JPH02206595A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH02206595A
JPH02206595A JP1026885A JP2688589A JPH02206595A JP H02206595 A JPH02206595 A JP H02206595A JP 1026885 A JP1026885 A JP 1026885A JP 2688589 A JP2688589 A JP 2688589A JP H02206595 A JPH02206595 A JP H02206595A
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JP
Japan
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ticket
card
flag
section
balance
Prior art date
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Pending
Application number
JP1026885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Atsumi
渥美 士郎
Sadao Watabiki
綿引 貞男
Shunji Ogawa
小川 俊次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP1026885A priority Critical patent/JPH02206595A/ja
Publication of JPH02206595A publication Critical patent/JPH02206595A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乗車券、入場券等に使用されるもので、中央
処理装置(以下、CPUという)及びメモリ等を内蔵し
た表示機能付きのICカード(集積回路カード)に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、この種のICカードとしては、例えば特開昭62
−171071号公報等に記載されるものがあった。
前記文献に記載されたICカードは、航空券、劇場の入
場券、列車の乗車指定券等を予約購入する際に用いられ
る予約取引用のICカードであり、カード基材内にCP
U及びメモリ等が内蔵されている。
この予約取引用ICカードでは、それを端末機器に挿入
し、利用者がその端末機器を操作して予約取引を行う。
すると、端末機器はコンピュータと交信して、予約取引
に関する予約取引情報をICカード内のメモリに記憶し
た後、ICカードを排出する。
次に予約取引を決済して通常取引を行う場合、即ち予約
取引で予約した商品、例えば航空券のような券等を受取
る発行処理を行う場合には、ICカードを端末機器に挿
入して所定のキー操作を行う。すると、端末機器はIC
カード内のメモリに記憶されている予約取引情報を表示
し、さらに所定・のキー操作を行うと、端末機器が券の
発行処理を行った後、ICカードを排出する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のICカードでは、次のような
課題があった。
■ 予約取引情報を購入者や係員が参照しようとする場
合、ICカードを端末機器に挿入してその端末機器を操
作しなければならない。つまり、予約取引情報の確認に
は端末機器の介在が必須であり、不利不便であった。
■ ICカードはあくまでも予約情報の保持体としての
機能しかなく、券としての機能は有していない。つまり
、乗車指定券等は、端末機器を使って別途発行しなけれ
ばならず、券を発行した後の処理、すなわち入場、退場
等の処理は、すべて従来通りの券と入手に頼るものであ
り、ICカードの有する優れた情報処理能力が十分に活
用されていなかった。そのため、ICカード単体での利
用価値が低く、利用分野も限られたものであった。
本発明は前記従来技術が待っていた課題として、ICカ
ード単体で予約取引情報の参照ができない点、およびI
Cカード自体が乗車券、指定券等の券としての機能を有
していない点について解決したICカードを提供するも
のである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、カード全体
を制御するCPU、前記CPUの制御により情報を記憶
するメモリ、前記CPtJに対して情報を入力するため
のキー人力0部、前記CPUの制御により情報を表示す
る表示部、及び電源電力供給用の電源部を有するICカ
ードにおいて、外部端末機器からの指示に応じて更新可
能な残高を記憶する残高記憶部と、発券処理実行時に前
記外部端末機器から転送される、券面に記載すべき情報
を記憶し、券使用終了時に記憶内容がクリアされる券面
