JPH0225101B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225101B2 JPH0225101B2 JP57137514A JP13751482A JPH0225101B2 JP H0225101 B2 JPH0225101 B2 JP H0225101B2 JP 57137514 A JP57137514 A JP 57137514A JP 13751482 A JP13751482 A JP 13751482A JP H0225101 B2 JPH0225101 B2 JP H0225101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- lever
- door key
- door
- switch lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6414—Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
- H05B6/6417—Door interlocks of the microwave heating apparatus and related circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置の安全装置に関するも
のであり、安価でかつ耐久性に優れた量産性の高
い高周波加熱装置のドアスイツチ安全装置を提供
するものである。 従来例の構成とその問題点 従来は第１図に示すように、ドア１を閉じた時
にドア１に取付けられ、バネ２によつて下方に引
張られたドアキー３によつて、ドアキー受け部で
あるフツク４にレバー軸５で支持された金属製の
レバー６を下方に押すことにより、フレーム７に
小ネジ１０で固定されたマイクロスイツチ８のア
クチユエータ９を押してマイクロスイツチ８を動
作させる構造になつていた。従つて数点の部品で
構成される為、動作不良の問題が多かつた。又、
レバー６は板金製の剛体であり、緩衝性が少ない
為に直接マイクロスイツチ８にドア１閉じの衝撃
力が加わり、マイクロスイツチ８のアクチユエー
タ９、接点バネ等の破損や摩耗による動作力の著
しい変化をきたす等、マイクロスイツチ８の寿命
を損う問題があつた。 発明の目的 本発明は上記の従来の欠点を解消するもので、
安全装置を量産性の高い構成とするとともにその
耐久性を向上することを目的とする。 発明の構成 上記目的を達するため、本発明は加熱室の前記
開口部を開閉するドアに設けられたとドアキー
と、前記ドアキーによつて操作されるスイツチレ
バーと、前記ドアキーが出没するドアキー受部
と、前記スイツチレバーによつてオン・オフされ
るマイクロスイツチとを備え、支点を有して可動
しうる前記スイツチレバーとドアキー受部とマイ
クロスイツチを保持し固定する部位とを樹脂で一
体形成する構成であり、量産性が高く、耐久性・
信頼性にすぐれている。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について第２図及び第
３図に基づいて説明する。 第２図において、フツク４とレバー６及びマイ
クロスイツチ８を固定しているスイツチ固定部１
１を、樹脂で一体成形し、スイツチ８をはめ込む
ことによつて構成される。レバー６は支持部Ａを
支点とし、スイツチ操作部Ｂ部でマイクロスイツ
チ８のアクチユエータ９を押し、頭部Ｃ部をドア
キー３で押す形状とした。これにより、ドアキー
３はマイクロスイツチ８を動作させるに必要な荷
重の約７割の荷重ですみ、動作が容易になつてい
る。また、レバー６の支点の位置をマイクロスイ
ツチ８のアクチユエータ９からドアキー３で押す
点までの距離よりアクチユエータ９から支点まで
の距離を長くしている。 第３図は、ドア１を閉じドアキー３によつて、
レバー６を押しスイツチ８をオン（ON）状態に
している図である。レバー６の傾斜部Ｆ部を屈曲
さえ、第２薄肉部Ｅ部の肉厚を薄くしたことによ
り、レバー６の先端の動きに比べ、支点である支
持部Ａ部付近の動きをわずかにした。これによ
り、樹脂製のレバー６のドア１の開閉による繰り
返し屈曲耐久性を著しく向上させることができ
た。又レバー６の薄肉部Ｅ部を肉厚を薄くするこ
とにより、マイクロスイツチ８への衝撃力の緩衝
効果と、長期にドアキー３によつて下方に押さえ
つけられ、レバー６に反りを与えられた時の復元
性を良くした。レバー６の第１薄肉部Ｄ部の肉厚
を薄くしたことにより、レバー６のバネ力を小さ
くし、ドアキー３の動作力の負担を少なくしたこ
とと、クリープ特性を良くした。 ところで上記第１薄肉部Ｄ部の肉厚は1.0mmが
最適であり、レバー６にドアキー３で常時押圧力
が加わつた状態において温度変化（−10℃〜80
℃）をうけた場合、従来のものではレバー６が変
形した状態で回復せず、スイツチがオンする迄の
力及びオフする迄の戻り力が低下するが、本実施
例では肉厚を0.9〜1.0mmの範囲内とし、この変化
を少なくして、レバー６の復元性も良好にし、長
期の使用における支障を解消することができた。 なお、実験結果の一例を下記に示す。 肉厚1.0mmと1.3mmでのヒートサイクルテスト
（−10℃〜80℃）100回後のレバー６先端での動作
力の比較結果を示す。
のであり、安価でかつ耐久性に優れた量産性の高
い高周波加熱装置のドアスイツチ安全装置を提供
するものである。 従来例の構成とその問題点 従来は第１図に示すように、ドア１を閉じた時
にドア１に取付けられ、バネ２によつて下方に引
張られたドアキー３によつて、ドアキー受け部で
あるフツク４にレバー軸５で支持された金属製の
