JPH02274053A - ハンドフリーホン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、外線と内線あるいは内線同士の接続切換を行
う簡易型の電話交換システムに用（・られるハンド７リ
ーホンに関するものである。

［従来の技術］ 従来の電話交換システムの構成を第７図に示す。

この電話交換システムでは、外線着°信時や外線発呼時
に外線ｌ、と内＃１１２との接続を行うと共に、内線呼
出時に内＃ｉ、ｐ２同士の接続を行う交換動作機能を持
つ電話交換ＲＡと、この電話交換＠Ａに内線１２と制’
ｔｉｔ＋＃！ｉ！：＋とで接続された複数個の電話コン
セントＢとを備えている。

各電話コンセントＢにはモジュラジャックＭを設けてあ
り、このモジュラジャックＭによって一般の市販の電話
８！ＩＣを接続できるようにしてあり、制御ＭＮ３を介
して電話交換ｆｉＡから送られる信号によって、呼出音
等を発鳴するスピーカＳＰ１や外線あるいは内線話中等
の表示を行う発光表示部Ｌ　ａ、　Ｌ　ｂを備えている
。

このような電話交換システムにおいでは、ハンド７リー
ホンＤを内Ｍ　１ｚに接続して電話８２Ｃと略同様にし
て外線通話や内線通話を行うことができるようにしたも
のがある。

［発明が解決しようとする課題１ ところで、従来のこの種の電話交換システムでは、ハン
ド７リーホンＤも電話コンセントＢと同様に壁面に埋め
込んで取り付けるようにし′ζあった。このため、この
ハンド７リーホンＤを所望の場所に移設するのに手間が
かかるという問題があった。また、このハンド７リーホ
ンＤは形状が通常の規格化された壁面埋込型の配線器具
の４個モジュールの大きさであるため、このハンドフリ
ーホンＤを壁面に埋設するためには、通常よりも大きな
埋込ボックスを必要とするという問題らあった。

なお、通常の埋込ボックスは壁面埋込型の配線器具の３
個を収納できる３個モジュールの大きさである。

本発明は上述の点に鑑みて為されたらのであり、その目
的とするところは、移設が容易な露出型のハンド７リー
ホンを提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明は壁面にｊ平膜され
た埋込ボックス上に着脱自在に固定する固定構造を備え
ている。

［作用１ 本発明は、上述のように壁面に埋設された埋込ボックス
上に着脱自在に固定する固定構造を備えることにより、
埋込ボンクスが設置されｊこ場所であれば自、山に移設
できるようにしたものである。

［実施例１ 本実施例のハンドフリーホンは、マイクＭＣにより送話
を行い、スピーカＳＰ２により受話を打うもので、第６
図に示すようにマイクＭＣから人力された送話音声信号
を増幅回路４１．１２で増幅して防側音回路１５を介し
て内ＩＭ　ｅ　２に送出し、内線ｐ２を介して伝送され
てくる受話音声信号を防側音回路１５を介して受信し、
この受話音声信号を増幅回路１３．１４で増幅してスピ
ーカ５Ｐ２７’ｌ・ら出力する。ここて゛、可変損失回
路］　６，１７及び制御回路１８はハウリングを防止す
るために設けてあり、送話音声信号と受話音声信号の信
号レベルを制御回路１８が検出して、この制御回路１８
″ｃ信号レベルの大きい経路には損失を加えず、信号レ
ベルの小さい経路に損失を加えるように可変損失回路１
６．１７の挿入損失を制御する。なお、このハンド７リ
ーホンＤの前面に備えるスイッチＳＷは通常の電話８Ｉ
Ｃの７ツクスイソチに相当する応答スイッチなどである
。

このハンド７リーホンＤのケーシングは、第１図に示す
ように、背面が開口する箱状のボディ１と、前面が開口
する箱状の裏カバー２とからなり、ボディ１には上述し
た通話回路、スピーカＳＰ２、マイクＭＣ及びスイッチ
ＳＷを収納しである。裏カバー２の下部の背面には電話
交換機Ａからの内線！２を接続する端子３を設けである
。

