JPH02271927A - ブラウン管用パネルの成型システム - Google Patents

ブラウン管用パネルの成型システム

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JPH02271927A
JPH02271927A JP8964589A JP8964589A JPH02271927A JP H02271927 A JPH02271927 A JP H02271927A JP 8964589 A JP8964589 A JP 8964589A JP 8964589 A JP8964589 A JP 8964589A JP H02271927 A JPH02271927 A JP H02271927A
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pin welding
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Yoshihiro Tsuchimoto
土本 義絋
Riichi Ikezawa
池沢 利一
Naoki Morihiro
森広 直希
Naoya Shimizu
直也 清水
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/10Construction of plunger or mould for making hollow or semi-hollow articles

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブラウン管用パネルの成型システムに関するも
のである。
[従来の技術] 従来より、ブラウン管用パネルのピンは、プッと呼ばれ
る溶融硝子塊を金型におとし、プレス、冷却し、金型を
離脱した後に、成型とは別工程で溶着されている。しか
しながら、金型離脱後のパネル温度が低下してからのピ
ン溶着であるため、溶着に時間がかかり、またこれが品
質の向上にも制限を与えている。
従来、成型装置としては第3図に示すような円盤状のイ
ンデックステーブル13の上に複数個のボトム金型が周
方向に配置され、該ボトム金型を固定したインデックス
テーブルがインデックステーブルの中心軸回りに、おお
むねゴブ供給装置11、プレス成型装置10、冷却装置
1、シェル金型取外し装置2、冷却装置3、成型体取出
し装置6、シェル金型取付装置8の位置を順にインデッ
クス(所定の回転角ずつ回転動作)する装置が知られて
いるが、このような金型が同時にインデックスする成型
装置内では、成型体の金型離脱前にピン溶着を行なおう
とすると、硝子の温度が高いことは都合良いが、溶着時
間は10秒以上かかることが知られているため、インデ
ックス停止時間が延び、生産性が著しく低下する。この
ため、第4図に示す如(、プレス工程とピン溶着工程を
分離しなければならず、設備が大型化しコスト高となる
また、前記成形装置は成形体の寸法精度等の成型体品質
の向上をはかるうえで、以下のような問題点も有してい
る。パネル成形体の寸度、品質は、プレス成型後金型内
で冷却凝固するまでの温度分布が一様になるよう成型体
の冷却の熱あるいは空冷、水冷することによりコントロ
ールされているが、金型の配置が同心円状であるために
金型のインデックステーブル軸心側の温度を精度良(コ
ントロールするためには、測温及び加熱、冷却のために
十分なスペースが必要となる。このため、インデックス
テーブルの径を大径化しなければならず、設備が大型化
し保守、動力の点でも効率が悪(なる。しかも、前記成
型装置は金型がインデックステーブルに固定されている
ため、インデックステーブルの熱膨張の影響によりプレ
ス成型装置のプランジャーと金型の位置精度の調整が難
かしいという欠点も有しており、テーブルの大径化はこ
の点でも好ましくない。ゴブ供給位置の調節についても
、インデックステーブル全体を移動してなされるため、
調整用の設備が大がかりになる。
さらに、前記成型装置はプレス位置が1ケ所であるため
、インデックスタイムがプレス時間によって規制される
