JPH0220434A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

Info

Publication number
JPH0220434A
JPH0220434A JP16885688A JP16885688A JPH0220434A JP H0220434 A JPH0220434 A JP H0220434A JP 16885688 A JP16885688 A JP 16885688A JP 16885688 A JP16885688 A JP 16885688A JP H0220434 A JPH0220434 A JP H0220434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
rotating member
differential
case
teeth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16885688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Teraoka
正夫 寺岡
Isao Hirota
功 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP16885688A priority Critical patent/JPH0220434A/ja
Priority to US07/376,393 priority patent/US5086867A/en
Priority to AT89112483T priority patent/ATE87553T1/de
Priority to DE8989112483T priority patent/DE68905684T2/de
Priority to EP89112483A priority patent/EP0350068B1/en
Publication of JPH0220434A publication Critical patent/JPH0220434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車両等に用いられる動力伝達装りに関し、特
に四輪または全幅駆動車(:最適な動力伝達装置に関す
る。
(従来の技術) 路面状況や走行状態等に応じて、車両を安定して走行さ
せるための動力伝達装置として、第4図に示づ−ような
四輪部e装置がある(特開昭63−13823@公報参
照)、同図において、この四輪駆動装置はエンジン10
1の駆動力を変速機102から前輪用デファレンシャル
103に伝達し、さらにトランスファ104を介して彎
車輪用デフルンシVル105に伝達するものである。
すなわち前輪用デファレンシャル103の入力部材であ
るケース106には、変速a102の出力ギア107に
噛み合ったリングギア108が取イ・Jりられており、
この前輪用デフ戸しンシャル103の各リイドギア10
9.110がフロントアクスル111.112に接続さ
れている。
トランスノア104はビスカスカップリング113と、
伝動部材114と、第1ないし第3のクラッチC+ 、
C2、C3とを主体にして構成されており、これらのう
らビス力スノJツブリング113は、第1回転部材と(
)ての円筒状のケース115に取付りた多数枚のプレー
t−116と、第2回転部材としてのハブ117にlv
f記ブ1ノート116を挾/νでnいに対向するよう取
付けた多数枚のプレー1−118と、ケース115の内
部に充填したシリ」ンオイルなどの粘t!i流体とから
なるものであって、その流体の剪断抵抗により各ブレー
ト116.118の間でトルクの伝達を行なうものであ
る。このビスカスカップリング113におけるケース1
15が前記前輪用デファレンシャル103のケース10
6と連結一体止されている。
伝動部vU114は後輸出力軸119に1対の歯車12
0を介し−C駆動力を伝達するためのものであって、^
(1記ビスカスカツプリング113ど同軸トに設けられ
ており、この伝動部材114と前記前輪用デファレンシ
ャル103のケース106もしくはビスカスカップリン
グ113のケース115どの間には、両者を接続・切離
する第1クラツヂCIが設りられている。また伝動部材
114とビスカスカップリング113のハブ117との
間にこれらを接続・切が4“る第2クラツヂC2が設け
られている。さらにトランスファ104の構成部材であ
る第3クラツヂC3は、ビスカスカップリング113の
