JPH02200258A - 骨に着床する植込部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、槓込みできる基礎構造体とこれに連結でき
る植込柱とを備え大、骨に着床する植込部材に関する。

かかる植込部材の数多くの構成が、すでに知られている
。これらは、個個の義歯の固定のために、或いはブリッ
ジなどのための支持構造体として、使用される。

この分野で特に有利なのは、目−認ツパ特許出願第ｔｔ
ｂｉｏｓｘｓｔ、ｂ号の要旨を形成する、骨に着床する
植込部材である。しかしながら、この植込部材は、あご
の骨に植込みできる基礎構造体とこれに連結できる植込
柱とを有する。運悪く、極端な応力または負荷が掛った
場合には、植込部材は、その静的に最も弱い地点で、す
なわち基′礎構造体と義歯の間の植込柱Ｏ過護区域にお
鱒て、折れる。従来知られている植込部材構成におｉて
、この方法で植込柱が折れた場合には、かかる植込部材
は完全に損失する。従って辷れには、あごの骨からの基
ａ構造体の長くて痛い抜取シが伴なう。

この発明の問題は、植込柱が折れた場合に上述したよう
な欠点が起らない、改良された骨に着床する植込部材を
提供するととｋある。

この発明によｔば、この問題は、植込柱を、基礎構造体
に連結された剛い内方スリーブに連結できるようにする
こと、によって解決される。

かくして、植込柱が折れた場合に、内方スリーブをねじ
回ししてこれを取除くのに、何ら問題に出会わない、多
くの場合に骨のような方法ですでに生長した、植込まれ
た基礎構造体は、あごの骨から取除く必要はなり、かく
して、植込部材は、新しい内方スリーブおよび完全な植
込柱を挿入する仁とによって、難なく回復てきる。望ま
しくは、内方スリーブは、基礎構造体の内ねじにねじ係
合する外ねじを備える。

別の有利な可能性は、内方スリーブと基礎構造体の間を
差込継手式で連結することである。

基礎構造体からできるだけ簡単にかつ迅速に内方スリー
ブを取除きできるようにするため、その上方部分には、
望ましくは、対応する特別のレンチの保合のための盲孔
が存する。最初に１内方スリーブを基礎構造体の中に挿
入するため、或いは、植込柱が内方スリーブの中でこわ
れた場合に、こ力を取除くため、この発明は、内方スリ
ーブの上方部分が多角形の望ましくは六角形の内方横断
面を有することを、提供する。これによれは、内方スリ
ーブが、ソケット頭部の押言えねじのためのレンチによ
って、特忙簡単な方法で挿入でき取除きできる。

材料の点から見て、特に有利であると証明されているの
は、内方スリーブが基礎構造体と同じ材料から作られて
いることである。これは、異なる熟膨脹係数によって基
礎構造体と内方スリーブの間の連結に弛緩が生じること
、を回避し、例えば１つの異なる材料を使用したときに
は、植込部材の中に内部の局所的要素を形成するおそれ
が、常に存在するであろう。

この発明によれば、基ｒＩｉ！構造体は、その外周に、
この基礎構造体をその下端に向って先細にする少くとも
／りの段を備える。植込部材のこの下向きに先細の形状
は、仁の方法で、歯根の自然の形状に適応し、故に、抜
出し孔の中に簡単に嵌めることができる。同時に、別の
外方段を設け１ば、上縁でＪ！なる直径を有する有効な
基礎構造体を作ることが可能になル、このむとはまた、
抜出し孔の上方直径も患者および歯科医の関数として変
化するので、必要である。これに加えて、基ａｍ構造体
外部に段を設けた結果として、これは、骨Ｏよう托して
積極的に生長できる。

望ましくは基礎構造体の外周面に設けられるくぼみは、
同じ作用を達成する。これらくぼみは、選択的に、不規
則に分布された凹孔であル、これも、基礎構造体が固オ
るときに、あごの骨に係合し、従って、植込部材のしつ
かルとし穴座着を確実にする。

基礎構造体のための％に都合の良い材料は、チタ゛ンま
たはチタン合金であ〕、これは、つばの酸性媒質に対す
る感受性が限られている。望ましくは、基礎構造体は、
その外側で、組織に都合の良い方法で被覆される。

立証された所によれば、最も適機な被覆は、ヒドロキシ
ル燐灰石のプラズマ被覆でメク、この材料は、天然の歯
のエナメルの主要構成要素でもある。こｎは、基礎構造
体を包囲する組織の拒絶反応を回避する。

