JPH02232779A - 画像回転装置 - Google Patents

画像回転装置

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JPH02232779A
JPH02232779A JP5426689A JP5426689A JPH02232779A JP H02232779 A JPH02232779 A JP H02232779A JP 5426689 A JP5426689 A JP 5426689A JP 5426689 A JP5426689 A JP 5426689A JP H02232779 A JPH02232779 A JP H02232779A
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rotation
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Junichi Osumi
大住 淳一
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は元画像を所定の角度だけ回転させて回転画像を
作成する画像回転装置に関し、特に回転角が大きい場合
でもビット抜けを生じないようにして元画像の画素を回
転後のビット位置に高速に転送する画像回転装五に関す
る。
〔従来の技術〕
白黒2値のデジタル画像を回転させる従来の装置として
、特願昭61−I37837号に示されるものがある。
この画像回転装置は、元画像の各画素P(J,I)に対
応する角度θの回転後の座標Q(XJI,Y1)を、 χ,,=Jcosθ+Isi.nθ ¥,,=−Jstnθ+I cosθ をベースとする演算式によって求め(詳細は後述)その
座標へ元画像のデータを転送する。元画像をペース画像
に合成するときは、合成先のベース画像を保持するビッ
ト・セット/リセット回路を備え、この回路にベース画
像を1ワード毎に入力して回転画像を合成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の画像回転装置では、ビット・セット/リ
セット回路に保持された1ワードのべ−ス画像に回転画
素を合成しているため、回転後の画像がビット・セット
/リセット回路で保持しているワード以外のワードにま
たがった場合(例えば、Y座標が「1」変化した場合)
には、ビット・セット/リセット回路の内容を入れ替え
る必要が住しる。このため、同一ワードの処理において
ベース画像メモリ中のアクセスが複数回発生する。とこ
ろが、この画像メモリのアクセス時間は、ビット・セッ
ト/リセット回路の動作時間に比べて数倍以上の時間を
要する。従って、回転角度が大きく、座標の更新が頻繁
に発住する場合には回転処理時間が著しく遅くなる。
そこで本発明は、回転角度が大きい場合でも高速に回転
処理することが可能な画像回転装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は画像メモリのアクセス時間を実質的に短縮する
メモリインタリーブを可能とするものであり、以下の手
段を備えて構成さる。
(1)演算手段 元画像の各画素の回転後のXの座標値およびYの座標値
を演算する手段であり、各座標値の演算は前述した演算
式によって行われる。すなわち、後述する演算式を基に
し、回転角度θをパラメータとして回転後の座標値を算
出する。
(2)ビント・セット/リセット回路 元画像の処理されるワードのアドレスに対応したベース
画像のワードと、このワードに前後する複数のワードを
一時的に記憶するものであり、この記憶内容が回転画像
の内容に応じてセットあるいはリセントされる。ベース
画像の複数のワードを記憶するため、ベース画像メモリ
へのアクセスはメモリインタリーブで行うことができる
(3)制御手段 ビット・セット/リセット回路は複数のワードを記憶し
ている。元画像の選択されたワードの画像データの回転
後の座標がベース画像の複数のワ一ドの座標にまたがる
ときは対応するワードの対応するビットを選択し、元画
像の内容に応じてセットあるいはリセットし、元画像の
1ワードに対応する処理が終了したときはビット・セッ
ト/リセット回路の複数のワードをベース画像メモリへ
転送する。
〔作用〕
元画像メモリに元画像を格納する。元画像のデータ、例
えば、アドレス順に1ワードのデータがシフトレジスタ
へ読み出される。演算手段はその1ワードの座標値と回
