JPH02225714A - 中空拡底場所打既製品コンクリート抗の施工法 - Google Patents

中空拡底場所打既製品コンクリート抗の施工法

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JPH02225714A
JPH02225714A JP4448289A JP4448289A JPH02225714A JP H02225714 A JPH02225714 A JP H02225714A JP 4448289 A JP4448289 A JP 4448289A JP 4448289 A JP4448289 A JP 4448289A JP H02225714 A JPH02225714 A JP H02225714A
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Japan
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expanded
bottomed
concrete
flexible tube
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JP4448289A
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Hiroshi Sato
博 佐藤
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J D F KK
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J D F KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は中空拡底場所打既製品コンクリート抗工法の改
良に関し、杭先端の支持力向上とならびに施工後におけ
るネガティブフリクシジンの減衰と打設コンクリートの
強度低下防ローと、支持力の増大につながる構築杭体の
中空化、そして抗工事における施工の簡便性と信頼性の
向」−をはかることを目的とする。
(従来の技術) いわゆる拡底場所打コンクリート杭の打設工法にはこれ
までに種々のものが開発され、実用化されているか拡底
場所打コンクリート杭の打設にあたり、ポーリングをお
こなう手段として以下に代表的なものをあげると、 第一番目に拡底リバース工法といわれるものであり、水
を利用し静水圧0.2Kg/Cm’で孔壁を保持し、ノ
ーケーシングにより掘削するらので、ロータリーテーブ
ルを回転し、先端に取り付けたドリルビットにより掘削
された土砂を渦巻きポンプまたは水中ポンプで循環送泥
し、土砂と水を吸い上げ、これを孔外へ排出し水だil
を再度孔内へ循環させつつ掘削するものであり拡底部の
掘削は拡大ドリルビットにより前記の方法併用で行う6
のである。
第二番目に拡底アースドリル工法が知られる。
ドリリングバケットで旧劇排土しながら杭穴を掘るが、
これは地下水がある場合に、ガイドケーシンクで地盤の
表層部を保護し、それより以深の部分は安定液を使って
掘削するものであり、また地下水が全くなく孔壁崩壊の
懸念のない粘性上の地盤〉素掘って掘削し、そして拡底
部は拡大ドリルビットにより掘削を行うらのである。
従来はL記に代表されるポーリング手段により掘削され
たポーリング孔内にコンクリートを打設して場所打コン
クリート杭の施工をおこなっていた。
また既製品の杭体?こおいては、中空拡底杭の施工方法
と杭体の構造は今までに公知されていない。
(発明の解決すべき問題点) ところが上記した従来の工法による場合において孔内へ
のコンクリートの打設に際し多量の地下水による悪影響
をうけることになる。
とりわけ安定液か用いられる一般的な]二法においては
安定液の中でコンクリートの打ち込みを行うものである
ためCaイオン及びOHイオン双方の影響によって粘性
ゲルストレングス璧の形成及びpHに粁しい悪影響を与
える。また安定液中の塩分は打設コンクリート杭の中位
断面積へたりの強度を低下させるために、その分だけ余
分に杭の径を大きくする必要があるために不経済であり
、また品質劣化を免れない。また場所打杭の外周面に活
性度がある場合には杭先端を支持地盤に支持された状聾
でのネガティブフリクション作用で杭先端の崩壊をひき
おこす危険がある。そしてリバース工法やアースドリル
工法においては掘削杭穴の杭側壁の保持が完全ではなく
、支持地盤の掘削杭穴に鉄筋及びトレミー管を施工する
