JPH0220577A - ポリグリシドアミド塗料 - Google Patents

ポリグリシドアミド塗料

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JPH0220577A
JPH0220577A JP1131688A JP13168889A JPH0220577A JP H0220577 A JPH0220577 A JP H0220577A JP 1131688 A JP1131688 A JP 1131688A JP 13168889 A JP13168889 A JP 13168889A JP H0220577 A JPH0220577 A JP H0220577A
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epoxy
composition
groups
formula
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JP1131688A
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William F Pfohl
ウイリアム フランク プフオール
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Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/10Polyamides derived from aromatically bound amino and carboxyl groups of amino-carboxylic acids or of polyamines and polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエポキシ架橋剤を含む塗料に関するものであり
、より詳しくはヒドロキシル官能性ポリグリシドアミド
架橋剤を含む塗料に関するものである。
ポリアミンやその他のエポキシ反応性オリゴマーと混合
して架橋性塗料にすることのできるエポキシ化合物の1
種であるポリグリシドアミドが開示されている。ポリグ
リシドアミドとアミン官能性共反応体は環境条件下で急
速に硬化して外部耐久性を有する硬化生成物を生ずるた
め、屋外暴露に耐えることのできる製品を得る上で有用
なものである。しかしながら、ポリグリシドアミドは無
水物との反応が非常に遅く、硬化した生成物の性質は一
般に不満足なものである。
ヒドロキシル官能性をポリグリシドアミドに導入するこ
とにより、室温で無水物により容易に架橋して、硬くて
耐溶剤性ならびに耐候性を有する硬化組成物を生ずるポ
リグリシドアミドとすることを見出した。
本発明の塗料は、エポキシ反応性化合物と、下記構造式
で表わされるポリグリシドアミドを含むものである。
Y(R)m 式中Yは、下記の式(a)ないし式(d)からなる群か
ら選ばれる核であり、 Rは下記の式(A)ないし式(E)からなる群から選ば
れる基であり。
(CHaO)pRz (A) C)(、OR。
(B) (CHzO)qCHzR−(E) R1は炭素数が1ないし10である直鎖または枝分れ鎖
又は環式の、飽和または不飽和またはエポキシ化の、2
価の炭化水素基であり、 R2は水素原子または炭素数が1ないし10である直鎖
または枝分れ鎖または環式の、飽和または不飽和または
エポキシ化の、脂肪族または芳香族の、1価の炭化水素
基であって、R2が水素原子の場合には、Y核1個に対
して水素原子は1個より多くなく、 R1は炭素数が2ないし10である少なくとも1個のヒ
ドロキシル基で置換された直鎖または枝分れ鎖または環
式の炭化水素基であり、 R4およびR3は互に独立的に水素原子およびメチル基
から選ばれるものであり。
Rsは [Y (R)、−、−(CH,0)r−CH−
]5−Y(R)、1であり、式中Xは炭素数が1ないし
10である直鎖または枝分れ鎖または環式の、飽和また
は、不飽和またはエポキシ化の。
脂肪族または芳香族の1価の炭化水素基であり、 mはY核と等価であって、4ないし12の範囲内にあり
neP* qおよびrは互に独立的にOないし1の範囲
内から選ばれるものであり、 平均値Sは、0ないし2の範囲内にあり、1個のY核に
結合する式(A)の基と式(C)の基の平均数は、互に
独立的に0ないし3の範囲内にあり1式(B)の基の平
均数は、1分子中のヒドロキシル置換基が0.3ないし
10個になるような範囲内にあり1式(D)の基の平均
数は1分子中に2ないし10の範囲内にあり、1分子中
のY核の平均数は約1ないし約4の範囲内にあるものと
する。式(B)の基の平均数が、1分子中に1ないし3
