JPH02226808A - 過電流保護機能付きパワーmosfet - Google Patents

過電流保護機能付きパワーmosfet

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JPH02226808A
JPH02226808A JP1046872A JP4687289A JPH02226808A JP H02226808 A JPH02226808 A JP H02226808A JP 1046872 A JP1046872 A JP 1046872A JP 4687289 A JP4687289 A JP 4687289A JP H02226808 A JPH02226808 A JP H02226808A
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JP
Japan
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current
current mirror
mosfet
gate
mos transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1046872A
Other languages
English (en)
Inventor
Toronnamuchiyai Kuraison
トロンナムチャイ クライソン
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02226808A publication Critical patent/JPH02226808A/ja
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  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、過電流保護機能を備えたパワーMOSFET
 (MOS形電界効果トランジスタ)に関する。
B、従来の技術 過電流保護機能付きパワーMOSFETとしては、例え
ば、第12図に示すように本出願人によって提案された
特願昭62−223018号に示すものがある。
第12図において、100は過電流保護機能付きのパワ
ーMOSFET、RLは負荷である。
過電流保護機能付きパワーMOSFETは、負荷RLを
スイッチングするメインMOSFET Ml(以下、M
OSトランジスタMl)と、このメインMOSトランジ
スタM1に並列に接続されるカレントミラーMOSFE
T M2(以下、MOSトランジスタM2)とを備え、
カレントミラーMoSトランジスタM2は単一もしくは
数個のパワーMOSFETセルを並列に接続し、メイン
MOSトランジスタM1は同一のパワーMOSFETセ
ルを数十個並列に接続したものからそれぞれ構成される
また、第12図において、RBは電流検出用抵抗、Ri
は入力抵抗、T1はメインMOSトランジスタM1のゲ
ート電圧VGtを制限するバイポーラ・トランジスタで
ある。電流検出抵抗RsはカレントミラーMoSトラン
ジスタM2のソースに直列に接続され、入力抵抗Riは
、MOSトランジスタMl、M2の共通のゲート入力端
子GとメインMOSトランジスタM1のゲート間に直列
に接続されている。バイポーラ・トランジスタT1のコ
レクタは入力抵抗Riを介して、ゲート入力端子Gに接
続されているカレントミラーMOSトランジスタM2の
ゲートに接続され、そのエミッタはメインMOSトラン
ジスタM1のソースに接続されると共に、ベースはカレ
ントミラーMOSトランジスタM2のソースに接続され
ている。
次に、このように構成された従来の過電流保護機能付き
パワーMOSFETの動作について説明する。
メインMOSトランジスタM1に負荷RLを通して電源
電圧VBが印加されている状態において、例えば負荷R
しが短絡されるなどの異常が発生すると、メインMoS
トランジスタM1のドレイン・ソース間にかかる電圧V
DSが増加し、これに流れる電流Iも増大する。この時
、過電流保護機能を有しないパワーMOSFETにあっ
ては、過電流によって温度が上昇し破壊されてしまう。
そこで、第12に示す構成のパワーMOSFETは、次
のようにして過電流から保護している6過電流が流れる
と、カレントミラーMOS上ラスタM2を通して電流検
出抵抗R8に流れる電流iも増大する。このため、バイ
ポーラ・トランジスタT1のベース・エミッタ間電圧V
aE=i−R5が大きくなり、ついにはベース・エミッ
タ間電圧の閾値VBEON (=0.6V) ニなる。
すると、バイポーラ・トランジスタT1にベース電流i
Bが流れ、トランジスタT1が導通してコレクタ電流i
(Hが流れる。そして、ベース電流iBが増大するに伴
いコレクタ電流icも増大し、メインMOSトランジス
タM1のゲート電圧vG工が減少する。これを式で示す
