JPH0226714Y2 - - Google Patents

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JPH0226714Y2
JPH0226714Y2 JP1984020240U JP2024084U JPH0226714Y2 JP H0226714 Y2 JPH0226714 Y2 JP H0226714Y2 JP 1984020240 U JP1984020240 U JP 1984020240U JP 2024084 U JP2024084 U JP 2024084U JP H0226714 Y2 JPH0226714 Y2 JP H0226714Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、色の異なる複数のペンを有し、そ
のうちの一つを逐次選択して図形等を描かせる、
特にX−Yプロツター等に好適なペン選択式多色
記録装置に関するものである。
従来、この種の多色記録装置の多くのものは、
機器の固定フレーム側にペンストツク部を設け、
色交換指令信号が出される毎にキヤリツジをその
ペンストツク部に走らせて現在保持しているペン
をそのストツク位置に戻した上で、新たに指定さ
れた色のペンを把持するように構成されている。
しかしながら、このペン交換方式によると、キヤ
リツジをその都度ペンストツク部に移動させなけ
ればならないため、作図時間が長くかかる許りで
なく、ペンを着脱するための複雑な機構が必要と
なる。そこで、最近では、キヤリツジ自体に複数
のペンを取付けて、そのペンを逐次選択すること
により、作図時間の短縮化を図つた多色記録装置
が提案されている。すなわち、このペン選択方式
においては、例えば実開昭58−128032号に示され
ているように、キヤリツジに回転ドラムを設ける
とともに、その周囲に複数のペンを等間隔で配置
し、色交換信号に基いてその回転ドラムを回転さ
せて印刷位置に到来したペンのみを記録紙に押付
けるようにしている。しかしながら、この従来例
では、回転ドラムの角回転を機械的に制御してい
る関係上、印刷位置に対するペン位置出し精度を
高く維持する点において困難さがあり、また、構
造も複雑である。一方、複数のペンを上記のよう
な回転ドラムではなく、キヤリツジ自体に上下動
可能に並べて配置して、そのペンを逐次選択して
ソレノイドにより記録紙に押付けるようにしたも
のも知られている。これによれば、高いペン位置
出し精度が得られるが、ペンの数と同数の駆動ソ
レノイドを設けているため、ペンキヤリツジ全体
の質量が増大し、その駆動に大きなトルクが必要
であり、また、コスト的にも好ましくない。
この考案は、上記した従来の欠点に鑑みなされ
たもので、その目的は、ペンの位置出し精度が高
いとともに、用いるソレノイドは1つでありなが
ら、複数のペンを短時間に選択して駆動し得るよ
うにしたペン選択式多色記録装置を提供すること
にある。
以下、この考案を添付図面に示された実施例を
参照しながら詳細に説明する。
第1図および第2図には、固定台上に載置され
ている記録紙Pに対して書込みヘツド1をX−Y
方向に移動させて図形等を描くX−Yプロツター
にこの考案を適用した場合の実施例が示されてい
る。すなわち、このX−Yプロツターの書込ヘツ
ド1は、記録紙Pに対して平行に延びる左右1対
の案内軸2,2に取付けられ、牽引ワイヤ3を介
してその案内軸2,2に沿つてX−X方向に動か
されるキヤリツジ4を備えている。なお、案内軸
2,2の両端は、例えば第1図想像線で示されて
いるように、牽引ワイヤ5にてY−Y方向に動か
される左右1対の可動側枠6(ただし、同図には
一方のものしか示されていない。)に支持されて
いる。したがつて、この書込みヘツド1は牽引ワ
イヤ3にてX−X方向に動かされ、牽引ワイヤ5
により案内軸2,2とともにY−Y方向に動かさ
れることになる。
上記キヤリツジ4の一端側には、その移動方向
であるX−X方向と平行にかつ等間隔で直線的に
並べられた複数、この実施例では4本のペン7が
取付けられている。この場合、ペン7の各々は、
記録紙Pに対して直交するようにキヤリツジ4に
穿設されている挿通孔8に摺動可能に挿通される
保持スリーブ9を有し、この保持スリーブ9の下
端に替芯11が着脱自在に差込まれるようになつ
ている。保持スリーブ9の上方部分には、キヤリ