個のヒドロキシル置換基を与えるような範囲内にあり、
式(D)の基の平均数が、1分子中に約2ないし約6の
範囲内にあることが好ましい。
Y核として適しているものは、メラミン、N、N’、N
”−トリメチルメラミンのようなN−アルキルメラミン
、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、ゲルタログア
ナミンおよびアセトグアナミンのようなグアナミン、な
らびにグリコウリル(グリオキザールと尿素の縮合生成
物)およびマロンアルデヒドと尿素の縮合生成物のよう
な環状尿素である。
本発明のポリグリシドアミドは、環状尿素およびアミノ
トリアジンをホルムアルデヒドによりメチロール化し、
メタノール、エタノール、1−プロパツール、2−メチ
ル−1−プロパツール、1−ブタノールまたは2−エチ
ル−1−ヘキサノールのような炭素数が1ないし10で
あるアルコールでエーテル化してアルコキシメチル生成
物を生成させ、このアルコキシメチル生成物をアクリル
アミドでエーテルアミド交換化して、一部のアルコキシ
メチル基をアクリルアミドメチル基に置換し、さらに一
部のアルコキシメチル基を少なくとも2個のヒドロキシ
ル基を有するポリオールでエーテル交換化して、(ヒド
ロキシル置換−アルコキシ)メチル基に置換し、アセト
ニトリルのような共反応性ニトリルの存在下で過酸化水
素のようなエポキシ化剤でエポキシ化して調製すること
ができる。R1またはR2がエチレン性不飽和基である
場合は、このような基の二重結合がある程度エポキシ化
される。
ポリグリシドアミドとして好ましいものは、前記の式の
Yがメラミン核であり、式(A)の基がCH,OR2ま
たは水素原子であり。
R2はメチル基、ブチル基、イソブチル基または2−エ
チルヘキシル基であり、式(B)の基は前記で定義した
ものであり、式(C)の基はCH2N HCOCH= 
CH,であり、式るとともに、メラミン核1個中の水素
原子の平均数は0ないし1であり、CH,OR2基の平
均数はOないし3であり、1分子中のメラミン核の平均
数は約1ないし約3の範囲内にあり、1分子中のヒドロ
キシル基の平均数が0.4ないし4の範囲内になるよう
に十分な数の式(B)の基を有し、1分子中のエポキシ
(D)基の平均数が2ないし6であるようなオリゴマー
混合物である。
本発明の製品を製造する方法としては、炭素数が1ない
し4であるアルコキシメチルメラミンと適当量のアクリ
ルアミドとを縮合して、核に対してアミド基を約2.5
ないし4.0有する不飽和縮合物を得るのが好ましい。
原料の炭素数が1ないし4であるアルコキシメチルメラ
ミンは、メラミン環中に少なくとも5個のアルコキシメ
チル基を有するものが好ましく、これは、ホルムアルデ
ヒドとメラミンとを反応させ、ついでメチレンまたはメ
チレンエーテルブリッジ形成によって起るオリゴマー化
量を最小限とするような当業者にとって公知の条件下で
メチロールメラミン生成物をエーテル化して得られる。
平均オリゴマー化度は約2以下が好ましく、エーテル化
されたメチロールメラミンは、メチロール化度が約5な
いし6.エーテル化度が少なくとも約5であるほぼ完全
にエーテル化され、はぼ完全にメチロール化されたメラ
ミンが好ましい。
縮合に使用するアクリルアミドは、次式で表わすことが
できる。
H 式中R4およびR9は前記で定義したとおりである。好
ましいアクリルアミドはR4およびR6がともに水素原
子であるアクリルアミドである。
縮合反応は、pKaが約2以下のプロトン酸およびルイ
ス酸からなる群から選ばれる酸触媒の触媒量の存在下で
行なわれる。縮合反応中の不飽和メラミン縮合物とアク
リルアミドとの重合もしくは酸化を防止するために。
反応混合物に重合および酸化を防止できる量の抑制剤を
添加する。抑制剤を過剰に添加すると着色するので避け
る必要がある。有効な抑制剤としては、ヒドロキノン、
ヒドロキノンのエーテルおよびキノンが含まれる。
アクリルアミド単位を分子中に導入した後は、生成物は
ポリオールでエーテル交換反応が行なわれるが、この反
応は、ポリオールがさらに反応して起る架橋や鎖延長の
量を最小限になるようにして、ポリオールがオキシメチ
レンブリッジによりトリアジンまたはグリコウリル核に
結合するような条件下で行なわれる。このような架橋ま
たは鎖延長が確実に最小限になるようにするため、前記
で定義したように式(B)のヒドロキシル置換基が過半
数が第二級であるように、異なった反応性を有するヒド
ロキシル基となるよう、ヒドロキシル基中1個が第一級
で他の1個が第二級である炭素数が3ないし10のジオ
ールをポリオールとして選ぶのが有利である。このよう
なジオールとしては、1,2−プロパンジオール、1.