と以下のようになる。
Rs(i−in)=VaEoq =0.6V  ・・・
・・・(1)i(H=hpB−iB         
  −”・(2)Vq、=Vc、−Ri−ic    
   −・” (3)上記(1)、(2)、(3)式か
らic及びiBを除去すると、 となる。但し、hPBはバイポーラ・トランジスタT1
のエミッタ接地電流増幅率である。また、(4)式が成
立するための条件を次の(5)式に書き表わすことがで
きる。
R5−1>VBEON          −・” (
5)上記(4)式及び(5)式から次のことがわかる。
電流iが増加してR8−1がV BEONを越えるとバ
イポーラ・トランジスタT1がターンオンする。
電流iがさらに増加すると、Ic、IBが大きくなり、
その結果、ゲート電圧VGLがメインMOSトランジス
タM1の閾値電圧VTHより小さくなるとメインMOS
トランジスタM1がターンオフする。
このため電流Iが減少してパワーMO8,FETを過電
流から保護することができる。
ところで、電流検出抵抗R8には、パワーMOSFET
と同一のシリコン基板上の所定領域に不純物を拡散して
形成する拡散抵抗と、シリコン基板上の絶縁膜上に堆積
したポリシリコン膜に形成するポリシリコン抵抗とがあ
る。
第13図は、ポリシリコン抵抗の温度特性図を示すもの
で、  rJournal of Applied P
hycics。
Vol、46.No、12.Dec、1975.  T
he alactricalproperties o
f polycrystalline 5ilicon
 filn+s”−P、 5249Jに開示されている
。なお縦軸には、160℃での比抵抗に対する各温度の
比抵抗の比を対数表示した単位を用いている。
この第13図は、温度が高くなるとポリシリコン抵抗の
抵抗値が減少すること、即ち、温度依存性があることを
表わしている。これは、温度上昇に伴いポリシリコン膜
の結晶粒界のポテンシャル・バリアを超える熱放出電子
の数が増加するからである。
このようなポリシリコン抵抗を電流検出抵抗として用い
る場合、その抵抗値は温度の上昇につれ減少するから、
上記(5)式のR8が小さくなる。
これに伴い(5)式の条件を満足させようとすると、電
流iを増大しなければならないが、この電流iでバイポ
ーラ・トランジスタT1のターンオンを条件を確保しよ
うとしても、それ以前にメインMOSトランジスタM1
に過電流が流れてしまうおそれがある。また、バイポー
ラ・トランジスタT1がターンオンしにくくなりパワー
MOSFETの過電流保護機能はほとんど発揮できない
また第14図は、拡散抵抗の温度特性図を示すもので、
「電気通信学会大学講座、コロナ社、昭和39年2月1
0日初版発行、“半導体電子工学”、P、31」に開示
されている。
この第14図は次のことを示している。
温度が低くなると不純物からキャリアが供給されにくく
なるために導電率が減少する。また、温度が上昇すると
ほとんどの不純物がイオン化しキャリアが増加しないた
めに導電率が飽和する領域がある。そして、温度がさら
に上昇すると、真性半導体からのキャリアが発生し導電
率が再び増加する。但し、飽和領域ではキャリアの移動
度の温度依存性によって、温度が上昇するに伴い導電率
が多少減少する傾向を示す。
即ち、拡散抵抗の抵抗値はほとんどの温度範囲で温度の
上昇につれて減少する。但し、ある温度範囲内のみで抵
抗値がほとんど一定または温度上昇によって多少増大す
る。この温度範囲は不純物密度や結晶欠陥密度などによ
って決定されるものである。
このような拡散抵抗を電流検出抵抗として用いる場合、
その不純物密度や欠陥密度を制御して、MOSFETの
動作が保証される温度範囲内で拡散抵抗の抵抗値が温度
とともに大きくなるようにすれば、MOSFETの過電
流保護機能を有効に発揮し得る。しかし、拡散抵抗は、
温度が下がると抵抗値が減少するため、これを考慮して
過電流保護機能が失われないように設計する必要がある
C1発明が解決しようとする課題 上述のような従来の過電流保護機能付きパワーMOSF
ETでは、カレントミラーMOSトランジスタM2を通
って流れる電流iをポリシリコン抵抗又は拡散抵抗から
なる電流検出抵抗Rsにより電圧に変換し、その電圧が
所定の閾値電圧を超えた時にバイポーラ・トランジスタ
T1をオンしてメインMoSトランジスタM1のゲート
電圧を下げ、メインMoSトランジスタM1をターンオ
フさせるようになっているため、雰囲気温度の上昇によ
って電流検出抵抗の抵抗値が減少すると。
バイポーラ・トランジスタT1をターンオンさせるため
の(5)式の条件が成立せず過電流保護機能が失われて
しまう。
また、電流検出抵抗の抵抗値が温度上昇によって減少し
ないように設計した拡散抵抗を用いれば上述の問題は解
消し得るが、その反面、拡散抵抗をシリコン基板上に形
成する際、不純物密度や欠陥密度穴どを高精度に制御す
る必要があり、これに伴い回路設計の自由度が限定され
