JPH0226830Y2 - - Google Patents

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JPH0226830Y2
JPH0226830Y2 JP6520287U JP6520287U JPH0226830Y2 JP H0226830 Y2 JPH0226830 Y2 JP H0226830Y2 JP 6520287 U JP6520287 U JP 6520287U JP 6520287 U JP6520287 U JP 6520287U JP H0226830 Y2 JPH0226830 Y2 JP H0226830Y2
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JP
Japan
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handle
container
adhesive
attachment part
handle attachment
Prior art date
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JP6520287U
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English (en)
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JPS63175036U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は把手付包装用容器の改良に関するもの
である。
(従来の技術) 近年ボルトなどの包装用容器において、これら
が大容量化、即ち大型化されたものが多数使用さ
れる機運にあり、あるいは需要者の目を魅くよう
なデザインが主目的として追求され、他面その機
能の一部である容器の把持し易さが若干失われる
ような場合も往々にしてある。
このような場合に該大型容器の取扱い易さを考
慮して把手付のものが望まれ多数の容器の改良が
提供されている。
(考案が解決しようとする問題点) かかる把手付容器において容器本体に別体の把
手を接着して取付けたものが各種あるが、この接
着取付部に以下のような問題が避けられない場合
がある。
(i) 容器本体への把手係合状態に堅固さを欠き把
手による容器把持姿勢が安定化しないことがあ
る。
(ii) そこで上記係合部での接着強度を増大させる
ための接着面積及び接着剤使用量の増加の試み
があるが、接着剤のはみ出し等による外観低下
等の他の問題を生ずる恐れがある。
本考案はかかる問題を解消することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、容器と、該容器首部からその下方に
前記首部径を超えて拡径する部分に外挿固着され
る把手取付部、及び該把手取付部から一体に延設
された把手部を有する把手とからなり、この把手
の把手取付部を前記容器に組付けてなる把手付包
装用容器において、上記組付部分において、前記
把手取付部が外挿される容器側の上部及び下部
に、夫々絞り込み形成した段状肩部及び環状凹所
と、これら段状肩部及び環状凹所間の外面に形成
した凹凸部とを具備させ、前記把手取付部内側の
上下に、上記肩部に外接する環状つば及び前記環
状凹所に係合するアンダーカツトを形成し、かつ
該把手取付部及び凹凸部間に接着剤を介在させ接
着固化してなるものである。
(作用) 上記のように構成された本考案の把手付包装用
容器においては、前記把手取付部の外挿構成が容
器側上部の段状肩部に対して前記つば部の外接、
及び同環状凹所に対するアンダーカツトの係合に
より緊密な係合構造となり、しかも上記凹凸によ
り接着剤が流れ落ちることなく又、接着面積が広
くかつ接着剤は両者即ち肩部及びアンダーカツト
間に封入されはみ出しの恐れがない等の作用を示
すものである。
(実施例) 以下図面の実施例によりこの考案を詳細に説明
する。
第1図において1はブロー成形等によるボトル
等の容器本体であり、該容器本体1はその首部2
から段状の肩部3を介して径をなだらかに増す拡
径部4に到り、更に常形の如く所望の径で立下
り、底部に達する形状を有する。
そして上記拡径部4の一側面には、後記把手を
容器のりんかく内に収めるために予め手指の挿入
深さを考慮した凹欠部5が設けられている。
上記肩部3の下側の任意の高さにわたり容器を
取り囲む数条の凹凸部6が形成され更に環状凹所
7が設けられている。
次に8は上記容器1の肩部3及び環状凹所7間
の外側に挿着される還状の把手取付部であり、そ
の上縁には上記肩部3上面に外接する環状つば
9、及び該環状つば9の外接位置で下辺に上記環
状凹所7に係合するアンダーカツト10が夫々設
けられている。
そしてこの把手取付部8には、上記容器本体1
への外挿位置で、前記凹欠部5の方向に把手部1
1が延設されている。かかる構成による把手を容
器本体1に取付けるに際しては、先づ環状取付部
8の内面、又は容器本体1の上記凹凸部6の部分
に適当量の接着剤12を塗り、該環状取付部8を
容器本体1の首部2側から外挿し、アンダーカツ
ト部10が環状凹所7に係合する位置まで嵌合す
るのである。この位置において、上記環状つば9
は前記肩部3の上部に外接し、上記の接着剤12
は相方の間隙内に完全に封入できるものとなる。
この考案において、上記容器本体1、即ちボト
ル等の外形、りんかく等については特に限定はな
く、上述したデザイン等の要求により非常に多く
の変形がなされ得る。そして上記接着面積の増加
のための凹凸部6の形状も、ボトル成形上に支障
のない範囲で多種多様の形態が可能である。
更に同様の変形、例えば容器本体でなく第2
図、第3図のように把手取付部8の内面に環状の
凹凸部13を具備させたもの、及びたて方向のみ
ぞ14を設けたもの等が可能である。
(考案の効果) 本考案は上記のように把手取付部を容器首部下
側に外挿固着した把手付容器において、前記把手
取付部の外挿部に、容器側の上部及び下部に夫々
絞り込み形成した段状肩部及び環状凹所と、これ
ら段状肩部及び環状凹所間の外面に形成した凹凸
部と、及び前記把手取付部側の上下に、上記肩部
に外接する環状つば及び環状凹所に係合するアン
ダーカツトを形成し、かつ該把手取付部及び凹凸
部間に接着剤を介在させ接着固化したことによ
り、両者の外挿構成が、容器側上部の段状肩部に
対して前記つば部の外接、及び同環状凹所に対す
るアンダーカツトの係合により緊密な係合構造と
なり、しかも上記凹凸により接着剤が流れ落ちる
ことなく又接着面積が広くかつ接着剤は両者間に
封入されはみ出しの恐れがない等の作用を呈し、
従つて上記問題を略一掃し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の把手付包装用容器の一実施
例の一部を断面で示した全体図であり、第2図及
び第3図は同把手の他の例を説明する部分図であ
る。 1……容器本体、2……首部、3……肩部、4
……拡径部、6……凹凸部、7……環状凹所、8
……把手取付部、9……つば、10……アンダー
カツト、11……把手部、12……接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器と、該容器首部からその下方に前記首部径
    を超えて拡径する部分に外挿固着される把手取付
    部、及び該把手取付部から一体に延設された把手
    部を有する把手とからなり、この把手の把手取付
    部を前記容器に組付けてなる把手付包装用容器に
    おいて、上記組付部分において、前記把手取付部
    が外挿される容器側の上部及び下部に、夫々絞り
    込み形成した段状肩部及び環状凹所と、これら段
    状肩部及び環状凹所間の外面に形成した凹凸部と
    を具備させ、前記把手取付部内側の上下に、上記
    肩部に外接する環状つば及び前記環状凹所に係合
    するアンダーカツトを形成し、かつ該把手取付部
    及び凹凸部間に接着剤を介在させ接着固化してな
    る把手付包装用容器。
JP6520287U 1987-05-01 1987-05-01 Expired JPH0226830Y2 (ja)

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JP6520287U JPH0226830Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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JP6520287U JPH0226830Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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JPS63175036U JPS63175036U (ja) 1988-11-14
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ID=30902058

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KR20080013582A (ko) * 2006-08-09 2008-02-13 씨제이제일제당 (주) 손잡이가 구비된 광구 pet용기

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JPS63175036U (ja) 1988-11-14

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