JPH02250124A - 車載用電子制御装置の誤動作防止方法 - Google Patents

車載用電子制御装置の誤動作防止方法

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JPH02250124A
JPH02250124A JP1070435A JP7043589A JPH02250124A JP H02250124 A JPH02250124 A JP H02250124A JP 1070435 A JP1070435 A JP 1070435A JP 7043589 A JP7043589 A JP 7043589A JP H02250124 A JPH02250124 A JP H02250124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
reset
function
normal
cpus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1070435A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kunimi
敬 国見
Hideo Akima
秋間 秀夫
Fumitoshi Mori
森 文利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP1070435A priority Critical patent/JPH02250124A/ja
Publication of JPH02250124A publication Critical patent/JPH02250124A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCPUを備えた車載用電子制御装置の誤動作防
止方法に関する。
(従来技術) 例えば、滑り易い路面上における制動時の車輪ロックを
防止するためのアンチロック制御装置として、中央処理
装置(以下rCP LJJと呼ふ)を備えた電子制御装
置(以下rEcUJと呼ぶ)が用いられている。
第3図はこのような従来の2チヤンネルアンチロツク制
御装置の概略的構成を示すブロック図で、ECUIには
CPU2が内蔵され、さらに接点入力回路3、パルス入
力回路4、ウオーニングランプ駆動回路5、リレー駆動
回路6、バルブ駆動回路7およびウォッチドッグタイマ
回路8等を備えている。パルス入力回路4には、右前輪
速度センサ11、左前輪速度センサ12、右後輪速度セ
ンサ13および左後輪速度センサ14から発生ずる各車
輪速度をあられす信号が入力され、接点入力回路3には
、ブレーキスイッチSlがONになったとき信号が入力
されるようになっている。15はブレーキランプである
。ウォソチドソグタイマ回路8は、処理プログラムが一
周する毎に(例えば10m5ec毎に)CPU2から出
力される周期的なパルス信号(いわゆるドッグフード信
号)の周期を監視し、CPU2が暴走してドッグフード
信号の周期が異常を来たした場合、CP U 2の動作
を一旦停止させ、所定時間(例えば100m5ec)経
過後にリセット信号を出力して上記CPU2を再スター
トさせる機能を有する。
一方、ECUlの出力側にはりレーボソクス16および
モジュレータ17よりなる被駆動ユニットが接続されて
おり、リレーボックス16内には、ソレノイドリレー1
8およびモータリレー19が設けられている。上記モジ
ュレータ17内には、ブレーキ液をリザーバから汲み上
げるポンプを駆動するモータ20と、4個のバルブソレ
ノイドHV 1、DVI、HV 2、DV2が設けられ
ている。モータ20にはモータリレー19を通じて電a
(バッテリ)から電力が供給される。ウオーニングラン
プ駆動回路5にはウオーニングランプ21が接続され、
またダイオード22を介してオルタネータの■一端子に
接続されている。なお、木アンチロック制御装置はX配
管2チヤンネル制御型に構成され、右前輪ブレーキと左
後輪ブレーキとが第1の油圧系で制御され、左前輪ブレ
ーキと右後輪ブレーキとが第2の油圧系で制御されるよ
うになっており、各油圧系にそれぞれ設&ノられた加圧
バルブおよび減圧バルブの開閉によって第1よび第2の
油圧系の油圧が制御される。この場合、HVIおよびD
VIは第1の油圧系の加圧バルブのソレノイドおよび減
圧バルブのソレノイドを示し、HV2およびDV2は第
2の油圧系の加圧バルブのソレノイドおよび減圧バルブ
のソレノイドを示している。各ソレノイドHV ]、D
VI、HV2、DV2は、ソレノイドリレー17の常開
接点の閉成時にバルブ駆動口97により駆動されるよう
になっている。
以上が従来のアンチロック制御装置の一例構成であるが
、このような構成では、CPU2の接地不完全、ザージ
電流によるCPU2の内部破損等によってCPU2が暴
走した場合、ウォッチドッグタイマ回路8からのリセッ