、回路設計も困難となる問題がある。さらにまた、電流
検出抵抗には常に電流が流れるため、電力消費が大きく
、発熱する問題があった。
本発明の技術的課題は、温度変化に左右されず、回路設
計が容易でかつ設計の自由度を大きくするとともに低消
費電力で過電流保護を確実に行なうようにすることにあ
る。
00課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図により本発明を説明すると、本発
明に係る過電流保護機能付きパワーM○5FETは、ゲ
ート入力端子Gに入力されるゲート入力信号に応じてオ
ン・オフして負荷をスイッチングするメインMOSFE
T Mlと、メインMOSFET Mlを流れる電流に
比例する電流が流れるようにそのメインMOSFETM
1と接続されると共に、ゲート入力端子Gに入力される
ゲート入力信号に応じてオン・オフするカレントミラー
MOSFET M2とを有する。
また、カレントミラーMOSFET  M2を通して直
接流れる電流の大きさに応じてオン制御される少なくと
も第1および第2のスイッチング素子T r、、T r
、を有するゲート電圧制限用スイッチング手段102も
有する。第1のスイッチング素子Tr、はオン時にカレ
ントミラーMOSFET  M2を流れる電流に応じて
その第2のスイッチング素子Tr工を制御するようにそ
のカレントミラーMOSFET M2と第2のスイッチ
ング素子Tr、に接続され、第2のスイッチング素子T
r工はオン時にカレントミラーMOSFET M2を流
れる電流に応じてメインMOSFET Mlのゲート電
圧を制限するようにメインMOSFET Mlのゲート
に接続される。
E6作用 負荷電流の増大によりメインMOSFETM1のドレイ
ン・ソース間電圧VBBが増大して、ゲート電圧制限用
スイッチング手段102の制御端子102aと共通端子
102b間の電圧が第1および第2のスイッチング素子
T r、T r工の閾値電圧以上になると、カレントミ
ラーMOSFET  M2及び第1および第2のスイッ
チング素子T r、、T r、を通して電流10が流れ
ると共に。
この電流iゆに比例してカレントミラー電流11が第2
のスイッチング素子Triを通して流れる。
今、第1および第2のスイッチング素子Tr、。
Tr、を同一の基板上に同一のプロセスで近接して作成
すれば、これらスイッチング素子の電流増幅率hpBt
内部ベース抵抗、閾値電圧などの各種の特性が互いに等
しいので、電流10と電流12は。
但し、nは第2のスイッチング素子の個数となる。その
結果、電流増幅率h ps) 1とすれば、電流増幅率
hFBのバラツキに関係なく電流i工を電流i、に相応
して流すことができる。その結果、メインMOSFET
 Mlのゲート電圧VGmを負荷電流の関数として制御
でき、負荷電流の増大にともない電流11が増大すると
ゲート電圧VG□が閾値以下に低下してメインMOSF
ETM1がオフする。
従って1本発明にあっては、パワーMOSFETを雰囲
気温度やゲート電圧制限用スイッチング手段の特性のバ
ラツキに左右されることなく過電流から確実にかつ高い
信頼性で保護できる。そして、電流検出抵抗が不要にな
ることによって、回路設計の自由度を大きくし、かつ回
路設計を容易にする。
以上では実施例の図により本発明を説明したが、これに
より本発明が実施例に限定されるものではない。
F、実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
去JLLL 第1図は1本発明による過電流保護機能付きパワーMO
SFETの第1の実施例を示す回路図であり、第12図
と同一の部分には同一符号を付して説明する。
図において、−点鎖線で囲んだ部分の符号101は過電
流保護機能付きパワーMOSFETであり、ドレイン端
子D、ソース端子S及びゲート入力端子Gtil−備え
ている。ドレイン端子りは負荷RLを介して電源電圧V
aに接続され、ソース端子Sは接地されている。
過電流保護機能付きパワーMOSFETIOIは、ドレ
イン・ソースをドレイン端子り及びソース端子S間に接
続した負荷スイッチング用のメインMOSトランジスタ
M1と、カレント・ミラーMoSトランジスタM2と、
メインMOSトランジスタM1のゲート電圧VGユを制
限するカレントミラー回路102とを備えている。
メインMOSトランジスタM1のゲートは入力抵抗R1
&介してゲート入力端子Gに接続され、カレントミラー
MoSトランジスタM2のゲートはゲート抵抗R1を介
してゲート入力端子Gに接続されている。
カレントミラー回路102は、同一のプロセスで、かつ
同一の半導体基板上に互いに近接して形成した2個以上
のバイポーラ・トランジスタTr。
〜Tr口を備えている。これらは、バイポーラ・トラン
ジスタTr、とバイポーラ・トランジスタTr。
〜Trnの2グループに分けられる。第1グループのバ
