JPH0222396B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222396B2 JPH0222396B2 JP54127259A JP12725979A JPH0222396B2 JP H0222396 B2 JPH0222396 B2 JP H0222396B2 JP 54127259 A JP54127259 A JP 54127259A JP 12725979 A JP12725979 A JP 12725979A JP H0222396 B2 JPH0222396 B2 JP H0222396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- transposition
- group
- shift
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000017105 transposition Effects 0.000 claims description 49
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 5
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/18—Selecting circuits
- G10H1/20—Selecting circuits for transposition
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
- G10C3/00—Details or accessories
- G10C3/28—Transposing devices
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/18—Selecting circuits
- G10H1/182—Key multiplexing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鍵盤作動式電子楽器に関するもので
あり、更に詳しく言うと選択した鍵の標準のピツ
チからの所定数の半音により鍵盤上の選択した鍵
の作動に応答して発生される楽音のピツチを自動
的に移調するための制御装置に関する。
あり、更に詳しく言うと選択した鍵の標準のピツ
チからの所定数の半音により鍵盤上の選択した鍵
の作動に応答して発生される楽音のピツチを自動
的に移調するための制御装置に関する。
移調とは、或る楽音鍵盤の調子記号
(musicalkey signature)から別の調子記号へ音
楽をシフトすることを含んでいる。従つて、或る
調子記号で書かれた音楽は、選んだ数の半音だけ
上や下へ音程を移して別の調子で発生することが
できる。鍵盤楽器用自動移調システムは周知であ
る。これは、例えば或る楽音を開始する機構に関
する鍵盤を機械的にシフトすることによりなさ
れ、各鍵が、移調された音階の楽音を発生するよ
うにセツトされるようにする。
(musicalkey signature)から別の調子記号へ音
楽をシフトすることを含んでいる。従つて、或る
調子記号で書かれた音楽は、選んだ数の半音だけ
上や下へ音程を移して別の調子で発生することが
できる。鍵盤楽器用自動移調システムは周知であ
る。これは、例えば或る楽音を開始する機構に関
する鍵盤を機械的にシフトすることによりなさ
れ、各鍵が、移調された音階の楽音を発生するよ
うにセツトされるようにする。
例えば米国特許第3610800号には、従来の時分
割多重方式を用いて、鍵作動式スイツチを検知す
る鍵盤楽器が述べられている。各鍵作動式スイツ
チを各反復走査サイクル中の独特なタイムスロツ
トに割当てることによつて作動されたスイツチ
は、パルスを所定のタイムスロツトに出現させ
る。移調は、多重化サイクルの開始に関連してパ
ルスを遅延させ又は進めることによつてパルスを
他のタイムスロツトに実際にシフトさせることに
よつて得られる。
割多重方式を用いて、鍵作動式スイツチを検知す
る鍵盤楽器が述べられている。各鍵作動式スイツ
チを各反復走査サイクル中の独特なタイムスロツ
トに割当てることによつて作動されたスイツチ
は、パルスを所定のタイムスロツトに出現させ
る。移調は、多重化サイクルの開始に関連してパ
ルスを遅延させ又は進めることによつてパルスを
他のタイムスロツトに実際にシフトさせることに
よつて得られる。
移調の概念と密接な関係のある概念は、鍵盤上
で或る1つの楽音の演奏が、通常の楽音のほか
に、1オクターブ高いか又は低い予め選択した音
程に(scale interval)1つ又はそれ以上の楽音
を更に発生する手鍵盤内連結の概念である。例え
ば、米国特許第3697661号には、鍵が従来の方法
で時分割多重化され、結合が押鍵パルスを遅延さ
せ、その遅延したパルスを入力時分割多重化鍵パ
ルスに加える(加算)ことによつて得られる手鍵
盤内結合器が説明されている。この加算されたパ
ルスは、他のタイムスロツトに遅延され、予め選
択された結合器音程(Coupler interval)におい
て楽音を発生させる。
で或る1つの楽音の演奏が、通常の楽音のほか
に、1オクターブ高いか又は低い予め選択した音
程に(scale interval)1つ又はそれ以上の楽音
を更に発生する手鍵盤内連結の概念である。例え
ば、米国特許第3697661号には、鍵が従来の方法
で時分割多重化され、結合が押鍵パルスを遅延さ
せ、その遅延したパルスを入力時分割多重化鍵パ
ルスに加える(加算)ことによつて得られる手鍵
盤内結合器が説明されている。この加算されたパ
ルスは、他のタイムスロツトに遅延され、予め選
択された結合器音程(Coupler interval)におい
て楽音を発生させる。
本発明は、移調又は結合器内音程(intracoup
−ling inteval)が、動的に制御され、早い速度
で連続的に変化され得る移調又は手鍵盤内結合を
提供するための制御回路に関する。移調および手
鍵盤内結合を実施するための本発明のシステム
は、鍵盤上の鍵の作動を検出し、鍵が押鍵される
につれて楽音発生器を鍵に割当てるため米国特許
第4022089号(特開昭52−44626号公報)に記載の
基本的鍵検出・割当回路の変形である。
−ling inteval)が、動的に制御され、早い速度
で連続的に変化され得る移調又は手鍵盤内結合を
提供するための制御回路に関する。移調および手
鍵盤内結合を実施するための本発明のシステム
は、鍵盤上の鍵の作動を検出し、鍵が押鍵される
につれて楽音発生器を鍵に割当てるため米国特許
第4022089号(特開昭52−44626号公報)に記載の
基本的鍵検出・割当回路の変形である。
簡単に言うと、本発明は、各鍵がスイツチを作
動させて鍵が押鍵されているか、又は開放されて
