JPH0219773Y2 - - Google Patents

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JPH0219773Y2
JPH0219773Y2 JP1987175166U JP17516687U JPH0219773Y2 JP H0219773 Y2 JPH0219773 Y2 JP H0219773Y2 JP 1987175166 U JP1987175166 U JP 1987175166U JP 17516687 U JP17516687 U JP 17516687U JP H0219773 Y2 JPH0219773 Y2 JP H0219773Y2
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frame
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/20Collapsible housings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
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  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Telescopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、接眼レンズ枠、対物レンズ枠を折
り込み収納した左右一対の蓋枠相互を揺動開閉
し、接眼レンズ枠、対物レンズ枠夫々を起立状に
することで双眼鏡となり、非使用時では、コンパ
クトに折り畳めるようにした折り畳み式双眼鏡に
関する。
(従来の技術) 従来から、折り畳み式双眼鏡は、野球、サツカ
ー、ボクシング等のスポーツ観戦や、観劇用のオ
ペラグラスとして種々の構造、形態のものが提供
されている。
こうした従来から提供されている折り畳み式双
眼鏡は、金属製で部品点数が多く、重量があり、
また、大形で携帯に不便であるばかりでなく、製
造工程は複雑で、コスト的にも非常に高価なもの
となつた。
そこで、本出願人は、実開昭61−50920号公報
として、接眼基部に開閉自在に取り付けられた蓋
体と基体とから成るケース体と、ケース体内に収
納され、バネにより起伏自在となる対物レンズ支
持枠と、接眼レンズを前後に移動調整する位置調
整機構とを備えて成り、各構成部品を合成樹脂製
とし、極めて軽量で安価に提供できるものを提案
した。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、これによるも、接眼レンズは接
眼基部を介して位置調整機構に装着されており、
起伏自在となるのは対物レンズ支持枠のみである
から、これを倒伏し、全体をコンパクトにして
も、それは、少なくとも接眼レンズ直径に比しそ
れ以下となるよう薄くならず、全体のコンパクト
化には限界がある。
また、近時は、各種の日用品、雑貨のものがフ
アツシヨン化し、カラフルにもなつてきており、
これは、双眼鏡においても同様な傾向にある。た
だ、従来の一般に提供されていた双眼鏡、また、
本出願人が提供していたものは、全体が薄形化
し、コンパクト化した後の形態であつても、その
外観は双眼鏡としての基本的形態を備えたもので
あり、意外性のある、また、いわゆる面白みがあ
る形態となるものではなかつた。
また、従来提供されている実公昭38−4295号公
報の折畳双眼鏡は、互いに揺動自在に連結された
左右一対の箱型鏡筒夫々に反射プリズムを内蔵し
たものであるから、重量的に蒿張るばかりでな
く、折り畳み時に接眼レンズ、対物レンズが露出
したままであるから、これらの保護が十分ではな
い。更に、実公昭38−20975号公報の双眼鏡は、
凹凸レンズの取付板を起伏自在にすることで、非
使用時におけるコンパクト化を図るとしても、そ
の取付板の起伏操作は面倒であり、しかも、倒伏
したときの取付板には凹凸レンズが露出したまま