際に、杭穴の側壁部が崩壊し土砂が落下し支持地盤に堆
積し、杭先端の断面を昔しく減少かつ不等沈下の原因に
つながるものである。それからベノトエ法においてはケ
ーシングの引き抜き時又は、コンクリートの打設時にお
いて、鉄筋の兵士がり現象が発生し支持地盤での杭先端
の強度の低下につながるしのである。そして場所打コン
クリート杭は杭体の一本当たりの’yu Ulがとてら
重く長期支持力naから杭体の自重Wを、ひいて計算さ
れている。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は上記した従来技術における問題点を解決し、高
強度で高支持力が得られしかも経済的であり、かつ施工
の簡便な中空拡底場所打既製品コンクリート杭の施工法
を開発に至ったものであり、具体的には、中空拡底場所
打既製品コンクリート杭を構築する場合において、拡底
掘削杭穴内にあらかじめ検尺によって確認した杭長以上
のa底フレキシブルチューブを内側に、無底フレキシブ
ルチューブを外側にした二重のフレキシブルチューブを
介して有底拡大部を掘削杭穴底部に向けて装入し有底拡
大部にコンクリートの打設をおこない杭体を接続しなが
らコンクリートを打設し、拡底杭穴の底部に有底拡大部
を到達させ、抗頭11<を打撃揺動させ、杭体の先端に
よってtr底底入大部中にあらかじめ取り付けられた機
構によりフレキシブルチューブの中においてベントナイ
ト液と分離された状聾で有底拡大部を拡大させる。杭体
内部のコンクリートを有底拡大部の杭体内部にあらかじ
め取り付けられたフロートバルブで杭体内部と外部を遮
断することができ、杭体の上下揺動で杭体内部から杭体
外部へと杭体の自重をflJ用し杭体内部のコンクリー
トを圧送する方法により中空拡底場所打既製品コンクリ
ート杭の構築を可能とした施工方法と杭構造である。
(作  用) 無底と有底のフレキシブルチューブを二重にしたらのは
あらかじめ蛇腹状に折りたたまれており、これをポーリ
ング孔の開口部より孔底に向けて順次その袋状をした底
部を先頭に装入させる。装入するフレキシブルチューブ
内に中空拡底杭の拡大部となる有底拡大部内にコンクリ
ートを打設しながら杭本体となりうる杭体を孔内の底部
に向けて杭体の接続とコンクリートの打設を交互におこ
ない、杭穴底部の支持地盤において杭先端を拡大させ、
杭体のL上揺動によりフロートバルブの開閉をおこない
杭体内部のコンクリートを杭体外部に圧送充填し中空の
拡底杭体を構築4”る。
(実 施 例) 以下において本発明の具体的な内容を図面の実施例にら
とづいて説明すると、第1図は場所打コンクリート杭の
打設−[程順に(A)〜(11)まであられした掘削杭
穴の縦断面を表しだらのである。
第2図は第1図の打設工程順の〔1〕)〜(II)まで
の掘削杭穴の任意の位置(b−b〜「−「)の横断面を
表したらのである。
第3図は、第1図の打設工程順の(D)〜(F )まで
の杭体4と(i成鉱大5SWの明細な説明を図(d)〜
(g)に、そして杭体イの揺動I9.20によるフロー
トバルブY、シールt)とコンクリート12の明細な働
きを図(1)〜(4)に示している。
また図(h)は杭の構築工程が終了しコンクリート12
が硬化し杭体が中空コンクリート抗となっている状態を
示す。
第1図において図(A)は最も一般的な掘削り段として
安定液を供給しながら掘削゛4゛るアースドリル工法の
拡底掘削により掘削した杭穴I!の縦断面をあられしだ
らのであって、この状態においては安定液1が満たされ
ており、開[]縁部にはIJ≦地盤の崩壊を防ぐためト
ップケーシング8が、かん装されている。
図(r3)は該トップケーシング8内に、あらかごめγ
1°底のフレキシブルチューブ2を外周側面に蛇腹状に
たぐり込んだチューブケーンングバイブ9を装入し、−
り記フレキシブルヂューゾ2の底面が安定液上面にある
ことを示す。
図(C)は有底拡大fi<Wをフレキシブルチューブ2
を介して抗底部に向ljて蛇腹状のフレキシブルチュー
ブを解きながら装入しモルタルコンクリート12を打設
している状態をしめず。又同時にポンプ10によってγ
f底底入大部同等の体積の安定液fを掘削杭穴If外へ
くみ出している状態をしめしている。第2図の(D) 
b−bi、t(r成鉱大部Wに組み込まれている杭体4
にモルタルコンクリ−)12が充填されている状態を示
す。
図(D)は(−i成鉱大部Wに杭体4を抗接続部Rで接
続し杭穴i!底部の支持地盤までフレキシブルチューブ
2をほどきながら装入し同時に杭体4と同等の体積の安
定液1をポンプIOによって掘削杭穴I(外へくみだし