記載情報記憶部と、発券処理実行時にセットされ券使用
終了時にリセットされる有効フラグ、及び券使用開始時
に入場許可条件が満たされていればセットされ券使用終
了時にリセットされる使用フラグを有する使用履歴フラ
グ部とを、備えたものである。
第2の発明は、第1の発明の使用履歴フラグ部に、車内
検札時に検札条件が満たされていればセットされ、券使
用終了時にリセットされる検札フラグを付加したもので
ある。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記入
場許可条件は、少なくとも前記有効フラグがセットされ
ており、かつ前記使用フラグがリセ、ツトされているこ
とを条件とし、前記検札条件は、少なくとも前記有効フ
ラグがセットされており、かつ前記使用フラグがセット
されていることを条件とするものである。
(作用〉 第1の発明によれば、以上のようにICカードを構成し
たので、残高記憶部は最終残高を記憶し、その更新が可
能であるから、乗車券購入や行先変更の決済等を容易な
らしめる。券面記載情報記憶部は、キー入力部からの要
求に応じて、記憶された券面記載情報を表示部に表示さ
せ、ICカード自体に券としての機能をもたせる働きを
する。また、使用履歴フラグ部は、改札口入場から改札
口退場までの間の各種処理履歴を記憶し、券がどのよう
な状況にあるかを判別させ、その管理を可能にさせる働
きをする。
第2の発明の検札フラグは、検札履歴を記憶することに
より、券の管理をより有効ならしめる。
また、第3の発明の入場許可条件及び検札条件は、券と
しての使用をより的確にさせる働きがある。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すICカード及び発券端末
の機能ブロック図、第2図(a)、(b)は第1図のI
Cカードの概略外観図であり、同図(a>が片面の表面
図、同図(b)が反対側の表面図である。
第2図に示すように、ICカード10はカード基材を備
え、そのカード基材の一方の表面にはキー入力部11、
表示部12及び電源部13が配設され、他方の表面には
外部接続端子14が設けられ、さらにそのカード基材内
にIC20が埋設されている。
キー入力部11は、暗証符号の入力や、ICカードに動
作モードを指示するための入力等を行うためのもので、
例えば数値r□、、「1」、・・・「9」のテンキーや
、「取引」、「照会」、「開始」、「#」等のファンク
ションキーで構成されている。表示部12は、入力した
キーを確認するための表示、キーの操作手順を教示する
ためのガイダンス表示、カードに記憶している情報の表
示等を行うためのもので、例えば12桁の液晶デイスプ
レィ(以下、LCDという)等で構成されている。電源
部13は、ICカード10をカード・リーダ/ライタを
備えた外部端末機器、例えば発券端末100から切離し
て単体で動作させる(以下、これをオフライン動作とい
う)場合に、ICカード10の各回路部に電源電力を供
給するためのもので、例えば太陽電池等で構成されてい
る。
外部接続端子14は、ICカード10を外部端末機器1
00と接続し、その外部端末機器100との間で情報を
授受する(以下、これをオンライン動作という)場合に
使用する端子群である。
IC20は、各種の制御を行うためのCPU、プログラ
ムを記憶するリード・オンリ・メモリ(以下、ROMと
いう)、ワーキングデータ等を記憶するランダム・アク
セス・メモリ(以下、RAMという)、及び暗証符号等
の機密性の高い情報を記憶する電気的再書込み可能なプ
ログラマブルROM (以下、EEFROM>等を有し
、それらが1チツプ内に内蔵されている。ここで、IC
l3のrIcJは、集積回路を意味し、大規模集積口8
(LSI)、超LSI (VLSI)等も含めた意味で
使用している。
第1図に示すように、IC20は、キー入力部11に接
続されそのキー入力部11からの入力暗証符号を記憶す
る入力暗証符号記憶部21と、登録暗証符号を記憶する
登録暗証符号記憶部22とを備え、その記憶部21.2
2の出力側には一致判定部23が接続されている。一致
判定部23は、入力暗証符号と登録暗証符号との一致/
不一致を判定する機能を有している。また、キー入力部
11にはモード判定部24が接続され、そのモード判定
部24の出力信号524aと一致判定部23の出力とが
暗証−数記憶回路部25に接続され、その暗証−数記憶
回路部25が入出力制御部26に接続されている。暗証
−数記憶回路部25は、出力信号524aによりゲート
が開いて一致判定部23の出力を記憶するもの、入出力
制御部26はIC20内と外部接続端子14との間の信
号の授受を制御するものである。入出力制御部26には
、残高記憶部27及び券面記載情報記憶部28が接続さ
れ、その記憶部27.28の出力とモード判定部24の
出力信号524bとが表示制御部2つに接続されている
。残高記+!部27は与信残高や預金残高等を記憶する
もの、券面記載情報記憶部28は乗車券種別、乗車E1
