JPH0223772A - 複写機取付用光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複写機に取付は可能な複写機取付用光ディスク
装置に関する。

［従来の技術］ 近年、情報化の発達にともない大量の文書がオフィスに
あふれかえり、その弊害が現われている。

このため、多くのオフィスでは省スペースを実現する効
率的な保管が要請されている。さらに、オフィスから紙
を完全に追放するオフィスのペーパーレス化まで叫ばれ
るようになってきている。

方、情報化の発達と共に情報の量は確実に増えてきてお
り、仕事上、大量の情報にアクセスすることが必要であ
る。

このように、仕事上大量の文書を必要とする一方で、オ
フィス環境の面から文書をできるだけ増やさないように
しなければならないという矛盾した要請がある。

文書を電子的に保存するものとして光ディスクファイル
がある。光ディスクファイルは大量の文書を保存するこ
とができるので、オフィスの省スペースに貢献すること
ができる。文書を光ディスク装置に記録するためには、
従来、イメージスキャナにより文書の画像を入力してい
た。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、イメージスキャナは光ディスク装置と共
に汎用コンピュータの周辺装置として設けられており、
手軽に光ディスク装置に画像を入力することができなか
った。また、光ディスクに文書を保存するなめに複雑な
登録／検索キーを付さなければならず、専任のオペレー
タが必要であった。

本発明は上記事情を考慮してなされたもので、光ディス
クに文書を簡便に保存することができる複写機取付用光
ディスク装置を堤供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 上記目的は、複写映像を受光するように複写機に取付け
られた受光センサを有し、被複写物の光学的映像をデジ
タル画像情報に変換する受光部と、この受光部により変
換されたデジタル画像情報を記憶する画像記憶部と、交
換自在な光ディスクカートリッジに収納された光ディス
クに前記デジタル画像情報を記録する光ディスク装置と
を備え、複写機に取付けることを特徴とする複写機取付
用光ディスク装置によって達成される。

［作用〕 本発明は以上のように構成されているので、複写機によ
り複写される被複写物の光学的映像を受光部によりデジ
タル画像情報に変換し、光ディスクにこのデジタル画像
情報を記録することができる。

［実施例］ 本発明の第１の実施例による複写機取付用光ディスク装
置を第１図、第２図に示す。第１図は複写機取付用光デ
ィスク装置が複写機に取付けられた状態を示す図であり
、第２図はその複写機取付用光ディスク装置の機能ブロ
ック図である。

本実施例による複写機取付用光ディスク装置は、既存の
複写機に取付けるように構成されている。

すなわち、本実施例では第１図に示すように複写機１０
の側面に光ディスク装置３０が取付けられている。

複写８１１０としては、通常用いられている複写機であ
ればどのようなものでもよいが、本実施例ではアナログ
複写機に取付けるようにしている。

このアナログ複写機１０の上面には、文書を載せる原稿
台１２が設けられ、この原稿台１２に載せられた原稿を
押さえるため原稿押え１４が設けられている。

原稿台１２に載せられた被複写物は光源１６により照射
され、その反射映像がミラー１７．１８．１９．２０、
レンズ２１で構成された光学系により感光ドラム２２面
に結像される。すなわち、光源１６と一緒に動かされる
ミラー１７により反射された被複写物の映像はミラー１
８．１９により光路が曲げられレンズ２１に導かれる。

レンズ２１により収束された映像光はミラー２０により
感光ドラム２２に導かれる。感光ドラム２２上には映像
光に応じて明暗像が形成される。この明暗像は通常の方
法で、カセット２３から取出された紙に転写される。転
写された紙は、搬送ベルト２４により搬送され、定着部
２６で定着されてコピー受け２８に排出される。

複写機取付用光ディスク装置３０は、複写機１０の左側
面に取付けられている。光ディスク装置３０の左側面に
は、カートリッジ挿入口３１が設けられ、このカートリ
ッジ挿入口３１から光ディスクカートリッジ３２が挿入
される。ブツシュボタン（図示せず）を押すと、挿入さ
れたカートリッジ３２が取り出される。

被複写物の画像を入力するためのリニアセンサ３３は、
コピーされた紙が複写機１０からコピー受け２８に出て
くる排出口２９の直ぐ上に取付けられている。このリニ
アセンサ３３によりコピーされた紙の映像が読取られ、
読取られた信号は光ディスク装置３０に送られて後述す
るような処理が行われる。

本実施例ではりニアセンサ３３は排出口２９の直ぐ上に
取付けられているが、複写機により複写された紙の映像
を受光する位置であれば、複写機１０内部等のどのよう
な位置でもよい。