いるかを示す2進状態(status)信号を発生する
鍵盤作動式電子楽器用移調制御装置を提供する。
1オクターブに対応する1群の鍵からの状態信号
は、鍵盤の他のオクターブに対応するすべての鍵
群と時分割している対応する数の出力線に1時に
接続される。時分割順序(シーケンス)は、グル
ープ、カウンタにより制御され、このカウンタが
計数するとき、その状態信号が現在出力線に印加
されているオクターブのナンバーを示す。若し、
1本の出力線上の状態信号が、特定のグループの
なかの1つの鍵が前の走査サイクル以後に状態を
変えたということを示すと、出力線上の信号は、
今度は音名カウンタに応答して走査される。並列
−直列変換器型回路は、出力線は関連する状態信
号を所定量だけシフトするため出力線の間に置か
れ、あるオクターブの1つの鍵からの状態信号が
そのオクターブの異なる鍵に対応する出力線にシ
フトされるようにする。シフト量は、移調におけ
る半音数と対応する数の一連のシフトパルスによ
り決定される量だけ変換器をシフトさせることに
より制御される。それぞれの出力線上に現われる
シフトされた状態信号は、鍵盤上で押鍵された鍵
により発生される各移調楽音を識別する情報を記
憶するメモリの割当装置に音名カウンタとグルー
プカウンタの計数状態を記憶するのに使用され
る。メモリに記憶されるグループナンバーは、次
のオクターブに移調される各楽音に対して1だけ
自動的に変更される。
動させて鍵が押鍵されているか、又は開放されて
いるかを示す2進状態(status)信号を発生する
鍵盤作動式電子楽器用移調制御装置を提供する。
1オクターブに対応する1群の鍵からの状態信号
は、鍵盤の他のオクターブに対応するすべての鍵
群と時分割している対応する数の出力線に1時に
接続される。時分割順序(シーケンス)は、グル
ープ、カウンタにより制御され、このカウンタが
計数するとき、その状態信号が現在出力線に印加
されているオクターブのナンバーを示す。若し、
1本の出力線上の状態信号が、特定のグループの
なかの1つの鍵が前の走査サイクル以後に状態を
変えたということを示すと、出力線上の信号は、
今度は音名カウンタに応答して走査される。並列
−直列変換器型回路は、出力線は関連する状態信
号を所定量だけシフトするため出力線の間に置か
れ、あるオクターブの1つの鍵からの状態信号が
そのオクターブの異なる鍵に対応する出力線にシ
フトされるようにする。シフト量は、移調におけ
る半音数と対応する数の一連のシフトパルスによ
り決定される量だけ変換器をシフトさせることに
より制御される。それぞれの出力線上に現われる
シフトされた状態信号は、鍵盤上で押鍵された鍵
により発生される各移調楽音を識別する情報を記
憶するメモリの割当装置に音名カウンタとグルー
プカウンタの計数状態を記憶するのに使用され
る。メモリに記憶されるグループナンバーは、次
のオクターブに移調される各楽音に対して1だけ
自動的に変更される。
本発明を更に完全に理解するために、添付図面
を参照すべきである。
を参照すべきである。
本発明の移調制御は、こゝに参考のため述べら
れている米国特許第4022089号(特開昭52−44626
号公報)に詳細に記載されている型の鍵盤検出・
割当回路に組み入れられている。図面において2
桁の数字で示されている要素は、上記特許に記載
されているものと同じ数字の要素と対応する。
れている米国特許第4022089号(特開昭52−44626
号公報)に詳細に記載されている型の鍵盤検出・
割当回路に組み入れられている。図面において2
桁の数字で示されている要素は、上記特許に記載
されているものと同じ数字の要素と対応する。
第1図は詳細に参照するに、鍵盤楽器は、デイ
ビジヨン(Division)1,2および3と云われる
上鍵盤11、下鍵盤12、足鍵盤13などの多く
の手(足)鍵盤を具えている。代表的なもので
は、各鍵盤は、グループ1〜6と云われる6つの
オクターブからなる。これらのグループは、主ク
ロツク56からアンドゲート62を介するクロツ
クパルスにより計数されるグループカウンタ57
によつて順次走査される。グループカウンタ57
からのあふれ(overflow)パルスは、3つのデ
イビジヨンを順次作動させるデイビジヨンカウン
タ63を進める。
ビジヨン(Division)1,2および3と云われる
上鍵盤11、下鍵盤12、足鍵盤13などの多く
の手(足)鍵盤を具えている。代表的なもので
は、各鍵盤は、グループ1〜6と云われる6つの
オクターブからなる。これらのグループは、主ク
ロツク56からアンドゲート62を介するクロツ
クパルスにより計数されるグループカウンタ57
によつて順次走査される。グループカウンタ57
からのあふれ(overflow)パルスは、3つのデ
イビジヨンを順次作動させるデイビジヨンカウン
タ63を進める。
鍵盤上の1オクターブに対応する各グループ
は、12個の楽音の音階、即ちC,C# ,D,……
Bを奏するための12の鍵からなる。米国特許第
4022089号(特開昭52−44626号公報)に詳細に述
べられているように、鍵盤回路は、18個のグルー
プに配置された個々の鍵作動スイツチを具え、そ
のうちの2グループは、グループ1およびグルー
プ2としてそれぞれ14および15に示されてい
る。各グループのスイツチは、デイビジヨン入力
線上およびそれに関連したグループ入力線上にデ
イビジヨンおよびグループカウンタからの信号の
一致によつて作動される。1つのデイビジヨンの
6グループの各々のC音スイツチは、オア回路を
介して6本の入力線のうちの対応する1本によ
り、12個の出力線群の1つ、1オクターブの各鍵
に対する1つに接続される。同様に、1つのデイ
ビジヨンにおける数グループのその他の楽音スイ
ツチの各々は、そのデイビジヨンからの12本の出
力線のうちの対応する線に接続される。各鍵盤デ
イビジヨン回路は、1オクターブの12の楽音の状
態に対応する12本の出力線上に鍵状態信号を与
え、それらの12本の出力線は、そのデイビジヨン
の6オクターブにより時分割されている。出力線
のうちの1本の上の信号は、或るオクターブの鍵
の対応する1個を示し、デイビジヨンカウンタお
よびグループカウンタの状態は、その状態信号に
関連した特定の鍵盤(デイビジヨンナンバー)及
びオクターブ(オクターブナンバー)を示す。3
個の鍵盤の12本の出力線は、1群の12個のオア・
ゲート28a乃至28lにより結合される。
は、12個の楽音の音階、即ちC,C# ,D,……
Bを奏するための12の鍵からなる。米国特許第
4022089号(特開昭52−44626号公報)に詳細に述
べられているように、鍵盤回路は、18個のグルー
プに配置された個々の鍵作動スイツチを具え、そ
のうちの2グループは、グループ1およびグルー
プ2としてそれぞれ14および15に示されてい
る。各グループのスイツチは、デイビジヨン入力
線上およびそれに関連したグループ入力線上にデ
