JPH02229012A - 発泡部材、その構造ユニット、発泡部材の製造装置、及び発泡部材の製造方法 - Google Patents

発泡部材、その構造ユニット、発泡部材の製造装置、及び発泡部材の製造方法

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JPH02229012A
JPH02229012A JP2006049A JP604990A JPH02229012A JP H02229012 A JPH02229012 A JP H02229012A JP 2006049 A JP2006049 A JP 2006049A JP 604990 A JP604990 A JP 604990A JP H02229012 A JPH02229012 A JP H02229012A
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Jurgen Emig
ユルゲン・エミグ
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BBS AUTOTEILE GmbH
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は主請求項の前提部分に記載した発泡部材、すな
わち軽量で特定の剛性を存ずる小セル発泡部材であって
、該部材が少なくとも3つの座標方向の一つにおいて少
なくとも陥領域の寸法である発泡部材に関する。「部材
」とは棒類、肋材、角材、管類、板類の形の部材と理解
することができる。
発明はまた上記発泡部材を用いた構造ユニット、上記発
泡部材の製造装置、及び」二記発泡部材の製造方法に関
する。
[従来の技術] 上記発泡部材は、利点として、大量生産品として製造す
ることができ、軽量であり、にも拘らず体積があり、容
易に後続の加工を行うことができ、成る程度の耐圧性を
有し、境界部でも耐引張性であり、断熱性又は防音性を
有する。
[発明が解決しようとする課題] 上記発泡部材はだが、欠点として比較的容易に折ること
ができ、ぼろぼろに砕け、曲げ剛性が小さいという問題
がある。
本発明の主目的は、冒頭述べたこの種の部材の肯定的性
質を維持し、しかも発泡体の内部での保持を本質的に向
上した発泡部材を提供することにある。その際、旧来の
製造技術を維持できねばならない。即ち、発泡体積を形
成する化学成分を変更する必要がなく、例えば周知の二
つ割り型を使って引き続き作業することができ、部材の
後続加工に特別の規定が必要でなく、製造作業者の特別
の再教育が必要でなく、機械設備を変更しなくてもよく
、特別の計算、別の仕方での寿命損失が現れないように
しなければならない。
発明の他の目的は、上記発泡部材の構造ユニットを提供
することにある。
発明のさらに他の目的は、上記発泡部材の製造装置及び
方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記主目的を達成する発明による発泡部材は、発泡体内
にごく開口した網目を有するもつれ体ストリップが少な
くとも1つあり、 もつれ体ストリップの糸の体積がもつれ体ストリップの
体積より十分に小さく、 発泡体がもつれ体ストリップの糸に、少なくとも糸表面
の大部分にわたって接触し、 もつれ体ストリップの占める正味体積が、発泡体の少な
くとも大部分に相当し、そしてもつれ体ストリップに組
織化された糸部分が、発泡時に発生する力に対し、その
長手方向で実質的に剛性でも又実質的に不安定でもない
ことを特徴としている。
また、発明による構造ユニットは部材の周囲に部材に一
体的に結合された層を形成したことを特徴としている。
さらに、発明による発泡部材の製造装置は、二つ割り型
に、その片側に補強マットを置いたもつれ体ストリップ
が挿入され、金型のゲートがもつれ体ストリップより前
、補強マットのない箇所に配置されていることを特徴と
している。
さらに、発明による発泡部材の製造方法は、二つ割り型
の開口した金型にもつれ体ストリップを挿入してこれで
金型を少なくとも実質的に充填し、 開口した金型に、補強マットをもつれ体ストリップに隣
接し且つ金型のゲートが空くように挿入し、発泡形成成
分を金型に装入し、金型を少なくとも発泡過程終了まで
閉鎖保持することを特徴としている。
[作 用] 上記の如く構成された発泡部材におけるもつれ体ストリ