なお、光ディスク装置３０の上面には操作パネル３４が
設けられている。

本実施例による複写機取付用光ディスク装置を第２図を
用いてさらに詳細に説明する。

受光部４０は、複写された紙の画像をデジタル画像情報
に変換する。リニアセンサ３３は、排出される紙の画像
を読取るもので、駆動部４２により動かされる。プリア
ンプ４３は、リニアセンサ３３からの画像信号を増幅す
る。増幅されたアナログ画像信号はＡ／Ｄ変換部４４に
よりデジタル画像信号に変換される。

画像判定部４５は、受光部４０で変換されたデジタル信
号から紙の画像信号の開始を判定するものである。例え
ば、デジタル信号が所定値以上になって紙の白を示すレ
ベルになると、排出口２９から紙が排出されたと判断し
、受光部４０から出力されるデジタル信号を画像メモリ
４６に記憶するようにする。

光ディスク部５０は、デジタル画像情報を光ディスク５
１に記録する。光ディスク５１はカートリッジ３２に収
納されている。カートリッジ挿入口３１からカートリッ
ジ３２を挿入すると、光ディスク５１がモータ５３に装
着され、同時に磁界発生コイル５４がカートリッジ３２
の所定位置まで下がってくる。

モータ駆動部５５はモータ５３を駆動制御し、光ディス
ク５１を所定速度で回転する。コイル駆動部５６は磁界
発生コイル５４が所定磁界を発生するように駆動する。

光ディスク部５０が画像メモリ４６から読出したデジタ
ル画像情報は、データ圧縮部５７によりデータ圧縮され
る。例えば、ファクシミリの国際規格であるモデ７ｙイ
リード（ｌｏｄｉｆｉｅｄ　ＲＥＡＤ＝ｍｏｄｉｆｉｅ
ｄ　ｒｅｌａｔｉｖｅ　ｅｌｅｎｅｎｔ　ａｄｄｒｅｓ
ｓ　ｄｅｓｉｇｎａｔｅ）方式によりデータ圧縮する。

なお、モデファイリード（ｌｌｏｄｉｆｉｅｄ　ＲＥＡ
Ｄ　）方式の詳細については、文献：　Ｒ，Ｈｕｎｔｅ
ｒ、＾、　Ｈ，Ｒｏｂｉｎｓｏｎ　：　Ｉｎｔｅｒ−ｎ
ａｔｉｏｎａｌ　　ｄｉｇｉｔａｌ　　ｆａｃｓｉｎ＋
ｉｌｅ　ｃｏｄｉｎｇ　　５ｔａｎｄａｒｄｓ。

Ｐｒｏｃ、　　ＩＥＥＥ、　　ｖｏｌ　　６８．　　Ｎ
ｏ、　　７．　　ｐｐ、８５４−８６７（Ｊｕｌｙ、　
１９８０）に記載されている。

データ圧縮された画像情報は、光ディスク５１への記録
のために信号処理回路５８により増幅等の処理が行われ
る。信号処理された画像情報は、光ヘッド５９により光
ディスク５１に記録される。

この光ヘッド５９は、ヘッド駆動部６０により駆動され
て、トラックを選択し、フォーカス誤差、トラック誤差
等を無くすように駆動制御され、光ディスク５１に画像
情報が記録される。

制御部６１は、モータ駆動部５５、コイル駆動部５６、
ヘッド駆動部６０を制御し、光ディスク５１の所定トラ
ックに画像情報が記録されるようにする。本実施例では
、光ディスク５１への画像情報の書込みをページ単位と
し、被複写物の変換しようとする画像を１ページとして
、順次記録していく。すなわち、従来の画像ファイルの
ような複雑なコード入力をすることなく、ただ単に順番
に記録していく。

現在記録している画像情報が光ディスク５１の何ページ
目になるかを指示するために、制御部６１にページ数カ
ウンタ６２が設けられている。光ディスク５１に画像情
報を記録するたびにこのページ数カウンタ６２をカウン
トアツプする。このページ数カウンタ６２の内容は、制
御トラックの所定位置に書込まれるとともに、操作パネ
ル３４上に設けられたページ数表示部６３により表示さ
れる。なお、カートリッジ５１装着時には光ディスク５
１の予め定められた制御トラックに書込まれた記録ペー
ジ数を読取り、このページ数カウンタ６２に格納する。

ただし、光ディスク５１にもはや空エリアがない場合は
、ページ数表示部６３にその旨を表示する。

本実施例の光ディスク部５０は、光ディスク５１に画像
情報を記録するとともにすでに記録されている画像情報
を消去して初期化することもできる。操作パネル３４に
設けられた記録／消去選択スイッチ６４により、これら
記録と消去が選択される。

