JPH02267425A - ロースターにおける排気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 意見上１１貝圀団 本発明は、飲食客がいない時又は食事後等のロースタ−
を稼働しない時にロースタ−本体の排ガス吸引を停止す
ると共に、それに伴う各ロースタ−間における吸引力の
バランスの崩れを防止する様にしたロースタ−における
排気装置に関するものである。

災来曵肢土 従来、１台のメインファンにより複数台のロースタ−の
排ガスの吸引を行っていたが、ロースタ、−を稼働しな
い時に、１台又は複数台のロースタ−の吸引を停止した
場合、他のロースタ−の吸引力に影響を与えてバランス
を崩し、吸引過多となって焼肉等を充分に加熱調理出来
ない欠点を有していた。

又、店内は空調されていると共に、換気されているが、
飲食客がいない時又は食事後等の料理をせずに吸引して
いる時には、空調空気を吸引して空間負荷が増大し、一
方食事客の人数により稼働、吸引するロースタ−が限定
されると換気が充分に行われない欠点を有していた。

■　（”′　しよ゛と　る課 本発明は、飲食客がいない時又は食事後等の稼働しない
時に、ロースタ−本体の排ガス吸引を停止すると共に、
吸引パイプより空気を吸引することにより、１台又は複
数台のロースタ−の吸引停止に伴う各ロースタ−間にお
ける吸引力のバランスの崩れを防止する様にしたロース
タ−における排気装置を提供せんとするものである。

〔発明の構成〕

ｔＩ！　　　”′　るための 本発明はかかる点に鑑み、排ガスの吸引を停止出来る様
にしたロースタ−を複数配置し、メインダクトにメイン
ファンを接続すると共にメインダクトと各ロースタ−を
連結し、メインダクトに吸入パイプを接続したもの、吸
入パイプの先端を屋外に配置したもの、吸入パイプの先
端を屋内に配置したもの、吸入パイプの先端を屋外及び
屋内に配置したもの、吸入パイプにダンパーを取付けた
もの、ロースタ−本体からダクトまでの間にファンを取
付けたもの、ロースタ−本体からダクトまでの間にダン
パーを取付Ｌｔ　ｆ、＝　モの、及び吸入パイプのダン
パーと徘ガスの吸引停止を連動させたロースタ−におけ
る排気装置を提供して上記欠点を解消せんとしたもので
ある。

立−里 本発明は、メインファン（及びロースタ−本体のファン
）により排ガスを吸引して室外に排出し、稼働させない
時にはファンの停止、ダンパーの閉鎖又はその他の手段
により該当するロースタ−本体の吸引を停止させ、その
吸引量に相当する空気を吸入パイプより吸引するのであ
る。

１隻■ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １．１ａ・・・はロースタ−本体であり、テーブル２の
略中央位１に上部が調理部３に開口し下部が後述する吸
引装置により吸引作用される排気部４に開口した外箱５
を嵌合支持し、該外箱５の内部に所定間隔の吸引流路６
を外箱５との間に有する様にして円筒状に成した内箱７
を取付け、前記排気部４には下方へ狭小なるテーパー状
に形成したチーバードチューブ８を連結している。

上記内箱７の内部にはドレンパン９を載置し、該ドレン
パン９の内部にはバーナー１０、］Ｏａを収容すると共
に、上部には多数のスリットを規律的に穿設して成る焼
肉用のロスドル１１を載置している。

１２．１２ａは内箱７上端開ロ部に対向したトッププレ
ートであり、テーブル２上にｉａ置される枠体を形成す
ると共に、内箱７の上部周囲に接して垂設された内壁１
３を一体形成し、該内壁】３に全長に捗り外箱５内に連
通ずる所定数の吸気孔１４．１４ａを貫設形成している
。

尚、ロースタ−本体１．１ａ・・・とじて、バーナー１
０．１０ａにより加熱するものを示したが、加熱源はこ
れに限らずセラミック炭を使用して遠赤外線により加熱
するもの、備長炭の様な木炭により加熱するものであっ
ても良い。

１５はチーバードチューブ８の下方に位置する連結箱で
あり、その上部にテーパードチューブ８の大径部と路間
−径の固定チューブ１６をチーバードチューブ８に対向
させる様にして立設すると共に、チーバードチューブ８
の外周を包囲するムービングチューブ１７を固定チュー
ブ１６の外周に上下摺動自在に嵌太し、その上下摺動に
よりチーバードチューブ８とムービングチューブ１７と
の径差により生じる間隙の幅を調整可能としている。

尚、ムービングチューブ１７は固定チューブ１６の外周
に嵌入したが、内周でも良い。

又、連結箱１５の側面にはダクト１８を突設し、該ダク
目８にはファン１９又はダンパー２０を内蔵しており、
上記ファン１９又はダンパー２０の取付は位置はダクト
１８に限らずロースタ−本体１、１ａ・・・の排気部４
又は同定チューブ１６等に取付けても良い。

尚、排ガスの吸引停止はファン１９又はダンパー２０に
限らず、吸気孔】４．１４ａをスライドする板体により
閉鎖しても良い。

一方、店内の床にはメインダクト２１を配置し、該メイ
ンダクト２１の一端は屋外に突出すると共にメインファ
ン２２（集中排気ファン）を接続し、又メインダクト２
１には分枝箱２３．２３ａ・・・を介してロースタ−本
体１．１ａ・・・のダクト１８を接続している。