2−ブタンジオール、1,2−ベンタンジオール、1,
2−ヘキサンジオール、1,2−へブタンジオール、1
,2−オクタンジオール、1,2−ノナンジオール、1
.2−デカンジオール、2−メチル−1,3−ベンタン
ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールおよ
び2−プロピル−1゜3−へブタンジオールからなる群
から選ばれるものが好ましい。
エポキシ化は、モル比が約1:1の過酸化水素と式R,
−C=Nのニトリルの混合物。
または次式で表わされるペルオキシカルボキシイミド酸
で行なうのが好ましい。
\ −OH 式中R1は飽和アルキル基、シクロアルキル基またはア
リール基を表わす、ペルオキシカルボキシイミド酸は、
過酸化水素とニトリルの混合物を使用する場合、混合物
中で形成するものと思われる。エポキシ化に適したニト
リルは、アセトニトリル、アジポニトリルおよびベンゾ
ニトリルが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
過酸化水素とニトリルによるエポキシ化は、初期のpH
が約13で1反応が進むにつれて約8.5に低下するよ
うなアルカリ性条件下で行なうのが有利である。反応温
度は約30ないし約65℃、好ましくは55ないし65
℃である。エポキシ化は不飽和アミド基に対して2.5
当量までの過酸化水素過剰の条件で行なうのが有利であ
る。アミド不飽和基以外にエチレン性不飽和基があると
これもエポキシ化される。過酸化水素過剰量としては2
.0ないし2.5当量の範囲が好ましい。
エポキシ化を行なう別の方法としては、第1VB族、第
VB族および第VIB族の遷移金属の酸化物、ヒ素やホ
ウ素の酸化物またはタングステン酸やモリブデン酸と過
酸化水素とをpH4〜6で反応して形成したペルオキシ
酸゛のような他の酸化剤を使用する方法がある。
酸化もまたエポキシ化に使用することができる。脂肪族
または芳香族である過酸は反応系中で生成させるか、予
備生成させるが、過ギ酸、過酢酸、過安息香酸、トリク
ロロ過酢酸が含まれる。これらはカルボン酸と過酸化水
素とを硫酸またはスルホン酸のような強酸触媒の存在下
で反応させて予備生成することができる。スルホン酸陽
イオン交換樹脂も強酸触媒として使用することができる
下記の実施例は本発明を説明するためのものであって、
本発明の範囲を限定しようとするものではない0部およ
び百分率は特記しない限り、全て重量部および重量%を
表わす。
叉1」Ll 本実施例は、混合メチルブチルエーテル化メチロールメ
ラミンからヒドロキシル官能性アクリルアミドメチルメ
ラミン中間体を経由する、ヒドロキシル官能性ポリグリ
シドアミドまたはエポキシメラミンの調製について説明
するものである。
混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミン(メラ
ミン:ホルムアルデヒド:メタノール:ブタノール= 
1 : 5.5 : 2.9 :2.1)230部、ア
クリルアミド100.84部(1,375モル)および
ヒドロキノン0.05部を2Qの反応容器に仕込んで、
撹拌し、75℃に加熱してアクリルアミドを溶解する。
メタンスルホン酸0.92部をn−ブタノール0.92
部に溶解した溶液を添加する。加熱を弱めても反応温度
は85〜90℃に上昇を続ける。温度を85〜90℃に
10分間保持し、ついで、反応温度を85〜90℃に保
持しながら圧力を−40,6kPaに下げる。蒸留物を
ドライアイス冷却受器に集める。温度と圧力を20分間
90℃と−95,5kPaに調節して、蒸留物43.3
部を集める。真空を解除し、n−ブタノール111.1
8部を添加して、温度を80〜85℃に10分間保持す
る。ついで圧力を−67,7kPaに下げ、蒸留物をド
ライアイス冷却受器に集める。温度と圧力を、88℃と
−94,8kPaに調節し25分間保つ。真空を解除し
てn−ブタノール111.18部と1.2−プロパンジ
オール38.05部を添加する。温度を80〜85℃に
10分間保ち、ついで圧力を−81,3kPaに下げて
蒸留し蒸留物を集める。温度と圧力を95℃と−93,
2kpaに調節して25分間保持して、蒸留物全部で2
07.25部を集める。真空を解除する。生成物は、ト
リアジン核に対してアクリルアミド2.74当量とヒド
ロキシル基0.86当量を含むヒドロキシル官能性アク
リルアミドメチルメラミンである。
溶融状態のヒドロキシル官能性アクリルアミドメチルメ
ラミンにアセトニトリル456部を添加して溶解するが
、この溶融が溶解して極端な粘度にならないようにゆっ
くりした速度でアセトニトリルを添加する。完全に溶解
した後、水62.2部と20%水酸化カリウム2.82
部を添加する。ついで反応混合物を60℃に冷却する。
固形分は約40%になる。つぎに20%水酸化カリウム
2.35部を添加してpHを13〜14に上げる。50
%過酸化水素234部と20%水酸化カリウムl O2
,8部を、温度を60℃に保ちながら3時間かけて添加
するapHは約8.6にゆっくり下がる1反応は僅かに
発熱反応で、いくらか外部冷却が必要となる。
添加が終了すると、90%ギ酸13.1部を添加し、p
Hを5.6〜6.2に調節する。圧力を一100kPa
に2時間かけてゆっくり下げ、アセトニトリルを真空蒸
留し、温度を35℃に下げる。蒸留残渣である生成物に
水400部を加え、混合物を30℃で15分間攪拌する
。攪拌を停止し、樹脂を15分間沈降させ、水をデカン