ツジ4の他端側に向つてほぼ水平に突出する舌状
の係合片13を有する外筒12が一体的に固着さ
れており、この外筒12とキヤリツジ4との間に
は、常態において、替芯11を記録紙から離して
おくために保持スリーブ9を上方に向けて付勢す
るスプリング14が縮設されている。また、保持
スリーブ9の上端部は、上記外筒12と当接して
このペン7の上限位置を規定する上限ストツパ1
5のバカ穴内に遊嵌されており、一方、キヤリツ
ジ4には、上記係合片13の下面と当接してペン
7の下限位置を規定するボス状の下限ストツパ1
6が突設されている。なお、この実施例におい
て、上記上限ストツパ15の各々は、その側壁部
に穿設されたコ字形溝17内に嵌合される図示し
ない保持板を介してキヤリツジ4上の所定高さ位
置に保持されている。
上記キヤリツジ4のほぼ中央部には、鍔付鉄心
19にコイル20を巻回してなるソレノイド21
が設けられており、その鉄心19内には記録紙P
と直交する方向、すなわち上下方向に強制的に移
動される可動軸22が回転可能に挿嵌されてい
る。この場合、可動軸22の両端の各々には、円
板状の永久磁石23,24が互いに同極同士が向
い合せになるようにして固着されている。例え
ば、可動軸22の上端に固着される永久磁石23
の上面側がN極でその下面側がS極であるとすれ
ば、永久磁石24はS極が上面、N極が下面とな
るように可動軸22の下端に固着される。したが
つて、この構成によれば、可動軸22を上方もし
くは下方に移動させるときにのみ、コイル20に
所定方向の電流を供給すればよく、上方位置もし
くは下方位置にあるとき、可動軸22は永久磁石
23もしくは24の磁気的吸着力によりその位置
に保持されるため、コイル20に保持電流を流す
必要はない。
そして、この実施例によると、上方の永久磁石
23には、ペン押付手段26が上記可動軸22と
もに記録紙Pと平行な平面内において回転し得る
ように一体的に取付けられている。このペン押付
手段26は、永久磁石23の上部に同軸的に載置
固定される円板状の基部27をもち、この基部2
7には、上記係合片13に対してオーバーラツプ
し得るようにその周端部から半径方向に突出する
作用片28と、上記可動側枠6に突設されている
爪29と協働してこのペン押付手段26を回転さ
せるためのラチエツト30とが形成されている。
なお、作用片28は、可動軸22が下端側の永久
磁石24によつて第2図の如く上方位置に保持さ
れる際、係合片13の上限位置よりも高い高さ位
置にあり、この状態にあるときペン押付手段26
全体がラチエツト30を介して所定角度ずつ間欠
的に回転させられるようになつている。
ここで、作用片28とペン7側から突出されて
いる係合片13との関係を第3図を参照しながら
説明する。まず、作用片28は係合片13に対し
て重ね合せられるような長さを有し、かつ、その
幅は任意のペン選択位置においてはその位置にあ
る係合片13のみと対向し得るように形成されて
いる。そして、作用片28の数としては、その回
転中心Oから見た各ペン7の角度間隔、換言すれ
ば作用片28がペン7間を回動するに要する回転
角度をθ、ペン7の数をn本とすれば、360/
(n×θ)=m個(但し、mは整数)とされる。す
なわち、この実施例においては、ペン7が4本
で、上記角度θが30度であるとすれば、m=3と
なり、ペン押付手段26の基部27には第1ない
し第3の3つの作用片28a,28b,28cが
120度間隔で設けられている。これに関連して、
ラチエツト30は爪29と当接して回転される角
度が1ピツチ当り30度となるように12個の等しい
歯を有している。したがつて、ペン7側の4つの
係合片13の各々を便宜的に第3図下から13
a,13b,13c,13dとし、同図の如く、
第1の作用片28aが係合片13a上に重ね合せ
られている状態において、キヤリツジ4が案内軸
2,2に沿つて第1図左方向に動かされてラチエ
ツト30が爪29に当接して1ピツチ回転させら
れると、第1の作用片28aは第3図時計方向に
30度回転して係合片13b上に重ね合せられるこ
とになる。このようにキヤリツジ4を反復的に摺
動させてラチエツト30を爪29に当接させるこ
とにより、第1の作用片28aは順次30度ずつ回
転して係合片13c,13d上に移動することに
なるが、係合片13dの位置からさらに時計方向
