JPH02206344A - 巻線機における線ガイド装置 - Google Patents

巻線機における線ガイド装置

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JPH02206344A
JPH02206344A JP1026086A JP2608689A JPH02206344A JP H02206344 A JPH02206344 A JP H02206344A JP 1026086 A JP1026086 A JP 1026086A JP 2608689 A JP2608689 A JP 2608689A JP H02206344 A JPH02206344 A JP H02206344A
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    • H02K15/09Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors into slotted rotors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、巻線機における線ガイド装置に関し、詳しく
は、電動機の電機子鉄心にコイルを巻回するための巻線
機として用いられるフライヤ巻線機の線ガイド装置にお
いて、電機子鉄心の径が大小に変化しても、同じ線ガイ
ド装置を無交換で使用を可能とするものである。
従来の技術 従来より、第20図に示す電動機の電機子鉄心lにコイ
ルを巻回するために、第21図に示すフライヤ巻線機2
が用いられている。フライヤ巻線機2においては、一般
に、水平テーブル3上に設置した一対の支持体4上に軸
受ハウジング5をスライド可能に搭載し、各軸受ハウジ
ング5で主軸6を回転自在に支持している。これら主軸
6にはフライヤ7を固定すると共に先端にベアリングを
介してワイヤガイド8を取り付け、左右一対のワイヤガ
イド8に形成した凹部8aを電機子鉄心lの各左右外周
部に外嵌して挟持し、該状態で電機子鉄心lの外周面に
形成されたスロットIaにワイヤ9を挿入している。
発明か解決しようとする課題 上記第21図および第22図に示す従来の線ガイド装置
においては、電機子鉄心(以下、コアと称す)lとして
、その外径が相異するものを用いる場合、該コアlを挟
持するワイヤガイド8の凹部8aの形状がコア外径に適
応しない場合はワイヤガイド8を適応するものに交換す
る必要がある。
このように、コアの外径が変化する毎にワイヤガイドを
適応するものに交換しなければならず、この交換調整に
多くの時間を要し、作業能率の向上を図れない問題があ
った。
従って、本発明は、上記した問題を解消せんとするもの
で、コア外径が相違した場合に、このコア外径にワイヤ
ガイドが倣う構造とし、複数段あるいは無段階にコア外
径が相異しても該コアを同一のワイヤガイドで挟持し、
コア外径の相異によるワイヤガイドを交換調整を不要と
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、フライヤよりワイ
ヤを連続的にスロット付き電機子鉄心に巻き付ける装置
において、 上記鉄心の左右両側の外周面に対して夫々上下両側で当
接する対の受けローラを設け、これら対の受けローラを
互いに開閉可能に本体側に取り付けて、鉄心の外径が変
化した場合に、上記受けローラが鉄心の外周面に接触し
ながら倣い作動して開閉すると共に鉄心のセット位置で
ロックされる構成とし、かつ、該受けローラと一体に或
いは別に、フライヤより鉄心のスロットにワイヤを案内
する対のワイヤガイドを互いに開閉可能に設け、該ワイ
ヤガイドを鉄心の外径変化に対応して開閉作動させて鉄
心のスロット位置に合わせる構成としていることを特徴
とする巻線機における線ガイド装置を提供するものであ
る。
さらに、本発明は、電機子鉄心の左右両側にそれぞれ、
上下一対の受けローラと上下一対のワイヤガイドを設け
、上記6受けローラを上下一対のレバーの前端に回転自
在に軸支すると共にこれらレバーの後端を共通シャフト
で本体に回転自在に取り付け、前端側に設けた上下の受
けローラがコア外径に倣って開閉作動するようにし、か
つ、上記各ワイヤガイドも上下一対のレバーの前端に取
り付け、上記したレバーの後端部を共通シャフトで本体
Iこ回転自在に取り付け、前端側のワイヤガイドがコア
外径に倣って互いに開閉作動可能とし、さらに、これら
ワイヤガイドの先端が鉄心のスロットと合致した所要位
置でクリアランスをあけて停止するように受けローラの
軸で受けていることを特徴とする装置を提供するもので
