JPH022624A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH022624A
JPH022624A JP63148180A JP14818088A JPH022624A JP H022624 A JPH022624 A JP H022624A JP 63148180 A JP63148180 A JP 63148180A JP 14818088 A JP14818088 A JP 14818088A JP H022624 A JPH022624 A JP H022624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
wafer
temperature
bulk
annealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63148180A
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English (en)
Inventor
Seiichi Suzuki
清市 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH022624A publication Critical patent/JPH022624A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の概要〕 半導体装置、特に電荷を保持、あるいは転送する機能を
有する半導体装置の製造方法に関し、バルクおよびエピ
タキシャル層の酸素濃度を規定して、酸素析出を有効に
作ることにより、基板電流を低減する方法を提供するこ
とを目的とし、高酸素バルク(1,3XIO”atm/
c+f1以上)に低酸素エピタキシャル(1,0X10
”atm/cJ以下)成長させたウェハを使用し、ウェ
ハプロセス中に400℃〜900”Cの範囲内のアニー
ルを行い、主にバルク層において酸素析出させることを
特徴とする半導体装置の製造方法を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置、特に電荷を保持、あるいは転送
する機能を有する半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図に示される構造の固体撮像素子は知られたもので
あり、図中、11はn型半導体(シリコン)基板、12
はp型の高濃度ウェル、13aと13bはそれぞれCC
Dレジスタ31とフォトダイオード32のn゛層、14
は素子骨M領域、15は絶縁膜(SiO□膜)、16は
ストレージ(Storage)電極、17はバリア(b
arri−er)電極を示し、31で示す領域はCCD
 (電荷結合デバイス)のレジスタ、32はフォトダイ
オードである。
CCDデバイスにおいては、例えば光によって発生せし
められた電荷は、電極の下の基板表面の電位の低いポテ
ンシャル井戸と呼ばれる部分に蓄えられ、次に隣接する
電極に負の電圧が与えられると、この電界によって電荷
は隣接電極の下に移る。
続いて電極の電圧が最初の状態に戻されると電荷は右隣
の電極の下に転送される。此のプロセスを繰り返して電
荷を第4図の素子の列に沿って転送することができ、固
体撮像デバイスにおいては、第4図に示される素子がマ
トリックス状に配置され、フォトダイオード32に入射
した光によって生じた電荷が前記した如くに転送される
ものである。
この構造において、基板バイアス(例えば5V)をかけ
てもCCDレジスタ31内の電荷はぬけてはいけないの
で、CCDレジスタ31の中心33(図に1点鎖線で示
す。)を軸に高濃度ウェル12が形成されている。
前記したような電荷結合デバイス(CCD)において、
CCD レジスターの中を電荷が転送される際、基板電
流が多いと、その基板電流はCCDレジスター内に入り
込み、あたかも、最初からそれだけの電荷があったかの
様にふるまう。それゆえに、基板電流の低減が要求され
ている。こ−で基板電流とは、界面準位の場にトラップ
された電荷がトラップから逃れて出てくることにより発
生するもので、この基板電流はウェハの表面欠陥に関係
する。
この為、酸素析出に効果のあるイントリンシック・ゲッ
タリング(IG)などが公知の手法として、既にあるが
、ウェハ製造方法によるウェハ内濃度バラツキによる問
題などからウェハバルク表面に、シリコンを5〜20μ
mの厚さにエピタキシャル成長させたいわゆるエビウェ
ハを使用する必要がある。
従来の半導体装置においては、この基板電流を押、Aる
為にIGを行なっていたが、ウェハ表面上の酸素を性成
拡散させる為、1度高温(1000℃〜I250°C)
まで上げてから、低温(400℃〜900°C)のシー
ケンスを行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、高酸素濃度バルクに低酸素濃度のエピタキシ
ャル層を成長させたエビウェハに、前記した1ooo”
c〜1250″Cの熱シーケンスをしてからIG処理を
行うと、本来性成拡散を促進させる高温熱シーケンスの
ためエビウェハ表面からは、酸素が性成拡散しているが
、それにも増して、バルク層からエビ層に酸素が拡散す
ることが判明した。
従って、従来の熱シーケンスでは、IGの効果が発揮で
きず、IGをやってもやらな(でも同じであるという欠
点を生じていた。
そこで本発明は、バルクおよびエピタキシャル層の酸素
濃度を規定して、酸素析出を有効に作るごとにより基板