トして除く62回以上この洗浄を繰り返す、洗浄が終了
すれば、プロピレングリコールモノメチルエーテル50
0部を添加し、混合物を30〜35℃で攪拌して樹脂を
溶解する。さらにプロピレングリコールモノメチルエー
テル250部を添加し、40〜45℃で−98,2kp
aで3時間かかって残留水を共沸蒸留で除去する。つい
で生成した溶液をも濾過し冷却して、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテル中に固形分60〜62重量%の
ヒドロキシル官能性エポキシメラミン生成物を得る。生
成物の収率は約70%である。GE−300装置を使用
し、パルス遅延時間60s、パルス幅17.25μse
c、ゲート付きデカップリング、スペクトル幅20 k
 Hz 、獲得数範囲500〜1.000.16にデー
タポイントを取り、磁場を3Cに対して75.46MH
z、1Hに対して300MHzに設定した操作条件によ
り、フーリエ変換”c核磁気共鳴分析で測定したエポキ
シ当量は312である。
ス1漬[ 本実施例は、実施例1のヒドロキシル官能性メラミンの
大規模での調製を説明するためのものである。全部の重
量部を10倍に増やした。実施例1と同一の条件下でエ
ポキシ化して、トリアジン核に対する水酸基当量が約1
でエポキシ当量が321のヒドロキシル官能性エポキシ
メラミンが収率71%で得られる。
スt3 本実施例は、ヒドロキシル官能性アクリルアミドメチル
メラミンおよび実施例2よりヒドロキシル官能価が大き
いヒドロキシル官能性エポキシメラミン樹脂の調製を説
明するためのものである。
混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミン322
.0部、アクリルアミド141.1部、ヒドロキノン0
.07部および1,2−プロパンジオール79.91部
を2Qの反応容器に仕込み、撹拌し、70℃に加熱して
アクリルアミドを溶解する。メタノール1.29部にメ
タンスルホン酸1.29部を溶解した溶液を添加する。
加熱を弱めても1反応部度は80〜85℃に上昇し続け
る。温度を80〜85℃に10分間保ち、ついで反応温
度を85〜90℃に保ちながら、圧力を−71,1kP
aに下げる。蒸留物をドライアイス冷却受器に集める。
温度と圧力を89℃と−98,2kPaに調節して10
0分間保ち、蒸留物107部を集める。真空を解除し、
熱溶融反応混合物にアセトニトリル598.5部を添加
して溶解するが、粘度が極端に上昇しないような速度で
溶解するようゆっくり添加する。溶解が終れば、水66
.5部と20%水酸化カリウム3.95部を添加する。
反応混合物をつぎに60℃に冷却する。固形分は約40
%である。ついで20%水酸化カリウム7.05部を添
加してpHを13〜14に上げる。50%過酸化水素2
94.6部と20%水酸化カリウム70.5部を、温度
を60℃に保って3時間かかって添加する。
pHは約8.1にゆっくり低下する0反応は僅かに発熱
反応でいくらか外部冷却が必要である。添加が終了すれ
ば、90%ギ酸5.5部を加えてpHを5.6〜6.2
に調節する。
圧力を2時間かかって−88,1kPaにゆっくり下げ
、温度を44℃に下げてアセトニトリルを真空蒸留で除
去する。蒸留残渣である生成物に水500部を添加し、
30〜35℃で15分間撹拌する。撹拌を停止して、樹
脂を15分間沈降させる。水をデカントして除く、この
洗浄を2回以上繰り返す、洗浄が終ればプロピレングリ
コールモノメチルエーテル500部を加え、混合物を3
5℃で撹拌して樹脂を溶解する。さらにプロピレングリ
コールモノメチルエーテル700部を添加し。
40〜45℃、−94,8kPaで150分間かかって
残留する水を共沸蒸留により除去する。ついで生成物の
溶液を(濾過し、冷却してヒドロキシル官能性エーポキ
シメラミン生成物の固形分55重量%のプロピレングリ
コールモノメチルエーテル溶液が得られる。生成物の収
率は約51%である。この生成物は、トリアジン核に対
して約1.2〜1.5水酸基当量を有し、フーリエ変換
”c核磁気共鳴分析によるエポキシ当量は363である
スm生 本実施例は、ヒドロキシル官能性アクリルアミドメチル
メラミンおよび実施例3よりヒドロキシル基含有量が大
きいヒドロキシル官能性エポキシメラミンの調製を説明
するためのものである。
混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミンを、1
41.1部のアクリルアミドと、106.5部の1,2
−プロパンジオールとで反応する以外は実施例3の方法
と同様の方法で不飽和樹脂を調製する。実施例3と同一
条件でこの材料をエポキシ化してヒドロキシル官能性エ
ポキシメラミン樹脂を収率約35%で得る。エポキシ当
量は312で、トリアジン核に対する水酸基当量は約2
である。
去m旦 本実施例は、アクリルアミドメチルメラミンとヒドロキ
シル基含有量が大であるエポキシメラミン樹脂を、疎水
性ジオールを使用して実施例4より収率よく調製するこ
とについて説明するものである6 混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミン322
部、アクリルアミド141.1部、1.3−ブタンジオ
ール126.2部(1,4モル)およびヒドロキノン0
.07部を2Qの反応容器に仕込み、撹拌し70℃に加
熱して固形アクリルアミドを溶解する。メタノール1.
