JPH02219621A - 射出成形型のアンダーカットを処理する型構造 - Google Patents
射出成形型のアンダーカットを処理する型構造Info
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- JPH02219621A JPH02219621A JP3927389A JP3927389A JPH02219621A JP H02219621 A JPH02219621 A JP H02219621A JP 3927389 A JP3927389 A JP 3927389A JP 3927389 A JP3927389 A JP 3927389A JP H02219621 A JPH02219621 A JP H02219621A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
- B29C45/4435—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using inclined, tiltable or flexible undercut forming elements driven by the ejector means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、射出成形金型におけるアンダーカットを処理
する型構造に関するものである。
する型構造に関するものである。
成形品上部内側が鋭角をなし、かつ、その内側にアンダ
ーカットを有する、合成樹脂の射出成形用金型の従来例
を第３図および第４図に示す。図において、１は固定側
型板、２は可動側型板、３はコアであり、第３図は型締
めの状態を示し、第４図は成形品を突出した状態を示し
ている。なお。
ーカットを有する、合成樹脂の射出成形用金型の従来例
を第３図および第４図に示す。図において、１は固定側
型板、２は可動側型板、３はコアであり、第３図は型締
めの状態を示し、第４図は成形品を突出した状態を示し
ている。なお。
５は突き出し用の傾斜ピンで、４は上記傾斜ピン５を保
持する突出し板である。上記のように成形完了したのち
型開きし、成形品・を傾斜ピン５によって突き出すとき
、突き出し量Ｑだけ突出し板４が移動すると、上記傾斜
ピン５はａだけ横にスライドしてアンダーカット１１を
外すが、この際、真直ぐ突き出された成形品９と上記傾
斜ピン５とがΔＱだけ干渉するために、上記成形品９は
第４図１０に破線で示すように傾いた状態にずらされる
。
持する突出し板である。上記のように成形完了したのち
型開きし、成形品・を傾斜ピン５によって突き出すとき
、突き出し量Ｑだけ突出し板４が移動すると、上記傾斜
ピン５はａだけ横にスライドしてアンダーカット１１を
外すが、この際、真直ぐ突き出された成形品９と上記傾
斜ピン５とがΔＱだけ干渉するために、上記成形品９は
第４図１０に破線で示すように傾いた状態にずらされる
。
（発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来技術は成形品を突き出す際に傾斜ピ
ンが成形品と干渉する。したがって、上記成形品にボス
あるいはリブなどが一般けである場合には、上記ボスあ
るいはリブなどの基部が白化したり、割れなどの欠陥を
生じたりするおそれがあった。
ンが成形品と干渉する。したがって、上記成形品にボス
あるいはリブなどが一般けである場合には、上記ボスあ
るいはリブなどの基部が白化したり、割れなどの欠陥を
生じたりするおそれがあった。
本発明は、成形品突き出し時に成形品を真直ぐ突き出し
、成形品と傾斜ピンとが干渉しない金型構造を得ること
を目的とする。
、成形品と傾斜ピンとが干渉しない金型構造を得ること
を目的とする。
上記目的は、成形品内側に沿う傾斜ピン先端の角度と同
じ角度を、傾斜ピンの他端支持部に形成することによっ
て達成される。
じ角度を、傾斜ピンの他端支持部に形成することによっ
て達成される。
傾斜ピンは突出し板によって保持され、上記突出し板の
移動によって突出される。傾斜ピンの突き出し時にはコ
アの傾斜ピン溝によって案内され、斜めに突き出される
。したがって、上記傾斜ピンを保持する突出し板の溝を
、傾斜ピンの先端に沿う成形品の内面の角度と同じにす
ることにより、突き出した時に上記傾斜ピンの先端部は
成形品の内面にぶつかることがなく、そのため、突き出
し時に成形品がずれたり傾いたりすることがなくなる。
移動によって突出される。傾斜ピンの突き出し時にはコ
アの傾斜ピン溝によって案内され、斜めに突き出される
。したがって、上記傾斜ピンを保持する突出し板の溝を
、傾斜ピンの先端に沿う成形品の内面の角度と同じにす
ることにより、突き出した時に上記傾斜ピンの先端部は
成形品の内面にぶつかることがなく、そのため、突き出
し時に成形品がずれたり傾いたりすることがなくなる。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第１図は本発明による射出成形型のアンダーカットを処
理する型構造の一実施例の型締め状態を示す縦断面図、
第２図は上記実施例の成形品突き出し状態を示す可動側
金型の縦断面図である。第１図は型締めして射出を行っ
