JPH02202495A - Icカードへのエンボス文字形成方法 - Google Patents
Icカードへのエンボス文字形成方法Info
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 28
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 28
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はICカード等カード状携帯可能媒体に応力を加
えることなくエンボス文字を形成する方法に関する。
えることなくエンボス文字を形成する方法に関する。
〈従来の技術〉
従来ICカード等にエンボス文字を形成するためには、
エンボス文字と呼ばれる刻印装置が用いられていた。
エンボス文字と呼ばれる刻印装置が用いられていた。
即ち、第6図に示すように凸文字を刻んだ雄型10と該
雄型10と嵌合する凹文字を刻んだ雌型9の間にエンボ
ス文字を形成しようとするICカード1を挾み、その後
肢雄型10と雌型9を相互に圧接してICカード1のプ
ラスチック基材に上記文字型を食い込ませることにより
該プラスチック基材を塑性変形させてエンボス文字8−
1を形成していた。
雄型10と嵌合する凹文字を刻んだ雌型9の間にエンボ
ス文字を形成しようとするICカード1を挾み、その後
肢雄型10と雌型9を相互に圧接してICカード1のプ
ラスチック基材に上記文字型を食い込ませることにより
該プラスチック基材を塑性変形させてエンボス文字8−
1を形成していた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来の技術によればICカードのプラス
チック基材自体に応力を加えて変形させるため、内部に
部品3−7を埋設しであるICカードの場合はその領域
にはエンボス文字を形成することはできず、まだ、該領
域以外にエンボス文字を形成した場合でも内部の埋設部
品に応力が加わり故障の原因となる場合があった。
チック基材自体に応力を加えて変形させるため、内部に
部品3−7を埋設しであるICカードの場合はその領域
にはエンボス文字を形成することはできず、まだ、該領
域以外にエンボス文字を形成した場合でも内部の埋設部
品に応力が加わり故障の原因となる場合があった。
更にICカードには第3図に示すような表示付ICカー
ドがあシ、裏面(ロ)には表示部3−1及び入出カキ−
7−2が1表面(イ)には磁気ストライプ9及び電気信
号の入出力を行なう外部端子3−6及びエンボス文字8
−1が配されている。この種の表示対rcカードは第5
図に断面構造を示すが、後述のムーブメント3を上下の
金属パネル5,6の間に挾み接着剤4を充填して積層し
たものにキー接点7−1を有する表化触板7と予めエン
ボス文字8−1を形成した表化触板8とを貼υ合わせて
フレーム2に固定して構成しである。
ドがあシ、裏面(ロ)には表示部3−1及び入出カキ−
7−2が1表面(イ)には磁気ストライプ9及び電気信
号の入出力を行なう外部端子3−6及びエンボス文字8
−1が配されている。この種の表示対rcカードは第5
図に断面構造を示すが、後述のムーブメント3を上下の
金属パネル5,6の間に挾み接着剤4を充填して積層し
たものにキー接点7−1を有する表化触板7と予めエン
ボス文字8−1を形成した表化触板8とを貼υ合わせて
フレーム2に固定して構成しである。
ムーブメント3は第4図に示すようにLCD表示素子3
−1.LSIチップ3−3.外部端子3−6.ペーパー
電池3−2.キー接点パターン3−5等が基板3−4に
一体的に形成されている。
−1.LSIチップ3−3.外部端子3−6.ペーパー
電池3−2.キー接点パターン3−5等が基板3−4に
一体的に形成されている。
そして該ムーブメント3の大きさはICカード全体とほ
ぼ同じである。従って表示付ICカードには、前述のI
Cカードのように埋設部品の無い領域を選んでエンボッ
サーによシ■Cカードの基材自体を変形させてエンボス
文字を形成する方法は使用できず、前述のように予め表
化触板のみにエンボッサーによりエンボス文字を形成し
ておいて、表示付ICカード製造の過程で貼り合わせて
該ICカードを製造していた。
ぼ同じである。従って表示付ICカードには、前述のI
Cカードのように埋設部品の無い領域を選んでエンボッ
サーによシ■Cカードの基材自体を変形させてエンボス
文字を形成する方法は使用できず、前述のように予め表
化触板のみにエンボッサーによりエンボス文字を形成し
ておいて、表示付ICカード製造の過程で貼り合わせて
該ICカードを製造していた。
このため該ICカードの発行者は、該ICカードの製造
者に予め形成したい文字を伝達しておかなければならな
いという欠点があった。
者に予め形成したい文字を伝達しておかなければならな
いという欠点があった。
く課題を解決するための手段〉
本発明は上記問題点を解決するため、ICカード表面に