ある。
さらにまた、本発明は、上記上下一対の受けローラを支
持して開閉可能とする上下一対のレバーを、小径コアと
大径コアの2種類のコア外径に応じてロックする手段、
例えば、本体に対して摺動可能に嵌合したスライダをバ
ネでコア側に付勢して設け、小径コアの保持位置で、上
記レバーをロツりするロックローラをスライダに取り付
け、該スライダの先端がコアと接触して移動することに
より上記ロックローラによるロックを解除する一方、大
径コアの保持位置ではレバーを最大開き位置で停止する
ストッパを設けてロックする構成とする装置も含んでい
る。
また、本発明は、上記上下一対の受けローラを支持する
上下一対のレバーを、夫々、コイルバネで閉じ方向に付
勢し、コア外径の無段階の変化に応じて、上下一対の受
けローラが開閉可能で、かつ、所要位置でコイルバネの
バネ力により位置保持される構成とする装置も含んでい
る。
さらにまた、本発明は、フライヤを固定している主軸が
軸方向にトラバースする巻線機においては、上記線ガイ
ド装置の本体を、上記主軸に取り付けられている支持板
に対して、ピンおよびバネを介して取り付け、主軸の軸
方向移動時にもバネ力により線ガイドのコア外径に対す
る位置を保持する構成とする装置も含んでいる。
m1 上記したように、本装置においては、電機子鉄心の外径
の変化に応じて、受けローラおよびワイヤガイドが倣い
作動して移動し、所要のセット位置でロックされるため
、電機子鉄心の外径か変化しても、線ガイド装置を交換
する必要がなくなる。
実施例 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
まず、本発明の原理を第1図に示す概略図面の簡単な説
明すると、電機子鉄心(以下、コアと略す)lの左右両
側を夫々支持する左右一対の各ワイヤガイド機構10を
2分割して、第1部1!A1第2部11Bとして設けて
いる。これら第1部1!A1第2部11Bを主軸6に取
り付けた本体12に、シャフト13を介して回転自在に
取り付け、上記第1部11A、第2部11Bの先端側の
線ガイド部を開閉可能としている。よって、コア!の外
径が小径の場合(図中、実線で示す)は第1部11A、
第2部11Bの先端線ガイド部を閉じてコアlに対応し
ている。また一方、径の相異した大径のコアの場合(図
中、鎖線で示す)は、該大径のコアの外周面に沿って第
1部11A、第2部11Bの先端線ガイド部が開き、コ
ア外径に第1部11A、第2部11Bが自動的に倣う構
造としている。これらの第1部11A、第2部11Bは
所定位置で停止し、径の相異するコアlを挟持するよう
にしている。
第2図から第10図は本発明の第1実施例を示す。該第
1実施例は、コアlに対するワイヤ9の巻き形状を良好
とすると共にコア巻数の性能アップを図るために、ワイ
ヤ巻回時に主軸6を軸方向に移動し、該主軸6に固定し
たフライヤー7も軸方向に移動(トラバース)する機構
としたものであり、また、コアlの外径の変化に対して
2段階で対応するものである。即ち、大径コアと小径コ
アの2種類のコアに対応するものである。
第2図は巻線機の全体の構造を示し、前記した第21図
に示す従来例と同一の部材は同一の符号を付し、説明を
省略する。
軸受ハウジング5に支持された主軸6の先端にベアリン
グ15を介して支持材16を回転自在に取り付け、該支
持材16にワイヤガイド機構10Gの本体17をビン1
8およびバネ19を介して取り付け、上記機構I00を
バネ19により互いに近接する方向に付勢している。よ
って、主軸6に固定したフライヤ7によりワイヤ9を巻
回する際、上記したように、巻き性能を向上させるため
に、フライヤ7が図中矢印で示すように軸方向ヘトラバ
ースした時、上記バネ19によりワイヤガイド機構10
0をコアl側に付勢し、線ガイドのコア外径に対する位
置をコア1の挟持機能を保持するようにしている。
上記トラバース機能を有する巻線機のワイヤガイド機構
lOOは第3図から第6図に示す構造であり、主として
、小径と大径の2種類の径のコアを受けるワーク受けロ
ーラの開閉機構、該ワーク受けローラのロック機構およ
びワイヤ9を案内するワイヤガイドの開閉機構を備えて
いる。
まず、第5図により、ワーク受けローラの開閉機構およ
びそのロック機構について説明すると、本体17の中央
部に設けた空間内に、図中、上下一対のスライダ2OA
、20Bをコイルバネ21A、21Bにより付勢して摺
動可能に内嵌している。
これらスライダ2OA、20Bの前端形状は第5図に示
すように、互いに近接する内側は連続して凹状の円弧面
を形成するように湾曲させており、この連続した円弧面