ップは現在、別の使用分野に関してではあるが、大量生
産品として既に市場に見られる。
それは部材をきわめて強固に補強し、砕けるのを防止す
る。発泡体が依然として主体を形成する。
外観からすれば本発明による部材は従来の部材と同じで
あり、可塗装性、加工性等の性質も同じであるように見
える。にも拘らず、個々の糸とそれを直接取り囲んだ部
分体との距離は小さい。糸部分の剛性が十分であるとも
つれ体ストリップは射出成形法の場合でも金型内に吹き
流されない。しかし他方で糸は十分に不安定であるので
発泡過程の最終段階では緊張することができ、この段階
の間に発泡体を寸断しない。個々の糸部分の分担は少な
いのではあるが、糸部分の数が大きいので作用が加算さ
れて相当な全体的効果となる。
発明による構造ユニットによれば、場合によってはカラ
ー印刷の可能性が向上し又場合によっては柔らかさが大
きくなり、損傷はもはや排除される。
発明による発泡部材の製造装置によれば、部材は単一の
金型内で、場合によっては取付手段と一緒に製造するこ
とができる。本装置は従来の構造に対し変更する必要が
ない。
発明による発泡部材の製造方法によれば、本発明部材を
製造する格別簡単な方法が得られる。これでもって、補
強マットを何らか特別の仕方で保持する必要がなくなる
。もつれ体ストリップの作用の重きを置かず、補強マッ
ト(単・複)用保持機能のみそれに割当てる場合、発泡
過程の途中、その最終段階においてもつれ体ストリップ
を変更し、例えばそっくり又は一部解除するとしても何
ら害がない。
[実施例] 好ましい実施例を基に以下本発明を説明する。
第1−図に示すようにストリップ11は多数の糸12、
13.14のもつれ体からなる。糸は例えば熱硬化性も
しくは熱可塑性の合成樹脂製モノフィラメントで表面が
平滑であり、太さ0.6mmである。ストリップ11の
剛性は長平方向で容易に曲げることができるような岡1
性である。ストリップ11は横方向では本来の高さの約
273に手で圧縮することができるが、圧縮してもばね
力で再び初期状態に戻る。糸12.13.1.4…は数
多くの網目16を形成する。
糸12.13.14…の体積はストリップ11の体積よ
り十分に小さい。糸12.13.14…はさまざまな融
合段階において接触箇所で結合しである。第4図に示す
完全融合部17では融合部17の領域で糸12.1−3
の全体が一体となっている。融合部18では屈曲部19
が肘領域で糸12に融接しである。融合部17と融合部
18との間に糸12が糸部分21を有する。かかる糸部
分を糸13も融合部17と別の糸の接触点/交点との間
に持っている。同じことは糸]4及びその他の糸につい
ても当てはまる。糸が接触方向で隣接するようになった
融合部を形成することができ、そこでは3本又は4本の
糸が多かれ少なかれ強く融合して互いに交差する。糸1
2.↑3,14…、網目16…及び融合部17.18の
配置は全く偶然的でないとしても無作為(statis
ti、5ch)である。ともかく第1図からはこの方向
での網目16の開口度が、そして第2、第3図からは別
の方向におけるそれがわかる。
糸12.13.14…、網目16…及び融合部17.1
8は、個々の場合に該当するのではないとしても、全体
的に見て均一に分布している。糸部分]2の自由長は一
領域であり、やはり無作為に分布している。第2図によ
れば、この図では糸1.2.13゜14に濃密部22が
現れており、上及び下に向かうにつれ粗密になっている
。第2図の図に既にわかるようにストリップ11は下向
きに円錐形***部23を有し、その間に空隙24がある
。第3図の45°図ではこの円錐形***部23が直接相
前後している。
つまりストリップ11の下面では円錐形***部23が無
作為にではなく格子状に配置してあり、支柱の立った葡
萄畑の横を通過するときのように空隙24を目にしたり
空隙26を目にしたりすることになる。
第2.3図によればストリップ11が」二面には無作為
に分布した先頭27、下面には先頭28を有する。
先頭は全てが同じ高さにあるわけではない。しかし先頭
27に平均的平面29、先頭28に平均的平面31を引
くことができる。この被製造品に関するならこれらの平
面29.31は平行であるが、別の品物を製造する場合
には分岐したり、二次元又は三次元平面を形成すること
もある。スポイラを製造する場合に関するなら平面29
.31の間隔は約1.5mである。
