JPH02210597A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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Publication number
JPH02210597A
JPH02210597A JP63331678A JP33167888A JPH02210597A JP H02210597 A JPH02210597 A JP H02210597A JP 63331678 A JP63331678 A JP 63331678A JP 33167888 A JP33167888 A JP 33167888A JP H02210597 A JPH02210597 A JP H02210597A
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JP
Japan
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abnormality
degree
state quantity
state
warning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63331678A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Sakamoto
阪本 伊知郎
Michiko Yanaida
谷内田 道子
Sanae Kon
今 早苗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP63331678A priority Critical patent/JPH02210597A/ja
Publication of JPH02210597A publication Critical patent/JPH02210597A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、制御されている対象をその一以上の状態量
に基づいて監視し必要に応じて警報を発令する監視装置
に関する。
【従来の技術】
従来、プロセス制御システムにおいて、対象プロセスの
状態量、たとえば各箇所の温度、圧力。 流量などの制御がおこなわれる。各状態量はそれぞれ所
定値ないし所定範囲になるように制御されるわけである
が、なんらかの原因で一時的にその所定値ないし所定範
囲を逸脱することが起こることがある。この状態量の一
時的逸脱によって通常は特に問題は起きないが、この−
時的逸脱の内容や起こり方によっては、対象プロセスが
重大な事    □故を起こすおそれがある。そのため
、状態量の異常監視が併せておこなわれ、もし逸脱が発
生したら、手動その他の方法によって緊急処置がとられ
る。なお、通常は制御装置に監視機能を含ませ、制御・
監視装置として構成されることが多い。 ところで、従来の状態量の異常監視は、各状態値が設定
された上、下の各限界値を超えたときに、異常信号を出
す方式をとっている。さらに、状態値の限界値を超えた
程度に応じて異常信号の種類ないし水準を変えるように
する場合もある。すなわち、異常の程度に応じて警報に
重大性ないし緊急性の差をもたせるわけである。もちろ
ん、異常信号は状態値が所定範囲内に復帰すれば解除さ
れる。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、各状態値が設定
された上、下の各限界値を超えたとき、異常信号を出す
方式をとっている。この方式は簡単、明快な点では優れ
ているが、異常の判定が単純、−面的で必ずしも対象プ
ロセスの真の危険度を適切に反映しているとは言えない
面がある。言いかえれば、逸脱した状態量の組合せによ
っては、異常信号が出たときは対象プロセスが重大事故
を起こす寸前であったとか、逆に異常信号にしたがって
緊急処置をとったが、実際上はその処置の必要のなかっ
たほど軽微な危険状態であったとか、ということがある
。 そのため、異常状態の傾向をある期間にわたって見る、
ないし各異常状態を総合的に見ることによって、対象プ
ロセスの危険度の前兆をその重大性、緊急性に応じて的
確に把握し、それに応じた適切な警報を発令することが
強く望まれる。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、制御されている対象の各状態量について、その重
要度ないし緊急度に応じて適切な警報を発令するように
した監視装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る第1の監視装
置は、 制御されている対象をその一以上の状態量に基づいて監
視する装置において、 前記各状態量の異常の発生についての時間的傾向に基づ
いて警報を出力させる判定部を備える。 本発明に係る第2の監視装置は、 制御されている対象をその一以上の状態量に基づいて監
視する装置において、 前記各状態の異常が発生したときこの各状態量の異常の
程度をこの各状態量の固有条件に応じて重み付けし、そ
の総和に基づいて警報を出力させる判定部を備える。 本発明に係る第3の監視装置は、 制御されている対象をその一以上の状態量に基づいて監
視量する装置において、 前記各状態量の固有条件の発生についての時間的傾向の
程度をその各状態の種類に応じて重み付けし、その総和
に基づいて警報を出力させる判定部を備える。
【作 用】
本発明に係る第1の監視装置では、判定部によって、各
状態量の異常の発生についての時間的傾向に基づいて警
報が出力される。 本発明に係る第2の監視装置では、判定部によって、各
状態量の異常が発生したときこの各状態量の異常の程度
がこの各状態量の固有条件に応じて重み付けされ、その
重み付けされたものの総和に基づいて警報が出力される
。 本発明に係る第3の監視装置では、判定部によって、各
状態の異常の発生についての時間的傾向の程度がその各
状態量の固有条件に応じて重み付けされ、その重み付け