。そのため、生産品種の切りかえの場合、成型体の成型
に供給される単位時間当たりのガラス量が変動し、操窯
が不安定になるという問題も有する。
[発明の解決しようとする課題] このように、従来用いられているブラウン管用パネルの
成型装置は、上述のような解決すべき欠点を有するもの
である。
本発明の目的は、ピン溶着の効率と溶着部の品質を向上
させ、あわせて成型体の寸度、品質および操窯の安定性
を向上させるためのコンパクトなブラウン管用パネルの
成型システムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
成型用の金型ヘゴブを供給するゴブ供給装置と、ゴブを
押圧し所定の形状に成型するプレス成型装置と、金型か
ら成型体を取り出す前に該成型体にピンを溶着するピン
溶着装置と、成型体取出し装置と、前記各装置間を前記
類に金型が移動する該金型の搬送手段とを備えてなるこ
とを特徴とするブラウン管用パネルの成型システム、及
びゴブ供給装置と、プレス成型装置と、ピン溶着装置と
、成型体取出し装置間を順次該金型が搬送手段により移
動し循環する経路を1経路とし、該経路を1つのゴブ供
給装置に対して複数設けたことを特徴とするブラウン管
用パネルの成型システムを提供するものである。
[実施例] 本発明で提供しようとするブラウン管用パネルの成型シ
ステムにおいて、成型システム内の成型体及び金型の搬
送径路のブロック図を第1図に示す、ボトム金型は、個
別に搬送手段のパレットに装着されており、該パレット
が第1図の各装置1〜lO間を実線で示されたループに
沿って、個別にかつ直線的に移送される。ここで1は成
型体及び金型の冷却装置、2はシェル金型取外し装置、
3は成型体及び金型の冷却装置、4および4°は成型体
へのピン溶着装置、5は成型体のボトム金型からの離型
装置、6はボトム金型からの成型体取出し装置、7はボ
トム金型の待機位置、8はボトム金型へのシェル金型取
付は装置、9は金型へのゴブ供給装置、lOはゴブのプ
レス成型装置である。
成型体は、ゴブ供給装置9で、溶融硝子境部ちゴブとし
てボトム金型へ供給された後、lOでプレス成型され、
lで冷却され、2でシェル金型の取り外しが行なわれる
。その後、3でさらに冷却、4または4°でピン溶着が
行なわれ、5でボトム金型から離型し、6で1巡の成型
システムから送出されて除歪のための徐冷炉12へと搬
送される。シェル金型は、8でボトム金型に装着された
後、9,10.1の順に移動し、2でボトム金型から離
脱されてただちに8へ移動し、他のボトム金型に装着さ
れる。
通常、ピン溶着工程では他の工程に比べて時間がかかる
ため、3で搬送径路を分岐し2台のピン溶着装置4.4
°を設けて交互にピン溶着を行なった後、搬送手段のパ
レットが5へ移送されるが、大型品種の成型ではピン溶
着時間よりもプレス時間で成型システムのサイクルタイ
ムが制限されるので、この場合にはピン溶着装置は1台
でよ(搬送径路を分岐する必要はない、また、成型体に
よっては他の工程に必要な時間がピン溶着時間に比べ十
分短かい場合もあり、この場合にはピン溶着装置を3台
以上とし、ピン溶着装置前後の搬送径路を3つ以上の複
数に分岐してもよい。
本発明の、別の好ましい成型体と金型の搬送径路のブロ
ック図を第2図に示す。この装置は、1つのゴブ供給装
置9に対して搬送手段のパレットの搬送径路をAライン
とBラインの2系統に分岐し、2ケ所のプレス装置lO
を設けて成型システムのサイクルタイムを短縮すると同
時に、品種切り替えの回数の削減及び効率化と、多品種
少量生産への容易な対応を目的としたブラウン管用パネ
ルの成型システムである。
金型および成型体はパレットごとに個別に搬送され、そ
の搬送径路もAライン、Bラインとも、第1図に示した
成型システムとおおむね同一であるが、本システムでは
ボトム金型待機位置7で搬送ラインA、Bが合流し、ボ
トム金型待機位置7、シェル金型取付装置8、ゴブ供給
装置9の間で搬送用のパレットが混流する。
本発明において、搬送手段であるパレットは、レールあ
るいはガイド上を移動する台車等の台上に載置固定され
、移動するものであり、その他適宜同様の手段を用いる
ことができる。
