JPH02232332A - 高腐食性マグネシウム合金 - Google Patents
高腐食性マグネシウム合金Info
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- JPH02232332A JPH02232332A JP5279289A JP5279289A JPH02232332A JP H02232332 A JPH02232332 A JP H02232332A JP 5279289 A JP5279289 A JP 5279289A JP 5279289 A JP5279289 A JP 5279289A JP H02232332 A JPH02232332 A JP H02232332A
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- JP
- Japan
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- alloy
- sea
- magnesium alloy
- corrodes
- highly corrosive
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- Pending
Links
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
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- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 claims description 6
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- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 claims 1
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 6
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Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、海水中で短時間のうちに腐食・消失するマグ
ネシウム合金に関するものである．〔発明の背景〕 海上あるいは海岸（空中を含む）で使用され、使用後は
海中に投棄される構造物は、海中投棄後、そのまま海中
に沈んでいると、漁網にかかって漁網を切断するおそれ
があるので、海中投棄後、短時間のうちに腐食・消失す
るような材料で構成することが好ましい。
ネシウム合金に関するものである．〔発明の背景〕 海上あるいは海岸（空中を含む）で使用され、使用後は
海中に投棄される構造物は、海中投棄後、そのまま海中
に沈んでいると、漁網にかかって漁網を切断するおそれ
があるので、海中投棄後、短時間のうちに腐食・消失す
るような材料で構成することが好ましい。
従来は、このような要求をみたす適当な材料がなかった
。
。
本発明者らは、以上のような状況に鑑み、海水中で短時
間のうちに腐食・消失する合金を得るべく鋭意研究を重
ねた結果、Ｎｉ ，ＦｅおよびＣｕの少なくとも１種を
添加したマグネシウム基合金が海水中での腐食速度がは
やく、またＮｉ ， ＦｅおよびＣｕの添加量を変える
ことにより腐食・消失に至るまでの時間を自由に変えら
れることを見出した． 例えば厚さ２日程度の部材の場合、Ｎｉ単独添加なら０
．５％（重量％、以下同じ）以上添加すると海水中で１
日以内に完全に消失する．またＦｅ単独添加では１％以
上、Ｃｕ単独添加では２％以上添加すると海水中で２日
以内に完全に消失する．Ｍｇはもともと腐食性の高い金
属であるが、それ単独では海水中での腐食速度がそれほ
ど高くない．Ｍｇの海水中での腐食速度を高めるために
は、上記の元素を０．０２％以上（２種以上含ませる場
合は総量で）含ませることが必要であり、それ未満では
腐食速度は純Ｍｇとほとんど変わらない．またＮ ＋
ｓ Ｆ ｅおよびＣｕの含有量は５％（２種以上含ませ
る場合は＆８１ｌで）を越えると、鋳造時に添加元素を
熔解させることが難しくなると共に、加工性が悪くなる
． したがって本発明の高腐食性マグネシウム合金は、Ｎｉ
．．ＦｅおよびＣｕのいずれか１種または２種以上を
総量で０．０２〜５％含み、残部Ｍｇおよび不可避的不
純物よりなることを特徴とするものである． またこの合金の押出加工性を向上させるには、ＡｆとＺ
ｎを添加することが有効である．押出加工性向上のため
には、ＡＩ０．５以上、Ｚｎ ０．２％以上添加する
ことが有効であるが、添加量が多すぎると腐食速度が著
しく低下するため、ＡＩは３．５％以内、Ｚｎは１、５
％以内に抑えることが好ましい。〔実施例〕 以下、本発明の実施例を説明する， 表−１は、各種組成のマグネシウム合金を鋳造し、押出
加工して厚さ２１ｍ、幅６０ｌ１長さ２００ｌの試験片
を作製し、それを海水中に浸漬して腐食・消失するまで
の時間を調べた結果を示す．試料１ｋｌ〜１０は本発明
合金、１１〜１４は比較のための合金である． 表−１ にクラフクが発生し、良好な押出成形品を得ることがで
きなかった． 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、海中に投棄した後
、短時間のうちに腐食・消失するマグネシウム合金を得
ることができ、したがってこの合金を使用すれば海中投
棄後、漁網切断などの事故をおこすおそれのない構造物
を構成できる利点がある． 特許出願人 防衛庁技術研究本部羨 ク井良三
間のうちに腐食・消失する合金を得るべく鋭意研究を重
ねた結果、Ｎｉ ，ＦｅおよびＣｕの少なくとも１種を
添加したマグネシウム基合金が海水中での腐食速度がは
やく、またＮｉ ， ＦｅおよびＣｕの添加量を変える
ことにより腐食・消失に至るまでの時間を自由に変えら
れることを見出した． 例えば厚さ２日程度の部材の場合、Ｎｉ単独添加なら０
．５％（重量％、以下同じ）以上添加すると海水中で１
日以内に完全に消失する．またＦｅ単独添加では１％以
上、Ｃｕ単独添加では２％以上添加すると海水中で２日
以内に完全に消失する．Ｍｇはもともと腐食性の高い金
属であるが、それ単独では海水中での腐食速度がそれほ
ど高くない．Ｍｇの海水中での腐食速度を高めるために
