JPH02261859A - ポリエステル樹脂分散液の製造方法 - Google Patents

ポリエステル樹脂分散液の製造方法

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JPH02261859A
JPH02261859A JP2036417A JP3641790A JPH02261859A JP H02261859 A JPH02261859 A JP H02261859A JP 2036417 A JP2036417 A JP 2036417A JP 3641790 A JP3641790 A JP 3641790A JP H02261859 A JPH02261859 A JP H02261859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、布の糊として有用な水轟釈性(waterr
educible)または水分散性ポリエステル樹脂組
成物に関する。また、水中に分散された後に、ポリエス
テル樹脂の分子量を増加させることによる、かようなポ
リエステル樹脂組成物の製造方法に関する。
〔発明の背景〕
水分散性ポリエステル樹脂は、部分的に、トリメリット
酸無水物(TMA)を、ヒドロキシ末端ポリエステルと
反応させて、十分なカルボキシル基を含むポリエステル
を製造して、ポリエステル樹脂を水に可溶にすることに
より製造されるということが公知である。この反応は、
以下に図式的に示される。
HO〜−AOH+HOOCへ^^coon→HO^^凸
(ポリエステル)−V′いOH TMA (ボ 生成ポリエステル組成物は、アミン分散剤、例えば、ト
リエチルアミンを含む水中に注がれる。しかし、水/ア
ミン溶液のすみやかな沸騰および発泡を避けるために、
溶融ポリエステルの温度は、約200−220°Cより
低(あらねばならない。ポリエステルが、溶融のままで
ある温度は、樹脂のTgおよび分子量の関数であるので
、有効上限は、従ってそれらの上に置かれる。また、も
し、ポリエステルのTgおよび分子量が、あまりに高い
と、ポリエステルは、ポリエステルが分散され得る前に
、(たとえ、水/アミン混合物が、沸騰近くに保たれて
いても)水/アミン混合物中で、固化またはあまりに粘
稠になる。分散させる前に、ポリエステルに溶剤を添加
することは、生成物が極限まで乾燥されているとき、引
火点が低下され、大気中への有機汚染物質が、増加され
るので、これらの問題を回避しようと努力するときに、
望ましくない。
公知の水分散性ポリエステルは、Eastman Ch
emical Products、 Inc、により、
WD 3652. WD 9519゜WJL 6342
. FPY 6762、および?lPS 7762の名
称で販売されるものを含む。これらのポリエステルは、
末端基が、たいてい第一ヒドロキシル基であり、ランダ
ムな間隔で分子鎖に沿って位置するナトリウムスルホネ
ート基を有する分子鎖を有するとして記述される。これ
らのナトリウムスルホネート基は、水分散性に寄与する
。また、Eas tmanから手に入るのが、WA−1
7−2Tの名称の樹脂から製造される空気乾燥水稿釈性
アルキドエナメルである。
この樹脂は、10.56当量のTMPDグリコール(2
゜2 、4−)ジメチル−1,3−ベンタンジオール)
、8.12当量のペンタエリトリトール、9.00当量
のイソフタル酸、および4.43当量のリノール脂肪酸
から製造される。生成ポリマーは、次に4.72当量の
トリメリット酸無水物と反応させられる。永福釈性ポリ
エステルを含む他のEas tman製品は、WS−3
IC,−八−17−6Cおよび讐S−3−2Cエナメル
である。匈S3−10エナメルは、17.16当量の1
,4−シクロヘキサンジメタツール、8.5g当量のト
リメチロールプロパン、14.85当量の無水フタル酸
および10.90当量のアジピン酸からつくられるポリ
エステルから製造される。WA−17−6Cエナメルは
、5.94当量の1.4−シクロヘキサンジメタツール
、15.10当量のペンタエリトリトール、8.67当
量のイソフタル酸、3,18当量の安息香酸および3.
