JPH02252667A - 廃棄物利用による門柱等の製造方法 - Google Patents
廃棄物利用による門柱等の製造方法Info
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- JPH02252667A JPH02252667A JP33498588A JP33498588A JPH02252667A JP H02252667 A JPH02252667 A JP H02252667A JP 33498588 A JP33498588 A JP 33498588A JP 33498588 A JP33498588 A JP 33498588A JP H02252667 A JPH02252667 A JP H02252667A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B26/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing only organic binders, e.g. polymer or resin concrete
- C04B26/02—Macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/46—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
- C04B41/48—Macromolecular compounds
- C04B41/4826—Polyesters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、工場排水からでる汚泥、鋳物製造過程からで
る鉱砂等の産業廃棄物及び自治体から出る燃え殻等の一
般廃棄物の処理方法に間する。
る鉱砂等の産業廃棄物及び自治体から出る燃え殻等の一
般廃棄物の処理方法に間する。
（従来の技術）
上記産業及び一般廃棄物の処理法については、「廃棄物
処理法」によって一定の処理基準が定められ、生活環境
の保全と公衆衛生の維持が図られようとしている。
処理法」によって一定の処理基準が定められ、生活環境
の保全と公衆衛生の維持が図られようとしている。
しかし、多様な廃棄物が°膨大に排出され、且つ、新し
い処理場建設には地域住民の反対が強い等の現状にあっ
て、処理体制がこれに伴わず、処理能力の不足が慢性化
している状況にある。
い処理場建設には地域住民の反対が強い等の現状にあっ
て、処理体制がこれに伴わず、処理能力の不足が慢性化
している状況にある。
この為、山や砂利穴等に不法投棄される例は枚挙にいと
まがなく、しかし、−度この様に不法投棄がなされると
、雨水と共に有害物質が地中深く浸透して地下水中に混
入し、この結果、一般住民の健康や生活環境に弊害をも
たらすという重大な問題を抱えている。
まがなく、しかし、−度この様に不法投棄がなされると
、雨水と共に有害物質が地中深く浸透して地下水中に混
入し、この結果、一般住民の健康や生活環境に弊害をも
たらすという重大な問題を抱えている。
（発明の解決しようとする！！Ｈ）
そこで、本発明者はこれら廃棄物の処理に対する研究を
重た結果、廃棄物の特性に着目し、ボリエチレン、ポリ
スチレン等の熱溶融性合成樹脂の粘結性を利用して廃棄
物に適切な固化処理を施し、門柱や敷石ブロック等の有
効物質を得ることに成功したものであり、上記問題点を
一掃する；とに主たる狙いがある。
重た結果、廃棄物の特性に着目し、ボリエチレン、ポリ
スチレン等の熱溶融性合成樹脂の粘結性を利用して廃棄
物に適切な固化処理を施し、門柱や敷石ブロック等の有
効物質を得ることに成功したものであり、上記問題点を
一掃する；とに主たる狙いがある。
（課題を解決しようとする手段）
本廃棄物利用による門柱等の製造方法は、先ず、粉状と
した鉱滓、汚泥、燃え殻等の廃棄物を集め、これをミキ
サー等で混合する。そして、該混合物に熱溶融性合成樹
脂廃棄物を１割以上投入し、加熱下で溶融混練し、これ
を一定の形の型材に投入して放冷硬化させて芯材部を形
成する。
した鉱滓、汚泥、燃え殻等の廃棄物を集め、これをミキ
サー等で混合する。そして、該混合物に熱溶融性合成樹
脂廃棄物を１割以上投入し、加熱下で溶融混練し、これ
を一定の形の型材に投入して放冷硬化させて芯材部を形
成する。
次いで、この芯材部の周囲に、粉状又は粒状の大理石、
御影石、レンガ等の装飾性石材にポリエステル樹脂を混
合させた混練物を囲撓させて表面部材を成形し、大理石
、御影石、レンガ等の処理の表出された門柱、敷石ブロ
ック等の成形品を得ることを特徴として構成される。
御影石、レンガ等の装飾性石材にポリエステル樹脂を混
合させた混練物を囲撓させて表面部材を成形し、大理石
、御影石、レンガ等の処理の表出された門柱、敷石ブロ
ック等の成形品を得ることを特徴として構成される。
（作用）
粉状の鉱滓、汚泥、燃え殻等に対し熱溶融性の合成樹脂
廃棄物が加熱で溶融して粘結性を発揮し、廃棄物相互を
結合させ、他の硬化剤を要することなく廃棄物自体で一
定の形の芯材部を形成するように働く。
廃棄物が加熱で溶融して粘結性を発揮し、廃棄物相互を
結合させ、他の硬化剤を要することなく廃棄物自体で一
定の形の芯材部を形成するように働く。
又、粉状又は粒状の大理石とポリエステ樹脂中の表面部
材は、この芯材部を覆い隠すと共に、それ自体大理石の
処理を表化し、綺麗に装飾された門柱、敷石ブロック等
を形成するように働く。