イビジヨンおよびグループカウンタからの信号の
一致によつて作動される。1つのデイビジヨンの
6グループの各々のC音スイツチは、オア回路を
介して6本の入力線のうちの対応する1本によ
り、12個の出力線群の1つ、1オクターブの各鍵
に対する1つに接続される。同様に、1つのデイ
ビジヨンにおける数グループのその他の楽音スイ
ツチの各々は、そのデイビジヨンからの12本の出
力線のうちの対応する線に接続される。各鍵盤デ
イビジヨン回路は、1オクターブの12の楽音の状
態に対応する12本の出力線上に鍵状態信号を与
え、それらの12本の出力線は、そのデイビジヨン
の6オクターブにより時分割されている。出力線
のうちの1本の上の信号は、或るオクターブの鍵
の対応する1個を示し、デイビジヨンカウンタお
よびグループカウンタの状態は、その状態信号に
関連した特定の鍵盤(デイビジヨンナンバー)及
びオクターブ(オクターブナンバー)を示す。3
個の鍵盤の12本の出力線は、1群の12個のオア・
ゲート28a乃至28lにより結合される。
上記米国特許に詳細に述べられているように、
オア・ゲート28は、出力線31a乃至31lを
具えている。これらの出力線上の特定の時間にお
ける2進出力信号は、グループ・カウンタ57お
よびデイビジヨン・カウンタ63により確認され
たオクターブと鍵盤の12個の鍵作動スイツチの状
態を示す。若し、何れかの鍵がデイビジヨン・カ
ウンタおよびグループ・カウンタの前の走査サイ
クル以後に状態を変更している場合には、一般的
に51に示されている状態記憶・比較回路によ
り、線80上に信号が発生される。上記米国特許
に詳細に述べられている方法により、12個の線3
1a乃至31l上の状態情報は、12個のレジスタ
群に記憶され、各レジスタは、すべてのオクター
ブに対する楽音即ちC乃至Bの1個に対して状態
ビツトを記憶する。特定のオクターブの状態信号
が、線31a乃至31lに接続されている間中ず
つと、レジスタに前に記憶された状態ビツトと比
較がなされ、そのオクターブにおける何れの鍵が
状態を変更したかどうかを決定する。若し、鍵状
態が変更されていれば、線80上のレベルは真と
なる。状態信号のこの変化は、状態フリツプ・フ
ロツプ59をセツトする。状態フリツプ・フロツ
プ59がセツトされると、それはアンドゲート6
2を通つてグループ・カウンタに至る主クロツク
パルスの流れをしや断し、グループカウンタおよ
びデイビジヨンカウンタの計数を停止させ、楽音
発生器が押鍵された鍵に割当てられるか或いは解
放された楽音から解放される割当モードを開始す
る。
オア・ゲート28は、出力線31a乃至31lを
具えている。これらの出力線上の特定の時間にお
ける2進出力信号は、グループ・カウンタ57お
よびデイビジヨン・カウンタ63により確認され
たオクターブと鍵盤の12個の鍵作動スイツチの状
態を示す。若し、何れかの鍵がデイビジヨン・カ
ウンタおよびグループ・カウンタの前の走査サイ
クル以後に状態を変更している場合には、一般的
に51に示されている状態記憶・比較回路によ
り、線80上に信号が発生される。上記米国特許
に詳細に述べられている方法により、12個の線3
1a乃至31l上の状態情報は、12個のレジスタ
群に記憶され、各レジスタは、すべてのオクター
ブに対する楽音即ちC乃至Bの1個に対して状態
ビツトを記憶する。特定のオクターブの状態信号
が、線31a乃至31lに接続されている間中ず
つと、レジスタに前に記憶された状態ビツトと比
較がなされ、そのオクターブにおける何れの鍵が
状態を変更したかどうかを決定する。若し、鍵状
態が変更されていれば、線80上のレベルは真と
なる。状態信号のこの変化は、状態フリツプ・フ
ロツプ59をセツトする。状態フリツプ・フロツ
プ59がセツトされると、それはアンドゲート6
2を通つてグループ・カウンタに至る主クロツク
パルスの流れをしや断し、グループカウンタおよ
びデイビジヨンカウンタの計数を停止させ、楽音
発生器が押鍵された鍵に割当てられるか或いは解
放された楽音から解放される割当モードを開始す
る。
この割当モードにおいては、クロツク・カウン
タ66は、主クロツクパルスを受信する。クロツ
クカウンタ66はモジユロ12のカウンタであるの
で、12番目のパルスごとに音名カウンタ64を計
数するあふれパルスを与える。音名カウンタ64
が進むにつれて、それは、アンド・ゲート77a
乃至77lを連続的に作動させることによつて、
出力線31a乃至31lの各々を走査する。若
し、音名カウンタによつて確認された鍵が、前の
走査サイクル以後に押鍵されていたとすると、書
込み信号が線87上に現われ、この信号はグルー
プカウンタ57、デイビジヨンカウンタ63、音
名カウンタ64の状態をメモリアドレス/データ
書込み制御回路83によつて割当メモリ82に書
込ませる。クロツク・カウンタ66は、対応する
数の楽音発生器の制御に用いられる割当メモリに
記憶された12語を連続的にアドレスするのに使用
される。
タ66は、主クロツクパルスを受信する。クロツ
クカウンタ66はモジユロ12のカウンタであるの
で、12番目のパルスごとに音名カウンタ64を計
数するあふれパルスを与える。音名カウンタ64
が進むにつれて、それは、アンド・ゲート77a
乃至77lを連続的に作動させることによつて、
出力線31a乃至31lの各々を走査する。若
し、音名カウンタによつて確認された鍵が、前の
走査サイクル以後に押鍵されていたとすると、書
込み信号が線87上に現われ、この信号はグルー
プカウンタ57、デイビジヨンカウンタ63、音
名カウンタ64の状態をメモリアドレス/データ
書込み制御回路83によつて割当メモリ82に書
込ませる。クロツク・カウンタ66は、対応する
数の楽音発生器の制御に用いられる割当メモリに
記憶された12語を連続的にアドレスするのに使用
される。
若し、前の走査サイクル以後に或る特定の鍵が
開放されると、比較回路68は、割当メモリ中の
各語と、デイビジヨンカウンタ、グループカウン
タ、音名カウンタの現在の状態を比較して割当メ
モリ中の解放された楽音の制御語を見出す。比較
が行なわれると、割当メモリ82中の対応する語
をクリアするために、線86上のクリア信号は、
メモリアドレス/データ書込み制御回路83に印
加される。
開放されると、比較回路68は、割当メモリ中の
各語と、デイビジヨンカウンタ、グループカウン
タ、音名カウンタの現在の状態を比較して割当メ
モリ中の解放された楽音の制御語を見出す。比較
が行なわれると、割当メモリ82中の対応する語
をクリアするために、線86上のクリア信号は、
メモリアドレス/データ書込み制御回路83に印
加される。
これまで述べてきたように、第1図の回路は、
上記米国特許第4022098号(特開昭52−44626号公
報)に更に詳しく述べれている回路と同一であ
る。
上記米国特許第4022098号(特開昭52−44626号公