が小径コアの外周面に当接する寸法となるように設定し
ている。該湾曲部20A−,,20B+の先端突出部2
0Az、20B−、から外側部は後退する方向に傾斜さ
せている。スライダ2OA、20Bの内側には一対のレ
バー22A、22Bを設け、これらレバー22A122
Bの後方端部をンヤフト32を介して本体17に回転自
在に取り付けている。尚、上記スライダ2OA120B
はシャフト32に対して遊嵌しており、よって、レバー
22A、22Bとは別個に移動可能としている。レバー
22A、22Bの前部ニは、コアを支持する受けローラ
23A、23Bをシャフト24A124Bにより回転自
在に取り付けられており、ワークとして大径コアがセッ
トされた場合に、当接した受けローラ23A、23Bが
互いに離反する方向に倣い移動した時、レバー22A、
22Bに設けられたローラ軸受部22A−22B−、に
当接して移動を規制する大径コア用ストッパ25A、2
5Bをボルト等により本体17より突設して配置してい
る。
一方、小径コアをセットした場合、上記スライダ2OA
120Bに夫々ロックローラ26A、26Bをンヤフト
27A、27Bで保持している。
これらロックローラ26A、26Bはレバー22A、2
2Bの外側方に位置し、かつ、スライダをコイルバネ2
1A、21Bにより付勢しているため、スライダとレバ
ーとの相対移動により、クサビ作用により、レバー22
A、22Bを介して受けローラ23A、23Bのロック
を行うようにしている。
このため、トラバースにより主軸の軸方向移動があって
もレバー22A、22Bの開作動を防止し、線ガイドの
コア外径に対する位置を保持している。
第6図はワイヤガイド28A、28Bの開閉機構を示し
、本ワイヤガイド機構lOOの前端側に図中上下一対の
ワイヤガイド28A、28Bをボルト31A、31Bを
介してレバー29A、29Bに固定している。これらレ
バー29A、29Bは本体+7の上記中央空間内におい
て、スライダ20A、20Bの外側に配置し、後端側を
萌部シャフト32により回転自在に支持している。これ
らレバー29A129Bの曲部ツバ部29A29B−,
と本体17との間に夫々コイルバネ30A、30Bを装
着し、そのバネ力により、固定したワイヤガイド28A
、28Bを図中矢印方向(夫々の内端28A−、,28
B−、がコア1の外面に当接する方向)に付勢している
次に、上記第1実施例の作用について、第7図から第1
0図を参照して説明する。
第7図は小径のコア(g動機の電機子鉄心)lAのロッ
ク状態を示し、スライダ2OA、20Bの連続した円弧
面20A−、,20B+は小径コアl−Aの外周面に当
接する寸法であり、受けローラ23A、23Bら小径コ
アI−Aの外周面に当接している。また、ワイヤガイド
28A、28Bの内端部28A−1,28B+はコアk
Aの外周面で、かつ、夫々スロット1aの開口部に位置
している。上記小径コアのセット位置において、受けロ
ーラ23A、23Bを支持しているレバー22A、22
Bがロックローラ26A、26Bにより、コイルバネ2
1A、21Bのバネ力によるクサビ作用でロックされて
いる。
上記小径コア1−Aに代えて、大径のコアIBを使用す
るため、第8図に示すように、大径コア1−Bをアプロ
ーチさせた場合、初期状態においては、最初にワイヤガ
イド28A、28Bの先端部28A−1,28B−、に
ワーク(コア)が接触し、接触しながらワイヤガイド2
8A、28Bが開かれていく。ついで、スライダ2OA
、20Bの先端部2OA−、,20B−、が接触し、該
接触により、コイルバネ21A、21Bで付勢されてい
るスライダ2OA、20Bはバネ力に抗して後退される
。このスライダ20A、20Bの後退により、該スライ
ダで支持されているロックローラ26A、26Bが後退
し、一方、レバー22A122Bは後退しないことによ
り、その間にクリアランスが発生し、レバー22A、2
2Bのロックが解除される。
上記した状態で、本体17自体が前進され、ワーク受け
ローラ23A、23Bがコア1−Hの外周面に接触する
。該受けローラ23A、23Bおよびレバー22A、2
2Bは上記したようにロックが解除されているため、ロ
ーラ23A、23Bはコア外周面に倣って開いていく。
この移動は、第9図に示すように、レバー22A、22
Bの軸受部22A−1,22B−、が大径コア用ストッ
パ25A、25Bに接触すると停止する。該停止状態に
おいて、受けローラ23A、23Bは大径コアl−Hの
外周面を圧接保持すると共に、スライダ2OA、20B
の先端部20A+、20B−、も大径コア1−Hの外周
面に当接し、支持している。
