JP2522068Y2 - 通話機能試験器 - Google Patents

通話機能試験器

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JP2522068Y2
JP2522068Y2 JP1990025850U JP2585090U JP2522068Y2 JP 2522068 Y2 JP2522068 Y2 JP 2522068Y2 JP 1990025850 U JP1990025850 U JP 1990025850U JP 2585090 U JP2585090 U JP 2585090U JP 2522068 Y2 JP2522068 Y2 JP 2522068Y2
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JP
Japan
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operation unit
tester
side operation
test
speaker
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JP1990025850U
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JPH03117962U (ja
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博之 大熊
秀夫 田中
典和 横山
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Meisei Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電話交換機の通話機能試験器に関するもの
である。
[従来の技術] 各種試験器に於いて、試験器本体と操作部とを別体に
する構成が公知である。
また、電話交換機の通話機能を音声の授受によって確
認するようにした試験器が公知であり、この試験器で
は、通話確認のために通常はハンドセット又はヘッドセ
ットが使用されている。
[考案が解決しようとする課題] 操作部を試験器本体と別体にした従来の通話機能試験
器では、試験器本体と操作部とが接続ケーブルで接続さ
れ、更に試験器本体又は操作部とハンドセット又はヘッ
ドセットとが接続コードで接続されるため、多数本の接
続コードが行き交い、試験操作が非常にしずらくなり、
特にハンドセットを使用する場合には、通話の確認をし
ながら操作部を手にとって試験操作をすることは不可能
である。
また、通話機能の確認には、電話交換機の内線側と外
線側の双方に通話回路を接続し、それぞれの通話回路に
ハンドセット又はヘッドセットを接続する必要がある
が、このように双方のハンドセット又はヘッドセットに
よる試験では、最低2人の試験要員を必要とし、1人で
試験することはできない。
本考案を以上の諸問題の解決を課題とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は試験器の通話回路
をハンズフリー回路で構成し、操作部に上記ハンズフリ
ー回路のマイクとスピーカを組込み、ハンズフリー通話
によって通話機能試験ができるようにしたものである。
[作用] 本考案では、操作部にハンズフリー通話用のマイクお
よびスピーカが内蔵されているのでハンドセット又は、
ヘッドセットの接続用コードが不必要であり、多数のケ
ーブルが行き交うことがないため、試験操作がし易くな
る。
また、通話機能試験中は両手が自由であるので(ハン
ドセットを持つ必要がない)、操作部を手に取って操作
したり、あるいは両手を使用して操作する必要がある場
合等でも、試験操作が容易にできる。
更に、2つの通話回路による通話機能試験を行う場合
には、2組のマイク及びスピーカ(操作部)を適当に離
して配置することにより、1人の試験要員でも試験が可
能となる。
[実施例] 第1図は本考案の実施例のブロック図、第2図は試験
器の操作部の外観図である。
第1図に於いて、1は試験器、2は試験対象物である
電話交換機であり、試験器1に於いて、11は本体、12は
内線側操作部、13は外線側操作部、14及び15はそれぞれ
本体11と内線側操作部12との間及び本体11と外線側操作
部13との間を接続する接続ケーブルである。
また、本体11に於いて、111及び112は該本体11に収容
されていて内線側及び外線側に対応しているハンズフリ
ー回路、113は試験回路であり、内線側操作部12及び外
線側操作部13に於いて、121,131はマイク、122,132はス
ピーカ、123,133は試験操作回路であって、マイク121、
スピーカ122、試験操作回路123は内線側操作部に収容さ
れており、またマイク131、スピーカ132、試験操作回路
133は外線側操作部に収容されている。
第2図に於いて、101は操作部(外線側又は内線側)1
2,13の各回路を収納する箱体、102及び103はそれぞれマ
イク孔及びスピーカ孔、104〜107は試験操作回路を構成
する電気部品(ダイヤル、表示器等)である。
第1図に示すように、実施例に係る試験器1は、本体
11と内線側操作部12及び外線側操作部13とが別体に構成
され、本体11と内線側操作部12とは接続ケーブル14によ
り、本体11と外線側操作部13とは接続ケーブル15により
それぞれ接続されている。接続ケーブル14,15はハンズ
フリー回路111,112とマイク121,131及びスピーカ122,13