65当量のリノール脂肪酸からつくられるポリエステル
を用いて製造される。生成ポリマーは、さらに3.93
当量のトリメリット酸無水物と反応させられる。WS−
3−2Cエナメルは、7.12当量の1.4−シクロヘ
キサンジメタツール、1.40当量のトリメチロールプ
ロパン、4.17当量の無水フタル酸および2.78当
量のアジピン酸から製造されるポリエステルを用いる。
高分子量(すなわち、分子量4500を越える)水祷釈
性ポリエステル樹脂は、またAmoco Chemic
alsCorporationにより開発されてきた。
1つのがような樹脂は、トリメリット酸無水物と結合さ
れるグリコールおよびイソフタル酸のポリエステルジオ
ールである。グリコールに対するイソフタル酸のプレポ
リマーモル比は、少くとも4:5であらねばならず、は
ぼ化学量論量のトリメリット酸無水物が用いられる。典
型的なかような樹脂は、120モルのイソフタル酸(ま
たはイソフタル酸およびテレフタル酸の85/15異性
体ブレンド)および140モルのジエチレングリコール
から製造される。20モルの生成プレポリマージオール
は、次に21モルのトリメリット酸無水物と反応させら
れる。
同様なAmocoのポリエステルは、グリコール成分が
、91モルのジエチレングリコールおよび49モルの1
.4−シクロヘキサンジメタツールを含むということを
除いて、上記と同じ成分を反応させることにより製造さ
れる。
5hieldsらへの1970年12月8日発行の米国
特許Ni13,546.008は、少くとも1種のジカ
ルボン酸成分、少くとも1種のジオール成分(少くとも
20モルパーセントのジオール成分は、ポリ (エチレ
ングリコール)である)、および芳香族核に結合された
ーSO□M基(式中、Mは、水素または金属イオン)を
含む二官能価モノマーから誘導される直鎖、水散逸性(
Water−dissipatable)ポリエステル
を含む組成物の糊付けを開示する。
Helbergerへの1971年2月16日発行の米
国特許NCL 3,563.942は、水性媒体中に分
散され得る直鎖コポリエステル組成物を開示する。水分
散性は、スルホネート化芳香族化合物の金属塩のコポリ
エステルへの添加により得られる。
Kiblerらへの1973年5月22日発行の米国特
許Nα3.734,874は、水散速性、溶融性ポリエ
ステルおよびポリエステルアミドを開示する。典型的で
ある前記ポリエステルは、80モル部のイソフタル酸、
10モル部のアジピン酸、10モル部の5−ソジオスル
ホイソフタレート(55odiosulfoisoph
thalate)、20モル部のエチレングリコールお
よび80モル部のジエチレングリコールからつくられる
B l ockwe l Iらへの1979年4月10
日発行の米国特許Nα4,148.779は、例えば、
選択的に脂肪族または脂環式ジカルボン酸とブレンドさ
れた5−ソジオスルホイソフタール酸(5−5odio
sulfoiso−phthalic acid)のコ
ポリエステル中の分散染料の溶液である水分散性染料/
樹脂組成物を開示する。
Les leyらへの1983年7月5日発行の米国特
許Nα4.391,934は、微粒子の形のポリエステ
ル、皮膜形成剤および、選択的に滑剤を含む乾燥布たて
糸(warp)糊組成物を開示する。好ましいポリエス
テル樹脂は、ジエチレングリコールの如きグリコールを
、ジカルボン酸、例えば、イソフタル酸、およびトリメ
リット酸無水物と反応させることにより製造される。
Chenへの1983年8月30日発行の米国特許Nα
4.401.787は、アンモニウムイミノジスルホニ
ルまたはアルカリ金属の塩およびアルカリ金属またはア
ンモニウムスルホネートから選ばれる成分を有する0、
5〜5.0モル%のジカルボン酸誘導反復単位を有する
ポリエステルを含むポリエステルラテックス組成物を開
示する。
Funderburkらへの1985年1月15日発行
の米国特許Nα4.493.872は、65〜90モル
パーセントのイソフタル酸、0〜30モルパーセントの
少くとも1種の脂肪族ジカルボン酸、5〜15モルパー
セントの、ジカルボン酸芳香族核に結合されたアルカリ
金属スルホネート基を含む少くとも1種のスルホモノマ
ー、および化学量論量の約100モルパーセントの、2
〜11の炭素原子を有する少くとも1種の共重合性脂肪
族または脂環式アルカリグリコールから製造される水分
散性コポリエステルを開示する。
Po5eyらへの1985年6月25日発行の米国特許
Nα4、525.419は、60〜75モルパーセント
のテレフタル酸、15〜25モルパーセントの少くとも
1種のジカルボン酸、6より大きり15モルパーセント
までの、ジカルボン酸芳香族核に結合されたアルカリ金
属スルホネート基を含む少くとも1種のスルホモノマー
、および化学量論量の、2〜11の原子を有する少くと
も1種の脂肪族または脂環式アルキレングリコールの縮