ト信号によりCPU2がリセットされるとしても、再び
処理プログラムが再スタートされるため、CPU2の暴
走が反復されることになり、ECUIが誤動作するとい
う問題があった。
(発明の目的) そこで本発明は、CPUに異常を生じた場合、E CU
の機能を停止させるようにしてシステムの信頼性の向上
を図った車載用電子制御装置の誤動作防止方法を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、所定の処理プログラムに従って動作するCP
Uと、このCPUに上記処理プログラムの途中で異常を
生じた場合、このCPUをリセットして上記所定の処理
プログラムを再スタートさせるリセット手段とを備えた
車載用電子制御装置において、上記リセット手段をそれ
ぞれ伴ったCPUを複数設け、1つのCPUに異常を生
じてこのCPUが上記リセット手段により反復リセット
された場合、そのリセット回数を他の正常なCPUで計
測し、この計測されたりセット回数が所定数を超えたと
き、上記正常なCP Uにより上記電子制御装置の機能
を停止させるようにしたことを特徴とする。
(実 施 例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明が適用される2チヤンネルアンチロツク
制御装置の要部の概略的構成を示すブロック図で、第3
図の装置に対応する部分には同一符号を付して重複する
説明は省略するが、ECUlは各チャンネル毎にCPU
を2a、2bとして搭載しており、CPU2 aは1−
ランジスタTRIおよびTR2を介して第1の油圧系の
加圧バルブソレノイドHVIおよび減圧バルブソレノイ
ドDVIを制御し、CP tJ 2 bはトランジスタ
TR3およびTR4を介して第2の油圧系の加圧バルブ
ソレノイドHV 2および減圧バルブソレノイドDV2
をそれぞれ制御している。1−ランジスタTR1〜TR
4のコレクク電位ばCPU2a、CPU2 bにフィー
ドバックされており、各バルブの動作がCPU2aおよ
びCPU2bの双方によって確認される。また、CPU
2a、2bの動作は第3図の場合と同様に、それぞれウ
オ・7チドソグタイマ回路8a、8bによって監視され
、かつ異常が生じた場合、その機能が一旦停止され、所
定時間(例えば100 m5ec)後にリセットされて
再スタートするようになっている。両CPU2a、2b
は、相互間でリセット信号を含むデータ交換を行なって
他系統のCPUの異常を検知するようになっている。さ
らにアンド回路25が設けられており、両CPU2a、
2bが正常に動作している場合は、双方のCPU2a、
2bからの出力が上記アンド回路25に与えられ、この
アンド回路25の出力によってトランジスタTR5が常
時ONになっている。トランジスタTR5のコレクタ回
路にはリレー26が接続されており、トランジスタTR
5のコレクタ電流によってリレー26の接点はON状態
に保持され、これによってモジュレータ17のバルブソ
レノイドHVI、DVI、1−T V 2、DV2が電
源に接続されてモジュレータ17が動作しうるように構
成されている。
以上の構成において、いま例えば第1系統のCPU2a
に異常が生じた場合を考える。この場合、CPU2aか
らウォッチドッグタイマ回路8aに出力されるドッグフ
ード信号が異常になるからウォッチドッグタイマ回路8
aはCPU2 aをリセットし、所定時間後頁スタート
させる。ここで、CPU2aの機能が正常に戻らない限
り、CPU2aのリセット、再スタートは反復されるこ
とになるが、第2系統の正常なCPU2bは、第1系統
のCPU2 aがつf ソチドソグタイマ回路8aによ
ってリセットされた回数をカウントしており、このリセ
ット回数が所定の回数(例えば10回)を超えると、正
常なCPU2bは自らの機能を停止する。このCPU2
 bの機能停止により、アンド回路25に対するCPU
2 bの出力がゼロになり、これに伴ってアンド回路2
5の出力もゼロになるからトランジスタTR5はOFF
になり、リレー26の接点が開放される。したがってモ
ジュレータ17のバルブソレノイドHVI、DVI、H
V2、DV2に対する電源供給が断たれ、このアンチロ
ック制御装置の機能は停止される。
なお、一方の系統のCPUがハードウェア的に破損して
他系統のCPUとの間のデータ交換が不可能になったよ
うな場合でも、同様に正常なCPUがこれを検知して自
らの機能を停止させ、これによりモジュレータ17に対
する電源供給を遮断する。
次に第2図は他系統のCPUの異常を検知した場合に正
常なCPUが実行する処理のフローチャートである。
まずステップS1において、通信時間が正常か否かを判
定する。この通信時間とは、他系統のCPUに対して送
信を行なってから、他系統のcpuより受信確認の信号
を受は取るまでの時間を意味し、正常な場合を例えば5
 m5ecとしている。
この通信時間が正常な場合は(YES)自らのメインプ
ログラムを実行する。