電流を低減する方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記課題は、高酸素バルク(1,3XLO18atm/
 c+I1以上)に低酸素エピタキシャル(1,0X1
0”atm/c111以下)成長させたウェハを使用し
、ウェハプロセス中に400℃〜900°Cの範囲内の
アニールを行い、主にバルク層において酸素析出させる
ことを特徴とする半導体装置の製造方法によって解決さ
れる。
〔作用〕
第1図は、本発明の原理を示す熱シーケンスであり、符
号1を付した工程は低温アニール領域で、この低温アニ
ールによってバルク層内に酸素析出を行うものである。
すなわち、本発明では第1図のような熱シーケンスを行
うことにより、バルクからエピタキシャル層に酸素が拡
散する熱処理(図面に符号3で示す)を行う前に、低温
アニールによりバルク内で酸素析出するようにし、その
後に熱処理を行っても、酸素がバルクからエピタキシャ
ル層に拡散しないようにしたものである。
従って、CCDやダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ(D−RAM)の場合にはエビウェハ内のゲッタ
リングサイトとなる酸素析出がエピタキシャル層内には
少なく、バルク層内には多く発生するために、基板電流
が減少し、S/N比が上がる結果となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例により具体的に説明する。
第2図は、本発明の1実施例の構成図であり、高酸素バ
ルク (1,3X10IllatIIl/cff1以上
)に低酸素(1,0X10”atm/c+Il以下)エ
ピタキシャル成長させたエビウェハを使用した場合の熱
シーケンスを示している。図中、2はウェハに、不純物
が拡散して侵入するのを防ぐために表面を酸化し、酸化
膜(SiO□膜)をつけるための900°Cの温度での
工程、1は低温(600°C)アニールにて酸素析出さ
せる工程、3は酸素析出を大きく成長させる1000°
Cの工程である。なお、低温アニール工程lは400℃
〜900℃の範囲内にあればよいことが実験で確かめら
れた。
上の実施例では、不純物のウェハへの侵入を防ぐため2
の工程にて、ウェハ表面に酸化膜を成長させたが、それ
に代え化学気相成長(CVD)法により酸化膜を成長さ
せて、この工程を省いてもよく、さらにはこの酸化膜を
成長する工程を全く省いても良い。さらに、3の工程は
酸素析出を大きく成長させる手法の熱処理であるので、
場合によってこの工程も省いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、IGの長所であるゲッタ
リングサイトは酸素析出により形成されるため、高酸素
濃度のバルク層で数多く発生し、エピタキシャル層の表
面付近では、発生しにくくなる。このため、ノイズとし
て素子特性に悪影響を与える基板電流は、バルク中のゲ
ッタリングサイトにより、大幅に低減される効果を奏し
、素子特性を充分に満足させることができ、半導体装置
の特性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的熱シーケンスの図、第2図は本
発明−実施例熱シーケンスの図、第3図は従来の固体描
像素子の断面図である。 図中、 lは低温工程、 2は酸化膜成長工程、 3は高温工程 を示す。 特許出廓人 冨士通株式会社 代理人弁理士  久 木 元  彰 同  大管 義之

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  高酸素バルク(1.3×10^1^8atm/cm^
    3以上)に低酸素エピタキシャル(1.0×10^1^
    8atm/cm^3以下)成長させたウェハを使用し、
    ウェハプロセス中に400℃〜900℃の範囲内のアニ
    ールを行い、主にバルク層において酸素析出させること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
JP63148180A 1988-06-17 1988-06-17 半導体装置の製造方法 Pending JPH022624A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6313897B1 (en) 1996-10-23 2001-11-06 Sharp Kabushiki Kaisha Rubbing treatment apparatus having roller with specific implanting directions of the pile yarns and method of rubbing

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198735A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Matsushita Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JPS63104322A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Toshiba Corp エピタキシヤルウエ−ハ

Patent Citations (2)

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