JPH0227600B2 - Dotsushikenki - Google Patents

Dotsushikenki

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JPH0227600B2
JPH0227600B2 JP20524385A JP20524385A JPH0227600B2 JP H0227600 B2 JPH0227600 B2 JP H0227600B2 JP 20524385 A JP20524385 A JP 20524385A JP 20524385 A JP20524385 A JP 20524385A JP H0227600 B2 JPH0227600 B2 JP H0227600B2
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JP
Japan
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continuity
voltage
circuit
sensor coil
electric detonator
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JP20524385A
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English (en)
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JPS6266100A (ja
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Takeo Ueda
Yoji Tazaki
Yoshiro Oosumi
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、導通試験器、特に電気***の導通試
験に有用であつて、電気***の脚線端末部が短絡
された状態で導通試験を行うことのできる導通試
験器に関するものである。
(従来の技術) 従来から、土木及び建設工事、鉱山、資源探
査、理科学実験等において電気***を用いて作業
や実験を行なう場合、その電気***の導通試験が
火薬類取締法によつて義務付けられている。
従来、この電気***の導通試験には、光電池と
電流計とからなる光電池式テスターが知られてい
る(実公昭24−2664号公報)。この導通試験器は、
電気***の脚線端末の裸線部の2本を、試験器の
2つの端子にそれぞれ接触させることによつて、
光電池から電気***に微少な電流を流し、この電
流の有無を検出して導通の有無を電流計に表示さ
せるように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 通常、電気***は、漏洩電流等の不慮の電流が
流入しないように、その脚線端末の裸線部はねじ
り合わされて短絡されている。しかしながら導通
試験を行う場合には、前記の試験器を用いていた
ために、電気***の短絡してある部分を開放しな
ければならず、その際、漏洩電流等が流入する可
能性があつて保安上好ましくなかつた。また導通
試験後再び短絡させておかなければならず、数量
の多い場合には大変な作業であつた。
そこで近年、短絡したままの状態で電気***導
通試験ができる試験器が強く望まれていた。
本発明の目的は、その要望に合致し、脚線端末
を短絡したままで導通の有無を試験することがで
きる導通試験器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の導通試験器は、導通を試験すべき被測
定物のループ部と電磁的に結合されるセンサーコ
イルと、このセンサーコイルに接続され、これに
交流電流を供給する発振回路と、センサーコイル
に流れる交流電流の振幅変化を、直流電圧の振幅
変化に変換する整流回路と、この直流電圧と設定
電圧とを比較して被測定物の導通の有無に対応し
た検出出力を発生する比較回路と、この検出出力
により駆動され、導通の有無を示す表示装置とを
具えるものである。
(作用) 上述した本発明の導通試験器によれば、例えば
電気***の脚線端末が短絡されたままで、これを
センサーコイルと電磁的に結合させるだけで導通
の有無を試験することができ、作業能率が向上す
るとともに安全性も高くなる。
(実施例) 以下、図面により本発明を説明する。
第1図は、本発明の導通試験器の一例を示す回
路図であり、第2図a及びbは、その外観を示す
正面図及び側面図である。
第1図において、本発明の導通試験器は、セン