合生成物である水分散性コポリエステルを開示する。
〔発明の要約〕
本発明に従って、下記(A)〜(C) (A)水中にポリエステルを分散させるために有効な量
の中和剤を含む水中に溶融カルボキシル含有ポリエステ
ルを分散させること、(B)工程(A)で製造された混
合物に、工程(A)で製造された混合物が、カルボキシ
ル含有ポリエステルおよびエポキシドの反応を行なうが
、混合物の沸点より低い温度に保たれている間、すべて
のカルボキシル基と反応させるために化学量論的に必要
とされるより少い量のポリエステルのカルボキシル基と
反応させることができる分子当り、少くとも2つのエポ
キシ基を含むエポキシドを添加すること、および(C)
工程(B)の生成物を、分散液が形成されるまで、混合
すること、 を含む、水中のポリエステル樹脂の分散液の製造方法が
、提供される。
また、本発明に従って、下記(A)〜(D)(A)ヒド
ロキシ末端ポリエステルおよび化学量論的に過剰のトリ
メリット酸無水物を反応させることにより、水中に分散
されるようにする分子量およびTgを有するカルボキシ
ル含有ポリエステル樹脂を形成すること、 (B)工程(A)の生成物を、溶融させ、有効な量の分
散剤を含む水に溶融生成物を添加すること、 (C)工程(A)の生成物を、水中に分散させること、
および (D)生成分散液に、ポリエステル樹脂のカルボキシル
基と反応させることができる分子当り、少(とも2つの
エポキシ基を有するエポキシドを添加し、前記エポキシ
ドが、すべてのカルボキシル基と反応させるために化学
量論的に必要とされるより少い量で、かつ分散液が、カ
ルボキシル含有ポリエステルおよびエポキシドの反応を
行なうが、分散液の沸点より低い温度に保たれている間
に、添加されること、 を含む、ポリエステル樹脂の水性分散液の製造方法が、
提供される。
本発明に従って、さらに、下記(A)および(B)のモ
ノマー (A)約49〜約30モルパーセントのジカルボン酸ま
たはジカルボン酸の混合物、および(B)約51〜約7
0モルパーセントの脂肪族または脂環式グリコールまた
は脂肪族または脂環式グリコールの混合物、 (上記中、約20〜約96バーセントの、ポリエステル
上の残留ヒドロキシル基が、トリメリット酸無水物と反
応させられて、ポリエステル上のカルボキシル基を形成
して、約25〜約90の酸価を与え、ポリエステルが、
約10〜約90パーセントのカルボキシル基と反応させ
るのに十分な量のカルボキシル基と反応させることがで
きる分子当り、少くとも2つのエポキシ基を有するエポ
キシドで連鎖延長された。)または同等物を形成するそ
れらのポリエステルのヒドロキシ末端ポリエステル縮合
生成物を含む連鎖延長化カルボキシル含有ポリエステル
樹脂が、提供される。
また、本発明に従って、下記(A)および(B)(A)
ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量論的に
過剰のトリメリット酸無水物を反応させることにより、
カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること、お
よび (B)工程(A)の生成物を、前記生成物とおよび、前
記生成物のすべてのカルボキシル基と反応させるために
化学量論的に必要とされるより少い量の前記生成物のカ
ルボキシル基と反応させることができる分子当り、少く
とも2つのエポキシ基を有するエポキシドとを、反応さ
せることにより、連鎖延長すること、 により製造される生成物を含む連鎖延長化、カルボキシ
ル含有ポリエステル樹脂が、提供される。
さらに、本発明に従って、下記(A)および(B)(A
)ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量論的
に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることにより
、カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること、
および (B)工程(A)の生成物を、前記生成物とおよび、前
記生成物のすべてのカルボキシル基と反応させるために
化学量論的に必要とされるより少い量の前記生成物のカ
ルボキシル基と反応させることができる少くとも2つの
エポキシ基を有するエポキシドとを反応させることによ
り、連鎖延長すること、 により製造される生成物を含む分散された連鎖延長化、
カルボキシル含有ポリエステル樹脂を有する水性連続相
を含む水性分散液が、提供される。
本発明は、また糸または布に、下記(A)および(B) (A)ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量
論的に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることに
より、カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成するこ
と、および (B)工程(A)の生成物を、前記生成物とおよび、前
記生成物のすべてのカルボキシル基と反応させるために
化学量論的に必要とされるより少い量の前記生成物のカ
ルボキシル基と反応させることができる分子当り、少く
とも2つのエポキシ基を有するエポキシドとを反応させ
ることにより、連鎖延長すること、およびコーチングを
乾燥または硬化させることにより製造される生成物を含
む分散された連鎖延長化、カルボキシル含有ポリエステ
ル樹脂を有する水性連続相を含む水性分散液の前記コー
チングを適用することを含む糸または布を糊付けする方
法を提供する。
本発明は、また上記方法により製造される糸または布の
生成物を含む。
さらに、本発明に従って、コーチングが、基材の表面に
適用された水性分散液を乾燥または硬化させることによ
り製造される生成物を含み、および前記分散液が、下記
(A)および(B)(A)ヒドロキシル末端ポリエステ
ル樹脂および化学量論的に過剰のトリメリット酸無水物
を反応させることにより、カルボキシル含有ポリエステ
ル樹脂を形成すること、および (B)工程(A)の生成物を、前記生成物とおよび、前
記生成物のすべてのカルボキシル基と反応させるために
化学量論的に必要とされるより少い量の前記生成物のカ
ルボキシル基と反応させることができる少くとも2つの
エポキシ基を有するエポキシドとを反応させることによ
り、連鎖延長すること、 により製造される生成物を含む分散された連鎖延長化、
カルボキシル含有ポリエステル樹脂を有する水性連続相
を含むコートされた基材が提供される。
〔好ましい実施例の詳細な説明] 本発明は、多官能価エポキシ樹脂を、残留未反応カルボ
キシル基と反応させることが、増強された物理特性を有
するより高分子量ポリエステルを与えるという概念に関
する。この反応は、またエポキシ基が、カルボキシル基
と反応するとき、ポリエステル主鎖に沿って、発生され
る増加されたヒドロキシル基により、よりすみやかに架
橋されるポリマーを与える。
ポリエステル樹脂分散液およびその製造方法を、以下の
ように、図式的に概説することができる。
A、ヒドロキシ  ボ1エスール    るヒドロキシ
末端ポリエステルプレポリマーをわずかに過剰の(例え
ば、14モル)のグリコールを、ジカルボン酸(例えば
、12モル)と反応させることにより製造する。反応は
、次の・ように、示され得る。
14モルのグリコール+12モルのジカルボン酸過剰の
トリメリット酸無水物(TMA)を、ヒドロキシ末端ポ
リエステル上のヒドロキシル基の部分と反応させて約4
5−50の酸価のポリエステルを製造する。この反応は
、次のように示され得る。
3.0モルまたは 6.0当量 2.1モルまたは 6.3当量 −るー カルボキシル含有ポリエステルを、熱いトリエチルアミ
ンおよび水の溶液中に、溶融して(180−220°C
で)、注ぐ。トリエチルアミンは、ポリエステル上のカ
ルボキシル基を、下記に示されるように中和(または塩
に)し、水中に分散させるのを助ける。
HO−ポリエステル QC−TMA−COOH 分散されたポリエステル上のカルボキシル基の部分を、
多官能価エポキシドと反応させて、樹脂の分子量を増加
させ、ポリエステル主鎖に沿って、ヒドロキシル基の数
を増加させて、後C00 HO−1J7ス?3−QC−TMA−COOe ΦHN
(C2H5)3の反応のために、硬化剤、例えばメラミ
ン樹脂で硬化部位を提供する。連鎖延長は次のように示
される。
C00eOHN(CJs) :1 前記の反応の概要は、技術に熟練した人々に本発明の製
造法および使用法を教示するように、−船釣方法におい
てのみ、本発明の反応および生成物を示すために意図さ
れているということを強調する。
上記の理想的な構造とは別の多くの生成物および副生物
が、本発明が、実施されるとき、製造されるだろうとい
うことが、技術に熟練した人々によって、理解されるべ
きである。従って、上記の反応の概要は、説明の目的の
ためだけを意図しているのであり、本発明をいかように
も限定することを意図してはいない。
本発明の樹脂の製造に用いられるヒドロキシル末端ポリ
エステル樹脂は、ジカルボン酸およびグリコールから、
通常の方法で製造される。適当なジカルボン酸は、イソ
フタル酸、テレフタル酸およびアジピンおよび他の脂肪
酸を含むが、限定されない。イソフタル酸およびテレフ
タル酸の混合物が、ポリエステルの結晶化を防ぐために
好ましい。適当なグリコールは、脂肪族グリコール(例
えば、エチレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオール)、ジエチレングリコールおよびジメチロール
プロピオン酸を含む。わずかな量のトリメチロールプロ
パンは、また有利にグリコールに添加されて、ポリマー
の分枝を増す。ヒドロキシル末端ポリエステルを製造す
るときに、化学量論的に過剰のグリコールが、ポリエス