次に本実施例の動作を説明する。

一゛イスク１　・モードの 記録／消去選択スイッチ６４により記録モードが選択さ
れた場合の動作である。

被複写物を原稿台１２にセットする前に、まずカートリ
ッジ３２をカートリッジ挿入口３１から挿入する。する
と、光ディスク５１かモータ５３に装着され、光ディス
ク５１が所定回転数まで回転か上昇する。所定回転数に
達すると、光ヘッド５９により制御トラックの内容が読
出され、現在記録されている最終ページ数がページ数カ
ウンタ６２に設定される。最終ページ数の設定後、光デ
ィスク装置３０は排出口２９から複写された紙が出てく
るのを待つスタンバイ状態になる。

入力すべき被複写物を原稿台１２に載せ、複写ａｌｌｏ
のコピースイッチ（図示せず）を押すと、被複写物の光
学的映像が読取られて紙に複写される。複写された紙が
排出口２９から出てくると、画像判定部４５が紙の排出
を検知し、受光部４０により読取られて変換されたデジ
タル画像情報が画像メモリ４６に格納される。この画像
情報はデータ圧縮部５７によりデータ圧縮され、さらに
信号処理回路５８により信号処理されて光ヘッド５９に
出力される。

制御部６１はページ数カウンタ６２に格納された最終ペ
ージ数の次のページ数をヘッド駆動部６０に指示する。

ヘッド駆動部６ｏはこの指示により光ヘッド５９を記録
すべきトラックに位置するように動かして画像情報を記
録する。記録が終了すると、制御部６１はページ数カウ
ンタ６２を１カウントアツプするとともに、制御トラッ
クの所定位置のページ数を更新して次の記録に備える。

−ス　　　　　　　モー 記録／消去選択スイッチ６４により消去モードが選択さ
れた場合には、制御部６１によりコイル駆動部５６及び
ヘッド駆動部６ｏを制御して、光ディスク５１の初期化
が行われる。光ディスク５１の全トラックを１トラツク
ずつ順次消去して初期化が行われる。初期化中にはペー
ジ数表示部６３にその旨を表示するようにしてもよい。

なお、光ディスク５１の制御トラックには画像情報が全
く記録されていないことを示す情報（例えば「０」）を
記録する。

このように本実施例によれば、文書をコピーする感覚で
簡単に光ディスクに記録することができるので、ファイ
ルする必要はあるが直ちに見ない情報は光ディスクに記
録するようにして、ペーパーの氾濫を招くことなく情報
の蓄積が可能である。

また、本実施例の光ディスクは情報の記録、消去が自由
にできるので、必要がなくなれば光ディスクを初期化し
て新たに使用でき経済的である。

本発明の第２の実施例による複写機取付用光ディスク装
置を第３図に示す。第１図、第２図に示す第１の実施例
と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省
略する。

本実施例は、画像メモリ４６に記憶された画像情報を表
示するとともに、光ディスク５１に記録された画像情報
を読取ることができる点が第１の実施例と異なる。

本実施例の光ディスク部５０は、光ディスク５１への記
録、消去とともに再生することもできる。

操作パネル３４に設けられた配録／消去／再生選択スイ
ッチ６５により、これら記録と消去と再生が選択される
。操作パネル３４には更に再生ページ指定部６６が設け
られ、再生するページ数を指定する。再生ページ指定部
６６は、例えば、ページ数を直接入力するテンキーや再
生するページ数をサーチするためのサーチキーにより構
成される。

光ディスク５１から光へラド５９により読取られた画像
情報は、信号処理回路５８により所定の信号処理がなさ
れた後、データ展開部６７によりデータ展開され、画像
メモリ４６に記憶される。

本実施例には更にフラットデイスプレィ７０が設けられ
ている。このフラットデイスプレィ７０は、画像メモリ
４６に記憶された画像情報を表示するために設けられた
ものである。このフラットデイスプレィ７０は、画像情
報の表示を制御する表示制御部７１を介して画像メモリ
４６に接続されている。

本実施例ではフラットデイスプレィ７０を第１図に示す
ように光ディスク装置３０の下部に設けているが、どこ
に設けてもよい。フラットデイスプレィ７０としては、
液晶表示パネル、ＥＬ表示パネル、プラズマデイスプレ
ィパネル等のいかなる表示手段でもよい。

このように、本実施例では画像メモリ４６の内容をフラ
ットデイスプレィ７０に表示することができるので、光
ディスク５１の再生画像を見ることができる。また、光
ディスク５１への記録時に、受光部３０により変換した
画像をフラットデイスプレィ７０により予め確認するよ
うにすれば、入力不良画像の光ディスクへの記録を回避
することができる。

本発明の第３の実施例による複写機取付用光ディスク装
置を第４図に示す。上記第１及び第２の実施例と同一の
構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。

上記第１及び第２の実施例は、複写機１０の改造を最小
限にするために、コピーされた紙から被複写物の画像を
読取るようにしたが、本実施例では、複写機１０の光学
系から被複写物の映像を取出すようにしている点が異な
る。