次にステップS1で上記通信時間が異常である(NO)
と判定した場合は、ステップS2に進み、他系統のCP
 Uに異常が発生したと判断し、ステップS3でタイム
アツプ時間をT1とするタイマをスタートさせる。この
タイマ時間TIは、CPUがウォッチドッグタイマ回路
によりリセットされるまでの時間(例えば100m5e
c)よりも長い時間(例えば200m5ec)に設定さ
れる。次にステップS4において、他系統のCP Uが
ウォッチドッグタイマ回路によってリセットされたか否
かを判定する。リセットされたことが検知された場合(
YES)、ステップS5でカウンタのカウント数Cをイ
ンクリメントし、次のステップS6でカウント数Cが規
定回数N(例えば10回)以上になったか否かを判定す
る。そしてカウント数CがN未満の間はステップS1に
戻るが、C≧Nとなった場合、ステップS7へ進んで他
系統のCPUがソフトウェア的に暴走していると判定し
、次のステップS8で自系統のCPUの機能を停止さ・
已る。したがって電源が断になり、これにより他系統の
機能も停止する。なお、」二記カウンタはイグニソショ
ンスインチがOFFされることによってリセットされる
一方、ステップS4の判定で、他系統のCPUのリセッ
ト信号が受信できなかった場合(No)、ステップS9
へ進んでリセット信号が受信不能な時間Tがタイマ時間
T1以上となったか否かを判定し、T≧T1になったと
き、ステップS7へ進んで他系統のCPUがハードウェ
ア的に故障したと判定して、ステップS8で自系統のC
PUの機能を停止させ、電源を断にする。
以上の説明で本発明による車載用電子制御装置における
誤動作防止方法の一実施例が明らかとなったが、本発明
はアンチロック制御装置のみでなく、CPUを備えた種
々の車載用電子制御装置にも適用することができるもの
である。
(発明の効果) 本発明によれば、CPUを複数設け、1つのCPUに異
常が生じた場合、他の正常なCPUがこれを感知してE
CU全体の機能を停止させるようになっているから、E
CUが誤動作するおそれがなく、システムの信頼性を向
」ニさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用される2ヂヤン不ルアンチ
ロツク制御装置の要部の概略的構成を示すブロック図、
第2図は本発明の方法の一例を示すフローチャート、第
3図は従来の2チヤンネルアンチロツク制御装置の概略
的構成を示すブロック図である。 1−E CU      2.2 a 、 2 b−C
P U7 バルブ駆動回路 8.8a、8b・−ウォッチドッグタイマ回路17−−
モジユレータ 25−アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  所定の処理プログラムに従って動作するCPUと、こ
    のCPUに上記処理プログラムの途中で異常を生じた場
    合、このCPUをリセットして上記所定の処理プログラ
    ムを再スタートさせるリセット手段とを備えた車載用電
    子制御装置において、上記リセット手段をそれぞれ伴っ
    たCPUを複数設け、1つのCPUに異常を生じてこの
    CPUが上記リセット手段により反復リセットされた場
    合、そのリセット回数を他の正常なCPUで計測し、こ
    の計測されたリセット回数が所定数を超えたとき、上記
    正常なCPUにより上記電子制御装置の機能を停止させ
    るようにしたことを特徴とする車載用電子制御装置の誤
    動作防止方法。
JP1070435A 1989-03-24 1989-03-24 車載用電子制御装置の誤動作防止方法 Pending JPH02250124A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07334381A (ja) * 1994-06-03 1995-12-22 Brother Ind Ltd 機器の異常検出装置
JP2003167601A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Denso Corp 車両用電子制御装置
JP2007286859A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 制御装置および画像形成装置
US7305587B2 (en) 2003-02-27 2007-12-04 Denso Corporation Electronic control unit for monitoring a microcomputer
EP3169558B1 (de) * 2014-07-17 2019-05-01 Continental Automotive GmbH Fahrzeug-infotainmentsystem

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