転角に基づいて回転後の座標値を演算する。一方、制御
手段はベース画像メモリから複数のワードの画像データ
をビット・セット/リセット回路に読み出して格納する
。この複数のワードのアドレスは元画像の1ワードのア
ドレスと回転角によって定まるアドレスである。
このビント・セット/リセット回路のベース画像データ
に元画像の1ワードのデータが合成される。
この画像データの合成は、元画像のデータによってベー
ス画像がセット/リセットされることにより行われ、元
画像のビットの座標値の演算結果に基づく座標値に対応
するビットがベース画像の複数のワードから選沢される
。このビット操作が元画像の1ワードについて終了する
と、合成された複数のワードの画像データがベース画像
メモリの以前のアドレスに転送される。次に、元画像の
次のアドレスの1ワードがシフトレジスタへ読み出され
て同じ動作が繰り返される。このようにして元画像の全
アドレスのワードが1ワードずつの処理によって処理さ
れることにより全動作が終了する。
〔実施例〕
第1図(イ)、(口)、(ハ)は本発明の一実施例を示
し、(イ)において、1は文書をCCD等で読み取る画
像入力部、2は装置全体を制御するCPU、3は元画像
を指定された角度θだけ回転させる画像回転処理部、4
は画像をモニタするCRT,5はキーボード等の入力部
、6a,6bは画像メモリ、7は編集された画像をプリ
ントアウトする画像出力部、8はデータパスである.(
L1)は画像回転処理部3を示し、3aは回転処理部3
や画像メモリ6a、6bの制御を行う回転制御部、3b
はX方向の座標更新タイミングを、3cはY方向の座標
更新タイミングをそれぞれ発生ずるタイミング発生部、
3dぱ回転後のビット位置への転送の隙のビット合成を
高速に行うビノト・セット/リセノト部であり、画像メ
モリ6aから読み出されたワード中の特定位置のビット
を入力され、元画像の白、黒に応じてリセットおよびセ
ソトするビット・セット/リセット回路を複数備えて構
成されている。(ハ)はX,Yの座標更新タイミングを
発生するタイミング発生部を示し、10は演算式の係数
(sin θ、cos θ〕をセットする係数レジスタ
、1lはスタート時の演算のオフセット値、あるいは演
算結果を選択して通過させるセレクタ、12は前述した
スタート時の演算のオフセット値あるいは演算結果をセ
レクタ11を介して入力してセットする演算データレジ
スタ、13は加算、減算等を行う演算部(ALU)、1
4は演算結果のキャリーを保持するためのフリップフロ
ップである。
第2図は第1図(L1)で述べたビット・セット/リセ
ット部3dを示し、32は画像メモリ6a己こ記憶され
た元画像から回転処理される1ワード(16ビット)を
格納するシフトレジスタ、4屯複数のビノト・七ント/
リセット回143 (43− 0、43−15)の内か
ら1つのピント・セット/リセット回路を選択するため
の4ビ・ントのワードカウンタ、42はワードカウンタ
41のカウント値をデコードするワードデコーダ、33
はセ・ノト/リセ・ノトするビット位置を指定する4ビ
・ントのビ・ノトカウンタである。ここで、ビントカウ
ンタ33のカウント値は全てのビット・セット/リセ・
ント回路に供給される。また、シフトレジスタ32の出
力も全てのビット・セント/リセット回路に供給される
このような構成では、ワードデコーダ42に入力される
EN(エネーブル)信号をオンすると、ワードカウンタ
41およびビットカウンタ33によって指定される1つ
のワードの1ビットにシフトレジスタ32の出力が設定
される.なお、画像メモリ6bにはベース画像が入力さ
れており、回転処理された元画像はベース画像に合成さ
れる。
第3図は各ビット・セッ}−/リセソト回路43一〇 
−43−15の1つを示し、シフトレジスタ32からの
BD信号(画像データ)およびワードデコーダ42から
のデコーダエネーブル(丁τ)信号が入力されると共に
、ビットカウンタ33のカウント値を復号してビット位
置を指定するセ・ント側デコーダ34aおよびリセット
側デコーダ34bによってセットあるいはリセットされ
る。即ち、ベース画像の1ワードがビット毎に入力され
、その入力されたデータの中、回転後の座標に相当する
データがデコーダ34a,34bによって指定された元
画像のビットの黒あるいは白に応じてセットあるいばり
セノトされる、例えば、16個のフリ・冫ブフロンブ3
6(36。、36l、一・−・・−・・・−36lS)
を有し、フリ・ンプフロソプ36の信号状態の画像メモ