であるから、これもまたそれらの保護が十分では
ない。
そこで、この考案は、上述した諸事情に鑑み案
出されたもので、双眼鏡としての基本的機能を有
しながらも、全体の一層の小形化、携帯性を図
り、更に、外観形態の意外性、面白みを発揮すべ
く、案出されたものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解消すべく、この考案にあつ
ては、軸支部を介して互いに開閉自在に揺動軸支
された左右一対の蓋枠と、この蓋枠の前後縁に
夫々が揺動自在に軸支された左右の接眼レンズ
枠、左右の対物レンズ枠と、これらのレンズ枠
夫々が起立状態にあるときに互いの光軸が合致さ
れてレンズ枠夫々に固定された左右の接眼レン
ズ、左右の対物レンズと、夫々のレンズ枠自体を
蓋枠外方への起立傾向に弾撥付勢させている起立
スプリングと、左右の蓋枠相互の揺動閉鎖に伴な
い左右の接眼レンズ枠相互、同じく左右の対物レ
ンズ枠相互が接近当接するとき、これらのレンズ
枠夫々を互いに蓋枠内方側へ折り込ませる折り畳
み案内部とを備えて成り、折り畳み案内部は、左
右のレンズ枠夫々における蓋枠の軸支部側に位置
して設けられ、互いに摺接する表面側を湾曲状に
形成してあることを特徴とする。
(作用) この考案に係る折り畳み式双眼鏡にあつて、閉
鎖状態にある蓋枠を揺動開放し、開放する。
すると、レンズ枠自体を蓋枠外方への起立傾向
に弾撥付勢させる起立スプリングは、その弾撥作
用によつて左右での接眼レンズ枠、対物レンズ枠
夫々を蓋枠に対し起立状となし、互いの接眼レン
ズ、対物レンズの光軸を合致させる。
そこで、接眼レンズ枠での接眼レンズから覗く
ことで通常の双眼鏡として使用できる。
また、使用後は、蓋枠相互を閉鎖するよう互い
に揺動して近づければよく、そうすると、左右で
の接眼レンズ枠相互及び対物レンズ枠相互は、そ
の折り畳み案内部相互が接近当接し、左右でのそ
れらが摺接する。この摺接に伴ない、折り畳み案
内部が起立スプリングでの弾撥作用に抗して内方
への折り込み作用を発揮する。
このとき、折り畳み案内部の表面が湾曲面状と
なつているから、左右のレンズ枠夫々は互いに円
滑に摺接されて他方を押すことになる。しかも、
その押込みは蓋枠内方へ向かうから、左右の蓋枠
内に左右のレンズ枠夫々を倒伏させて折り込ませ
る。
その結果、前後でのレンズ枠は互いに向き合つ
て折り込まれ、蓋枠内に夫々倒伏され、レンズ枠
夫々は蓋枠内に倒伏状態で収納され、全体形状は
コンパクトなものとなる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。
この考案に係る折り畳み式双眼鏡は、前後で対
となる接眼レンズ枠10、対物レンズ枠20を折
り畳み収納自在にした左右一対の凹状の蓋枠1を
揺動開閉自在に軸支連結して成り、コンパクトに
折り畳んだ状態では第6図に示すように、やや肉
厚な、平面でほぼ短形状を呈する。
蓋枠1自体は、この蓋枠1に対し折り畳んだ状
態での接眼レンズ枠10、対物レンズ枠20夫々
を収納可能な程度の浅底のボツクス状に形成され
る。そして、夫々の左右側縁において設けた軸支
部2、例えば、夫々の蓋枠1での左右側縁に形成
した孔状の軸受を合致させ、軸ピンを貫挿した
り、いずれか一方に設けた軸部と他方に設けた孔
状の軸受とから構成したりして成る軸支部2によ
つて、凹部を内側にして螺着状に開閉されるよう
になつている。
なお、蓋枠1の開閉に際し、ややきつくなるよ
うにすることで自由な角度での開閉状態を維持で
きるようにしておくことが望ましく、接眼レンズ
11を覗く使用者の目相互間での間隔に対応でき
るようにする。
そして、この蓋枠1相互の開閉操作の円滑性を
図るため、夫々の蓋枠1での開口縁側には摘子3
を設けておく。この摘子3は、互いに係合するも
のとしたり、フツク状にしたり等種々に形状、構
造に変更できる。場合によつては、この摘子3
を、使用に際してのこの考案双眼鏡を支持する取
手として利用できる。
前記した接眼レンズ枠10、対物レンズ枠20
夫々は、蓋枠1においての前後、すなわち、軸支
部2に直交する方向での蓋枠1の前縁、後縁に、