ハブ117と前輪用デファレンシャル103の一方のサ
イドギア110とを接続・切離するよう構成されている
。そj)で前記後輸出力や1119が後輪用デファレン
シャル105にプロペウシ1アフト121を介1ノで連
結されている。
この四輪駆動装置は第1ないし第3のクラッチC+ 、
C2、C3の接続・切離状態に応じて駆動力の伝達f路
が変わり、各種の駆動状態に設定される。?J′なわら
、第2クラッチC2のみを接続させること、ビスカスカ
ップリング113のハブ117と伝動部材114とが接
続され、自動四輪駆動となる。
第1クラツヂC1のみを接続させるか、または第1,2
クラッチC:+ 、C2を接続させると、ni1輪用デ
フアレンジ1アル103のケース106と伝動部材11
4が連結一体止され直結四輪駆動となる。
@1クラッチC1と第3クラツヂC3とを接続し、かつ
第2クラッチC2を切離させると、直結四輪駆動となり
ビスカスカップリング113は前輪用デフフ・レンシャ
ル103の差動制限装置として作用する。
第1.2.3クラッチC+ 、C2、Osの全てを接続
させるど、前車輪122と後車輸123との差動および
左右の前車輪122の差動のいずれをも規制した四輪駆
動となる1゜ 第3クラツヂC3のみを接続させると、後輸出力@11
9にはトルクが伝達されず二輪駆動どなり、ビスカスカ
ップリング113が前輪用デファレンシャル103の差
動制限装置と【ノて作用する。
第1ないし3クラツヂC+ 、C2、C3の全てを切f
i4づ゛ると、後輸出力@119にトルクが伝達されず
、また前輪用デファレンシャル103の差動作用が制限
されず、通常の二輪駆動となる。
このように第1ないし3クラッチC+ 、C2。
C3を操作すると、路面状況や走行状B等に応じた最適
な駆動状態が得られ、車両を安定して走行させることが
できる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の四輪駆動装置にあって
はデフアレンジ1フル103のケース106とビスカス
カップリング113の第1回転部材115とが連結一体
どなっていたので、二輪駆動時にはケース106に伝達
された駆動力は第1回転部材115に伝達され、ビスカ
スカップリング113全体を連れ回していた。ビスカス
カップリング113を連れ回1ことによって、これは走
行抵抗となり、ひいては燃費が悪化し、また振動がこの
ような課題を解決するために、この発明にあっては、駆
動力が伝達される第1回転部材を右し、この第1回転部
材と相対回転可能な第2回転部材との間で粘性流体の粘
性により駆動力の伝達を行う(でスカスカップリングと
、前記第1回転部材に伝達された駆動力を左右または前
後輪へ伝達可能な差動歯車機構とを備え、前記第1回転
部材と前記差的歯車機構のケースとを接続・切Mする第
1クラッチと、前記第2回転部材と差!lJ歯車機構の
ケースとを接続・切離する第2クラッチと、前記第2回
転部材と差初歯中機禍の一方の出力軸とを接続・切離す
る第3クラッチとを設けた構成とするものである。
(作用) 第1クラツヂC+ 、第2クラッチC2または第3クラ
ッチC3を接続・切離(れば、路面状況や走行状態に応
じた適切な駆動状態が得られる。特に、二輪駆動時に第
1ないし第3クラッチC+C2、C3を切離ずれば、ビ
スカスカップリングを連れ回り−ことがイ家りなる。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明−4る。
第1図および第2図1よ、この発明に係る釣力伝達装置
の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図において、内燃磯閏1の
駆動力はトランスミッション2、トランスノア3から、
本発明にJ3 LJる動力伝達装置としての四輪馴初装
置4を介して前輪5a、5bへ伝達され、またトランス
ファ3から後輪側差動歯車機構6を介()て後輪7a、
7bへ伝達される。
ここで、四輪馴初装置4を第2図に示()て説明すると
、8は内燃機関1からの駆動力が伝達される略円筒状の
アウターケースであり、このアウターケース8tよ略円
筒状の第1回転部材9と一体形成され、この第1回転部
材9の内周側には略円筒状の第2回転部材10が配設さ
れ−(いる。第1回転部材9の内周壁および第2回転部
材10の外周壁とにはそれぞれスプラインが形成され、
これらのスプラインにはぞれぞれ略円板状の第1抵抗板
11aプよび第2抵抗根12とが係合している。第1回
転部材9および第2回転部材10の両端には、それぞれ