報)に更に詳しく述べれている回路と同一であ
る。
自動移調を提供するため、論理オア回路28a
乃至28lの出力における鍵状態信号は、割当制
御論理の線31a乃至31lに関連してシフトさ
れる。このシフテイング(shifting)は、循環モ
ードで動作するシフトレジスタ型回路210によ
つて与えられる。レジスタ210は、論理オア回
路28a乃至28lからの出力線により並列的に
ロードされる。12本の入力線の2進状態情報は、
ついで並列している出力線31a乃至31lに関
連した所定の量だけシフトされる。従つて、1シ
フトパルスがレジスタ210の入力に印加される
と、線28aに入つてくる状態信号は、出力線3
1b上に現われる。動作が循環モードであるか
ら、入力線28l上に現われる鍵状態信号は、出
力線31a上に現われる。従つて、シフト入力に
ついての各入力パルスは、押鍵された実際の鍵に
関連した動作の割当モードの間に割当メモリ82
に記憶された情報により確認された楽音を更に付
加的半音だけ音階を高い方へ移調させることにな
る。
乃至28lの出力における鍵状態信号は、割当制
御論理の線31a乃至31lに関連してシフトさ
れる。このシフテイング(shifting)は、循環モ
ードで動作するシフトレジスタ型回路210によ
つて与えられる。レジスタ210は、論理オア回
路28a乃至28lからの出力線により並列的に
ロードされる。12本の入力線の2進状態情報は、
ついで並列している出力線31a乃至31lに関
連した所定の量だけシフトされる。従つて、1シ
フトパルスがレジスタ210の入力に印加される
と、線28aに入つてくる状態信号は、出力線3
1b上に現われる。動作が循環モードであるか
ら、入力線28l上に現われる鍵状態信号は、出
力線31a上に現われる。従つて、シフト入力に
ついての各入力パルスは、押鍵された実際の鍵に
関連した動作の割当モードの間に割当メモリ82
に記憶された情報により確認された楽音を更に付
加的半音だけ音階を高い方へ移調させることにな
る。
循環モードで楽音B音をC音に対応する出力線
で移調シフトすることは、次の高いオクターブへ
のシフトを含むので、割当モード中に割当メモリ
82を記憶されたグループカウンタ情報の状態を
変えるために何らかの手段が設けられなければな
らない。これは、シフトレジスタ210の出力に
直列に接続された第2のシフトレジスタ211を
提供することによつて達成される。従つて、移調
シフトが、ある楽音を次の高いグループへシフト
させると必ず、それは、同時に第2のレジスタ2
11へシフトされる。レジスタ211にシフトさ
れた状態情報は、音名カウンタ64からの12の出
力がそれぞれ接続される1群のアンドゲート20
2a乃至202lと並列に読出される。アンドゲ
ート202a乃至202lからの12出力は、オア
回路203および排他的オア回路204を介し
て、セレクトゲート240に印加され、このセレ
クトゲート240は、グループカウンタ57の出
力を直接にメモリアドレス/データ書込み制御回
路83へゲートするか、或いはグループカウンタ
の出力を加減算回路201へ接続する。回路20
1は、符号制御入力信号に応答してグループカウ
ンタの値に1を加算するか、又は1を減算する。
上の方への移調(+)が実行されつつあるとする
と、若し、その移調により移調された楽音が次の
高いオクターブへ変えられた場合には、割当メモ
リ82に記憶されたグループカウンタ情報は1だ
け増分される。例えば、若し、鍵盤上のB音に対
応する鍵が押鍵され、その楽音が1半音だけ上の
方へ移調されて次の高いオクターブのC音に一致
するようになると、その押鍵された鍵は、アンド
ゲート202aからの出力信号を与えるために、
オア回路28lの出力上の信号を出力線31aへ
シフトさせ、またシフトレジスタ211へシフト
させる。これは、セレクトゲート240が、グル
ープ・カウンタ57の出力を誘導させ、加減算回
路201を介してグループの計数値が1だけ増分
され、続いて割当メモリに記憶されるようにす
る。
で移調シフトすることは、次の高いオクターブへ
のシフトを含むので、割当モード中に割当メモリ
82を記憶されたグループカウンタ情報の状態を
変えるために何らかの手段が設けられなければな
らない。これは、シフトレジスタ210の出力に
直列に接続された第2のシフトレジスタ211を
提供することによつて達成される。従つて、移調
シフトが、ある楽音を次の高いグループへシフト
させると必ず、それは、同時に第2のレジスタ2
11へシフトされる。レジスタ211にシフトさ
れた状態情報は、音名カウンタ64からの12の出
力がそれぞれ接続される1群のアンドゲート20
2a乃至202lと並列に読出される。アンドゲ
ート202a乃至202lからの12出力は、オア
回路203および排他的オア回路204を介し
て、セレクトゲート240に印加され、このセレ
クトゲート240は、グループカウンタ57の出
力を直接にメモリアドレス/データ書込み制御回
路83へゲートするか、或いはグループカウンタ
の出力を加減算回路201へ接続する。回路20
1は、符号制御入力信号に応答してグループカウ
ンタの値に1を加算するか、又は1を減算する。
上の方への移調(+)が実行されつつあるとする
と、若し、その移調により移調された楽音が次の
高いオクターブへ変えられた場合には、割当メモ
リ82に記憶されたグループカウンタ情報は1だ
け増分される。例えば、若し、鍵盤上のB音に対
応する鍵が押鍵され、その楽音が1半音だけ上の
方へ移調されて次の高いオクターブのC音に一致
するようになると、その押鍵された鍵は、アンド
ゲート202aからの出力信号を与えるために、
オア回路28lの出力上の信号を出力線31aへ
シフトさせ、またシフトレジスタ211へシフト
させる。これは、セレクトゲート240が、グル
ープ・カウンタ57の出力を誘導させ、加減算回
路201を介してグループの計数値が1だけ増分
され、続いて割当メモリに記憶されるようにす
る。
所望する数の移調半音に対応する多数のシフト
によるレジスタ210および211のシフテイン
グ(shifting)は、205に一般的に示す移調制
御回路により与えられる。制御回路205は、主
クロツク56によりグループ・カウンタ57が進
むたびごとに駆動される。シフトレジスタ210
および211に印加されるシフトパルスは、論理
クロツク206から抽出され、主クロツク56の
クロツク周波数よりも遥かに高いクロツク周波数
をもつている。
によるレジスタ210および211のシフテイン
グ(shifting)は、205に一般的に示す移調制
御回路により与えられる。制御回路205は、主
クロツク56によりグループ・カウンタ57が進
むたびごとに駆動される。シフトレジスタ210
および211に印加されるシフトパルスは、論理
クロツク206から抽出され、主クロツク56の
