番号レジスタ2(1104−
2−d)とを有している。ただし、状態レジスタ2 (
1104−2−c)は4ビツトのレジスタであり、F2
.L2.S2の各ビットに加えてさらにインタフェース
実行中を意味するビットエを持つ。
デコーダ1102からロード/ストア要求とポート番号
とが与えられると、指定されたポートの状態レジスタ1
104−2−a、 1104−2−cを調べ、ポートが
動作中であれば直ちにポート使用中を意味する信号をオ
ア回路1104−5に与える。その結果ウェイト信号が
出力され、実行しようとしているロード/ストア命令の
実行にウェイトをかける。状態レジスタ1104−2−
a、 1104−2−cが全ビットIt O+7の場合
には、ロードあるいはストアのビットを“1”にセット
する。またロード要求の場合には、デコーダが出力する
ロードレジスタ番号を指定されたポートのロードレジス
タ番号レジスタ1104−2−b、1104−2−dに
書き込む。
ロード/ストア管理回路1104−2は、指定されたポ
ートにロードまたはストアの指示を与える。また、ポー
ト内のアドレスバッファにアドレスを書き込む制御信号
を出力する。ストアの場合には、ポート内のデータバッ
ファにデータを書き込む制御信号も出力する。
メモリアクセスはロード/ストア命令だけでなく、命令
フェッチユニットで命令キャッシュのミスヒツトが起き
た場合にも生じる。命令フェッチユニットは命令フェッ
チ要求とポート番号とを出力する。ロード/ストア管理
回路1104−2は、指定されたポートの状態レジスタ
1104−2−a、 1104−2−cを調べる。ポー
トが未使用であれば、命令フェッチユニットにプログラ
ムアドレスの読み出し信号を与え、ポート内のアドレス
バッファに書き込みを行う。
該当するポートからアクノリッジが返ると、ストア命令
の場合にはそのポートの状態レジスタ1104−2−a
、 1104−2−cのストアビットS1またはS2を
“Onにクリアする。ロード命令の場合には。
レジスタ強制アクセス回路1104−3に処理を指示し
て、そのポートの状態レジスタ1104−2−a、11
04−2−CのロードビットL1またはL2を“0″に
クリアする また、ロード/ストア管理回路1104−2は、CPU
によるローカルバスアクセス時にも動作する。ポート1
からバスインタフェース要求を受けると、ポート2が未
使用になり次第、状態レジスタ2 (1104−2−c
)のビットエをセットし、ポート1にバスインタフェー
スレディを返す。CPUのローカルバス使用が終了し、
バスインタフェース要求が取り下げられると状態レジス
タ1104−2−cのインタフェースビットエをクリア
する。
1104−3はレジスタ強制アクセス回路であり、ロー
ド命令の実行によってメモリからポート内のデータバッ
ファにデータが書き込まれた後、前記ロード/ストア管
理回路1104−2からロードレジスタ要求およびロー
ドレジスタ番号を受けて、デコーダ1102に強制レジ
スタ書き込みを実行させる。このときポート内にあるデ
ータバッファの読み出し制御も行う。
レジスタ強制アクセス回路1104−3は、CPUが2
ポートマイクロプロセツサ内のレジスタをアクセスする
場合にも動作する。CPUのレジスタ書き込み信号また
は読み出し信号とレジスタ番号とを受は取ると、デコー
ダ1102に強制レジスタ書き込みまたは読み出しを実
行させる。このとき、ポート1内にあるCPUの読み出
しデータまたは書き込みデータを一時蓄えるデータバッ
ファ1202−1の書き込み、読み出し制御も行う。
1104−4はバススイッチ制御回路であり、ロード/
ストア実行時に演算ユニットと各ポートとの間のデータ
転送のためのバス接続制御を行う。
1104−1はレジスタ読み出し禁止回路であり、デコ
ーダ1102から読み出しが行われるレジスタ番号を実
行より早いタイミングで受け、ロード/ス1−ア管理回
路1104−2で保持しているロードレジスタ番号と比
較する。演算ユニット1103には4つの読み出しバス
があるため、最大で4つの読み出しレジスタ番号とロー
ドレジスタ番号とを比較する。
一致する番号があれば、これから実行しようとする命令
実行にウェイトをかける。
(以下、余白) 次に、第6図に戻り、ポート1 (102)の説明を行
う。
ポート1 (102)は、メモリアクセスユニット12
01、 CPU応答ユニット1202、アドレスラッチ
1203、データラッチ1204、端子1205から成
る。
メモリアクセスユニット1201は、前記メモリアクセ
ス管理ユニット1104のロニド/ストア指示(G−1
)を受けて、システムメモリ10へのアクセスを実行す
る。演算ユニット1103から与えられるアドレスおよ
びストアデータを保持するために、アドレスバッファ1
 (1201−1)とWデータバッファ1(1201−
2)とを有する。また、システムメモリ10から読み出
したデータを保持するためにRデータバッファ1 (1
201−3)を有する。
メモリアクセスユニット1201は、メモリアクセスに
先立って、まずシステムバス9の使用権を獲得する。バ
ス使用権を得て、アクセスを開始した後、システムメモ
リ10から応答が来ると、メモリアクセス管理ユニット
1104にアクノリッジ(G−2)を返す、ロードの場
合には、メモリアクセス管理ユニット1104からRデ
ータバッファ1 (1201−3)の読み出しくG−3
)が行われる。
CPU応答ユニット1202は、CPU8が2ポートマ
イクロプロセツサ内のレジスタ1103−1〜1103
−3をアクセスする場合、およびローカルメモリ3また
はフレームメモリ4をアクセスする場合に動作する。
レジスタアクセスの場合は、メモリアクセス管理ユニッ
ト1104にレジスタアクセス信号およびレジスタ番号
(H−1)を出力する。レジスタ書き込みの場合は、メ
モリアクセス管理ユニット1104が命令フェッチユニ
ット11o1およびデコーダ1102にウェイトをかけ
、CPUデータバッファ1202−1のデータをバスM
 RBに読み出しく1(−2)、指定されたレジスタに
強制書き込みを行う。レジスタ読み出しの場合は、メモ
リアクセス管理ユニット1104がやはり命令フェッチ
ユニット1101およびデコーダ1102にウェイトを
かけ、レジスタを強制的に読み出し、CPUデータバッ
ファ1202−1に書き込む(11−3)。CPU応答