テルが、ヒドロキシル末端であるということを確かにす
るために用いられる。
ポリエステル上のカルボキシル基を提供するために用い
られる化合物は、好ましくは、その高いカルボキシル含
有率および官能価のために、トリメリット酸無水物(T
MA)であるが、無水フタル酸または無水へキサヒドロ
フタル酸の如き他の化合物が、用いられてもよい。これ
らの後者の化合物は、TMAから製造される生成物と同
じ生成物を形成しないが、TMAから製造されたものと
同じ特徴および利益を有する分散液を提供するのである
。従って、本発明の目的のために、これらの他の無水物
(およびそれらの生成物)は、TMAと同等であると考
えられる。普通は、約10〜約96パーセントの、ポリ
エステル上の残留ヒドロキシ基は、TMAと反応して、
ポリエステル上のカルボキシル基を形成する。生成カル
ボキシル含有ポリエステルは、約25〜約90の酸価を
有する。
ポリエステル上のカルボキシル基を中和または塩にし、
樹脂を水可溶にするいかなる塩基も、中和剤として用い
られる。かような中和剤の使用は、水中にカルボキシル
含有ポリエステルを分散させるのを助ける。かような塩
基の例は、アンモニア、アルキルアミン(トリエチルア
ミンおよびトリブチルアミンの如き)、アルカリ金属水
酸化物(NaOHおよびKOHの如き)、およびアルカ
ノールアミン(トリエタノールアミンの如き)を含むが
、限定されない。十分な量の塩基が、実質的にすべての
カルボキシル基を塩にするのに用いられるべきである。
ポリエステルを、連鎖延長するために用いられるエポキ
シ化合物は、多くのすぐに手に入るエポキシ含有化合物
のいずれであってもよい。Epon 828゜C1ba
 GY−9482およびEpi−Rez 510(すべ
て、ビスフェノールAのグリシジルエーテルであるエポ
キシ樹脂)は、典型的な例である。EX−614(四官
能価エポキシソルビタン) 、Dow DEN−438
(エポキシノボラック) 、Epi−Rez 5048
 (三官能価脂肪族エポキシ)およびXυ−238(二
官能価エポキシヒダントイン)の如きエポキシが、また
用いられてよい。
これらのなかで、ビスフェノールAのグリシジルエーテ
ルが、好ましい。普通は、用いられるエポキシ化合物の
量は、約10〜約90パーセントの、ポリエステル上の
カルボキシル基が、エポキシ化合物で連鎖延長されるほ
どである。
本発明の分散液は、約30−50重量パーセント(固体
規準)の、本発明の連鎖延長化ポリエステル、中和塩基
および残りの本を含む。界面活性剤が、選択的に、分散
液の安定性を増すために用いられてよい。
本発明の分散液は、ナイロン、アセテートまたはフィラ
メントポリエステル糸の如き有基のための糊として有用
である。糊は、製織プロセスの間、摩擦から糸を保護す
るために、糸上にコートされ、よって糸は、布に織られ
る。典型的なかようなプロセスにおいて、ポリエステル
の糸は、クリールフレームから巻かれず、布の糊を、水
中に約8=10%の固体で含む糊ボックスを通される。
過剰の糊は、ニップロールを通して絞りだされて、糸が
、0.4〜1.0%の水分率まで乾燥されるまで、蒸気
加熱された乾燥缶で乾燥される(約200−250 ’
″Fで)。乾燥された糸は、次に一連のスプリットロッ
ドにより、互いに分離され、コントロールされた張力下
で、織機ビーム上で並んで巻かれる。織機ビームは、次
に製繊の準備ができている。
織機上の適用された糊を有する連続する糸は、たて糸と
して知られている。シャツトルに結合され、たて糸を通
して、前後に動く糊付けされてない糸は、よこ糸として
知られている。製織の間に、遭遇される摩擦力に対して
、たて糸のための保護剤として作用することが、樹脂糊
の主な目的である。(1本のたて糸の切断は、リティー
イング(retieing)のための織機のシャットダ
ウンとなってしまう)。糊は、たて糸の各々の個々のフ
ィラメントをコートし、すべてのフィラメントを、互い
に結合する。
布を、織った後、ポリエステル糊を布を軽いアルカリ精
練に付すことにより、除去する(典型的に、180−2
00〒の浴の温度の0.2%の販売灰分および0.2%
の界面活性剤)。精練された布を、次に乾燥缶を通し、
近似的に乾燥糸の0.5%の重量は、糊を保持するだろ
う。
いくつかの適用のために、樹脂糊を布上で永久にするこ
とが望ましい。例えば、それは、糸に対して顔料または
色素を保つためのバインダーとして用いられる。この方
法は、顔料または色素および架橋または硬化剤(例えば
、メラミン)および架橋または硬化剤のための触媒(例
えば、メラミンが用いられるときのくえん酸)が、ポリ
エステル樹脂糊分散液を有する糊付機浴に添加される糊
付機染色として公知である。架橋剤は、ポリエステル上
の残留ヒドロキシルおよびカルボキシル基を架橋して、
ポリエステル糊に、糸に対して、永久に顔料または色素
を保たせる。
