JPH02205712A - ナビゲーション装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、現在地から目的地までの経路を表示するナビ
ゲーション装置に関し、特に所定時間経過後の予定到達
位置を表示できるようにしたナビゲーション装置に関す
る。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭６２−９１８１１号公報に記載さ
れているように車両の出発地点から目的地点までの走行
可能な最短経路を検索して表示するようになっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、出発地点から目的地までの走行可能な
最短経路を検索し１表示するようになっているが、自動
車のリアルタイムの平均速度を考慮した所定地点から所
定時間経過後の予想到達位置を表示するという点につい
て配慮がされていなかった。

本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決し。

利用者に、リアルタイムで所定時間経過後の予想到達位
置情報を提供できるナビゲーション装置を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、所定地点から目的地までの走行経路を設定
する機能を備えたナビゲーション装置において、前記所
定地点から過去一定時間内の平均速度を求める手段と、
該平均速度をもとに所定時間経過後の予想到達位置を求
める手段と、該予想到達位置を表示する手段とを備えた
点に特徴がある。

〔作　用〕

表示手段に、所定地点から目的地までの走行経路が設定
されている場合に、ＣＰＵは上記所定地点に達する以前
の一定時間内に走行した走行距離より、平均速度を算出
し、自動車の移動時間の経過とともに、上記平均速度を
順次更新してゆく。

自動車の走行中に、利用者が上記予想到達位置表示モー
ドを選択すると、最新の上記平均速度をもとに所定地点
から所定時間経過後の予想到達距離を算出し、予想到達
位置が表示される。

この結果１本発明によれば、利用者自身が計算すること
なく自動車の走行状況に応じ、リアルタイムで予想到達
位置を知ることが出来る。

〔実施例〕

以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。

第１図は１本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
り、１０はＣＰＵ、１１は表示制御装置、１２は表示装
置、１３は現在地検出装置、１４は入力装置、１５は外
部記憶装置である。

第２図および第３図は本実施例の動作を説明するための
フローチャートであり、第２図は前記ＣＰＵｌ０の動作
を示すフローチャート、第３は該動作中の割込み処理を
示すフローチャートである。

第１図のシステムが起動されると、利用者の指示に基づ
いてＣＰＵｌ０はまず外部記憶装置１０から現在地の周
囲地図データを受は取り、これを表示する（ステップＳ
Ｌ）。次に、現在地検出装置１３から現在地データを受
取り、表示制御装置１１を介して表示袋！！１２に自軍
位置を表示する（ステップＳ２）。

次に、利用者が入力装置１４から目的地を設定すると（
ステップＳ３）、該目的地までの最短の走行経路が設定
される（ステップＳ４）。

以上のステップ８１〜Ｓ４の処理により、第４図（ａ）
に示されているような、現在地の周囲地図と、自軍位置
４０と、最短走行経路４１とが表示されることになる。

上記の処理で初期設定が終り、車が走行を開始すると、
現在地を更新しくステップｓ５）、シーケンシャル車速
を記憶する（ステップｓ６）、すなわち、ＣＰＵｌ０は
、自動車が現在から過去一定時間内に走行した距離から
平均速度を算出し、記録する。

次いで、入力装置１４から利用者によってモード選択の
指示があったか否かの判断をしくステップＳ７）、モー
ド選択があると（ステップｓ７がイエス）、割込み処理
が行われる（ステップｓ９）。

一方、モード選択がないとき（ステップＳ７がノウ）に
は目的地に到着したか否かの判断がなされる（ステップ
Ｓ８）、該判断が否定の時には、前記ステップＳ５に戻
って現在地の更新が行われる。

以上のようにして、利用者は目的地まで、最短経路を案
内されることになる。

次に、前記ステップＳ７でモード選択があった時の割込
み処理について、第３図を参照して説明する。

自動車が第４図（、）の走行経路上の任意の位置を走行
中に、利用者が予想到達位置表示モードを選択すると、
割込み処理に入る。該割込み処理に入ると、前記ステッ
プＳ６で求められているシーケンシャル車速をもとに、
予め定めた範囲での平均速度すなわち最新の平均速度を
求める（ステップ５９１）。

次に、利用者が希望時間を設定すると（ステップ５９２
）、前記平均速度と希望時間より予想到達距離が算出さ
れる（ステップ５９３）。例４ｊｆ、希望時間として１
時間が設定されると、ＣＰＵ１０は前記平均速度をもと
に現在地から１時間経過後の自軍位置の予想到達距離を
算出する６次いで、該予想到達位置は、第４図（ｂ）に
示されているように、表示装置２上に表示される（ステ
ップＳ　９４）、第４図（ｂ）の４２が該予想到達位置
を示す。

該割込み処理Ｓ９が終了すると、ステップＳ８１に戻り
、処理が続けられる。

本実施例によれば、最新の平均速度をデータとして、所
定時間経過後の予想到達位置を算出することができるの
で、利用者は、その時の走行状況に応じた、上記所定時
間経過後の予想到達位置情報を得ることが出来る。

〔発明の効果〕

本実施例によれば、所定地点から目的地までの走行経路
が設定されていれば、利用者は希望時間を設定すること
で、手軽にリアルタイムの走行状況に応じた上記所定時
間経過後の予想到達位置を知ることができる。このため
、利用者自身が該予想到達位置を算出する余計な手間を
省くことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すシステム構成図、第
２図、第３図は１本発明の一実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、第４図は本実施例による表示装置
の表示例を示す図である。 １０・・・ＣＰＵ、１１・・・表示制御装置、１２・・
・表示装置、１３・・・現在地検出装置、１４・・・入
力装置、１５・・・外部記憶装置、４０・・・自軍位置
、４１・・・設地２区 晃ｌ圀 晃５目 第４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車に搭載され、所定位置から目的地までの経路
   誘導機能を有したナビゲーション装置において、前記所
   定位置から過去一定時間内の平均速度を求める手段、該
   平均速度をもとに、所定位置通過時より所定時間経過後
   の予想到達位置を求める手段、および前記予想到達位置
   を表示する手段を具備したことを特徴とするナビゲーシ
   ョン装置。