されたものの総和に基づいて警報が出力される。
【実施例】
第1の発明に係る監視装置の実施例について以下に図面
を参照しながら説明する。 第1図はこの実施例の構成を示すブロック図である。第
1図において、監視装置10は対象プロセス8をその三
つの状態量A、B、Cに基づいて監視する。状態量A、
B、Cは、たとえばそれぞれ温度、圧力、流量で、検出
器9A、9B、9Cによって検出され、その検出信号が
監視装置10に入力される。 監視装置10は、設定器IA、比較器2A、判定部3八
および警報器4八からなる状態量Aに係る監視ユニット
5Aと、同様に状態量B、Cに係る監視ユニッ)5B、
5Cとから構成される。状態量Aで代表して説明すると
、検出器9Aからの検出信号で表される状態量Aの値は
比較器2^に入力され、ここで設定器IAからの設定値
と比較され、この設定値を状態量Aの値が超えたとき異
常信号が出力される。判定部3Aでは、詳しく後述する
ように、警報器4八を介して警報を発令させるかどうか
の異常信号に基づく判定がなされる。 判定部3Aでは、所定期間内での異常信号発生の度数が
計数され、連続する三つの期間内での発生度数が増大傾
向にあるときに警報を発令させるための判定信号が出力
される。すなわち、ある連続した3期間内での異常発生
度数をNi 、Ni+1 、   ′N i+2とした
とき、Ni <Ni+1 <Ni+2になると、判定信
号が出力される。 要するに、判定部3Aでは異常発生に係る時間的傾向に
基づいて判定がなされることになる。この実施例での異
常発生度数による方法はその一つであるが、この外にも
例えば、異常発生の連続する三つの時間間隔が減少傾向
になるとき判定信号を出力させるようにすることもでき
る。隣り合う異常発生の時間間隔をTi 、 Ti+1
 、 Ti+2としたとき、Ti >Ti+l >Ti
+2になると、判定信号が出力される。 また、異常発生度数の増大傾向の程度、または異常発生
の時間間隔の減少傾向の程度によることもできる。たと
えば、(Ni+2−Ni ) / 2、または(Ti 
−Ti+2 ) / 2の各値が所定値を超えたとき警
報を発令させる。なお、この場合にこの各値の段階に応
じて警報の種類ないし水準を変更するようにしてもよい
。たとえば、軽度、中度。 重度の各警報を出力させるわけである。 第2の発明に係る監視装置の実施例について以下に図面
を参照しながら説明する。 第2図はこの実施例の構成を示すブロック図である。第
2図において、監視装置20は対象プロセス8をその三
つの状態量A、B、Cに基づいて監視する。状態量A、
B、Cは、たとえばそれぞれ温度、圧力、流量で、検出
器9A、9B、9Gによって検出され、その検出信号が
監視装置20に入力される。 監視装置20は、状態量A、B、Cに係る設定器1八、
IB、IC,比較器2A、 2B、 2G 、共通な判
定部13および警報器4からなる。なお、先程の実施例
と同じ機能をもつブロックには同一符号を付けである。 判定部13では、詳しく後述するように、異常信号に基
づき警報器4を介して警報を発令させるかどうかの判定
がなされる。いま、比較器2A、2B、2Cから異常信
号が出力されたとき、この各異常の程度を状態量A、B
、Cの固有条件、たとえば状態量の対象プロセスに及ぼ
す影響度、または過去の発生異常と事故発生との履歴な
どに応じて定められた重み付けをする。次に、この重み
付けされたものの総和を求めて、この総和値が所定値を
超えるとき判定信号を出力する。このとき総和値の段階
に応じて警報の種類ないし水準を変更するようにしても
よい。たとえば、軽度、中度1重度の各警報を出力させ
るわけである。 たとえば、いま状態量A、B、Cがそれぞれ、0.4,
0.8.1.0の重みをもつものとする。すなわち、状
態量Cの異常発生の重要度がもっとも大きく、状態量A
のそれはもっとも小さく状態量Cの半分以下である。ま
た、異常の程度はこれを段階別に区別せず、異常ならそ
の程度にかかわらず全て同一であるとする。そして、こ
の場合に先程の重み付けされたものの総和が所定値0.
9を超えるとき、判定信号が出力されるとする。したが
って、状態量Aまたは状態量Bがそれぞれ単独に異常発
生を起こしても、判定信号は出力されない。状態量Cが
単独に、または複数の各状態量があらゆる組合せで異常
発生を起こしたら、必ず判定信号は出力される。なお一
般に、各異常の程度に応じた段階別の値が定められると
きには、この各値を先程と同様に重み付けし、その総和
が先程とは別の所定値を超えたとき、判定信号が出力さ
れることになる。また、この場合には第2図の比較器2
A、2B。 2Cの代りに差分器が用いられる必要がある。 第3の発明に係る監視装置の実施例について以下に図面
を参照しながら説明する。 第2図はこの実施例の構成を、先程の第2発明に係る実
施例と共通に示すブロック図である。第2図において、
監視装置30は対象プロセス8をその三つの状態量A、
B、Cに基づいて監視し、状態量A、B、Cに係る設定
器IA、IB、IC1比較器2A、 2B、 2C、共
通な判定部23および警報器4からなる。なお、先程の
実施例と同じ機能をもつブロックには同一符号を付ける
。 判定部23では、詳しく後述するように、異常信号に基
づき警報器4を介して警報を発令させるがどうかの判定
がなされる。いま、比較器2A、2B。 2Cから各々異常信号が出力されたとき、この各異常発
生度数の時間的傾向の程度に、状態A、B。 Cの固有条件、たとえば状態の対象に及ぼす影響度や過
去の発生異常と事故発生上の履歴などに応じて定められ
た重み付けをする。例えば、状態量A、B、C各々に係
る(N ++2−N i ) /2、または(T i 
−T i+2) / 2(D値と、状態量A、 C各々
に係る先程の各重み0.4,0.8.1.0との積を求
める。次に、各積値の総和を求めて、この総和値が所定
値を超えるとき判定信号を出力する。このとき、先程の
第2.第3の発明に係る実施例におけるのと同様に、総
和値の段階に応じて警報の種類ないし水準を変更するよ