コンクリート12を杭体4に打設している状態を示して
いる。
第2図の(D)c〜Cは有底拡大部Wの内部構造を示し
、そこにコンクリート12が充填されていて拡大面の状
態を示している。
図(E)は掘削杭長をあらかじめ計測した長さの杭を接
続し杭体4内部にP定数’dのコンクリート12を打設
しコンクリートとベントナイト液の混合防止のプランジ
ャー〇をコンクリートI2の]二に乗せ杭体4をクレー
ン等で吊り上げ後、徐々に杭穴底部1(に向けて吊り下
ろしa成鉱大部Wを拡大させコンクリート12をフレキ
シブルチューブ2内に排出さUる。ベントライト液lを
フレキシブルチューブ2を介して抗頭部へ押し上げポン
プ10で杭体内部から排出されたコンクリート12と同
値のベントナイト液を杭体内部のコンクリートを加圧す
べく杭体内部に送水している。この場合の加圧するらの
は清水または圧縮空気でら可能である。
第2図(1シ)d−dは杭穴Hとフレキシブルチューブ
2の11旧こ安定液Iがq在し、また杭体イの内部にら
安定液!が充填されていることを示゛4゛。
第1図(e)は杭体4の内部に取り付けられた、フロー
トバルブYとソールPの働きは杭体4の揺動19によっ
てフロートバルブYが開き流動4゛るコンクリートI2
を圧力差によって杭体外部へ排出している状態を示し、
フ【1−トバルブYが開き、シールPがフンクリート1
2中で開き杭体4と共に揺動19の方向へコンクリート
を押し−Lげでいる伏@をしめしている。
図(F)はクレーン等によって杭体4を」−上揺動20
し杭体外部へのコンクリートI2の充填を促進し抗頭部
近くまでコンクリート12が充填された状態をしめして
いる。
第1図(「)は杭体4の内部に取り付けられたフロート
バルブYと7−ルl)の働きは杭体4のに上揺動20に
よってフロートバルブYが閉じて揺動19によって杭体
4の外部に排出されたコンクリートI2を杭体4の重I
i1と、杭体内部のコンクリート12の4i blそし
て、ベントナイト液1の爪!J1のPnIこよりて揺動
19と揺動20を繰り返すことでコンクリート12を抗
頭部まで押し上げることができ、杭体−「aの和によっ
てコンクリート12かシールr〕を上方へ押し曲げた状
態を示しスムーズにコンクリート!2が]ニガに圧送さ
れている状@を示している。
図(G)はフレキシブルチューブ2のに4開1−1部に
接合させていたヂューブケーシングバイプ9を取り除き
、杭先端を50ernらしくはイj底拡大1亙(Wの抗
i条の長さ以し+支F¥地盤に1′j人させるべく、抗
頭部を打撃しリバウンドを計測し支持力を確認したあと
、フレキシブルチューブ2と杭体4とを仕口の位置で切
断する。
図(11)は杭体4の外ffsに打ち込まれたコンクリ
ート■2が硬化コンクリートI4となった後、内部の安
定液1をポンプIOで杭体4の外へくみ出し、抗頭処理
をおこないケーシングバイブ8を引き抜いて中空拡底場
所打既製品コンクリート杭の構築を完了するiBをしめ
している。
第2図(II) r −flirt°底拡大部W成鉱大
し充填されたコンクリート12が硬化コンクリート」4
となり、杭体4の内1くには硬化コンクリートが存在せ
ず中空拡底杭の状態を示している。
第3図(11)は杭体4の先端にコンクリート12を充
填した存成鉱人11りWの外部を示し、フレキシブルチ
ューブ2を介して掘削杭底11のベントナイト液1の中
に装入された状@をしめす。
図(+)は(T成鉱大部Wの拡大機構の未拡大状四の内
部を示す。
図(e)は杭体4の先端により有底拡大1wを開く初期
状態を示し短冊状の拡大機構の接合部からコンクリート
12が流れ出て(f底フレキシブルチューブ2の中で拡
底杭穴!1の底面からコンクリート12が充填され、比
重差によってベントナイト液Iを拡底杭穴11の上ff
i地上へ押し上げ始めている状態を示している。
図(2)は杭体4により白″成鉱大部Wの拡大機hl’
lK’を押し開き拡大機構に!らそれによって開き始め
た状態を示している。またイf成鉱大部Wの杭体4内部
に取り付けられたフロートバルブYが開いて杭体内部の
コンクリート12が矢印の方向へ排出されることをしめ
し、このときシールr)はフレキシブルチューブ2によ
って閉じている。
図(r)は杭体4の先端によりf「成鉱大部Wが開いた
状態を示し、【f成鉱大1<wの底部を杭体4によって
支持地盤に打撃し共に貫入した状態を示し、引き続きコ
ンクリートI2が充填されベントナイト液を押し上げた
状態を示している。
図(3)は有底拡大部Wが完全に杭体4により開かれ拡
大が完rし、(4成鉱大部Wの底部と杭体4とが共に支