ユニット1202は、データをラッチ1204に書き込
み、アクノリッジをCPUに返して、データ読み出しを
行わせる。
CPUがローカルメモリ3、フレームメモリ4をアクセ
スする場合は、CPU応答ユニットがメモリアクセス管
理ユニット1104にバスインタフェース要求(I−1
)を出力する。次のメモリサイクルでローカルバス2が
ゆくことがわかると、メモリアクセス管理ユニット11
04は、バスインタフェースレディ(I−2)を返す。
CPU応答ユニット1202は、ポート2 (103)
のメモリアクセスユニツ1−1301にロードまたはス
トア信号を出力し、アドレスをポート1 (102)内
のラッチ12Q3からポート2(103)内のラッチ1
302に転送する。ストアの場合は、データをポート1
 (102)内のラッチ1204からポート2 (10
3)内のラッチ1303に転送する。ローカルメモリ3
、フレームメモリ4のアクセスは、メモリアクセスユニ
ット2 (1301)が実行する。
CPU応答ユニット1202は、ストアの場合はメモリ
アクセスが開始されると、CPU8にアクノリッジを返
し、CPU8のバスサイクルを終了させる。ロードの場
合はメモリアクセス終了後、ラッチ1303に読み込ま
れたデータをボー1.1 (102)内のラッチ120
4に転送し、CPU8にアクノリッジを返してシステム
バス9からデータの読み出しを行わせる。
次に、ポート2 (103)の説明を行う。
ポート2 (103)は、メモリアクセスユニット2(
1301)、アドレスラッチ1302、データラッチ1
303、端子1304から成る。
メモリアクセスユニット2 (1301)は、前記メモ
リアクセス管理ユニット1104または前記CPU応答
ユニット1202の指示を受けて、ローカルメモリ3、
フレームメモリ4へのアクセスを実行する。
演算ユニット1103から与えられるアドレスおよびス
トアデータを保持するために、アドレスバッファ2 (
1301−1)およびWデータバッファ2 (1301
−2)を有する。また、ローカルメモリ3、フレームメ
モリ4から読み出したデータを保持するためにRデータ
バッファ2 (1301−3)を有する。ローカルバス
2は同期式のバスであり、内部クロックの6倍を1回の
メモリサイクルとして使用する。
次に、第11図を用いて、2ポートマイクロプロセツサ
の2つのメモリへの同時アクセスについて説明する。
内部クロックにで命令キャッシュからフェッチされた命
令nをデコードした結果、その命令がロード命令であり
ポート1が指定されたとする6メモリアクセス管理ユニ
ツトは、ポート1の動作状況を調べ、空きと判断した場
合、メモリアクセスユニット1にロード1(第11図中
、符号1)を出力する。また、演算ユニットは、アドレ
スレジスタに指定されたレジスタの内容をバスに読み出
し。
メモリアクセス管理ユニットはバススイッチを接続して
、アドレスバッファ1にバス上のアドレスを書き込む(
2)。
メモリアクセスユニット1はシステムバス獲得を要求し
、バス権が与えられると矢印3に示すように、アドレス
バッファ1からメモリアドレスをシステムバスに出力し
、システムメモリに対して読み出しアクセスを実行する
。システムメモリから応答が返ると、メモリアクセス管
理ユニットにアクノリッジ1(4)を返す。また、シス
テムバスからは、矢印5が示すように、Rデータバッフ
ァ1にデータを読み込む。アクノリッジ1(4)を受け
たメモリアクセス管理ユニットは演算ユニット内のレジ
スタに強制書き込みを行い、ロード1を取り下げる(6
)。
一方、内部クロックに+1でフェッチされた命令n+1
は、ポート2へのロード命令であるとする。メモリアク
セス管理ユニットは、ポート2の動作状況を調べ、メモ
リアクセスユニット2にロード2 (11)を出力する
。また演算ユニツl〜はアドレスレジスタに指定された
レジスタの内容をバスに読み出し、メモリアクセス管理
ユニットがこれをメモリアクセスユニット2のアドレス
バッファに書き込む(12)。メモリアクセスユニット
2は。
クロックに+7で開始するメモリサイクルでメモリアド
レスを出力しく13)、クロックに+11でデータをR
データバッファ2に読み込む(15)。メモリアクセス
管理ユニットは、クロックに+10のアクノリッジ2 
(14)に応じてRデータバッファ2を読み出し、演算
ユニット内のレジスタに強制書き込みを行う。
このように、2ポートマイクロプロセツサは。
メモリアクセス管理ユニットが2つのポートの動作状態
を管理し、メモリから読み出したデータのレジスタ強制
書き込みを行う機能を有することによって、2つのポー
トを同時に使用したメモリアクセスを行うことができる
次に、CPUの2ポートマイクロプロセツサ内のレジス
タアクセスについて説明する。
第12図は、CPUが2ポートマイクロプロセツサ内の
ROレジスタの内容を読み出して、モディファイし、再
びROレジスタに書き込むタイムチャートを示している
。外部デコーダ12によってCPUからのレジスタ読み
出し要求を受けると。
cpt[;答ユニットはメモリアクセス管理ユニットに
、CPUレジスタ読み出し信号(第12図中1)および
レジスタ番号を出力する。メモリアクセス管理ユニット
は、これに応じて直ちに命令フェクチユニットおよびデ
コーダにウェイトをかけ(図では命令j+lにウェイト
がかかっている)、演算ユニット内のROレジスタを強
制的に読み出し、CPUデータバッファに書き込む(2
)。CPU応答ユニットは、CPUデータバッファのデ
ータをシステムバスに出力し、CPUに応答を返す。
CPUは読み出したデータをモディファイし、引き続い
て書き込みサイクルを開始する。
CPUのレジスタ書き込み要求を受けたCPU応答ユニ
ットは、システムバス上のデータをCPUデータバッフ
ァに読み込み(11)、メモリアクセス管理ユニットに
CPUレジスタ書き込み信号およびレジスタ番号を出力
する(12)。メモリアクセス管理ユニットは、直ちに
命令フェッチユニットとデコーダにウェイトをかけ(図
では命令に+1にウェイトがかかっている)、演算ユニ
ット内のROレジスタに強制書き込みを行う(13)。
図中に示したマイクロ命令の実行ステージかられかるよ
うに、強制読み出しく2)はCPUレジスタ読み出し信
号(1)が与えられた次のサイクルで実行し1強制書き