第1端壁部材13と第2端壁部材14とが配設され、こ
の第1@壁部材13は第1回転部材9の端部と固着し、
第2端ヤ部材14Lt:第1回転部材9とスプライン連
結している。、第′1回転部材9、第2回転部材10、
第1端壁部材13および第2端壁部材1/1によって作
動室15が画成され、この作勅715には粘性流体とし
てのシリ」ンオイルが封入されている。なお、第1.2
回転部材9.10、第1,2端ヤ部材13.14、第1
.2抵抗板11.12、作動室は全体としくビスカスカ
ップリング35を構成している。
方、アウターケース8の内周側には、このアウターケー
ス8からの駆動力が伝達可能な前輪側差肋爾中機構16
が配設されでいる1、前輪側差動歯車b1椙16はデフ
ケース17と、このデフケース17にビニオンシャフト
18を介して回転自在に支持されるビニオンギア19と
、このビニオンギア19と噛合するサイドギア20.2
1とからなっている。サイドギ/’20.21は前輪側
の左側中輪駆動軸22と右側Φ輪駆動@2:3とそれぞ
れスプライン連結しでいる。デフケース17の第2図中
右側であって外周壁には歯24が形成され、この歯24
ど対向する側(第2図中右側)の7ウターケース8には
右側車輪駆動軸23の軸線す向に嵌合溝25が形成され
ている。嵌合溝25には略円環状の第1尉勤部材26の
嵌合片26aが嵌入してJ3す、この第1渚仙部材26
はアウターケース8の外周壁に摺動可能に取付けられて
いる。
第1摺動部材26の嵌合片26aの内周側には歯27が
形成され、この歯27はデフケース17の爾24と噛合
可能である。第1尉勤部材26には移動機構のフォーク
(図示せず)が係合しており、移動機構によってフォー
クを介1ノで第1尉勤部月26を第2図中り方へ摺動さ
せると、歯24と歯27は噛合し、アウターケース8と
デフケース17とは連結一体ノ二なる。
ここで、第2回転部材10の第2図中左側には円筒状の
第1駆動部材28が円軸状に一体形成されている。第1
駆動部材28の内周側には、略円環状の第2駆動部材2
9がニードルベアリング30を介して回転自在に支持さ
れており、この第2駆動部材29はデフケース17と一
体形成されている。、また、この第2駆OJ部材2つの
内周側にはサイドギア20と一体形成された一方の出力
軸としての円筒部20aが位冒り、ている。また、第1
駆動部材28の第2図中左端側には左側車輪駆動軸22
の軸線方向に嵌合溝30が形成されている。
嵌合溝30には略円環状の第2摺動部材31の第2嵌合
片31aが嵌入し−Cおり、この第2病動部材31は第
1駆動部材28の4周壁に摺動自在に取り付けられてい
る。第1摺動部林31の内周側には爾32.33が一二
段に形成され、外方側の南32 &;を第2駆動部材2
9に形成された歯36で噛合可能であり、内方側の歯3
3は円筒部20aに形成された#34と噛合11能C・
ある。また、第2活動部材31は移動l幾構のフォーク
(図示1!ず)と係合1ノでいる。
ここで、第1摺動部材26を第2図中左方l\(駆動さ
せると、この歯27はデフケース17の歯24と噛合し
、逆に右方へ活動させると、歯27と歯24との噛合状
態(よ解除される。このため、歯27と南24はfフケ
ース17と第1回転部材9どを接続・切離する第1クラ
ッチ01を構成している。
方、第2摺動部材31を右方へ摺動さt!ると爾32と
歯36どμ噛合し、逆1.T六二方へ1習勤させるど、
歯32ど爾3Gの噛合状態1ま解除される。
このため、歯32と歯3Gはデフケース17と第2回転
部材10とを接続・切離する第2クラッチC2を構成し
ている。
また、第2病動部材10をざらに右方へ摺動させると歯
32と歯36の噛合状態は解除されて、今麻は歯33と
歯34とが噛合し、第2摺動部材18を逆に左方へ活動
させると、歯33.34の噛合状態は解除される。この
ため、南33.34はサイドギア20と第2回転部材1
0とを接続・切離する第3クラッチC3を構成している
次に作用を説明する。
第1.2.3クラッチC+ 、C2、C3を接続・切m
J−ることによって、内燃機関1の駆動力の伝達粁路が
変わり、以下のような各種の駆動状態に設定される。
すなわち、移動機構によってフォークを介しC1第1尉
肋部材26を第2図中左方へ店8させると、第1摺動部
材26のf427どデフケース17の歯24とは噛合す
る。1なわら第1クラッチc++、i接続してデフケー
・ス17と第1同転部vj9とは連結一体と<4−る。
第1クラッチC1が接続すると、内燃機関1からトラン
スミッション2.1−ランスフッ・3へ伝達され、さら
にアウターケース8に伝達された駆動力は、第1PHI