に回転させられると、第2の作用片28bが係合
片13a上に重ね合せられることになる。そし
て、この第2の作用片28bが上記と同様に係合
片13b,13c,13d上へと順次移動し、さ
らに時計方向に回転させられると、今度は第3の
作用片28cが係合片13a上に重ね合せられ
る。すなわち、この実施例においては、ペン押付
手段26はラチエツト30により一方向に回転さ
せられるが、第1ないし第3の作用片28a〜2
8cのいずれか1つが常に係合片13a〜13d
のいずれか1つの上に重ね合せられるようになつ
ているため、所望とするペンを短時間のうちにに
選択することができる。
また、ペン押付手段26の基部27の下面側に
は、平歯車32が同軸的に取付けられており、キ
ヤリツジ4上には、この平歯車32と噛合つてペ
ン押付手段26を所定の回転角度位置に保持する
ピニオン33が設けられている。なお、平歯車3
2はペン押付手段26が上下動する際、ピニオン
33に対して摺動してその噛合いを保持し得るよ
うな幅を有している。ピニオン33は、第4図に
例示されているように、軸受筒34およびこれに
螺合する雄ネジ35を介してキヤリツジ4上に回
転可能に保持されるが、その下面側には、複数の
溝36が円周方向に沿つて等角度間隔で形成され
ている。一方、キヤリツジ4のピニオン33の下
面側と対向する所定部位には、盲穴37が穿設さ
れており、この盲穴37内には、スプリング38
によつて上方に付勢され、上記溝36内に弾性的
に係合する鋼球39が入れられている。したがつ
てこのピニオン33は、上記溝36と鋼球39と
により発生される適当なクリツク力を伴なつて間
欠的に回転し、キヤリツジ4の移動時に生起され
る振動に対してペン押付手段26を所定の回転角
度位置に保持する。この実施例では、ペン押付手
段26は上記の如くラチエツト30により30度間
隔で回転駆動されるため、溝36はその回転位置
において鋼球39と係合するような角度間隔で設
けられており、その溝36の個数は例えば平歯車
32とピニオン33の歯数比で決められる。な
お、上記実施例では鋼球39をスプリング38に
て付勢するようにしているが、これに代えて板バ
ネを直接溝36に係合するように配置してもよ
い。
さらに、上記キヤリツジ4上には、作用片28
の初期位置を検出するための回転初期位置検出手
段41が設けられている。この回転初期位置検出
手段41は、上記作用片28a〜28cのいずれ
か1つが各ペン7に対応して並べられている4つ
の係合片13の一端に位置する例えば係合片13
a上にあるとき、その位置を初期位置として、他
の作用片の一方を光学的に検出し得る位置に配置
されているもので、第5図に例示されているよう
に、作用片28の回転径路を挾むようにして平行
に延びる上下1対のアーム42,43を含むコ字
形の支持枠44を備えている。そして、これらの
各アームの端部に発光素子45と受光素子46と
が同軸的に取付けられるのであるが、この場合、
受光素子46は主に上方から照射される外乱光の
影響を少なくするように上側のアーム42に取付
けられ、発光素子45は下側のアーム43に取付
けられている。なお、受光素子46に対する外乱
光の影響をより少なくするには、作用片28を黒
色化すればよい。
次に、このペン選択式多色記録装置の作用を説
明する。まず、図示しない電源が投入されると、
作用片28の初期位置が設定される。すなわち、
ソレノイド21のコイル20に鉄心19の上方鍔
部がS極、下方鍔部がN極となるような向きの電
流が供給され、これにより、可動軸22は上方の
永久磁石23とソレノイド21との間に生ずる磁
気的反撥力および下方の永久磁石24とソレノイ
ド21との間に生ずる磁気的吸着力とにより、第
2図に示されているように上方に持上げられ、コ
イル20への通電を断にしたあとも永久磁石24
によりその上方位置に保持され、各作用片28は
係合片13の上限位置よりも高い高さ位置に設定
される。そして、キヤリツジ4が牽引ワイヤ3を
介して第1図左方向に動かされ、ラチエツト30
が爪29に当接することにより、ペン押付手段2
6が30度毎間欠回転される。このラチエツト30
と爪29との係合は、任意の作用片28が初期位
置検出手段41の発光素子45と受光素子46間
の光路を遮断するまで反復的に行なわれる。因み
に、第3図において、電源投入時に例えば第1の
作用片28aが係合片13b上にあるとした場