込み(13)はCPUレジスタ書き込み信号(12)が
与えられた2つ後のサイクルで実行する。
次に、CPUによるローカルメモリ、フレームメモリへ
のアクセスについて説明する。
第13図は、CPUがローカルメモリをリードアクセス
する場合のタイムチャートを示している。
外部デコーダによってCPUのローカルメモリアクセス
要求を受けると、CPU応答ユニットはメモリアクセス
管理ユニットに、バスインタフェース要求(1)を出力
する。
メモリアクセス管理ユニットは、ポート2の動作状況を
調べる。クロックに+4でメモリアクセスユニット2か
らアクノリッジ2(2)が返り、メモリアクセス管理ユ
ニット内にあるポート2の状態レジスタがクリアされる
と、バスインタフェース要求を受付け、状態レジスタの
ビットIをセットL、CPU応答ユニットにバスインタ
フェースレディを返す(3)。CPU応答ユニットは、
バスインタフェース要求を取り下げ(4)、ポート1内
のアドレスラッチに読み込まれたメモリアドレスをポー
ト2内のアドレスラッチへ転送しく5)、メモリアクセ
スユニット2にロード要求を出す。メモリアクセスユニ
ット2は、ローカルメモリからデータを読み出し、CP
U応答ユニットにアクノリッジを返す(6)。CPU応
答ユニットは、ポート2内のデータラッチに読み込まれ
たデータをポート1内のデータラッチに転送し、システ
ムバスに出力する(7)。CPUはポート1からの応答
を受けて、システムバス上のデータを読み込む。
次に、2ポートマイクロプロセツサのリードモディファ
イライト命令について説明する。
この命令は、メモリから読み出したデータに演算を行な
い、結果を元のメモリアドレスに害き戻す処理を連続2
メモリサイクルで実行するための命令である。まず、使
用する図の概略説明を行う。
第14図は、リードモディファイライト命令のリードサ
イクル時の各ユニット間の信号伝達を表わしている。第
15図は、続くモディファイライトサイクル時の各ユニ
ット間の信号伝達を表わしている。
第16図は、第14図、第15図の動作のタイムチャー
トである。また、第17図はモディファイバッファを用
いる本発明のマイクロプロセッサの概念図である。
まず、第14図、第16図を用いて、リードサイクルの
説明を行なう。
命令デコーダは、内部クロックにでフェッチされたリー
ドモディファイライト命令(第14図、第16図中1)
を解読すると、直ちにウェイト信号(2)を命令フェッ
チユニットに返す。この信号は、モディファイを実行す
るまで命令フェッチュニツ1〜に出力し続ける。命令デ
コーダは、Riレジスタの内容をメモリアドレスとして
R2Hに出力させ。
メモリアクセス管理ユニットにロード要求、ストア要求
およびポート番号を与える(3)。また、Rsレジスタ
の内容をR3Hに出力させ、命令デコーダ内部のモディ
ファイバッファ1102−9に取り込む(4)。一方、
ロード/ストア要求を受けたメモリアクセス管理ユニッ
トは、指定されたポートの状態レジスタのロードピット
とス1ヘアビットとを共に1′″にセットし、ロード信
号(7)を出力するとともに、バススイッチを接続制御
して(5)、アドレスバッファにメモリアドレスを書き
込む(6)。指定されたポートは、アドレスバッファの
メモリアドレスをラッチしく8)、メモリに出力して(
9)、リードサイクルを開始する。メモリからデータが
読み出されると、ポートはこれをラッチしく10)、R
データバッファに読み込み(11)、メモリアクセス管
理ユニットにアクノリッジ(12)を返す。メモリアク
セス管理ユニットは、命令デコーダに強制書き込み信号
を与え(13)、バススイッチを接続制御して、Rデー
タバッファから読み出したデータをRqレジスタに書き
込ませる(14)。
続いての処理は、第15図と第16図を用いて説明する
メモリアクセス管理ユニットは、状態レジスタのロード
ビットを110”にリセットし、ポートにストア信号を
与える(第15図、第16図中15)。ポートは、アド
レスバッファのメモリアドレスをラッチしく16)、メ
モリに出力して(17) 、ライトサイクルを開始する
命令デコーダは、命令フェッチユニットへのウェイト信
号を取り下げ(18)、演算ユニットにモディファイバ
ッファの命令を実行させる(19)。この例は、Rqレ
ジスタとRrレジスタの両内容についてALUで演算し
、結果をRqレジスタに格納する命令である。
メモリアクセス管理ユニットは、ALUが演算結果を出
力するタイミングでバススイッチを接続制御しく20)
、WB上のデータをポート内のWデータバッファに書き
込む(21)。
ポートは、Wデータバッファのデータをラッチしく22
)、メモリに出力する(23)。また、メモリアクセス
管理ユニットにアクノリッジ(24)を返し、状態レジ
スタのストアビットをII OIIにクリアさせる。
第17図の概念図に示すように、プログラムの命令を保
持する通常の命令バッファとは別個に予めいずれかのレ
ジスタに設定した従命令を保持するモディファイバッフ
ァを設け、命令バッファの命令デコード結果に応じて、
従命令の実行を要する場合には直ちにモディファイバッ
ファの命令をデコードすることにより、第16図のタイ
ムチャートから分かるように、リードサイクルで読み込
んだデータのモディファイ結果を次のライトサイクルに
間にあわせることができる。また、モディファイバッフ
ァに取り込む命令は、R2−Rn−1の任意のレジスタ
から読み出すことが可能である。なお、第17図では概
念を明確にするためにモディファイバッファをデコーダ
とは別個のブロックで示しである。
次に、第18図を用いてシステムメモリからフレームメ
モリへの矩形転送方式を説明する。
10−1は、システムメモリ10をX−Y座標空間で表
したものである。転送元メモリ幅MWSとは、矩形領域
の転送元であるシステムメモリのX−Y座標空間10−
1の幅である。0RO8とは、転送元のX−Y座標空間
10−1の原点であり、その値はシステムメモリ10上
のビットアドレスである。10−2は転送元矩形領域で
あり、Xss、 Yssはそれぞれ転送開始位置のX座
標及びY座標であり、Xse、Yseはそれぞれ転送終
了位置のX座標及びY座標である。
4−1は、フレームメモリ4をX−Y座標空間で表した
ものである。転送先メモリ帳M W Dとは、矩形領域
の転送先であるフレームメモリのX−Y座標空間4−1