、列車名、座席番号、乗車区間、料金等の券面記憶情報
を記憶するものである。表示制御部29は、一致判定部
23の出力に基づき、残高記憶部27の出力を表示部1
2に表示させたり、あるいはモード判定部24の出力信
号524bに基づき、券面記載情報記憶部28の出力を
表示部29に表示させる等の機能を有している。
また、モード判定部24の出力信号524cと一致判定
部23の出力とは、使用履歴フラグ部30に接続され、
その使用履歴フラグ部30が入出力制御部26に接続さ
れている。使用履歴フラグ部30は、発券処理実行時に
セットされ、券使用終了時にリセットされる有効フラグ
30aと、券使用開始時に入場許可条件が溝たされてい
ればセットされ、券使用終了時にリセットされる使用フ
ラグ30bとを備え、さらに、車内検札時に検札条件が
満たされていればセットされ、券使用終了時にリセット
される検札フラグ30cが、必要に応じて設けられてい
る。
ここで、例えば入力暗証符号記憶部はRAMで構成され
、登録暗証符号記憶部22、暗証−数記憶回路部25、
残高記憶部27、券面記載情報記憶部28、有効フラグ
30a、使用フラグ30b、及び検札フラグ30cGi
EEPROMで構成され、一致判定部23及びモード判
定部24はROMに記憶されているプログラムで構成さ
れている。また、入出力制御部26はCPUで構成され
、表示制御部29はCPU及びRAMで構成されている
このようなICカード10が挿入される発券端末100
は、ROMに記憶されたプログラム等で構成される取引
可否判定部101、CRT等で構成される端末白表示部
102、キーボード等の操作部103、RAM等で構成
される転送データ作成部104、及びインタフェース機
能を有する端末内入出力制御部105等を備え、必要に
応じてその端末内入出力制御部105がセンタ・コンピ
ュータ等に接続されている。
第3図は、第1図の要部タイムチャートであり、この図
を参照しつつ、(1)オフライン動作、(2)オンライ
ン動作、(3)券面記載情報の参照動作、(4)乗車券
としての使用動作、について以下説明する。
(1)オフライン動作 カード所有者がICカード10上のキー入力部11から
発券取引を希望する旨の入力を行った後に、そのキー入
力部11から暗証符号を入力すると、入力暗証符号記憶
部21に入力暗証符号が記憶される。一致判定部23は
、入力暗証符号と、登録暗証符号記憶部22に予め記憶
されている登録暗証符号との一致/不一致を判定する。
−致判定部23がパ一致″と判定した場合には、前記の
ように、発券取引モードが指示されモード判定部24の
出力信号524aによって暗証−数記憶回路部25のゲ
ートが開かれているため、その暗証−数記憶回路部25
にII I IIがセットされる。−致判定部23から
の′°一致′°判定出力は表示制御部29にも導かれて
おり、暗証符号が一致した場合、表示制御部29は、残
高記憶部27に予め記憶されている残高を表示部12に
表示することを許可するように働く。なお、図示は省略
したが、一致判定部23が“′不−致パと判定した場合
には、暗証符号の誤入力回数を計数するためのEEPR
OMに誤入力回数を記憶してゆく。
(2)オンライン動作 ICカード10を発券端末100に挿入すると、1、C
カード10と発券端末100との間の信号入出力は、外
部接続端子14を介して行われる。取引可否判定部10
1は、端末内入出力制御部105、外部接続端子14及
び入出力制御部26を通して、暗証−数記憶回路部25
がII 1 j+にセットされていることを確認すると
、取引情報の入力を要求する旨のメツセージを端末白表
示部102に表示し、操乍者に対して乗車券種別、乗車
日、列車名、乗車区間等の取引情報を操作部103に入
力するように勧誘する。発券端末100は操作部103
に入力された取引情報の内容により、つまり座席予約情
報の確認が必要な時などは、必要に応じて端末内入出力
制御部105を介してセンタ・コンピュータと交信した
上で、転送データ作成部104に、乗車券種別、乗車日
、列車名、座席番号、乗車区間、料金等の券面記載情報
を作成させる。さらに、発券端末100は、端末内入出
力制御部105、外部接続端子14及び入出力制御部2
6を介して、残高記憶部27に記憶されている残高を読
出し、残高が該取引に必要とされる金額よりも多いこと
を取引可否判定部101で判定してから、端末的表示部
102に券面記載情報を表示する。
操作者は券面記載情報を確認した上で、取引実行を指示
する旨のキー人力を操作部103に行うと、発券処理が
実行される。つまり発券端末100は、転送データ作成
部104にある券面記載情報を、端末内入出力制御部1
05、外部接続端子14及び入出力制御部26を経由し
て券面記載情報記憶部28に転送し記憶させる。それと
同時に、発券端末100は、残高記憶部27の記憶内容
を、残高から該取引に要した料金を減額した値に更新す
ると共に、暗証−数記憶回路部25を′“0パにクリア
し、さらに有効フラグ30aにII 1 +1をセット