29部にメタンスルホン酸1.29部を溶解した溶液を
添加する。加熱を弱めても、反応温度は80〜85℃に
上昇し続ける。温度を80〜85℃に10分間保ち、つ
いで反応温度を80〜90℃に保ちながら圧力を−67
,7kPaに下げる。蒸留物をドライアイス冷却受器に
集める。温度と圧力を90℃と−98,2kPaに1時
間保ち、蒸留物を133部集める。真空を解除し、熱溶
融反応混合物にアセトニトリル686.2部を添加して
溶解するが、粘度が極端に上昇しないような速度で樹脂
を溶解するようゆっくり添加する。
溶解が終了すれば、水76.2部と20%水酸化カリウ
ム3.95部を添加する1反応混合物を60℃に冷却す
る。固形分は約40%である。ついで20%水酸化カリ
ウム7.05部を添加してpHを13〜14に上げる。
温度を60℃に保って、50%過酸化水素294.6部
と、20%水酸化カリウム75.2部を3時間かかって
添加するとpHは8.1にゆるやかに下がる0反応は僅
かに発熱反応で、いくらか外部冷却が必要となる。
添加が終れば90%ギ酸7.9部を加えてpHを5.6
〜6.2に調節する。圧力を−94゜8kPaに3時間
かけてゆっくり丁番ず、温度を35℃に下げて真空蒸留
してアセトニトリルを除去する。真空を解除し、残留残
渣である生成物に水500部を加え、混合物を30〜3
5℃で15分間撹拌する。撹拌を停止し、樹脂を15分
間沈降させる。水をデカントして除く。この洗浄を2回
以上繰り返す。
洗浄終了後、プロピレングリコール七ツメチルエーテル
500部を添加し、混合物を35℃で撹拌して樹脂を溶
解する。プロピレングリコールモノメチルエーテルをさ
らに850部添加し、40℃で−96,5kPaの減圧
下で9時間かけて共沸蒸留し残存する水を除去する。つ
ぎに生成物溶液をミ濾過し、冷却して、ヒドロキシル官
能性エポキシメラミンの固形分53重量%のプロピレン
グリコール七ツメチルエーテル溶液が得られる。生成物
の収率は約68%である。これのエポキシ当量は367
、  トリアジン核に対する水酸基当電番よ約2.0で
ある。
実施例6 本実施例は、ヒドロキシル官能性アクリルアミドメチル
メラミンと、実施例5よりさらに疎水性のジオールを使
用して、ヒドロキシル基含有量が大で、収率よくヒドロ
キシル官能性エポキシメラミンを調製することを説明す
るものである。
混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミンと、1
41.1部のアクリルアミドと204.7部(1,4モ
ル)の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールとを反応
させる以外は実施例5の方法と同様にしてヒドロキシル
官能性不飽和樹脂を調製する。実施例5と同一の条件で
この材料をエポキシ化して、収率83%でヒドロキシル
官能性エポキシメラミン樹脂を得る。このもののエポキ
シ当量は468で、トリアジン核に対する水酸基当量は
約2である。
実施例7 本実施例は、ヒドロキシル官能性アクリルアミドメチル
メラミン中間体をジ第−級アルカンジオールを用いて調
製して、可撓性が大で1反応性が大(安定性が小)であ
るヒドロキシル宜能性エポキシメラミンを調製すること
を説明するものである。
混合メチルブチルエーテル化メチロールメラミン230
部、アクリルアミド73.3部(1,0モル)およびヒ
ドロキノン0.04部を2Qの反応容器に仕込み、撹拌
し、75℃に加熱して固形アクリルアミドを溶解する。
メタノール0.92部にメタンスルホン酸0.92部を
溶解した溶液を添加し、加熱を弱めても、反応温度は8
0〜85℃に上昇し続ける。温度を80〜85℃に10
分間保ち、つぎに反応温度を85〜90℃に保ちながら
圧力を−71,1kPaに下げる。温度と圧力を90℃
と−94,8kPaに15分間調節し、蒸留物を38.