弾撥作用に抗して蓋枠1内方への揺動を可能にし
て軸支してある。接眼レンズ枠10、対物レンズ
枠20夫々の軸支構造は、図示のように、蓋枠1
に対して起立状態にあるとき、夫々の接眼レンズ
11、対物レンズ21での光軸が一致するように
形成してある。
すなわち、その軸支構造は、第3図乃至第5図
に示すように、レンズ枠10,20での上縁両端
に軸部12A,12Bを突設し、一方の軸部12
Aは、蓋枠1前後縁内側面の一端に設けたループ
状の軸受13Aに嵌め込まれ、他方の軸部12B
は、一方の軸部12Aを中心にレンズ枠10,2
0自体を揺動したとき、蓋枠1前後縁の他端に設
けたフツク状の軸受13Bに強制的に嵌め込まれ
るものとし、レンズ枠10,20自体を上縁両端
での軸部12A,12Bを中心として揺動できる
ようにしてある。そして、レンズ枠10,20で
の軸線上で、レンズ枠10,20自体を蓋枠1外
方への起立傾向に弾撥付勢させる起立スプリング
14を装着してある。
なお、図示例にあつての軸部12A,軸受13
Aは蓋枠1での軸支部2側に位置させてあり、ま
た、軸部12B、軸受13Bは蓋枠1での軸支側
と反対側での開口側に位置させてあるも、これ
は、いずれに位置させることであつても差し支え
ない。
更に、起立スプリング14は、軸部12A,1
2Bでの軸線上に位置させて設けたスプリング軸
15に装着してあるもので、その装着安定性のた
め、スプリング軸15での装着部位はきつちりと
嵌め合わせられるように、小径としてある。ま
た、このスプリング軸15は、蓋枠1での軸支側
である軸部12Bに位置させてあるも、蓋枠1で
の軸支側と反対側での開口側に位置させるも差し
支えない。
図示例にあつての起立スプリング14は、コイ
ル丈に巻回したものとしてあるも、これを板状の
ものに変更するも差し支えない。
図中4は、起立スプリング14端のブレを防止
し、適正な弾撥作用を発揮させるため、蓋枠1内
側面、レンズ枠10,20裏面夫々に溝状に形成
したスプリング止めであり、また、このスプリン
グ止め4は、第8図に示すように、対にして突状
に形成することもある。
そして、左右での接眼レンズ枠10相互、同じ
く左右での対物レンズ枠20相互は、蓋枠1での
揺動閉鎖に伴ない接近当接するとき、夫々の内側
縁に形成した折り畳み案内部16,26によつて
互いに蓋枠1内方側へ折り込まれるようにしてあ
る。すなわち、この折り畳み案内部16,26
は、レンズ枠夫々の蓋枠1での軸支側に位置して
突体状にして設けられ、表面側を湾曲状に形成し
て、互いに当接したときのスムーズな摺接状態が
得られるようにしてあり、左右の湾曲面が摺接す
ることで、左右のレンズ枠10,20夫々を蓋枠
1内方へ折り込み案内する(第2図参照)。
こうして折り畳み案内部16,26での折り込
み案内の円滑化のため、レンズ枠10,20夫々
の内側縁は、左右のレンズ枠10,20相互の間
隔が軸支側から次第に拡がるような傾斜したもの
としてあり、図示のように、レンズ枠10,20
自体は、正面から見て台形を呈するものとされ
る。
また、前記接眼レンズ11、対物レンズ21
夫々は、接眼レンズ枠10、対物レンズ枠20
夫々に嵌め込み状にしたり、接着固定によつた
り、超音波固定によつたり、あるいは一体形成し
たり、更には、第3図に示すように、接眼レンズ
枠10、対物レンズ枠20夫々の裏面に凹設した
凹部に嵌め込み後に、固定支持枠材17を嵌め込
み固定したりする。
接眼レンズ11は小径であり、対物レンズ21
は大径であるから、接眼レンズ枠10は対物レン
ズ枠20に比しやや小さく形成されており、それ
らを考虜して蓋枠1での収納内部の大きさが設定
されている(第7図参照)。また、接眼レンズ1
1、対物レンズ21自体は、その材質がガラスで
あると、プラスチツクであるとは問わず、その形
状が第1図乃至第3図に示すように円形である
と、第8図に示すように〓形であるとは問わず、
要は、レンズとしての望遠機能が得られればよ
い。
次に、これが使用の一例を説明すると、第1図
及び第2図に示すように、蓋枠1を揺動開放し、