クロツク周波数よりも遥かに高いクロツク周波数
をもつている。
アンドゲート62の出力から導出される各主ク
ロツクは、上の方へ移調(+)する場合にはカウ
ンタ207を選択的に値Nに、又下の方へ移調
(−)する場合にはカウンタ207を値12−Nに
セツトするのに用いられ、Nの値は、移調半音数
と一致する。値Nは、移調セレクタ208により
セツトされる。下方への移調は、実際には値12−
Nだけ上の方へ移調すること、従つてグループナ
ンバーを調節することによつて達成される。
ロツクは、上の方へ移調(+)する場合にはカウ
ンタ207を選択的に値Nに、又下の方へ移調
(−)する場合にはカウンタ207を値12−Nに
セツトするのに用いられ、Nの値は、移調半音数
と一致する。値Nは、移調セレクタ208により
セツトされる。下方への移調は、実際には値12−
Nだけ上の方へ移調すること、従つてグループナ
ンバーを調節することによつて達成される。
値Nだけ上方へ移調することが希望されている
と仮定すると、移調セレクタ208は、値Nに対
応する符号化出力信号を与え、それは、セレクト
ゲート242を介してカウンタ207に印加さ
れ、そのカウンタを値Nにセツトする。そのカウ
ンタが主クロツクからのクロツクパルスにより値
Nにセツトされると同時に、制御フリツプフロツ
プ244がセツトされ、それによつてゲート24
6を開き、論理クロツク206からのパルスをレ
ジスタ210及び211のシフト入力にゲートす
る。ゲート246の出力におけるパルスもまたカ
ウンタ207を逆方向に計数するのに使用され
る。カウンタが逆方向へ計数され(カウントダウ
ン)0になると、ブリツプフロツプ244がリセ
ツトされ、レジスタ210および211のその後
のシフテイングをしや断する。移調セレクタは、
移調が+であるか或いは一であるかを示すため
に、出力信号を加減算回路201およびセレクト
ゲート242へ与える。若し、一であれば、Nの
値は減算回路248によつて12から差し引かれ、
カウンタ207に印加される。同時に、加減算回
路201は、セツトされ、移調シフトにより次の
低いオクターブにシフトされる全楽音についてグ
ループナンバーから1を差し引く。セレクト・ゲ
ート240は、鍵起動状態信号が、シフト・レジ
スタ211にシフトされない場合にのみ、グルー
プカウンタ57の出力を加減算回路201に向け
る。
と仮定すると、移調セレクタ208は、値Nに対
応する符号化出力信号を与え、それは、セレクト
ゲート242を介してカウンタ207に印加さ
れ、そのカウンタを値Nにセツトする。そのカウ
ンタが主クロツクからのクロツクパルスにより値
Nにセツトされると同時に、制御フリツプフロツ
プ244がセツトされ、それによつてゲート24
6を開き、論理クロツク206からのパルスをレ
ジスタ210及び211のシフト入力にゲートす
る。ゲート246の出力におけるパルスもまたカ
ウンタ207を逆方向に計数するのに使用され
る。カウンタが逆方向へ計数され(カウントダウ
ン)0になると、ブリツプフロツプ244がリセ
ツトされ、レジスタ210および211のその後
のシフテイングをしや断する。移調セレクタは、
移調が+であるか或いは一であるかを示すため
に、出力信号を加減算回路201およびセレクト
ゲート242へ与える。若し、一であれば、Nの
値は減算回路248によつて12から差し引かれ、
カウンタ207に印加される。同時に、加減算回
路201は、セツトされ、移調シフトにより次の
低いオクターブにシフトされる全楽音についてグ
ループナンバーから1を差し引く。セレクト・ゲ
ート240は、鍵起動状態信号が、シフト・レジ
スタ211にシフトされない場合にのみ、グルー
プカウンタ57の出力を加減算回路201に向け
る。
前記の説明から、移調は、主クロツクパルスの
たび毎に発生し、このことは、移調セレクタが主
クロツク速度で変化され得ることを意味するとい
うことが理解されるであろう。鍵盤検出・割当回
路上の移調セレクタによりNの値を変えることの
効果は、或る鍵を物理的に解放し、移調された楽
音に対応する鍵を押鍵することゝ電気的に等価で
ある。換言すると、鍵検出・割当回路は、移調を
鍵の状態変化として認識し、状態フリツプフロツ
プをセツトさせ、割当モードを開始させる。つい
で、割当メモリの内容は、たとえ音楽家が鍵盤上
のどの鍵も押鍵又は開放しなくても、同じ押鍵さ
れた鍵について或る楽音から他の楽音への移調を
反映するように変更される。移調シフトが、割当
モードに入る前に確実に完了するようにするため
に、制御線80と状態フリツプフロツプ59との
間にアンドゲート250が配置されている。ゲー
ト250は、インバータ252を介してフリツプ
フロツプ244により制御され、従つてフリツプ
フロツプ59は、フリツプフロツプ244がリセ
ツトされた後にのみセツトされるようになつてい
る。
たび毎に発生し、このことは、移調セレクタが主
クロツク速度で変化され得ることを意味するとい
うことが理解されるであろう。鍵盤検出・割当回
路上の移調セレクタによりNの値を変えることの
効果は、或る鍵を物理的に解放し、移調された楽
音に対応する鍵を押鍵することゝ電気的に等価で
ある。換言すると、鍵検出・割当回路は、移調を
鍵の状態変化として認識し、状態フリツプフロツ
プをセツトさせ、割当モードを開始させる。つい
で、割当メモリの内容は、たとえ音楽家が鍵盤上
のどの鍵も押鍵又は開放しなくても、同じ押鍵さ
れた鍵について或る楽音から他の楽音への移調を
反映するように変更される。移調シフトが、割当
モードに入る前に確実に完了するようにするため
に、制御線80と状態フリツプフロツプ59との
間にアンドゲート250が配置されている。ゲー
ト250は、インバータ252を介してフリツプ
フロツプ244により制御され、従つてフリツプ
フロツプ59は、フリツプフロツプ244がリセ
ツトされた後にのみセツトされるようになつてい
る。
移調セレクタ回路208は、音楽家により移調
値Nの手動による選択を与えるであろう。しか
し、Nの値は、これまで不可能であつた特殊な効
果を出すために、動的に(dynamically)変更さ
れてもよい。かくして、鍵レジスタの変化は、N
の値を制御するための適当な発生器を設けること
によつて、上下いづれの方向へも最高12の半音
(1オクターブ)まで制御された速度で行なつて
もよい。
値Nの手動による選択を与えるであろう。しか
し、Nの値は、これまで不可能であつた特殊な効
果を出すために、動的に(dynamically)変更さ
れてもよい。かくして、鍵レジスタの変化は、N
の値を制御するための適当な発生器を設けること
によつて、上下いづれの方向へも最高12の半音
(1オクターブ)まで制御された速度で行なつて
もよい。
例えば音程の3度音或いは5度音の何れかによ
り移調する場合のように同一オクターブ内で手鍵
内結合を与えるため、論理オア回路28a〜28