た状態を示した断面図で、７は上面に鋭角部を有し、か
つ、内側面部にアンダーカット１１が設けられ、固定側
型板１とコア３とで形成される空隙には成型用樹脂が充
填されている。２は可動側型板、５は上記成形品７を突
き出すための傾斜ピンで、突出し板４の保持用溝６によ
って保持されている。上記傾斜ピン５は、上記突出し板
４に対し、傾斜ピン５の先端の傾斜角度αより大きい角
度βを有する保持用溝６によって案内されている。
理する型構造の一実施例の型締め状態を示す縦断面図、
第２図は上記実施例の成形品突き出し状態を示す可動側
金型の縦断面図である。第１図は型締めして射出を行っ
た状態を示した断面図で、７は上面に鋭角部を有し、か
つ、内側面部にアンダーカット１１が設けられ、固定側
型板１とコア３とで形成される空隙には成型用樹脂が充
填されている。２は可動側型板、５は上記成形品７を突
き出すための傾斜ピンで、突出し板４の保持用溝６によ
って保持されている。上記傾斜ピン５は、上記突出し板
４に対し、傾斜ピン５の先端の傾斜角度αより大きい角
度βを有する保持用溝６によって案内されている。
第２図は突き出し状態における可動側型板の側の断面を
示すが、移動した突出し板４の保持用溝６によって、上
記傾斜ピン５はコア３の案内溝８に案内されて斜めに突
き出され、上記突出し板４がＱだけ移動したとき、上記
傾斜ピン５の先端部はａだけ横方向に移動する。上記傾
斜ピン５の先端部が突き出し移動した位置において、上
記傾斜ピン５の先端部とコア３の上面との距離りは、α
≦βのときＬ≦Ωになる。したがって本実施例によって
、傾斜ピン５の保持用溝６の角度βをα≦βにすれば、
上記のように、成形品７の内面に傾斜ピン５の先端部が
ぶつかることなく、そのため、上記成形品７が押し動か
されて、ボスあるいはリブなどの立ち上り基部が白化し
たり、割れが入ったりすることがなくなる。
示すが、移動した突出し板４の保持用溝６によって、上
記傾斜ピン５はコア３の案内溝８に案内されて斜めに突
き出され、上記突出し板４がＱだけ移動したとき、上記
傾斜ピン５の先端部はａだけ横方向に移動する。上記傾
斜ピン５の先端部が突き出し移動した位置において、上
記傾斜ピン５の先端部とコア３の上面との距離りは、α
≦βのときＬ≦Ωになる。したがって本実施例によって
、傾斜ピン５の保持用溝６の角度βをα≦βにすれば、
上記のように、成形品７の内面に傾斜ピン５の先端部が
ぶつかることなく、そのため、上記成形品７が押し動か
されて、ボスあるいはリブなどの立ち上り基部が白化し
たり、割れが入ったりすることがなくなる。
上記のように本発明による射出成形型のアンダーカット
を処理する型構造は、成形品の内側上部が鋭角部をなし
、側面にアンダーカットを有する合成樹脂成形品を、射
出成形する射出成形型のアンダーカットを処理する型構
造において、成形品を突き出す傾斜ピンの支持部に、上
記傾斜ピンの先端が接する成形品の角度以上の角度を、
突出し板が作動する方向に対して設けたことにより、成
形品を突き出した際に、傾斜ピンの先端部が成形品内面
に干渉することがなく、白化や割れなどの成形不良現象
を生じる怖れがない。また、成形品が円滑に突き出され
るので、自動取出機によって成形品を取り出す際に、成
形品の位置がずれることがないため、確実に成形品をチ
ャックすることができるなどの効果がある。
を処理する型構造は、成形品の内側上部が鋭角部をなし
、側面にアンダーカットを有する合成樹脂成形品を、射
出成形する射出成形型のアンダーカットを処理する型構
造において、成形品を突き出す傾斜ピンの支持部に、上
記傾斜ピンの先端が接する成形品の角度以上の角度を、
突出し板が作動する方向に対して設けたことにより、成
形品を突き出した際に、傾斜ピンの先端部が成形品内面
に干渉することがなく、白化や割れなどの成形不良現象
を生じる怖れがない。また、成形品が円滑に突き出され
るので、自動取出機によって成形品を取り出す際に、成
形品の位置がずれることがないため、確実に成形品をチ
ャックすることができるなどの効果がある。
第１図は本発明による射出成形型のアンダーカットを処
理する型構造の一実施例の型締め状態を示す縦断面図、
第２図は上記実施例の成形品突き出し状態を示す可動側
金型の縦断面図、第３図は従来の型構造の型締め状態を
示す縦断面図、第４図は上記従来例の突き出し状態を示
す可動側金型の縦断面図である。 ４・・・突出し板 ５・・・傾斜ピン６・・・保
持用溝 ７・・・成形品１１・・・アンダーカッ
ト 代理人弁理士 中 村 純之助 ７一−−成形品 第２ 図 第３ 図 第４ 図
理する型構造の一実施例の型締め状態を示す縦断面図、
第２図は上記実施例の成形品突き出し状態を示す可動側
金型の縦断面図、第３図は従来の型構造の型締め状態を
示す縦断面図、第４図は上記従来例の突き出し状態を示
す可動側金型の縦断面図である。 ４・・・突出し板 ５・・・傾斜ピン６・・・保
持用溝 ７・・・成形品１１・・・アンダーカッ
ト 代理人弁理士 中 村 純之助 ７一−−成形品 第２ 図 第３ 図 第４ 図
Claims (1)
- １、成形品の内側上部が鋭角部をなし、側面にアンダー
カットを有する合成樹脂成形品を、射出成形する射出成
形型のアンダーカットを処理する型構造において、成形