一方、ワイヤガイド28A、28Bは初期状態において
は、コア外周面に接触しながら開くが、セット時には受
けローラ23A、23Bの支持シャフト24A、24B
により開かれ、コア外周面との間にクリアランスのある
最適距離を保持するためレバー29A、29Bには長穴
24X、24Yを形成している。
ワイヤ9の巻回終了後には、本体17が後退すると、コ
イルバネ21A、21Bのバネ力により、スライダ20
A120Bが前進し、第7図に示す位置に復帰する。
上記したように、第1実施例においては、小径コアと大
径コアとの2種類の径の相異するコアを同一の装置で保
持してワイヤをガイドすることが出来る。
第11図から第19図は本発明の第2実施例を示し、該
第2実施例はフライヤ7がワイヤ巻同時に軸方向にトラ
バースしないものであり、かつ、使用する電機子鉄心(
コア)の外径の無段階変化に適応して使用出来るもので
ある。
尚、第!実施例と同一の部材は同一の符号を付して、説
明を省略する。
本第2実施例におけるワイヤガイド機構110では、本
体17°4よ主軸6に対してベアリング15を介して回
転自在に取り付けられているが、軸方向に対しては固定
し、コアlの交換時のみ、主軸6と共に前後進するよう
にしている。
上記本体17’の中央開口部には、一対のレバー22A
’、22B゛と、一対のレバー29A°、29B°との
夫々の後端部を共通シャフト32゛を介して本体I7°
に回転自在に支持している。
上記レバー22A゛、22B°の前端部にはシャフト2
4 A’、24 B’を介して受けローラ23A゛、2
38°を回転自在に支持しており、かつ、該前端側のツ
バ部22A’−,,22B’−、と本体17゜との間に
コイルバネ40A、40Bを介装し、レバー22A°、
22B°を閉じ方向に付勢している。
レバー22A゛と22B°との間にはストッパシャフト
41を本体17’に固定して設け、該ストッパシャフト
4!によりレバー22A゛、22B゛を第14図に示す
位置で停止するようにしている。
また、上記一対のレバー29A°、29B′にはワイヤ
ガイド28A°、28B°をボルト31A’、31B°
で固定し、かつ、レバー29A’、29B’と本体17
゛との間にコイルバネ42A、42Bを縮装している。
よって、ワイヤガイド28A°、28B′も閉じ方向に
付勢し、上記レバーと同様にストッパシャフト41で停
止している。該レバー29A’、29B°の内側前端部
は、図示のように円弧状凹部29A’ −、,29B’
 −、とじ、レバーが閉位置で上記凹部が連続した状態
においては、最小径のコアの外面に丁度嵌合するように
設定している。
上記第2実施例の作用を、以下に説明する。
第16図および第17図はコア1に対して、受けローラ
23A°、23B°およびワイヤガイド28A°、28
B°が接触していない状態を示している。受けローラ2
3A’、23B’はコイルバネ40A、40Bにより、
また、ワイヤガイド28A°、28B゛はコイルバネ4
2A142Bにより閉側に付勢されているがストッパシ
ャフト41で停止されている。
第18図および第19図はコア1に対する使用状態を示
す。セット時において、本ワイヤガイド機構110は主
軸6によりセット位置に前進され、受けローラ23A″
、23B°およびワイヤガイド28A’、28B’はコ
アlの外周面に接触してコア外径に応じて、上記コイル
バネのバネ力に抗しながら開く。前進端にて、セット完
了状態となり、受けローラ23A°、23B′はコイル
バネ40A。
40Bにより付勢されてコアを圧接保持する。また、ワ
イヤガイド28A°、28B′もコイルバネ42A、4
2Bにより付勢され、その先端部がコアlの外周面のス
ロット1aに合った位置で、セットされる。
このように、本実施例においてはワイヤガイド機構を2
分割して上下に開閉可能とし、コイルバネにより受けロ
ーラおよびワイヤガイドを付勢して、コアをセットして
いるために、コアの外径か無段階に変化した場合も対応
することが出来る。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明に係わる巻線機
における線ガイド装置によれば、コアとなる電動機の電
機子鉄心の径が変化した場合において、上記鉄心を支持
する受けローラおよび鉄心にワイヤを巻回するためにワ
イヤをフライヤから案内するワイヤガイドを、夫々ワー
ク径に対応して自動的に開閉させることが出来ると共に
コア径に対応した所要位置でロック状態で停止させるこ
とが出来る。
よって、コア径の大小に関係なく、同じ線ガイド装置を
無交換で使用することが出来、作業能率を高めることが