の幅である。0RGDとは、転送先のX−Y座標空間4
−1の原点であり、その値はフレームメモリ4上のビッ
トアドレスである。4−2は転送先矩形領域であり、X
ds、 Ydsはそれぞれ転送開始位置のX座標及びY
座標である。
まず、CPU8は図中符号50に示すように、システム
メモリ10上に、図形転送プログラムの先頭アドレスお
よび図形パラメータの先頭アドレスからなるワークリス
トを生成する。また、ワークリスト中のパラメータ先頭
アドレスが指すアドレス以降の連続したアドレスに図形
転送に必要なパラメータを生成する。
次に、CPU8が起動をかけると(60)、2ポートマ
イクロプロセツサ1は、実行すべきプログラムの先頭ア
ドレスをワークリストから読み込んで、ローカルメモリ
3から図形転送プログラムをフェッチする(70)。矩
形領域の転送元アドレスは、システムメモリ10から読
み込んだ座標値、○RGSおよび転送元メモリ幅(80
)から計算する。同様に、矩形領域の転送先アドレスは
、フレームメモリ4から読み込んだ座標値、○RGDお
よび転送先メモリ@ (80)から計算する。
転送元の矩形領域のデータと転送先矩形領域のデータと
の間で論理演算を伴うデータ転送を行うには、第14図
〜第16図で説明したリードモディファイライト命令を
利用して、システムメモリ10から読み込んだ転送元デ
ータ(90−1)を転送先であるフレームメモリ上のデ
ータ(90−2)との間でデータ演算を実行し、結果を
転送先アドレスに書き込む(90−3)。以上のアドレ
ス計算とデータ演算とを転送する矩形領域について実行
することにより、システムメモリ10からフレームメモ
リ4への矩形領域の転送を高速に行わせることができる
なお、演算ユニットの構成については第6図によりその
概略を説明したが、参考のためにこの矩形領域のデータ
転送に使用される演算ユニット部の具体的構成を第19
図に示す。演算ユニットの具体的構成要素は、ビットマ
ツプメモリのX方向のワード数(メモリ幅)を記憶する
レジスタと、ビットマツプメモリ上に定義した3つの矩
形領域(転送元領域、パターン領域、転送先領域)のワ
ードアドレスを記憶するレジスタ(転送元アドレスレジ
スタ、パターンアドレスレジスタ、転送先アドレスレジ
スタ)と、転送元領域と転送先領域のビット位置の差を
記憶する転送元シフト数レジスタと、パターン領域と転
送先領域のビット位置の差を記憶するパターンシフト数
レジスタと、転送元データを転送元シフト数レジスタに
基いてシフトし、またはパターンデータをパターンシフ
ト数レジスタに基いてシフトするバレルシフタと、シフ
ト後の転送元データ、パターンデータおよび転送先デー
タ間で論理演算を行う3オペランドLUと、転送先領域
の左端、右端で、書き込み禁止領域を指定するマスク手
段と、このマスク手段に基いて、演算結果と転送先デー
タとを合成する合成回路等からなる。
以上、発明の好適な実施例についてのみ説明したが、発
明の要旨を逸脱することなく種々の変更を加えることは
可能である。例えば、モディファイバッファを用いるマ
イクロプロセッサの構成は。
必ずしも2ポートを必要とするものではなく、従来の1
ポートのプロセッサにも適用することができる。また、
図形処理装置についてのみ説明したが、分離されたバス
間のデータ転送を伴う用途、例えば、プリンタ制御、通
信制御等の特定処理専用のプロセッサとして利用するこ
とができる。
[発明の効果] 本発明によれば、2ポートマイクロプロセツサの2組の
バスを任意に命令フェッチおよびデータアクセスに使用
でき、かつ、同時にメモリのアクセスができるので、メ
モリアクセス効率が向上し、特に図形処理装置に適用し
た場合にはシステムメモリとフレームメモリとの間の図
形転送が高速化される。また、図形処理で頻度の高いリ
ードモディファイライト処理もリードサイクルとライト
サイクルとの間に空きサイクルなしに実行できるので、
図形処理装置の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の2ポートマイクロプロセツサを使用し
た図形処理装置のブロック図、第2図は第1図の装置の
メモリマツプ、第3図は第1図のプロセッサ1の内部レ
ジスタの説明図、第4図はそのコマンドとプログラムの
メモリマツプ、第5図はその動作フロー図、第6図はそ
の内部構成を示すブロック図、第7図は第6図内のデコ
ーダ1102内のポート番号指定回路のブロック図、第
8図は第7図の回路の動作説明図、第9図は第6図内の
デコーダ1102内のレジスタ強制アクセス実行回路の
ブロック図、第10図は第6図内のメモリアクセス管理
ユニット1104の内部構成を示すブロック図、第11
図〜第13図は第6図のプロセッサのメモリアクセスタ
イムチャート、第14図〜第16図はリードモディファ
イライトの動作説明図、第17図はモディファイバッフ
ァを使用する本発明の概念図、第18図はシステムメモ
リからフレームメモリへの図形転送の説明図、第19図
は2ポートマイクロプロセツサ内の演算ユニットの詳細
を示すブロック図である。 1・・・2ポートマイクロプロセツサ、2・・・ローカ
ルバス、3・・・ローカルメモリ、4・・・フレームメ
モリ、6・・・CRT、8・・CPU、9・・・システ
ムバス、101・・・プロセッサ、102・・・ポート
1,103・・・ポート2.1101・・・命令フェッ
チユニット、1102・・・デコーダ、1103・・・
演算ユニット、1104・・・メモリ管理ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アドレス、データ、制御の各バスからなるシステム
    バスにそれぞれ接続されたCPUおよびシステムメモリ
    と、 アドレス、データ、制御の各バスからなるローカルバス
    にそれぞれ接続されたローカルメモリおよびフレームメ
    モリと、 上記システムバスに接続される第1のポートおよび上記
    ローカルバスに接続される第2のポートを有する図形処
    理用プロセッサとを具備し、該図形処理用プロセッサは
    、上記第1および第2のポートを介して上記第1のメモ
    リおよび第2のメモリに同時にアクセス可能であること
    を特徴とする図形処理装置。 2、請求項1記載の図形処理装置の使用方法であって、 上記システムメモリまたはローカルメモリ上に図形転送
