JPH02228609A - 光固定減衰器 - Google Patents

光固定減衰器

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Publication number
JPH02228609A
JPH02228609A JP1046464A JP4646489A JPH02228609A JP H02228609 A JPH02228609 A JP H02228609A JP 1046464 A JP1046464 A JP 1046464A JP 4646489 A JP4646489 A JP 4646489A JP H02228609 A JPH02228609 A JP H02228609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attenuation
optical fiber
optical
light
fixed attenuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1046464A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Arima
忠夫 有馬
Koji Okamura
浩司 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1046464A priority Critical patent/JPH02228609A/ja
Publication of JPH02228609A publication Critical patent/JPH02228609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概   要 光固定減衰器に関し、 所望の減衰量を再現性良く得ることができる光固定減衰
器の提供を目的とし、 クラッド部に光吸収層を有する光ファイバを加熱延伸し
て所望の減衰量を得るようにして構成する。
産業上の利用分野 本発明は光固定減衰器に関する。
光通信又は光伝送の分野においては、光受信機等の特性
に応じて、伝送された信号光を最適レベルに減衰させる
必要が生じることがある。このような場合には、通常、
光伝送路と光受信機等との間に適当な減衰量の光固定減
衰器を接続するようにしており、簡単な構成で所望の減
衰量を得ることができる光固定減衰器が要求されている
従来の技術 第7図は従来の光固定減衰器の一例を示す図である。光
ファイバ31.32の端面を斜めに研磨し、研磨端面間
に光減衰膜33を介在させたものである。光減衰膜33
の材質及び厚みにより所望の減衰量を得ることができる
ようになっている。
光減衰膜33を光ファイバ31.32に対して斜めに設
けているのは、屈折率差により生じた反射光が光フアイ
バ中を逆方向に戻ることを防止するためである。
第8図は第7図に示される従来の光固定減衰器の製造方
法を説明するための図である。先ず、同図(a)に示す
ように、光ファイバ31の端面を斜めに研磨する。31
aは先ファイバ31のコア部である。次に、同図(b)
に示すように、研磨端面に蒸着等によりTi等からなる
光減衰膜33を形成する。そして、同図(C)に示すよ
うに、端面が同様に斜め研磨された光ファイバ32が光
ファイバ31と同一軸上となるように、光ファイバ32
の斜め研磨面を例えば光学接着剤により光減衰膜33に
貼り着ける。
発明が解決しようとする課題 第7図に示すような光固定減衰器において、減衰量を決
定しているのは、主として光減衰膜33の材質及び厚み
であり、その他に光ファイバ31゜32の軸ずれもある
。ここで、光減衰膜33の厚みを一定にし、光ファイバ
31.32の軸ずれ量を一定(例えば軸ずれなし)にす
ることは、必ずしも容易でない。このため、所望の減衰
量を再現性良く得ることが困難であるという問題があっ
た。
本発明はこのような技術的課題に濫みて創作されたもの
で、所望の減衰量を再現性良く得ることができる光固定
減衰器の提供を目的としている。
課題を解決するための手段 第1図は本発明の詳細な説明するための原理図である。
本発明の光固定減衰器は、クラッド部1に光吸収層2を
有する光ファイバを加熱延伸して′所望の減衰量を得る
ようにしたものである。
同図にふいて、3は光ファイバのコア部、4は光ファイ
バの加熱延伸部である。
作   用 一般に、光フアイバ伝送では、信号光のエネルギーの大
部分は光ファイバのコア部内を伝搬する。
このため、光ファイバがクラッド部に光吸収層を有して
いるとしても、この光吸収層は光減衰量にほとんど影響
を与えない。ところが、光ファイバを加熱延伸して相似
的に径を減少させると、信号光のエネルギーはコア部内
のみならずクラッド部内をも伝搬するから、信号光のエ
ネルギーの一部は光吸収層に吸収され、光固定減衰器が
実現される。そして、加熱延伸部の形状及び長さに応じ
て光吸収量が変化するので、加熱延伸の度合により容易
に減衰量を調整することができる。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は第1図の光固定減衰器を製造するのに使用する
ことができるプリフォームを示す図である。同図(a)
に示す外側プリフォーム11は、石英管1aの内部に例
えば内付けCVD法により光吸収層となる層2aを形成
したものである。光吸収層となる層2aはFe5Cu等
の金属不純物を含んだ石英層である。一方、同図(ハ)
に示す内側プリフォーム12は、外側プリフォーム11
における光吸収層となる層2aの内径よりも小さな人体
を有する石英管1bの内部に同じく内付けCVD法によ
りコア部となる層3aを形成したものである。
コア部となる層3aの屈折率は石英管1a、lbの屈折
率よりも大きくなるように調整されており、これにより
光フアイバ導波構造が実現される。
第3図は、内側プリフォーム12を外側プリフォーム1
1の内部に挿入して、これらを一体的に通常の方法によ
り紡糸して構成される光ファイバ13を示す図である。
石英管1a、lbはクラッド部1となり、CVD法によ
り形成された層2a。
3aはそれぞれ光吸収層2及びコア部3となる。
この実施例では、製造時間を短縮するために、プリフォ
ームを外側プリフォームと内側プリフォームとに分けて
製造しているが、外側プリフォームと内側プリフォーム
とに分けずに一体のプリフォームとすることもできる。
すなわち、石英管の内側に光吸収層となる層、クラッド