〕部材26を介してデフケース17へ伝達される9、デ
ノう一ス17に伝達された駆動力1ま、ビニA゛ンー1
−゛ア19、サイドt′−720,21およびli側輸
駆馴初22と右側輪駆動4’1l123どにこれらの差
vJを許容しながら伝達するく第2図中実線で・示す)
。このとき、第1回転部材0へ駆動力が伝達されてb、
第2回転部材10、第1.2駆動部材28.29はこの
第1回転部材9と一体回転するので、ビスカスカップリ
ング35は作動しない。()たがって、内燃機関1の駆
動力は、[−ランスEミッシ」ン2、]−ランスフ73
から前輪側差動歯車(N椛10と後輪側X−!JJ歯車
機構6を介して、イれぞれ前輪5a、5bど後輪7a、
7bと八、伝)辛される1゜ 第1活動部材26を逆に6方へ震動さliると第1クラ
ッチC1は切離され、第1回転部材9とγ7ケース17
の連結状態は解除される。次に第2膚動部材31を右方
へ!?’f動させると、第28ワ動部材31の歯32が
第2駆動部材29の歯:(6と噛合する。すなわら、第
2クラツヂC2は接続してデフケース17と第2回転部
材10とは連結一体となる。第2クラッチC2が接続4
−ると、アウターケース81−なわち第1回転部材9に
伝達された駆動力はビスカスカップリンク35を介1)
て第1駆動部材28へ伝達される。さらに駆動力は第2
回転部材31を介して第2駆動部材2つへ伝)ヱされ、
差動爾車纒構16から前輪5a、5bz\伝達される(
第2図中破線で示i11.したがって、前輪5a、5b
と後輪7a、7bとの間には差動が許容され、タイトコ
ーナーブレーキング現象の発生が防止される。また、ビ
スカスカップリング35が作動するので、前後輪5a、
5b、7a、7bのうちいずれか一方の車輪が空転り゛
ることによって、他方の車輪へ駆動力が伝達されなくな
るということはない。
第2贋動部材31をさらに右方へP4動させると、第2
摺動部材31の歯33は円筒部20 aの歯34と噛合
し、第2活動部材31の爾32は第2駆紡部材29の歯
36との噛合状態から解除される。
このとき、第1摺動部材26を左方へ駆動させて歯24
ど歯27を噛合させる。’?lなわち、第1クラッチC
1および第3クラッチC3は接続して、デフケース17
ど第1回転部材9とは連結=一体となり、また第2回転
部材10とリーイドギア20とは連結一体となる。第1
.3クラツヂC1゜C3が接ycされると、アラタルク
−・ス8に伝達された駆動力は、差8歯車機横10を介
して前輪5a。
51)へ伝達される(第2図中−点鎖線で丞1j)。
悪路を走行中にh側輸駆動軸22と右側輪駆動軸23と
の間に差動が生じると、第1回転部材9ど第2回転部材
10とは相λJ回転しようどケるが、この相対同転は粘
着流体の粘性抵抗によって制限される。すなわら、左側
輸駆動軸22と右側輪駆動軸23どの間の差動は制限さ
れ、悪路の踏破性能は高くなる。
第1,2Iご動部材18を第2図中それぞれ逆に右・左
方向へ摺動させると、第1ないし第3クラツ′fC+ 
、C2、C3は切離される。(二のとき内燃機+if 
1の駆動力をトランスフア3によって接輪側差動歯巾機
構6を介して後輪7a、7bへのみ伝達させて、通常の
後輪7a、7bによる二輪駆動とする。ここで、後輪7
a、7bによる二輪駆動とすると、前輪5a、5bは連
れ回り、前輪側差動歯車門構16のデフケース17を回
転させるが、クラッチ01は切離されているので、この
回転がビスカスカップリング35の第1回転部材9に伝
達されることはない。このため、7輪駆り1時にビスカ
スカップリング35を連れ回1−ことが<Sくなる1、
シたがって、ビスカスカップリング35が連れ回ること
による走行抵抗はなくなり1.ざらに燃費を低減でき、
また(最初が発ぞ14ることもない。
このように、第1.2摺動部材26.31を(目動さl
!Xれば、この第1ないし第3クラツヂCIC2、C:
1が接続・切離され、路面状況や走行状工ぶに応じた最
適な駆動状態が得られる。
次に、この発明に係る四輪駆動装置の第2実施例を第3
図に示り゛。同図におい−(80はビスカスカップリン
グて゛あり、このビスカスカップリング801はフ7ウ
ターケース51と一体形成された第1回転部材52、第
2回転部材53等から構成されている。前輪側差動歯車
門構60はデフクー・−ス59と、このデフケース59
の嵌合溝59aに嵌入されたビニオンシャツ1−62と
、ビニAンシトフi・62に回転自在に支持されるビニ
オンギア633と、このピニオン$763と噛合するリ
ーイドギア64.65とかIうな)でいる。サイド1!