イポーラ嘩トランジスタTr、のコレクタは、カレント
ミラー回路102の制御端子102aに接続され、その
エミッタは共通端子102bに接続されている。また、
バイポーラ・トランジスタTroのコレクタとベース間
は直接接続されている。
第2グループのバイポーラ・トランジスタTr。
〜Trnの各コレクタは、カレントミラー回路102の
カレントミラ一端子102cに共通に並列に接続され、
さらに各エミッタは共通端子102bに並列に接続され
ると共に、各ベースは第1グループのバイポーラ・トラ
ンジスタTr、のベースに接続されている。そして、カ
レントミラー回路102の制御端子102aはカレント
ミラーMOSトランジスタM2のソースに、共通端子1
02bはメインMOSトランジスタMlのソースに、ま
た、カレントミラ一端子102cはメインMoSトラン
ジスタM1のゲートにそれぞれ接続されている。
なお、カレントミラー回路102の第2グループを複数
のバイポーラ・トランジスタTr、〜Trnで構成する
理由は、カレントミラー電流i□を十分に流すためであ
る。
ここで、カレントミラー回路102を構成するバイポー
ラ・トランジスタTr、、、 Tr工〜Trnは同じプ
ロセスで同じ半導体基板上に近接して形成されているた
め、これらトランジスタのベース・エミッタ間接合特性
、電流増幅率hFE及び内部ベース抵抗などが互いに等
しい。従って、これらバイポーラ・トランジスタTr、
、Tr、〜Trnのベース・エミッタ間の閾値電圧V 
BBONも等しい。
次に、このように構成したパワーMOSFETの動作を
説明する。
(パワーMOSFETの通常動作時) ゲート入力端子Gに入力されたゲート電圧Vaが閾値電
圧VTHよりも大きくメインMoSトランジスタM1が
導通している状態では、そのオン抵抗が小さいため、そ
のドレイン・ソース間電圧Vosが小さく、これに伴う
バイポーラ・トランジスタTr、、Tr、〜Trnのベ
ース・エミッタ間電圧VBE (<VO2)は、その閾
値電圧V BBON(=0.6V)より小さくベース電
流inは流れない、従って、バイポーラ・トランジスタ
Tr、。
Tr、〜Trnはターンオフしている。このため、カレ
ントミラー回路102の入力電流i1、カレントミラー
電流i、は共に0であり、ゲート電圧VGはVa”Va
a=Vczとなり、メインMOSトランジスタMl、カ
レントミラーMOSトランジスタM2は導通状態を保つ
一方、ゲート電圧VaがメインMoSトランジスタM1
及びカレントミラーMOSトランジスタM2の閾値電圧
VT)Iより小さくなると、メインMOSトランジスタ
M1及びカレントミラーMOSトランジスタM2がター
ンオフし、この時もバイポーラ・トランジスタTr、、
TrL”Trnはターンオフしており、入力電流10.
カレントミラー電流i工は共にOである。
(負荷RLが短絡するなどの異常発生時)パワーMOS
FETIOIのオン時に例えば負荷RLが短絡して負荷
電流ILが増大すると、メインMOSトランジスタM1
のドレイン・ソース間電圧VD8も増大する。これに伴
いバイポーラ・トランジスタT r、、 T r、〜T
r口のベース・エミッタ間電圧VaSが増加し、ついに
は、ベース・エミッタ間の電圧閾値V BHONより大
きくなる。すると、バイポーラ・トランジスタTr、、
Tr、〜Trnにベース電流inが流れてすべて同時に
オンしコ1ノクタ電流ICも流れ始める。このとき、カ
レントミラーMoSトランジスタM2に電流i、=(h
ps+n+1)ioが流れる。
このとき、各バイポーラ・トランジスタTro。
Tr、〜Trnのベース電流isは等しく、そして、各
トランジスタのコレクタ電流iCは。
1c=hpa−in    ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(6)ただし、hFEは各バ
イポーラ・トランジスタTro、 Tr1〜Trnの電
流増幅率である。
どなる。一方、入力電流18は。
1o=ic+(n+1)ia・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(7)であり、かつカレントミラー
電流i4は。
i工=n−1c ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(8)であるから、
上記(’6)、(7)、(8)式からic。
iBを除去すると、 は、hps>>1であればi、とi工の比例定数が電流
増幅率hFEに関係せず。
i□=n−1゜ となることがわかる。
一方、メインMOSトランジスタM1を流れる電流Iと
、カレントミラーMOSトランジスタM2を流れる電流
iもまた比例する点について説明する。
メインMoSトランジスタM1及びカレントミラーMo
SトランジスタM2がそれぞれn□、02個の同一のパ
ワーMOSFETセルによって構成されているとすると
、メインMOSトランジスタM1を流れる電流工と、カ