部となる層及びコア部となる層をこの順で形成し、これ
を通常の方法により紡糸することによっても、第3図に
示すような構成の光ファイバを得ることができる。
そして、光ファイバ13を部分的に加熱延伸することに
よって、第1図に示すような加熱延伸部4を形成するこ
ができる。
第4図は、第1図におけるTV−IV線に沿った加熱延
伸を行っていない部分での光強度分布を説明するための
図である。加熱延伸を行っていない光ファイバの外径は
例えば100〜200μmである。加熱延伸を行ってい
ない部分では、光強度の大部分がコア部3内に分布し、
したがって、伝搬光は光吸収層2によって吸収されない
第5図は、第1図における■−V線に沿った加熱延伸部
での光強度分布を説明するための図である。加熱延伸部
の外径は例えば20〜30μmに減少しているから、光
強度はもはやコア部内のみには分布しない。したがって
、伝搬光の一部は有効に光吸収層によって吸収され、適
当な減衰量を得ることができる。
本実施例では、光吸収層をクラッド部の内部に設けてい
るが、上記動作原理によれば、クラフト部の最外層部分
に光吸収層を設けても良い。
第6図は所望の減衰量を得るように加熱延伸する方法を
説明するための図である。光ファイバ13を微動台21
.22に固定支持し、光ファイバ13の一端を光源23
に結合し、光ファイバ13の他端を光パワーメータ24
に結合しておき、光ファイバ13を微動台21.22間
で例えば02Hzバーナ等の加熱手段25によって加熱
しながら延伸を行うものである。光パワーメータ24に
よる光強度測定値が延伸前の測定値から所定量減少した
時点で延伸を中止することによって、所望の減衰量を得
ることができる。このように本実施例によれば、減衰量
をモニタリングしながら加熱延伸を行っているので、所
望の減衰量を再現性良く得ることができる。本実施例の
方法により複数の光固定減衰器を製造したところ、減衰
量の設計値が20dBである場合にばらつきを±0.5
dB以内に抑えることができた(従来技術では±3dB
)。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、所望の減衰量を再
現性良(得ることができる光固定減衰器の提供が可能に
なるという効果を奏する。
また、本発明によれば、減衰量が一旦設定された光固定
減衰器について再度加熱延伸を行うことによって、異な
る減衰量に調整し直すことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す原理図、 第2図は本発明実施例におけるプリフォームを示す図、 第3図は本発明実施例における光ファイバを示す図、 第4図はIV−IV線(第1図)に沿った光強度分布を
説明するための図、 第5図はV−V線(第1図)に沿った光強度分布を説明
するための図、 第6図は本発明実施例における光ファイバの加熱延伸方
法の説明図、 第7図は従来の光固定減衰器を示す図、第8図は従来の
光固定減衰器の製造方法を説明するための図である。 1・・・クラッド部、 2・・・光吸収層、 3・・・コア部、 4・・・加熱延伸部、 11・・・外側プリフォーム、 12・・・内側プリフォーム、 13・・・光ファイバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クラッド部(1)に光吸収層(2)を有する光ファイバ
    を加熱延伸して所望の減衰量を得るようにしたことを特
    徴とする光固定減衰器。
JP1046464A 1989-03-01 1989-03-01 光固定減衰器 Pending JPH02228609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1046464A JPH02228609A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 光固定減衰器

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JP1046464A JPH02228609A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 光固定減衰器

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JPH02228609A true JPH02228609A (ja) 1990-09-11

Family

ID=12747890

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1046464A Pending JPH02228609A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 光固定減衰器

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JP (1) JPH02228609A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321790A (en) * 1991-10-11 1994-06-14 Seikoh Giken Co., Ltd. Optical attenuator using an optical fiber and method and apparatus for producing the same
US5694512A (en) * 1996-07-09 1997-12-02 Framatome Connectors Canada Inc. Compact tunable wavelength independent all-fiber optical attenuator and method of making same
JP2008257156A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバ・ガラスチューブ融着構造及びそれを備えた光ファイバアセンブリ、並びに、それに用いるガラスチューブ
JP4833411B2 (ja) * 1999-01-06 2011-12-07 イトフ オプティカル テクノロジーズ インコーポレイテッド − テクノロジーズ オプティク イトフ インコーポレイテッド 光ファイバフィルタ

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