は、上記の元素を０．０２％以上（２種以上含ませる場
合は総量で）含ませることが必要であり、それ未満では
腐食速度は純Ｍｇとほとんど変わらない．またＮ ＋
ｓ Ｆ ｅおよびＣｕの含有量は５％（２種以上含ませ
る場合は＆８１ｌで）を越えると、鋳造時に添加元素を
熔解させることが難しくなると共に、加工性が悪くなる
． したがって本発明の高腐食性マグネシウム合金は、Ｎｉ
．．ＦｅおよびＣｕのいずれか１種または２種以上を
総量で０．０２〜５％含み、残部Ｍｇおよび不可避的不
純物よりなることを特徴とするものである． またこの合金の押出加工性を向上させるには、ＡｆとＺ
ｎを添加することが有効である．押出加工性向上のため
には、ＡＩ０．５以上、Ｚｎ ０．２％以上添加する
ことが有効であるが、添加量が多すぎると腐食速度が著
しく低下するため、ＡＩは３．５％以内、Ｚｎは１、５
％以内に抑えることが好ましい。〔実施例〕 以下、本発明の実施例を説明する， 表−１は、各種組成のマグネシウム合金を鋳造し、押出
加工して厚さ２１ｍ、幅６０ｌ１長さ２００ｌの試験片
を作製し、それを海水中に浸漬して腐食・消失するまで
の時間を調べた結果を示す．試料１ｋｌ〜１０は本発明
合金、１１〜１４は比較のための合金である． 表−１ にクラフクが発生し、良好な押出成形品を得ることがで
きなかった． 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、海中に投棄した後
、短時間のうちに腐食・消失するマグネシウム合金を得
ることができ、したがってこの合金を使用すれば海中投
棄後、漁網切断などの事故をおこすおそれのない構造物
を構成できる利点がある． 特許出願人 防衛庁技術研究本部羨 ク井良三
Claims (2)
- （１）Ｎｉ、ＦｅおよびＣｕのいずれか１種または２種
以上を総量で０．０２〜５％（重量％、以下同じ）含み
、残部Ｍｇおよび不可避的不純物よりなることを特徴と
する高腐食性マグネシウム合金。 - （２）Ｎｉ、ＦｅおよびＣｕのいずれか１種または２種
以上を総量で０．０２〜５％（重量％、以下同じ）、Ａ
ｌを０．５〜３．５％、Ｚｎを０．２〜１．５％含み、
残部Ｍｇおよび不可避的不純物よりなることを特徴とす
る押出材用高腐食性マグネシウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5279289A JPH02232332A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 高腐食性マグネシウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5279289A JPH02232332A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 高腐食性マグネシウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232332A true JPH02232332A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12924687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5279289A Pending JPH02232332A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 高腐食性マグネシウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02232332A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998056347A1 (en) * | 1997-06-09 | 1998-12-17 | Castex Products Limited | Release devices |
| CN104498792A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-04-08 | 青海柴达木青元泛镁科技有限公司 | 一种快速腐蚀镁合金产品及其制备方法 |
| CN107848027A (zh) * | 2015-07-23 | 2018-03-27 | 海德瑞克斯亚股份有限公司 | 用于储氢的Mg基合金 |
| WO2021075552A1 (ja) | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社栗本鐵工所 | 分解性マグネシウム合金 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP5279289A patent/JPH02232332A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998056347A1 (en) * | 1997-06-09 | 1998-12-17 | Castex Products Limited | Release devices |
| AU740551B2 (en) * | 1997-06-09 | 2001-11-08 | Castex Products Limited | Release devices |
| CN104498792A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-04-08 | 青海柴达木青元泛镁科技有限公司 | 一种快速腐蚀镁合金产品及其制备方法 |
| CN107848027A (zh) * | 2015-07-23 | 2018-03-27 | 海德瑞克斯亚股份有限公司 | 用于储氢的Mg基合金 |
| EP3325190A4 (en) * | 2015-07-23 | 2019-08-14 | Hydrexia Pty Ltd | MG-BASED ALLOY FOR HYDROGEN STORAGE |
| WO2021075552A1 (ja) | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社栗本鐵工所 | 分解性マグネシウム合金 |
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