レバー６を下方に押すことにより、フレーム７に
小ネジ１０で固定されたマイクロスイツチ８のア
クチユエータ９を押してマイクロスイツチ８を動
作させる構造になつていた。従つて数点の部品で
構成される為、動作不良の問題が多かつた。又、
レバー６は板金製の剛体であり、緩衝性が少ない
為に直接マイクロスイツチ８にドア１閉じの衝撃
力が加わり、マイクロスイツチ８のアクチユエー
タ９、接点バネ等の破損や摩耗による動作力の著
しい変化をきたす等、マイクロスイツチ８の寿命
を損う問題があつた。 発明の目的 本発明は上記の従来の欠点を解消するもので、
安全装置を量産性の高い構成とするとともにその
耐久性を向上することを目的とする。 発明の構成 上記目的を達するため、本発明は加熱室の前記
開口部を開閉するドアに設けられたとドアキー
と、前記ドアキーによつて操作されるスイツチレ
バーと、前記ドアキーが出没するドアキー受部
と、前記スイツチレバーによつてオン・オフされ
るマイクロスイツチとを備え、支点を有して可動
しうる前記スイツチレバーとドアキー受部とマイ
クロスイツチを保持し固定する部位とを樹脂で一
体形成する構成であり、量産性が高く、耐久性・
信頼性にすぐれている。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について第２図及び第
３図に基づいて説明する。 第２図において、フツク４とレバー６及びマイ
クロスイツチ８を固定しているスイツチ固定部１
１を、樹脂で一体成形し、スイツチ８をはめ込む
ことによつて構成される。レバー６は支持部Ａを
支点とし、スイツチ操作部Ｂ部でマイクロスイツ
チ８のアクチユエータ９を押し、頭部Ｃ部をドア
キー３で押す形状とした。これにより、ドアキー
３はマイクロスイツチ８を動作させるに必要な荷
重の約７割の荷重ですみ、動作が容易になつてい
る。また、レバー６の支点の位置をマイクロスイ
ツチ８のアクチユエータ９からドアキー３で押す
点までの距離よりアクチユエータ９から支点まで
の距離を長くしている。 第３図は、ドア１を閉じドアキー３によつて、
レバー６を押しスイツチ８をオン（ON）状態に
している図である。レバー６の傾斜部Ｆ部を屈曲
さえ、第２薄肉部Ｅ部の肉厚を薄くしたことによ
り、レバー６の先端の動きに比べ、支点である支
持部Ａ部付近の動きをわずかにした。これによ
り、樹脂製のレバー６のドア１の開閉による繰り
返し屈曲耐久性を著しく向上させることができ
た。又レバー６の薄肉部Ｅ部を肉厚を薄くするこ
とにより、マイクロスイツチ８への衝撃力の緩衝
効果と、長期にドアキー３によつて下方に押さえ
つけられ、レバー６に反りを与えられた時の復元
性を良くした。レバー６の第１薄肉部Ｄ部の肉厚
を薄くしたことにより、レバー６のバネ力を小さ
くし、ドアキー３の動作力の負担を少なくしたこ
とと、クリープ特性を良くした。 ところで上記第１薄肉部Ｄ部の肉厚は1.0mmが
最適であり、レバー６にドアキー３で常時押圧力
が加わつた状態において温度変化（−10℃〜80
℃）をうけた場合、従来のものではレバー６が変
形した状態で回復せず、スイツチがオンする迄の
力及びオフする迄の戻り力が低下するが、本実施
例では肉厚を0.9〜1.0mmの範囲内とし、この変化
を少なくして、レバー６の復元性も良好にし、長
期の使用における支障を解消することができた。 なお、実験結果の一例を下記に示す。 肉厚1.0mmと1.3mmでのヒートサイクルテスト
（−10℃〜80℃）100回後のレバー６先端での動作
力の比較結果を示す。
【表】
上記のように、フツク４とレバー５及びスイツ
チ固定部１１を、樹脂で一体成形し、スイツチ８
を嵌込む構成によつて、単純な構造と確実な動作
で安価な耐久性の良い安全装置が可能となつた。 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。 (1) レバーの緩衝効果が極めて良く、スイツチに
ドア閉時の衝撃力が直接加わらない為、スイツ
チのアクチユエータや接点バネ等の破損が防止
でき、これらの摩耗も著しく少なくなる為、動
作力の変化も少なく耐久性が向上する。 (2) 樹脂一体としたことにより、二重絶縁構造と
なる。 (3) 構成部品点数が、スイツチを含む２点となる
為、作業性が極めて良くなり、安価に製作でき
る。
チ固定部１１を、樹脂で一体成形し、スイツチ８
を嵌込む構成によつて、単純な構造と確実な動作
で安価な耐久性の良い安全装置が可能となつた。 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。 (1) レバーの緩衝効果が極めて良く、スイツチに
ドア閉時の衝撃力が直接加わらない為、スイツ
チのアクチユエータや接点バネ等の破損が防止
でき、これらの摩耗も著しく少なくなる為、動
作力の変化も少なく耐久性が向上する。 (2) 樹脂一体としたことにより、二重絶縁構造と
なる。 (3) 構成部品点数が、スイツチを含む２点となる
為、作業性が極めて良くなり、安価に製作でき
る。
第１図は従来の高周波加熱装置の安全装置を示
す一部断面側面図、第２図および第３図は本発明
の一実施例による高周波加熱装置の安全装置を示
す一部断面側面図、第４図は同装置の要部外観斜
視図、第５図は同装置のスイツチレバ６の外観斜
視図である。 １……ドア、２……バネ、３……ドアキー、４
……フツク、６……レバー（スイツチレバー）、
８……マイクロスイツチ、９……スイツチのアク
チユエータ、Ａ……支持部、Ｂ……スイツチ操作
部、Ｃ……頭部、Ｄ……第１薄肉部、Ｅ……第２
薄肉部、Ｆ……傾斜部。
す一部断面側面図、第２図および第３図は本発明
の一実施例による高周波加熱装置の安全装置を示