品を突き出す傾斜ピンの支持部に、上記傾斜ピンの先端
が接する成形品の角度以上の角度を、突出し板が作動す
る方向に対して設けたことを特徴とする射出成形型のア
ンダーカットを処理する型構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3927389A JPH02219621A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 射出成形型のアンダーカットを処理する型構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3927389A JPH02219621A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 射出成形型のアンダーカットを処理する型構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219621A true JPH02219621A (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=12548553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3927389A Pending JPH02219621A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 射出成形型のアンダーカットを処理する型構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02219621A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2805190A1 (fr) * | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif pour le demoulage d'une piece moulee sous pression dans un moule a deux parties fixe et mobile |
| CN101954689A (zh) * | 2010-09-13 | 2011-01-26 | 凡嘉科技（无锡）有限公司 | 斜顶抽芯结构 |
| CN102862249A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-09 | 昆山市浩坤机械有限公司 | 手机盖专用模具 |
| CN102990826A (zh) * | 2012-10-11 | 2013-03-27 | 凡嘉科技（无锡）有限公司 | 模具的扁顶针结构 |
| JP2013526409A (ja) * | 2010-05-11 | 2013-06-24 | スネクマ | 部品を射出成形するための工具 |
| KR101325222B1 (ko) * | 2011-08-16 | 2013-11-04 | (주)엠코리아 | 경사코어를 가진 발포성형물 금형장치 |
| CN106393597A (zh) * | 2016-05-19 | 2017-02-15 | 宁波方正汽车模具有限公司 | 斜顶大角度滑脚机构 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP3927389A patent/JPH02219621A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2805190A1 (fr) * | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif pour le demoulage d'une piece moulee sous pression dans un moule a deux parties fixe et mobile |
| JP2013526409A (ja) * | 2010-05-11 | 2013-06-24 | スネクマ | 部品を射出成形するための工具 |
| CN101954689A (zh) * | 2010-09-13 | 2011-01-26 | 凡嘉科技（无锡）有限公司 | 斜顶抽芯结构 |
| KR101325222B1 (ko) * | 2011-08-16 | 2013-11-04 | (주)엠코리아 | 경사코어를 가진 발포성형물 금형장치 |
| CN102862249A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-09 | 昆山市浩坤机械有限公司 | 手机盖专用模具 |
| CN102990826A (zh) * | 2012-10-11 | 2013-03-27 | 凡嘉科技（无锡）有限公司 | 模具的扁顶针结构 |
| CN106393597A (zh) * | 2016-05-19 | 2017-02-15 | 宁波方正汽车模具有限公司 | 斜顶大角度滑脚机构 |
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