本発明の分散液は、また基材をコートする(例えば、ポ
リエステルフィルムの如きポリマーフィルム)のに有用
である。コーチングは、基材に適用されて、艷塗料また
は2つの基材間の接着剤層として提供される。
本発明は、従来の技術に対していくつかの利点を提供す
る。1番目に、ポリエステル樹脂を製造する方法は、樹
脂のゲル化を起こさせず、ポリエステル樹脂に対する溶
融樹脂の添加により沸騰するような水7分散剤溶液を生
じる前記の問題を避けて製造される高分子量のポリエス
テルを与える。
2番目に、本発明のポリエステル樹脂分散液は、現在入
手できる糊に比較して、優秀な靭性、耐摩擦性、水レリ
ース、レジリエンスおよび低水分率を有する糊を提供す
る。また、エポキシドとの反応は、樹脂が、例えばメラ
ミンで架橋されるとき、硬化を助ける、ポリエステル樹
脂に対する付加的なヒドロキシル官能価を提供する。
■−上 この例は、本発明のポリエステル樹脂を製造するのに用
いられるヒドロキシ末端ポリエステルの製造を説明する
次の開始物質を、室温で、適当な反応容器に入れた。
届W妊1勿j【           モ  ル   
1(量」丘エチレングリコール     3.5   
6.42ジエチレングリコール    8.5   2
6.661.4−ブタンジオール   3.0   7
.99テレフタル酸        1.8   8.
84イソフタル酸       10.2   50.
09生成反応混合物を、次にチッ素を分散させながら、
約135℃まで加熱し、約0.1重量%の触媒(Fas
cat 4100)を、反応混合物に添加した。反応を
、反応混合物の温度を約230°Cまでしっかりと上げ
て、約3.5時間続け、約435gの副生物の水が、3
383 gの装入量から製造された。反応を止め、生成
物ヒドロキシ末端ポリエステル樹脂を、チッ素下で一夜
間、貯蔵した。
この例は、本発明のポリエステル樹脂を製造するのに用
いられるカルボキシル含有ポリエステル樹脂の製造を説
明する。例1のヒドロキシ末端ポリエステルを、適当な
反応容器中で、約160″Cまで加熱し、エステル化を
、酸価が約11.8から約2.9に落ちるまで続け、そ
の時間に、反応混合物の温度を約243°Cまで上げ、
付加的な副生物の水を生じた。
反応混合物を、次に約190°Cまで冷却し、2.1モ
ルのトリメリット酸無水物を添加した。反応混合物を、
約45−47の酸価が達成されるまで、約220°Cま
で加熱した。
生成カルボキシル含有ポリエステル樹脂を、約190°
Cで、溶融状態に維持した。約2550 gの溶融ポリ
エステルを、次に約5750 gの脱イオン水および2
02gのトリエチルアミン、および分散した樹脂を含む
熱い(約65−70”C)水溶液中に注いだ。
生成分散液は、約30%の固体を含んだ。
炎−ユ この例は、多官能価エポキシドを有するカルボキシル含
有ポリエステルの連鎖延長をして、本発明のポリエステ
ル樹脂の水性分散液を製造することを説明する。
例2で製造された約8500 gの分散液を、適当な反
応容器に入れ、約55°Cまで加熱した。約141gの
多官能価エポキシ樹脂(C3ba−Geigy Cor
p、によりAraldite GY−9482の名称で
販売の195のエポキシド当量および約16.000c
psの25°Cでの粘度を有する液体エポキシ樹脂)を
、約330gの水といっしょに容器に添加した。
反応を、60−65°Cで約1.5時間進め、次に反応
混合物を室温まで冷却した。生成物は、7.04のpH
5約38cps(# 2スピントン、100r’pm)
を有し、見たところ半透明で30%の固体を含んだ。
貫−土 例3の手順を、次の多官能価エポキシを用いて、繰り返
した。
EX−614−Nagase Chemicals L
td、により販売の四官能価エポキシソ ルビクン Epi−Rez 5048−1nterez Inc、
により販売の三官能価脂肪族エポキシ樹脂 −The Dow Chemical Co、により販
売の3.6官能価エポキシノ ボラック Dow DEN−438 XU−238−C1ba Geigy Corp、によ
り販売のヒダントインニ官能価エポ キシ樹脂 生成ポリエステル樹脂は、次の特性を有した。
粘 度 高 い 適度に高い   高 い   適度に
高い固体30% 30%  30% 30 ’%劃側」
− 分子量分布を、テトラヒドロフラン(THF)中の各々
の樹脂の2%溶液を製造することにより、例1および3
の生成物に対して測定した。サンプルを、濾過し、次に
移動相としてTHFを有する非水ゲル透過カラムのセッ
トを利用する液体クロマトグラフ中に注入した。カラム
流出液を、U、V、ダイオード配列検出器および40℃
に維持された屈折率(R,1,)検出器を用いてモニタ
ーした。カラムを、890ダルトン〜1,260.00
0ダルトンの分子量範囲の一連のポリスチレン標準を用
いて、検量した。
R,!、検出器シグナルを、以下にリストされる分子量