lの出力は、第2図に示されている方法におい
て、シフトレジスタ210をバイパスし、オア回
路260を介して線31a〜31lのうちの対応
する一つに接続された1本の線を含む。これは、
鍵盤上で作動される各鍵に対して、割当メモリ中
に2つの楽音を割当てるという結果を有する。こ
の2つの楽音は、押鍵された鍵に対応する楽音
と、いくつかの半音、例えば、音程3度音に対す
る4個の半音、音程5度音に対する7個の半音を
移調セレクタ208のセツトによつて楽音を相殺
するもう1つの移調楽音、とを加えたものであ
る。
り移調する場合のように同一オクターブ内で手鍵
内結合を与えるため、論理オア回路28a〜28
lの出力は、第2図に示されている方法におい
て、シフトレジスタ210をバイパスし、オア回
路260を介して線31a〜31lのうちの対応
する一つに接続された1本の線を含む。これは、
鍵盤上で作動される各鍵に対して、割当メモリ中
に2つの楽音を割当てるという結果を有する。こ
の2つの楽音は、押鍵された鍵に対応する楽音
と、いくつかの半音、例えば、音程3度音に対す
る4個の半音、音程5度音に対する7個の半音を
移調セレクタ208のセツトによつて楽音を相殺
するもう1つの移調楽音、とを加えたものであ
る。
前述したように、移調および手鍵盤内結合の特
徴は、3つのデイビジヨン又は手鍵盤のすべてを
必然的に伴つている。しかし、その動作は、それ
ぞれのデイビジヨンからの12本の出力線と論理オ
ア回路28a〜28lへの入力との間にシフトレ
ジスタ210を配置することによつて手鍵盤のう
ちのどれか1つに限定されることができる。その
結果は、移調シフトを1つのデイビジヨンから導
出される状態信号のみに限定することであり、そ
の他の点において、動作は前述したのと同一であ
る。
徴は、3つのデイビジヨン又は手鍵盤のすべてを
必然的に伴つている。しかし、その動作は、それ
ぞれのデイビジヨンからの12本の出力線と論理オ
ア回路28a〜28lへの入力との間にシフトレ
ジスタ210を配置することによつて手鍵盤のう
ちのどれか1つに限定されることができる。その
結果は、移調シフトを1つのデイビジヨンから導
出される状態信号のみに限定することであり、そ
の他の点において、動作は前述したのと同一であ
る。
本発明の構成と実施例との対応関係は次の通り
である。即ち、複数の鍵からなるグループを複数
個有する鍵盤をグループ毎走査し、鍵の押鍵離鍵
動作を検出し該鍵を音名とグループによつて識別
し割当処理を行なう鍵盤スイツチおよび割当回路
を有する電子楽器において、 移調半音数及び移調が+であるか−であるかの
方向に対応する移調情報を発生する移調情報発生
手段208,242,248と、 前記走査されるグループを構成する複数の鍵の
状態信号を鍵の音名に対応する位置に入力させ前
記鍵の状態信号を移調情報に対応した段数だけシ
フトするシフト手段210と、 前記移調情報発生手段からの移調情報に基づき
前記シフト手段を循環シフト制御するシフト制御
手段206,207,244,246と、 前記シフト手段がシフト制御された結果生ずる
シフト制御前のグループとは異なるグループに属
すべき鍵信号を検出する検出手段202a〜20
2l,203,211と、 該検出手段により検出された信号及び前記移調
情報発生手段からの移調情報に基づき前記鍵信号
を識別するグループを変更する変更制御手段20
1,204,240と、 を有することを特徴とする電子楽器。
である。即ち、複数の鍵からなるグループを複数
個有する鍵盤をグループ毎走査し、鍵の押鍵離鍵
動作を検出し該鍵を音名とグループによつて識別
し割当処理を行なう鍵盤スイツチおよび割当回路
を有する電子楽器において、 移調半音数及び移調が+であるか−であるかの
方向に対応する移調情報を発生する移調情報発生
手段208,242,248と、 前記走査されるグループを構成する複数の鍵の
状態信号を鍵の音名に対応する位置に入力させ前
記鍵の状態信号を移調情報に対応した段数だけシ
フトするシフト手段210と、 前記移調情報発生手段からの移調情報に基づき
前記シフト手段を循環シフト制御するシフト制御
手段206,207,244,246と、 前記シフト手段がシフト制御された結果生ずる
シフト制御前のグループとは異なるグループに属
すべき鍵信号を検出する検出手段202a〜20
2l,203,211と、 該検出手段により検出された信号及び前記移調
情報発生手段からの移調情報に基づき前記鍵信号
を識別するグループを変更する変更制御手段20
1,204,240と、 を有することを特徴とする電子楽器。
第1図は、移調制御を組み入れた鍵検出・割当
回路の概略的なブロツク図である。第2図は、手
鍵盤内結合制御を提供するための第1図の制御回
路の変形例を示す。 第1図において、11は鍵盤スイツチ、12は
デイビジヨン2、13はデイビジヨン3、51は
状態記憶・比較回路、56は主クロツク、57は
グループカウンタ(モジユロ6)、59は状態フ
リツプフロツプ、63はデイビジヨンカウンタ
(モジユロ6)、64は音名カウンタ(モジユロ
12)、66はクロツクカウンタ(モジユロ12)、6
8は比較回路、82は割当メモリ、83はメモリ
アドレス/データ書込み、201は加減算回路
(±1)、206は論理クロツク、207はカウン
タ、208は移調セレクタ(±N)、210,2
11はシフト回路、240はセレクトゲート、2
42はセレクト、244はフリツプフロツプ、2
46はゲート、248は減算(12−N)。
回路の概略的なブロツク図である。第2図は、手
鍵盤内結合制御を提供するための第1図の制御回
路の変形例を示す。 第1図において、11は鍵盤スイツチ、12は
デイビジヨン2、13はデイビジヨン3、51は
状態記憶・比較回路、56は主クロツク、57は
グループカウンタ(モジユロ6)、59は状態フ
リツプフロツプ、63はデイビジヨンカウンタ
(モジユロ6)、64は音名カウンタ(モジユロ
12)、66はクロツクカウンタ(モジユロ12)、6
8は比較回路、82は割当メモリ、83はメモリ
アドレス/データ書込み、201は加減算回路
(±1)、206は論理クロツク、207はカウン
タ、208は移調セレクタ(±N)、210,2
11はシフト回路、240はセレクトゲート、2
42はセレクト、244はフリツプフロツプ、2
46はゲート、248は減算(12−N)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の鍵からなるグループを複数個有する鍵
盤をグループ毎走査し、鍵の押鍵離鍵動作を検出
し該鍵を音名とグループによつて識別し割当処理
を行なう鍵盤スイツチおよび割当回路を有する電
子楽器において、 移調半音数及び移調が+であるか−であるかの
方向に対応する移調情報を発生する移調情報発生
手段と、 前記走査されるグループを構成する複数の鍵の
状態信号を鍵の音名に対応する位置に入力させ前