    プログラムを格納しておくとともに、上記システムメモ
    リ上に各種図形データを格納しておき、 上記システムメモリ上の図形データを上記フレームメモ
    リへ転送する際には、上記CPUにより当該図形転送プ
    ログラムの先頭アドレスおよびパラメータの先頭アドレ
    スを上記システムメモリまたは上記ローカルメモリに書
    き込み、上記図形処理用プロセッサに、上記図形転送プ
    ログラムおよびパラメータに従い、上記第1及び第2の
    ポートを介して上記システムメモリ上の図形データを上
    記フレームメモリ上へ転送させることを特徴とする図形
    処理装置の使用方法。 3、上記図形データの転送の際に上記図形処理用プロセ
    ッサは、システムメモリの転送元領域の図形データに対
    応するフレームメモリの転送先領域のデータを読みだし
    て両データに論理演算を施し、当該論理演算結果を上記
    フレームメモリの転送先領域に書き込むことを特徴とす
    る請求項2記載の図形処理装置の使用方法。 4、請求項1記載の図形処理装置の使用方法であって、 上記システムメモリまたはローカルメモリ上に各種図形
    描画プログラムを格納しておき、上記フレームメモリへ
    の図形描画時には、上記CPUにより当該図形描画プロ
    グラムの先頭アドレスとパラメータの先頭アドレスとか
    らなるワークリストを上記システムメモリまたは上記ロ
    ーカルメモリ上に作成し、 上記CPUの指令により上記図形処理用プロセッサに上
    記ワークリストの内容を読み込ませ、上記図形処理用プ
    ロセッサに上記ワークリストにより指示された図形描画
    プログラムおよびパラメータに従って上記フレームメモ
    リ上に図形描画を行わせることを特徴とする図形処理装
    置の使用方法。 5、アドレス、データ、制御の各バスからなるシステム
    バスにそれぞれ接続されたCPUおよび第1のメモリと
    、 アドレス、データ、制御の各バスからなるローカルバス
    に接続された第2のメモリと、 上記システムバスに接続される第1のポート、上記ロー
    カルバスに接続される第2のポートおよび複数の内部レ
    ジスタを有する図形処理用プロセッサとを具備し、 該図形処理用プロセッサは、上記第1のポートを介して
    上記第1および第2のメモリの一方から一の内部レジス
    タに図形データをロードする処理と、他の内部レジスタ
    から上記第1および第2のメモリの他方へデータをスト
    アする処理とを並行して実行可能であることを特徴とす
    る図形処理装置。 6、アドレス、データ、制御の各バスからなるシステム
    バスにそれぞれ接続されたCPUおよび第1のメモリと
    、 アドレス、データ、制御の各バスからなるローカルバス
    に接続された第2のメモリと、 上記システムバスに接続される第1のポート、上記ロー
    カルバスに接続される第2のポート、および複数の内部
    レジスタを有する特定処理専用プロセッサとを具備し、 該特定処理専用プロセッサは、上記第1のポートを介し
    て上記第1および第2のメモリの一方から一の内部レジ
    スタにデータをロードする処理と、他の内部レジスタか
    ら上記第1および第2のメモリの他方へデータをストア
    する処理とを並行して実行可能であることを特徴とする
    情報処理装置。 7、命令の解読、実行を行うプロセッサ部と、アドレス
    、データ、制御信号をメモリとの間で授受する2つのポ
    ートと、 上記プロセッサ部からの書き込みおよび2つのポートへ
    の読み出しが可能なアドレスバッファと、 2つのポートからの読み出し、書き込みおよび上記プロ
    セッサ部による命令読み出しが可能なデータバッファと
    、 上記プロセッサ部からのメモリアクセス要求およびポー
    ト指定信号により、指定されたポートを介して上記アド
    レスバッファからメモリへのアドレス転送、およびデー
    タバッファとメモリとの間のデータ転送を制御する手段
    とを備え、命令フェッチおよびデータアクセスを2つの
    メモリに対して行えることを特徴とするマイクロプロセ
    ッサ。 8、上記プロセッサ部からも上記データバッファを読み
    出し書き込み可能としたことを特徴とする請求項7記載
    のマイクロプロセッサ。 9、上記プロセッサ部は、 ビットマップメモリのX方向のワード数(メモリ幅)を
    記憶するレジスタと、 ビットマップメモリ上に定義した3つの矩形領域(転送
    元領域、パターン領域、転送先領域)のワードアドレス
    を記憶するレジスタ(転送元アドレスレジスタ、パター
    ンアドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタ)と、 転送元領域と転送先領域のビット位置の差を記憶する転
    送元シフト数レジスタと、 パターン領域と転送先領域のビット位置の差を記憶する
    パターンシフト数レジスタと、 転送元データを転送元シフト数レジスタに基いてシフト
    し、またはパターンデータをパターンシフト数レジスタ
    に基いてシフトする手段と、該シフト後の転送元データ
    、パターンデータと転送先データとの論理演算を行う手
    段と、転送先領域の左端、右端で、書き込み禁止領域を
    指定するマスク手段と、 該マスク手段に基いて、演算結果と転送先データとを合
    成する手段を備え、 3オペランドの矩形領域転送をポート間で任意に行うこ
    とを特徴とする請求項7記載のマイクロプロセッサ。 10、上記ポート指定信号を、メモリアドレスに基づい
    て生成するポート指定手段を設けたことを特徴とする請
    求項7記載のマイクロプロセッサ。 11、命令の解読、実行を行うプロセッサ部と、アドレ
    ス、データ、制御信号をメモリとの間で授受する2つの
    ポートと、 各ポートに専用のアドレスバッファ、データバッファと
    、 各ポートの動作状況を管理する手段と、 メモリより読みだしたデータを上記プロセッサ部内のレ
    ジスタに書き込む手段とを備え、上記2つのポートを介
