JPH0225061Y2 - - Google Patents

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JPH0225061Y2
JPH0225061Y2 JP1984097197U JP9719784U JPH0225061Y2 JP H0225061 Y2 JPH0225061 Y2 JP H0225061Y2 JP 1984097197 U JP1984097197 U JP 1984097197U JP 9719784 U JP9719784 U JP 9719784U JP H0225061 Y2 JPH0225061 Y2 JP H0225061Y2
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JP
Japan
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outdoor
indoor
chamber
casing
heat exchanger
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JP1984097197U
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JPS6113219U (ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は一体形空気調和装置、詳しくは室内
側室に、室内側熱交換器と室内フアンとを内装
し、室外側室に圧縮機と室外側熱交換器と室外フ
アンとを内装して成る一体形空気調和装置に関す
る。
(従来の技術) 従来この種一体形空気調和装置として、例えば
実開昭55−83652号公報に記載されているごとく、
基板上に、室内側に配置される室内側室と、室外
側に配置される室外側室とをそれぞれ設け、前記
室内側室に室内側熱交換器と室内フアンとを内装
すると共に、前記室外側室に圧縮機と室外側熱交
換器と室外フアンとを内装して、前記室外側室で
熱交換された冷媒を前記室内側室に供給して、該
室内側室で室内空気と熱交換して、室内の空気調
和を行うごとくしたものが知られている。
この空気調和装置は、室内外両室に内装する各
機関の配置上、室外側室の上面位置より上方に室
内側室の上面が突出する特殊な構造となつてい
る。
しかして前記公報では、前記室内側室と室外側
室とを画成する構造については明確に記載されて
いないが、一般には第4図に示す構造のものが考
えられる。即ち、前記両室2,3の中間部位で下
部側に断熱層a1を貼着した下部仕切板aを立設
すると共に、前記室外側室3に設ける天板3aの
一側に、前記下部仕切板aの上端に挿嵌可能なL
形状の取付片bを形成して、該取付片bを前記仕
切板aの上端に挿嵌固定して前記天板3aを取付
ける一方、前記下部仕切板aの上部位置に、前記
天板3aに着座可能な着座片cをもち、同様に断
熱層d1を貼着した下部仕切板dを形成し、前記
着座片cを前記天板3aに固定して取付けてこの
下部仕切板dを前記室内側室2を天板3aに固定
するごとくするものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが前記のごとき空気調和装置では、前記
室内側室2と室外側室3とを画成する仕切板が、
該室外側室3の天板3aを挟んで上下2つの仕切
板a,dに分割されているため、この下部仕切板
dと室外側室天板3aとの間から室内側室2内に
雨水が侵入したり、また、前記室外側室3を開放
して室外フアンのモータあるいは圧縮機のサービ
スを行うとき、前記上部仕切板dを取外して前記
室外側室天板3aを取外す必要があつて、非常に
面倒であるばかりか、時間がかかるなどの問題が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は以上のごとき問題点を解決するため
に、第1図〜第3図に示すように一枚の板から成
る背壁9aをもち、前記室内側室2を画成するケ
ーシング9を設けて該ケーシング9を前記基板1
の一側部に配設し、かつ、前記基板1の他側部
に、前記圧縮機6と、室外側熱交換器7及び室外
フアン8を配設すると共に、前記基板1の他側部
における周縁上に、前記室外側熱交換器7を外部
に開放する開口部もち、前記ケーシング9より高
いの低い側板12を取付ける一方、前記側板12
の上部に天板3aを配設して、前記室外側室3を
画成し、前記天板3aの前記ケーシング9側端縁
部を、前記ケーシング9における前記背壁9aの
上部に固定したのである。
(作用) しかして前記ケーシング9の背壁9aで、前記
室内側室2と室外側室3とを画成し、つまり室内
側室2と室外側室3とで画成する仕切板を、1枚
の前記背壁9aでもつて形成し、この背壁9aの
上部位置外面に、前記室外側室3の天板3aを支
持させることにより、前記室内側室2への雨水の
侵入を防止すると共に、前記室外側室内の室外フ
アンのモータあるいは圧縮機のサービスを行うと
き、該室外側室の天板を前記ケーシング背壁から
取外すだけで、前記室外側室を簡単に開放可能な
らしめるごとくしたのである。
(実施例) 以下本考案にかかる一体形空気調和装置を図面
の実施例によつて説明する。
第1,2図に示す一体形空気調和装置は、基板
1の上部で一側に室内側室2を、他側に室外側室
3を設けており、前記室内側室2には室内側熱交
換器4と室内フアン5とを内装すると共に、前記
室外側室3には圧縮機6と室外側熱交換器7及び
室外フアン8とを内装し、前記室外側室3におい
て室外フアン8の回転に伴い前記室外側熱交換器
7内を流通する冷媒を外気と熱交換させ、この冷
媒を前記室内側室2内の室内側熱交換器4に供給
して、該熱交換器4で前記室内フアン5により循
環される室内空気を熱交換して室内の空気調和を
行うごとくしている。
しかして前記のごとき一体形空気調和装置にお
いて、断熱層9bを貼着した一枚の板から成る背
壁9aをもち、前記室内側室2を画成するケーシ
ング9を設けて該ケーシング9を前記基板1の一
側部に配設し、かつ、前記基板1の他側部に、前
記圧縮機6と、室外側熱交換器7及び室外フアン
8を配設すると共に、前記基板1の他側部におけ
る周縁上に、前記室外側熱交換器7を外部に開放
する開口部もち、前記ケーシング9より高さの低
い側板12を取付ける一方、前記側板12の上部
に天板3aを配設して、前記室外側室3を画成
し、前記天板3aの前記ケーシング9側端縁部
を、前記ケーシング9における前記背壁9aの上
部に固定したのである。
具体的には、前記室内側室2を画成するケーシ
ング9を形成して、該ケーシング9の背壁9aに
おける室内側室2側に断熱層9bを貼着すると共
に、前記背壁9aを前記基板1の中間部位に起上
させて、この背壁9aにより前記室内側室2を室
外側室3に対して独立状に区画するごとくなす。
また前記室外側室3の天板3aで、前記ケーシ
ング9の背壁9a側の端縁に、該背壁9aに沿つ
て上方に延びる断面L形状の取付片3bを一体形