分布パラメーターの計算のために用いた。
エチレングリコール 1.4−ブタンジオール ジエチレングリコール イソフタル酸 テレフタル酸 トリメリット酸無水物 エポキシ 0.04% 0.01%未満 0.06% 1.5%未満 同上 同上 0.02% 0.01%未満 0.05% 1.0%未満 同上 同上 同上 ガスクロ ガスクロ ガスクロ 液クロ 液クロ 液クロ 液クロ 数平均分子量 重量平均分子量 Z平均分子量 サンプルでの分子量最大値 分子量1000未満のサンプル%    22分分子量
最大値満のサンプル% 0.5%未満 0.5%未満s
、ooo      s、oo。
30.000    67.000 63.000   165,000 別−」− この例は、糊付機染色方法における本発明のポリエステ
ル樹脂糊の使用を説明する。
次の配合を有する糊付機染色の糊を、製造した。
−底一公一     −重1皿− 水              303.6硝酸アンモ
ニウム     2.0 メラミン架橋剤      2.4 表Aからの糊      80.0 顔料または色素      12.0 配合物を、次のポリエステル樹脂糊を用いて試験した。
ジエチレングリコールの代わりに、 1.4−ブタンジオールを有する例 2により製造された樹脂 ジエチレングリコールの代わりに、 ネオペンチルグリコールを有する例 3により製造された樹脂 C例2からの樹脂 D   1.4−ブタンジオールの代わりに、ジエチレ
ングリコールを有する例3 により製造された樹脂 E   例3からの樹脂 F    Eastman WD G   1,4−ブタンジオール(1、4−BDO)の
代わりにネオペンチルグリコールを、および例3におけ
る1、4 −BDOに対するDECの比よりもネオペンチルグリコ
ールに対するジエチ レングリコール(DEC)のより高い比を有する例3に
より製造された樹脂 衣々に各々のこれらの糊を、未完成のポリエステル布上
にパッドし、2500Fのオーブン中で2.5分間乾燥
した。物質を、次に3つの部分に分割した。1番目の部
分は、275〒で1分間硬化し、2番目の部分は、35
06Fで1分間硬化し、3番目の部分は、硬化させない
でおいた。
サンプルを、耐変色性および耐溶剤性について、評価し
、次の結果を得た。
一門一 最良

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水中のポリエステル樹脂の分散液の製造方法であっ
    て、下記A〜C A、水中のポリエステルを、分散させるのに有効な量の
    中和剤を含む水中の溶融カルボキシル含有ポリエステル
    を分散させること、 B、工程Aで製造された混合物が、カルボキシル含有ポ
    リエステルおよびエポキシドの反応を行なうが、混合物
    の沸点よりも低い温度に保たれている間に、工程Aで製
    造された混合物に、すべてのカルボキシル基と反応する
    ために化学量論的に必要とされるより少い量のポリエス
    テルのカルボキシル基と反応させることができる分子当
    り、少くとも2つのエポキシ基を含むエポキシドを添加
    すること、および C、工程Bの生成物を、分散液が形成されるまで混合す
    ること を含む前記方法。 2、ポリエステル樹脂の水性分散液の製造方法であって
    、下記A〜D A、ヒドロキシル末端ポリエステルおよび化学量論的に
    過剰のトリメリット酸無水物を反応させることにより、
    水中に分散されるようにする分子量およびTgを有する
    カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること、 B、工程Aの生成物を溶融させ、有効な量の中和剤を含
    む水に溶融生成物を添加すること、C、工程Aの生成物
    を、水中に分散させること、D、生成分散液に、ポリエ
    ステル樹脂のカルボキシル基と反応させることができる
    分子当り、少くとも2つのエポキシ基を有するエポキシ
    ドを添加し、前記エポキシドが、すべてのカルボキシル
    基と反応させるために化学量論的に必要とされるよりも
    少い量で、かつ工程Aで製造された分散液が、カルボキ
    シル含有ポリエステルおよびエポキシドの反応を行なう
    が、分散液の沸点よりも低い温度に保たれている間に、
    添加されること、 を含む前記方法。 3、下記AおよびBのモノマー A、約49〜約30モルパーセントのジカルボン酸また
    はジカルボン酸の混合物、および B、約51〜約70モルパーセントの脂肪族または脂環
    式グリコールまたは脂肪族または脂環式グリコールの混
    合物、 (上記中、ポリエステル上の約20〜約96パーセント
    の残留ヒドロキシル基は、トリメリット酸無水物と反応
    させられて、ポリエステル上のカルボキシル基を形成し
    、約25〜約90の酸価を与え、ポリエステルは、約1