サーコイル1、発振回路2、整流回路3、電圧比
較回路4、発光ダイオード駆動回路5、発光ダイ
オード6,7、電源8及びスイツチ9から構成さ
れている。12は、被測定物である電気***であ
り、13及び29は、その端末ループ部及び脚線
である。
センサーコイル1は、発振回路2に接続されて
いる。センサーコイル1の寸法は、電気***の端
末ループ部13に挿入できる大きさであれば、ど
のような寸法でもよいが、実用的には直径5mm〜
5cm、長さ5mm〜5cm程度が好ましい。
発振回路2は、トランジスタ14と抵抗15,
16及び17と、コンデンサー18及び19とか
ら構成され、前記センサーコイル1と共に、コル
ピツツ形発振回路を構成している。発振回路2
は、センサーコイル1とコンデンサー18及び1
9によつて決定される共振周波数で発振し、抵抗
17間にセンサーコイル1を流れる交流電流に比
例する交流電圧を発生させる。発振周波数は、数
KHz〜数MHzまでどのような周波数でもよいが、
周波数が高い程センサーコイル1及びコンデサー
18,19が小さくなるが、望ましくは100KHz
〜500KHzの範囲である。
整流回路3は、ダイオード20及びコンデンサ
ー21から構成され、前記発振回路2の抵抗17
間に生ずる交流電圧を整流して直流電圧に変換す
る。
電圧比較回路4は、差動増幅器22と、抵抗2
3及び可変抵抗24より成るポテンシヨメータと
から構成され、前記直流電圧と、ポテンシヨメー
タからのあらかじめ設定した設定電圧とを比較
し、電気***の導通の有無に対応して、高低2つ
のレベルの電圧信号を発生する。なおその際、差
動増幅器22の正(+)側入力端子に印加される
設定電圧は、可変抵抗24により設定される。こ
の電圧に対して負(−)側入力端子に整流回路3
から印加される電圧が高い場合は低レベルの電圧
信号を、それが低い場合は高レベルの電圧信号を
発生する。
発光ダイオード駆動回路5は、2つのトランジ
スター25及び26から構成され、前記差動増幅
器22から出力される電圧信号が低レベルの場合
は、トランジスター25が導通して赤色発光ダイ
オード6を発光させ、電圧信号が高レベルの場合
は、トランジスター26を導通させて緑色発光ダ
イオード7を発光させる。
なお図中、8は電源、9はスイツチをそれぞれ
示す。電源8は、各回路が動作する程度であれば
よく、望ましくは4.5〜9Vの範囲である。
第2図a及びbは、前記の回路を組み込んだ導
通試験器の外観を示す図であり、回路は匣体10
内に収容されているが、センサーコイル1は突出
して検出部を構成している。センサーコイルの検
出部は、センサーコイルカバー11により保護さ
れている。匣体10の前面には赤色発光ダイオー
ド6と、緑色発光ダイオード7とがそれぞれ設け
られており、電気***12の導通の有無を一目で
わかるように表示する。また、スイツチ9もこの
前面に設けられている。13は電気***の端末ル
ープ部であり、2,7,28,29は、電気***
の起爆薬、電橋、脚線をそれぞれ示し、30は脚
線の短絡部を示す。
電気***の導通の有無の判定を行なうに当つて
は、まず、電気***の端末ループ部13をセンサ
ーコイル1に挿入しない場合の発振回路2の交流
電圧を整流回路3で整流した直流電圧〔電圧比較
回路4の正(+)側の入力〕に対して、電圧比較
回路4の負(−)側に入力する電圧を可変抵抗2
4により調整し、電圧比較回路4の出力電圧が低
レベルとなるようにして赤色発光ダイオード6が
発光するように設定しておく。
次いで電気***の端末ループ部13を第2図に
示されるようにセンサーコイル1に挿入する。電
気***12に導通があれば、電気***はセンサー
コイル1の二次回路となり、発振回路2の負荷と
なつて、センサーコイルおよび発振回路を流れる
交流電流が低下し、抵抗17間に現われる交流電
圧も低下し、整流回路3から出力される直流電圧
が低下して、電圧比較回路4の負(−)側入力電
圧が正(+)側入力電圧より低下する結果、電圧
比較回路4の出力電圧は高レベルとなり、緑色発
光ダイオード7が発光して確認できる。他方、電
気***12に導通がなければ、電気***はセンサ
ーコイル1に対する二次回路を構成しないので、
発振回路2の負荷とならないために、電気***の
端末ループ部13をセンサーコイル1に挿入しな
い場合と同様、発振回路2の抵抗17間に生ずる
交流電圧は低下せず、赤色発光ダイオード6が発
光する。
従つて、電気***12の導通の有無は、電気雷
管の端末ループ部29を導通試験器のセンサーコ
イル1に挿入し、スイツチ9を投入することによ
り、導通のある場合は、緑色発光ダイオード7が
点灯し、導通がなければ、赤色発光ダイオード6