ストリップ11は完成品として市場にあり、エンカマー
ト(Enkamat)7020/1の名称でインダスト
リアル・システムズBV社 ベルパーヴ工−ク アルンヘム・オランダ より市販されている。
別の方法で製造した物体、例えば合成樹脂ポットスクレ
ーパに類似したもつれ体を有する物等も、ストリップ1
1等の物体として使用されうる。
第5、第6図によれば、概略図示した射出成形用金型3
2が分割線36で分離した下型33と上型34を有する
。第5図に左側にゲート38を有するゲートノズル37
が設けである。射出成形用金型32内に被製造品の形状
に合わせてキャビティ39が設けである。上型33は図
示省略した仕方で密封した通孔41をねじボルト42用
に有する。下型33の底に裁断したガラス繊維マット4
3がある。その左側領域はゲート38にまで達してはい
ない幅(Bahn)44だけ上方に曲げである。ガラス
繊維マット43」二にストリップ11があり、これはこ
こでは概略図示しであるだけである。ストリップ11の
中央にねしボルト42の係止頭部46がある。ストリッ
プ11の上面に載せた第二のガラス繊維マット47は上
型34の内側下壁にみ当接しそこに押圧されもするが、
それは未緊張状態のときストリップ11の高さが射出成
形用金型32の閉鎖状態のときより多少大きく、キャビ
ティ39がガラス繊維マット43の高さにストリップ1
1の高さ及びガラス繊維マット47の高さを加えたもの
より多少低いからである。通孔41と整列させてガラス
繊維マット47に孔48が設けてあり、これにねじボル
ト42が通される。左側ではガラス繊維マット47が下
向きに幅(Bahn)49だけ曲げられているが、しか
しその端部はゲート38より前に位置している。
第5図が示すように先頭27.28は(ここでは誇張し
て示しているが)ガラス繊維マット43.47内に(統
計的に見て)押し込まれる。被発泡成分はゲート38か
ら射出注入されるのであるが、ガラス繊維マット43.
47はそのままであり、従って図中分割線36を通る中
立帯から最大の距離にある。つまりストリップ11の主
な働きは特に注入時ガラス繊維マット43.47をしっ
かり保持することにある。
ストリップ11が、一方において優れた開放性を有し、
また他方においてキャビティ39内で先頭27.28及
びその縦断面、横断面等きわめて多くの箇所でそれ自身
を支えるに十分な剛性を有するので、被発泡融液は事実
上妨げられることなくキャビティ39内に分布すること
ができる。結局、発泡過程のとき統計的に予緊張が起き
る。多くの糸部分21は事実、発泡する体積の膨脹運動
に対し多かれ少なかれ垂直に位置する。この発泡体は発
泡過程の時間的最後に近づくにつれ益々粘性となり、ペ
ースト状になって糸部分21を連行し、糸部分は一層伸
長する。たとえ個々の糸部分21の提供する貢献がそれ
自身で見て小さいとししても全体の貢献は糸部分が多い
のでなお顕著である。もつれ体ストリップ11..71
の占める正味体積は、上記のように注入された発泡体6
9(第8図参照)の少なくとも大部分に相当する。
第6図が示すように骨組(Leiste)44.49は
ゲート38の周囲に切欠き51.52を備えており、ゲ
ート38が自己の前にガラス繊維マット27を見ること
は決してない。その左右の領域53.54では幅部分(
Bahn)44.49が接触し、又は重なることさえあ
る。
しかし第5図の右側に示したように、そしてしかも(こ
の被製造品が第8図の矢印57にように上方又は下方に
荷重を受ける板56の形状を有するとき)中心軸あるい
は中心軸周りの剛性が殆ど又は全く肝要ではないとの理
由から、かかる一定幅部分44.49を省くこともでき
る。第5、第6図の金型内で製造した板56を切断する
と切断面には糸12.13゜14の無作為に分布し且つ
無作為に成形された断面58、反り部59、長手断面6
1が現れる。この板56が第8図に示すように周知形状
の第二の射出成形用金型62に挿入される。この金型は
分割面63、ねじボルト42用の密封通孔64、そして
ゲートノズル66を有する。板56は隙間67の周囲の
寸法がいずれも射出成形用金型62のキャビティ68よ
り小さいので、この板56に更に別の層、例えばより軟
質の発泡材料、別の色の物質、印刷可能な物質等で被覆
することができる。車両用導風装置Qindleitv
orrichtung fur Fahrzeuge)