２４．２４ａはメインダクト２１に接続した吸入パイプ
であり、該吸入パイプ２４．２４ａの先端は屋外及び屋
内に位置すると共に、ダンパー２５．２５ａを取付けて
いる。

又、上記吸入パイプ２４．２４ａのダンパー２５．２５
ａの開閉はロースタ−本体１．１ａ・・・等のファン１
９又はダンパー２０と連動と成しても良い。

次に本発明に係るロースタ−における排気装置の作用に
ついて説明すると、 焼肉料理時にはメインファン２２及びファン１９により
、調理部３より発生する排ガスはトッププレート１２．
１２ａの吸気孔】４．１４ａ、吸引流路６、連結箱１５
、ダクト１８、分枝箱２３．２３ａ・・・メインダクト
２１を経由して室外に排出される。

又、稼働させない時には、ファン１９を停止させるか、
ダンパー２０を閉鎖すると共に、吸入パイプ２４．２４
ａより室内外の空気を吸引して他のロースタ−本体１．
１ａ・・・には設定当時の吸引力を与えてバランスを維
持するのである。

（発明の効果〕 要するに本発明は、排ガスの吸引を停止出来る様にした
ロースタ−を複数配置し、メインダクト２１にメインフ
ァン２２を接続すると共にメインダクト２１と各ロース
タ−を連結したので、１台のメインファン２２により集
中排気システムを構築することが出来、又メインダクト
２１に吸入パイプ２４．２４ａを接続したので、飲食客
がいない時又は食事後等の稼働しない時に、１台又は複
数台のロースタ−本体１．１ａ・・・の吸引を停止した
時でも、吸入パイプ２４．２４ａより相当量を吸引して
他のロースタ−本体１．１ａ・・・の吸引力に悪影響を
及ぼすことがなくバランスを維持出来、又空気の吸引に
より排ガスの低温化を図ると共に、希釈化出来て安全性
を向上させることが出来る。

又、吸入パイプ２４．２４ａの先端を屋外に配置したの
で、各ロースタ−間のバランス維持のための吸引空気は
店外より吸引するために、店内の空調された空気を店外
に排出することなく空調負荷の低減を図ることが出来る
。

又、吸入パイプ２４．２４ａの先端を屋内に配置したの
で、店内で他種類の加熱調理器具を使用している場合等
に、店内の空気を排出させて換気をすることが出来たり
、又店内の例えば上方の焼肉料理時の排ガス、タバコの
煙、客の熱気等、任意な位置の空気を排出して換気する
ことが出来る。

又、吸入パイプ２４．２４ａの先端を屋外及び屋内に配
置したので、空調負荷を減少させると共に′、換気をす
ることが出来、又吸入パイプ２４．２４ａにダンパー２
５．２５ａを取付けたので、ダンパー２５．２５ａを開
閉して必要量の空気の吸引をすることが出来るのである
。

又、ロースタ−本体１．１ａ・・・からダクト１８まで
の間にファン１９を取付けたので、従来のファンをその
まま利用出来て、吸引停止に新規な部品を使用せず、構
造を簡単にすることが出来ると共に、ロースタ−本体１
．１ａ・・・からダクト１８までの間にダンパー２０を
取付けたので、従来のダンパー、防火ダンパーをそのま
ま利用出来、吸引停止に新規な部品を使用せず、又構造
を簡単にすることが出来るのである。

又、吸入パイプ２４．２４ａのダンパー２５．２５ａと
排ガスの吸引停止を連動させたので、ロースタ−本体１
．１ａ・・・の吸引停止時に、ダンパー２５．２５ａの
調整を自動化出来る等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は排気
装置の平面図、第２図は３種類の排気装置の概略平面図
、第３図はファンを取付けたロースタ−本体の一部断面
正面図、第４図はダンパーを取付けたロースタ−本体の
一部断面正面図である。 １．１ａ・・・ロースタ−本体　１８ダクト１９フアン
　２０ダンパー　２１メインダクト２２メインフアン　
２４．２４ａ吸入パイプ２５．２５ａダンパー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）排ガスの吸引を停止出来る様にしたロースターを
   複数配置し、メインダクトにメインファンを接続すると
   共にメインダクトと各ロースターを連結し、メインダク
   トに吸入パイプを接続したことを特徴とするロースター
   における排気装置。 （２）吸入パイプの先端を屋外に配置したことを特徴と
   する請求項１記載のロースターにおける排気装置。 （３）吸入パイプの先端を屋内に配置したことを特徴と
   する請求項１記載のロースターにおける排気装置。 （４）吸入パイプの先端を屋外及び屋内に配置したこと
   を特徴とする請求項１記載のロースターにおける排気装
   置。 （５）吸入パイプにダンパーを取付けたことを特徴とす
   る請求項１、２、３又は４記載のロースターにおける排
   気装置。 （６）ロースター本体からダクトまでの間にファンを取
   付けたことを特徴とする請求項１、２、３、４又は５記
   載のロースターにおける排気装置（７）ロースター本体
   からダクトまでの間にダンパーを取付けたことを特徴と
   する請求項１、２、３、４又は５記載のロースターにお
   ける排気装置。 （８）吸入パイプのダンパーと排ガスの吸引停止を連動
   させたことを特徴とする請求項５、６又は７記載のロー
   スターにおける排気装置。