レントミラーMOSトランジスタM2を流れる電流iと
の比はn□:12となる。即ち電流iは、 となる。即ち、バイポーラ・トランジスタTr0、Tr
1〜Trnがターンオンすると、カレントミラー電流i
iは入力電流i−こ比例する。また、(9)式から、こ
のカレントミラー回路102においてる。これによりM
OSトランジスタM2がカレントミラーとしての機能を
果たすことになる。
また、この時のゲート電圧VGxは次式によって与えら
れる。
VGx = VQ R1” 1 z ・・・(10) 以上から明らかなように、負荷電流ILの増大により、
バイポーラ・トランジスタTro、 Trユ〜Trnが
ターンオンしさらに負荷電流ILが増加すると、カレン
トミラーMOSトランジスタM2を流れる電流10もそ
れに比例して増加する。
このとき、入力抵抗Riの電圧降下によってカレントミ
ラーMoSトランジスタM2のゲート電圧はその閾値以
上に保持されオンし続ける。一方、メインMOSトラン
ジスタM1は、バイポーラ・トランジスタTr、〜Tr
nのコレクタ電流ICの増加に伴って低下し閾値以下に
なる。その結果、メインMoSトランジスタM1がオフ
し、パワーMOSFETIOIを負荷短絡などによる過
電流から保護する。
第2図は、上述したパワーMOSFETのデバイス構造
の一部、すなわち、カレントミラーMOSトランジスタ
M2、バイポーラ・トランジスタT I”、 、 T 
rいゲート抵抗R1及び入力抵抗Riの概略構造図であ
る。
過電流保護機能付きパワーMOSFETIOIは、N形
高濃度基板1aとN形低濃度基板1bからなるN型半導
体基板1を備え、このN形半導体基板1の裏面にドレイ
ン端子りが設けられている。
N形半導体基板1のN形低濃度基板1b上には二重拡散
法によって縦型のMOSFET、即ちカレントミラーM
OSトランジスタM2が形成されている。このカレント
ミラーMOSトランジスタM2は、N形低濃度基板1b
中に形成したPウェル領域2a、2bと、このPウェル
領域2a、2b内に形成したN0領域3a、3bと、N
″″領域3a、3b間に位置するようゲート酸化膜4を
介して配置したゲート電極5と、このゲート電極5を覆
う層間絶縁膜6と、Pウェル領域2a及びN“領域3a
にコンタクトするソース電極7とから構成される0図示
を省略したがメインMOSトランジスタM1もこのよう
な縦形MOSFETで基板1上に形成される。
また、バイポーラ・トランジスタTr、、TrL。
ゲート抵抗R1及び入力抵抗Riは、N形半導体基板l
上に形成された絶縁用5iOa[8上のポリシリコン膜
9A、9B、9C,9D内に形成されている。そして、
これら各素子が配線Qで第1図のように結線されている
第3図は、第1図に相当する過電流保護機能付きパワー
MOSトランジスタ101を半導体基板上に形成した場
合のデバイスの一例を示す平面図であり、第1図と同一
符号は同一部分を表わしている。
この第3図に示すデバイスは、メインMOSトランジス
タM1と、カレントミラーMoSトランジスタM2と、
バイポーラ・トランジスタTrゆ。
Tr、、と、ゲート抵抗R1と、入力抵抗Riとを有す
る。ここで、メインMoSトランジスタM1は、N形半
導体基板に設けたPウェルMllと、PウェルMll中
に設けたN4ソ一ス領域M12と、ソース領域M12中
に設けたP0領域M13とから成る8つのセル5Ml−
1〜5M1−8を備え、隣接する各セル間にゲートM1
4が設けられている。カレントミラーMOSトランジス
タM2は、メインMoSトランジスタM1と同様に、P
ウェルM21、N3ソース領域M22、P0領域M23
およびゲートM24から成る1つのセルで構成されてい
る。これらの各要素は配置aΩで第1図に示す@路に結
線される。
第4図および第5図は、第3図に示すバイポーラトラン
ジスタT ra 、 T r、の平面図、および第4図
のV−V線断面図である。
第4図および第5図において、絶縁性基板501上に半
導体薄膜としての多結晶シリコン層102が所要の厚さ
に堆積され、かつ所定の形状にパターニングされている
。そしてこの多結晶シリコンN102の所定領域上にマ
スク材110が形成されている。このマスク材110直
下の多結晶シリコン!102には、低濃度のN形コレク
タ領域105aとP形ベース領域104aとが接して形
成されている。
マスク材110直下八外の多結晶シリコン層102には
、N形コレクタ領域105aと接してN0形コレクタ引
出し領F4.105bが形成されるとともに、P形ベー
ス領域104aと接してN0形エミツタ領域103が形
成されている。
そしてこのN0形エミツタ領域103とN形コレクタ領
域105aとに挟まれたP形ベース領域104aは、極
めて狭い(数千人)ベース幅Wとされる。なおこのベー
ス@Wは、マスク材110をマスクとしてP形ベース領
域104aを形成するP形不純物とN形コレクタ領域1
05aを形成するN形不純物とを二重拡散して多結晶シ