の場合、前記層は硬質発泡ゴムで形成するのがよい。こ
うした層でもって、発泡体69はガラス繊維マット43
.47ともども被覆しである。
ストリップ11は決して半型33.34間で固定しなく
てもよいことが実験で示された。むしろここではなお上
型34の下面に対しかなりの距離が存在すれば十分であ
る。ガラス繊維マット47を単純にストリップ11に載
せるだけでよく、この場合先頭27.28は当然食い込
まない。それにも拘らず、あらゆる予想に反しこの場合
ガラス繊維マット43.47は射出成形用金型32の1
隅角に吹き流されてそこに群れを作ってはいない。むし
ろこの配置はキャビティ39内でそのまま維持される。
発泡過程を通してガラス繊維マット47は(判明したこ
とであるが)本来の高さの半分より上に持ち上げること
ができる。ゲート38がガラス繊維マットの領域から自
由になっていることだけが条件である。
第9図により得られる円筒形ストリップ71はやはり多
数の糸からなり、やはり開口し、十分な、だが過度に大
きくはない剛性を有し、その周囲にガラス繊維マツドア
2がある。注入噴流73が流入する箇所に空いた箇所7
4が設けである。当然全体を1つの金型が取り囲んでい
る。
こうしてボートの外板、管類、T形梁、U形梁、条溝形
成体等の別の品物も製造できることは明白である。
発泡体69はストリップ1.171の糸1.2.13.
14…に、少なくとも糸表面76(第7図参照)の大部
分にわたって接触している。適切な材料選択によりスト
リップ1171が提供する補強特性に重きが置かれない
場合、例えば第7図において糸12について示したよう
に糸表面が発泡体69との間にベーキング領域76を有
すると有利である。融合特性、化学的融解能力、温度等
の方法及び材料パラメータの選択に応じてベーキング領
域76は多かれ少なかれ集中的とすることができる。
[発明の効果コ 請求項1によれば、もつれ体ストリップにより部材がき
わめて強固に補強され、砕けるのを防止される。外観か
らすれば部材は従来の部材と同じであり、再塗装性、加
工性等の性質も同じであるように見える。糸部分の剛性
が十分であるともつれ体ストリップは射出成形法の場合
でも金型内に吹き流されない。しか[7他方で糸は十分
に不安定であるので発泡過程の最終段階では緊張するこ
とができ、この段階の間に発泡体を寸断しない。
請求項2によれば、もつれ体ストリップは全型内自体で
位置調整され、その場合円錐形***部の先端のみが部材
の後に外皮となる部分に接する。
請求項3によれば、重量が軽くなる。更にこの糸は金属
系とは異なり腐食しない。それは軽量であっても一層太
(することもでき、従って発泡体内にそんなに食い込ま
ない。更に材料の点で糸の合成樹脂は発泡体の合成樹脂
に対し−・層適合している。本発明のさまざまな課題特
徴に照らし、モノフィラメント糸が特に良い。
請求項4によれば、糸は発泡体で一層良好に固定される
請求項5によれば、もつれ体ストリップの保持がそれ自
身向上し、しいては部材において実質的に向」二する。
請求項6によれば、もつれ体ストリップの優れた開口性
が得られ、一方で使用する金型内に諸成分を良好に流し
込むことができる。他方では交点と交点との距離が比較
的小さく、しかも交点はその交差特性の故に小さな係止
箇所を形成している。
請求項7によれば特に小セル硬質発泡体の場合その価値
が実証された。
請求項8によれば、手でもつれ体ストリップを正しい形
状に直すことができる。
請求項9によれば、寸法が口領域と小さい部材でも十分
に製造することができる。
請求項TOによれば、各県の出発点を格別強固に配置す
ることができる。
請求項1−1によれば、もつれ体ストリップの製造が簡
単になる一方、にも拘らずそれを十分にもつれさせて製
造することができ、体積中で糸の統計的分布も良好とな
る。
請求項12によれば、車両製造分野に部材、例えば車両
のスポイラ、トラック用引込み防止板、サーフボード、
ボートの外板等に格別適している。
請求項1−3によれば、特に熱の影響を受は難い部材が
得られる。
請求項14によれば、部材は発泡体がやはり熱可塑性で
あるかぎり後からなお曲げることかできる。
請求項15によれば、この場合もつれ体ストリップは補
強マットが中心軸から遠く離れるよう強いられるので、
部材の剛性、そのスキンの耐荷能力が更に本質的に高ま
る。
請求項16によれば、安価な仕方で高精度に前記特性が