[発明の効果] 本システムに用いる金型搬送用のパレットは、それぞれ
各装置ごとに独立に駆動停止制御がなされる。このため
、ピン溶着、プレス等、時間の長くかかる工程では搬送
径路を分岐する。あるいは停止時間を長めとするなどし
て、必要に応じて搬送時間、停止時間を設定でき運転の
自由度が増す。例えば、ピン溶着装置ではピン溶着に必
要な時間だけパレットの停止時間をとれるように、搬送
径路、搬送手段を工夫すれば成型システムのサイクルタ
イムを低下させることなく、金型離型前の成型体へのピ
ン溶着が可能となる。この場合、成型体温度が比較的高
い時点でのピン溶着どなるため、溶着に必要な時間が短
かくなり、溶着の品質、歩留りが向上する。さらに、成
型体の焼鈍炉への投入温度も従来に比べ高まるので、焼
鈍炉内での割れの発生率が下がり全体的にも歩留りが向
上する。本システムに示す如く、成型工程中にピン溶着
工程が組み込まれれば、設備が簡素でコンパクトとなり
生産コストも低減する。
各パレットは独立であるため、金型周囲に測温および加
熱、冷却のための十分な空間を設けることができるので
、金型および成型体の温度を従来システムよりも容易に
、しかも精度よ(均一にコントロールできる。ゴブ供給
装置での金型の位置決めもパレットだけの位置合わせで
すみ、従来のように成型装置全体を移動して行う必要は
ない。
さらに前記移送手段は、パレットの進行方向の転換が容
易である。金型をパレットごと交換できるので、品種切
り替えの自動化、短縮が容易となる等の利点も合わせも
つ。
複数経路のシステムの場合、使用するボトム金型を混合
させず、各ラインをそれぞれ独立に運転可能に設置すれ
ば、単一のゴブ供給装置で同時に複数種の生産が可能と
なり、また一方のラインを稼動させつつ他方のラインで
品種切り替えを実施できるため、多品種少量生産への対
応が用意となり生産計画上の自由度が増すので、品種切
り替えは少な(てすむ、又両ラインで同一品種の成型体
を生産する場合でも、各パレットの個別搬送に加え、プ
レス成型装置を複数にすることで、成型システムのサイ
クルタイムはプレス時間で制限されず、ゴブの供給装置
9の供給能力の上限まで時間短縮されるため生産性が向
上する。ゴブ供給装置9の能力でサイクルタイムが制限
されれば、単位時間当たりのゴブフィード量が長期にわ
たりほぼ一定となるうえ、プレス装置lOの複数化で品
種切り替え、成型システムの定期点検においてもゴブ供
給を完全停止する必要がない等、操窯の安定化の点でも
利点が生れる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明システムの2つの実施例を示
すブロック図であり、第3図、第4図は、従来例のブロ
ック図である。 4.4°・・・ピン溶着装置 6・・・成型体取出し装置 9・・・ゴブ供給装置 lO・・・プレス成型装置 第3図 手続補正書 平成2年

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成型用の金型へゴブを供給するゴブ供給装置と、
    ゴブを押圧し所定の形状に成型するプレス成型装置と、
    金型から成型体を取り出す前に該成型体にピンを溶着す
    るピン溶着装置と、成型体取出し装置と、前記各装置間
    を前記順に金型が移動する該金型の搬送手段とを備えて
    なることを特徴とするブラウン管用パネルの成型システ
    ム。
  2. (2)ゴブ供給装置と、プレス成型装置と、ピン溶着装
    置と、成型体取出し装置間を順次該金型が搬送手段によ
    り移動し循環する経路を1経路とし、該経路を1つのゴ
    ブ供給装置に対して複数設けたことを特徴とするブラウ
    ン管用パネルの成型システム。
  3. (3)ゴブ供給装置と、プレス成型装置と、複数のピン
    溶着装置と、成型体取出し装置と、前記各装置間を移動
    し該複数のピン溶着装置の前後で分岐する該金型の搬送
    手段を備えている請求項1又は2記載のブラウン管用パ
    ネルの成型システム。
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