リコンJLW102に導入し、2種類の不純物の横方向
拡散長の差によって規定される。
さらに、マスク材110直下以外の多結晶シリコン層1
02には、P形ベース領域104aと接してP0形ベー
ス引呂し領域104bが形成されている。そしてこのP
9形ベース引出し領域104bとNゝ形エミッタ領域1
03とは、マスク材110直下以外の領域においては層
間絶縁膜107によって分離される。マスク材110直
下においては、P形ベース引出し領域104bとN1形
エミツタ領域103がP形ベース領域104aにそのベ
ース幅方向でラップするようにそれぞれ接続される。す
なわち、P形ベース引出し領域104bとN0形エミツ
タ領域103とはベース領域104a内でのみ接続され
る。
また、N2形エミツタ領域103、P2形ベース引出し
領域104b、およびN8形コIノクタ引呂し領域10
5bはそれぞれ、多結晶シリコン層102上に堆積した
層間絶縁膜107に開孔したコンタクトホールを介して
エミッタ電極106E。
ベース電極106B、およびコIノクタ電極106Cに
接続されている。
このように構成されるバイポーラトランジスタT r、
 、 T r□は、マスク材110直下以外では、ベー
ス電極106Bと接続されるPゝ形べ−ス引出し領域1
04bとN0形エミツタ領域103とが互いに分離され
、マスク材110直下では、N0形エミツタ領域103
とP9形ベース引出し領域104bとがP形ベース領域
104aを介しベース1llWよりも短い接触長で互い
に接するため、エミッターベース間にはPN接合による
寄生ダイオードが形成されない、従って、すべてのベー
ス電流iBがトランジスタ動作に寄与するようになり、
寄生ダイオードの形成による電流増幅率hpEの低下を
防ぐことができる。また、エミッターベース間に寄生ダ
イオードが形成されないので、この寄生ダイオードの接
合容量によるエミッターベース間の寄生容量がなく、そ
の結果、トランジスタの動作速度を速くすることができ
、遮断周波数fTを高くすることもできる。
このような本実施例の過電流保護機能付きパワーMOS
FETにあっては、カレントミラーMOSトランジスタ
M2を通して流れる電流10を電流検出抵抗を用いずに
直接バイポーラ・トランジスタT r、、 T rユ〜
Trnのベースに流し、その電流でメインMOSトラン
ジスタM1のゲート電圧を制御するように構成したもの
で、温度変化に左右されることのない過電流保護機能を
確実に発揮できる。また、電流検出抵抗がないため、そ
の温度特性を考慮した回路設計が不要になり、設計の自
由度が大きくなりかつ回路設計も容易になる。
さらに、カレントミラーMOSトランジスタM2のゲー
トとゲート入力端子Gとの間にゲート抵抗R1を介装し
たので、カレントミラーMOSトランジスタM2のゲー
ト入力信号が遅延してメインMOSトランジスタM1よ
りも先にターンオンすることがなく、メインMOSトラ
ンジスタM1を確実にターンオンできる。
さらにまた、電流検出抵抗を省略できるので回路構成が
簡単になり、回路をより小さくできると共に、より小面
積、高集積化が可能になる。また、電流検出抵抗を用い
た場合には常時電流が流れることになるが、本実施例の
ような構成にすることにより、電1iaは、ベース・エ
ミッタ電圧VBEが閾値電圧V BBONより大きくな
った時以外は流れないので、電力の消費を少なくできる
第6図は、第3図の変形例であり、ポリシリコン膜9C
,9D内に作成したバイポーラ・トランジスタTr、及
びTr工を基板バルク内に作成したものである。すなわ
ち、N形低濃度半導体基板lb内にPウェル領域10を
形成し、そこにN領域11a、llb、P領域12a、
12b、N”領域13a、13bを順次に形成してバイ
ポーラ・トランジスタTrゆ及びTrlを作成したもの
である。なお、入力抵抗Riとゲート抵抗R1は図示し
ない半導体基板領域に設けられるものである。
第7図は、本発明によるカレントミラー回路102の他
の実施例を示す回路図であり、第1図と同一の部分には
同一符号を付し異なる部分を重点に述べている。
即ちこの実施例においては、図からも明らかなように第
1及び第2グループのバイポーラ・トランジスタTr、
及びTr、〜Trnの固定バイアス用に各バイポーラ・
トランジスタのベースと制御端子102a間に同一のバ
イポーラ・トランジスタ20のコレクタとエミッタをそ
れぞれ接続したものである。
この実施例に示すカレントミラー回路においても第1図
に示すカレントミラー回路と同様にベース・エミッタ電
圧Veeがその閾値電圧V BEONより大きくなるま
で動作しない。この時の入力電流10とカレントミラー
電流i□は、i、=i□=0となる。また、v8εがV
 BEONより大きくなると、カレントミラー電流12
は入力電流10に比例して流れる。これによってメイン
MOSトランジスタM1のゲート電圧VGzを下げ、該