材は、この芯材部を覆い隠すと共に、それ自体大理石の
処理を表化し、綺麗に装飾された門柱、敷石ブロック等
を形成するように働く。
又、このポリエステル樹脂は紫外線に強く、耐候性を向
上させる。
上させる。
（結果）
以上の構成に基づく本発明は、従来廃棄されていた鉱滓
、汚泥、燃え殻等の廃棄物を同化処理できるので、今ま
で必要とした廃棄の為の膨大な広さの処理場が必要なく
、慢性的に能力不足に陥っていた廃棄物処理の問題を解
決する重要な手段となる。そして、莫大なｉ！ａ＊ ＊
用を要する管理型の廃棄物に対する従来の処理法と比較
するとその経済的メリットが極めて大きい。
、汚泥、燃え殻等の廃棄物を同化処理できるので、今ま
で必要とした廃棄の為の膨大な広さの処理場が必要なく
、慢性的に能力不足に陥っていた廃棄物処理の問題を解
決する重要な手段となる。そして、莫大なｉ！ａ＊ ＊
用を要する管理型の廃棄物に対する従来の処理法と比較
するとその経済的メリットが極めて大きい。
その際、ポリエチレン等合成樹脂廃棄物の熱溶敵性を利
用しで粘結させたので、廃棄物自体で固化させることが
でき、硬化剤等を要さず経済的である。
用しで粘結させたので、廃棄物自体で固化させることが
でき、硬化剤等を要さず経済的である。
更に、廃棄物が積極的に門柱等の有用物質に活用される
ので、リサイクルの過程に軟り、天然資源の有効利用に
つながり、且つ、それが大理石、御影石等の処理による
装飾効果を兼ね備えたものなので付加価値の高い製品を
得ることができる。
ので、リサイクルの過程に軟り、天然資源の有効利用に
つながり、且つ、それが大理石、御影石等の処理による
装飾効果を兼ね備えたものなので付加価値の高い製品を
得ることができる。
（実施例）
缶詰工場からの脱水汚泥４００ｋｇと、Ｉ！鋼工場から
の鉱滓２００ｋｇと、自治体からの建築廃材の燃殻１０
０ｋｇとを集め、且つ、ポリエチレン１００ｋｇ％ナイ
ロン１００ｋｇ、ポリスチレン１００ｋｇを破砕機にか
けて５Ｘ５Ｘ５ｍｍのベレットに粉砕し、これをミキサ
ーに掛けて約５分程度混合した０次いで、この混合物を
加熱装置を備えた押出機に投入して、約２００℃に加熱
しつつ混練した。すると、樹脂分が溶融しつつ、汚泥、
鉱滓壽の廃棄物と混り合い均一化した。そして、これを
３０Ｘ３０Ｘ１４０ｃｍの角柱型の成形枠に充填し、上
から油圧プレスで押圧し密度を高めた後、乾燥状態の室
で２４時間放置した。この結果、冷却に従って、均一混
合した樹脂分が廃棄物相互を結合して固化し、相当強度
の芯材部を得た。
の鉱滓２００ｋｇと、自治体からの建築廃材の燃殻１０
０ｋｇとを集め、且つ、ポリエチレン１００ｋｇ％ナイ
ロン１００ｋｇ、ポリスチレン１００ｋｇを破砕機にか
けて５Ｘ５Ｘ５ｍｍのベレットに粉砕し、これをミキサ
ーに掛けて約５分程度混合した０次いで、この混合物を
加熱装置を備えた押出機に投入して、約２００℃に加熱
しつつ混練した。すると、樹脂分が溶融しつつ、汚泥、
鉱滓壽の廃棄物と混り合い均一化した。そして、これを
３０Ｘ３０Ｘ１４０ｃｍの角柱型の成形枠に充填し、上
から油圧プレスで押圧し密度を高めた後、乾燥状態の室
で２４時間放置した。この結果、冷却に従って、均一混
合した樹脂分が廃棄物相互を結合して固化し、相当強度
の芯材部を得た。
次いで、この芯材部の下に予め固めた粉状大理石の板を
敷き、その周囲を門柱の形に型とった成形枠で囲撓し、
中に粉状大理石とポリエステルとを９：ｌの割合で混合
した混練物を、バイブレーダーで空気抜きをしながら充
填し、これを３０分放置し、養生固化して表面部材を得
た。
敷き、その周囲を門柱の形に型とった成形枠で囲撓し、
中に粉状大理石とポリエステルとを９：ｌの割合で混合
した混練物を、バイブレーダーで空気抜きをしながら充
填し、これを３０分放置し、養生固化して表面部材を得
た。
同化完了後、表面をサウンドベーパーで研摩仕上げした
ところ、大理石の処理が表われ、綺麗に装飾された門柱
が得られた。
ところ、大理石の処理が表われ、綺麗に装飾された門柱
が得られた。
（実施例２）
アルミニ場からの鉱滓３５０ｋｇと、ポリエチレン５０
ｋｇ、ナイロン５０ｋｇ、ポリスチレン５０ｋｇを破砕
機にかけて５Ｘ５Ｘ５ｒｎｍのペレットに粉砕し、これ
をミキサーに掛けて約５分程度混合した０次いで、この
混合物を加熱Ｈ置を儂えた押出機に投入して、約２００
℃に加熱しつつ混練すると、樹脂分が溶融しつつ、鉱滓
の廃棄物と混り合い均一化した。そして、これを３０×
３０Ｘ５ｃｍの角型の道路用敷石ブロック成形枠に充填
し、上から油圧プレスで押圧し密度を高めた後、乾燥状
態の室で２４時間放置し、冷却に従フて、均一混合した
樹脂分が廃棄物相互を結合して固化した。
ｋｇ、ナイロン５０ｋｇ、ポリスチレン５０ｋｇを破砕
機にかけて５Ｘ５Ｘ５ｒｎｍのペレットに粉砕し、これ
をミキサーに掛けて約５分程度混合した０次いで、この
混合物を加熱Ｈ置を儂えた押出機に投入して、約２００
℃に加熱しつつ混練すると、樹脂分が溶融しつつ、鉱滓
の廃棄物と混り合い均一化した。そして、これを３０×
３０Ｘ５ｃｍの角型の道路用敷石ブロック成形枠に充填
し、上から油圧プレスで押圧し密度を高めた後、乾燥状
態の室で２４時間放置し、冷却に従フて、均一混合した
樹脂分が廃棄物相互を結合して固化した。
次いで、この敷石ブロックの表面に、粉状の御影石とポ
リエステルとを９：ｌの割合で混合した混練物をバイブ
レータ−で空気抜きしながら充填、養生固化し、５ｍｍ
の厚みの表面層とした。
リエステルとを９：ｌの割合で混合した混練物をバイブ