得られる。しかし、価格がそう問題でない場合には例え
ば炭素繊維マット等の高価な補強マットを使用すること
ができる。
請求項17によれば、部材は両方向で等しい曲げ剛性と
なる。
本発明は請求項18に記載した寸法に特に適している。
板は幅に比べて薄く且つその長さがその幅に比へて少な
くとも匹敵する性質を有する。
請求項]−9によれば、取付手段をごく良好に固着し、
発生ずる力を根元領域で良好に吸収することができる。
これでもって、取付手段を発泡体内で固定しただけの場
合よりも本質的に良好な結果が得られる。
請求項20によれば、これらの利点が再度高められ、場
合によってはいまや取付手段をより薄くすることが可能
となる。
請求項21によれば、部材を別の構造群と容易に結合す
ることができる。
請求項22によれば、場合によってはカラー印刷の可能
性が向上し又場合によっては柔らかさが大きくなり、損
傷はもはや排除された構造ユニットが得られる。
請求項23によれば、部材は例えば自動車の導風装置と
して後続の加工を行うことができ、ここで必要となるの
は2個の金型を使って作業することでだけであ゛る。
請求項24に記載した対象に本発明は゛特に適している
請求項25によれば、発泡部材を単一の金型内で、場合
によっては取付手段と一緒に製造することができる。本
装置は従来の構造に対し変更する必要がない。
請求項26の特徴により、射出した融液混合物の噴流が
補強マットに全く又は殆ど衝突しないようにすることが
できる。
請求項27によれば、発泡部材を製造する格別簡単な方
法が得られる。これでもって、補強マットを何らか特別
の仕方で保持する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1−図は実寸大のもつれ体ストリップの平面図。 第2図は第1図で矢印2方向に見た図。 第3図は第1図で矢印3方向に見た実寸図。 第4図は糸部分及び交点を著しく拡大した切欠部分図。 第5図は二つ割り型の横断面概要図。 第6図は第5図で矢印6方向に見た図。 第7図は糸と発泡体積部分との間のベーキング領域を著
しく拡大した横断面切欠図。 第8図は最初の金型から取り出した製品を継続処理する
二つ割り型に横断面図。 第9図は棒状部材を製造するため補強マットを周囲に巻
き付けた糸のもつれ体を示す横断面概要図。 11、71…もつれ体ストリップ 12、13.14…糸 16…網目 17、18…交点 21…糸部分 22…中央領域 23…円錐形***部 32…金型 33…上型(二つ割り型) 34…下型(二つ割り型) 38…ゲート 42…ねじボルト(取付手段) 43、72…ガラス繊維マット(補強マット)46…係
止頭部(根元領域) 69…発泡体 76…糸表面

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軽量で特定の剛性を有する小セル発泡部材であっ
    て、該部材が少なくとも3つの座標方向の一つにおいて
    少なくともmm領域の寸法であるものにおいて、 発泡体69内にごく開口した網目16を有するもつれ体
    ストリップ11,71が少なくとも1つあり、もつれ体
    ストリップ11の糸12,13,14,…の体積がもつ
    れ体ストリップ11の体積より十分に小さく、発泡体6
    9がもつれ体ストリップ11,71の糸12,13,1
    4,…に、少なくとも糸表面76の大部分にわたって接
    触し、 もつれ体ストリップ11,71の占める正味体積が、発
    泡体69の少なくとも大部分に相当し、そしてもつれ体
    ストリップ11,71に組織化された糸部分21が、発
    泡時に発生する力に対し、その長手方向で実質的に剛性
    でも又実質的に不安定でもないことを特徴とする発泡部
    材。
  2. (2)もつれ体ストリップ11,71の少なくとも片側
    が、統計的に見て、もつれ体ストリップ11,71の正
    味体積の中央領域22から際立った円錐形***部23を
    有することを特徴とする請求項1の発泡部材。
  3. (3)糸12,13,14…が合成樹脂製であることを
    特徴とする請求項1の発泡部材。
  4. (4)糸12,13,14…の表面76が、この表面7
    6の少なくとも大部分にわたって、発泡体69の隣接面
    とベーキングしてあることを特徴とする請求項1又は3