してから、ICカード10を排出する。これにより、I
Cカード10は乗車券としての機能が付加された状態と
なったわけである。
なお、発券端末100は、続出した残高が該取引に必要
とされる金額よりも少ない場合には、残高不足の旨を端
末的表示部102に表示した上で、ICカード10を排
出する。
(3〉券面記載情報の参照動作 前記(2)の動作により、乗車券としての機能が付加さ
れた状態となっているICカード10は、オフライン操
作によって券面記載情報を参照することができる。つま
り、キー入力部11から券面記載情報を表示したい旨の
入力、例えば「照会」キーの押下を行うと、モード判定
部24は出力信号524bを出力して、表示制御部2つ
が券面記載情報記憶部28の出力である券面記載情報を
表示部12に表示させるように働く。これにより、カー
ド所有者は、いつでも乗車券としての予約情報をICカ
ード単体で確認することができる。
(4)乗車券としての使用動作 乗車券としての機能が付加された状態となっているIC
カード10を、乗車券として使用する場合について説明
する。
乗車開始時、つまり改札口から入場する際、カード所有
者がICカード10を図示しない改札端末に挿入すると
、ICカード10は外部接続端子14を介して改札端末
と接続される。改札端末は、少なくとも有効フラグ30
aがII I IIであり、かつ使用フラグ30bが1
101+であることを確認し、使用フラグ30bに11
11+をセットしてからカード所持者の入場を許可し、
ICカード10を返却する。確認結果が不良の場合には
、1. Cカード10を返却し、入場を許可しない。
もし車内検札が必要な場合には、ICカード10を図示
しない車掌用ハンディ端末に挿入すると、ICカード1
0は外部接続端子14を介して車掌用ハンディ端末と接
続される。車掌用ハンディ端末は、券面記載情報記憶部
28の出力である券面記載情報を読取り、乗車券種別、
乗車日、列車名、座席番号、乗車区間等の必要な条件に
ついて当該列車の条件に適合しているかを確認し、さら
に有効フラグ30aがパ1°゛であり、かつ使用フラグ
30bが+11 IIであることを確認し、確認結果が
良好な場合は検札フラグ30cにII I IIをセッ
トした後、ICカード10を返却する。確認結果が不良
な場合には不足代金の決済等の状況に応じた適切な処置
を行った後、検札フラグ30Cに71111をセットし
てからICカード10を3g却する。
乗車終了時、つまり改札口から退場する際、ICカード
10を図示しない改札端末に挿入すると、ICカード1
0は外部接続端子14を介して改札端末と接続される。
改札端末は、少なくとも有効フラグ30aが′1′′で
あり、かつ使用フラグ30bが1111+であることを
確認し、確認結果が良好な場合は、券面記載情報記憶部
28に記憶されている券面記載情報を消去し、有効フラ
グ30a、使用フラグ・30b及び検札フラグ30cの
すべてを(L O11にリセットしてからICカード1
0を返却し、改札口からの退場を許可する。確認結果が
不良な場合には、不足代金の決済等の状況に応じた適切
な処置を行った後、良好な場合と同様に、券面記載情報
の消去と各フラグ30a。
30b、30cをII O11にリセットしてからIC
カード10を返却し、改札口からの退場を許可する。
本実施例では、次のような利点を有している。
(i) 券面記載情報記憶部28を設け、キー入力部1
1からの要求に応じて券面記載情報を表示部12に表示
できるようにしたので、ICカード自体に乗車券として
の機能を持たせることができ、別途乗車券を発行する必
要がない。
(ii)  乗車券発行から改札口入場を経て改札口退
場に至るまでの間の各種処理履歴を、有効フラグ30a
、使用フラグ30b及び検札フラグ30Cを有する使用
履歴フラグ部30に格納しておくため、券がどのような
状況にあるかを容易に判別でき、正確かつ効率的な管理
が可能な乗車券となる。
(iii )  残高記憶部27に最終残高を記憶して
おり、かう更新が可能であるため、乗車券購入の決済も
確実かつキャッシュレスで行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、種々の変形が
可能である。その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。
■ IC20は、複数チップで構成してもよい。
■ 登録暗証符号記憶部22、暗証−数記憶回路部25
、残高記憶部27、券面記載情報記憶部28及び使用履
歴フラグ部30をEEPROIMで構成したが、他の不
揮発性メモリや、あるいは電池でバックアップされたR
AM等のメモリで構成することも可能である。また、検
札フラグ30cは、必要なければ除去してもよい。
■ 各種端末機器との交信を接触型の外部接続端子14
を介して行うようにしたが、ICカード10の内部に送
受信回路を設けて無線で交信を行ったり、ICカード1
0の表面に発光ダイオード等の発光素子を設けて光で交
