JPH02206047A - 光磁気記録装置 - Google Patents
光磁気記録装置Info
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- JPH02206047A JPH02206047A JP2501389A JP2501389A JPH02206047A JP H02206047 A JPH02206047 A JP H02206047A JP 2501389 A JP2501389 A JP 2501389A JP 2501389 A JP2501389 A JP 2501389A JP H02206047 A JPH02206047 A JP H02206047A
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- Japan
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- Pending
Links
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- 230000005381 magnetic domain Effects 0.000 abstract description 18
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
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- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はレーザ光の熱を利用して記録を行い、磁気光学
効果を利用して再生を行う光磁気記録装置に関するもの
である。
効果を利用して再生を行う光磁気記録装置に関するもの
である。
従来の技術
光磁気記録装置では、レーザ光照射による記録媒体の局
部的な温度上昇を利用して熱磁気的に記録を行い、再生
は直線偏光である弱いレーザ光を記録媒体の記録された
領域に照射し、その領域の姓化の向きをカー効果あるい
はファラデー効果（磁気光学効果）を利用して検出する
ことによって行なう。
部的な温度上昇を利用して熱磁気的に記録を行い、再生
は直線偏光である弱いレーザ光を記録媒体の記録された
領域に照射し、その領域の姓化の向きをカー効果あるい
はファラデー効果（磁気光学効果）を利用して検出する
ことによって行なう。
従来の光磁気記録装置には、信号を記録する際に、一定
の記録磁界の下で信号に従って記録レーザ光強度を変調
して記録を行なう方式と、一定の記録レーザ光強度の下
で信号に従って記録磁界の向きを変調して記録を行なう
方式とがある。
の記録磁界の下で信号に従って記録レーザ光強度を変調
して記録を行なう方式と、一定の記録レーザ光強度の下
で信号に従って記録磁界の向きを変調して記録を行なう
方式とがある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の光磁気記録装置において前記２方
式で記録した場合、記録によって形成された磁区形状は
それぞれ第４図（ａ）（ｂ）のようになるため、再生レ
ーザ光スポットの領域に対し磁区領域が小さく、再生信
号振幅が充分得られない（再生ＳＮ比が低い）という問
題点を有していた。特に、記録磁界を変調して記録を行
なう方式では第４図（ｂ）に示すように記録磁区に角状
の突起が生じ、光スポットが記録磁区の間にある場合で
も角状の突起が光スポットの領域内に入り込んでしまう
ため、記録波長が短い時には再生信号振幅の低下が大き
い。また長い角状突起は、単に再生信号振幅に影響を与
えるだけでなく、信号検出時のジッタ発生の原因にもな
るという問題点を有していた。
式で記録した場合、記録によって形成された磁区形状は
それぞれ第４図（ａ）（ｂ）のようになるため、再生レ
ーザ光スポットの領域に対し磁区領域が小さく、再生信
号振幅が充分得られない（再生ＳＮ比が低い）という問
題点を有していた。特に、記録磁界を変調して記録を行
なう方式では第４図（ｂ）に示すように記録磁区に角状
の突起が生じ、光スポットが記録磁区の間にある場合で
も角状の突起が光スポットの領域内に入り込んでしまう
ため、記録波長が短い時には再生信号振幅の低下が大き
い。また長い角状突起は、単に再生信号振幅に影響を与
えるだけでなく、信号検出時のジッタ発生の原因にもな
るという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、高い再生ＳＮ比が得られ、
信号検出時のジッタ発生を低減するために、再生レーザ
光スポットの領域に対し充分に広い幅を有し、かつ端部