このハンドフリーホンＤを壁面５に取り付ける場合は、
壁面５に埋設された埋込ボックス４から内＃１ｔ１２を
引き出し、この内線１２を裏カバー２の端子３に接続す
る。そして、裏カバー２を埋込ボックス４の取付片４ａ
にねじ止めする。この状態でボディ１を裏カバー２に被
着すれば、ノ）ンド７リーホンＤの壁面５への取付が完
了する。なお、ボディ１を裏カバー２に被着すると、端
子３がボディ１内に収納された通話回路に接続されるよ
うにしである。また、第２図に示すようにボディ１から
裏カバー２まで貫通する貫通孔６を形成して、ボディ１
と表カバー２とを一体に組み合わせた状態で埋込ボック
ス４に固定するようにしても良い。

ここで、上記ハンド７１Ｊ−ホンＤを他の埋込ボックス
４が設置された場所に移設するような場合には、ハンド
７リーホンＤを取り外した埋込ボンクス４に、既製の規
格化された配線器具の１個モジュールの寸法に形成され
たハウノング内に収納されたモノエラジャックＭを既製
の取付枠（図示せず）で取り付けておく。なお、この取
付枠にはモノニラツヤツクＭの挿入口部分を露呈する形
状のプレート７が被着される。このようにすれば、ハン
ドフリーホンＤを取り外した埋込ボックス４部分の見映
えが良くなる。なお、ハンド７リーホンＤにモノニラシ
ャンクＭを設ければ、第３図に示すように、埋込ボック
ス４が設置されていない場所にもハンド７リーホンＤを
設置することができる。

つまり、この場合にはモジュラコード８で壁面に埋設さ
れたモジュラジャックＭとハンドフリーホンＤとを接続
すれば良い。ここで、ハンド７り−ホンＤの埋込ボック
ス４が設置された場所以外の壁面５への取付方法として
は、第４図に示すように、裏カバー２を壁面５にｈじ止
めして第１図の場合と略同様にして取り付けることもで
き、また第５図に示すように裏カバー２に係止孔１０を
穿孔すると共に、壁面５に上記裏カバー２の係止孔１０
に係止される係止片９ａが形成された取付板９をねじ上
めして固定し、係１１〕片９ａを係止孔１０に引掛ける
１うにして取り付けても良く、さらには第２図のように
ハンドフリーホンＤのボディ１の前面１１１１１からね
じ止めしても良く、種々の取付力が可能である。なお、
ハンド７リーホンＩ）を埋込ボックス４上に取り付ける
場合に、第５図に示すような取付板９を用いても良い。

本実施例のハンドフリーホンＤは壁面５に埋め込む構造
でないので、従来のように既製の配線器具の４個モジ１
−ルを取り付ける埋込ボックス等を必要としない利７α
がある。

（発明の効果１ 本発明は上述のように、壁面に埋設された埋込ボックス
上に着脱自在に固定する固定構造を備えているので、埋
込ボックスが設ｒ！ｌされた場所であれば自由、に移設
でき、また壁面に露出して取り付けることになるので、
従来のように既製の配線器具の４個モジュールを取り付
ける埋込ボックス等を必要としない利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の取付方法を示す針視図、第
２図は他の取付方法の説明図、第３図は同上の埋込ボッ
クス以外の場所に取り付ける場合の取付方法の説明図、
第４図及び第５図は同上の夫々別の取付方法の説明図、
第６図は通話回路の枯成を示すブロック図、！Ｗ７図は
電話交換システムの構成図である。 Ａは電話交ｔ！Ａ磯、Ｂは電話コンセント、Ｃは電話機
、Ｄはハンド７リーホン、Ｍはモノエラジャック、１は
ボディ、２は裏カバー　８はモジュラコードである。 第３図 第４ 図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外線着信時や外線発呼時に外線と内線との接続を
   行うと共に、内線呼出時に内線同士の接続を行う交換動
   作機能を持つ電話交換機から導出された内線に接続され
   るハンドフリーホンであって、壁面に埋設された埋込ボ
   ックス上に着脱自在に固定する固定構造を備えたハンド
   フリーホン。
2. （２）埋込ボックス上から取り外した状態で、壁面に埋
   設され電話交換機の内線が接続されたモジュラジャック
   に、モジュラコードを介して接続する接続手段を備えた
   請求項１記載のハンドフリーホン。