開放することで、起立スプリング14での弾撥力
で左右での接眼レンズ枠10、対物レンズ枠20
夫々を蓋枠1に対し起立状となし、互いの接眼レ
ンズ11、対物レンズ21の光軸を合致させる
(第4図、第5図参照)。そこで、接眼レンズ枠1
0での接眼レンズ11から覗くことで通常の双眼
鏡として使用できる。
また、使用後は、蓋枠1相互を閉鎖するよう互
いに揺動して近づければよく、そうすると、左右
での接眼レンズ枠10相互及び対物レンズ枠20
相互は、その折り畳み案内部16,26相互が接
近当接し、左右でのそれらが摺接することで、起
立スプリング14での弾撥作用に抗して内方への
折り込み作用を発揮する(第5図参照)。その結
果、接眼レンズ枠10は対物レンズ枠20側へ、
対物レンズ枠20は接眼レンズ枠10側へ夫々倒
伏され、接眼レンズ枠10及び対物レンズ枠20
は蓋枠1内に倒伏状態で収納され、全体形状は、
平面短形状を呈してのコンパクトなものとなる
(第7図参照)。
このとき、折り畳み案内部16,26が突状に
形成されていることで、左右のレンズ枠10,2
0が夫々が互いに接近当接するときの相互の摺接
を確実にするものである。
〔考案の効果〕
この考案は叙上のように構成されており、非使
用時ではコンパクトな状態で小さく折り畳むこと
ができ、使用時では、左右での蓋枠1相互を揺動
開放するだけでよく、揺動開放して接眼レンズ枠
10、対物レンズ枠20夫々を前後で起立状とす
ることで通常の双眼鏡として使用でき、また、非
使用時では、蓋枠1外方から互いに揺動閉鎖する
だけでよいものである。
すなわち、これは、軸支部2を介して互いに開
閉自在に揺動軸支された左右一対の蓋枠1と、こ
の蓋枠1の前後縁に夫々が揺動自在に軸支された
左右の接眼レンズ枠10、左右の対物レンズ枠2
0と、これらのレンズ枠10,20夫々が起立状
態にあるときに互いの光軸が合致されてレンズ枠
10,20夫々に固定された左右の接眼レンズ1
1、左右の対物レンズ21と、夫々のレンズ枠1
0,20自体を蓋枠1外方への起立傾向に弾撥付
勢させている起立スプリング14と、左右の蓋枠
1相互の揺動閉鎖に伴ない左右の接眼レンズ枠1
0相互、同じく左右の対物レンズ枠20相互が接
近当接するとき、これらのレンズ枠10,20
夫々を互いに蓋枠1内方側へ折り込ませる折り畳
み案内部16,26とを備えて成り、折り畳み案
内部16,26は、左右のレンズ枠10,20
夫々における蓋枠1の軸支部2側に位置して設け
られ、互いに摺接する表面側を湾曲状に形成して
あるからであり、双眼鏡としての基本的機能を有
しながらも、全体の一層の小形化、携帯性を図
り、更に外観形態の意外性、面白みを発揮するこ
とができる。
特に、折り畳み案内部16,26は、左右の蓋
枠1相互を揺動閉鎖するとき、左右の接眼レンズ
枠10相互、同じく左右の対物レンズ枠20相互
を蓋枠1内方側へ折り込ませるから、これらのレ
ンズ枠10,20を折り込むための特別な操作を
必要としない。また、閉鎖されている蓋枠1夫々
を開放するとき、折り込み収納されていた夫々の
レンズ枠10,20は、面倒な操作を要すること
なく、起立スプリング14の弾撥付勢作用によつ
て蓋枠1外方へ自動的に起立されるのであり、起
立状態で互いに光軸が合致する左右の接眼レンズ
11、左右の対物レンズ21によつて望遠機能が
得られるものである。
しかも、レンズ枠10,20を蓋枠1内に折り
込んだ状態では、これらのレンズ枠10,20に
固定されたレンズ11,21は、蓋枠1によつて
完全に隠蔽状態で収納され、外部からの衝撃その
他によつても損傷されることはない。そればかり
でなく、互いに閉塞された蓋枠1は、その外部に
余計な突出物が存在せず、これの取り扱いは極め
て容易であり、バツグその他に収納するのも簡単
である。
更には、蓋枠1の外形自体にはレンズ11,2
1が全く露出しないために、これを自由な形状で
デザインでき、例えば各種のキヤラクターの付加
が容易である。
また、近時は、各種の日用品、雑貨のものがフ
アツシヨン化し、カラフルにもなつてきている
が、この考案に係る折り畳み式双眼鏡において