合、ラチエツト30と爪29との係合は3回繰返
され、3回目のとき第2の作用片28bが初期位
置である係合片13a上に到来するとともに、第
3の作用片28cが発光素子45と受光素子46
との間を遮つて初期位置検出手段41から初期位
置検出信号が出力される。このようにして、ペン
押付手段26の各作用片28の初期位置が設定さ
れる。もつとも、電源投入時に第3図に示す如
く、例えば第1の作用片28aがすでに初期位置
である係合片13a上にある場合には、発光素子
45と受光素子46との間の光路が第2の作用片
28bによつて遮られているため、上記のような
初期位置設定動作は行なわれず、直ちにペン選択
動作に入る。
このペン選択動作は、上記初期位置設定動作と
同じように、ラチエツト30と爪29とを必要回
数係合させることにより行なわれる。このように
して初期位置設定動作およびひき続いてペン選択
動作が行なわれると、キヤリツジ4は牽引ワイヤ
3にて作図に必要な部位にまで動かされ、作図動
作に入る。すなわち、キヤリツジ4が作図位置に
到来すると、ソレノイド21のコイル20に上記
とは反対方向の電流が供給される。これにより、
鉄心19の上方鍔部にはN極が、下方鍔部にはS
極が発生するため、可動軸22は、上方の永久磁
石23とソレノイド21との間に生ずる磁気的吸
着力および下方の永久磁石24とソレノイド21
との間に生ずる磁気的吸着力および下方の永久磁
石24とソレノイド21との間に生ずる磁気的反
撥力にて強制的に下方位置に押下げられ、これに
伴なつてペン押付手段26も下方に移動する。し
たがつて、作用片28の1つが対応する係合片1
3に上方から当接し、スプリング14の付勢力に
抗して選ばれた1つのペン7が記録紙P上に押付
けられ、所定の色にて作図がなされる。なお、ソ
レノイド21のコイル20への通電は瞬間的でよ
く、通電を断としても可動軸22は上方の永久磁
石23の磁気的吸着力により自己保持される。
一方、色交換信号が出されると、ソレノイド2
1のコイル20に再び可動軸22を上方に持上げ
るような向きの電流が供給される。これにより、
ペン押付手段26が上方に押上げられて、作用片
28のペンに対する押付力が解除されて、ペン7
はスプリング14により記録紙P上から引上げら
れる。そして、キヤリツジ4が爪29側に動かさ
れて、ラチエツト30と爪29との係合により、
上記と同様に初期位置設定がなされ、しかるの
ち、新たなペン選択動作に入る。
なお、上記実施例は、記録紙Pを固定台上に載
置し、書込みヘツド1をX−Y方向に動かして作
図等を行なう形式のX−Yプロツターについての
ものであるが、書込みヘツド1を案内軸2,2に
沿つてX−X方向に往復動させ、記録紙PをY−
Y方向に送り出す形式のX−Yプロツターにも適
用可能であることは勿論である。また、爪29を
取付ける位置に特に制限はなく、例えば機器の固
定フレームや案内軸2,2の端部側に突設しても
よい。
上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、複数のペンをキヤリツジの固定
された位置に直線的に配列するとともに、1つの
ソレノイドをそれらの各ペンに対して共通的に使
用するようにしたことにより、ペン交換時のペン
位置出し精度はオフセツト値のみで決定されるこ
とになり、その位置出し精度が高められ、また、
キヤリツジに複数個のソレノイドを設けた従来例
に比べてキヤリツジの質量を大幅に低減すること
ができるとともに、キヤリツジの構造をも簡単化
することが可能となり、組立作業性およびコスト
的にも有利である。さらには、キヤリツジに引回
すリード線の数を減らすことができ、また、ソレ
ノイド内に挿嵌される可動軸の回転位置精度も余
り厳密性が要求されないため、設計および機械加
工が容易である。加えて、ペン押付手段に複数の
作用片を上記のようにペンの本数と、それらの角
度間隔との関係をもつて配置したことにより、複
数のペンのうちから所望とするペンを短時間に選
択することができる。他方、この考案において
は、上記ソレノイドの可動軸に一体的に取付けら
れているペン押付手段に、適当なクリツク力を発
生するピニオンを含む回転位置保持手段を作動的
に連結し、ペン押付手段を所定の回転位置に保持
するようにしているため、キヤリツジを高速度に
て移動させたとしてもその振動によりペン押付手