、該ICカード表面と接着性を有する紫外線硬化型の粘
性樹脂を文字形を形成して付着させた後、該ICカード
表面に紫外線を照射するICカードへのエンボス文字形
成方法を提供するものである。
、該ICカード表面と接着性を有する紫外線硬化型の粘
性樹脂を文字形を形成して付着させた後、該ICカード
表面に紫外線を照射するICカードへのエンボス文字形
成方法を提供するものである。
〈作用〉
ICカード表面には、紫外線硬化型の樹脂が文字を形成
して付着する。該樹脂は粘性を有するので付着した樹脂
は表面より一定の高さを有する。
して付着する。該樹脂は粘性を有するので付着した樹脂
は表面より一定の高さを有する。
その後紫外線を照射されることにより硬化し、エンボス
文字を形成する。尚、該樹脂は、ICカード表面と接着
性を有するものであるから形成されたエンボス文字は容
易には分離しない。
文字を形成する。尚、該樹脂は、ICカード表面と接着
性を有するものであるから形成されたエンボス文字は容
易には分離しない。
〈実施例〉
本発明の方法は、ICカード表面に、該表面と接着性を
有する紫外線硬化型の粘性樹脂を、文字形を形成して付
着させる工程と、付着した上記樹脂を硬化させる工程と
から成るが、上記方法の実施の具体的態様を説明するた
めに、本発明の方法を使用するエンボス文字形成装置に
ついてその概略構成図を第2図に示す。
有する紫外線硬化型の粘性樹脂を、文字形を形成して付
着させる工程と、付着した上記樹脂を硬化させる工程と
から成るが、上記方法の実施の具体的態様を説明するた
めに、本発明の方法を使用するエンボス文字形成装置に
ついてその概略構成図を第2図に示す。
前述のrcカード表面に樹脂を付着させる工程は、吐出
部12及びx−yテーブル11と制御部13からなる樹
脂付着装置により実施され、また上記樹脂を硬化させる
工程は紫外線照射装置14により実施される。
部12及びx−yテーブル11と制御部13からなる樹
脂付着装置により実施され、また上記樹脂を硬化させる
工程は紫外線照射装置14により実施される。
吐出部12は粘性を有する樹脂を収容し、制御部13の
吐出信号に基づいて一定の圧力で所定時間ノズル12−
1より該樹脂を吐出することのできるポンプを備えた周
知の構造を有する。ノズル12−1はX−Yテーブル1
1に係止されたICカード1に対向し、前記樹脂が吐出
されたときはICカード1の表面に該樹脂が付着するよ
うに配置されている。
吐出信号に基づいて一定の圧力で所定時間ノズル12−
1より該樹脂を吐出することのできるポンプを備えた周
知の構造を有する。ノズル12−1はX−Yテーブル1
1に係止されたICカード1に対向し、前記樹脂が吐出
されたときはICカード1の表面に該樹脂が付着するよ
うに配置されている。
X−Yテーブル11は吐出部のノズル位置に対してx−
y方向に任意に移動でき、その移動量は制御部からの制
御信号によ仄駆動させられ、周知の数値制御旋盤と路間
等の制御部13を有する。
y方向に任意に移動でき、その移動量は制御部からの制
御信号によ仄駆動させられ、周知の数値制御旋盤と路間
等の制御部13を有する。
該制御部13は、後述のように吐出ノズル12−1のx
−yステージ11に係止されたICカード1に対する相
対位置の軌跡が文字、記号等を描くように吐出部12の
吐出時間及びX−Yテーブル11の移動量を制御する。
−yステージ11に係止されたICカード1に対する相
対位置の軌跡が文字、記号等を描くように吐出部12の
吐出時間及びX−Yテーブル11の移動量を制御する。
即ち、制御部13には、あらかじめ文字、記号等を描く
ための吐出信号。
ための吐出信号。
移動信号等のデータが各文字、各記号につきそれぞれプ
ログラムされていて、使用者は該プログラムを適宜選択
し、装置を動作させる。
ログラムされていて、使用者は該プログラムを適宜選択
し、装置を動作させる。
例えば数字の「1」を描くため上記装置の例によれば、
まず、吐出ノズル12はX−Yテーブルが移動すること
によpIcカード1上の文字を形成しようとする位置に
、相対的に位置する。その後、吐出ポンプがONされ樹
脂がノズル12−1より吐出し、rcカード1の表面に
付着を始める。同時にX−YテーブルはY方向に移動し
、このため上記樹脂はICカード1の表面にY方向に直
線状に付着する。所定時間経過後、X−Yテーブルは停
止し、続いて吐出ポンプも停止して上記樹脂の付着が止
まる。従ってこの場合、ICカード1上には特定の長さ
の直線状の樹脂が付着し、数字の「1」が形成されるの
である。
まず、吐出ノズル12はX−Yテーブルが移動すること
によpIcカード1上の文字を形成しようとする位置に
、相対的に位置する。その後、吐出ポンプがONされ樹
脂がノズル12−1より吐出し、rcカード1の表面に
付着を始める。同時にX−YテーブルはY方向に移動し
、このため上記樹脂はICカード1の表面にY方向に直