    して2つのメモリに同時にアクセスを行なえることを特
    徴とするマイクロプロセッサ。 12、固定長命令を実行するマイクロプロセッサにおい
    て、 プログラムから読みだされた主命令を保持する第1の命
    令保持手段と、 上記主命令に付随する従命令を保持する第2の命令保持
    手段と、 上記主命令および従命令を解読する解読手段と、 上記主命令の解読の結果、当該主命令が従命令を使用す
    る命令である場合に、上記従命令保持手段に保持された
    従命令を解読して実行することを特徴とするマイクロプ
    ロセッサ。 13、リードモディファイライト命令を上記主命令およ
    び従命令で表わし、主命令により、従命令を保持するレ
    ジスタの指定およびメモリアドレスを保持するレジスタ
    の指定を行い、従命令により、メモリから読みだされた
    データを格納するレジスタの指定および演算内容の指定
    を行い、主命令に従ってメモリからデータが読み出され
    ると直ちに上記従命令を実行し、該実行結果をメモリに
    書き込むことにより、連続する2回のメモリサイクルで
    リードモディファイライト処理を行なえることを特徴と
    する請求項12記載のマイクロプロセッサ。
JP1101365A 1989-04-20 1989-04-20 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ Pending JPH02278475A (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101365A JPH02278475A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ
KR1019900005472A KR900016881A (ko) 1989-04-20 1990-04-19 마이크로 프로세서 및 이를 사용한 도형처리장치 및 도형처리 방법
DE69033846T DE69033846T2 (de) 1989-04-20 1990-04-20 Mikroprozessor zur Bildverarbeitung
DE69032172T DE69032172T2 (de) 1989-04-20 1990-04-20 Anordnung und Verfahren zur Verarbeitung von Grafikdaten
EP01106437A EP1158462B1 (en) 1989-04-20 1990-04-20 Graphics processing apparatus
EP97112431A EP0807900B1 (en) 1989-04-20 1990-04-20 Microprocessor for processing graphics
US07/511,778 US6229543B1 (en) 1989-04-20 1990-04-20 Microprocessor, and graphics processing apparatus and method using the same
EP90107548A EP0395958B1 (en) 1989-04-20 1990-04-20 Graphics processing apparatus and method
DE69034246T DE69034246T2 (de) 1989-04-20 1990-04-20 Gerät zur Verarbeitung von Grafikdaten
KR1019990020227A KR100281007B1 (ko) 1989-04-20 1999-06-02 마이크로 프로세서 및 이를 사용한 그래픽처리 장치 및 그래픽처리 방법
US09/414,945 US6727903B1 (en) 1989-04-20 1999-10-08 Microprocessor, and graphics processing apparatus and method using the same
JP2000062359A JP3474143B2 (ja) 1989-04-20 2000-03-07 2ポートマイクロプロセッサ
US10/798,335 US20040174372A1 (en) 1989-04-20 2004-03-12 Microprocessor, and graphics processing apparatus and method using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101365A JPH02278475A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000062359A Division JP3474143B2 (ja) 1989-04-20 2000-03-07 2ポートマイクロプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02278475A true JPH02278475A (ja) 1990-11-14

Family

ID=14298803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1101365A Pending JPH02278475A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6229543B1 (ja)
EP (3) EP1158462B1 (ja)
JP (1) JPH02278475A (ja)
KR (2) KR900016881A (ja)
DE (3) DE69033846T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05224866A (ja) * 1991-11-22 1993-09-03 Samsung Electron Co Ltd グラフィック情報処理システム
US5673064A (en) * 1992-11-30 1997-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Simplified vector-format pattern generation