す一部断面側面図、第４図は同装置の要部外観斜
視図、第５図は同装置のスイツチレバ６の外観斜
視図である。 １……ドア、２……バネ、３……ドアキー、４
……フツク、６……レバー（スイツチレバー）、
８……マイクロスイツチ、９……スイツチのアク
チユエータ、Ａ……支持部、Ｂ……スイツチ操作
部、Ｃ……頭部、Ｄ……第１薄肉部、Ｅ……第２
薄肉部、Ｆ……傾斜部。
Claims (1)
- １ 加熱室の前面開口部を開閉するドアにドアキ
ーを設け、前記加熱室側には前記ドアの閉時に前
記ドアキーが係止するドアキー受部と、このドア
キー受部に前記ドアキーが係止した時にこのドア
キーにより操作されるスイツチレバーと、このス
イツチレバーによつてオン・オフされるスイツチ
とを備え、前記スイツチレバーと、前記スイツチ
レバーの支持部と、前記ドアキー受部と、前記ス
イツチを保持し固定する固定部とを樹脂で一体形
成し、前記スイツチレバーは前記支持部を支点と
して樹脂の弾性にて可動する構成とした高周波加
熱装置の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13751482A JPS5927134A (ja) | 1982-08-07 | 1982-08-07 | 高周波加熱装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13751482A JPS5927134A (ja) | 1982-08-07 | 1982-08-07 | 高周波加熱装置の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5927134A JPS5927134A (ja) | 1984-02-13 |
| JPH0225101B2 true JPH0225101B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=15200444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13751482A Granted JPS5927134A (ja) | 1982-08-07 | 1982-08-07 | 高周波加熱装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927134A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083922Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1996-01-31 | 株式会社小糸製作所 | 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 |
| WO2022131191A1 (ja) | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置および赤外線センサ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60245936A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
| JPS60263038A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
| JPS60263037A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
| JPS62223710A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Ocean Cable Co Ltd | 光フアイバケ−ブルのロ−タリコネクタ |
| JPS62245029A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
| JPS63124009A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-27 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 多心光ロ−タリ−コネクタ− |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817098Y2 (ja) * | 1978-04-04 | 1983-04-06 | 三洋電機株式会社 | 電子レンジのラツチ機構 |
-
1982
- 1982-08-07 JP JP13751482A patent/JPS5927134A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083922Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1996-01-31 | 株式会社小糸製作所 | 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 |
| WO2022131191A1 (ja) | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置および赤外線センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5927134A (ja) | 1984-02-13 |
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