線状に付着する。所定時間経過後、X−Yテーブルは停
止し、続いて吐出ポンプも停止して上記樹脂の付着が止
まる。従ってこの場合、ICカード1上には特定の長さ
の直線状の樹脂が付着し、数字の「1」が形成されるの
である。
このようにして文字を形成した樹脂を付着したICカー
ドは、続いて紫外線照射装置14に於て、紫外線ランプ
14−1よシ発せられる紫外線を受ける。これにより、
上記樹脂は硬化し、ICカード1の表面に文字或いは数
字となって固着するのである。尚14−2は反射板、1
4−3はICカード1を固定するテーブルである。
ドは、続いて紫外線照射装置14に於て、紫外線ランプ
14−1よシ発せられる紫外線を受ける。これにより、
上記樹脂は硬化し、ICカード1の表面に文字或いは数
字となって固着するのである。尚14−2は反射板、1
4−3はICカード1を固定するテーブルである。
次に第1図に上述の方法を実施してエンボス文字を形成
した表示付多機能ICカードの断面を示す。ICカード
は文字を形成して硬化、固着した樹脂より成るエンボス
文字8−2を表化触板8の表面に有する。(尚、図に於
て記号は第5図に示すものと同一であるのでその説明は
省略する。)〈効果〉 従ってICカードに応力を加えることなくエンボス文字
を形成することができ、製品の信頼性を向上させること
ができる。また、ICカードの内部構造につきエンボス
文字の形成領域を考慮する必要がないので内部電子部品
のレイアウト設計に自由度が得られる。
した表示付多機能ICカードの断面を示す。ICカード
は文字を形成して硬化、固着した樹脂より成るエンボス
文字8−2を表化触板8の表面に有する。(尚、図に於
て記号は第5図に示すものと同一であるのでその説明は
省略する。)〈効果〉 従ってICカードに応力を加えることなくエンボス文字
を形成することができ、製品の信頼性を向上させること
ができる。また、ICカードの内部構造につきエンボス
文字の形成領域を考慮する必要がないので内部電子部品
のレイアウト設計に自由度が得られる。
更に、表示付多機能ICカード等にあっては、該カード
が完成した後にもエンボス文字を形成することができる
のでカードの発行者はいつでもエンボス文字を形成して
発行することができ、また、ICカード製造の段階では
エンボス文字を入れる必要がないので製造コストも下げ
ることができる。
が完成した後にもエンボス文字を形成することができる
のでカードの発行者はいつでもエンボス文字を形成して
発行することができ、また、ICカード製造の段階では
エンボス文字を入れる必要がないので製造コストも下げ
ることができる。
第1図は本発明にかかる方法を実施してエンボス文字を
形成したICカードの断面図、第2図は、本発明に係る
方法を実施するだめの装置の概略構成図、 第3図(イ)(ロ)は表示付多機能ICカードの外観斜
視図、 第4図は、ムーブメントを示す斜視図、第5図は、表示
付多機能ICカードに従来の方法によりエンボス文字を
形成したものの断面図、第6図は、エンボス文字を形成
する従来の方法を説明するための横断面図を示す。 1・・・ICカード、3・・・ムーブメント、7−1・
・・キー接点、8・・・表化触板、8−2・・・樹脂製
エンボス文字、11・・・X・・・Yテーブル、12・
・・吐出部、13・・・制御部、14・・・紫外線照射
装置。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)第1図 第2区 第3 図 第5図
形成したICカードの断面図、第2図は、本発明に係る
方法を実施するだめの装置の概略構成図、 第3図(イ)(ロ)は表示付多機能ICカードの外観斜
視図、 第4図は、ムーブメントを示す斜視図、第5図は、表示
付多機能ICカードに従来の方法によりエンボス文字を
形成したものの断面図、第6図は、エンボス文字を形成
する従来の方法を説明するための横断面図を示す。 1・・・ICカード、3・・・ムーブメント、7−1・
・・キー接点、8・・・表化触板、8−2・・・樹脂製
エンボス文字、11・・・X・・・Yテーブル、12・
・・吐出部、13・・・制御部、14・・・紫外線照射
装置。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)第1図 第2区 第3 図 第5図
Claims (1)
- 1.ICカード表面に、該ICカード表面と接着性を有
する紫外線硬化型の粘性樹脂を文字形を形成して付着さ
せた後、該ICカード表面に紫外線を照射するICカー
ドへのエンボス文字形成方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023494A JPH02202495A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | Icカードへのエンボス文字形成方法 |