信を行ったりする、いわゆる非接触型構成にしてもよい
■ 上記実施例では、改札口入場処理、検札処理、改札
口退場処理を改札端末、車掌用ハンディ端末にて行う、
つまりオンライン動作で行う場合について説明したが、
オフライン動作、つまりICカード10上のキー入力部
11がらのキー人力によって当該処理をICカード10
単体で実行するようにしてもよい。
■ 上記実施例では、乗車券として用いる場合について
説明したが、入場券、航空券等の各種の券として利用可
能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1〜第3の発明によれば
、キー入力部からの要求に応じて券面記載情報を表示部
に表示できるようにしたので、ICカード自体が乗車券
としての機能を兼ね備え、別途乗車券を発行する必要が
ない。その上、乗車券発行から改札口入場を経て改札口
退場に至るまでの間の各種処理履歴を、有効フラグ及び
使用フラグ、あるいはそれに検札フラグを付加した使用
履歴フラグ部に格納しておくため、券がどのような状況
にあるかを容易に判別でき、正確かつ効率的な管理が可
能な乗車券として使用できる。さらに、残高記憶部に最
終残高を記憶しており、かつ更新が可能であるから、乗
車券購入や行先変更の決済も確実、かつキャッシュレス
で行うことができる。従って各種の発券システムや、改
札システム等に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すICカード及び発券端末
の機能ブロック図、第2図(a)、(b)は第1図のI
Cカードの概略外観図、第3図は第1図の要部タイムチ
ャートである。 10・・・・・・ICカード、11・・・・・・キー入
力部、12・・・・・・表示部、13・・・・・・電源
部、14・・・・・・外部接続端子、20・・・・・・
IC121・・・・・・入力暗証符号記憶部、22・・
・・・・登録暗証符号記憶部、23・・・・・・一致判
定部、24・・・・・・モード判定部、25・・・・・
・暗証−数記憶回路部、26・・・・・・入出力制御部
、27・・・・・・残高記憶部、28・・・・・・券面
記載情報記憶部、2つ・・・・・・表示制御部、30・
・・・・・使用履歴フラグ、30a・・・・・・有効フ
ラグ、30b・・・・・・使用フラグ、30c・・・・
・・検札フラグ、100・・・・・・発券端末。 出願人 沖電気工業株式会社(ほか1名)代理人弁理士
  柿 本 恭 成

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カード全体を制御する中央処理装置、前記中央処理
    装置の制御により情報を記憶するメモリ、前記中央処理
    装置に対して情報を入力するためのキー入力部、前記中
    央処理装置の制御により情報を表示する表示部、及び電
    源電力供給用の電源部を有するICカードにおいて、 外部端末機器からの指示に応じて更新可能な残高を記憶
    する残高記憶部と、 発券処理実行時に前記外部端末機器から転送される、券
    面に記載すべき情報を記憶し、券使用終了時に記憶内容
    が消去される券面記載情報記憶部と、 発券処理実行時にセットされ券使用終了時にリセットさ
    れる有効フラグ、及び券使用開始時に入場許可条件が満
    たされていればセットされ券使用終了時にリセットされ
    る使用フラグを有する使用履歴フラグ部とを、 備えたことを特徴とするICカード。
  2. 2.請求項1記載のICカードにおいて、 前記使用履歴フラグ部は、車内検札時に検札条件が満た
    されていればセットされ、券使用終了時にリセットされ
    る検札フラグを有するICカード。
  3. 3.請求項1または2記載のICカードにおいて、前記
    入場許可条件は、少なくとも前記有効フラグがセットさ
    れており、かつ前記使用フラグがリセットされているこ
    とを条件とし、 前記検札条件は、少なくとも前記有効フラグがセットさ
    れており、かつ前記使用フラグがセットされていること
    を条件とするICカード。
JP1026885A 1989-02-06 1989-02-06 Icカード Pending JPH02206595A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801367A (en) * 1993-12-08 1998-09-01 Johan Asplund Voyage registration system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5801367A (en) * 1993-12-08 1998-09-01 Johan Asplund Voyage registration system

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