に生ずる丸みのある出っ張りあるいは角状突起（第４図
（ａ） （ｂ）参照）の発生を抑えた記録磁区を形成す
る手段を有する光磁気記録装置を提供するものである。
信号検出時のジッタ発生を低減するために、再生レーザ
光スポットの領域に対し充分に広い幅を有し、かつ端部
に生ずる丸みのある出っ張りあるいは角状突起（第４図
（ａ） （ｂ）参照）の発生を抑えた記録磁区を形成す
る手段を有する光磁気記録装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の光磁気記録装置は、
記録動作および消去動作の少なくとも一方の動作時にレ
ーザ光の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直方
向に振動させる手段を有するという構成を備えたもので
ある。
記録動作および消去動作の少なくとも一方の動作時にレ
ーザ光の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直方
向に振動させる手段を有するという構成を備えたもので
ある。
作用
本発明は上記の構成によって、記録媒体のレーザ光に対
する相対移動速度に比較して充分に速い周期でレーザ光
の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直方向に振
動させ、記録時及び消去時に記録媒体上の加熱領域の幅
をトラック方向と垂直方向に広げるとともに、加熱領域
の温度分布差の小さい範囲を広げ、熱磁気的に形成され
る記録磁区の端部に生ずる丸みのある出っ張りあるいは
角状の突起の発生を抑制するので、高い再生ＳＮ比が得
られ、信号検出時のジッタ発生も低減できることとなる
。また消去動作時には上記記録磁区の完全消去が可能と
なる。
する相対移動速度に比較して充分に速い周期でレーザ光
の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直方向に振
動させ、記録時及び消去時に記録媒体上の加熱領域の幅
をトラック方向と垂直方向に広げるとともに、加熱領域
の温度分布差の小さい範囲を広げ、熱磁気的に形成され
る記録磁区の端部に生ずる丸みのある出っ張りあるいは
角状の突起の発生を抑制するので、高い再生ＳＮ比が得
られ、信号検出時のジッタ発生も低減できることとなる
。また消去動作時には上記記録磁区の完全消去が可能と
なる。
実施例
以下、本発明の一実施例の光磁気記録装置について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例における光磁気記録装置の光
学系の構成の概略を示すものである。第１図において、
１はレーザ光源、２はビーム整形レンズ、３はビームス
プリッタ−１４はＬｉＮｂＯ３等の音響光学偏向素子（
ＡＯ偏向素子）、５は集光レンズ、６は記録媒体、７は
光検出部、８は照射位置が振動しているレーザ光、９は
記録磁界の発生部である。レーザ光源１からビーム整形
レンズ２及びビームスプリッタ−３を通した記録用ある
いは消去用レーザ光を周波数変調駆動されたＡＯ偏向素
子４に入射させ、記録媒体６上の照射位置がトラック方
向と垂直方向に振動するレーザ光８を得る。この振動す
るレーザ光８を集光レンズ５を通じて記録媒体６に照射
して、記録媒体６上の加熱領域の幅をトラック方向と垂
直方向に広げるとともに、加熱領域の温度分布差の小さ
い範囲を広げる。第２図および第３図はそれぞれ本発明
の一実施例の光磁気記録装置により記録磁界を変調する
方式で記録している時の記録媒体上の記録された磁区と
、レーザ光の振動状態を模式的に示すものおよびその時
の記録媒体上のトラック方向と垂直方向の加熱領域の温
度分布を従来の光磁気記録装置により記録した場合の記
録媒体上の加熱領域の温度分布と比較して示すものであ
る。
学系の構成の概略を示すものである。第１図において、
１はレーザ光源、２はビーム整形レンズ、３はビームス
プリッタ−１４はＬｉＮｂＯ３等の音響光学偏向素子（
ＡＯ偏向素子）、５は集光レンズ、６は記録媒体、７は
光検出部、８は照射位置が振動しているレーザ光、９は
記録磁界の発生部である。レーザ光源１からビーム整形
レンズ２及びビームスプリッタ−３を通した記録用ある
いは消去用レーザ光を周波数変調駆動されたＡＯ偏向素
子４に入射させ、記録媒体６上の照射位置がトラック方
向と垂直方向に振動するレーザ光８を得る。この振動す
るレーザ光８を集光レンズ５を通じて記録媒体６に照射
して、記録媒体６上の加熱領域の幅をトラック方向と垂
直方向に広げるとともに、加熱領域の温度分布差の小さ
い範囲を広げる。第２図および第３図はそれぞれ本発明
の一実施例の光磁気記録装置により記録磁界を変調する