2とを接続するコードと、試験回路113と試験操作回路12
3,133とを接続するコードとの最低3組のコードで構成
されている。
内線側操作部12又は外線側操作部13は、第2図に示す
ように、それぞれ箱体101にマイク121又は131,スピーカ
122又は131及び試験操作回路123又は133が収納されて構
成され、マイク121又は131はマイク孔102部分に、スピ
ーカ122又は131はスピーカ孔103部分にそれぞれ取付け
られる。また、試験操作回路123又は133内の表示面又は
操作釦等を有する部分(ダイヤル104,表示器105,スイッ
チ106等)は、例えば第2図に示すような配置で表示
面、操作釦等を箱体101外に露出してレイアウトされて
いる。
試験に先立ち、試験器1と試験対象である電話交換機
2の内線側と外線側とが接続される。
内線側操作部12又は外線側操作部13に於ける所定の試
験操作を行なうと、当該試験操作によって試験操作回路
123又は133から出力された制御信号は本体11の試験回路
113に入力され、当該試験回路113は電話交換機2に対
し、内線側から通話路を閉成する(応答動作)制御又は
外線側から通話路を閉成する(発信動作)制御等を行な
う。これ等の制御によって電話交換機2には通話路が設
定されることとなるが、当該通話路の設定が正しく行な
われたか否かは、内線側操作部12に収納されたマイク12
1,スピーカ122と、外線側操作部13に収納されたマイク1
31,スピーカ132との間でハンズフリー通話を行なうこと
によって確認できる。
試験器1の全体的構造は、例えば、可搬型キャビネッ
ト(トランクのようなもの)内に本体11が固定されると
ともに、当該キャビネットには2つの操作部12,13を収
納する空間が設けられていて、この空間に当該2つの操
作部12,13が収容できるようになっている。従って、試
験を行なうときには、2つの操作部12,13を上記キャビ
ネットから引き出し、相互を適宜離すようにする。2つ
の操作部12,13を相互に離す間隔を適当にすれば、一方
の操作部12又は13での送話音声を、当該送話音声を発し
た者自身によって他方の操作部13又は12で確認できるの
で、通話機能試験を1人で行なうことができる。この通
話機能確認操作は、操作部12又は13での試験操作を行な
いながら可能であることは言うに及ばない。
[考案の効果] 以上に説明したように本考案は、通話の確認をマイク
とスピーカによるハンズフリー通話により行ない、従来
必要であったハンドセットまたはヘッドセットを無くし
て、これらを接続するためのコードを無くしたものであ
り、本考案によれば、余分なコードがなくなり、各種の
試験操作が非常にしやすくなるという効果がある。
また、マイク及びスピーカを本体と分離される操作部
に内蔵させてあるので、2組の操作部相互間に適当な距
離があるように当該操作部を配置すれば、送話した者自
身で受話音声が確認できるので、通話機能確認試験を1
人で実行できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例のブロック図、第2図は当該実
施例に係る操作部の外観図である。 (主な記号) 1……試験器、11……本体 12……内線側操作部、13……外線側操作部 14,15……接続ケーブル 111,112……ハンズフリー回路 121,131……マイク、122,132……スピーカ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話交換機の通話機能を音声の送受によっ
    て確認する通話機能試験器であって、該通話機能試験器
    は試験器本体と内線側操作部と外線側操作部とが別体に
    構成されていて、上記試験器本体には上記内線側操作部
    および上記外線側操作部のそれぞれに対応しているハン
    ズフリー回路が収容され、上記内線側操作部および上記
    外線側操作部には、それぞれマイクおよびスピーカが収
    容されており、上記それぞれのハンズフリー回路は、対
    応している上記内線側操作部または上記外線側操作部の
    マイクおよびスピーカと接続ケーブルで接続されるよう
    になっている通話機能試験器。
JP1990025850U 1990-03-14 1990-03-14 通話機能試験器 Expired - Lifetime JP2522068Y2 (ja)

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JPH03117962U JPH03117962U (ja) 1991-12-05
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090457A (ja) * 1983-10-24 1985-05-21 Fujitsu Ltd 電話機の通話確認方法
JPS6298954A (ja) * 1985-10-25 1987-05-08 Nec Corp 回線試験装置
JPS6384351A (ja) * 1986-09-29 1988-04-14 Toshiba Electric Equip Corp ホ−ムテレホンシステム

Patent Citations (3)

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JPH03117962U (ja) 1991-12-05

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