EP19900301020 EP0385583A3 (en) | 1989-01-31 | 1990-01-31 | A method of forming an embossed character on an ic card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023494A JPH02202495A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | Icカードへのエンボス文字形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02202495A true JPH02202495A (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=12112056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023494A Pending JPH02202495A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | Icカードへのエンボス文字形成方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0385583A3 (ja) |
JP (1) | JPH02202495A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1674287A1 (de) * | 2004-12-22 | 2006-06-28 | Atlantic ZeiserGmbH | Verfahren und Einrichtung zum Erzeugen von dreidimensionalen Informationen auf einer Oberfläche |
DE102005062047B4 (de) * | 2005-12-22 | 2020-02-13 | Mühlbauer Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Aufbringen von Schrift- und/oder Bildzeichen auf eine Ausweiskarte |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084771A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-05-14 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 平板形電池 |
DE3501765A1 (de) * | 1985-01-21 | 1986-07-24 | Interlock Sicherheitssysteme AG, Schlieren | Verfahren und vorrichtung zur versiegelung von informationen auf kartenfoermigen informationstraegern |
GB2191029B (en) * | 1986-05-29 | 1990-12-12 | Almex Systems Ltd | Electronic pass |
NL8601404A (nl) * | 1986-05-30 | 1987-12-16 | Papier Plastic Coating Groning | Gegevensdragende kaart, werkwijze voor het vervaardigen van een dergelijke kaart en inrichting voor het uitvoeren van deze werkwijze. |
FR2600590B1 (fr) * | 1986-06-30 | 1990-12-21 | Toshiba Kk | Procede de formation de caracteres graves en relief sur un support de memoire portatif |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1023494A patent/JPH02202495A/ja active Pending
-
1990
- 1990-01-31 EP EP19900301020 patent/EP0385583A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0385583A3 (en) | 1990-10-17 |
EP0385583A2 (en) | 1990-09-05 |
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