すなわち、複写機１０内の光学系のひとつのミラー２０
をハーフミラ−３５にして、そのハーフミラ−３５を透
過した光を受光する位置にリニアセンサ３３を設けるよ
うに、複写機１０を改造する。

また、本実施例でも第１及び第２の実施例と同様にフラ
ットデイスプレィ７０を光ディスク装置３０の下部に設
けているが、このフラットデイスプレィ７０はどこに設
けてもよい。

このように本実施例では、リニアセンサを複写機の光学
系に取付けて被複写物の光学的映像を取出すようにして
いるので、複写された紙の画像を読取る場合に比べて、
より鮮明な画像を得ることができる。

本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。

例えば、上記実施例では光ディスクとして消去が可能な
光磁気ディスクを用いたが、同じく消去が可能な相変化
型光ディスクを用いてもよい。また、消去はできないが
１回書込むと永久的な記録となる追記型光ディスクを用
いてもよい。

追記型光ディスクを用いた場合には、従来のマイクロフ
ィルムと同様に紙に記録された情報をコンパクトに保存
することができる。さらに、上記実施例では取付けられ
る複写機はアナログ複写機であったが、既存のデジタル
複写機に取付けるようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上の通り本発明によれば、極めて簡便に光ディスクに
文書を保存することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例による複写機取付用光デ
ィスク装置の取付は状態を示す図、第２図は同複写機取
付用光ディスク装置のブロック図、第３図は本発明の第
２の実施例による複写機取付用光ディスク装置のブロッ
ク図、第４図は本発明の第３の実施例による複写機取付
用光ディスク装置の取付は状態を示す図である。 １０・・・複写機、１２・・・原稿台、１４・・・原稿
押え、１６・・・光源、１７．１８．１９．２０・・・
ミラー２１・・・レンズ、２２・・・感光ドラム、２３
・・・カセット、２４・・・搬送ベルト、２６・・・定
着部、２８・・・コピー受け、２９・・・排出口、３０
・・・光ディスク装置、３１・・・カートリッジ挿入口
、３２・・・カートリッジ、３３・・・リニアセンサ、
３４・・・操作パネル、３５・・・ハーフミラ−１４０
・・・受光部、４２・・・駆動部、４３・・・プリアン
プ、４４・・・Ａ／Ｄ変換部、４５・・・画像判定部、
４６・・・画像メモリ、５０・・・光ディスク装置、５
１・・・光ディスク、５３・・・モータ、５４・・・磁
界発生コイル、５５・・・モータ駆動部、５６・・・コ
イル駆動部、５７・・・データ圧縮部、５８・・・信号
処理回路、５９・・・光ヘッド、６０・・・ヘッド駆動
部、６１・・・制御部、６２・・・ページ数カウンタ、
６３・・・ページ数表示部、６４・・・記録／消去選択
スイッチ、６５・・・記録／消去／再生選択スイッチ、
６６・・・再生ページ指定部、６７・・・データ展開部
、７０・・・フラットデイスプレィ、７１・・・表示制
御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複写映像を受光するように複写機に取付けられた受
   光センサを有し、被複写物の光学的映像をデジタル画像
   情報に変換する受光部と、この受光部により変換された
   デジタル画像情報を記憶する画像記憶部と、 交換自在な光ディスクカートリッジに収納された光ディ
   スクに前記デジタル画像情報を記録する光ディスク装置
   とを備え、 複写機に取付けることを特徴とする複写機取付用光ディ
   スク装置。 ２、請求項１記載の複写機取付用光ディスク装置におい
   て、前記受光部の受光センサは、複写機により複写され
   た紙の映像を受光する位置に取付けられていることを特
   徴とする複写機取付用光ディスク装置。 ３、請求項１記載の複写機取付用光ディスク装置におい
   て、前記受光部の受光センサは、被複写物の光学的映像
   を取出すように、複写機の光学系に取付けられているこ
   とを特徴とする複写機取付用光ディスク装置。 ４、請求項１乃至３のいずれかに記載の複写機取付用光
   ディスク装置において、前記光ディスク装置が光ディス
   クに記録された情報を消去することを特徴とする複写機
   取付用光ディスク装置。 ５、請求項１乃至４のいずれかに記載の複写機取付用光
   ディスク装置において、前記画像記憶部に記憶された画
   像情報を表示する表示部を更に備えたことを特徴とする
   複写機取付用光ディスク装置。 ６、請求項１乃至５のいずれかに記載の複写機取付用光
   ディスク装置において、前記光ディスク装置が光ディス
   クに記録された情報を再生し、再生された画像情報を前
   記画像記憶部に記憶することを特徴とする複写機取付用
   光ディスク装置。