メインMOSトランジスタM1をオフして、パワーMO
SFETを過電流から保護することができる。また、バ
イポーラトランジスタ20のベース・エミッタ間の閾値
電圧V B111’ をバイポーラ・トランジスタTr
いTr、〜Trnの閾値電圧VBEより大きく設定して
おけば、複数個のバイポーラ・トランジスタTr、〜T
rnの閾値電圧にバラツキがあっても全て同時にオンさ
せることができる効果がある。
第8図は1本発明によるカレントミラー回路102のさ
らに他の実施例を示す回路であり、第1図と同一部分に
は同一符号を付し異なる部分を重点的に述べる。
即ち、この実施例においては、第2グループのバイポー
ラ・トランジスTrユからTrnのコレクタを同一のバ
イポーラ・トランジスタ21を介してカレントミラ一端
子102cに接続し、このバイポーラ・トランジスタ2
1のベースを制御端子102aに接続する。そして、第
2グループの各バイポーラ・トランジスタTr工〜Tr
nのコレクタと各バイポーラ・トランジスタTr、、 
Tr、〜Trnのベース間を直結する。
このように構成されたカレントミラー回路102におい
ても、第1図のカレントミラー回路と同様にベース・エ
ミッタ電圧VBBがその閾値電圧V BEON以下の時
は動作しない。このときの入力電流i。及びカレントミ
ラー電流11は0である。
また、ベース・エミッタ電圧VBEがV BEONより
大きくなると、カレントミラー電流i工は入力電流i、
に比例して流れる。この時の面電流の比は、次式で表わ
される。
i、   hps”+  (n+1)hps+  (n
+1)・・・ (11) 上記第7図はもとより第8図の実施例においても、(1
1)式かられかるように、上述したと同様にバイポーラ
・トランジスタの電流増幅率bpsが大きければ、その
比例定数はhFEに依存しなくなり、hFEのばらつき
の影響を受けない。また、この第8図の実施例において
も、バイポーラ・トランジスタ21のベース・エミッタ
間電圧VBεをバイポーラ・トランジスタTr、〜Tr
nの閾値電圧Vssより大きくすることにより、バイポ
ーラ・トランジスタTr、〜Trnをすべて同時にオン
できる。
去」111 第9図は、本発明による過電流保護機能付きパワーMO
SFETIOIの第2の実施例を示す回路図であり、第
1図と同一の部分には同一符号を付し異なる部分を重点
に述べる。
即ち、第9図からも明らかなように、メインMOSトラ
ンジスタM1のゲートをカレントミラーMOSトランジ
スタM2のゲートに直結し、そして、両MOSトランジ
スタMl、M2のゲートは入力抵抗Riを介してゲート
端子Gに接続したものである。
この実施例の過電流に対する動作は、上記第1の実施例
と同一であるが、メインMOSトランジスタM1のゲー
トとカレントミラーMOSトランジスタM2ゲートとが
直接接続されているため、過電流によってカレントミラ
ー回路102が動作しメインMOSトランジスタM1の
ゲート電圧VGzが下がってターンオフすると、カレン
トミラーMOSトランジスタM2のゲート電圧VGiも
下がり、そのカレントミラーMOSトランジスタM2も
ターンオフし過電流保護回路が動作しなくなる。そのた
め、ゲート電圧VaいV(aaが再び上昇してメインM
OSトランジスタMl、カレントミラーMoSトランジ
スタM2がターンオンすると再び電流が流れるとともに
過電流保護回路が再度動作し始める。従って、第9図に
示す実施例では、過電流に対して電流を一定に制限でき
る効果がある。
スm叫 第10図は、本発明による過電流保護機能付きパワーM
OSFET102の第3の実施例を示す回路図であり、
第り図と同一の部分には同一符号を付してその説明を省
略し、第1・図と異なる部分を重点に述べる。
この実施例が第1図と異なる点は、メインMOSトラン
ジスタM1のゲートとカレントミラーMoSトランジス
タM2のゲートを直結し、この両MoSトランジスタM
l、M2のゲートを、電流飽和特性のような非線形特性
を有する非線形素子25を介してゲート入力端子Gに接
続した点である。
非線形素子25は、接合形FET、ノーマリオン形MO
SFET、TPT (薄膜トランジスタ)などから成り
、その電流11−電圧V3(VG−VG□)は第11図
に示すように定めである。
このようなパワーMOSFETにおいては、カレントミ
ラー回路102が動作した時のカレントミラー電流i、
を非線形素子25を通る電流1つの飽和値より大きくな
るように設計する。このようにすれば、カレントミラー
回路102が動作した時の電流i、が非線形素子25に
よって制限され、その結果、ゲート電圧VG□が急激に
減少し、パワーMOSFETを過電流から確実に保護す
ることができる。
なお、上記第1図、第7図〜第10図に示すカレントミ
ラー回路では、第2グループのバイポーラ・トランジス
タを符号Tr□〜Trnで示すn個のバイポラータ・ト
ランジスタで構成した場合について述べたが、1個のバ