段が不用意に動いてしまう虞れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示した斜視図、
第2図はその縦断面図、第3図は第1図に示され
ている複数のペンとペン押付手段との相対的な関
係を説明するための平面図、第4図はペン押付手
段に付設されている回転位置保持用ピニオンの分
解斜視図、第5図は回転初期位置検出手段を示す
要部断面図である。 図中、1は書込みヘツド、2は案内軸、4はキ
ヤリツジ、7はペン、9は保持スリーブ、11は
替芯、13は係合片、20はコイル、21はソレ
ノイド、22は可動軸、23,24は永久磁石、
26はペン押付手段、28は作用片、29は爪、
30はラチエツト、32は平歯車、33はピニオ
ン、36は溝、39は鋼球、41は回転初期位置
検出手段、45は発光素子、46は受光素子であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録紙に対して平行に配設されている案内軸に
    沿つて往復的に移動するキヤリツジに複数のペン
    を取付け、該複数のペンの1つを逐次選択して上
    記記録紙上に記録を行なうペン選択式多色記録装
    置において、 上記キヤリツジには、その移動方向と平行に等
    間隔で直線的に配列され、かつ、上記記録紙に対
    して垂直方向に摺動自在であるとともに、常態に
    おいては上記記録紙と非接触状態に保持される複
    数のペンと、回転可能であつて、かつ、上記ペン
    の摺動方向と平行に付勢移動される可動軸を有す
    るソレノイドと、上記記録紙と平行な平面におい
    て回転し得るように上記可動軸に取付けられてい
    るとともに、上記可動軸が上記ソレノイドによつ
    て上記記録紙側に付勢移動される際、上記複数の
    ペンの選ばれた1つを上記記録紙に押付ける作用
    片を有するペン押付手段と、該ペン押付手段を回
    転させて上記作用片を任意のペン位置に移動させ
    る回転駆動手段と、上記ペン押付手段に作動的に
    連結されていて、同ペン押付手段に適度なクリツ
    ク力を付与して上記作用片を各々のペン位置に保
    持する回転位置保持手段とを備え、上記ペンの数
    をn本、上記作用片が任意のペン位置からその隣
    りのペン位置に至るに必要な角度をθ度とすると
    き、上記作用片は、360゜/(θ゜×n)=m個(た
    だしmは整数)であつて、n×θ度の等しい角度
    間隔で上記ペン押付手段に設けられ、かつ上記回
    転位置保持手段は、上記ペン押付手段に同軸的に
    形成されている平歯車と噛合するピニオンを有
    し、該ピニオンには、弾性手段にて付勢されてい
    る凸状係合部材に対して上記作用片が1ピツチ回
    転されるごとに係合する複数の溝が設けられてい
    ることを特徴とするペン選択式多色記録装置。
JP2024084U 1984-02-15 1984-02-15 ペン選択式多色記録装置 Granted JPS60132395U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP2024084U JPS60132395U (ja) 1984-02-15 1984-02-15 ペン選択式多色記録装置

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JPS60132395U JPS60132395U (ja) 1985-09-04
JPH0226714Y2 true JPH0226714Y2 (ja) 1990-07-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439035Y2 (ja) * 1984-12-03 1992-09-11

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JPS5789966A (en) * 1980-11-27 1982-06-04 Alps Electric Co Ltd Pen type multicolor recorder

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