この発明の最も有利な実施例によれば、隔てスリーブが
設けられ、こｔｌが、基礎構造体の上縁に弧長部分とし
てを付けでき、内方スリーブが、その上縁に設けられた
環状スリーブまたは少くとも７つの突起によって、隔て
スリーブで支持される。

隔てスリーブの特別の利点は、こ九が粘膜の上縁まで剛
い方法で基礎構造体を延長させることであ）、前記基礎
構造体は、最初に、変形運動によって起される何らの刺
激なしに、再び閉じる粘膜の下方であごの骨の中に固ま
る。

望ましくは、隔てスリーブは、基礎構造体の上縁と同じ
内径を有する。隔てスリーブの上に内方スリーブの上縁
における環状フランジまたＬ少くとも１つの突起を突出
させることによって、そのしりか）とした座着が、基礎
構造体と隔てスリーブの間の特別な形状適合を必要とせ
ずに、確実に達成される。

望ましくは、隔てスリーブ社、電気絶縁材料から作られ
、例えば酸化アル建ニウム、酸化マグネシウムおよび二
酸化ジルコニウムまたはそのいずれかのようなセランツ
ク材料は、これのために４＋ｉＦに適すゐ、これは、酸
性つばが基＆＊遺体および内方スリーブ０ま良はそのい
ずれかと隔てスリーブとの間の境界区域における局所的
要素の形成を導くことがないようにするためには、避は
難い。

内方スリーブを介在させて基礎構造体に連結できる植込
柱は、望ましくは、弾性的に変形できるプラスチック要
素として構成される。これは、義歯と基礎構造体の間に
相対運動が起る危険を低減させ、これによれば、前述し
たように、知られている構成では、特に植込柱が折れた
のちに、植込柱と一基Ｉ！桝遺体を互に分離させること
が実質上不可能になる。仁の問題は、この発明において
は、基ａｍ構造体同じ材料から作られた剛い内方スリー
ブを介在させることＫよって、解消される。

最後に、植込柱もまた、内方スリーブの内ねじにねじ係
合する外ねじを備えることができる。これに加えて、植
込柱は、内方スリーブ０ｃｐＫｉ合でき、ま九はセメン
ト式で竪（接合できる。

この発明のざらに詳細な点および利点について、以下に
、図面を参照しながら詳しく説明する。

第１図は、基礎構造体２０を備え九この発明による植込
部材を図示し、基礎構造体２０は、患者の処置の際に、
あごの骨の中に準備された孔またはそこに存する抜出し
孔の中に、正確に嵌まる方法で挿入でき、は？！三ケ月
ののちに、これの中に骨のような方法で固まる。基礎構
造体２０は、望ましくは、チタンまたはチタン合金から
作られ、その外面で、ローレット切りまたは砂吹きによ
って粗に形成されるか、前述した方法によって組龜に都
合の良一方法で被覆されるかする。

基礎構造体、、２０は、頂部で開き、かつ内ねじを備え
、この内ねじの甲には、これの中にねじ係合すゐ外ねじ
を備えた内方スリーブ３０が、ねじ込みできる。

基礎構造体２０の上縁には、この基礎構造体と同じ内径
を備え九隔てスリーブｔｏが取付けられる。隔てスリー
ブクＯの上縁には、環状７ランジ３Ｓによって、ねじ込
−＊ｎ九内方スリーブ３０が支持される０弾性的に変形
できるプラスチックから作られた植込柱１０は、内方ス
リーブに連結され、この場合にこれにねじ係合する。

基礎構造体は、その上方′ろに設けられ大股５０で下向
きに先細になる。内方スリーブ３０がもはや係合しなく
なる基礎構造体２０の下方′ろの１ＩＩＪ８には、あご
の骨との合着過程を助長する丸め、通し孔が設けられる
。

第７図と比較すると、ｓＩａ図による実施例においては
、別の段５０が、基礎構造体の下方′１３に設けられる
。かくして、上方の外径がｆａ１図におけるものよシ大
きい基礎構造体が得られる。しかしながら、ここでも、
同じ隔てスリーブを使用することが可能であル、これに
よって、内方スリーブ３０が支持される。最後に、この
実施例の上方’１３ｊＣは、骨のような植込部材の固め
過程を助長するため、通しでない凹孔すなわちいわゆる
＜　ｉｔみ６０が設けられる。この場合、植込柱１０は
、内方スリーブ３０の中にセメント式で堅く接合される
。