アロ4.65は前輪側のノ1側輪駆仙@66ど右側輪駆
動軸67とそれぞれスプライン連結している。
ここて゛、デフケース59はビニオンシャツ1−・62
に対()て摺動自在となってa3す、このデフケース5
9には係U部材68を介して移動部材69が取付けられ
ている。移動部材69G、1デノグース59の外周側に
iil置づ゛る円筒部(39aと、この円筒部69aか
ら第1図中右側に延設された係合片69bとからなって
J−メリ、この係合ハロ9bはアウターケース51に右
側輪駆動軸67の@線方向に形成された1■合)^70
に嵌入1ノている。係合片691)の先端はアウターケ
ース51の外周壁に摺動可能に設けられた操作部71と
係合している。。
操作部71を右側へ摺動させると、移動部材69を介(
)でデフケース59は右側へ活動して、この嵌合溝59
aとアウターケース51に形成された突出部51aとは
嵌合し、7ウターケース51とデフケース59どは連結
一体となる。デフケース59の第1図中左側であっτ′
内内側側は爾72が形成され、この歯72の左側には略
環状であって内周M歯73を右する空転部材74が係+
ト部材75によって係止されている。空転部材74の歯
73と噛合可能な爾7Gがサイドで764に形成され、
このサイドギア64と第2喘壁部材57との間には、第
2回転部材53とスプライン連結1ノでいる略円環状の
駆動部材77が介装されている。
駆O」部材77の外周側には南78が形成され、この歯
78はデフケース59の歯72または空転部材74の爾
73と噛合可能である。
ここで、操作部材71を右方へ摺動させるとデフケース
59も同時に右方へ駆動され、このデフケース59のm
 72は駆動部材77の爾78と噛合()、逆に左方へ
摺動させると、歯72と歯78との噛合状態は解除され
る。このため、歯72と歯78とはデフケース59ど第
2回転部材53どを接続・切離する第2クラッチC2を
構成しでいる。
また、操作部材71をi72と歯78との噛合位置より
さらに右方へ摺動させるとデフケース59も同時に右方
へ摺動され、歯72と歯78とは噛合せず、空転部材7
4の歯73と駆動部材77の歯78、サイドギア64の
歯76が噴合し、デフケース59の嵌合溝593と7ウ
ターケース51の突出部51aとが嵌合する。逆に左方
へ摺動させると、歯73と歯78.76の噛合状態は解
除され嵌合溝59aと嵌合部51aの嵌合状態は解除さ
れる。このため歯73と歯78.76とは第2回転部材
53とサイドギア64とを接続・切離する第3クラッチ
C3を構成し、嵌合溝598と嵌合部51aどはアウタ
ーケース51とデフケース59とを接続・切離する第1
クラツヂC1を構成している。
操作部材71を第3図に示すように左方向へ大きく層妨
させると、第1ないし第3クラッチClO2、C3は切
離される。このとき、内燃機関の駆動力をトランス71
によって後輪(l!1差動歯中係構を介して後輪のみへ
伝達され、通常の後輪による二輪駆動となる。ここで、
後輪による二輪駆動とすると、前輪は連れ回り、前輪用
差動歯巾機構60のデフケース59を回転させるが、ク
ラッチC+ 、C2、C3は切離されているので、この
回転がビスカスカップリング80の第1回転部材t)2
に伝達されることはない。このため、二輪駆動時にビス
カスカップリング80を)川れ回すことがなくなる。し
たがって、ビスカスカップリング80が連れ回ることに
よる走行抵抗は<、’K <なり、さらに燃費を低減で
き、また駆動力が発生することもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、第1回転部材
と差動歯ル機構のケースとを接続・切離する第1クラッ
チと、第2回転部材と差物歯車門構のケースとを接続・
切離する第2クラツヂと、第2回転部材と差動歯車機構
の−りの出力軸とを接続・切離する第3クラッチとを設
けたので、第1ないし第3クラップ−を接続・切離すれ
ば、路面状況や走(j状態に応じた最適な駆動状態が得
られる。特に、二輪駆動時に第14にいし第3クラッチ
を切r=すれば、ビスカスノコツブリングを連れ回すこ
とがなくなる。したがって、ビスカスカップリングが)
やれ回ることによる走行抵抗はなくなり、さらに燃費を
低減でき、また振動が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る動力伝達装置の一
実施例を示す図であり、第1図はこの動力伝達装置が四
輪駆動車に配設ン(れた全体概略図、第2図はこの動力
伝達装置の断面図であり、第3図はこの発明に係る動力
伝達装置の第2実施例を示j断面図である。第4図は従
来の動力伝達装置を示1図であり、詳しくはこの動力伝
