JPH02265662A - 滴下防止噴霧装置 - Google Patents

滴下防止噴霧装置

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JPH02265662A
JPH02265662A JP8765089A JP8765089A JPH02265662A JP H02265662 A JPH02265662 A JP H02265662A JP 8765089 A JP8765089 A JP 8765089A JP 8765089 A JP8765089 A JP 8765089A JP H02265662 A JPH02265662 A JP H02265662A
Authority
JP
Japan
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valve
liquid
spray
liq
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP8765089A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okuma
光一 大熊
Kazukiyo Takano
和潔 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electronic Industries Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electronic Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体を噴霧する機器に関する。
〔従来の技術〕
液体を噴霧する方法には、圧縮空気を使用して、圧縮空
気の噴出時のベンチュリー効果により液体を吸い上げて
圧縮空気で吹き飛ばして霧化する方法と、液体ポンプを
用いて加圧液体が細孔部を持つ噴霧ノズルより噴出する
とき、噴出直前に回転エネルギーを与えられた液体が細
孔から噴出するとき霧化させる方法と孔に対して直角方
向の流路を持つノズルを流れる液体が細孔部で衝突して
細孔より霧化して噴出飛散する方法のものがある。この
液体を用いた噴霧を断続させる方法は液体ポンプと噴霧
ノズルの間に液体の流れを開閉する噴霧制御用の弁を設
けている。
〔発朋が解決しようとする課題〕
液体ポンプにて、噴霧の断続制御を行う場合噴霧の断時
、液が滴となって噴霧ノズルより落下する。この滴下液
体は、霧をかける物体にじみや不均一性をもたらし障害
きなる。これは加圧した液体を液体ポンプと噴霧ノズル
の間に設けた噴霧制御用の弁により噴霧を制御する機構
において弁と噴霧ノズル間の配管内にこの液体と同様に
圧縮された空気が入ることがあり、弁を閉じ、噴霧を止
めると、この圧縮された空気が膨張し、噴霧ノズルから
液体が滴下する。
また、弁と噴霧ノズルの間にナイロンチューブ等のいく
らか膨張するチューブにより配管が施されている場合も
噴霧時と遮断時では配管内の液体の圧力に差が生ずるの
で、圧力の下がる遮断時は配管チューブの弾力により収
縮し、これが上記の場合と同様噴霧ノズルからの液体の
滴下の原因となっている。この滴下液は噴霧断のときに
生ずるばかりでなく、ノズルに付着して残っている滴が
次の噴霧開始の最初に、また滴として吹き出される。
本発明の・目的は液体ポンプを用いて噴霧の断続制御を
行う噴霧装置において、液体の滴下を防止する機構を提
供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本装置は、噴霧制御用の第1の弁とノズルの間にさらに
分岐を設けて、その分岐の開閉を行う分岐路の第2の弁
を設けるようにした。噴霧ノズルより液体を噴霧すると
き、液体ポンプに連結した噴霧制御用の第1の弁は開き
1分岐路の第2の弁は閉じるように制御し、噴霧を止め
るとき、噴霧制御用の第1の弁は閉じると同時に分岐路
の第2の弁を短時間開になるように制御することにより
噴霧制御用の第1の弁とノズルの間に存在する残存圧力
による液体の吐出力を分岐路の方に逃がす構造としたも
のである。
〔作  用〕
噴霧制御用の第1の弁を閉とし、加圧液体の流出を止め
噴霧を断とする場合に該第1の弁と噴霧ノズルとの間に
