JPH02226567A - カートリッジの製造装置ならびに製造方法 - Google Patents

カートリッジの製造装置ならびに製造方法

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JPH02226567A
JPH02226567A JP4318689A JP4318689A JPH02226567A JP H02226567 A JPH02226567 A JP H02226567A JP 4318689 A JP4318689 A JP 4318689A JP 4318689 A JP4318689 A JP 4318689A JP H02226567 A JPH02226567 A JP H02226567A
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welding
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cartridge
disk cartridge
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Yoshitake Kato
良武 加藤
Shinichiro Oda
小田 進一郎
Masatomo Koumiyou
光明 正智
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上下のカートリッジケースを重ね合わせて複
数の溶着部に溶着ホーンを押圧し、両ケースを溶着する
ディスクカートリッジの製造装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来例に係るディスクカートリッジの製造装置
の側面図である。
図において、1はマシンベース、2はコラム、3はエア
シリンダ、4はレール6にベアリング7を介して上下摺
動自在に係合されたベース5先端のアクチュエータであ
り、エアシリンダ3により動かされる。イース5には、
電気信号を機械振動に変換する電歪素子からなるコンバ
ータ8及びこのコンバータ8により駆動される溶着ホー
ン11が取り付けられている。溶着ホー711は、ベル
トコンベア12上を運ばれて来るカートリッジケース1
3に、下降して接触する工具ホーン10と、この工具ホ
ーンlOに与える振幅を調整するための固定ホーン9と
から構成されている。なお、14はベース5を下降する
際の(従って工具ホーン10を下降する際の)下限位置
決めのためのストッパである。
第3図、第4図は上下カートリッジケースの平面図であ
る。
第3図は上ケース20を、また第4図は下ケース24を
示す。両図において、21は磁気ヘッド挿入口、22は
磁気ディスク(図示しない)の収納位置を規制する規制
リブである。そして符号23で示す四隅には前述した工
具ホーン10で溶着される溶着部23が設けである。
従って、この4箇所の溶着部23を圧接するために4本
の工具ホーンが製造装置には設けられているが、従来、
この4本の工具ホーン10は一体化されて設けられてい
た。このため、振幅、振動数(周波数)、加圧力、溶着
時間等からなる振動エネルギーは4本の工具ホーン総て
同しであり、この同じエネルギーで各溶着部23は超音
波溶着されていた。
ところで、カートリッジケース13 (上ケース20、
下ケース24)の溶着部23ならびにその周囲の形状、
肉厚などが、4箇所総て同じとは限らず、またコンベア
搬送のため、カートリッジケース13の水平度が精密で
なく、溶着部23の高さ方向の位置も不揃いとなり易い
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、総ての溶着部23に均一に振動エネルギーが与
えられず、溶着の不足個所が生ずる。また、この溶着不
足の個所を無くすため、余分に時間を掛けて振動を与え
ると、逆に他の個所で過溶着部が生じる。このように溶
着強度がばらつき、溶着不良の発生、調整のための稼動
率低下という即題が発生した。佳た消費エネルギーが大
となり、消費電力がかさむという問題、超音波振動によ
り、発塵量が増え、塵埃がディスクに付着して、記録・
再生特性が劣化するという問題もあった。
この発明は、上記従来製品が持っていた溶着不良、稼動
率低下という欠点を解消し、以て溶着制度に優れたディ
スクカートリッジの製造装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、重ね合わされた
上下のカートリッジケースの複数の溶着部に、コンバー
タにより駆動される溶着ホーンを押圧し、この溶着ホー
ンより振動エネルギーを印加して両カートリッジケース
の接合9組み立てを行うディスクカートリッジの製造装
置において、コンバータと溶着ホーンの一体物がカート
リッジケースの溶着部に対応して個別に設けられ、コン
バータへの通電時間ならびにカートリッジケースに対す
る溶着ホーンの押圧力が個別に調整可能に構成されてい
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、コンバータへの通電時間(タイミング)、
固定ホーンと工具ホーンとから構成される溶着ホーンの
押圧力が個別に調整可能であるから、各溶着部において
、最適条件が設定できる。
例えば、溶着時間としては、比較的肉厚あるいは形状が
複雑なものは0.05秒程度、比較的肉薄あるいは形状
が簡単なものは0.02秒程度である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。尚、
第2図に示す従来例と同一個所は同一符号として説明は
省略する。
第1図は本発明の一実施例に係るディスクカートリッジ
の製造装置を示す一部縦断側面図である。
ベース5と一体的に設けられたセンターロッド30の先
端部に取り付けられた、例えば4個の溶着ホーン11に
はそれぞれ個別のコンバータ(2個の電歪素子からなる
)8が設けられており、またこの溶着ホーン11の加圧
力を調整するためにコイルスプリング31及び調整ねし
32をそれぞれ設けている。またこのコイルスプリング
31の付勢力は、コンバータ8及び固定ホーン9を収納
したスリーブ33に加えられている。
このような構成にすることによって、各溶着ホーン11
毎に独立して、駆動、加圧調整を行うことができる。
カートリッジケース13はコンベア12によって工具ホ
ーン10の直下に運ばれる。この時工具ホーン10の加
圧力を受ける治具34が上昇し、加振によりカートリッ
ジケース13が上下左右方向に逃げないように、カート
リッジケース13を吸引保持する。そしてこの状態で工
具ホーン10により溶着部23を圧接し、各溶着部23
に合った最適条件で溶着エネルギーを与える。尚、各溶
着ホーン11はそれぞれ上下方向に独立動作可能なよう
に、ベース5に固定されている。また各コンバータ8に
はそれぞれ独立して電気エネルギーを供給する発振器(
図示せず)が接続されている。
尚、本発明は上記した超音波溶着システムに限らず、熱
溶着システムにおいても適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、各溶着部毎に最適条
件で溶着を行うことができるから、多点溶着システムの
溶着制度を向上させ、ディスクカートリッジの組み立て
制度を向上させることができると共に、エネルギー供給
の最適化による省エネ、加工時間の短縮に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディスクカートリッジ
の製造装置を示す一部縦断側面図、第2図は従来例に係
るディスクカートリッジの製造装置の側面図、第3図、
第4図は上下カートリッジケースの平面図である。 8・・・コンバータ、9・・・固定ホーン、10・・・
工具ホーン、11・・・溶着ホーン、13・・・カート
リッジケース、23・・・溶着部、31・・・コイルス
プリング、32・・・調整ねし。 第2図 第 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重ね合わされた上下のカートリッジケースの複数の溶着
    部に、コンバータにより駆動される溶着ホーンを押圧し
    、この溶着ホーンより振動エネルギーを印加して両カー
    トリッジケースの接合、組み立てを行うディスクカート
    リッジの製造装置において、コンバータと溶着ホーンの
    一体物がカートリッジケースの溶着部に対応して個別に
    設けられ、コンバータへの通電時間ならびにカートリッ
    ジケースに対する溶着ホーンの押圧力が個別に調整可能
    に構成されていることを特徴とするディスクカートリッ
    ジの製造装置。
JP1043186A 1989-02-27 1989-02-27 カ―トリッジの製造装置ならびに製造方法 Expired - Fee Related JP2505274B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110077A (ja) * 1982-12-16 1984-06-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 磁気デイスクジヤケツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59110077A (ja) * 1982-12-16 1984-06-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 磁気デイスクジヤケツト

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