3部集める。真空を解除し、1,6−ヘキサンジオール
29.6部(0,25モル)を添加し、温度を80℃で
5分間保つ、ついで圧力を−93,2kPaに下げて合
計13.3部の蒸留物を8分間かけて集める。真空を解
除し、アセトニトリル500部を高温溶融反応混合物に
添加するが、溶解して極端な粘度にならないようにゆっ
くりした速度で添加する。溶解が完了すれば、水68部
と 20%水酸化カリウム2.8部を加える。ついで反
応混合物を55℃に冷却し、20%水酸化カリウム 4
.1部を加えてpHを13〜14に上げる0反応温度を
60℃に保って3時間かけて50%過酸化水素170部
と 20%水酸化カリウム73.4部を添加するとpH
はゆっくり8.8に下がる。反応は僅かに発熱でいくら
か外部冷却が必要である。添加が終れば90%ギ酸10
.8部を添加し、pHを5.6〜6.2に調製する。
圧力を95分間かけて−97,6kPaに下げ、温度を
30℃に下げて真空蒸留してアセトニトリルを除去する
。蒸留残渣である生成物に水300部を添加し、混合物
を30〜35℃で 15分間撹拌する。撹拌を停止し、
樹脂を15分間沈降させる。水をデカントで除き、この
洗浄を2回以上繰り返す、洗浄が終ればプロピレングリ
コールモノメチルエーテル500部を添加し、混合物を
30〜35℃で撹拌して樹脂を溶解する。プロピレング
リコールモノメチルエーテルをさらに300部添加し、
40〜45℃、−96,5kPaで4時間かけて共沸蒸
留して残存する水を除去する。生成物溶液をも濾過し、
冷却すると固形分55重量%の鎖延長ヒドロキシル官能
性エポキシメラミン生成物のポリプレングリコールモノ
メチル゛エーテルが得られる。このもののエポキシ当量
はフーリエ変換i3C核磁気共鳴分析法で測定して47
1であり、トリアジン核に対する第一級水酸基は約0.
4当量である。
去JLLi 本実施例は、実施例1〜7のヒドロキシル官能性ポリグ
リシドアミドの試料と比較する目的で、米国特許第4,
582,894号の実施例に記載された方法で、非ヒド
ロキシル官能性ポリグリシドアミドを調製する。
スJULi 本実施例は、ヒドロキシル官能性アクリルアミドメチル
ベンゾグアナミンと、ポリグリシドアミドエポキシ生成
物の調製について説明するものである。完全メチル化し
たメチロールベンゾグアナミン樹脂1モルとアクリルア
ミド2モルとを反応させ、つづいて1,2−プロパンジ
オール1モルとを反応させて、生成物を実施例1の方法
によりエポキシ化する。
去】11」−釦 完全メチル化したメチロールグリコウリル樹脂1モルと
アクリルアミド2モルとを反応させ、ついで1,2−プ
ロパンジオール1モルとを反応させて、生成物をエポキ
シ化する実施例1と同様の方法により、ヒドロキシル官
能性アクリルアミドメチルグリコウリルとこれに相当す
るポリグリシドアミドを調製する。
本発明のポリグリシドアミド組成物は、ポリアミン、無
水物、ポリオール、ポリカルボン酸などのような通常の
エポキシ反応体を添加することにより、塗料用樹脂、積
層用樹脂、封入用樹脂、接着剤、高分子発泡体および注
封用樹脂に配合することができる。ポリアミンとしては
、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリア
ミノ−ノナン、メチルノナンジアミン、トリエチレンテ
トラミンおよびイミノ−゛ビスプロピルアミンのような
脂肪族アミン、メタンジアミンおよびN−アミノエチル
ピペラジンのような環状脂肪族アミン、ジアミノベンゼ
ン、4,4′−ジアミノ−ジフェニルスルホン、4.4
’ −メチレンジアニリン、4,4′−ジアミノジフェ
ニルエーテルのような芳香族アミン、N−ヒドロエチル
ジエチレントリアミン、N−(2−ヒドロキシプロピル
)エチレンジアミンおよびポリ(オキシプロピレン)ジ
アミンのようなポリエーテルアミン、ならびにアミドポ
リアミン、イミノダシリンポリアミン、ダイマー酸ポリ
アミンおよびジシアンジアミドのようなポリアミドアミ
ンが含まれる。無水物としては、コハク酸、マレイン酸
、シトラコン酸およびイタコン酸の無水物、ならびに無
水ピロメリト酸、無水ベンゾフェノン−テトラカルボン
酸、無水メリト酸および無水物官能性オリゴマーのよう
なポリ無水物、ならびに無水マレイン酸単位、無水イタ
コン酸単位および無水シトラコン酸単位を共重合した重
合体が含まれる。ポリオールとしては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ペンタエリトリトール、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリ
メチロールノナンならびにポリエチレングリコールおよ
びポリプロピレングリコールのようなポリエーテルポリ
オールが含まれる。ポリカルボン酸としては、アジピン
酸、コハク酸およびアゼライン酸、カルボキシル基を末
端とするポリエステル、カルボキシル基を末端とするア