イポーラ・トランジスタでもよい、但し、ポリシリコン
バイポーラ・トランジスタを用いてカレントミラー回路
を構成すると、1個のバイポーラ・トランジスタで十分
に電流i工を流すことができない場合がある。この場合
には、実施例のように複数のバイポーラ・トランジスタ
を用いることが望ましい。
なお1以上ではNチャネルローサイドスイッチについて
説明したが、Nチャネルハイサイドスイッチにも同様に
本発明を適用できる。さらには、全ての極性と’miを
反転すればPチャネルローサイド、ハイサイドスイッチ
にも同様に本発明を適用できる。
G0発明の詳細 な説明したように本発明によれば、カレントミラーMO
SFETを通して流れる電流を、バイポーラ・トランジ
スタなどにより構成されたゲート電圧制限用スイッチン
グ手段に直接流し、該ゲート電圧制限用スイッチング手
段を電流除動することによってメインMOSFETのゲ
ート電圧を制御するよう構成したので、雰囲気温度の変
化に左右されることなくパワーM OS F E Tを
過電流から確実に保護することができると共に、電流検
出抵抗が不要になることによって、回路設計の自由度が
大きくなり、かつ回路設計を容易になるほか、低消費電
力化できるという効果がある。また、ゲート電圧制限用
スイッチング手段が第1および第2のスイッチング素子
を有しており、これらスイッチング素子のバラツキの影
響を受けることなく、メインMOSFETのゲート電圧
を負荷電流の関数として制御でき、より信頼性の高いM
OSFETが提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による過電流保護機能付きパワーMOS
FETの第1の実施例を示す回路図、第2図は第1図に
相当するパワーMOSFETのデバイス構造の一部を示
す構成図、第3図は第1図に相当するパワーMOSFE
Tのデバイスの一例を示す平面図、第4図は第3図に示
すパワーMOSFETに用いられるバイポーラ・トラン
ジスタの拡大平面図、第S図は第4図のV−V@断面図
、第6図は第2図の変形例を示すパワーMOSFETデ
バイスの構成図、第7図は本発明におけるカレントミラ
ー回路の他の実施例を示す回路図、第8図は同じく本発
明におけるカレントミラー回路のさらに他の実施を示す
回路図、第9図は本発明による過電流保護機能付きパワ
ーMOSFETの第2の実施例を示す回路図、第10図
は本発明による過電流保護機能付きパワーMOSFET
の第3の実施例を示す回路図、第11図は第3の実施例
における非線形素子の電流−電圧特性図、第12図は従
来の過電流保護機能付きパワーMOSFETの回路図、
第13図はポリシリコン抵抗の温度特性図、第14図は
拡散抵抗の温度特性図である。 101:過電流保護機能付きパワーMOSFET102
:カレントミラー回路 102a :制御端子   102b :共通端子10
2c:カレントミラ一端子 Ml:メインMOSFET M2:カレントミラーMOSFET T rat Tr1〜Trn:バイポーラ・トランジス
タR1:入力抵抗     R1:ゲート抵抗RL:負
荷抵抗    25:非線形素子特許出頭人  日産自
動車株式会社 代理人弁理士   永 井 冬 紀 Ml:メインMOsFET M2:カレントミラーMOSFET 第3 図 SM+−8 5M1′″7 MI−6 第十図 06C 第5図 第7図 第8図 25:非線形素子 第12図 B 第11図 電圧 Vz = va −VGI 第13図 菓14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ゲート入力端子に入力されるゲート入力信号に応じてオ
    ン・オフして負荷をスイッチングするメインMOSFE
    Tと、 前記メインMOSFETを流れる電流に比例する電流が
    流れるようにそのメインMOSFETと接続されると共
    に、前記ゲート入力端子に入力されるゲート入力信号に
    応じてオン・オフするカレントミラーMOSFETと、 前記カレントミラーMOSFETを通して直接流れる電
    流の大きさに応じてオン制御される少なくとも第1およ
    び第2のスイッチング素子を有し、第1のスイッチング
    素子はオン時に前記カレントミラーMOSFETを流れ
    る電流に応じて第2のスイッチング素子を制御するよう
    にそのカレントミラーMOSFETと前記第2のスイッ
    チング素子に接続され、第2のスイッチング素子はオン
    時に前記カレントミラーMOSFETを流れる電流に応
    じて前記メインMOSFETのゲート電圧を制限するよ
    うに前記メインMOSFETのゲートに接続されている
    ゲート電圧制限用スイッチング手段とを具備することを
    特徴とする過電流保護機能付きパワーMOSFET。
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