記鍵の状態信号を移調情報に対応した段数だけシ
フトするシフト手段と、 前記移調情報発生手段からの移調情報に基づき
前記シフト手段を循環シフト制御するシフト制御
手段と、 前記シフト手段がシフト制御された結果生ずる
シフト制御前のグループとは異なるグループに属
すべき鍵信号を検出する検出手段と、 該検出手段により検出された信号及び前記移調
情報発生手段からの移調情報に基づき前記鍵信号
を識別するグループを変更する変更制御手段と、
を有することを特徴とする電子楽器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/951,168 US4176573A (en) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | Intrakeyboard coupling and transposition control for a keyboard musical instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553398A JPS5553398A (en) | 1980-04-18 |
JPH0222396B2 true JPH0222396B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=25491358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12725979A Granted JPS5553398A (en) | 1978-10-13 | 1979-10-02 | Key instrument device for controlling tone transfer and connection in keyboard |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4176573A (ja) |
JP (1) | JPS5553398A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4387617A (en) * | 1976-12-29 | 1983-06-14 | Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha | Assigner for electronic musical instrument |
DE3000704C2 (de) * | 1980-01-10 | 1983-12-01 | Reinhard 5401 Emmelshausen Franz | Transponierungsanodnung für den Tongenerator eines elektronischen Musikinstruments |
JPS56106287A (en) * | 1980-04-30 | 1981-08-24 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
US4380184A (en) * | 1980-04-17 | 1983-04-19 | Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. | Electronic musical instrument |
JPS57136696A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
US4475428A (en) * | 1982-09-28 | 1984-10-09 | Kimball International, Inc. | Pedal capture keyer system |
JPS6254294A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器における移調データ設定装置 |
JPH0778677B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1995-08-23 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のキ−スケ−リング装置 |
US4777857A (en) * | 1987-03-10 | 1988-10-18 | Stewart Benjamin U | MIDI address converter and router |
KR910008711B1 (ko) * | 1989-06-28 | 1991-10-19 | 삼성전자 주식회사 | 전자악기의 조옮김 방식 |
US5309183A (en) * | 1989-09-28 | 1994-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus having difference encoding and non-linear processing of image signals |
ES2040172B1 (es) * | 1991-12-31 | 1994-05-01 | Alcatel Standard Electrica | Procedimiento y dispositivo para la lectura de teclados. |
CN1107940C (zh) * | 1999-01-11 | 2003-05-07 | 任连生 | 自由转调乐器 |
WO2018027011A1 (en) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | Mercurial Modulation, LLC | Modulating keyboard with relative transposition mechanism for electronic keyboard musical instruments |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984426A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-14 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3610799A (en) * | 1969-10-30 | 1971-10-05 | North American Rockwell | Multiplexing system for selection of notes and voices in an electronic musical instrument |