    0〜約90パーセントのカルボキシル基と反応させるの
    に十分な量のカルボキシル基と反応させることができる
    分子当り、少くとも2つのエポキシ基を有するエポキシ
    ドで、連鎖延長された。)または同等物を形成するそれ
    らのポリエステルのヒドロキシル末端ポリエステル縮合
    生成物を含む連鎖延長化カルボキシル含有ポリエステル
    樹脂。 4、下記AおよびB A、ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量論
    的に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることによ
    りカルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること、
    および B、前記生成物とおよび、前記生成物のすべてのカルボ
    キシル基と反応させるために化学量論的に必要とされる
    より少い量の前記生成物のカルボキシル基と反応させる
    ことができる分子当り少くとも2つのエポキシ基を有す
    るエポキシドとを、反応させることにより工程Aの生成
    物を連鎖延長すること、 により製造される生成物を含む連鎖延長化カルボキシル
    含有ポリエステル樹脂。 5、下記AおよびB A、ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量論
    的に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることによ
    り、カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること
    、および B、前記生成物とおよび、前記生成物のすべてのカルボ
    キシル基と反応させるために化学量論的に必要とされる
    より少い量の前記生成物のカルボキシル基と反応させる
    ことができる分子当り、少くとも2つのエポキシ基を有
    するエポキシドとを、反応させることにより工程Aの生
    成物を連鎖延長すること、 により製造される生成物を含む分散された連鎖延長化カ
    ルボキシル含有ポリエステル樹脂を有する水性連続相を
    含む水性分散液。 6、糸または布に、下記AおよびB A、ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量論
    的に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることによ
    り、カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成すること
    、 B、前記生成物とおよび、前記生成物のすべてのカルボ
    キシル基と反応させるために化学量論的に必要とされる
    より少い量の前記生成物のカルボキシル基と反応させる
    ことができる分子当り、少くとも2つのエポキシ基を有
    するエポキシドとを反応させることにより、工程Aの生
    成物を連鎖延長すること、および コーチングを乾燥または硬化させることにより製造され
    る生成物を含む分散された連鎖延長化カルボキシル含有
    ポリエステル樹脂を有する水性連続相を含む水性分散液
    のコーチングを適用することを含む糸または布を糊付け
    する方法。 7、コーチングが、基材の表面に適用された水性分散液
    を乾燥または硬化させることにより、製造された生成物
    を含み、前記分散液が、下記(A)および(B) (A)ヒドロキシル末端ポリエステル樹脂および化学量
    論的に過剰のトリメリット酸無水物を反応させることに
    より、カルボキシル含有ポリエステル樹脂を形成するこ
    と、および (B)前記生成物とおよび、前記生成物のすべてのカル
    ボキシル基と反応させるために化学量論的に必要とされ
    るより少い量の前記生成物のカルボキシル基と反応させ
    ることができる少くとも2つのエポキシ基を有するエポ
    キシドとを反応させることにより工程Aの生成物を連鎖
    延長すること、 により製造される生成物を含む、分散された連鎖延長化
    カルボキシル含有ポリエステル樹脂を有する水性連続相
    を含むコートされた基材。 8、分散液が、ポリエステル樹脂のための硬化剤を含む
    請求項7記載のコートされた基材。 9、硬化剤が、メラミン架橋剤である請求項7記載のコ
    ートされた基材。 10、エポキシドが、ビスフェノールAのグリシジルエ
    ーテルである請求項1〜9のいずれかに記載の方法また
    は物質。
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