出来る等の種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の線ガイド装置の原理的な構成を示す概
略図、第2図は本発明の第1実施例を示すダブルフライ
ヤ巻線機の全体正面図、第3図は第1実施例に係わるワ
イヤガイド機構を示す一部断面平面図、第4図は第3図
の側面図、第5図は第3図のI−I線断面図、第6図は
第3図の■−■線断面図、第7図は上記第1実施例にお
ける小径コアのセット状態を示す要部断面図、第8図は
第1実施例における大径コアのアプローチ初期状態を示
す要部断面図、第9図および第1O図は第1実施例にお
ける大径コアセット完了状態を示す要部断面図、第1f
図は本発明の第2実施例に係わる上記第2図と同様な図
面、第12図は第2実施例のワイヤガイド機構の平面図
、第13図は第12図の側面図、第14図は第12図の
III−III線断面図、第15図は第12図のIV−
IV線断面図、第16図および第17図は第2実施例に
おけるコア接触前の状態を示す第14図および第15図
と同様な断面図、第18図および第19図は第2実施例
におけるコアセット時の状態を示す第14図および第1
5図と同様な断面図、第20図は本発明のワークとなる
電動機の電機子鉄心を示す斜視図、第21図は従来のフ
ライヤ巻線機の概略図、第22図は従来の線ガイド装置
の欠点を説明するための概略図である。 l・・コア(電動機の電機子鉄心)、 1−A・・小径コア、  l−B・・大径コア、6・・
主軸、      7・・フライヤ、9・・ワイヤ、 10.100.110 ・・コア保持兼ワイヤガイド機構、 17・・本体、 2OA、20B・・スライダ、 2+A、21B・・コイルバネ、 22A、22B・・レバー 23A、23B・・受けローラ、 25A、25B・・大径コア用ストッパ、26A、26
B・・ロックローラ、 28A128Bトワイヤガイド、 29A、29B・ ・レバー 40A、40B、42A、42B・・コイルバネ、41
・・ストッパシャフト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フライヤよりワイヤを連続的にスロット付き電機子
    鉄心に巻き付ける装置において、 上記鉄心の左右両側の外周面に対して夫々上下両側で当
    接する対の受けローラを設け、これら対の受けローラを
    互いに開閉可能に本体側に取り付けて、鉄心の外径が変
    化した場合に、上記受けローラが鉄心の外周面に接触し
    ながら倣い作動して開閉すると共に鉄心のセット位置で
    ロックされる構成とし、かつ、該受けローラと一体に或
    いは別に、フライヤより鉄心のスロットにワイヤを案内
    する対のワイヤガイドを互いに開閉可能に設け、該ワイ
    ヤガイドを鉄心の外径変化に対応して開閉作動させて鉄
    心のスロット位置に合わせる構成としていることを特徴
    とする巻線機における線ガイド装置。
  2. 2.電機子鉄心の左右両側にそれぞれ、上下一対の受け
    ローラと上下一対のワイヤガイドを設け、上記各受けロ
    ーラを上下一対のレバーの前端に回転自在に軸支すると
    共にこれらレバーの後端を共通シャフトで本体に回転自
    在に取り付け、前端側に設けた上下の受けローラがコア
    外径に倣って開閉作動可能にし、かつ上下各ワイヤガイ
    ドも上下一対のレバーの前端に取り付け、上記したレバ
    ーの後端部を共通シャフトで本体に回転自在に取り付け
    、前端側のワイヤガイドがコア外径に倣って互いに開閉
    作動可能とし、 さらに、これらワイヤガイドの先端が鉄心のスロットと
    合致した所要位置でクリアランスをあけて停止するよう
    に受けローラの軸で受けていることを特徴とする請求項
    1記載の線ガイド装置。
  3. 3.請求項1記載の線ガイド装置であって、フライヤを
    固定している主軸が軸方向にトラバースする巻線機にお
    いて、 上記線ガイド装置の本体を、上記主軸に取り付けられて
    いる支持板に対してピンおよびバネを介して取り付け、
    主軸の軸方向移動時もバネ力により線ガイドのコア径に
    対する位置を保持する構成としたことを特徴とする線ガ
    イド装置。
JP1026086A 1989-02-03 1989-02-03 巻線機における線ガイド装置 Expired - Fee Related JP2716776B2 (ja)

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