うにしてもよい。なお、異常発生の時間的傾向の程度は
これを数値的ないし段階的に区別せず、時間的傾向に増
大または減少が見られたら全て同一であるとすることも
できる。 【発明の効果] 第1の発明装置によれば、各状態量の異常の発生につい
ての時間的傾向、たとえば所定期間内における異常の発
生度数の増大傾向そのもの、その増大傾向の程度、発生
異常の時間的間隔の減少傾向そのもの、またはその減少
傾向の程度に基づいて警報が発令されるから、従来の技
術に比べ、各状態量の重要度ないし緊急度に応じたより
適切な警報の発令が可能になり、その結果タイミングの
良い対応処置を講じることができる。 第2の発明装置によれば、各状態量の異常が発生したと
き、この異常の程度が各状態量の固有条件、たとえば状
態の対象に及ぼす影響度ないし過去の発生異常と事故発
生との履歴などに応じて重み付けされて、その重み付け
されたものの総和に基づいて警報が発令されるから、従
来の技術に比べ、総合的視野で見たときの、重要度ない
し緊急度に応じたより適切な警報の発令が可能になり、
その結果タイミングの良い対応処置を講じることができ
る。 第3の発明装置によれば、各状態量の異常の発生につい
ての時間的傾向の程度、たとえば所定期間内における異
常の発生度数の増大傾向の程度、発生異常の時間的間隔
の減少傾向の程度が、その各状態量の固有条件、たとえ
ば状態量の対象に及ぼす影響度ないし過去の発生異常と
事故発生との履歴などに応じて重み付けされて、その重
み付けされたものの総和に基づいて警報が発令されるか
ら、従来の技術に比べ、各異常発生の時間的傾向を総合
的視野で見たときの、重要度ないし緊急度に応じたより
適切な警報の発令が可能になり、その結果タイミングの
良い対応処置を講じることができる。 工3
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は第2.第3の各発明に係る実施例、の構成を共
通に示すブロック図である。 符号説明 1^+IB、IC:設定器、 2八、2B、2C:比較器、 3八、3B、3C:判定部、 4.4A、4B、4C:警報器、 5A、’5B、5C:監視ユニット、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)制御されている対象をその一以上の状態量に基づい
    て監視する装置において、前記各状態量の異常の発生に
    ついての時間的傾向に基づいて警報を出力させる判定部
    を備えることを特徴とする監視装置。 2)制御されている対象をその一以上の状態量に基づい
    て監視する装置において、前記各状態量の異常が発生し
    たときこの各状態量の異常の程度をこの各状態量の固有
    条件に応じて重み付けし、その総和に基づいて警報を出
    力させる判定部を備えることを特徴とする監視装置。 3)制御されている対象をその一以上の状態量に基づい
    て監視する装置において、前記各状態量の異常の発生に
    ついての時間的傾向の程度をその各状態量の固有条件に
    応じて重み付けし、その総和に基づいて警報を出力させ
    る判定部を備えることを特徴とする監視装置。
JP63331678A 1988-12-28 1988-12-28 監視装置 Pending JPH02210597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63331678A JPH02210597A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63331678A JPH02210597A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 監視装置

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JPH02210597A true JPH02210597A (ja) 1990-08-21

Family

ID=18246359

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63331678A Pending JPH02210597A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 監視装置

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JP (1) JPH02210597A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047998A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2016058010A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 株式会社日立ハイテクノロジーズ 異常傾向検出方法およびシステム
KR102264086B1 (ko) * 2020-10-29 2021-06-11 주식회사 이에스피 비탈면 상태 분석 기능을 가지는 비탈면 실시간 무인 감시 서비스 장치

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JP2006047998A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2016058010A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 株式会社日立ハイテクノロジーズ 異常傾向検出方法およびシステム
KR102264086B1 (ko) * 2020-10-29 2021-06-11 주식회사 이에스피 비탈면 상태 분석 기능을 가지는 비탈면 실시간 무인 감시 서비스 장치

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