リ6bへの出力は3ステートバソファ37によって制御
される。このようなヒ゛・ント・セ・ント/リセント回
路ではベース画像の1ワードがLD(ロード)信号によ
ってフリップフロツブ36。、36l、・・−・・一・
・−・−36ISにロードされており、ビットカウンタ
33のカウント値CNTO〜3によって指定されるビッ
ト位置の内容が、シフトレジスタ32の出力データ(B
D)に応じてセットあるいはリセットされる。このとき
、ワードデコーダ42によって複数のワードから1つの
ワードが選択され、ビットデコーダ34.a、34bに
よってビットが選択される。このようにして回転元画像
がベース画像に合成され、合成された画像データはff
lr信号によって画像メモリ6bへ出カされる。
ここで、元画像の回転処理の操作を第4図(イ)、(口
)、第5図(イ)、(口)および第6図(イ)、(口)
、(ハ)により説明する。前述したように点P(J,I
)を原点0を中心に角度θだけ回転した点Q (XJI
, YJI)は次式のようになる。
前述したように、座標はアドレスあるいはビット位置に
なるので、整数値しかとれない。従って、Q ( X 
J I , Y J I )は次のように表現される。
Xo+=[sin  θ+α] X.,=  (2sin  a+a) 回転処理を受ける元画像は、画像入力部1より入力して
画像メモリ6aに記憶されている。オペレータは元画像
をCRT4に表示し、キーボード5より回転角θを入力
する。
回転制御部3aは画像メモリ6aより記憶内容をワード
単位で読み出してシフトレジスタ32に人力し、後述す
るように、演算処理後ビット・セット/リセット部3d
を七ット/リセットする。
それに先立ち、第4図(イ)において、各ラインの先頭
の座標をp(o、I)(1=0.1.2−・・M)とし
、各点を原点Oを中心にθだけ反時計方向に回転させた
点をQ(Xo1、Y0,)とする。
QCXo1、Y 6 I)の座標は、(2)式よりX.
1= (Isin θ+α3 、Yo+= ( Ico
s e+α〕となる. これより、各ラインの先頭のビットのX座標は、X.。
=〔α〕 X or = ’( I sinθ+α〕XoH= ’
(Msinθ十α〕 Y座標は、 Y0。=〔α] Yo+” (COS θ+α〕 Y ot = ( 2 cos θ+α]Yo+ = 
’( I cosθ+α]YON= ’(Mcos θ+α〕 となる. 即ち、X座標については、1つ前のラインの座標値の小
数部にsin θを加算してキャリーが発生したとき+
1を加算し、Y座標については、1つ前のラインの座標
値の小数部にcos θを加算してキャリーが発生した
とき+1を加算して求めることができる. このようにして、第4図(口)に示す各ラインの先頭画
素の回転後の座標を得ることができる。
次に、第5図(イ)、(口)によりライン(横)方向の
画素の回転について説明する.先に求めた1番目のライ
ンの先頭点の座標Q (X.I、Y o I)の小数部
の値をX座標、Y座標それぞれβ、、β,とする。点P
(J,I)の回転後の座標Q(XJI、Y,1)は(2
)式より次のように表される。
実際の処理に先立って座標更新タイミングを発生するタ
イミング発生部3b、3Cの係数レジスタ10にはco
s θ、sin θを、演算データレジスクにはβX、
βアをセットする。また、X座標タイミング発生部3b
のALU13の演算論理はADDに、Y座標タイミング
発生部3cのALU13の演算論理はSUBに固定して
おく。更に、キャリーフリップフロップ14はクリアし
てお《。
前述したように、画像メモリ6aより回転処理を受ける
元画像の1ワードがシフトレジスタ32に入力されてい
る。また、画像メモリ6bからフリップフロップ36。
〜36lSヘベース画像の所定のアドレスの1ワードが
入力されている。第6図(イ)は画像メモリ6aに記憶
されている回転処理を受ける元画像Pを示し、第6図(
口)は回転処理後の元画像Pと合成される画像メモリ6
bに記憶されているベース画像を示す. この状態において、(3)式を用いてシフトレジスタ3
2に入力されている元画像Pの各画素の演算を行う。こ
の演算によってP(J,I)に基づいてQ (Xji,
 Yji)を求め、Q (Xji, Yji)の黒ある
いは白の状態に応じてフリップフロップ36.〜361
,がセットあるいはリセットされる。このとき、ビット
カウンタ33の計数値がデコーダ34a、34bで復号
され、Q (Xji, Yji)に対応するフリップフ
ロノブがフリップフロツプ36。、3636.,から選