US6393520B2 (en) 1997-04-17 2002-05-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processor and data processing system with internal memories
JP2002543489A (ja) * 1999-04-26 2002-12-17 メディアキュー, インコーポレイテッド グラフィックスエンジンマスターモード動作の改良
CN112907429A (zh) * 2021-02-18 2021-06-04 石化盈科信息技术有限责任公司 数字签名设置和提取方法、装置、存储介质及电子设备

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6727903B1 (en) * 1989-04-20 2004-04-27 Hitachi, Ltd. Microprocessor, and graphics processing apparatus and method using the same
US5465224A (en) * 1993-11-30 1995-11-07 Texas Instruments Incorporated Three input arithmetic logic unit forming the sum of a first Boolean combination of first, second and third inputs plus a second Boolean combination of first, second and third inputs
US6144887A (en) * 1996-12-09 2000-11-07 Denso Corporation Electronic control unit with reset blocking during loading
US5841998A (en) * 1996-12-31 1998-11-24 Metaflow Technologies, Inc. System and method of processing instructions for a processor
JP3367407B2 (ja) * 1997-12-25 2003-01-14 富士ゼロックス株式会社 画像出力装置、画像処理装置、画像出力方法、画像処理方法、および記録媒体
WO2001086432A2 (en) * 2000-05-11 2001-11-15 Netoctave, Inc. Cryptographic data processing systems, computer program products, and methods of operating same, using parallel execution units
US7098921B2 (en) 2001-02-09 2006-08-29 Activision Publishing, Inc. Method, system and computer program product for efficiently utilizing limited resources in a graphics device
US8189591B2 (en) 2001-10-30 2012-05-29 Exar Corporation Methods, systems and computer program products for packet ordering for parallel packet transform processing
US8317630B1 (en) 2011-07-06 2012-11-27 Dana Automotive Systems Group, Llc Plunging type constant velocity joint

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810243A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置
JPS62123571A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号処理装置
JPS63163391A (ja) * 1986-12-25 1988-07-06 横河電機株式会社 ビツトマツプ表示装置
JPS6431228A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Instruction prefetching control device

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4250545A (en) 1978-12-29 1981-02-10 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Data processing apparatus providing autoloading of memory pointer registers
JPS5723150A (en) * 1980-07-16 1982-02-06 Nec Corp Instruction execution device
EP0097148B1 (en) * 1981-12-21 1986-12-30 BURROUGHS CORPORATION (a Delaware corporation) Improvements in or relating to wafer scale integrated circuits
JPH0685178B2 (ja) * 1984-03-16 1994-10-26 株式会社日立製作所 会話型画像処理装置
DE3650374T2 (de) * 1985-02-12 1996-02-22 Texas Instruments Inc., Dallas, Tex. Mikroprozessor mit einer Blockübertragungsinstruktion.