    の発泡部材。
  5. (5)糸12,13,14…が交点17,18で互いに
    しっかり結合してあることを特徴とする請求項1の発泡
    部材。
  6. (6)交点17,18がcm領域の間隔を有することを
    特徴とする請求項5の発泡部材。
  7. (7)前記間隔が統計的に見て最低cm領域であること
    を特徴とする請求項6の発泡部材。
  8. (8)糸12,13,14…の太さが最低cm領域であ
    ることを特徴とする請求項1の発泡部材。
  9. (9)上記太さが10分の1mm領域であることを特徴
    とする請求項8の発泡部材。
  10. (10)糸12,13,14…が、交点で互いに融合す
    るに至るまでベーキングされていることを特徴とする請
    求項3と5の発泡部材。
  11. (11)もつれ体ストリップ11,71が少なくとも一
    部無作為作業により製造してあることを特徴とする請求
    項1の発泡部材。
  12. (12)発泡体69の少なくとも外皮領域に張力を吸収
    する補強マット43,72があることを特徴とする発泡
    部材。
  13. (13)糸12,13,14…が熱硬化性材料からなる
    ことを特徴とする請求項3の発泡部材。
  14. (14)糸12,13,14…が熱可塑性材料からなる
    ことを特徴とする請求項3の発泡部材。
  15. (15)発泡体69の少なくとも外皮領域に張力を吸収
    する補強マット43,72があることを特徴とする請求
    項1の発泡部材。
  16. (16)補強マット43,72が、ガラス繊維マット4
    3,47に垂直な部材56の厚さより十分に薄いガラス
    繊維マットであることを特徴とする請求項15の発泡部
    材。
  17. (17)相対向した2つの外皮領域に補強マット43,
    47が設けてあり、補強マット43,47間の間隔が補
    強マットの横寸法より十分に小さいことを特徴とする請
    求項15又は16の発泡部材。
  18. (18)部材が板56形状であることを特徴とする請求
    項17の発泡部材。
  19. (19)取付手段42の根元領域46が部材56内に固
    着してあることを特徴とする先行請求項のいずれか1項
    又は複数項の発泡部材。
  20. (20)前記根元領域46がもつれ体ストリップ11内
    にあることを特徴とする請求項19の発泡部材。
  21. (21)取付手段42がねじボルト等のピン状手段であ
    ることを特徴とする請求項19の発泡部材。
  22. (22)先行請求項のいずれか1項又は複数項の構造ユ
    ニットにおいて、部材56の周囲に部材56に一体的に
    結合された層を形成したことを特徴とする構造ユニット
  23. (23)層が硬質発泡ゴムであることを特徴とする請求
    項22の構造ユニット。
  24. (24)それが車両用導風装置であることを特徴とする
    請求項23の構造ユニット。
  25. (25)請求項1〜21のいずれか1項又は複数項に記
    載の発泡部材を製造する装置において、二つ割り型34
    に、その片側に補強マットを置いたもつれ体ストリップ
    11,71が配置され、金型のゲート38がもつれ体ス
    トリップ11,71より前、補強マット43,47,7
    2のない箇所に配置されていることを特徴とする発泡部
    材の製造装置。
  26. (26)ゲート38が、補強マット43,47の方向に
    対し接線方向にあることを特徴とする請求項25の発泡
    部材の製造装置。
  27. (27)先行請求項のいずれか1項又は複数項の発泡部
    材を製造する方法において、二つ割り型33,34の開
    口した金型32にもつれ体ストリップ11,71を挿入
    してこれで金型を少なくとも実質的に充填し、開口した
    金型32に、補強マット43,47,72をもつれ体ス
    トリップ11,71に隣接し且つ金型のゲート開口38
    ,74が空くように挿入し、発泡形成成分を金型32に
    装入し、金型32を少なくとも発泡過程終了まで閉鎖保
    持することを特徴とする発泡部材の製造方法。
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