択される。例えば、Q (Xji, Yji)が黒であ
れば、セット側デコーダ34aを介して1゜つのフリン
プフロップ36。〜3虐,が選択され、S端子にセット
信号を入力してセットされる(「0」→「1」)あるい
は「1」→「1」)。一方、Q(xji..Yji)が
白であれば、リセットされる(「0」→「0」あるいは
rlJ→’OJ).ここで、X軸方向にキャリーが発生
すると、カウンタ33が+1して次の演算結果をX軸方
向に+1したビットに対応するフリップフロソブ36に
適用する。一方、Y軸方向にキャリーがあると、フリッ
プフロップ36。〜361,の内容が3ステートバンフ
ァ37に戻され、ベース画像の次のラインの1ワードが
フリップフロツプ3L〜36,,に入力される。
1ワードを前述の演算結果に基づいてセントあるいはリ
セットし、所定の処理操作を終了すると、画像メモリ6
bへ戻される.第6図(ハ)は画像メモリ6b上の1ワ
ードWを示す。このアドレスのワードWはベース画像だ
けのビット部分W1と、ベース画像に回転後の元画像P
が合成されたビット部分W2を有する。ビント部分WI
の各ビットはフリップフロップ36.〜36,,に入力
されても元画像Pの演算結果によってセット/リセット
されなかったものであり、ビット部分W2の各ビットは
元画像Pのビットの黒/白に応じてセット/リセットさ
れて元のアドレスに戻されたものである。
このような操作を各ビットについて繰り返すことによっ
て第6図(ハ)に示す合成画像が得られる.以上の説明
はセット/リセット回路43。〜431,の1つについ
て行ったが、本発明では複数のワードに相当する画像デ
ータを画像メモリ6bから読み出して複数のセット/リ
セット回路43。〜431sに格納し、この操作を複数
ワードの間で行う。
第7図は以上の動作によって元画像1ワードを約30度
回転した場合を示す.図示のように、元画像が1ワード
であっても回転後の回転像はY軸方向で7ワードに跨が
っており、この傾向は回転角が大きくなれば強くなる。
本発明では、ベース画像の複数の連続するアドレス(例
えば、アドレス?−g)を回転処理開始前に、メモリイ
ンタリーブによってピント・セット/リセノト部3dに
転送して、メモリアクセスの実行時間の短縮を図ってい
る。
第8図はこのメモリインタリーブのアクセスタイムの例
示であり、(イ)は1ワードアクセスを、(口)は2ウ
ェイインタリーブにより4ワードアクセスした場合を示
す.To,Il はアクセス開始までのオーバーヘッド
時間、TOH■はアクセス終了時のオーバーヘッド時間
、TMAはメモリアクセス自体の時間を示す.図示のよ
うに、TO,Il+To,I.=TMAとすると、1ワ
ード当たりのアクセス時間が1ワードのみアクセスした
場合が2T−aでるあのに対し、4ワードインタリーブ
でアクセスした場合は0.875 TnAと1/2以下
に短縮される。
第9図は第8図と同一の条件でアクセスワード数を増加
した場合のアクセス時間を示す。本発明では、それぞれ
1ワードを格納するビット・セット,′リセント回路4
3。・・−・−・・・−431,の複数をピント・セノ
ト/リセット部3dに備えており、ベース画像の複数の
ワードをビット合成回路に転送してメモリインタリーブ
を可能としている.従って、1ワードの転送アドレスが
上下方向に変更される度に、メモリアクセスを実行する
必要がなく、回転像のビット合成を高速に行うことがで
きる.以下、本発明の動作を更に詳細に説明する。
まず、元画像の1ワードをシフトレジスタ32にロード
し、次に、画像メモリ6bのベース画像のスタートワー
ドから上方向または下方向(これは回転方向によって決
定される)へ連続する所定数のワードをビット・セット
/リセット部3dにロードする。回転処理を行うビット
の処理順序は画像の左側から右方向へなされ、反時計方
向の回転の場合は合成先のアドレスを上の方向へ、時計
方向の回転の場合は下の方向にロードが行われる。
なお、初期設定としてビットカウンタ33には合成先の
ベース画像のワードのスタートビット位1が、一方、ワ
ードカウンタ41にはビット・セット/リセット部3d
ヘロードしたワードの(ワード数一1)が設定される。
これらビットカウンタ33、ワードカウンタ4工に設定
されたカウント値は前述の演算式により元画像の1画素
ごとに行われて合成座標が更新される毎に1づつカウン
トダウンされる。ここで、ビットカウンタ33はX座標
、ワードカウンタ41はY座標に対応している。そして