は、折り畳んだ状態での全体形状がコンパクトな
ものとなるから、それは双眼鏡としての外観とは
思えず、非常に興趣に富んだ斬新なものとするこ
ともできる等の実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は開放した使用状態での斜視図、第2図は折畳
み途中での斜視図、第3図は一部切欠要部分解斜
視図、第4図はバネ部分での断面図、第5図は軸
部分での断面図、第6図は折畳み収納後での斜視
図、第7図は同じく断面図、第8図は他の実施例
での斜視図である。 1……蓋枠、2……軸支部、3……摘子、4…
…スプリング止め、10……接眼レンズ枠、11
……接眼レンズ、12A,12B……軸部、13
A,13B……軸受、14……起立スプリング、
15……スプリング軸、16……折り畳み案内
部、17……固定支持枠材、20……対物レンズ
枠、21……対物レンズ、26……折り畳み案内
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 軸支部を介して互いに開閉自在に揺動軸支さ
    れた左右一対の蓋枠と、この蓋枠の前後縁に
    夫々が揺動自在に軸支された左右の接眼レンズ
    枠、左右の対物レンズ枠と、これらのレンズ枠
    夫々が起立状態にあるときに互いの光軸が合致
    されてレンズ枠夫々に固定された左右の接眼レ
    ンズ、左右の対物レンズと、夫々のレンズ枠自
    体を蓋枠外方への起立傾向に弾撥付勢させてい
    る起立スプリングと、左右の蓋枠相互の揺動閉
    鎖に伴ない左右の接眼レンズ枠相互、同じく左
    右の対物レンズ枠相互が接近当接するとき、こ
    れらのレンズ枠夫々を互いに蓋枠内方側へ折り
    込ませる折り畳み案内部とを備えて成り、折り
    畳み案内部は、左右のレンズ枠夫々における蓋
    枠の軸支部側に位置して設けられ、互いに摺接
    する表面側を湾曲状に形成してあることを特徴
    とする折り畳み式双眼鏡。 2 折り畳み案内部は、突体状に形成されている
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の折り畳み
    式双眼鏡。 3 レンズ枠の軸支構造は、レンズ枠での上縁両
    端に軸部を突設し、一方の軸部は蓋枠前後縁内
    側面の一端に設けたループ状の軸受に嵌め込ま
    れ、他方の軸部は一方の軸部を中心にレンズ枠
    自体を揺動したとき、蓋枠前後縁の他端に設け
    たフツク状の軸受に強制的に嵌め込まれるもの
    としてレンズ枠自体を上縁両端での軸部を中心
    として揺動できるようにし、レンズ枠での軸線
    上で、レンズ枠自体を蓋枠外方への起立傾向に
    弾撥付勢させる起立スプリングを装着してある
    実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記
    載の折り畳み式双眼鏡。 4 起立スプリングは、軸部での軸線上に位置さ
    せて設けたスプリング軸に装着してある実用新
    案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    記載の折り畳み式双眼鏡。
JP1987175166U 1987-11-17 1987-11-17 Expired JPH0219773Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987175166U JPH0219773Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17
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GB8910676A GB2231972B (en) 1987-11-17 1989-05-09 Folding binoculars

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