圧縮された気泡が残って存在することがある。圧縮され
た気泡が減圧に伴って膨張しその圧力やチューブ等の弾
性による収縮力による圧力を噴霧制御用の第1の弁の閉
と同時に短時間9分岐路の第2の弁を開にして分岐路に
液体を導くことにより噴霧ノズルからの液体の滴下を防
止する。すなわち残存する液体の加圧吐出力を分岐路に
逃がすことにより、単に噴霧ノズルに液体を吐出する力
を減するだけでなく分岐路に流れる液体のエネルギーに
より、噴霧ノズル内に負圧を与えることになり滴下液体
が吸い上げられるので1次の噴出始めに生ずる液体の滴
下をも防止することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
液体20入った液体用容器1と液体2を配管8を通して
吸引する液体ポンプ3とその液体を液体ポンプ3から弁
5へ導く配管9と配管9に取付けられたアキュムレータ
ー4と噴霧を断続制御する噴霧制御用の弁5と液体を弁
5から噴霧ノズル7へ導く配管10と液体を噴霧する噴
霧ノズル7と配管10から分岐した配管11とその配管
11に連結した分岐路の弁6と弁6から液体用容器1へ
接続された配管12より構成する。
液体2は、液体ポンプ3により配管8を通して吸引され
、その液体ポンプ3にて配管9へ送られる。送られた液
体は、配管9に取付けられたアキュムレーター4内の空
気を圧縮し、得られた圧力により加圧される。噴霧制御
用の弁5はその弁を開閉制御することにより噴霧ノズル
7からの加圧された液体の噴霧を断続制御する。噴霧の
断続制御時、弁5を閉じると同時に分岐路の弁6を短時
間(約0.2秒)開き、弁5を閉とする時に起こる圧縮
された気泡の膨張力及びナイロンチューブ等の弾性によ
る収縮力等による液体の吐出力を配管11.12へ逃し
、噴霧ノズル7よりの液体の滴下を防止し、液体の吐出
力を配管11.12へ逃がすとき生ずる液体の流れのエ
ネルギーにより噴霧ノズル7内に負圧を与えることにな
り1滴下液体が吸い上げられるので1次の噴出始めに生
ずる液の滴下をも防止する。この時、弁6の開時に、液
体の吐出力によりエネルギーを与えられた液体が配管1
2を通って液体用容器1へ戻される。
なお、弁6を短時間(約0.2秒)後に閉じるのは噴霧
ノズル7内の液体の自由落下防止のためである。 なお
、上記実施例では、弁5を閉じると同時に弁6.を短時
間(約0゜2秒)開く制御であるが、液体の比重、粘性
等の物性の違いにより。
例えば粘性の大きい液体は弁5を閉じ、0.1〜0.5
秒後噴霧ノズル7より液体が滴下する直前に弁6を短時
間開き1滴下液体を吸い上げるようにしてもよい。
また、粘性の小さい液体は、弁5を閉じる0゜1〜0.
5秒前に弁6を開き、噴霧ノズル7内の圧力を下げなが
ら弁5を閉じ、短時間抜弁6を閉じてもよい。
〔効  果〕
本発明を実施することにより噴霧の断時及び開始時に噴
霧ノズルからの滴下がなくなり、噴霧対象物に滴下のな
い均一な霧の付着が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明を実施するに好適な装置の実施例を示
す弁の制御手段を省略した系統図である1・ ・・液体
用容器、2・・・・・・・・・・液体、3・・・・−・
−・液体ポンプ、4   アキュムレーター、5.6゛
°・・弁、7 ・・パ・噴霧ノズル、8,9,10゜1
1.12  ・°  配管。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧液体に連結した噴霧制御用の第1の弁と該第
    1の弁に接続した配管の他端に付設した噴霧ノズルと該
    配管より分岐した分岐配管と、該分岐配管の他端に付設
    した第2の弁とを有する噴霧装置において、噴霧遮断時
    に噴霧制御用の第1の弁を閉じるとき、前記第2の弁を
    開くタイミングを該第1の弁を閉じると同時あるいは前
    後させて短時間開とするように制御することを特徴とす
    る滴下防止噴霧装置。
JP8765089A 1989-04-05 1989-04-05 滴下防止噴霧装置 Pending JPH02265662A (ja)

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