持地盤に打9:ri人した状態を示している。またこの
ときソール■)はコンクリート+2の中で開いている。
図(g)は支持地盤にl′j人した(T成鉱大、1wを
貫入した状態のままで杭体4を任αの高さまで引き上げ
た状態を示しているが、杭体4を任意の高さまで上下さ
けることにより杭体4とフレキシブルチューブ2との間
にコンクリート12の充填が円滑に促進される。
図(4)は支持地盤に1人した(j−底入大部Wを貝大
した状態のまま杭体4を任意の高さまで引き」二げイ1
゛成鉱大部Wが拡大されたままの状態を示していて、杭
体内部と杭体外部のFE力差で)a−トバルブYが開い
た状態になり、引き続きコンクリートI2が杭体4とフ
レキシブルチューブ2の間に充填される。またソール■
)がコンクリート12の中で開いてコンクリートの充填
を促進する。
図(h)は杭体イが」−下したのらコンクリート■2が
a成鉱大部Wと杭体4の杭頭部外周の高さまで充填され
硬化後のコンクリート14となり、杭体4内部は中空を
示しており、杭体4の所定の位置に取り付けられた帯I
tは杭体4の打撃によって(j成鉱大部Wを上部から支
持地盤に固定する事を示し、(T成鉱大部Wが杭体4の
杭先端を閉塞している状態で中空拡底杭が構築されてい
る。杭体4の上部と下部の接続部Rはネジ込み式、もし
くは杭体の接続を電気溶接などでおこなうようにしてら
同様の結果が得られる。
さらに11を記実施例では杭の施工にあたり杭体4に鋼
管を用いたが、目的如何によっては杭体と成りうる物で
あれば必ずしもそれを限定しない。
(発明の効果) 本発明は」二足したように、拡底掘削杭穴内に有底のフ
レキシブルチューブと無底のフレキシブルチューブを介
して有底拡大部を取り付けた杭体を拡底掘削杭穴の底部
に向けて装入し、杭体の内部にコンクリートを打設しつ
つ杭体を拡底掘削された支持地盤において有底拡大部を
拡大させる中空拡底場所打既製品コンクリート抗を構築
する場合において、掘削杭穴内に(f底のフレキシブル
チュブを介して杭体の内部にコンクリートを打設するよ
うにしたために、掘削穴のポーリング時に用いた安定液
と打設コンクリートとが直接に接触することがなく、安
定液による。・ト影響をうけないため他の]二法による
水中コンクリート抗に比べて格段の強度の向」、がみら
れ、しかもその強度向」二分だけ杭を細くしてコンクリ
ート等の使用量を節減することができ、そのうえ杭体内
部に取り付けたフロートバルブを杭体揺動によって連動
して開閉させることにより、場所打杭でありながら中空
拡底杭が構築できるため同径の場所打杭と比較しても非
常に[!i’を化された杭となる。また使用するフレキ
シブルチューブを表面滑性に優れた材質のらのを二重に
して使用した場合には、開削地盤の帖第1図は本発明の
一実施例である中空拡底場所性土に発生するネガティブ
フリクシタンを8しく減衰さ什ることができ、フレキシ
ブルチューブの長さを調節4−ることによって摩損効果
も期涛できるので杭のESM支持力をコントa−ル出来
る。
さらに施工中においてら地Fの被圧水による悪影響をう
けろことがないので十分な支持力が確保され、支持層に
構築された拡底部は機械的に拡大し、杭先端が有底拡大
部の底部によって閉塞され支持力確認のリバウンドが取
れ、また杭底のスライムの影響が甚だ少ないため場所打
杭でイjりながら設計通りの杭の支持力が確保され、不
等沈ドの防+1−に非常に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
打既製品コンクリート杭の施工方法を施工順に表した縦
断面図である。 第2図は第1図における各断面箇所を拡大して表した断
面図である。 第3図は第1図の有底拡大部とフレキシブルチューブ内
のコンクリートの動きを断面図で表したものである。 〜  拡底部111抗六  2 〜  安定液〜フレキ
シブルチューブ(二It) 〜 鉄筋       4〜 !4管 〜 トップケーンングバイプ 〜 デユープケーシングバイブ 〜 ポンプ 〜 コンクリート 硬化コンクリート (f底入大部 ブランツヤ− 杭体の接続部 揺動方向上 )a−トバルブ シール 有底拡大部の接続部 揺動方向下 発明と 佐藤 傅

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に無
    底のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチュー
    ブを介して掘削杭底に向けて装入し、杭体の内部にコン
    クリートを打設するようにした中空拡底場所打既製品コ