US3697661A (en) * | 1971-10-04 | 1972-10-10 | North American Rockwell | Multiplexed pitch generator system for use in a keyboard musical instrument |
GB1385765A (en) * | 1972-04-06 | 1975-02-26 | Electronic Music Studios Londo | Data input devices |
US3971282A (en) * | 1972-04-20 | 1976-07-27 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Electronic musical instrument capable of transposition |
JPS5217411B2 (ja) * | 1972-10-12 | 1977-05-16 | ||
US3800060A (en) * | 1973-04-27 | 1974-03-26 | J Hallman | Keynote selector apparatus for electronic organs |
NL156525B (nl) * | 1973-10-31 | 1978-04-17 | Philips Nv | Generator voor het opwekken van tonen van een toonladder in elektronische muziekinstrumenten. |
US3890871A (en) * | 1974-02-19 | 1975-06-24 | Oberheim Electronics Inc | Apparatus for storing sequences of musical notes |
US4048893A (en) * | 1974-08-12 | 1977-09-20 | Coles Donald K | Electronic musical instrument |
US4058042A (en) * | 1975-06-20 | 1977-11-15 | D. H. Baldwin Company | Key transposing electronic organ |
US4056032A (en) * | 1976-04-23 | 1977-11-01 | Coles Donald K | Musical apparatus |
-
1978
- 1978-10-13 US US05/951,168 patent/US4176573A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-10-02 JP JP12725979A patent/JPS5553398A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984426A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553398A (en) | 1980-04-18 |
US4176573A (en) | 1979-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3610800A (en) | Digital electronic keyboard instrument with automatic transposition | |
US3899951A (en) | Key switch scanning and encoding system | |
US4022098A (en) | Keyboard switch detect and assignor | |
GB1440488A (en) | Electronic musical instrument | |
JPS59155898A (ja) | エンベロープ発生器 | |
JPH0222396B2 (ja) | ||
GB2083669A (en) | Key data entry system | |
GB1564914A (en) | Automatically playing a tonal accompaniment in an electronic musical instrument | |
US4282786A (en) | Automatic chord type and root note detector | |
US4300430A (en) | Chord recognition system for an electronic musical instrument | |
JPS634195B2 (ja) | ||
JPS6246880B2 (ja) | ||
US4205576A (en) | Automatic harmonic interval keying in an electronic musical instrument | |
US4228712A (en) | Key code data generator | |
GB2091020A (en) | Synchro start device for electronic musical instruments | |
US4100831A (en) | Automatic digital circuit for generating chords in a digital organ | |
EP0024102A2 (en) | Touch responsive envelope control for electronic musical instrument | |
US5340940A (en) | Musical tone generation apparatus capable of writing/reading parameters at high speed | |
US4203337A (en) | Large scale integrated circuit chip for an electronic organ | |
JPS6114518B2 (ja) | ||
US4466326A (en) | Electronic musical instrument | |
US4612839A (en) | Waveform data generating system | |
US4368658A (en) | Apparatus for solo harmony transfer in an electronic musical instrument | |
US4498364A (en) | Electronic musical instrument | |
US4174649A (en) | Electronic musical instrument |