クリル酸ならびに二量体脂肪酸および二量体脂肪酸が含
まれる。本発明のヒドロキシル官能性ポリグリシドアミ
ドを無水物と配合すると、この配合物は室温で容易に反
応して架橋生成物を得ることができる。ポリグリシドア
ミドとエポキシ反応体を含む硬化性配合物におけるグリ
シドアミド基対エポキシ反応性基の比は、硬化により適
当な架橋度が得られるように選ばれる。
ヒドロキシル官能性ポリグリシドアミドとエポキシ反応
性ビヒクルの塗料配合物は、脂肪族エステルおよびケト
ン、これらの混合物のような溶剤ならびに脂肪族炭化水
素を含む混合物に反応体を溶解して調製することができ
る。このような塗料を基体に塗布する際は、使用が便利
になるようこの溶液を希釈して使用することができる。
塗料としては1通常の芳香族エポキシを70重量%まで
含有させることができる。塗料固形分としては、約40
重量%以上が好ましく、約55重量%以上がより好まし
い。架橋剤のエポキシ基対ビヒクルのエポキシ反応性基
の比は、約0.8ないし約2.2の範囲が有利である。
好ましい比は約1.0ないし約1.5である。この塗料
は室温乾燥ペイントとして使用した場合、これら塗料は
屋外構造物や乾燥炉を通すには余りにも大きな重機械や
装置の塗装に適している。
硬化促進剤を塗料に使用することができる。ポリアミン
系塗料では、アルコール例えばメタノールおよびブタノ
ールのようなヒドロキシル官能性材料およびエチレング
リコールモノエチルエーテルのようなグリコールエーテ
ルを使用することができる。無水物やポリカルボン酸系
塗料では、トリエチルアミン、[2,2,2]−ジアザ
シクロオクタンおよびテトラメチルグアニジンのような
第三級アミンが使用できる。
ポリグリシドアミドを含む硬化性組成物は、顔料、可塑
剤1着色剤、染料、顔料分散剤。
流れ調整剤、安定剤などを添加して改質することができ
る。
ヌJJL二11 酢酸ブチル6部とイソプロパツール5部中に、ポリグリ
シドアミド溶液63.6部と無水物当量が415である
アクリル酸−イタコン酸無水物共重合体の酢酸ブチル/
キシレンの固形分63.7%溶液65.1部とを溶解さ
せて、実施例1のヒドロキシル官能性ポリグリシド溶液
から塗料を調製することができる。この溶液に、グリシ
ドアミドと無水物基の反応に触媒作用を及ぼすために[
2,2゜2]−ジアザビシクロオクタン14.8部を添
加する。この溶液を下塗りをしたリン酸塩処理スチール
パネル上に塗布し、乾燥させて38ないし50μmの厚
さの塗膜を形成させた。この塗膜は室温または塗膜を温
度82℃に30分間暴露して硬化させた。この塗膜につ
いて耐溶剤性と、ASTM D−1474によりツーコ
ン(Tukon)硬さを試験する。
12〜17 実施例3〜8のヒドロキシル官能性ポリグリシドアミド
溶液から同様にして塗料を調製し、これらを実施例12
〜17とする。実施例17は比較のために使用する非ヒ
ドロキシル官能性ポリグリシドアミドである。試験結果
を第1表に掲げる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エポキシ反応体および次式で表わさ れるヒドロキシル官能性ポリグリシドアミド組成物を含
    む硬化性組成物。 Y(R)_m 式中Yは下記の式(a)ないし式(d)からなる群から
    選ばれる核であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼(a) ▲数式、化学式、表等があります▼(b) ▲数式、化学式、表等があります▼(c) ▲数式、化学式、表等があります▼(d) Rは下記の式(A)ないし式(E)からなる群から選ば
    れる基であり、 (CH_2O)_pR_2(A) CH_2OR_3(B) ▲数式、化学式、表等があります▼(C) ▲数式、化学式、表等があります▼(D) (CH_2O)_qCH_2R_6(E) R_1は炭素数が1ないし10である直鎖または枝分れ
    鎖又は環式の、飽和または不飽和 またはエポキシ化の、2価の炭化水素基で あり、 R_2は水素原子または炭素数が1ないし10である直
    鎖または枝分れ鎖または環式の、飽和または不飽和また
    はエポキシ化の、脂肪族または芳香族の、1価の炭化水
    素基であって、R_2が水素原子の場合には、Y核1個
    に対して水素原子は1個より多くなく、 R_3は炭素数が2ないし10である少なくとも1個の
    ヒドロキシル基で置換された直鎖 または枝分れ鎖または環式の炭化水素基で あり、 R_4およびR_5は互に独立的に水素原子およびメチ
    ル基から選ばれるものであり、 R_6は[Y(R)_m_−_2−(CH_2O)_r
    −CH_2]_s−Y(R)_m_−_1であり、 Xは炭素数が1ないし10である直鎖または枝分れ鎖ま
    たは環式の、飽和または不飽和またはエポキシ化の、脂