、上記カウントダウンによってビットカウンタ33ある
いはワードカウンタ42が桁下がり(ボロー)を発生し
た場合には、合成すべきビット位置がビット・セソト/
リセット部3dにロードしている複数ワード以外になっ
たことを示しているため、ビット・セット/リセット部
3dのデータを合成先の画像メモリ6bへ転送し、次の
領域のワードをビット・セット/リセット部3dにロー
ドする。具体的にはビットカウンタ33がボローを発生
したときは、右隣の領域の所定数のワードを、一方、ワ
ードカウンタ41がボローを発生したときは、上隣の領
域の所定数のワードをビント・七ント/リセット部3d
にロードする.次の領域のアクセスを行う転送方法とし
ては、第10図(a)、ら)に示す2種の方法が選択さ
れる。同図(a)は、画像メモリ全体を所定のワード数
のブロックに分割するものであり、ビントカウンタ33
がボローを発生して次の領域をロードする場合、ビット
カウンタ33に「l5」を設定し、ワードカンウタ41
は変更しない。そして、ワードカウンク41がボローを
発生して次の領域をロードする場合、ワードカウンク4
1に初期値を再ロードし、ビットカウンタ33は変更し
ない。
一方、同図(b)においては、ビットカウンタ33がボ
ローを発生した場合、その右側の領域で回転処理に必要
となるワードを基準とし、それから上あるいは下方向の
アドレスの所定のワード数をロードする。この場合には
、ビントカウンタ33、およびワードカウンタ41とも
に初期値を設定する。なお、同図(b)ではワードカウ
ンタ41がボローを発生したときは、(a)と同様に行
われる。これら2種の方法の内、(a)の方法は制御が
簡単である反面、メモリ転送のロスが多く、ら)の方法
は制御が複雑となる反面、メモリ転送のロスが少なく、
しかも処理速度が高速となるが、いずれの方法も本発明
に適用することができる。なお、元画像の次のワードは
シフトレジスタ32が空になった場合に、同レジスタ3
2にロードされる。以上の様な手順を1ライン毎に行っ
て、全ての元画像の回転処理を行う。
このような方法で転送するワード数は以下のように設定
される。すなわち、回転角をθ、1ワードを16ビット
とした場合、合成先で左右のワードに移らないで上下の
ワードに跨がる数の最大値をMとする.このMは16 
X tan θを切り挙げた整数となる。実際には上下
に跨がるワード数は合成先のスタートビットカウンタの
値により1〜Mの値となる.領域の転送方法が第10図
(b)の場合、転送ワード数をMに綬定すれば転送ワー
ドはほぼすべてビット合成に利用され、最も効率良く処
理される.転送ワード数がMより小さい場合は第lθ図
(b)の転送謂域■、■の様にあまり活用されない転送
ワードが発生して効率はやや低下する.しかしながら、
転送ワード数がM以外でもメモリインタリーブの効果が
大きいため、2〜4ワードであれば処理時間を短縮する
ことができる。一方、転送方法が第10図(a)の場合
、合成先のスタートビントカウント値により最適な転送
ワード数は変わる。このスタートビットカウント値の大
きさにかかわらず、転送ワードを有効に活用するために
は1〜Mの中央付近の整数値を設定するが適当である。
上記実施例では、メモリアクセスのインタリーブ数が2
ウエイの場合について説明したが、4ウェイ、8ウェイ
として1ワード当たりの見かけ上のアクセス時間をさら
に短縮しても良い。
また、インタリーブアクセスをしない場合でも1回に連
続してアクセスするワード数を増加することにより、1
ワード当たりのメモリアクセス開始時あるいは終了時の
オーバーヘッド時間を見かけ上減少できるため、処理時
間を短縮できる。さらに、セット側のデコーダあるいは
リセット側のデコーダをディスエーブルする機能を付加
して元画像のデータと合成先のデータとのANDあるい
はOR演算の結果を指定のビット位置に設定することも
可能である。さらに、また、本発明は画像の回転のみな
らず、アクセス方向が決まっていてビット単位でセット
/リセットを高速に行う必嬰がある描画等にも応用する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、元画像の1ワードの画像
データの回転動作を複数のワードを有する画像領域にお
いて展開するようにしたため、見かけ上のメモリアクセ
ス時間を短縮でき、ビント単位の画像の合成処理を高速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、(イ)は全体のブロ