Ｗ、３図は、第２図または第１図の上方周辺区域の横断
面を図示する。これから明示されるように、基礎構造体
に対する内方スリーブの迅速で簡単な取付けおよび取外
しを確実にするため、内方スリーブ３０の六角形内方断
面およびこの区域に設けられた盲孔は、ソケット頭部の
押さえねじのためのレンチまたは同様な特別のレンチの
保合を可能にする。

発明の詳細な説明、弊許バ求の範囲および図面に開示さ
れたこの発明の特色は、この発明の各種実施例の、単独
でのまたは無作為の組合わせの形での重要な要素である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の植込部材の望ましい実施例を通る
長手断面図である。第一図は、この発明の植込部材の変
形実施例を通る長手断面図である。 ＃ＩＪ図ＦｉｆＫ−図による内方スリーブの上方周辺区
域を通る横断面図である。 図面において、１０は植込柱、コ０は基礎構造体、３０
は内方スリーブ、ＪＡｉｊ盲孔、３ｓは環状フランジま
たは突起、ｓｏは段、６ｏはくぼみ、７０は隔てスリー
ブを示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、植込みできる基礎構造体とこれに連結できる植込柱
   とを備えた、骨に着床する植込部材において、植込柱（
   １０）が、基礎構造体（２０）に取外し可能に連結され
   た剛い内方スリーブ（３０）に連結できること、を特徴
   とする植込部材。 ２、内方スリーブ（３０）が外ねじを備え、この外ねじ
   が、基礎構造体（２０）の内ねじにねじ係合する、請求
   項１に記載の植込部材。 ３、内方スリーブ（３０）が、差込継手の方法で基礎構
   造体（２０）に連結できる、請求項１に記載の植込部材
   。 ４、内方スリーブが、その上方部分に、盲孔（３６）を
   有する、請求項１から３のいずれか１項に記載の植込部
   材。 ５、内方スリーブ（３０）が、その上方部分に、多角形
   の内方横断面を有する、請求項１から４のいずれか１項
   に記載の植込部材。 ６、内方スリーブ（３０）が、その上方部分に、六角形
   の内方横断面を備える、請求項５に記載の植込部材。 ７、内方スリーブ（３０）が、基礎構造体 （２０）と同じ材料から作られる、請求項１から６のい
   ずれか１項に記載の植込部材。 ８、基礎構造体（２０）が、その外周に、この基礎構造
   体をその下端に向つて先細にする段を、少くとも１つ有
   する、請求項１から７のいずれか１項に記載の植込部材
   。 ９、基礎構造体（２０）の外周面に渉つて、くぼみ（６
   ０）が分布される、請求項１から８のいずれか１項に記
   載の植込部材。 １０、基礎構造体が、チタンまたはチタン合金から作ら
   れる、請求項１から９のいずれか１項に記載の植込部材
   。 １１、基礎構造体（２０）が、組織に都合の良い方法で
   外側を被覆される、請求項１から１０のいずれか１項に
   記載の植込部材。 １２、ヒドロキシル燐灰石の被覆が、基礎構造体（２０
   ）の外面に施される、請求項１１に記載の植込部材。 １３、隔てスリーブ（７０）が設けられ、この隔てスリ
   ーブが、基礎構造体（２０）の上縁に延長部分として取
   付けでき、内方スリーブ（３０）が、その上線に設けら
   れた環状フランジまたは少くとも１つの突起（３８）に
   よつて、隔てスリーブ（７０）で支持される、請求項１
   から１２のいずれか１項に記載の植込部材。 １４、隔てスリーブ（７０）が、基礎構造体（２０）の
   上縁と同じ内径を有する、請求項１３に記載の植込部材
   。 １５、隔てスリーブ（７０）が、電気絶縁材料から作ら
   れる請求項１３または１４に記載の植込部材。 １６、隔てスリーブが、酸化アルミニウム、酸化マグネ
   シウムおよび二酸化ジルコニウムまたはこれらのいずれ
   かから作られる、請求項１５に記載の植込部材。 １７、植込柱（１０）が、弾性的に変形できるプラスチ
   ツク要素として構成される、請求項１から１６のいずれ
   か１項に記載の植込部材。 １８、植込柱（１０）が、内方スリーブ（３０）の内ね
   じにねじ係合する外ねじを備える、請求項１から１７の
   いずれか１項にに記載の植込部材。 １９、植込柱（１０）が、内方スリーブ（３０）に接合
   される、請求項１から１７のいずれか１項に記載の植込
   部材。 ２０、植込柱（１０）が、内方スリーブ（３０）にセメ
   ント式で堅く接合される、請求項１から１７のいずれか
   １項に記載の植込部材。