    ンクリート杭の施工法。
  2. (2)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、掘削杭穴内へ無底のフレキシブルチューブと有底
    のフレキシブルチューブを二枚重ねにして装入後、その
    有底フレキシブルチューブ内に拡底杭となる杭体の有底
    拡大部と杭体を拡底掘削底部に向けて装入した後、コン
    クリートを打設するようにした請求項(1)記載の中空
    拡底場所打既製品コンクリート杭の施工法。
  3. (3)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、掘削杭穴内にあらかじめ無底のフレキシブルチュ
    ーブと有底フレキシブルチューブを二枚重ねし、有底の
    フレキシブルチューブ内の拡底杭の有底拡大部と杭体へ
    コンクリートを打設しつつ、そのフレキシブルチューブ
    と杭体を一緒に順次掘削杭穴底部に向けて装入させるよ
    うにした請求項(1)記載の中空拡底場所打既製品コン
    クリート杭の施工法。
  4. (4)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、掘削杭穴内にあらかじめ無底のフレキシブルチュ
    ーブと有底のフレキシブルチューブを二枚重ねにし、有
    底のフレキシブルチューブを介して有底拡大部と杭体を
    掘削杭底に向け装入させ、杭の有底拡大部と杭体の外周
    頭部まで流動性の高いコンクリートを充填しやすくする
    ため、杭体外周部の任意の場所に複数個の成型の自在シ
    ールを取り付けることによって杭穴と杭体の間で杭体が
    上下することでコンクリートを杭頭部まで押し上げる機
    能を取り付け杭体外周部に円滑にコンクリートを打設す
    るようにした請求項(1)記載の中空拡底場所打既製品
    コンクリート杭の施工法。
  5. (5)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に無
    底のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチュー
    ブを介して装入後、有底拡大部と杭体にコンクリートを
    打設し、拡底杭先端を杭体によって機械的に拡大すべく
    有底拡大部の内部に拡大機構を取りつけ、杭先端の杭体
    外周に向け全方向に広がり拡大機構その物が杭構造体に
    なるようにした請求項(1)記載の中空拡底場所打既製
    品コンクリート杭の施工法。
  6. (6)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に無
    底のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチュー
    ブを介して掘削杭底に向けて装入し、杭体内部にコンク
    リートを打設し、杭先端の有底拡大部を杭体の揺動加圧
    により有底フレキシブルチューブ内において拡大させ、
    杭体内部に打設されたコンクリートは拡底掘削部におい
    て有底拡大部の短冊状に作られた接合部が開き、その拡
    大された接合部から流動性の高いコンクリートを排出さ
    せ、コンクリート2.3とベントナイト液1.1の比重
    差によってベントナイト液を押しあげコンクリートが掘
    削杭底部から充填され、杭体内部のコンクリートを補充
    することにより掘削杭穴の杭体の外周側面頭部までコン
    クリートを充填させるようにした請求項(1)記載の中
    空拡底場所打既製品コンクリート杭の施工法。
  7. (7)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に無
    底のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチュー
    ブを介して掘削杭穴底部に向けて装入し、杭体内部にあ
    らかじめ打設されたコンクリートを拡大部から排出させ
    掘削孔内に充填後、杭体の支持力を確認すべくリバウン
    ドを取るために杭体を杭穴底部に向けて打撃する力を利
    用して、杭穴底部に残ったスライムを有底拡大部の底部
    で厚密処理をするようにした請求項(1)記載の中空拡
    底場所打既製品コンクリート杭の施工法。