方式で記録している時の記録媒体上の記録された磁区と
、レーザ光の振動状態を模式的に示すものおよびその時
の記録媒体上のトラック方向と垂直方向の加熱領域の温
度分布を従来の光磁気記録装置により記録した場合の記
録媒体上の加熱領域の温度分布と比較して示すものであ
る。
第２図において、２１は記録媒体上の記録用トラック、
２２は記録用トラックを分離するトラック、２３は振動
しながら相対移動するレーザ光スポット、２４は記録さ
れた磁区、２５はレーザ光スポット相対移動方向である
。記録用トラック２１上でレーザ光スポット２３をトラ
ック方向と垂直方向に０．３μｍ以下程度の振幅で振動
させながらトラック方向に相対移動させると、記録磁区
の端部の丸みのある出っ張りあるいは角状の突起の発生
が抑制された図に示すような形状の記録磁区２４が得ら
れる。これは第３図に示すように、従来装置で記録した
場合に比ベトラック方向と垂直方向の加熱領域の幅が広
がると同時に、加熱領域の温度分布差の小さい範囲（第
３図（ａ）（ｂ）のＡ−Ａ’範囲およびＢ−Ｂ’範囲）
が広がるためである。
２２は記録用トラックを分離するトラック、２３は振動
しながら相対移動するレーザ光スポット、２４は記録さ
れた磁区、２５はレーザ光スポット相対移動方向である
。記録用トラック２１上でレーザ光スポット２３をトラ
ック方向と垂直方向に０．３μｍ以下程度の振幅で振動
させながらトラック方向に相対移動させると、記録磁区
の端部の丸みのある出っ張りあるいは角状の突起の発生
が抑制された図に示すような形状の記録磁区２４が得ら
れる。これは第３図に示すように、従来装置で記録した
場合に比ベトラック方向と垂直方向の加熱領域の幅が広
がると同時に、加熱領域の温度分布差の小さい範囲（第
３図（ａ）（ｂ）のＡ−Ａ’範囲およびＢ−Ｂ’範囲）
が広がるためである。
以上のように、本実施例によればＡＯ偏光素子を用いて
レーザ光の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直
方向に振動させることによって、記録磁区の形状を改善
して高い再生ＳＮ比を得、信号検出時のジッタ発生を低
減することができる。
レーザ光の記録媒体上の照射位置をトラック方向と垂直
方向に振動させることによって、記録磁区の形状を改善
して高い再生ＳＮ比を得、信号検出時のジッタ発生を低
減することができる。
なお、本実施例では、記録方式として磁界変調記録方式
、レーザ光の偏向素子としてＬｉＮｂ０゜等のＡＯ偏向
素子を用いたが、記録方式としてレーザ光強度変調方式
、レーザ光の偏向素子としてＬｉＴａ０．、等の電気光
学偏向素子（ＥＯ偏向素子）を用いても良い。
、レーザ光の偏向素子としてＬｉＮｂ０゜等のＡＯ偏向
素子を用いたが、記録方式としてレーザ光強度変調方式
、レーザ光の偏向素子としてＬｉＴａ０．、等の電気光
学偏向素子（ＥＯ偏向素子）を用いても良い。
また、本発明はその基本構成から明らかなように光磁気
記録以外の光記録にも適用可能である。
記録以外の光記録にも適用可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、記録動作および消去動作の少な
くとも一方の動作時にレーザ光の記録媒体上の照射位置
をトラック方向と垂直方向に振動させる手段を有する光
磁気記録装置によって、高い再生ＳＮ比が得、られ、信
号検出時のジッタ発生を低減できるものである。
くとも一方の動作時にレーザ光の記録媒体上の照射位置
をトラック方向と垂直方向に振動させる手段を有する光
磁気記録装置によって、高い再生ＳＮ比が得、られ、信
号検出時のジッタ発生を低減できるものである。
第１図は本発明の一実施例における光磁気記録装置の光
学系の概略構成図、第２図は本発明の一実施例の光磁気
記録装置により磁界変調記録方式で記録している時の記
録磁区とレーザ光の振動状態の模式図、第３図（ａ）
（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例におけるおよび従来
例における記録媒体上のトラック方向と垂直方向の加熱
領域の温度分布を示すグラフ、第４図（ａ）（ハ）はそ
れぞれ従来装置でレーザ光強度変調方式および記録磁界
変調方式で記録した磁区形状を示す説明図である。 １−・・・・・レーザ光源、４・・・・・・ＡＯ偏向素
子、６・・・・・・記録媒体、８・・・・・・照射位置
が振動しているレーザ光、９−・・・・・記録磁界発生
部、２１・・・・・・記録用トラック、２３・・・・・
−振動しながら相対移動するレーザ光スポット、２４・
・・・・・記録磁区、４１・・・・・・記録用トラック
、４３・・・・・・再生レーザ光スポット、４４・・・
・・・記録磁区、４５・・・・・・記録用トラック、４