ンク図、(口)は回転処理部のブロック図、(ハ)は更
新タイミング発生部の説明図、第2図はビット・セット
/リセット部を示すブロック図、第3図はビット・セッ
ト/リセント回路を示すプロンク図、第4図(イ)、(
口)はX@方向の回転操作を示す説明図、第5図(イ)
、(口)はY軸方向の回転操作を示す説明図、第6図(
イ)、(口)、(ハ)は画像の合成を示す説明図、第7
図はlラインの画像の回転操作を示す説明図、第8図(
イ)はlワードアクセスの説明図、同図(口)は2ウエ
イインタリーブアクセスの説明図、第9図はインタリー
ブアクセスにおけるワード数とアクセス時間を示す特性
図、第10図(a)、(b)は合成先メモタのアクセス
方法を示す説明図。 符号の説明 i 一一一−一画像入力部   2・−・・一・・CP
U3 −−−一−一・・回転処理部   3a−・・・
・・・−・回転制御部3b−・・〜X方同夕・イミング
発生部3c−・・〜−−−Y方向タイミング発生部3 
d−−−−−・ビット・セット/リセット部4−一一一
・−・−CRT      5−・・−・・・キーボー
ド6a、6 b−−−一一−・−・一画像メモリ7−・
・・・・−・一画像出力部   8−・一一一〜−一−
一・データバス10−一・−一−−一一係数レジスタ 
 11− ・・−・・・セレクタ12−・−・・− S
算データレジスタ13・−・一・−A L U 32−・・−・−・シフトレジスタ 33− ・・・・−・ビットカウンタ 34a・−・・・・・・セット側デコータ34b・・・
・一・・−リセット側デコーダ36−・・一・・・−・
・・フリップフロップ・3ステートバッファ ワードカウンタ ー・・・−ワードデコーダ ピント・セット/リセット回路 第4図 特許出願人 冨士ゼロノクス株式会社 代理人  弁理士  平  田  忠  雄第5図 Cイ》 c口》 1−・−・一・・・・一画像人力部 2−−−−・・−・CPU 3・−・−・・一回転処理部 3a・・・一回転制御部 3b・−・・X方向タイミング発生部 3c・・・−Y方向タイミング発生部 3d・ ・ビット・セフト/リセγト部4 −・一−C
RT 5・− ・キーボード 6a・一・−・画像メモリ 6b・一・−・画像メモリ 7 ・・ ・画像出力部 8−・−・・−・データパス 1G−−・・−・係数レジスタ 11−・・−・−・−セレクタ I2−・一・・・一演算データレジスタl3−・・・−
・ALU 14−・−・・・−・フリップフロップ6a 画像メモリ 6b 画像メモリ (イ》 第6 図 c口》

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 元画像を所定の角度だけ回転させた回転画像を作成する
    画像回転装置において、 前記元画像の各画素の回転後のXおよびYの座標値を演
    算する演算手段と、 この演算手段の演算結果によって指定されたXまたはY
    の座標値を含む複数のワード数に対応したビット・セッ
    ト/リセット回路と、 このビット・セット/リセット回路の前記演算結果によ
    って指定された座標値の内容を前記元画像のデータに応
    じて設定する制御手段を備えたことを特徴とする画像回
    転装置。
JP5426689A 1989-03-07 1989-03-07 画像回転装置 Pending JPH02232779A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5426689A JPH02232779A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 画像回転装置

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JP5426689A JPH02232779A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 画像回転装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8149583B2 (en) 2010-02-17 2012-04-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Storage device and electronic apparatus

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