  8. (8)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削穴内に無底
    のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチューブ
    を介して掘削底部に向け装入しながらコンクリートを打
    設し、拡底杭の有底拡大部を拡大させ流動性の高いコン
    クリートを有底のフレキシブルチューブ内に排出させた
    コンクリートとベントナイト液の比重の差により杭底部
    からフレキシブルチューブを介して地上に向け押し上げ
    るので、そのときコンクリートとベントナイト液が直接
    に接しないようにした請求項(1)記載の中空拡底場所
    打既製品コンクリート杭の施工法。
  9. (9)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合にお
    いて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削穴内に無底
    のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチューブ
    を介して掘削穴底部に向け装入しながらコンクリートを
    打設し杭穴底部で有底拡大部を杭体の加圧によって拡大
    させ、有底拡大部の底と杭体先端の支持面とが拡底掘削
    杭穴底部において一体となり、支持力確認のリバウンド
    を行うとき、杭先端が閉塞されるようにした請求項(1
    )記載の中空拡底場所打既製品コンクリート杭の施工法
  10. (10)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合に
    おいて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に
    無底のフレキシブルチューブと有底のフレキシブルチュ
    ーブを介して掘削杭穴底部に向け装入しながらコンクリ
    ートを打設し、杭穴底部で杭体により有底拡大部を拡大
    させた後、有底拡大部全体と杭体外周部のフレキシブル
    チューブと杭体の間に円滑なコンクリートの充填が出来
    るよう拡底杭の拡大部の中で任意の高さで杭体が上下す
    るようにした請求項(1)記載の中空拡底場所打既製品
    コンクリート杭の施工法。
  11. (11)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合に
    おいて、拡底杭となる杭体の有底拡大部を掘削杭穴内に
    無底のフレキシブルチューブと有底フレキシブルチュー
    ブを介して掘削杭穴底部に向けて装入しながらコンクリ
    ートを打設し、有底フレキシブルチューブ内の杭穴底部
    で杭体により有底拡大部を拡大させるが、計画施工長の
    杭体部を任意の長さに、または二枚重ねを一枚にフレキ
    シブルチューブを調節する事により杭体周辺の摩擦力を
    期待する事もでき、杭の長期支持力の計算上拡底杭先端
    は打ち込み杭としての支持力、杭体周辺は摩擦杭として
    の支持力が期待できるようにした請求項(1)記載の中
    空拡底場所打既製品コンクリート杭の施工法。
  12. (12)拡底掘削杭穴内に中空拡底杭を構築する場合に
    おいて、掘削杭穴内へ無底のフレキシブルチューブと有
    底のフレキシブルチューブを介して杭体を掘削杭底に向
    けて装入後、フレキシブルチューブ内において有底拡大
    部が拡大し、そこから排出されたコンクリートが杭体の
    揺動により、あらかじめ有底拡大部の杭体内部に取り付
    けられたフロートバルブによって遮断され、杭体内部に
    打設されたコンクリートをフレキシブルチューブと杭体
    の間にコンクリートとベントナイト液の比重差により充
    填し、杭体の上下揺動によってフロートバルブを開閉し
    掘削杭穴の地盤にフレキシブルチューブと杭体との間に
    コンクリートを杭体全体の重量を利用して充填できるよ
    うにし、杭体の内部が中空になり杭体の軽量化と共にコ
    ンクリートの節約が計れ、フレキシブルチューブとコン
    クリートが杭体外周を保護し杭体の腐食を防止するよう
    にした請求項(1)記載の中空拡底場所打既製品コンク
    リート杭の施工法。
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