US4710761A (en) * 1985-07-09 1987-12-01 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Window border generation in a bitmapped graphics workstation
JPH0762794B2 (ja) * 1985-09-13 1995-07-05 株式会社日立製作所 グラフイツク表示装置
US4749990A (en) * 1985-11-22 1988-06-07 Computer Design And Applications, Inc. Image display system and method
US5046023A (en) * 1987-10-06 1991-09-03 Hitachi, Ltd. Graphic processing system having bus connection control capable of high-speed parallel drawing processing in a frame buffer and a system memory
US4808986A (en) * 1987-02-12 1989-02-28 International Business Machines Corporation Graphics display system with memory array access
JPH0782478B2 (ja) 1987-04-15 1995-09-06 工業技術院長 マルチプロセツサシステム
US4823262A (en) * 1987-06-26 1989-04-18 Honeywell Bull Inc. Apparatus for dynamically switching the clock source of a data processing system
US4930087A (en) * 1987-08-10 1990-05-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
US4918626A (en) * 1987-12-09 1990-04-17 Evans & Sutherland Computer Corp. Computer graphics priority system with antialiasing

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810243A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置
JPS62123571A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号処理装置
JPS63163391A (ja) * 1986-12-25 1988-07-06 横河電機株式会社 ビツトマツプ表示装置
JPS6431228A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Instruction prefetching control device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05224866A (ja) * 1991-11-22 1993-09-03 Samsung Electron Co Ltd グラフィック情報処理システム
US5673064A (en) * 1992-11-30 1997-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Simplified vector-format pattern generation
US6393520B2 (en) 1997-04-17 2002-05-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processor and data processing system with internal memories
JP2002543489A (ja) * 1999-04-26 2002-12-17 メディアキュー, インコーポレイテッド グラフィックスエンジンマスターモード動作の改良
JP4798849B2 (ja) * 1999-04-26 2011-10-19 エヌヴィディア コーポレイション グラフィックスエンジンマスターモード動作の改良
CN112907429A (zh) * 2021-02-18 2021-06-04 石化盈科信息技术有限责任公司 数字签名设置和提取方法、装置、存储介质及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
KR900016881A (ko) 1990-11-14
DE69034246D1 (de) 2007-08-23
DE69032172D1 (de) 1998-04-30
EP0807900A1 (en) 1997-11-19
EP1158462B1 (en) 2007-07-11
DE69033846T2 (de) 2002-04-11
DE69033846D1 (de) 2001-12-06
DE69034246T2 (de) 2008-03-20
EP0395958B1 (en) 1998-03-25
EP0395958A3 (en) 1993-01-07
EP1158462A1 (en) 2001-11-28
EP0395958A2 (en) 1990-11-07
US6229543B1 (en) 2001-05-08
DE69032172T2 (de) 1998-10-29
EP0807900B1 (en) 2001-10-31
KR100281007B1 (ko) 2001-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040008201A1 (en) Method and system for providing a flexible and efficient processor for use in graphics processing
JPH02278475A (ja) 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ
JP3954171B2 (ja) コンピュータにおけるスカラ値をベクトルに記入する方法
JPH10134008A (ja) 半導体装置およびコンピュータシステム
JPH03129433A (ja) 並列処理装置および並列処理方法
US6233596B1 (en) Multiple sum-of-products circuit and its use in electronic equipment and microcomputers
JP7239547B2 (ja) データ処理方法、装置、及び関連製品
JP3797570B2 (ja) セマフォ命令用のセマフォ・バッファを用いた装置と方法
US4821231A (en) Method and apparatus for selectively evaluating an effective address for a coprocessor
EP0952528A2 (en) Information processing apparatus and storage medium
US6785743B1 (en) Template data transfer coprocessor
JP3727395B2 (ja) マイクロコンピュータ
US5999200A (en) Method and apparatus for automatically controlling the destination of a graphics command in a register file
US6727903B1 (en) Microprocessor, and graphics processing apparatus and method using the same
JP3474143B2 (ja) 2ポートマイクロプロセッサ
JP3814283B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPH02297594A (ja) データ処理装置、データ処理システム及びアウトラインフォントデータ発生方法
JP4384828B2 (ja) コプロセッサ装置およびデータ転送を容易にするための方法
JP3723807B2 (ja) 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ
JP3834327B2 (ja) 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ
JP3841820B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2006260590A (ja) 図形処理装置およびその使用方法ならびにマイクロプロセッサ
JPH0351012B2 (ja)
EP4002106A1 (en) Information processing device and information processing method
JP2883488B2 (ja) 命令処理装置