達装置が四輪駆動車に配設された全体概略図eある。 8・・・7ウターケース 9・・・第1回転部材 10・・・第2回転部材 16・・・差動歯車機構 17・・・デフケース C1・・・第1クラッチ C2・・・第2クラッチ C3・・・第3クラツヂ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動力が伝達される第1回転部材を有し、この第1回
    転部材と相対回転可能な第2回転部材との間で粘性流体
    の粘性により駆動力の伝達を行うビスカスカップリング
    と、前記第1回転部材に伝達された駆動力を左右または
    前後輪へ伝達可能な差動歯車機構とを備え、前記第1回
    転部材と前記差動歯車機構のケースとを接続・切離する
    第1クラッチと、前記第2回転部材と差動歯車機構のケ
    ースとを接続・切離する第2クラッチと、前記第2回転
    部材と差動歯車機構の一方の出力軸とを接続・切離する
    第3クラッチとを設けたことを特徴とする動力伝達装置
JP16885688A 1988-07-08 1988-07-08 動力伝達装置 Pending JPH0220434A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16885688A JPH0220434A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 動力伝達装置
US07/376,393 US5086867A (en) 1988-07-08 1989-07-06 Power transmission apparatus
AT89112483T ATE87553T1 (de) 1988-07-08 1989-07-07 Vorrichtung zur kraftuebertragung.
DE8989112483T DE68905684T2 (de) 1988-07-08 1989-07-07 Vorrichtung zur kraftuebertragung.
EP89112483A EP0350068B1 (en) 1988-07-08 1989-07-07 Power transmission apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16885688A JPH0220434A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0220434A true JPH0220434A (ja) 1990-01-24

Family

ID=15875826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16885688A Pending JPH0220434A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0220434A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62137449A (ja) トランスフアケ−ス
JPH06234330A (ja) 二輪オーバドライブを有する全輪駆動トランスファケース
US4645029A (en) Four-wheel vehicle drive system
JPH0650682Y2 (ja) 遊星歯車式副変速装置
JPS62204034A (ja) トルク伝達装置
US4754659A (en) Quill shaft input cluster gear for manual transmission
JPH02212227A (ja) 車両用動力分配装置
WO2018064505A1 (en) Multi speed transmission
JP2950567B2 (ja) 動力伝達装置
JPS63293334A (ja) 四輪駆動車用トランスファ装置
SE507150C2 (sv) Transmission för ett fyrhjulsdrivet fordon med tvärställd motor
JPH0220434A (ja) 動力伝達装置
JP2563629B2 (ja) 四輪駆動車用パワートレーン
JPS6237014Y2 (ja)
JPS62173328A (ja) 4輪駆動装置
JP2018131008A (ja) 後二軸駆動装置
JPH0647341B2 (ja) 自動車用トランスフア装置
JPH01215627A (ja) 4輪駆動車のトランスファー装置
JPS6229718Y2 (ja)
JPH04110252U (ja) 歯車変速機
JPH0825402B2 (ja) 4輪駆動車のトランスフア−構造
JP2517900B2 (ja) 差動制限装置
JP2638886B2 (ja) 副変速機付センタデフ
JPH07290987A (ja) 4輪駆動車のトランスファ装置
JPH078618B2 (ja) 自動車の2輪、4輪駆動切換装置