７・・・・・・再生レーザ光スポット、４８・・・・・
・記録磁区。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名？ π 区 Ｃ＼ 城 第 図 ↑ 境 中央 賜 記録用トラＷワ上償直 關 腐 中央 搗 記！螢用トラシフ上装置 第 図
学系の概略構成図、第２図は本発明の一実施例の光磁気
記録装置により磁界変調記録方式で記録している時の記
録磁区とレーザ光の振動状態の模式図、第３図（ａ）
（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例におけるおよび従来
例における記録媒体上のトラック方向と垂直方向の加熱
領域の温度分布を示すグラフ、第４図（ａ）（ハ）はそ
れぞれ従来装置でレーザ光強度変調方式および記録磁界
変調方式で記録した磁区形状を示す説明図である。 １−・・・・・レーザ光源、４・・・・・・ＡＯ偏向素
子、６・・・・・・記録媒体、８・・・・・・照射位置
が振動しているレーザ光、９−・・・・・記録磁界発生
部、２１・・・・・・記録用トラック、２３・・・・・
−振動しながら相対移動するレーザ光スポット、２４・
・・・・・記録磁区、４１・・・・・・記録用トラック
、４３・・・・・・再生レーザ光スポット、４４・・・
・・・記録磁区、４５・・・・・・記録用トラック、４
７・・・・・・再生レーザ光スポット、４８・・・・・
・記録磁区。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名？ π 区 Ｃ＼ 城 第 図 ↑ 境 中央 賜 記録用トラＷワ上償直 關 腐 中央 搗 記！螢用トラシフ上装置 第 図
Claims (2)
- （１）記録動作および消去動作の少なくとも一方の動作
時にレーザ光の記録媒体上の照射位置をトラック方向と
垂直方向に振動させる手段を備えたことを特徴とする光
磁気記録装置。 - （２）レーザ光の照射位置をトラック方向と垂直方向に
振動させる手段として音響光学偏向効果素子あるいは電
気光学偏向効果素子のいずれかを用いることを特徴とす
る請求項（１）記載の光磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2501389A JPH02206047A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 光磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2501389A JPH02206047A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 光磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206047A true JPH02206047A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12154032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2501389A Pending JPH02206047A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 光磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02206047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8164610B2 (en) * | 2007-02-09 | 2012-04-24 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for writing an image on the target object to be managed |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP2501389A patent/JPH02206047A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8164610B2 (en) * | 2007-02-09 | 2012-04-24 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for writing an image on the target object to be managed |
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