が点灯するので、導通の有無が容易に判定でき
る。
第1図に示される回路の導通試験器を用いて以
下に述べる実験を行つた。ただし、使用した回路
において、センサーコイル1の寸法は、直径8mm
で、長さが1cmのものを使用し、発振回路2の発
振周波数を200KHzに設定し、電圧比較回路4の
設定電圧は、低レベルの電圧信号3V以下とし、
高レベルの電圧信号を3V以上として設定し、電
源9は6Vとした。
前記の導通試験器を用いて、50発は導通が有
り、50発は導通の無いことが判明している脚線長
1.8mの電気***100発についてその導通を測定し
た。
その結果、1発の誤りもなく、100発全数につ
いて正しく導通の判定ができた。
次いで、脚線長が5cm、5m、10m、15mの電
気***についても、それぞれ100発づつ同様にし
て導通の測定を行つた。
その結果、前記同様1発の誤りもなく、400発
全数について正しく導通の判定ができた。
この場合、導通している電気***の脚線に誘起
される電流は1mA以下であり、この値は電気雷
管の最小発火電流である約300mAの1/300以下で
あり、まつたく安全に試験を行なうことができ
る。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変更が可能である。例えば導通
の有無を表示する表示装置は発光ダイオードだけ
に限定されるものではなく、メータ、液晶表示装
置等の視覚表示装置や、ブザーのような聴覚表示
装置を用いることもできるが、構成が簡単で導通
の有無の認識が明確にできる発光ダイオードを用
いるのが好適である。
さらに、上述した実施例では、センサーコイル
に端末ループ部を挿入することによりこれらを電
磁的に結合させる構成としたが、端末ループ部を
センサーコイルに接近させたり、端末ループ部を
センサーコイルの巻線間に挿入または挟み込むこ
とによつて電磁的に結合することもできる。
〔発明の効果〕
本発明の導通試験器は、特に電気***の導通試
験器として用いた場合には、次の特徴を有してい
る。
(1) 従来の導通試験器と比較し、電気***の脚線
の端末部が短絡された状態(端末部を拡げてル
ープ状にするだけで)導通試験が行えるため
に、作業が大幅に省力化できる。
(2) 従来の導通試験器と比較し、電気***の脚線
の裸線部を試験器の端子に直接接触して測定し
ないために、試験器の回路と電気***とが直接
つながらず、回路が故障した場合でも、電気雷
管に大きな電流が流れないために安全である。
(3) 従来の導通試験器と比較し、電気***の脚線
の端末が裸線である必要がなく、ループ部を有
し、ビニル被覆の内部で短絡していれば、その
ままの状態で導通試験が行えるため、迷走・漏
洩電流、静電気が流れ込むことがないので安全
であり、保安上特に好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の導通試験器の一例を示す回
路図であり、第2図a及びbは、それを組込んだ
導通試験器の外観を示す正面図及び側面図であ
る。 1……センサーコイル、2……発振回路、3…
…整流回路、4……電圧比較回路、5……発光ダ
イオード駆動回路、6……赤色発光ダイオード、
7……緑色発光ダイオード、8……電源、9……
スイツチ、10……匣体、11……センサーコイ
ルカバー、12……電気***、13……端末ルー
プ部、14……トランジスター、15,16,1
7……抵抗、18,19……コンデンサー、20
……ダイオード、21……コンデンサー、22…
…差動増幅器、23……抵抗、24……可変抵
抗、25,26……トランジスター、27……起
爆薬、28……電橋、29……脚線、30……脚
線の短絡部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導通を試験すべき被測定物のループ部と電磁
    的に結合されるセンサーコイルと、このセンサー
    コイルに接続され、これに交流電流を供給する発
    振回路と、センサーコイルに流れる交流電流の振
    幅変化を、直流電圧の振幅変化に変換する整流回
    路と、この直流電圧と設定電圧とを比較して被測
    定物の導通の有無に対応した検出出力を発生する
    比較回路と、この検出出力により駆動され、導通
    の有無を示す表示装置とを具える導通試験器。
JP20524385A 1985-09-19 1985-09-19 Dotsushikenki Expired - Lifetime JPH0227600B2 (ja)

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