成すると共に、前記背壁9aの外面で前記天板3
aの取付位置下部側に、断面L形状をなす取付ブ
ラケツト10を取付け、該ブラケツト10の上面
に前記天板3aを当てがつて、該天板3aと前記
ブラケツト10とをビス11で固定することによ
り、前記天板3aを前記背壁9aに取付けるごと
くなすと共に前記ブラケツト10を背壁9aの補
強用となすのである。
前記室外側室3の天板3aは、該天板3aの上
部複数箇所から前記室外側室3に内装する室外側
熱交換器7の管板にビス止めして固定している。
第1図の実施例においては、前記室外側室3の
上部に2つの天板3aを設け、該各天板3aのそ
れぞれ中央部に開口部3cを形成して、この各開
口部3cに2つの室外フアン8を配設している。
また同図の実施例では、前記室外側室3の側部
周囲で、該室外側室3の天板3aと前記基板1と
の間に複数の側板12を設け、これら各側板12
間に前記交換器7を外部に開放する開口部を形成
している。
本実施例の一体形空気調和装置は以上のごとく
構成したもので、前記室外側室3において、室外
フアン8の回転に伴い前記室外側熱交換器7内を
流通する冷媒が外気と熱交換され、この冷媒が前
記室内側室2内の室内側熱交換器4に供給され
て、該熱交換器4で前記室内フアン5により循環
される室内空気が熱交換され、室内の空気調和が
行われるのである。
しかして前記室内側室2は、前記ケーシング9
の背壁9aにより前記室外側室3に対して独立状
に区画形成され、この背壁9aに前記室外側室3
の天板3aが取付けられるのであり、従つて前記
室内側室2内に雨水が侵入したり、該室外側室3
の排熱が前記天板3aを介して前記室内側室2に
侵入して、熱ロスを招くことがないのであり、ま
た前記室外側室3内の室外フアン8のモータある
いは圧縮機6のサービス時には、前記天板3aを
前記ケーシング背壁9aから取外すことにより、
前記室外側室3が簡単に開放されるのである。
尚、以上説明した例においては、断面L形状の
ブラケツト10に天板3aを固定したが、前記ブ
ラケツト10は特に必要ではなく、このブラケツ
ト10を取付けない場合には、前記天板3aを背
壁9aに直接ビス止めしてもよいのである。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案にかかる一体形空気
調和装置では、一枚の板から成る背壁9aをも
ち、前記室内側室2を画成するケーシング9を設
けて該ケーシング9を前記基板1の一側部に配設
し、かつ、前記基板1の他側部に、前記圧縮機6
と、室外側熱交換器7及び室外フアン8を配設す
ると共に、前記基板1の他側部における周縁上
に、前記室外側熱交換器7を外部に開放する開口
部もち、前記ケーシング9より高さの低い側板1
2を取付ける一方、前記側板12の上部に天板3
aを配設して、前記室外側室3を画成し、前記天
板3aの前記ケーシング9側端縁部を、前記ケー
シング9における前記背壁9aの上部に固定した
から、前記室内側室2より低い前記室外側室3の
天板3aから雨水が前記室内側室2内に侵入しな
いし、しかも、前記背壁9aを取り外すことな
く、前記天板3aを取り外して、前記室外側室3
に内装する圧縮機6及び熱交換器7のサービスを
行えるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる一体形空気調和装置の
斜面図、第2図は同縦断側面図、第3図は要部の
拡大断面図、第4図は従来例を示す断面図であ
る。 1……基板、2……室内側室、3……室外側
室、3a……天板、4……室内熱交換器、5……
室内フアン、6……圧縮機、7……室外側熱交換
器、8……室外フアン、9……ケーシング、9a
……背壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内側室2に、室内側熱交換器4と室内フアン
    5とを内装し、室外側室3に圧縮機6と室外側熱
    交換器7と室外フアン8とを内装して成る一体形
    空気調和装置であつて、一枚の板から成る背壁9
    aをもち、前記室内側室2を画成するケーシング
    9を設けて該ケーシング9を前記基板1の一側部
    に配設し、かつ、前記基板1の他側部に、前記圧
    縮機6と、室外側熱交換器7及び室外フアン8を
    配設すると共に、前記基板1の他側部における周
    縁上に、前記室外側熱交換器7を外部に開放する
    開口部もち、前記ケーシング9より高さの低い側
    板12を取付ける一方、前記側板12の上部に天
    板3aを配設して、前記室外側室3を画成し、前
    記天板3aの前記ケーシング9側端縁部を、前記
    ケーシング9における前記背壁9aの上部に固定
    したことを特徴とする一体形空気調和装置。
JP1984097197U 1984-06-27 1984-06-27 一体形空気調和装置 Granted JPS6113219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984097197U JPS6113219U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 一体形空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984097197U JPS6113219U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 一体形空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6113219U JPS6113219U (ja) 1986-01-25
JPH0225061Y2 true JPH0225061Y2 (ja) 1990-07-10

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ID=30656728

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984097197U Granted JPS6113219U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 一体形空気調和装置

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JP (1) JPS6113219U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4998130U (ja) * 1972-12-14 1974-08-23

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JPS6113219U (ja) 1986-01-25

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