レータ−で空気抜きしながら充填、養生固化し、５ｍｍ
の厚みの表面層とした。
この結果、成型枠に刻んだ幾何学模様が現われ整美な敷
石ブロックが得られた。
石ブロックが得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）粉状とした鉱滓、汚泥、燃え殻等の廃棄物に対し１
割を越える割合で熱溶融性の合成樹脂廃棄物を混合し、
該混合物を加熱下で溶融混練し、更に一定の形の型材に
投入して放冷硬化させて芯材部を形成し、 次いで、該芯材部の周囲に、粉状又は粒状の大理石、御
影石等の装飾性石材にポリエステル樹脂を混合させた混
練物を囲撓させて表面部材を形成し、 その表面に大理石、御影石等の処理の表出された門柱、
敷石ブロック等の成形品を得ることを特徴とする廃棄物
利用による門柱等の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33498588A JPH02252667A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 廃棄物利用による門柱等の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33498588A JPH02252667A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 廃棄物利用による門柱等の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02252667A true JPH02252667A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=18283431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33498588A Pending JPH02252667A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 廃棄物利用による門柱等の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02252667A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010047686A (ko) * | 1999-11-22 | 2001-06-15 | 김성열 | 폐기물을 이용한 대리석 제조방법 |
| CN106699125A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-05-24 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
| CN106747315A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-05-31 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
| CN106882953A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-06-23 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929609A (ja) * | 1972-07-10 | 1974-03-16 | ||
| JPS60429U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-05 | 石川島播磨重工業株式会社 | ラジアルゲ−トのアンカ−レ−ジ |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP33498588A patent/JPH02252667A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929609A (ja) * | 1972-07-10 | 1974-03-16 | ||
| JPS60429U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-05 | 石川島播磨重工業株式会社 | ラジアルゲ−トのアンカ−レ−ジ |
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| CN106699125A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-05-24 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
| CN106747315A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-05-31 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
| CN106882953A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-06-23 | 陈炳响 | 一种烧结砖及其制备方法 |
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