    肪族または芳香族の1価の炭化水素基であり、 mはY核と等価であって、4ないし12の範囲内にあり
    、 n、p、qおよびには互に独立的に0ないし1の範囲内
    から選ばれるものであり、 平均値sは、0ないし2の範囲内にあり、 1個のY核に結合する式(A)の基と式(C)の基の平
    均数は、互に独立的に0ないし3の範囲内にあり、式(
    B)の基の平均数は、1分子中のヒドロキシル置換基が
    0.3ないし10個になるような範囲内にあり、式(D
    )の基の平均数は1分子中に2ないし10の範囲内にあ
    り、1分子中のY核の平均数は約1ないし約4の範囲内
    にあるものとする。 2、R_4とR_5が水素原子である請求項1記載の組
    成物。 3、R_2が炭素数1ないし4を有するア ルキル基である請求項1記載の組成物。 4、R_2がメチル基である請求項1記載 の組成物。 5、R_2がブチル基またはイソブチル基 である請求項1記載の組成物。 6、式(B)の基の平均数が、1分子中 に1ないし3個のヒドロキシル置換基を与えるような範
    囲内にあり、式(D)の基の平均数が1分子中に2ない
    し6の範囲内にある請求項1記載の組成物。 7、ポリグリシドアミドの核がメラミン 核である請求項1記載の組成物。 8、エポキシ反応体が無水物、ポリカル ボン酸、ポリオールおよびポリアミンからなる群から選
    ばれる請求項1記載の組成物。 9、ポリグリシドアミドのエポキシ基対 エポキシ反応体のエポキシ反応性基の比が 0.8ないし2.2の範囲内にある請求項8記載の組成
    物。 10、エポキシ反応体が無水物である請求 項9記載の組成物。 11、ポリグリシドアミドの核がメラミン 核であって、R_2が炭素数が1ないし4であるアルキ
    ル基であり、R_3が炭素数が2ないし10であって第
    二級ヒドロキシル基で置 換されたアルキル基またはシクロアルキル 基であり、R_4およびR_5は水素原子であり、ポリ
    グリシドアミド1分子中のメラミン核の平均数が1ない
    し3の範囲内にあり、ヒドロキシル基を0.4ないし4
    個、グリシドアミド基を2ないし6個有する請求項1記
    載の組成物。 12、エポキシ反応体が無水物、ポリカル ボン酸、ポリオールおよびポリアミンからなる群から選
    ばれる請求項11記載の組成物。 13、ポリグリシドアミドのエポキシ基対 エポキシ反応体のエポキシ反応性基の比が 0.8ないし2.2の範囲内にある請求項12の組成物
    。 14、エポキシ反応体が無水物である請求 項13記載の組成物。 15、エポキシ反応体および式Y(R)_mで表わされ
    るヒドロキシル官能性ポリグリシドアミド組成物を含む
    硬化性組成物。 式中Yは次式で表わされる核であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ Rは式(A)ないし式(D)からなる群から選ばれるも
    のである。 (CH_2O)_pR_2(A) CH_2OR_3(B) CH_2NNHCOCH=CH_2(C) ▲数式、化学式、表等があります▼(D) 16、エポキシ反応体が無水物、ポリカル ボン酸、ポリオールおよびポリアミンからなる群から選
    ばれる請求項15記載の組成物。 17、ポリグリシドアミドのエポキシ基対 エポキシ反応体のエポキシ反応性基の比が 0.8ないし2.2の範囲内にある請求項16記載の組
    成物。 18、エポキシ反応体が無水物である請求 項17記載の組成物。 19、R_2がメチル基、ブチル基、イソブチル基およ
    び2−エチルヘキシル基からなる群から選ばれ、式(B
    )の基が炭素数3ないし10である炭化水素基で、その
    ヒドロキシル置換基は過半数が第二級ヒドロキシル基で
    あり、1分子のY核の平均数が1ないし3の範囲内にあ
    る請求項15記載の組成物。 20、エポキシ反応体が無水物、ポリカル ボン酸、ポリオールおよびポリアミンからなる群から選
    ばれる請求項19記載の組成物。 21、ポリグリシドアミドのエポキシ基対 エポキシ反応体のエポキシ反応性基の比が 0.8ないし2.2の範囲内にある請求項20記載の組
    成物。 22、エポキシ反応体が無水物である請求 項21記載の組成物。 23、ポリグリシドアミドのエポキシ基対 エポキシ反応体のエポキシ反応性基の比が 1.0ないし1.5の範囲内にある請求項22記載の組
    成物。 24、請求項1記載の組成物を塗布した物 品。 25、請求項10記載の組成物を塗布した 物品。 26、請求項11記載の組成物を塗布した 物品。 27、請求項15記載の組成物を塗布した 物品。 28、請求項19記載の組成物を塗布した 物品。 29、請求項21記載の組成物を塗布した 物品。
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